説明

印刷システム、ジョブ処理方法、および、プログラム

【課題】高生産性及び高操作性の両方を可能な限り維持可能する。
【解決手段】ジョブの印刷処理を実行する印刷装置と、ジョブの後処理を実行する第1の後処理装置及び第2の後処理装置とを含む印刷システムであって、第1の後処理装置は第1のカバーを有し、第2の後処理装置は第2のカバーを有し、ジョブが第2の後処理装置による後処理を必要としかつ第1の後処理装置による後処理を必要としない場合、第1のカバーがオープン状態のままであってもジョブの印刷処理を実行するように印刷装置を制御する制御手段を備える。そして、第1及び第2のカバーの両方がオープン状態である状況から第1のカバーがクローズ状態になった後であっても第2のカバーがオープン状態のままである場合は、ジョブの印刷処理の実行を禁止し、第1及び第2のカバーの両方がオープン状態である状況から第2のカバーがクローズ状態になった場合は、ジョブの印刷処理の実行を許可する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジョブの印刷処理を実行する印刷装置と、前記ジョブの後処理を実行する第1の後処理装置及び第2の後処理装置とを含む印刷システムであって、前記第1の後処理装置は第1のカバーを有し、前記第2の後処理装置は第2のカバーを有し、前記印刷システムは、
ジョブが前記第2の後処理装置による後処理を必要としかつ前記第1の後処理装置による後処理を必要としない場合、前記第1のカバーがオープン状態のままであっても前記ジョブの印刷処理を実行するように前記印刷装置を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記第1のカバー及び前記第2のカバーの両方がオープン状態である状況から前記第1のカバーがクローズ状態になった後であっても前記第2のカバーがオープン状態のままである場合は、前記印刷装置による前記ジョブの印刷処理の実行を禁止し、
前記第1のカバー及び前記第2のカバーの両方がオープン状態である状況から前記第2のカバーがクローズ状態になった場合は、前記印刷装置による前記ジョブの印刷処理の実行を許可する
ことを特徴とする印刷システム。
【請求項2】
前記制御手段は、前記ジョブが前記第1の後処理装置による後処理を必要とする場合、前記第1のカバーの状態がオープン状態からクローズ状態に変化した後に前記ジョブの印刷処理を実行するように前記印刷装置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項3】
前記制御手段は、前記ジョブが前記第1の後処理装置による後処理を必要とする場合、前記第1のカバーがクローズされるまで前記ジョブの印刷処理を待機状態にするように前記印刷装置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記ジョブが前記第1の後処理装置による後処理を必要としない場合、前記第1のカバーがオープン状態のままであっても該第1のカバーがオープン状態であることについての情報をユーザインタフェース手段を介してオペレータに通知することなく前記ジョブの印刷処理を実行するように前記印刷装置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項5】
前記制御手段は、前記ジョブが前記第1の後処理装置による後処理を必要とするか否かにかかわらず、ユーザインタフェース手段に、前記第1のカバーがオープン状態であるというステータス情報を前記印刷装置による印刷処理に先立ってオペレータに通知させる
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項6】
前記後処理は、
前記印刷装置から供給される印刷物の為のステイプル処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為のパンチ処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為のシフト排紙処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為の中綴じ製本処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為の糊付け製本処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為の積載処理、
前記印刷装置から供給される印刷物の為の断裁処理、
の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項7】
前記印刷装置の第1ユーザインタフェース手段と、前記印刷装置に対して処理対象のジョブの印刷データを送信するコンピュータの第2ユーザインタフェース手段と、の少なくとも一方を含むユーザインタフェース手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項8】
前記制御手段は、前記ジョブが前記第1の後処理装置による後処理を必要とする場合、前記第1のカバーがオープン状態であることについての情報をユーザインタフェース手段を介してオペレータに通知した後に前記ジョブの印刷処理を実行するように前記印刷装置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項9】
前記第1の後処理装置は前記第2の後処理装置の上流側に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
【請求項10】
ジョブの印刷処理を実行する印刷装置と、前記ジョブの後処理を実行する第1の後処理装置及び第2の後処理装置とを含む印刷システムにおけるジョブ処理方法であって、前記第1の後処理装置は第1のカバーを有し、前記第2の後処理装置は第2のカバーを有し、前記ジョブ処理方法は、
ジョブが前記第2の後処理装置による後処理を必要としかつ前記第1の後処理装置による後処理を必要としない場合、前記第1のカバーがオープン状態のままであっても前記ジョブの印刷処理を実行するように前記印刷装置を制御する制御工程を含み、
前記制御工程は、
前記第1のカバー及び前記第2のカバーの両方がオープン状態である状況から前記第1のカバーがクローズ状態になった後であっても前記第2のカバーがオープン状態のままである場合は、前記印刷装置による前記ジョブの印刷処理の実行を禁止し、
前記第1のカバー及び前記第2のカバーの両方がオープン状態である状況から前記第2のカバーがクローズ状態になった場合は、前記印刷装置による前記ジョブの印刷処理の実行を許可する
ことを特徴とするジョブ処理方法。
【請求項11】
請求項10に記載のジョブ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17A】
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【図17B】
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【図18A】
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【図18B】
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【図18C】
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【図18D】
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【図19】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【公開番号】特開2012−144047(P2012−144047A)
【公開日】平成24年8月2日(2012.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−21317(P2012−21317)
【出願日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【分割の表示】特願2007−42680(P2007−42680)の分割
【原出願日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】