説明

印刷制御装置

【課題】本発明は各種文字種が含まれる場合でも、印刷最小文字サイズの設定を容易に行え、かつ印刷最小文字サイズを下回る文字が存在する場合、その原因を容易に知ることができる印刷制御装置を提供するものである。
【解決手段】印刷データの作成を行う印刷制御装置であって、ページ縮小情報を記憶する第1の記憶手段と、印刷最小文字サイズを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に前記印刷データのページ縮小情報を設定し、前記第2の記憶手段に印刷最小文字サイズの情報を設定する設定手段と、印刷データに対して前記ページ縮小情報に従ったページ縮小処理を行い、前記印刷最小文字サイズとの比較処理を行う比較手段と、前記ページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいとき、前記比較結果を報知する報知手段とを有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はプリンタドライバによって印刷データをコマンド変換し、該コマンド変換された印刷データを印刷装置に送信する印刷制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータ(PC)等のホスト機器は、アプリケーションに従って印刷データを作成し、プリンタドライバによって印刷装置に対応した中間コマンドに変換する。
【0003】
このようなプリンタドライバの処理において、印刷データに含まれる描画データの属性を確認し、描画データの属性が文字である場合、印刷時の文字サイズが予め設定されている印刷最小文字サイズより小さくなることを防止する。例えば、印刷時の文字サイズが予め設定されている印刷最小文字サイズより小さくなると判断すると、例えばこのことをディスプレイに表示している。
【0004】
また、特許文献1では、かかる場合、ユーザに注意喚起の表示を行い、この表示を確認させた上、ユーザによる「印刷続行」又は「印刷中止」の選択を可能にしている。
【特許文献1】特開2003−150339号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来例の場合、印刷最小文字サイズには個人差があり、一律に印刷最小文字サイズを設定することは実用性に欠ける。また、かな、漢字、記号、英数字など各種の文字が使用されており、更にフォントの書体も異なる。したがって、この点からも一律に印刷最小文字サイズを設定することは問題である。
また、判読可能な最小文字サイズが分かっても、対応する数値を入力して具体的な印刷最小文字サイズを設定することは簡単ではない。
さらに、印刷データに印刷最小文字サイズを下回る文字サイズが存在した場合、アプリケーション上の問題であるのか、又はプリンタドライバに起因するものであるのかの判断は容易ではない。
【0006】
そこで、本発明は各種文字種が含まれる場合でも、印刷最小文字サイズの設定を容易に行え、かつ印刷最小文字サイズを下回る文字が存在する場合、その原因を容易に知ることができる印刷制御装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題は第1の発明によれば、印刷データのページ縮小情報を記憶する第1の記憶手段と、印刷最小文字サイズを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に前記印刷データのページ縮小情報を設定し、前記第2の記憶手段に印刷最小文字サイズの情報を設定する設定手段と、印刷データに対して前記ページ縮小情報に従ったページ縮小処理を行い、前記印刷最小文字サイズとの比較処理を行う比較手段と、前記ページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいとき、前記比較結果を報知する報知手段とを有する印刷制御装置を提供することによって達成できる。
【0008】
上記課題は第2の発明によれば、前記報知手段は、前記ページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいことを表示する表示部である印刷制御装置を提供することによって達成できる。
【0009】
上記課題は第3の発明によれば、前記第2の記憶手段には、文字種に対応した印刷最小文字サイズの情報が記憶されている印刷制御装置を提供することによって達成できる。
【0010】
上記課題は第4の発明によれば、前記印刷データのページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいとき、原因検出処理を行なう印刷制御装置を提供することによって達成できる。
【0011】
上記課題は第5の発明によれば、前記印刷最小文字サイズの情報を印刷出力し、該印刷出力に従って前記設定手段から印刷最小文字サイズの情報を前記第2の記憶手段に記憶する印刷制御装置を提供することによって達成できる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユーザによって印刷最小文字サイズの設定が可能であり、また印刷最小文字サイズの設定をサンプル出力によってビジュアルに確認でき、正確な印刷最小文字サイズの設定を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に使用する印刷制御装置を含むホスト機器のシステム構成図であり、ホスト機器1には印刷装置としてプリンタ装置2が接続されている。ホスト機器1はアプリケーション(以下、APLで示す)3、プリンタドライバ4、スプーラ5で構成され、プリンタドライバ4は印刷データ変換部6、ページ縮小情報記憶部7、印刷最小文字サイズ記憶部8、ダイアログ表示制御部9、印刷設定プロパティ制御部10で構成されている。
【0014】
APL3はワードプロセッサ、表計算ソフト、図形ソフト等のアプリケーションプログラムであり、APL3によって作成された印刷データは、印刷データ変換部6に送信される。印刷データ変換部6はAPL3から送信された印刷データを解析し、印刷装置2への送信データを作成し、スプーラ5へ出力する。
【0015】
図2は上記ページ縮小情報記憶部7に記憶されたページ縮小情報の具体例であり、印刷データ用紙サイズの情報として、A3、B4、A4、B5の情報が登録され、印刷実行用紙サイズの情報として、A3、B4、A4、B5の情報が登録され、マルチページの情報として、なし、2ページ合成、4ページ合成の情報が登録されている。
【0016】
また、図3は上記印刷最小文字サイズ記憶部8に登録された情報を示す図であり、本例においては「印刷最小文字サイズ」として7pt(ポイント)の情報が登録されている。
尚、上記ページ縮小情報記憶部7へのページ縮小情報の登録、及び印刷最小文字サイズ記憶部8への「印刷最小文字サイズ」の情報の登録は、印刷設定プロパティ制御部10の制御によって行われる。例えば、ユーザは不図示のキーボードやマウスを操作し、上記情報をホスト機器1に入力すると、印刷設定プロパティ制御部10の制御によって操作情報がページ縮小情報記憶部7、及び印刷最小文字サイズ記憶部8に入力され、登録される。
【0017】
以上の構成において、以下に本例の処理動作を説明する。図4は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、印刷データの入力があるか判断する(ステップ(以下、Sで示す)1)。前述のように、印刷データ変換部6にはAPL3によって作成された印刷データが供給される。したがって、APL3から印刷データが供給されると(S1がYES)、当該印刷データの解析処理を行う(S2)。印刷データ変換部6はAPL3から送信される印刷データを逐次解析し、プリンタ装置2への送信データに変換する。
印刷データ変換部6は上記印刷データの解析処理の際、印刷データに含まれる描画データが文字の属性であるか判断する(S3)。ここで、描画データの属性が文字である場合(S3がYES)、ページ縮小情報記憶部7から対応する情報を読み出し、印刷文字サイズを算出する(S4)。
【0018】
次に、算出した印刷文字サイズと前述の印刷最小文字サイズ記憶部8に設定された「印刷最小文字サイズ」を比較する。そして、計算結果である印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さくない場合(S5がNO)には問題ないが、印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さい場合(S5がYES)、ダイアログ表示制御部9に通知を行う(S6)。この場合、プリンタドライバ4によって変換されたデータを印刷装置2に送信し、印刷装置2によって記録媒体への印刷処理を行った場合、読み難い小さい文字が印刷されるためである。
【0019】
尚、ダイアログ表示制御部9は印刷データ変換部6から上記通知を受信した場合、例えば“印刷最小文字サイズを下回った文字サイズが存在します。印刷を継続しますか”と言った旨の表示を行い、ユーザからの入力を待つ(S7)。
その後、ダイアログ表示制御部9からの通知が有り、ダイアログ表示制御部9からの通知が、例えば "印刷継続する" である場合(S8がYES)、データ変換処理を継続する(S9)。一方、ダイアログ表示制御部9からの通知が "印刷継続しない" である場合(S8がNO)、データ変換処理を中止し、以降の印刷データを全て読み捨てる(S10)。
以上のように処理することによって、ユーザは印刷最小文字サイズを設定でき、ユーザ毎の条件、例えば小さい字が見づらい年配のユーザは、大きめの文字サイズの設定を行うことができる。
(実施形態2)
【0020】
次に、本発明の実施形態2について説明する。
本実施形態は、文字種毎に印刷最小文字サイズの設定を行い、計算結果との比較を文字種毎に行うものであり、多数の文字種が使用された文書においても、文字サイズの対応が可能な印刷制御装置を提供するものである。以下、具体的に説明する。
【0021】
図5は本例に使用する印刷最小文字サイズ記憶部8に登録される情報の具体例を示す。同図に示すように、本例では文字種/書体に対応する情報が登録されており、例えば「かな漢字/明朝 7pt」、「かな漢字/ゴシック 7pt」 、「かな漢字/丸ゴシック 7pt」、「かな漢字/行書 9pt」、「英数字/Roman 6pt」、[英数字/Arial 6pt」、「英数字/Courier 5pt」、「英数字/OCRB 5pt」の情報が登録されている。尚、本例において、ホスト機器1、及びプリンタドライバ4の他の構成は、前述の図1と同様の構成である。
【0022】
以上の構成において、本例の処理動作を説明する。図6は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、前述と同様、印刷データの入力があるか判断し(ステップ(以下、STで示す)1)、APL3から印刷データが供給されると(ST1がYES)、当該印刷データの解析処理を行う(ST2)。
【0023】
印刷データ変換部6は上記印刷データの解析処理の際、印刷データに含まれる描画データが文字の属性であるか判断する(ST3)。ここで、描画データの属性が文字である場合(ST3がYES)、ページ縮小情報記憶部7から対応する情報を読み出し、印刷文字サイズを算出する(ST4)。
【0024】
次に、算出した印刷文字サイズと前述の印刷最小文字サイズ記憶部8に設定された「印刷最小文字サイズ」の対応する文字種/書体の情報を比較し、計算結果である印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さくない場合(ST5がNO)には問題ないが、印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さい場合(ST5がYES)、ダイアログ表示制御部9に通知を行う(ST6)。対応する文字種/書体の情報がない場合、最も近い属性の情報を用いる。
【0025】
その後、前述と同様、ダイアログ表示制御部9からの通知を待ち(ST7)、ダイアログ表示制御部9からの通知が、例えば "印刷継続する" である場合(ST8がYES)、データ変換処理を継続する(ST9)。一方、ダイアログ表示制御部9からの通知が "印刷継続しない" である場合(ST8がNO)、データ変換処理を中止し、以降の印刷データを全て読み捨てる(ST10)。
以上のように処理することによって、印刷最小文字サイズを文字種別に異なる値を設定可能としたことにより、多様な条件に対応できる効果がある。
(実施形態3)
【0026】
次に、本発明の実施形態3について説明する。
本実施形態は、印刷データのページ縮小処理を行った文字サイズが、予め設定された「印刷最小文字サイズ」より小さいとき、その原因を調査することを特徴とする。以下、具体的に説明する。
【0027】
図7は、本例の処理を説明するフローチャートである。先ず、前述と同様印刷データの入力があるか判断し(ステップ(以下、STPで示す)1)、APL3から印刷データが供給されると(STP1がYES)、当該印刷データの解析処理を行う(STP2)。
印刷データ変換部6は上記印刷データの解析処理の際、印刷データに含まれる描画データの属性を判断し、文字の属性が存在するとき(STP3がYES)、対応する文字の情報を読み出し、「印刷最小文字サイズ」との比較を行う(STP4)。そして、文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さい場合(STP4がYES)、ダイアログ表示制御部にAPL3によって作成される文字サイズが小さい旨の通知を行う(STP5)。
【0028】
一方、「印刷最小文字サイズ」より小さくない場合(STP4がNO)、ページ縮小情報記憶部7に登録した印刷用紙サイズの情報から拡大縮小率を算出する(STP6)。そして、印刷データ文字サイズ×拡大縮小率と予め登録した「印刷最小文字サイズ」を比較し、印刷データ文字サイズ×拡大縮小率が予め登録した「印刷最小文字サイズ」より小さい場合(STP7がYES)、プリンタドライバ4の用紙縮小機能による旨の通知をダイアログ表示制御部9に行う(STP8)。すなわち、計算結果である印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さい理由が、プリンタドライバ4の用紙縮小機能が原因であることをダイアログ表示制御部9に通知する。
【0029】
一方、印刷データ文字サイズ×拡大縮小率が予め登録した「印刷最小文字サイズ」より小さくない場合(STP7がNO)、更にマルチページ情報より、拡大縮小率を算出し(STP9)、印刷データ文字サイズに算出した拡大縮小率を乗じた値と「印刷最小文字サイズ情報」を比較する(STP10)。そして、乗じた値が「印刷最小文字サイズ」より小さい場合、マルチページ機能による旨の通知をダイアログ表示制御部9に行う(STP11)。すなわち、計算結果である印刷文字サイズが「印刷最小文字サイズ」より小さい理由が、マルチページ機能によることが原因であることをダイアログ表示制御部9に通知する。
ダイアログ表示制御部9は、印刷データ変換部6より前述の通知(STP5)を受けた場合、例えば“APL3によって作成される文字サイズが小さい”等の表示を行う。また、印刷データ変換部6より前述の通知(STP8)を受けた場合、“プリンタドライバの印刷用紙縮小機能により文字サイズが小さくなっている”等の表示を行う。さらに、印刷データ変換部6より前述の通知(STP11)を受けた場合、“プリンタドライバのマルチページ機能により文字サイズが小さくなっている”等の表示を行う。
以上のように処理することによって、「印刷最小文字サイズ」より小さい場合のその原因を通知し、ユーザは再度印刷処理を行う場合、その対処方法を容易に知ることができる。すなわち、APL3が作成する印刷データに対して文字サイズを大きくする必要があるのか、プリンタドライバ4の縮小機能(印刷用紙サイズ縮小、マルチページ機能)を解除すればよいのか等を容易に知ることができる。
(実施形態4)
【0030】
次に、本発明の実施形態4について説明する。
本実施形態は、文字種等の縮小画像のサンプルを印刷出力する構成であり、ユーザはこのサンプルを参照して最適な「印刷最小文字サイズ」の情報を印刷最小文字サイズ記憶部8に設定する構成である。以下、具体的に説明する。
【0031】
図8は本例の印刷制御装置を含むホスト機器のシステム構成図であり、前述の図1の構成と基本的に同じである。本例では文字サイズサンプル印刷制御部11が、上記図1に示す構成と共に含まれている。尚、前述の図1で説明した、APL3、プリンタドライバ4、スプーラ5、印刷データ変換部6、ページ縮小情報記憶部7、印刷最小文字サイズ記憶部8、ダイアログ表示制御部9、印刷設定プロパティ制御部10の構成については前述と同様である。
【0032】
文字サイズサンプル印刷制御部11は、後述するサンプルデータを内蔵し、印刷設定プロパティ制御部10からの指示によって、スプーラ5を介してサンプルデータを印刷装置2に出力し、記録媒体に文字サイズのサンプル表示を行う。
図9は文字サイズのサンプル印刷の例であり、前述の文字種に対応して4pt〜12ptの文字サイズの印刷が行われている。したがって、ユーザは文字種毎に「印刷最小文字サイズ」の情報を印刷最小文字サイズ記憶部8に登録する際、ユーザに対応した「印刷最小文字サイズ」の登録を行うことができる。すなわち、ユーザが判読可能な「印刷最小文字サイズ」の設定を行い、正確な「印刷最小文字サイズ」の設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】実施形態1に使用する印刷制御装置を含むホスト機器のシステム構成図である。
【図2】ページ縮小情報記憶部に記憶されたページ縮小情報の具体例を説明する図である。
【図3】印刷最小文字サイズ記憶部に登録された情報の具体例を示す図である。
【図4】実施形態1の処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】実施形態2の印刷最小文字サイズ記憶部8に登録される情報の具体例を示す図である。
【図6】実施形態2の処理動作を説明するフローチャートである。
【図7】実施形態3の処理を説明するフローチャートである。
【図8】実施形態4に使用する印刷制御装置を含むホスト機器のシステム構成図である。
【図9】実施形態4の文字サンプルデータの印刷結果を示す図である。
【符号の説明】
【0034】
1・・・ホスト機器
2・・・プリンタ装置
3・・・APL
4・・・プリンタドライバ
5・・・スプーラ
6・・・印刷データ変換部
7・・・ページ縮小情報記憶部
8・・・印刷最小文字サイズ記憶部
9・・・ダイアログ表示制御部
10・・印刷設定プロパティ制御部
11・・文字サイズサンプル印刷制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷データのページ縮小情報を記憶する第1の記憶手段と、
印刷最小文字サイズを記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に前記印刷データのページ縮小情報を設定し、前記第2の記憶手段に印刷最小文字サイズの情報を設定する設定手段と、
印刷データに対して前記ページ縮小情報に従ったページ縮小処理を行い、前記印刷最小文字サイズとの比較処理を行う比較手段と、
前記ページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいとき、前記比較結果を報知する報知手段と、
を有することを特徴とする印刷制御装置。
【請求項2】
前記報知手段は、前記ページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいことを表示する表示部であることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
【請求項3】
前記第2の記憶手段には、文字種に対応した印刷最小文字サイズの情報が記憶されていることを特徴とする請求項1、又は2記載の印刷制御装置。
【請求項4】
前記印刷データのページ縮小処理を行った文字サイズが、前記印刷最小文字サイズより小さいとき、原因検出処理を行なうことを特徴とする請求項1、又は2記載の印刷制御装置。
【請求項5】
前記印刷最小文字サイズの情報を印刷出力し、該印刷出力に従って前記設定手段から印刷最小文字サイズの情報を前記第2の記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1、2、又は3記載の印刷制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−152590(P2010−152590A)
【公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−329199(P2008−329199)
【出願日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【出願人】(000104124)カシオ電子工業株式会社 (601)
【出願人】(000001443)カシオ計算機株式会社 (8,748)
【Fターム(参考)】