説明

少なくとも一つの活性剤を含むフリーザーポップ用の包装体

冷凍可能な液体を、フリーザーポップ状で保存するための包装体であって、シール可能な材料から成るシール可能な端部部分を有し、かつ端部部分でシールされる少なくとも一つの内層から形成される冷凍可能な液体を保存するための密閉チャンバと;外表面を有し耐断裂性と耐穿刺性の材料から成る少なくとも一つの外層と;少なくとも一つの内層と、外層の両方とシール可能に接触する少なくとも一つの中間層であって、全ての層が、密閉チャンバを形成するために共にシール可能であるような少なくとも一つの中間層と;長時間、水分が密閉チャンバを脱け出すことを少なくとも大幅に阻止するために、外層に近接する少なくとも一つの防湿層;を含む包装体。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、活性剤を含むフリーザーポップ(freezer pop)用の包装体に関し、また具体的には、包装した製品中の水分蒸散を大幅に低減し、もしくは根絶する調剤など、水分蒸散に対し防御を必要とする活性剤を含むフリーザーポップ用の防湿性のある包装体に関する。
【背景技術】
【0002】
“スノーボール”と、イタリアン・アイスと、フリーザーポップと、冷凍フルーツジュースなどの冷凍アイス製品は、消費者の間に、とりわけ暖かい季節の月に、昔から人気のある特別の楽しみとなってきた。この種の冷凍アイス製品は、スチック上、もしくはプラスチック製チューブ中、もしくはワックスがけ紙容器中で持ち運ばれることが多い。調理用具もしくは皿は必要ない。具体的に人気のある冷凍アイス製品の一つは、長期にわたり夏の特別に楽しみな主要製品であったフリーザーポップである。フリーザーポップは、冷却液体として、または冷凍製品としてのいずれかにおいて購入され、かつ消費されることが多い。フリーザーポップは、保存する、また配送するのに簡単、かつ便利であり、他の種類の冷凍アイス製品より摂取することが面倒ではない。
【0003】
従来のフリーザーポップは一般に、接着結合され、かつその共通端部に沿ってシールされた二つのプラスチック製積層フィルムから形成される、ほぼチューブ状のポーチ中に包装される。結合して、シールされたプラスチック製積層フィルムは、冷凍可能な液体を囲むための中心空洞を形成する。冷凍可能な液体は大体、香料添加剤、着色剤及び/又は甘味剤を含む。フリーザーポップの製剤は、引用することにより本明細書の記載に替えられる、2003年5月5日に公開された公開欧州特許出願第1 287 747 A2号明細書に記載される。フリーザーポップを形成するために、冷凍可能な液体は、フリーザーポップが中心空洞の形状をとるように液体を冷凍するために十分に低い温度に冷却される。その後、ポーチの頂端部を最初切り離して開口を形成することにより、フリーザーポップを包装体から供給できる。消費者は、開口を通してフリーザーポップを外へ摺動させるためにポーチの底端部を単に押圧する。あるいは、冷凍可能な液体を包装体の開口を通して単に汲み出すことにより、フリーザーポップを液体状で摂取できる。
【0004】
フリーザーポップは、季節商品であり、また普通は比較的短期間ごとに、冷凍庫の中もしくは棚の上に保持されるので、延長された貯蔵期間はそのような製品には必要とされない。一般に、従来のフリーザーポップ用に使用される包装フィルムは、湿気に対しかなり透過性であり、長期間に大幅な水分蒸散を生ずることが多い。水分蒸散の量は、20%−30%以上に到達することがある。前述のように、それらの季節性のため、従来のフリーザーポップは、長期水分蒸散による悪影響を受けない。従って、フリーザーポップに使用される包装体は一般に、比較的短期間の貯蔵用に設計される。
【0005】
近年、調合薬と、薬物と、栄養剤等などの活性剤が、子供達を含む患者に様々な活性剤を服用させるための特殊な賦形剤を提供するために、フリーザーポップの製剤に加えられてきた。しかしながら、そのような活性剤を含むフリーザーポップを収納するために使用される包装体は、不十分であることが分ってきた。これは、従来の包装体が、長期間の過剰な水分蒸散を放置し、また調合薬など代表的な活性剤を規制する現在の法律が、ほぼ2年の貯蔵期間を必要とするからである。現在の包装体が主に直面する水分蒸散の量は、制御された量と濃度の活性剤を含むフリーザーポップについては受容できないと考えられる。そのような水分蒸散は、味と、成分バランスと、濃度と、品質イメージと、製品の効能に悪影響を及ぼすことが多い。
【0006】
従って、製品の貯蔵期間と品質を大きく増進する、活性剤を含む冷凍可能な液体を保存するための包装体を開発することが望ましい。さらに、味と、品質と、成分バランスと、製品の効能に、そうしないと悪影響を及ぼす好ましくない水分蒸散を大幅に低減しあるいは根絶する、フリーザーポップ用の包装体を開発するのが好ましい。
【発明の開示】
【0007】
本発明は一般的に、活性剤を含む冷凍可能な液体を保存し、その結果活性剤がフリーザーポップを介して投与されるための包装体に関する。本発明の包装体には、好ましくない水分蒸散を大幅に低減し、もしくは根絶し、それによって冷凍可能な液体の品質と貯蔵期間を増進する、防湿層を含むフィルム層の装置が含まれる。さらに、本発明の包装体は、子供には扱えない安全性向上用に断裂と穿刺に耐えるように設計される。
【0008】
本発明の一態様において、冷凍可能な液体を保存するためにフリーザーポップ状の包装体が提供され、包装体は、
シール可能な材料から成るシール可能な端部部分を有し、かつ端部部分でシールされる少なくとも一つの内層から形成される冷凍可能な液体を保存するための密閉チャンバと;
外表面を有し耐断裂性と耐穿刺性の材料から成る少なくとも一つの外層と;
少なくとも一つの内層と、外層の両方とシール可能に接触する少なくとも一つの中間層であって、全ての層が、密閉チャンバを形成するために共にシール可能であるような少なくとも一つの中間層と;
長時間、水分が密閉チャンバを脱け出すことを少なくとも大幅に阻止するために、外層に近接する少なくとも一つの防湿層;
を具備している。
【0009】
同じ参照符号が同じ部分を示す以下の図は、本発明の実施形態の実例であり、また本出願の部分を形成する請求項により網羅される本発明を限定するよう意図されていない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本明細書に使用される、用語“フリーザーポップ”は、液状もしくは冷凍状にあるとき、冷凍可能な液体を摂取するために消費者により開放される密閉チャンバ内部に含まれる消費可能な冷凍液体を言う。密閉チャンバの大きさと形状は、消費者用製品を製造することの実用性により変更され、かつそれによってのみ限定される。
【0011】
用語“活性剤”は、フリーザーポップを摂取するときに消費者に有益な効果を与えるために、フリーザーポップの中に取り込まれるいずれかの一つ以上の成分を言う。活性剤は大体、調合薬と、薬物と、栄養剤と、ビタミン剤と、栄養補給食品等などの治療剤である。
【0012】
本発明は一般に、本明細書に規定される一つ以上の活性剤を含むフリーザーポップ用の包装体を対象にする。フリーザーポップを含む包装体は、液体を冷凍するために冷凍庫中に設置されることが多い。本発明の包装体はまた、冷凍可能な液体を冷凍しかつ解凍することで通常遭遇する作用に耐えると同時に、適正な子供用安全機能を付与するために十分な耐断裂性と耐穿刺性を提供するよう設計される。さらに、本発明の包装体は、そうしないとフリーザーポップとその中に含まれる活性剤の品質と貯蔵期間に悪影響を及ぼす、冷凍可能な液体から水分蒸散を大幅に低減し、あるいは根絶する防湿層を含む。従って、本発明の包装体は、水分蒸散に対する優れた防御を提供し、それによって、味と、品質と、成分バランスと、冷凍可能な液体とその中に含まれる具体的ないずれかの活性剤の効能を維持している。
【0013】
図面及び図1を第一に参照すると、活性剤を含むフリーザーポップ状に冷凍可能な液体を封入するために設計される包装体が示されている。参照数字10によりほぼ特定され、対向する端部11を備えるほぼチューブ状の本体12を有する包装体が示される。チューブ状本体12は、互いに同一の広がりを持って配置された第一と第二のフィルム14と16から形成される。第一と第二のフィルム14と16は各々、以下に説明される選定材料から成る一つ以上の層の積層構造を備えて形成される。第一と第二のフィルム14と16の内表面は、その端部部分18に沿った適切なシール手段でフィルムのシーリングを容易にさせる。シールされた第一と第二のフィルム14と16は、チューブ状の本体12の長手方向に延びる密閉チャンバ20(図2に最も良く示される)を形成する。
【0014】
密閉チャンバ20は、一つ以上の活性剤(図2に最も良く示される)を含む冷凍可能な液体22の分量を包装体10の内部に固定させる。第一と第二のフィルム14と16は、選定材料から作製され、かつ断裂と穿刺に耐えるよう加工され、そして冷凍可能な液体22の冷凍と解凍に通常伴う作用に耐える。
【0015】
一つ以上の活性剤を含む冷凍可能な液体22を含む包装体10は、活性剤を含むフリーザーポップを産するために冷凍庫中に十分な時間設置される。冷凍の後で、フリーザーポップは、チューブ状本体12の端部11の一方の第一開口の傍で摂取され、その後対向端部からの圧力は、冷凍液体を開口端部の外へ促すよう作用を及ぼしている。
【0016】
図2を参照すると、第一と第二のフィルム14と16は、対向する内表面23aと23bが互いに向き合い、かつそれによって冷凍可能な液体22を封入する密閉チャンバ20の内部境界を形成するように配置される。端部部分18は、公知の適当な密閉手段を介して(例えば接着剤もしくは熱シールを介して)接触領域19で互いと密閉接触して保持される。フリーザーポップの外表面を形成し、かつそれによって冷凍可能な液体を接触させない個々のフィルム14と16の外表面25aと25bは、そこに印刷することを可能にさせる。活性剤を含むフリーザーポップを摂取するための、例えば使用説明書を印刷することが求められる。第一と第二のフィルム14と16は、必要なら、製品を消費者に目に見えるようにさせるため透明であると良い。
【0017】
包装体の実施形態を構成する材料の層の配置と組成は、図3を参照して説明される。図3を参照すると、本明細書に表される第一と第二のフィルム14と16を具備する様々な層の寸法は、実物大では描かれず、あるいは互いに比例して示されていないことを納得した上で、包装体10の第一と第二のフィルム14と16の相対配置が示されている。第一と第二のフィルム14と16の各々は、冷凍可能な液体22により占有される、密閉チャンバ20を形成するよう配置されたポリマ材料から成る一つ以上の別々の層を含む。
【0018】
第一と第二のフィルム14と16の各々は、冷凍可能な液体22と接触する少なくとも一つの接着層24(単一の層が示されている)と、接着層24を覆っている一つ以上の中間層26(単一の中間層が示されている)と、中間層26を覆っている少なくとも一つの外層28(単一の外層が示されている)を含む。
【0019】
接着層24は、第一と第二のフィルム14と16の積層フィルム構造の底部部分を形成し、かつその個々の底面を介して冷凍可能な液体と直接接触する層である。接着層24は、第一と第二のフィルム14と16の端部部分18に沿って互いに密閉して係合される。接着層24は、例えば低密度ポリエチレン−直鎖低密度ポリエチレン(LDPE−LLDPE)などの圧力シール可能な及び/又は熱シール可能な材料を含むが、それに限定されない、適当な接着材料から成る。接着層24の厚みは大体、約100ゲージ(gauge)から400ゲージまでの範囲にある。適当な接着剤の選定は同様に、包装体に耐断裂性と耐穿刺性を与える。例えば、LLDPEは、耐断裂性と耐穿刺性の両方を示すことが知られている。
【0020】
一つ以上の中間層26は、接着層24の外表面を覆う。中間層26は、接着層24と少なくとも一つの外層28を共に単一積層構造の中に引き込み、かつ外層28と接着層24との間に、耐断裂性と耐穿刺性が両方ある好ましい子供にとって安全な製品を提供するに寄与する構造的結合を付与する遷移層を形成する。中間層26は大体、低密度ポリエチレン(LDPE)などの材料から成り、また約4082.4から5443.2g/m2(約9から12ポンド/m2)、好ましくは約4898.9g/m2(約10.8ポンド/m2)の厚みをほぼ有する。
【0021】
少なくとも一つの外層28は、積層フィルム14と16の主要構造を形成し、また中間層26の外表面を覆う。外層28は、包装体10を提供するために必要な構造的完全性を備える積層フィルム14と16に必要な耐断裂性と耐穿刺性を与える。外層28は、子供達が冷凍可能な液体に誤ってアクセスしないように十分な耐断裂性と耐穿刺性を包装体に提供する。このための耐断裂性と耐穿刺性は、当業者には周知である。外層28は、例えば、ポリエチレン・テレフタレート(PET)と、配向ポリプロピレン(OPP)と、2軸ナイロンなどの耐断裂性と耐穿刺性材料から成る。少なくとも一つの外層28の厚みは、約36ゲージ−200ゲージが一般的で、また約92ゲージから成るのが好ましい。
【0022】
包装体10にはさらに、中間層26と外層28との間に配置され及び/又は外層28の外表面を覆う少なくとも一つの防湿層30がある。図3の具体的実施形態において、防湿層30は、図示するために両方の位置に配置される。防湿層30は、冷凍可能な液体22から長時間、大体は2年までもしくは2年を超えて水分蒸散を低減するように、包装体10に十分な防湿性を提供できる材料から選定される。防湿層30は、37.8℃(100°F)と、相対湿度90%で、0.25グラム/391.2平方cm(100平方in)/24時間未満の水蒸気透過速度を有する包装体を提供する。
【0023】
防湿層30は、例えば、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)とポリ塩化三フッ化エチレン(PCTFE)などの、例えば低透湿ポリマフィルムと、酸化ケイ素及び/又は酸化アルミニウムの皮膜と、例えばアルミニウム箔などの金属箔を含む低透湿材料から選定される。好適な低透湿材料は、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)である。防湿層は大体、2ゲージまでの厚みに加工される。
【0024】
本発明の包装体は、一つ以上の活性剤を含む冷凍可能な液体を保存するのに特に適しているが、活性剤を含まない冷凍可能な液体に使用されても良い。活性剤が加えられる適切で冷凍可能な液体の製剤は、欧州特許第1287747A2号明細書に記載され、それは前述されている。
【0025】
フリーザーポップ状の冷凍液体は、早く溶解するのが好ましい。本明細書に使用される用語“早く溶解する”は、フリーザーポップを口腔中に置く後に、冷凍液体が30秒未満、好ましくは15秒未満、またより好ましくは10秒未満で溶解することを意味する。前述の冷凍可能な液体を冷凍するために、冷凍可能な液体を含む包装体は、0℃より下の、好ましくは-5℃から-20℃までの温度で冷凍庫中に設置される。
【0026】
事例
活性剤として臭化水素酸デキストロメトルファンを含むフリーザーポップ製剤用の包装体は、フリーザーポップ製剤を保存するチャンバを形成するために共にシールされる二つのフィルムを具備する包装体を形成することにより用意される。
【0027】
二つのフィルムは、図3に示される構造体と同一もしくは類似の構造を有する。接着層は、約200ゲージの厚みを有する低密度ポリエチレン-直鎖低密度ポリエチレン(LDPE−LLDPE)である。中間層は、約4898.9g/m2(約10.8ポンド/m2)の厚みを有する低密度ポリエチレン(LDPE)である。外層は、サランで被覆され、かつ約50ゲージの厚みを有するポリエチレン・テレフタレートである。
【0028】
ポリ塩化ビニリデンの防湿層は、外層の外表面上に備えられ、また2ゲージまでの厚みを有する。フリーザーポップ製剤は、貯蔵タンク中に保存され、かつ低温殺菌用のプレート型熱交換器を通過する。低温殺菌された製剤は、ステンレス鋼製の供給タンクへ送られる。製剤は、従来式充填装置中で包装体の中に積み込まれる。そのような充填装置は普通、公知である。輸液用ポンプにより使用可能にされる装置を使用することが好ましい。本事例では、装置は単一ヘッド供給ライン上の、八つの棒のセットから成る。充填ラインは、充填ラインごとに一つある、八つの輸液用ポンプにより使用可能にされる。八つの棒のセットは、個々の棒が投与のために残りの棒から分離されるように垂直方向に穿孔される。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】図1は、本発明の一実施形態の冷凍可能な液体を含む包装体の斜視図である。
【図2】図2は、本発明に記載の図1の線2−2に沿った包装体の拡大断面図である。
【図3】図3は、本発明の一実施形態に記載の密閉チャンバを形成するために使用される層を示す、包装体の概略断面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷凍可能な液体を、フリーザーポップ状で保存するための包装体であって、
シール可能な材料から成るシール可能な端部部分を有し、かつ前記端部部分でシールされる少なくとも一つの内層から形成される前記冷凍可能な液体を保存するための密閉チャンバと;
外表面を有し耐断裂性と耐穿刺性の材料から成る少なくとも一つの外層と;
前記少なくとも一つの内層と、外層の両方とシール可能に接触する少なくとも一つの中間層であって、全ての層が、前記密閉チャンバを形成するために共にシール可能であるような少なくとも一つの中間層と;
長時間、水分が前記密閉チャンバを脱け出すことを少なくとも大幅に阻止するために,前記外層に近接する少なくとも一つの防湿層;
を具備する、包装体。
【請求項2】
前記少なくとも一つの防湿層は、前記中間層と前記外層との間に配置される、請求項1に記載の包装体。
【請求項3】
前記防湿層の一つは、前記外層の一つの前記外表面を覆う、請求項1に記載の包装体。
【請求項4】
前記包装体は、37.8℃(100°F)と、相対湿度90%で、0.25グラム/391.2平方cm(100平方in)/24時間未満の水蒸気透過速度を有する、請求項1に記載の包装体。
【請求項5】
前記少なくとも一つの防湿層は、低透湿のポリマフィルムと金属箔から成るグループから選定される低透湿材料から成る、請求項1に記載の包装体。
【請求項6】
前記低透湿ポリマフィルムは、ポリ塩化ビニリデンとポリ塩化三フッ化エチレンから成るグループから選定される、請求項5に記載の包装体。
【請求項7】
前記金属箔は、アルミニウム箔である、請求項5に記載の包装体。
【請求項8】
前記少なくとも一つの防湿層の厚みは、2ゲージ以下である、請求項1に記載の包装体。
【請求項9】
前記シール可能な材料は、接着材料である、請求項1に記載の包装体。
【請求項10】
前記接着材料は、圧力シール可能な接着材料と、熱シール可能な接着材料と、その組合せから成るグループから選定される、請求項9に記載の包装体。
【請求項11】
前記シール可能な接着材料は、低密度ポリエチレン−直鎖低密度ポリエチレンである、請求項10に記載の包装体。
【請求項12】
前記シール可能な材料は、100-400ゲージの厚みを有するシール可能な層状である、請求項1に記載の包装体。
【請求項13】
前記耐断裂性と耐穿刺性材料は、ポリエチレン・テレフタレートと、配向ポリプロピレンと、2軸ナイロンから成るグループから選定される、請求項1に記載の包装体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2008−502545(P2008−502545A)
【公表日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−516071(P2007−516071)
【出願日】平成17年6月3日(2005.6.3)
【国際出願番号】PCT/IB2005/001879
【国際公開番号】WO2005/122683
【国際公開日】平成17年12月29日(2005.12.29)
【出願人】(503181266)ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー (167)
【Fターム(参考)】