説明

光学的情報読取装置

【課題】従来、照明部の制御として、点灯と消灯の何れかしかなく、暗くて表示部を点灯させる必要がある場合、暗さに応じて表示部の明るさ(光量)を調整できず、一定の明るさで点灯するしかないため必然的に最大光量で点灯せざるを得なくなり、消費電力の増大を招く。そのため、周囲環境(特に周囲光)に合わせて最適な表示状態となるように細かく制御が可能な表示部を備える。
【解決手段】周囲の明るさに応じて出力が異なる光検出部8の出力に応じて、表示部6の画面コントラストを液晶に印加する電圧を制御することによって変化させる。また、光検出部8の出力に応じて、第二の照明部7の明るさをバックライト27に流す電流を制御することによって変化させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示部を有し、バーコードや2次元コード等で表された情報を読み取る光学的情報読取装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の光学的情報読取装置の表示部は、反射型液晶表示器であって、反射光で表示内容を十分認識可能な光量を得られない場合に、内蔵した照明部を発光させて光量を補うようにし、反射光量に応じて当該照明部を点灯または消灯する。上記の構成とすることにより、スイッチ等による手動操作が必要でなくなり、操作性が向上し、さらには消し忘れによる電力消費の増大を防ぐように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平5−114040号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の構成の表示部として以下の課題があった。照明部の制御として、点灯と消灯の何れかの二つの状態しかなく、暗くて表示部を点灯させる必要がある場合、暗さに応じての表示部の微妙な明るさ(光量)の調整ができず、一定の明るさで点灯するしかないため、必然的に最大光量で点灯せざるを得なくなり、消費電力の増大を招くという課題があった。
【0004】
本発明は上記課題を解決するもので、周囲環境(特に周囲光)に合わせて最適な表示状態となるように細かく明るさの制御が可能な表示部を備えた光学的情報読取装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の光学的情報読取装置は、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部とを有する光学的情報読取装置において、周囲の明るさを検知するための光検出部と、前記光検出部の検出結果に基づいて前記表示部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、光検出部からの検出結果により表示部の明るさを制御することができる。
【発明の効果】
【0006】
以上のように、本発明は周囲の明るさを検知し、周囲の明るさに応じて表示部の明るさを制御することにより、消費電力を抑え、電池での動作時間を増大させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明においては、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部とを有する光学的情報読取装置において、周囲の明るさを検知するための光検出部と、前記光検出部の出力に基づいて前記表示部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、光検出部からの出力により表示部の明るさを制御することができる。
【0008】
さらに、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部とを有する光学的情報読取装置において、周囲の明るさを検知するための光検出部と、前記光検出部の出力に基づいて前記表示部への印加電圧を制御することで前記表示部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、光検出部からの出力により表示部の明るさを制御することができる。
【0009】
さらに、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部と、前記表示部を照らす第二の照明部とを有する光学的情報読取装置において、周囲の明るさを検知するための光検出部と、前記光検出部の出力に基づいて前記第二の照明部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、光検出部からの出力により表示部を照らす第二の照明部の明るさを制御することができる。
【0010】
さらに、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部とを有する光学的情報読取装置において、前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、取り込まれた光学的情報に基づいて前記表示部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、前記光学的情報取り込み部と制御部によって周囲の明るさを検知し、その出力により表示部の明るさを制御することができる。
【0011】
さらに、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部とを有する光学的情報読取装置において、前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、取り込まれた光学的情報に基づいて前記表示部への印加電圧を制御することで前記表示部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、前記光学的情報取り込み部と制御部によって周囲の明るさを検知し、その出力により表示部の明るさを制御することができる。
【0012】
さらに、光学的情報標識を照明する第一の照明部と、光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報に基づき前記光学情報をデコードするデコード部と、表示部と、前記表示部を照らす第二の照明部とを有する光学的情報読取装置において、前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、取り込まれた光学的情報に基づいて前記第二の照明部の明るさを制御する制御部とを有するものである。上記構成によって、前記光学的情報取り込み部と制御部によって周囲の明るさを検知し、その出力により表示部を照らす第二の照明部の明るさを制御することができる。
【0013】
さらに、光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、制御部にて取り込まれた光学的情報に基づいて前記第二の照明部の明るさを制御する時には、光学的情報標識を照明する第一の照明部を消灯するものである。
【0014】
上記構成によって、前記光学的情報取り込み部と制御部によって周囲の明るさを検知するときには、第一の照明部を消灯することができる。このように表示部の状態を変化させることで、操作者の視認性が高く操作しやすく、また消費電力を抑えることにより、電池での動作時間を増大させることが可能な光学的情報読取装置を提供する。
【0015】
(実施の形態)
図1に本発明の実施の形態の光学情報読取装置の機能ブロック図を示す。図2に同装置の概観斜視図、図3は本体構成内部の概略構成側面図であり、以下に、本発明の実施の形態を図1から図3に沿って説明する。
【0016】
1は、光学的情報標識でバーコードや2次元コードなどの情報を備えた標識である。2は、第一の照明部であり、複数のLED等で構成されて、画像を取り込む際に光学的情報標識1を照明する。3は、光学的情報取り込み部で、光学的情報標識1からの反射光をレンズ10並びにミラー11(図3参照)を経由して画像メモリに取り込む光学的情報取り込み部。4は、デコード部であり、取り込まれた画像情報に基づき光学情報をデコードする。6は、表示部であり、透過型液晶表示器で構成している。7は、第二の照明部であり、表示部6の背面から光を照射させるバックライトとしている。8は、光検出部であり、人間の視感覚に近い光センサを用いている。5は、制御部であり、光検出部8からの出力(検出結果)に基づいて表示部6の明るさ及び第二の照明部7の明るさを制御する。尚、一点鎖線で囲むデコード部4並びに制御部5はCPU9で構成し、後述の信号処理回路12(図3参照)は、CPU9と光学的情報取り込み部3等で構成している。また、本実施の形態では、光学的情報標識1を2次元コード(図2参照)とし、読み取った2次元コードのデコード結果や、複数のキー13によって入力された内容等を表示部6に表示する構成としている。
【0017】
次に、図4に回路ブロック図、図5(a)に第一の照明部2の詳細回路図、図5(b)に第二の照明部7の詳細回路図を示す。
【0018】
図1及び図4に示す第一の照明部2は、複数のLED20とLED制御回路21とで構成している。図5(a)に示すように、LED制御回路21は、トランジスタTR1と抵抗R1から構成され、CPU9からの指示によりLED20のON/OFFを制御する。また、光学的情報取り込み部3は、イメージセンサとしてのCCD22と、画像処理回路23と、画像メモリ24とで構成している。CCD22は光学的情報標識1からの反射光を電気信号に変換するものであり、本実施の形態ではデジタル値で出力される。なお、CCD22のかわりにCMOSセンサを用いてもよい。画像処理回路23は、CCD22から得られたデジタル値を画像メモリ24に書込み、またCPU9から画像メモリ24を読み込む処理と共に、CCD22の駆動制御も行う。
【0019】
表示部6は、液晶表示器25と電源回路26で構成される。液晶表示器25は一般にはLCDとも呼ばれるものである。電源回路26は、CPU9の制御により液晶表示器25の電源に印加する電圧を可変できる構成としている。第二の照明部7は、複数のLEDで構成されたバックライト27とバックライト制御回路28とで構成している。図5(b)に示すように、バックライト制御回路28は、トランジスタTR2と抵抗R2とデジタルポテンショメータVR1から構成され、CPU9によりデジタルポテンショメータVR1を制御することにより、バックライト27に流れる電流を制御する。尚、デジタルポテンショメータVR1の網掛け部はCPU9による設定のためのインターフェイス回路と、電源を切っても設定を記憶するためのメモリで構成されている。
【0020】
また、光検出部8は、人間の視感覚に近い光センサ29と抵抗R3で構成している。光センサ29の出力電流を抵抗R3により電圧に変換しCPU9に内蔵されているADコンバータで電圧を検出する。
【0021】
それ以外にもCPU9の動作プログラムを格納ROM30やワークメモリとして使用するRAM31も使用している。
【0022】
図6と図7は本発明の実施の形態の動作を示すフローチャートである。また、図6(a)と図6(b)は、光検出部8を使用したときの動作を示している。図6(a)では、光検出部8の出力電圧を制御部5のCPU9内蔵のADコンバータで取り込み(S1)、取り込んだ値に応じて表示部6の液晶表示器25に印加する適正電圧を演算する(S2)。そして、表示部6の電源回路26に適正電圧を印加するための値を電源回路26に設定する(S3)。
【0023】
このように動作させることにより、周囲の明るさに応じて出力が異なる光検出部8の出力に応じて、表示部6の液晶表示器25に印加する電圧を制御することによって表示部6の液晶表示器25の画面コントラストを変化させることができる。具体的には、周囲が明るいときには画面コントラストが低くなるように印加電圧を下げることにより消費電力を抑え、周囲が暗くなると画面コントラストが高くなるように印加電圧を上げることにより、操作者に表示内容を認識しやすいようにしている。
【0024】
図6(b)では、光検出部8の出力電圧を制御部5のCPU9内蔵のADコンバータで取り込み(S10)、取り込んだ値に応じて第二の照明部7のバックライト27に流す適正電流を演算する(S11)。そして第二の照明部7のバックライト制御回路28に適正電流を流すための値をデジタルポテンショメータVR1に設定する(S12)。このように動作させることにより、光検出部8の出力に応じて、バックライト27に流す電流を制御することによって第二の照明部7の明るさを変化させる。具体的には、周囲が明るいときには第二の照明部7を消灯し、消費電力を抑え、周囲が暗くなると点灯するように照明への供給電流を増加させることにより、操作者に表示を認識しやすいようにしている。
【0025】
ここで、周囲が暗くなり始めたときには周囲が幾分明るいため照明への供給電流を増やすことにより表示部の視認性を向上させ、周囲が十分暗くなったときもしくは真っ暗なときには照明への供給電流を減らすことにより消費電流を抑える。これは真っ暗な中では、わずかな光でも周囲光に邪魔されることがないため表示部6の視認性が向上するためである。
【0026】
次に、光検出部8の光センサ29を使用せずに、代わりに光学的情報取り込み部3と制御部5において、周囲の明るさを検知する場合の動作のフローチャートを図7(a)と図7(b)に示す。
【0027】
図7(a)では、第一の照明部2のLED20を消灯させる(S20)。その後、光学的情報取り込み部3により周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み(S21)、取り込んだ光学的情報に応じて表示部6の液晶表示器25に印加する適正電圧を制御部5のCPU9が演算する(S22)。そして、表示部6の電源回路26に適正電圧を印加するための値を制御部5のCPU9が表示部6の電源回路26に設定する(S23)。
【0028】
図7(b)では、第一の照明部2のLED20を消灯させる(S30)。その後、光学的情報取り込み部3により周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み(S31)、取り込んだ光学的情報に応じて第二の照明部7のバックライト27に流す適正電流を制御部5のCPU9が演算する(S32)。そして、第二の照明部7のバックライト制御回路28に適正電流を流すための値を制御部5のCPU9がデジタルポテンショメータVR1に設定する(S33)。
【0029】
図7(a)と図7(b)のように光検出部8を使用せずに、光学的情報取り込み部3と制御部5によって周囲の明るさを検知することにより、光検出部8を新たに追加して使用しなくてもよく、また光学的情報取り込み部3と制御部5は、従来より光学的情報読取装置に備えられているので、コスト上昇を招くことなく実現可能である。
【0030】
また、光学的情報取り込み部3を光検出部8の代わりとして使用し、周囲の明るさを検知する際には、第一の照明部2を消灯することにより、第一の照明部2の影響を受けることなく周囲の明るさを検知することが可能な構成とした。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明の光学的情報読取装置は、消費電力を抑え、電池での動作時間を増大させることができ、バーコードや2次元コード等で表された情報を読み取るバーコードリーダ等に表示部を有するものに有用である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の機能ブロックを示す図
【図2】本発明の外形の斜視図
【図3】本発明の外形の側面からの概略構成図
【図4】本発明の回路ブロックを示す図
【図5】(a)本発明の第一の照明部の詳細回路図、(b)本発明の第二の照明部の詳細回路図
【図6】(a)光センサを用いたときの動作を示すフローチャート(1)、(b)光センサを用いたときの動作を示すフローチャート(2)
【図7】(a)光学的情報取り込み部を用いたときの動作を示すフローチャート(1)、(b)光学的情報取り込み部を用いたときの動作を示すフローチャート(2)
【符号の説明】
【0033】
1 光学的情報標識
2 第一の照明部
3 光学的情報取り込み部
4 デコード部
5 制御部
6 表示部
7 第二の照明部
8 光検出部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光学的情報を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた光学的情報に含まれる画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、を有する光学的情報読取装置において、
周囲の明るさを検知するための光検出部と、
前記光検出部の検出結果に基づいて、前記表示部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項2】
光学的情報標識を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた光学的情報に含まれる画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、を備える光学的情報読取装置において、
周囲の明るさを検知するための光検出部と、
前記光検出部の検出結果に基づいて、前記表示部への印加電圧を制御することにより前記表示部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項3】
光学的情報標識を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた光学的情報に含まれる画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、
前記表示部を照らす第二の照明部と、を有する光学的情報読取装置において、
周囲の明るさを検知するための光検出部と、
前記光検出部の検出結果に基づいて、前記第二の照明部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記光検出部の検出結果に基づいて、前記第二の照明部に供給する電流を制御する請求項3記載の光学的情報読取装置。
【請求項5】
光学的情報標識を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた光学的情報に含まれる画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、を有する光学的情報読取装置において、
前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、当該取り込まれた光学的情報に含まれる光量に基づいて前記表示部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項6】
光学的情報標識を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、を備える光学的情報読取装置において、
前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、当該取り込まれた光学的情報の光量に基づいて前記表示部への印加電圧を制御することで前記表示部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項7】
光学的情報標識を照明する第一の照明部と、
当該光学的情報標識からの反射光を取り込む光学的情報取り込み部と、
前記光学的情報取り込み部で取り込まれた光学的情報に含まれる画像情報をデコードするデコード部と、
表示部と、
前記表示部を照らす第二の照明部と、を有する光学的情報読取装置において、
前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、当該取り込まれた光学的情報の光量に基づいて前記第二の照明部の明るさを制御する制御部と、を備える光学的情報読取装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記光学的情報取り込み部の検出結果に基づいて照明に供給する電流を制御する請求項8記載の光学的情報読取装置。
【請求項9】
前記光学的情報取り込み部にて周囲の明るさに応じた光学的情報を取り込み、前記制御部にて取り込まれた光学的情報に含まれる光量に基づいて前記第二の照明部の明るさを制御する際には、上記光学的情報標識を照明する前記第一の照明部を消灯する請求項5から8記載の光学的情報読取装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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