説明

分泌及び膜貫通ポリペプチドとそれをコードする核酸

【課題】新規な分泌及び膜貫通ポリペプチドとそのポリペプチドをコードする核酸分子を提供する。
【解決手段】新規な分泌及び膜貫通ポリペプチドをコードする核酸と少なくとも80%の相同性を有するcDNAクローンから単離された核酸である。また、その核酸配列を有するベクター及び宿主細胞、異種性ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含むキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドに結合する抗体、及び該ポリペプチドを新たに製造することができる。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)及びFig18(配列番号:24)に示したアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列に対して少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項2】
Fig1(配列番号:1)、Fig3(配列番号:6)、Fig5(配列番号:8)、Fig7(配列番号:10)、Fig9(配列番号:15)、Fig11(配列番号:17)、Fig13(配列番号:19)、Fig15(配列番号:21)及びFig17(配列番号:23)に示したヌクレオチド配列からなる群から選択されるヌクレオチド配列と少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項3】
Fig1(配列番号:1)、Fig3(配列番号:6)、Fig5(配列番号:8)、Fig7(配列番号:10)、Fig9(配列番号:15)、Fig11(配列番号:17)、Fig13(配列番号:19)、Fig15(配列番号:21)及びFig17(配列番号:23)に示したヌクレオチド配列の全長コード配列からなる群から選択されるヌクレオチド配列と少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項4】
ATCC登録番号203538、203661、203583、203657、203576、203573、203553、203651及び203537で寄託されたDNAの全長コード配列と少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項5】
請求項1ないし4の何れか1項に記載の核酸を含んでなるベクター。
【請求項6】
ベクターで形質転換された宿主細胞に認識されるコントロール配列に作用可能に結合した請求項5に記載のベクター。
【請求項7】
請求項5に記載のベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項8】
前記細胞がCHO細胞である請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項9】
前記細胞が大腸菌である請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項10】
前記細胞が酵母細胞である請求項7に記載の宿主細胞。
【請求項11】
請求項7に記載の宿主細胞を、前記PROポリペプチドの発現に適した条件下で培養し、細胞培地から前記PROポリペプチドを回収することを含んでなるPROポリペプチドの製造方法。
【請求項12】
Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)及びFig18(配列番号:24)に示したアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列と少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する単離されたポリペプチド。
【請求項13】
Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)及びFig18(配列番号:24)に示したアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列と比較したとき少なくとも80%のポジティブスコアを示す単離されたポリペプチド。
【請求項14】
ATCC登録番号203538、203661、203583、203657、203576、203573、203553、203651及び203537で寄託されたDNAの全長コード配列によってコードされるアミノ酸配列に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する単離されたポリペプチド。
【請求項15】
異種アミノ酸配列に融合した請求項12ないし14の何れか1項に記載のポリペプチドを含んでなるキメラ分子。
【請求項16】
前記異種アミノ酸配列がエピトープタグ配列である請求項15に記載のキメラ分子。
【請求項17】
前記異種アミノ酸配列が免疫グロブリンのFc領域である請求項15に記載のキメラ分子。
【請求項18】
請求項12ないし14の何れか1項に記載のポリペプチドに特異的に結合する抗体。
【請求項19】
前記抗体がモノクローナル抗体、ヒト化抗体又は単鎖抗体である請求項18に記載の抗体。
【請求項20】
(a)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示したポリペプチドをコードし、その関連シグナルペプチドを欠くヌクレオチド配列;
(b)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示したポリペプチドの細胞外ドメインをコードし、その関連シグナルペプチドを伴うヌクレオチド配列;又は
(c)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示したポリペプチドの細胞外ドメインをコードし、その関連シグナルペプチドを欠くヌクレオチド配列と少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項21】
(a)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示され、その関連シグナルペプチドを欠くポリペプチド;
(b)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示され、その関連シグナルペプチドを伴うポリペプチドの細胞外ドメイン;又は
(c)Fig2(配列番号:2)、Fig4(配列番号:7)、Fig6(配列番号:9)、Fig8(配列番号:11)、Fig10(配列番号:16)、Fig12(配列番号:18)、Fig14(配列番号:20)、Fig16(配列番号:22)又はFig18(配列番号:24)に示され、その関連シグナルペプチドを欠くポリペプチドの細胞外ドメインと少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する単離されたポリペプチド。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate


【公開番号】特開2007−312779(P2007−312779A)
【公開日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2007−156006(P2007−156006)
【出願日】平成19年6月13日(2007.6.13)
【分割の表示】特願2006−282251(P2006−282251)の分割
【原出願日】平成11年12月1日(1999.12.1)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】