説明

動作玩具

【課題】 自分の操作によって音や光を発しているということが感じられる動作玩具を提供する。
【解決手段】 玩具本体20に取り付けられたキーシリンダー40にキー部材30を挿入すると、キー部材30が完全に挿入された場合には,キー部材30が第1スイッチをオンとして,キー部材30が完全に挿入されたことを確認する。この状態でキー部材30を回転させると、複数の第2スイッチ45のうちの幾つかがオンとなる。このときにオンとなった第2スイッチ45の組合せに応じて、所定のパターンで音や光が発せられるので、自分の操作によって音や光を発しているということが感じられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、動作玩具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から音や光(映像)を発する玩具が知られている(特許文献1)。特許文献1に記載の携帯電話機型玩具100は、図13に示すように、電話機本体101と、表示部102付きの蓋体103とを、ヒンジ部104により開閉可能に連結することで構成されている。電話機本体101と蓋体103には、音感知センサ105と音声発生用スピーカ106とが設けられ、またメインスイッチ107も設けられている。
【0003】
携帯電話機型玩具100の内部には、メインスイッチ107のオンまたは音感知センサ105による音感知によって、表示部102に適宜の表示画像を表示すとともに、予め記憶したフレーズを音声発生用スピーカ106から出力させる制御装置(図示省略)を備えている。この制御装置は、音感知センサ105によって使用者である幼児の話し声が途切れたときに、適宜のフレーズを出力するように構成されている。
【0004】
これにより、幼児が興味を持って楽しく、擬似コミュニケーションによる言葉遊びを行うことができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実用新案登録3108962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前述したような特許文献1に記載の携帯電話機型玩具100においては、使用者の声に反応して作動するのみであり、単調であり、面白みに欠けていた。
【0007】
そこで、本発明は、より興趣性の増した動作玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の動作玩具は、玩具本体と、玩具本体に取り付けられたキーシリンダーと、キーシリンダーに挿入可能なキー部材と、を有する動作玩具であって、キーシリンダーは、キー部材が完全に挿入されたときにオンとなる第1スイッチと、第1スイッチをオンとした状態でキー部材を回転させ、第1スイッチがオフとなるタイミングでオンとなる複数の第2スイッチと、を有し、オンとなった第2スイッチの組合せに応じて音や光を所定のパターンで発する構成を有する。
【0009】
また、本発明の動作玩具において、キーシリンダーは、キー部材を挿入する挿入孔と、キー部材の回転に伴って回転する回転部材とを有し、挿入孔の先端側に第1スイッチを有するとともに、挿入孔に沿って複数個の前記第2スイッチを有し、キー部材は、キーシリンダーに挿入される挿入部の先端に、回転部材を介して第1スイッチをオンにする第1スイッチ押圧部を有するとともに、挿入部の側面に複数の第2スイッチの少なくとも一つをオンにする第2スイッチ押圧部を有することが好ましい。
【0010】
また、本発明の動作玩具において、キー部材の回転により、回転部材による第1のスイッチの押圧が解除された後、第2のスイッチが押圧されることが好ましい。また、回転部材は、回転部材の許容回転角より小さい中心角を有する扇板を備え、扇板で第1のスイッチは押圧されていることが好ましい。また、第1のスイッチ及び第2のスイッチからの信号を受信する受信部を備えた動作玩具の動作を制御する制御部を有し、受信部において、第1のスイッチのオフ信号を受信した後で、第2のスイッチからの信号の受信を開始することが好ましい。
【0011】
また、本発明の動作玩具において、キー部材は、キーシリンダーに挿入される挿入部と、使用者が把持する把持部とを有し、把持部が人形体であることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る動作玩具によれば、より興趣性の増した玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明にかかる実施形態の動作玩具の全体斜視図である。
【図2】玩具本体の変形後の斜視図である。
【図3】キーの全体斜視図である。
【図4】キーの分解斜視図である。
【図5】(A)は把持部である人形体の下半身を下方へ延ばした状態の正面図であり、(B)は側面図であり、(C)は背面図である。である。
【図6】(A)は把持部である人形体の下半身を上方へ折り曲げた状態の正面図であり、(B)は側面図であり、(C)は背面図である。
【図7】(A)はキー本体の正面図であり、(B)は底面図である。
【図8】キーシリンダーの斜視図である。
【図9】制御系統を示すブロック図である。
【図10】図8中X−X位置の断面図である。
【図11】回転部材の上方から見た斜視図である。
【図12】(A)はキーと第1スイッチの関係を示す側面図であり、(B)はキーの回転角度と、第1スイッチおよび第2スイッチの位置関係を示す説明図である。
【図13】従来の携帯電話機型玩具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態における動作玩具10は、玩具本体である携帯電話機型玩具20と、この携帯電話機型玩具20に取り付けられたキーシリンダー40と、このキーシリンダー40を作動させるキー部材30と、を有する。
【0015】
図2にも示すように、携帯電話機型玩具20は、複数のダミーの入力キー211からなる入力部21を有する下筐体22と、下筐体22にヒンジ23を介して開閉可能に取り付けられた上筐体24を有する。
【0016】
下筐体22における入力部21のヒンジ23側には、キーシリンダー40が取り付けられており、キー部材30を挿入する挿入孔41が下筐体22の表面に露出している。このキーシリンダー40には、玩具本体の動作を制御する制御部50が電気的に接続されており、制御部50には、音の発生を制御する発音制御部51および光の発生を制御する発光制御部52が接続されている(図9参照)。制御部50、発音制御部51、発光制御部52等は、例えば下筐体22に収容することができる。
【0017】
図2に示すように、上筐体24は変形可能となっている。例えば、上筐体24が左右に分割され、全体としてX字形状に変形する。このとき、上筐体24に描かれている刀模様25に発光装置を設けて、発光するようにすることができる。
なお、下筐体22にも、キーシリンダー40の周囲等に発光装置26を設けたり、音を発するスピーカ27を設けることができる。
【0018】
図3および図4に示すように、キー部材30は、キーシリンダー40に挿入される挿入部であるキー本体31と、使用者が把持する把持部32を有する。ここでは、把持部32は、人形体33で構成される。人形体33は、上体34および下肢35を有しており、下肢35は、上体34に対して前後方向に回動可能に支持されている。上体34には、下方へ突出してキー本体31が固定されている。また、上体34には、両腕341、341および頭部342が回転可能に取り付けられている。
【0019】
図3および図5に示すように、下肢35を上体34に対して下方へ延ばした状態では、キー部材30は人形体33となり、両腕341および頭部342を回転させることにより,種々の形に変身させて遊ぶことができる。この状態では、前方から見ると、キー本体31は下肢35の後方に隠れて見えない。
【0020】
また、図6に示すように、下肢35を上体34に対して上方へ回動させて重ねると、キー本体31が現れ、上体34および重ねた下肢35がキー部材30の把持部32となる。従って、キー部材30をキーシリンダー40に挿入して使用する際には、図6に示すように、下肢35を上方へ回動させて用いる。
【0021】
図7に示すように、キー本体31は、上部に把持部32を取り付けるための取付部311を有する。また、キー本体31には、断面半円形状の溝312が、上下方向に沿って設けられており、キーシリンダー40に挿入されて回転する際に回転中心となる。
【0022】
キー本体31の先端面は、キー本体31が後述するキーシリンダー40の挿入孔41に完全に挿入されたことを確認するために、キーシリンダー40の第1スイッチ44(図8参照)を押圧する第1スイッチ押圧部314となる。キー本体31の外側には、複数の第2スイッチ押圧部である凸部313が種々のパターンで設けられている。凸部313は、キー部材30を回転させることにより、キーシリンダー40の第2スイッチ45(図8参照)をオンにする。
【0023】
ここでは、後述するように第2スイッチ45が6個設けられているので、凸部313は、6個設けることができる。従って、6個の凸部313A、313B、313C、313D、313E、313Fのうち必要な凸部313のみ設け、必要でない凸部313は空間(隙間)となる。図7に示すキー部材30の場合、凸部313Eは設けられていない。
【0024】
図8に示すように、キーシリンダー40は、携帯電話機型玩具20の下筐体22に取り付けられるベース部48と、このベース部48の上に取り付けられるキーシリンダー本体42を有しており、キーシリンダー本体42の内部には、キー部材30によって回転する回転体43を有する。回転体43には、キー部材30を挿入する挿入孔41(図2参照)が設けられており、挿入孔41の真下には軸46が設けられている。従って、キー部材30を挿入孔41から挿入すると、キー部材30の溝312に軸46が嵌合し、回転中心となる。そして、キー部材30に設けられている凸部313が、回転体43の外側に突出する。
【0025】
また、回転体43の周囲には、上下方向に複数個の第2スイッチ45が設けられている。第2スイッチ45は、キー部材30の挿入位置から許容回転角度θ1だけ回転した位置に設けられている(図12(B)参照)。ここでは、例えば、6個の第2スイッチ45が設けられており、上側から第2スイッチ45A、45B、45C、45D、45E、45Fが設けられている。
【0026】
軸46の下端部でベース部48の上には、キー部材30の回転に伴って所定角度だけ回転可能な回転部材47が設けられており、回転部材47の下方には、第1スイッチ44が設けられている。図10および図11に示すように、回転部材47は、略半円形状の上板471と、この上板471の下方に設けられている扇形状をした扇板472を有し、上板471および扇板472の上方には、第1の縦壁473および第2の縦壁474により、キー部材30の先端(下端)が嵌合する嵌合部が形成されている。
【0027】
また、図12(B)に示すように、キー部材30の初期挿入位置から第2スイッチ45にキー部材30が接触するまでのキー部材30の回転角、つまり回転部材47の許容回転角は角度θ1である。一方、扇板472の中心角はθ2であり、この範囲が第1スイッチ44に接触可能となっている。
【0028】
従って、キー部材30を挿入してキー部材30の先端の第1スイッチ押圧部314により回転部材47を押圧すると、扇板472の下面が第1スイッチ44を押圧してオンとする。この状態でキー部材30を回す(図12(B)中矢印方向)と、第1スイッチ44は移動しないので、回転部材47の扇板472が第1スイッチ44の上端面を押圧した状態で摺動する。
【0029】
ここで、扇板472の扇形の中心角θ2は、扇板472の許容回転角度θ1よりも小さく設定されている。すなわち、θ1>θ2である。このため、キー部材30とともに回転する扇板472が角度θ2だけ回転すると、扇板472は第1スイッチ44から離脱するので、第1スイッチ44はオフとなる。
【0030】
そして、このタイミングで、回転体43から外側に突出しているキー部材30の凸部313が、いずれかの第2スイッチ45に当接して、第2スイッチ45をオンとする(図9参照)。なお、ここでは、凸部313E(図8参照)が設けられていないので、第2スイッチ45Eはオンにならない。
【0031】
本実施の形態の動作玩具において、回転部材の許容回転角より小さい中心角を有する扇板によって第1のスイッチが押圧され、キー部材30の回転にともなって扇板が第1のスイッチ44から離脱し、第1のスイッチがオフされたタイミングでキー部材30の凸部313が第2のスイッチに当接する。つまり、第1のスイッチ44の押圧の解除にともなって、第2のスイッチ45が押圧されるため、キー部材30が確実に挿入孔の先端まで挿入された状態で第2のスイッチをオンすることができる。よって、キー部材30の凸部313によって選択的に押圧される複数の第2のスイッチ45の押圧箇所を確実に合わせることができ、第2のスイッチ45の誤認識を回避することができる。
【0032】
本実施の形態において、図9に示すように、制御部50は、キーシリンダー40の第1スイッチ44および第2スイッチ45からの信号を受信する受信部53、受信信号の組合せに応じた音出力や光出力のパターンを記憶するメモリ54、受信部53からの受信信号に基づいてメモリ54に記憶されている出力パターンを選択する判断部55、判断部55の判断に基づいて発光部25、26を作動させる発光制御部52および発音部27を作動させる発音制御部51を有する。なお、本実施の形態では、第1のスイッチ44のオフ信号を受信した後で、第2のスイッチ45からの信号の受信を開始するようになっている。それにより、第2のスイッチがオンするタイミングのズレを低減することができる。また、より確実に第2のスイッチの誤認識を防止することができる。
【0033】
次に、動作玩具10の動作について説明する。キー部材30を人形体33として遊ぶ場合には、下肢35を下方へ下げておく(図5参照)。腕341や頭部342等は可動となっているので、これらを動かして遊ぶ。
【0034】
携帯電話機型玩具20を用いて遊ぶ場合には、キー部材30の下肢35を回動させて上体34に重ね、キー本体31を露出させる(図6参照)。次いで、上下筐体24、22を開けて、キー本体31をキーシリンダー40の挿入孔41に挿入する。
【0035】
キー部材30を完全に挿入したら、キー部材30の先端の第1スイッチ押圧部314がキーシリンダー40の第1スイッチ44をオンとするので、制御部50は、発光部25、26および発音部27を作動させて、キー部材30が完全に挿入されたことを知らせる(図9参照)。
【0036】
キー部材30の完全挿入が確認されたら、キー部材30を回転させる。このとき、第1スイッチ44がオフになるタイミングで、第2スイッチ45のいずれかがオンとなる。これにより、キー部材30の凸部313が、キーシリンダー40の第2スイッチ45をオンとするので、制御部50では、受信部53がキーシリンダー40からのキー信号を受信し、判断部55はこの信号に基づいてメモリ54から出力パターンを選択し、発光制御部52および発音制御部51を介して発光部25、26および発音部27を作動させる。
【0037】
以上、説明した実施形態にかかる動作玩具10によれば、玩具本体である携帯電話機型玩具20に取り付けられたキーシリンダー40にキー部材30を挿入すると、キー部材30が完全に挿入された場合には,キー部材30が第1スイッチ44をオンとして、音や光を出力するので、キー部材30が完全に挿入されたことを容易に確認できる。この状態でキー部材30を回転させると、複数の第2スイッチ45のうちの幾つかがオンとなる。このときにオンとなった第2スイッチ45の組合せに応じて、所定のパターンで音や光が発せられるので、自分の操作によって音や光を発しているという満足感が感じられる。また、第1スイッチ44がオフになるタイミングで、第2スイッチ45のいずれかがオンとなることにより、第2のスイッチがオンするタイミングのズレを低減することができる。
【0038】
また、キー部材30が第1スイッチ44をオンとしてキー部材30が完全に挿入された状態でキーを回し、第1スイッチ44がオフとなるタイミングで第2スイッチ45の押圧を認識するため、キー部材30が確実に挿入された状態で第2スイッチ45を押圧するので、選択的に押圧される第2スイッチ45の誤認識を回避することができる。
【0039】
また、使用者がキー部材30の把持部32を把持し、キー部材30のキー本体31をキーシリンダー40の挿入孔41に挿入して、キー部材30が完全に挿入されると、キー本体31の先端の第1スイッチ押圧部314によって第1スイッチ44がオンされる。そして、キー部材30を回転させると、キー本体31の側面に設けられている凸部313によって第2スイッチ45がオンされる。
【0040】
また、キー部材30の把持部32に人形体33が設けられているので、キー部材30自体を玩具として楽しむことができる。また、使用者は、キー部材30の把持部32に設けられている人形体33を把持してキー部材30を操作し、キー部材30をキーシリンダー40に挿入した状態では、人形体33のみが携帯電話機型玩具20に立設されるので、興味を引くことができる。
【0041】
さらに、玩具本体が携帯電話機型玩具20なので、玩具本体のみで携帯電話として遊ぶことができる。また、キー部材30を挿入して操作することにより、携帯電話機型玩具20から種々の音が出るので、興味を引くことができる。
【0042】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明に係る動作玩具10は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変化が可能である。すなわち、前述した実施形態では、玩具本体が携帯電話機型玩具11の場合を例示したが、これに限るものではない。また、キー部材30の把持部32である人形体33を、状況に応じて交換できるようにすることも可能である。
【符号の説明】
【0043】
10 動作玩具
20 携帯電話機型玩具(玩具本体)
30 キー部材
31 キー本体(挿入部)
313 凸部(第2スイッチ押圧部)
314 第1スイッチ押圧部
32 把持部
33 人形体
40 キーシリンダー
41 挿入孔
44 第1スイッチ
45 第2スイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
玩具本体と、
前記玩具本体に取り付けられたキーシリンダーと、
前記キーシリンダーに挿入可能なキー部材と、を有する動作玩具であって、
前記キーシリンダーは、前記キー部材が完全に挿入されたときにオンとなる第1スイッチと、前記第1スイッチをオンとした状態で前記キー部材を回転させ、前記第1スイッチがオフとなるタイミングでオンとなる複数の第2スイッチと、を有し、
オンとなった前記第2スイッチの組合せに応じて音や光を所定のパターンで発する動作玩具。
【請求項2】
請求項1において、
前記キーシリンダーは、前記キー部材を挿入する挿入孔と、前記キー部材の回転に伴って回転する回転部材とを有し、
前記挿入孔の先端側に前記第1スイッチを有するとともに、前記挿入孔に沿って複数個の前記第2スイッチを有し、
前記キー部材は、前記キーシリンダーに挿入される挿入部の先端に、前記回転部材を介して前記第1スイッチをオンにする第1スイッチ押圧部を有するとともに、前記挿入部の側面に複数の前記第2スイッチの少なくとも一つをオンにする第2スイッチ押圧部を有する動作玩具。
【請求項3】
請求項2において、
前記キー部材の回転により、前記回転部材による前記第1のスイッチの押圧が解除された後、前記第2のスイッチが押圧される動作玩具。
【請求項4】
請求項2または請求項3において、
前記回転部材は、前記回転部材の許容回転角より小さい中心角を有する扇板を備え、前記扇板によって前記第1のスイッチは押圧される動作玩具。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
前記動作玩具は、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチからの信号を受信する受信部を備えた前記動作玩具の動作を制御する制御部を有し、前記受信部において、前記第1のスイッチのオフ信号を受信した後で、前記第2のスイッチからの信号の受信を開始する動作玩具。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
前記キー部材は、前記キーシリンダーに挿入される挿入部と、使用者が把持する把持部とを有し、前記把持部が人形体である動作玩具。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、
前記玩具本体が、携帯電話型玩具である動作玩具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図9】
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【図12】
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【図13】
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【図8】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2012−115661(P2012−115661A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−253150(P2011−253150)
【出願日】平成23年11月18日(2011.11.18)
【分割の表示】特願2010−268397(P2010−268397)の分割
【原出願日】平成22年12月1日(2010.12.1)
【出願人】(000135748)株式会社バンダイ (246)
【Fターム(参考)】