説明

包装用箱及びその箱を使用した包装部材

【課題】
ステープルや粘着テープ等を用いずとも容易に開閉できるフラップ板を備えた包装用箱とその箱を使用した包装部材の提供
【解決手段】
前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板11及び後側板12と、前後両側板の側縁間に配置された左側板13及び右側板14と、前側板11及び後側板12の上縁部にそれぞれ折り目15を介して一体に形成された下側フラップ板16,16と、左側板13及び右側板14の上縁部にそれぞれ折り目17を介して一体に形成された上側フラップ板18,18とを備え、下側フラップ板16に係止孔27,27…を形成するとともに、上側フラップ板18に係止孔27と互いに係合する切り起し片28を切れ目を入れることにより形成し、下側フラップ板16に上側フラップ板18を重ね合わせ、切り起し片28を下向きに押すことにより係止孔27に係止させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、野菜の梱包や化粧箱等の外カバー等に使用される包装用箱及びその箱を使用した包装部材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、上面部に各側板の上縁に折り目を介して一体に形成されたフラップ板を有する包装用箱が知られている。
【0003】
この包装用箱は、段ボール紙製の板状材を所定の形状に打ち抜き、それを組立てることにより形成され、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前側板及び後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、左側板及び右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを備え、折り目より折り曲げた下側フラップ板の上側に、折り目より折り曲げた上側フラップ板を重ねあわせ、上側フラップ板と下側フラップ板との重なり合った部分を表面側からステープルで止着したり、粘着テープを用いて貼り合せることにより箱の上面部に蓋部を形成している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述のような従来の技術では、箱を組み立てる際にステープルや粘着テープ等を用いる為に組み立てることが煩雑になり、一方、箱を解体する際にもステープルを外したり接着テープを剥がしたりしなければならないので、作業が煩雑になり、また、ステープルを外したり接着テープを剥がしたりする際に、段ボール箱が破損して綺麗な状態で再度利用ができないという問題があった。
【0005】
更に、ステープルを使用する場合、ステープルが誤って野菜などの収容物に混入してしまうおそれもあった。
【0006】
本発明は、このような従来の技術の状況を鑑み、ステープルや粘着テープ等を用いずとも容易に開閉できるフラップ板を備えた包装用箱とその箱を使用した包装部材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び/又は後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び/又は右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを備え、前記折り目より折り曲げた下側フラップ板の上側に、前記折り目より折り曲げた上側フラップ板が重なるようにしてなる包装用箱において、前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにした包装用箱であることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加え、下側フラップ板の両側縁に、上側フラップ板の折り目側縁部に形成された係止孔に係止される係止突起を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、下方が開口した包装用箱と、該包装用箱内に収容される内箱とを備え、前記包装用箱は、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを有し、前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにしたことを特徴としてなる包装部材であることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成に加え、包装用箱は、その下端隅部に側板の下縁と平行な切れ目を入れることにより、反転して内側に突出する抜け止め部を形成したことを特徴とする
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る包装用箱は、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び/又は後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び/又は右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを備え、前記折り目より折り曲げた下側フラップ板の上側に、前記折り目より折り曲げた上側フラップ板が重なるようにしてなる包装用箱において、前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにしたことによって、ステープルや粘着テープを使用せずに、上下両側フラップ板を容易に閉じることができ、また、箱を破壊せずに好適にフラップ板を開くことができ、好適に再利用することができる。
【0012】
下側フラップ板の両側縁に、上側フラップ板の折り目側縁部に形成された係止孔に係止される係止突起を備えたことによって、下側フラップ板が左右側板に安定した状態で支持され、係止孔に対する切り起し片の着脱を安定した状態で好適に行うことができる。
【0013】
本発明にかかる包装部材は、下方が開口した包装用箱と、該包装用箱内に収容される内箱とを備え、前記包装用箱は、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを有し、前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにしたことによって、好適に包装用箱内に内箱を収容してカバーすることができるとともに、包装用箱より内箱を取り出す際には、フラップ板を開くことによって容易に上面開口より取り出すことも可能となる。
【0014】
包装用箱は、その下端隅部に側板の下縁と平行な切れ目を入れることにより、反転して内側に突出する抜け止め部を形成したことによって、持ち運びの際等に、内箱が下面の開口より抜け落ちるのを好適に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
次に、本発明に係る包装用箱及び包装部材について説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る包装用箱の一例を示し、図中符号10は包装用箱である。尚、図中に示す方向をそれぞれ前後左右上下として説明する。
【0017】
包装用箱10は、ボール紙、段ボール紙等の紙板状材を図2に示す展開図に示す形状に打ち抜き、それを折曲加工することにより、前後方向に間隔を置いて配置された前側板11及び後側板12と、前後両側板11,12の側縁間に配置された左側板13及び右側板14と、前後両側板11,12の上縁にそれぞれ折り目15を介して一体に形成された下側フラップ板16,16と、左右両側板13,14の上縁にそれぞれ折り目17を介して一体に形成された上側フラップ板18,18とを備えた下面が開口した箱状に形成されている。
【0018】
前側板11、右側板14、後側板12及び左側板13は、折り目19〜21を介して連設され、左側板13の前側縁部に折り目22を介して一体に形成された糊しろ23を前側板11の左側縁部に接着剤等で貼着することにより前側板11と左側板13とが連結されている。
【0019】
また、前側板11には、中央部に透視窓24が形成され、内部に収容された内箱の様子を見ることができるようになっている。
【0020】
下側フラップ板16は、前側板11及び後側板12の上縁部に折り目15を介して一体に形成され、その両側縁には、上側フラップ板18の折り目側の縁部に形成された係止用孔25に係止される係止突部26,26が一体に形成されている。
【0021】
また、下側フラップ板16の上側フラップ板18と重なり合う部分には、係止孔27,27が形成されている。
【0022】
この係止孔27は、要側を側縁側に配置した扇形状に形成され、この扇形は、要側直線部の端と円弧部の端とを結ぶ両側内縁が互いに対称配置の円弧状に形成されている。
【0023】
一方、上側フラップ板18は、左側板13及び右側板14の上縁に折り目17を介して一体に形成され、その折り目側縁部には、係止突部26が挿入される折り目17と平行な横向きスリット状の係止用孔25,25が形成されている。
【0024】
また、この上側フラップ板18の下側フラップ板16と重なり合う部分には、係止孔27の位置に合わせて切り起し片28,28が切れ目を入れることにより形成されている。
【0025】
この切り起し片28は、図3に示すように、折り目29を要側とした扇形状に形成され、この扇形は、折り目29端部と円弧28a端部とを結ぶ両側縁部28b,28bが互いに対称配置の円弧状に形成されている。
【0026】
そして、この切り起し片28を指や器具等で下向き、即ち下側フラップ板16側に押して折り目29より下向きに起こすことによって、切り起し片28を係止孔27に挿入させ、係止させるようになっている。
【0027】
また、係止孔27及び切り起し片28の両側縁部を円弧状に形成したことにより、好適な係止状態が得られるようになっている。
【0028】
この包装用箱10下端の前右隅部及び後左隅部には、包装用箱10内に収容された内箱の下端に当接し、内箱が包装用箱10より抜け出ないようにする抜け止め部30,30が形成されている。
【0029】
この抜け止め部30は、前側板11から右側板14にかけて及び後側板12から左側板13にかけて、側板の下縁と平行な切れ目31を入れる事により形成され、切れ目31両端部の折り目32,32より内側に折り曲げることにより反転して内側に突出するようになっている。
【0030】
このように構成された包装用箱10は、下側フラップ板16,16を折り目15より折り曲げるとともに、両側縁の係止突部26,26を係止用孔25に挿入して係止させ、更に、折り目17より折り曲げて下側フラップ板16の上側に上側フラップ板18,18を重ね合わせ、切り起し片28を上面より指で押圧して折り目29より下向きに切り起こさせて切り起し片28を係止孔27に係止させることにより上面の中央の開口部を残して閉鎖するようになっている。
【0031】
また、切り起し片28を係止孔27より取り外して係止状態を解除し、下側フラップ板16の両側縁の係止突部26,26を係止用孔25より引抜くことにより下側フラップ板16,16及び上側フラップ板18,18を容易に開くことができるようになっている。
【0032】
そして、切り起し片28の係止孔27に対する着脱は、下側フラップ板16,16の係止突部26,26を係止用孔25に挿入して係止することにより下側フラップ板16,16が箱上面部に固定された状態にあるので、切り起し片28を係止孔27に対して安定した状態で行えるようになっている。
【0033】
次に、この包装用箱10を使用した包装部材について説明する。
【0034】
図4は、本発明に係る包装部材の一例を示し、図中符号40は内箱である。
【0035】
この包装部材では、包装用箱10内に内箱40を収容し、包装用箱10によって内箱40の外側面をカバーするようになっている。
【0036】
内箱40は、ボール紙又は段ボール紙等の紙板状材を所定の形状に打ち抜き、それを切曲加工することにより、底板41と、底板41の四辺より立ち上がった前側板42、後側板43、左側板44及び右側板45と、前方に傾いた開閉可能な蓋部46とを有する箱状に形成されている。
【0037】
蓋部46は、前側板42の底板とは反対側の縁部に折り目を介して一体に形成され、折り目を軸に箱の上面部を開閉できるようになっている。
【0038】
この内箱40の前面部、即ち、前側板42から左側板44、右側板45及び蓋部46にかけて透視窓47が形成されている。
【0039】
この透視窓47には、透明なプラスチックフィルムが貼られ、箱内部に収容した収容物を、この透視窓47を通して見ることができるようになっている。
【0040】
また、この内箱40には、端部をそれぞれ左右側板14の上部に係止させた手提げ部材48が備えられている。
【0041】
尚、内箱40の高さhは、包装用箱10の高さより、包装用箱10の下縁から切れ目31までの高さ分tだけ低く形成され、外形は包装用箱10内に挿入できる程度の大きさとなっている。
【0042】
このように構成された包装部材は、内箱40の上側より包装用箱10を被せることにより内箱40を包装用箱10内に収容してカバーすることができ、包装用箱10の透視窓24及び透視窓47を通して内箱40内の収容物を見ることができる。
【0043】
また、包装用箱10の抜け止め部30によって内箱40の底部が支持され、持ち運びの際等でも包装用箱10より内箱40が抜け出ないようになっている。
【0044】
一方、内箱40を包装用箱10より取り出す際には、切り起し片28を係止孔27より取り外し、係止突部26,26…を係止用孔25より取り外して、上下側両フラップ板16,18を開いて上面を開口させ、上面から手提げ部材48を引っ張って取り出せるようになっている。
【0045】
尚、上述の実施例では、包装用箱10を下面が開口した形状に形成し、内箱40の外側カバーとして使用する例を示したが、図5に示すように、底板51を設けて野菜等の梱包に使用できるようにした包装用箱50であってもよい。尚、上述の実施例と同一の部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0046】
また、上述の実施例では、係止孔及び切り起し片を扇形状に形成した例について説明したが、その形状は上述の例に示す形状に限定されず、例えば、図6に示すように、係止孔60,60を二等辺三角形状に形成するとともに、切り起し片61,61を台形状に形成するようにしてもよい。
【0047】
切り起し片61は、下側フラップ板16に上側フラップ板18を重ねあわせた際に、台形の下辺と係止孔60の三角形の下辺とが一致して重なるようになっている。
【0048】
また、切り起し片61の折り目62とは反対側の縁部には、三角形状の係止突起63が一体に形成されている。
【0049】
尚、上述の実施例では、フラップ板の前後又は左右方向長さが短いものを例に説明したが、フラップ板の前後又は左右方向長さは、折り目とは反対側の縁部が互いに突き合わされる長さ等、使用目的に合わせて決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明に係る包装用箱の一例を示す斜視図である。
【図2】同上の包装用箱の展開図である。
【図3】図1中の係止孔と切り起し片との着脱状態を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る包装部材の一例を示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る包装用箱の他の一例を示す斜視図である。
【図6】係止孔及び切り起し片の他の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0051】
10 包装用箱
11 前側板
12 後側板
13 左側板
14 右側板
15 折り目
16 下側フラップ板
17 折り目
18 上側フラップ板
19〜21 折り目
22 折り目
23 糊しろ
24 透視窓(包装用箱)
25 係止用孔
26 係止突部
27 係止孔
28 切り起し片
29 折り目
30 抜け止め部
31 切れ目
32 折り目
40 内箱
41 底板
42 前側板
43 後側板
44 左側板
45 右側板
46 蓋部
47 透視窓(内箱)
48 手提げ部材
50 包装用箱
51 底板
60 係止孔
61 切り起し片
62 折り目
63 係止突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び/又は後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び/又は右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを備え、前記折り目より折り曲げた下側フラップ板の上側に、前記折り目より折り曲げた上側フラップ板が重なるようにしてなる包装用箱において、
前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにしたことを特徴としてなる包装用箱。
【請求項2】
下側フラップ板の両側縁に、上側フラップ板の折り目側縁部に形成された係止用孔に係止される係止突起を備えた請求項1に記載の包装用箱。
【請求項3】
下方が開口した包装用箱と、該包装用箱内に収容される内箱とを備え、
前記包装用箱は、前後方向に間隔を置いて平行配置された方形状の前側板及び後側板と、該前後両側板の側縁間に配置された左側板及び右側板と、前記前側板及び後側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された下側フラップ板と、前記左側板及び右側板の上縁部にそれぞれ折り目を介して一体に形成された上側フラップ板とを有し、前記下側フラップ板に係止孔を形成するとともに、前記上側フラップ板に前記係止孔と互いに係合する切り起し片を切れ目を入れることにより形成し、前記下側フラップ板に前記上側フラップ板を重ね合わせ、前記切り起し片を下向きに押すことにより前記係止孔に係止させるようにしたことを特徴としてなる包装部材。
【請求項4】
包装用箱は、その下端隅部に側板の下縁と平行な切れ目を入れることにより、反転して内側に突出する抜け止め部を形成した請求項3に記載の包装部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−206068(P2006−206068A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−17945(P2005−17945)
【出願日】平成17年1月26日(2005.1.26)
【出願人】(395019889)中越テック株式会社 (14)
【Fターム(参考)】