説明

取り出し管付伸縮可撓管継手

【課題】配管の軸方向の摺動量が設定値より多くなっても、取りり出し管の取り入れ口を塞ぐことがなく、取り出し管から放出される水を確保できる取り出し管付伸縮可撓管継手を提供する。
【解決手段】両端に係止部8および中間に開口9を有する円筒形スリーブ3と、円筒形スリーブ3に設けた開口9に連通するように円筒形スリーブ3に取り付けられた取り出し管4と、先端部が円筒形スリーブ3の内面から突出するように円筒形スリーブ3に設けた開口9を軸方向に挟む位置に設けられた一対のストッパー5,5と、円筒形スリーブ3の両端部に設けた係止部8に係合するように円筒形スリーブ3の両端部に配置されたハウジング6,6と、管体2と円筒形スリーブ3の間を封止するようにハウジング6,6に配置されたゴムシールリング7,7とから構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば、鉄道や道路の消雪配管、公園や農場の散水配管、トンネルの消火配管等に適用される取り出し管付伸縮可撓管継手に関する。
【背景技術】
【0002】
寒冷地に設置された鉄道や道路においては、鉄道の線路や道路の路面に沿って消雪配管を配置し、消雪配管に間隔を置いて消雪装置を配置し、消雪配管を流れる水を消雪装置の取り出し管から放出することで、鉄道の線路や道路の路面に積もる雪を溶かすようにしている。
【0003】
同様に、公園や農場においては、育成される芝生や苗に沿って散水配管を配置し、散水配管に間隔を置いて散水装置を配置し、散水配管を流れる水を散水装置の取り出し管から放出することで芝生や苗に水を供給するようにしている。
【0004】
上記消雪装置や散水装置は、両側に配管接続部を有する本体部と、本体部の長手方向中間部に設けられた取り出し管から構成されており、本体部を接続すべき配管の間に配置し、本体部の一側配管接続部を一方の配管の端部に設けたフランジ部を介して一方の配管に連結し、本体部の他側配管接続部を他方の配管の端部に設けたフランジ部を介して他方の配管に連結している。
【0005】
上記消雪装置や散水装置は、本体部の両側に設けた配管接続部に配管を結合するようにしているので、本体部に対して配管が移動することができない構成であり、振動や繰り返しの伸縮あるいは地震等により配管に伸縮が発生したも、配管に発生する伸縮量を吸収することができず、本体部や配管を破損させてしまうことがある。
【0006】
そこで、振動や繰り返しの伸縮あるいは地震等による配管の伸縮に起因する本体部や配管の破損を防ぐために、消雪装置や散水装置を取り出し管付伸縮可撓管継手を有する構成とし、伸縮可撓管継手に配管を軸線方向に摺動自在に接続することで、振動や繰り返しの伸縮あるいは地震等による配管の伸縮を伸縮可撓管継手の内部を軸線方向に摺動する配管により吸収するようにした消雪装置や散水装置が開発されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記消雪装置や散水装置は、配管を伸縮可撓管継手内を軸線方向に摺動することで配管の伸縮量を吸収するようにしているので、配管の軸方向摺動量が設定値の範囲内であれば、本体部や配管の破損を防ぐことはできるものの、配管の軸方向摺動量が設定値より多いと、伸縮可撓管継手内を摺動する配管の端部同士が当接し、配管の端部が伸縮可撓管継手に設けた取り出し管の取り入れ口を塞ぎ、配管から流れる水を伸縮可撓管継手の取り出し管から放出できないことがある。
【0008】
本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、配管の軸線方向の摺動量が設定値より多くなっても、配管が取りり出し管の取り入れ口を塞ぐことがなく、取り出し管から放出される水を確保できる取り出し管付伸縮可撓管継手を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手は、両端に係止部および中間に開口を有する円筒形スリーブと、円筒形スリーブに設けた開口に連通するように円筒形スリーブに取り付けられた取り出し管と、先端部が円筒形スリーブの内面から突出するように円筒形スリーブに設けた開口を軸方向に挟む部位に設けられた一対のストッパーと、円筒形スリーブの両端部に設けた係止部に係合するように円筒形スリーブの両端部に固定されたハウジングと、管体と円筒形スリーブの間を封止するようにハウジングに配置されたゴムシールリングとから構成される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、一対のストッパーを先端部が円筒形スリーブの内面から突出するように円筒形スリーブに設けた開口を軸方向に挟む位置に設けたことで、振動や繰り返しの伸縮あるいは地震等により配管に伸縮が発生して配管が伸縮可撓管継手を軸線方向に摺動する場合に、配管の軸線方向の摺動を円筒形スリーブに設けたストッパーにより制限することで、伸縮可撓管継手内を摺動する配管の端部同士が当接による伸縮可撓管継手に設けた取り出し管の取り入れ口を塞ぐことを防ぎ、配管から伸縮可撓管継手を通って取り出し管から放出される水を確保することができる。
【0011】
また、本発明によれば、一対のストッパーを着脱自在に円筒形スリーブに取り付けることで、取り出し管付伸縮可撓管継手の配管への敷設および配管からの分解を簡単に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1ないし図4は、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1を鉄道の線路に沿って配置された配管に設置される消雪装置に適用した例を示す図である。
【0013】
本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1は、図1ないし図3に示すように、接続しようとする配管の端部に接続される一対の管体2,2と、一対の管体2,2の端部を囲むように配置された円筒形スリーブ3と、円筒形スリーブ3の軸線方向中間位置に取り付けられた取り出し管4と、円筒形スリーブ3の取り出し管4より端側の位置に着脱自在に取り付けられた一対のストッパー5,5と、円筒形スリーブ3の両端部に配置されたハウジング6,6と、ハウジング6,6の内面に配置されたゴムシールリング7,7とから構成される。
【0014】
上記円筒形スリーブ3は、両端部にハウジング6が係着される係止突部8,8および中間に取り出し管4に連通する取り出し口9を有する。円筒形スリーブ3は、両端側から挿入され、互いに間隔を置くように配置された一対の管体2,2を橋絡するように管体2,2の外側に配置されている。円筒形スリーブ3に設けられた一対のストッパー5,5は、円筒形スリーブ3に設けた取り出し口9を軸線方向に挟む位置に先端部5aが円筒形スリーブ3の内面より内方に突き出るように配置されている。一対のストッパー5,5の円筒形スリーブ3の内面からの突出長さは、円筒形スリーブ3の内部を移動する管体2,2に当たる長さである。したがって、一対のストッパー5,5は、円筒形スリーブ3の内部を互いに近づく方向に動く管体2,2の移動量を制限し、管体2,2の端部の間に間隙L(図5)形成することで管体2による取り出し口9の閉塞を防ぐようにしている。
【0015】
上記ハウジング6は、図1および図4に示すように、2つ割りした半体6a,6aと半体6a,6aの両側を結合するボルトナット固定具10,10から構成されている。ハウジング6の内面には、図2および図3に示すように、ゴムシールリング7を収容する環状空間11と円筒形スリーブ4の係止突部8に係合する環状溝12が形成されている。また、円筒形スリーブ3の中間部上面には、取り出し口9を囲むように支持部14が形成されている。
【0016】
上記ハウジング6は、一方のボルトナット固定具10により半体6a,6aの一側を連結し、他側を開放した状態で環状溝12が円筒形スリーブ3の端部に設けた係止突部8に係合するように円筒形スリーブ3の外面に配置され、環状空間11に管体2の外面に装着したゴムシールリング7を収容するように管体2の位置が調節される。そして、ハウジング6は、半体6a,6aの両側をボルトナット固定具10,10により固定することで円筒形スリーブ3の両端部に取り付けられる。
【0017】
上記取り出し管4は、円筒形スリーブ3に形成された支持部14に配置される支持板15と、支持板15に設けた開口16に連通するように支持板15に連結される軸部17と、軸部17の先端に取り付けられた噴射口18とを有する。支持板15は、開口16が円筒形スリーブ3に設けた取り出し口9に整合するように支持部14の上に図示しないパッキンを介して配置され、固定具19,19により支持部14に液密に固定される。
【0018】
なお、上記取り出し管4は、下端部にねじ部を形成した軸部17と、軸部17の先端に取り付けられた噴射口18とから構成し、円筒形スリーブ3に形成された取り出し口9にねじ孔を形成し、軸部17のねじ部を円筒形スリーブ3に設けた取り出し口9のねじ孔に螺着することで円筒形スリーブ3に固着してもよい。
【0019】
また、円筒形スリーブ3は、図1および図4に示すように、支持部14より軸線方向端側の位置に上部取付部20および下部取付部21を有する。円筒形スリーブ3に形成した上部取付部20および下部取付部21は、図4に示すように、先端部を外方に折り曲げた略断面無コ字状の固定金具22に固定具23により連結される。固定金具22は、鉄道の線路に沿って配置されたコンクリートブロック24にアンカーボルト25により固定された固定金具26に取り付けられる。
【0020】
上記取り出し管付伸縮可撓管継手1は、円筒形スリーブ3に形成した上部取付部20および下部取付部21と固定金具22との取付位置を調整することで、垂直方向を向く取り出し管4を垂直位置から所定角度傾けた位置に固定することができる。
【0021】
つぎに、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1を鉄道の線路に沿って配置された配管に消雪装置として使用した場合の作用について説明する。
取り出し管付伸縮可撓管継手1は、配管に振動や繰り返しの伸縮あるいは地震等による伸びが発生すると、図5に示すように、配管に接続された管体2,2が円筒形スリーブ3の内部を互いに近づく方向に摺動するが、円筒形スリーブ3には円筒形スリーブ3に設けた取り出し口9を軸方向に挟んで位置に先端部5aを円筒形スリーブ3の内面より内方に突き出るようにストッパー5,5が設けられている。そのため、円筒形スリーブ3の内部を互いに近づく方向に摺動する管体2,2は、その端部がストッパー5,5に当接することでその動きが止まることで、管体2,2の端部の間に間隙Lが形成される。
【0022】
このように、取り出し管付伸縮可撓管継手1は、配管の伸縮により伸縮可撓管継手内を摺動する管体2,2が円筒形スリーブ3に設けた取り出し管4の取り入れ口9を塞ぐことがないので、配管から管体2,2の内部を流れる水流は、間隙Lにより形成される流路を介して円筒形スリーブ3に設けた取り出し口9から取り出し管4に導かれ、取り出し管4に設けた噴射口18から鉄道の線路に沿って積もった雪あるいは凍結した雪に噴射され、積もった雪または凍結した雪を溶かすことができる。
【0023】
同様に、取り出し管付伸縮可撓管継手1を設置した配管に振動や繰り返しの伸縮や地震等により配管に縮みが発生すると、配管に接続された管体2,2が円筒形スリーブ3の内部を互いに離れる方向に摺動するが、隣り合う取り出し管付伸縮可撓管継手1,1の円筒形スリーブ3,3には一対のストッパー5,5が先端部5aを内方に突き出るように設けられているので、円筒形スリーブ3の内部を互いに離れるに摺動する管体2,2は、隣り合う取り出し管付伸縮可撓管継手1,1の円筒形スリーブ3,3にストッパー5,5により動きが制限され、円筒形スリーブ3から抜け出ることはない。
【0024】
つぎに、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1の配管への設置手順を図6を参照しながら説明する。
取り出し管付伸縮可撓管継手1,1に配管30を取り付ける前段階として、図6(a)に示すように、一方の取り出し管付伸縮可撓管継手1を構成する円筒形スリーブ3aを固定し、他方の取り出し管付伸縮可撓管継手1の円筒形スリーブ3bの円筒形スリーブ3aに対向する側のストッパー5を取り外しておく。配管30は、図6(b)に示すように、両端部に管体2a,2bを固定し、管体2a,2bにゴムシールリング7a,7bを装着した状態にする。
【0025】
つぎに、両端部に管体2a,2bを固定し、管体2a,2bにゴムシールリング7a,7bを装着した配管30を、図6(b)に示すように、一方の管体2aが円筒形スリーブ3aの上側に位置し、他方の管体2bが円筒形スリーブ3bの端部に対向する位置に位置するように配置する。
【0026】
次に、配管30を、図6(c)に示すように、配管30に設けた他方の管体2bが円筒形スリーブ3bに円筒形スリーブ3bに設けたストッパー5に当接するように挿入する。この段階では、配管30に設けた一方の管体2aは、一方の円筒形スリーブ3aの端面から離れた位置にある。
【0027】
次に、配管30を一方の管体2aが図6(c)に示す位置から図6(d)に示す位置に矢印方向に移動するように下降し、配管30に設けた一方の管体2aを円筒形スリーブ3aに対向するように配置し、配管30を図6(d)に示す矢印方向に移動させる。 次に、配管30を、6(e)に示すように、円筒形スリーブ3aの円筒形スリーブ3bに対向する側にストッパー5を取り付け、円筒形スリーブ3bの円筒形スリーブ3aに対向する側にストッパー5を取り付け、配管30に設けた一方の管体2aを円筒形スリーブ3aに所定位置まで挿入し、一方の管体2aに設けたゴムシールリング7aを円筒形スリーブ3aに隣接する位置に調整し、円筒形スリーブ3bから引き出される他方の管体2bに設けたゴムシールリング7bを円筒形スリーブ3bに隣接する位置に調整する。
【0028】
最後に、取り出し管付伸縮可撓管継手1,1は、一方の円筒形スリーブ3aの端部に一方の管体2aに設けたゴムシールリング7aを収容するよにハウジング6を取り付け、他方の円筒形スリーブ3bの端部に他方の管体2bに設けたゴムシールリング7bを収容するよにハウジング6を取り付けることで接続しようとする配管30に設置される。
【0029】
つぎに、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1の配管からの取り外し手順を図7を参照しながら説明する。
取り出し管付伸縮可撓管継手1a,1b.1cは、配管に設置された状態では、図7(a)に示すように,取り出し管付伸縮可撓管継手1aと取り出し管付伸縮可撓管継手1bは配管30により連結され、取り出し管付伸縮可撓管継手1bと取り出し管付伸縮可撓管継手1cは配管30により連結されている。
【0030】
取り外しの第1段階として、図7(a)に示すように,取り出し管付伸縮可撓管継手1a,1b.1cの円筒形スリーブ3a,3b,3cに取り付けたハウジング6a,6b,6c(ゴムシールリングを含む)を円筒形スリーブ3a,3b,3cから取り外す。
【0031】
次に、円筒形スリーブ3bの円筒形スリーブ3a側のストッパー5および円筒形スリーブ3cの円筒形スリーブ3b側のストッパー5bを、図7(b)に示すように,円筒形スリーブ3b,3cから取り外す。
【0032】
次に、円筒形スリーブ3aと円筒形スリーブ3bを連結する配管30を、図7(c)で矢印Aで示す方向に移動させることで配管30の一端を円筒形スリーブ3aから引き出すとともに、配管30の他端を円筒形スリーブ3bに残るストッパー5に当接する位置まで円筒形スリーブ3bに挿入する。これに続いて、円筒形スリーブ3bと円筒形スリーブ3cを連結する配管30を、図7(c)で矢印Bで示す方向に移動させ、配管30の一端を円筒形スリーブ3bから引き出すとともに配管30の他端を円筒形スリーブ3cに残るストッパー5に当接する位置まで円筒形スリーブ3cに挿入する。
【0033】
次に、円筒形スリーブ3aと円筒形スリーブ3bを連結する配管30を、図7(d)で矢印Cで示す方向に引き上げ、引き上げた配管30を、図7(d)で矢印Dで示す方向に移動させることで円筒形スリーブ3aと円筒形スリーブ3bから取り外す。これに続いて、円筒形スリーブ3bと円筒形スリーブ3cを連結する配管30を、図7(d)で矢印Eで示す方向に引き上げ、引き上げた配管30を、図7(d)で矢印Fで示す方向に移動させることで円筒形スリーブ3bと円筒形スリーブ3cから取り外す。
【0034】
最後に、配管30,30を接続した円筒形スリーブ3bを、図7(e)に示すように,取り付け位置から取り取り外す。これにより、取り出し管付伸縮可撓管継手1a,1b.1cの内の取り出し管付伸縮可撓管継手1bが配管の設置位置から取り外される。
【0035】
なお、上記実施の形態では、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1を消雪装置とした例について説明したが、本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手1は、公園や農場の散水配管に設置される散水装置として用いたり、トンネルの消火配管に設置されるスプリンカー装置として用いることもできるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の側面図である。
【図2】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の横断面図である。
【図3】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の縦断面図である。
【図4】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の端面図である。
【図5】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の作用を示す図である。
【図6】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の配管への設置手順を示す図である。
【図7】本発明による取り出し管付伸縮可撓管継手の配管へからの取り外し手順を示す図である。
【符号の説明】
【0037】
1 取り出し管付伸縮可撓管継手
2 管体
3 円筒形スリーブ
4 取り出し管
5 ストッパー
6 ハウジング
7 ゴムシールリング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
両端に係止部および中間に開口を有する円筒形スリーブと、円筒形スリーブに設けた開口に連通するように円筒形スリーブに取り付けられた取り出し管と、先端部が円筒形スリーブの内面から突出するように円筒形スリーブに設けた開口を軸線方向に挟む位置に設けられた一対のストッパーと、円筒形スリーブの両端部に設けた係止部に係合するように円筒形スリーブの両端部に固定されたハウジングと、管体と円筒形スリーブの間を封止するようにハウジングに配置されたゴムシールリングとを有することを特徴とする取り出し管付伸縮可撓管継手。
【請求項2】
各ストッパーは、着脱自在に円筒形スリーブに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の取り出し管付伸縮可撓管継手。
【請求項3】
取り出し管付伸縮可撓管継手は、取り出し管を傾斜角度を調整できるように固定金具に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の取り出し管付伸縮可撓管継手。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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