説明

分泌及び膜貫通ポリペプチドとそれをコードする核酸

【課題】新規な分泌及び膜貫通ポリペプチド及びそのポリペプチドをコードする核酸分子の提供。
【解決手段】新規な分泌及び膜貫通ポリペプチド及びそのポリペプチドをコードする核酸分子。その核酸分子配列を含むベクター及び宿主細胞、異種性ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含むキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドに結合する抗体及び該ポリペプチドを製造する方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の(a)又は(b)のポリペプチドをコードする単離された核酸:
(a)配列番号:32に示されているアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)アミノ酸配列(a)において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)配列番号:31に示されているヌクレオチド配列を有する核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項3】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)配列番号:31に示されているヌクレオチド配列の完全長コード化配列を有する核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項4】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)ATCC寄託番号209259で寄託されたDNAの完全長コード化配列を有する核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか1項に記載の核酸を含んでなるベクター。
【請求項6】
前記ベクターで形質転換された宿主によって認識されるコントロール配列と作用可能に連結している請求項5に記載のベクター。
【請求項7】
請求項5に記載のベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項8】
前記細胞がCHO細胞である、請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項9】
前記細胞が大腸菌である、請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項10】
前記細胞が酵母細胞である、請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項11】
配列番号:32に示されているポリペプチドの発現に適した条件下で請求項7に記載の宿主細胞を培養し、細胞培養から前記ポリペプチドを回収することを含んでなる前記ポリペプチドを生産するための方法。
【請求項12】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチド:
(a)配列番号:32に示されているアミノ酸配列を有するポリペプチド;及び
(b)アミノ酸配列(a)において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項13】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチド:
(a)ATCC寄託番号209259で寄託されたDNAによってコードされているポリペプチド;及び
(b)アミノ酸配列(a)において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチド。
【請求項14】
異種アミノ酸配列と融合した請求項12又は13の何れか1項に記載のポリペプチドを含んでなるキメラ分子。
【請求項15】
前記異種アミノ酸配列がエピトープタグ配列である、請求項14に記載のキメラ分子。
【請求項16】
前記異種アミノ酸配列が免疫グロブリンのFc領域である、請求項14に記載のキメラ分子。
【請求項17】
請求項12又は13の何れか1項に記載のポリペプチドと特異的に結合する抗体。
【請求項18】
前記抗体が、モノクローナル抗体、ヒト化抗体又は一本鎖抗体である、請求項17に記載の抗体。
【請求項19】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)配列番号:32のアミノ酸位置1〜20に位置するシグナルポリペプチドを欠く、配列番号:32に示されているポリペプチドをコードする核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドをコードする核酸。
【請求項20】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)配列番号:32のアミノ酸位置1〜20に位置するシグナルポリペプチドを含む、該配列番号:32に示されている細胞外ドメインをコードする核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドのシグナルポリペプチドを含む細胞外ドメインをコードする核酸。
【請求項21】
以下の(a)又は(b)の単離された核酸:
(a)配列番号:32のアミノ酸位置1〜20に位置するシグナルポリペプチドを欠く、該配列番号:32に示されている細胞外ドメインをコードする核酸;及び
(b)(a)の核酸と相補的なヌクレオチド配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドのシグナルポリペプチドを欠く細胞外ドメインをコードする核酸。
【請求項22】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチドの細胞外ドメイン:
(a)配列番号:32のアミノ酸位置1〜20に位置するシグナルペプチドを含む、該配列番号:32に示されているポリペプチドの細胞外ドメイン;及び
(b)アミノ酸配列(a)において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、培養中に軟骨細胞の増殖及び/又は再分化を誘導するポリペプチドの細胞外ドメイン。
【請求項23】
以下の(a)又は(b)の単離されたポリペプチドの細胞外ドメイン:
(a)配列番号:32のアミノ酸位置1〜20に位置するシグナルペプチドを欠く、該配列番号:32に示されているポリペプチドの細胞外ドメイン;及び
(b)アミノ酸配列(a)において、1若しくは数個のアミノ酸が置換、欠失又は付加されたアミノ酸配列からなり、軟骨細胞の再分化を誘導するポリペプチドの細胞外ドメイン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【公開番号】特開2006−51031(P2006−51031A)
【公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−238217(P2005−238217)
【出願日】平成17年8月19日(2005.8.19)
【分割の表示】特願2005−235120(P2005−235120)の分割
【原出願日】平成12年5月22日(2000.5.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
2.Macintosh
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】