説明

化学的及び物理的に変性した肥料、その製造方法及び使用

(a)分散剤で被覆して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成する少なくとも1種類の肥料顆粒;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤;及び(c)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に適用されている上塗り材料;を含む変性肥料材料が製造される。変性肥料材料の製造方法は、(a)少なくとも1種類の肥料顆粒を提供し;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤を提供し;(c)上塗り材料を提供し;(d)少なくとも1種類の肥料顆粒に分散剤を適用して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成し;そして(e)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して変性肥料材料を形成する;ことを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の分野は、化学的に変性し且つ物理的に変性した肥料、その製造方法、及びその使用である。
【背景技術】
【0002】
従来の肥料は、肥料を形成するのに用いる構成栄養分から造粒する。幾つかの処方においては、肥沃化を超えて植物製品における更なる目標を達成するために、造粒混合物に種々の作物用化学物質又は「農薬」を加えている。これらの従来の肥料は造粒によって製造されるという事実は、農薬を肥料構成成分と一緒に造粒して最終製品を与えることができることを意味する。
【0003】
造粒以外の方法によって新しい肥料が加工され始めたので、肥料に農薬を加えることがより困難になってきた。製造者は農薬を含む溶液で肥料粒子を被覆していたが、最も望ましい農薬の多くは肥料粒子を被覆するための好適な溶液中に溶解しないことが分かった。
【0004】
肥料に液体被覆を適用して望ましい特性を付与するか又は望ましくない特性を制御することが一般的である。乾燥成分は、それらがベース液中に溶解する程度、或いは有用な液−固懸濁液又はスラリーが製造され適用される程度しか用いることができない。1つのアプローチは、まず固体成分を肥料に適用し、次に液体を適用して固体を生成物に封止することである。しかしながら、固体成分は、良好な展開特性を有するが、それでも生成物に付着して最終的に所定の位置に保持されるものに限定される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、所望の農薬で被覆することによって変性されている物理的及び化学的に変性した肥料を製造する必要性が存在する。また、農薬が液体中に溶解させることができないものであるにもかかわらず任意の所望の農薬を用いることによってこれらの変性肥料を製造することも目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(a)分散剤で被覆して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成する少なくとも1種類の肥料顆粒;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤;及び(c)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に適用されている上塗り材料;を含む変性肥料材料が製造される。
【0007】
変性肥料材料の製造方法は、(a)少なくとも1種類の肥料顆粒を提供し;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤を提供し;(c)上塗り材料を提供し;(d)少なくとも1種類の肥料顆粒に分散剤を適用して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成し;そして(e)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して変性肥料材料を形成する;ことを含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、変性肥料材料を製造するための考えられる方法を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
有利なことに、所望の農薬で被覆することによって変性されている物理的及び化学的に変性した肥料が製造された。これらの変性肥料は、農薬が液体中に溶解することができないものであるにもかかわらず、所望の好適な農薬を用いることによって変性される。
【0010】
具体的には、(a)分散剤で被覆して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成する少なくとも1種類の肥料顆粒;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤;及び(c)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に適用されている上塗り材料;を含む変性肥料材料が製造される。変性肥料材料の製造方法は、(a)少なくとも1種類の肥料顆粒を提供し;(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤を提供し;(c)上塗り材料を提供し;(d)少なくとも1種類の肥料顆粒に分散剤を適用して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成し;そして(e)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して変性肥料材料を形成する;ことを含む。
【0011】
考えられる変性肥料材料は、少なくとも1種類の肥料顆粒から始まる。少なくとも1種類の肥料顆粒は、バルクで製造することができるか又は販売されており、更に他の材料で被覆することができる任意の好適な肥料顆粒を含む。考えられる態様においては、少なくとも1種類の肥料顆粒は、窒素ベースの肥料、カリウムベースの肥料、リンベースの肥料、又はこれらの組み合わせを含む。幾つかの態様においては、少なくとも1種類の肥料顆粒は、硝化及びウレアーゼ抑制剤の両方の大きな利益を与える硫酸アンモニウム又は尿素のようなアンモニウム肥料を含む。
【0012】
顆粒−分散剤粒子は、少なくとも1種類の好適な農薬混合物又は分散液で少なくとも1種類の肥料顆粒を被覆することによって形成する。この少なくとも1種類の好適な分散剤は、少なくとも1種類の農薬を、農薬を少なくとも1種類の肥料顆粒の表面上に分散及び展開させる好適な特性を有する混合物を与える他の粉末とブレンドすることによって形成する。考えられる農薬としては、ジシアノジアミド(DCD)のような硝化抑制剤が挙げられる。単独で用いる場合にはDCDは粘着性であることが分かっており、硫酸アルミニウムのような肥料に適用する場合には、DCD粉末を硫酸アルミニウム上に展開するのではなく別個の球体にロール形成する。Zeolex 80のような少量の粉末をDCD粉末に加えることにより、分散剤配合物が薄い被覆として硫酸アルミニウムに付着する。
【0013】
更に、分散剤は、農薬が少なくとも1種類の顆粒の表面上の所定の位置に保持されるようにブレンドしなければならない。分散剤及び少なくとも1種類の顆粒は、それらの個々の特性によって一緒に作用して分散剤を所定の位置に保持する。例えば、分散剤を所定の位置に保持するように作用する少なくとも1種類の肥料粒子の特性の1つは、肥料粒子の表面の粗さ又は多孔性である。分散剤を少なくとも1種類の肥料顆粒に適用すると、肥料顆粒−分散剤粒子が形成される。
【0014】
次に、少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して、変性肥料粒子を形成する。考えられる上塗り材料は、少なくとも分散剤を肥料顆粒上の所定の位置に封止又は保持するようにデザインされたものである。また、上塗り材料は、平滑性又は粗さ、他の肥料顆粒とブレンドするための色分け、目標とする肥料への低速度導入性、目標とする肥料へ適用した後の増加した水による溶媒和等のような他の特性を最終的な肥料顆粒に付与するようにデザインすることもできる。考えられる上塗り材料は、分散剤材料を肥料顆粒上の所定の位置に封止するようにデザインされている標準的なワックスタイプの除塵/アンチケーキング材料を含む。
【0015】
図1に示す変性肥料材料を製造する考えられる方法100は、(a)少なくとも1種類の肥料顆粒を提供し(110);(b)少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤を提供し(120);(c)上塗り材料を提供し(130);(d)少なくとも1種類の肥料顆粒に分散剤を適用して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成し(140);そして(e)少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して変性肥料材料を形成する(150);ことを含む。
【0016】
少なくとも1種類の肥料顆粒、少なくとも1種類の農薬、少なくとも1種類の粉末、少なくとも1種類の分散剤、及び/又は少なくとも1種類の上塗り材料は、(a)少なくとも1種類の肥料顆粒、少なくとも1種類の農薬、少なくとも1種類の粉末、少なくとも1種類の分散剤、及び/又は少なくとも1種類の上塗り材料の前駆体を供給者から購入する;(b)他の供給源によって提供される化学物質を用いて、少なくとも1種類の肥料顆粒、少なくとも1種類の農薬、少なくとも1種類の粉末、少なくとも1種類の分散剤、及び/又は少なくとも1種類の上塗り材料を、工場内で調製又は製造する;及び/又は(c)これも工場内又は所定の場所において製造又は提供される化学物質を用いて、少なくとも1種類の肥料顆粒、少なくとも1種類の農薬、少なくとも1種類の粉末、少なくとも1種類の分散剤、及び/又は少なくとも1種類の上塗り材料を、工場内で調製又は製造する;などの任意の好適な方法によって与えることができる。少なくとも1種類の肥料顆粒、少なくとも1種類の農薬、少なくとも1種類の粉末、少なくとも1種類の分散剤、及び/又は少なくとも1種類の上塗り材料は、本明細書中に既に記載した材料のような任意の好適な材料又は複数の材料の組み合わせで構成されると考えられる。
【0017】
考えられる材料の幾つかは粉末又はワックスの形態であるが、ここで開示する材料は、特定の化合物を配合し、適用のために化合物を調製し、或いは更なる化学特性を化合物に付与するために、少なくとも1種類の溶媒中に溶解させることができると考えられる。例えば、適用した農薬のより多くを自然に保持するために、1種類又は複数の溶媒を用いて肥料顆粒により粗いか多孔性の表面を付与することができる。考えられる溶媒としては、臨界温度のような望ましい温度において揮発するか、或いは上記記載の意図された任意の目標又はニーズを容易にすることができる任意の好適な純粋な有機分子又は複数の有機分子の混合物が挙げられる。また、溶媒には任意の好適な純粋な極性及び非極性の化合物或いは複数のこれらの化合物の混合物を含ませることもできる。ここで用いる「純粋」という用語は、一定の組成を有する成分を意味する。例えば、純粋な水はHOのみから構成される。ここで用いる「混合物」という用語は、塩水などの純粋でない成分を意味する。ここで用いる「極性」という用語は、分子又は化合物の一点において又はこれに沿って不均等電荷分布、部分的電荷分布、又は自然電荷分布を生成する分子又は化合物の特性を意味する。ここで用いる「非極性」という用語は、分子又は化合物の一点において又はこれに沿って均等電荷分布、部分的電荷分布、又は自然電荷分布を生成する分子又は化合物の特性を意味する。
【0018】
いくつかの考えられる態様においては、溶媒又は溶媒混合物(少なくとも2種類の溶媒を含む)は、炭化水素類溶媒の考えられる要素である溶媒を含む。炭化水素溶媒は、炭素及び水素を含む溶媒である。炭化水素溶媒の大部分は非極性であるが、極性とみなすことができる小数の炭化水素溶媒が存在することを理解しなければならない。炭化水素溶媒は、一般に3つのクラス:脂肪族、環式、及び芳香族に分けられる。脂肪族炭化水素溶媒は、直鎖化合物、及び分岐で場合によっては橋架している化合物の両方を含むことができるが、脂肪族炭化水素溶媒は環式とはみなされない。環式炭化水素溶媒は、環構造内に配置されている少なくとも3つの炭素原子を含み、脂肪族炭化水素溶媒と同様の特性を有する溶媒である。芳香族炭化水素溶媒は、一般に3つ以上の不飽和結合を含み、単一の環又は複数の環が共有結合によって結合しており、及び/又は複数の環が一緒に縮合している溶媒である。考えられる炭化水素溶媒としては、トルエン、キシレン、p−キシレン、m−キシレン、メシチレン、ソルベントナフサH、ソルベントナフサA、アルカン、例えばペンタン、ヘキサン、イソヘキサン、ヘプタン、ノナン、オクタン、ドデカン、2−メチルブタン、ヘキサデカン、トリデカン、ペンタデカン、シクロペンタン、2,2,4−トリメチルペンタン、石油エーテル、ハロゲン化炭化水素、例えば塩素化炭化水素、ニトロ化炭化水素、ベンゼン、1,2−ジメチルベンゼン、1,2,4−トリメチルベンゼン、ミネラルスピリット、ケロシン、イソブチルベンゼン、メチルナフタレン、エチルトルエン、リグロインが挙げられる。特に考えられる溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、及びこれらの混合物又は組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
【0019】
他の考えられる態様においては、溶媒又は溶媒混合物に、アセトン、ジエチルケトン、メチルエチルケトンなどのようなケトン、アルコール、エステル、エーテル、及びアミンのような炭化水素類溶媒の化合物の考えられる要素ではない溶媒を含ませることができる。更に他の考えられる態様においては、溶媒又は溶媒混合物に、ここで言及した任意の溶媒の組み合わせを含ませることができる。
【0020】
考えられる例においては、硝化抑制剤のような農薬を、約10重量%のアモルファスケイ酸ナトリウムアルミニウム(例えばJ. M. Huber Zeolex 80)とブレンドする。得られる分散剤を、好適な混合装置内で硫酸アンモニウムに適用する。粉末混合物が硫酸アンモニウム上に均一に展開したら、標準的なワックスタイプの除塵/アンチケーキング剤を適用して生成物を所定の位置に封止する。
【実施例】
【0021】
90重量%のDCD及び10重量%のZeolex 80を含むDCD/Zeolex混合物を調製した。次に、乾燥混合物を、ドラムブレンダー内で約50ポンドの硫酸アンモニウムに適用した。混合物を展開させて表面に付着させた。次に、溶融したワックス/オイルベースの除塵剤(肥料について通常的に用いられ、ArrMaz Custom Chemicalsのような供給者から容易に入手できる)を表面処理した肥料に適用し、展開させて被覆硫酸アンモニウム上で固化させた。表1にしたがって一連の同様の混合物を調製した。
【0022】
表1は、幾つかの考えられる変性肥料材料の処方を示す。
【0023】
【表1】

【0024】
而して、化学的及び物理的に変性した肥料及びそれらの製造方法の具体的な態様及び利用を開示した。しかしながら、既に開示したものに加えて多くの更なる修正が、本発明の概念から逸脱することなく可能であることは当業者に明らかである。したがって、本発明の主題は開示の精神以外で限定されない。更に、開示の解釈にあたって、全ての用語は文脈と合致する最も広い可能な方法で解釈すべきである。特に、「含む」という用語は、要素、成分、又は工程を非排他的に指し、参照される要素、成分、又は工程が、存在しても又は利用されてもよく、或いは明確に参照されていない他の要素、成分、又は工程と組み合わせることができることを示すものとして解釈すべきである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
分散剤で被覆して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成する少なくとも1種類の肥料顆粒;
少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤;及び
少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に適用されている上塗り材料;
を含む変性肥料材料。
【請求項2】
少なくとも1種類の肥料顆粒が、窒素ベースの肥料、カリウムベースの肥料、リンベースの肥料、又はこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の変性肥料材料。
【請求項3】
少なくとも1種類の肥料顆粒が、アンモニウム肥料、尿素肥料、又はこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の変性肥料材料。
【請求項4】
アンモニウム肥料が硫酸アンモニウムを含む、請求項3に記載の変性肥料材料。
【請求項5】
分散剤が少なくとも1種類の農薬及び少なくとも1種類の粉末材料を含む、請求項1に記載の変性肥料材料。
【請求項6】
少なくとも1種類の農薬が硝化抑制剤を含む、請求項5に記載の変性肥料材料。
【請求項7】
硝化抑制剤がジシアノジアミドを含む、請求項6に記載の変性肥料材料。
【請求項8】
少なくとも1種類の粉末材料がZeolex 80を含む、請求項5に記載の変性肥料材料。
【請求項9】
上塗り材料がワックスタイプの除塵/アンチケーキング材料を含む、請求項1に記載の変性肥料材料。
【請求項10】
少なくとも1種類の肥料顆粒を提供し;
少なくとも1種類の粉末とブレンドされている少なくとも1種類の農薬を含む分散剤を提供し;
上塗り材料を提供し;
少なくとも1種類の肥料顆粒に分散剤を適用して少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子を形成し;そして
少なくとも1種類の肥料顆粒−分散剤粒子に上塗り材料を適用して変性肥料材料を形成する;
ことを含む変性肥料材料の製造方法。
【請求項11】
少なくとも1種類の肥料顆粒が、窒素ベースの肥料、カリウムベースの肥料、リンベースの肥料、又はこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
少なくとも1種類の肥料顆粒が、アンモニウム肥料、尿素肥料、又はこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも1種類の肥料顆粒がアンモニウム肥料を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
アンモニウム肥料が硫酸アンモニウムを含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
分散剤が少なくとも1種類の農薬及び少なくとも1種類の粉末材料を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項16】
少なくとも1種類の農薬が硝化抑制剤を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
硝化抑制剤がジシアノジアミドを含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
少なくとも1種類の粉末材料がZeolex 80を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項19】
上塗り材料がワックスタイプの除塵/アンチケーキング材料を含む、請求項10に記載の方法。

【図1】
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【公表番号】特表2011−502921(P2011−502921A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−532068(P2010−532068)
【出願日】平成20年11月3日(2008.11.3)
【国際出願番号】PCT/US2008/012421
【国際公開番号】WO2009/058391
【国際公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【出願人】(500575824)ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド (1,504)
【Fターム(参考)】