建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法
【課題】総合ビル内で、建物の来場者に予定されたある位置に至るサーチ・パラメーターや、販売などの宣伝情報を提供する。
【解決手段】来場者に総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは前記描画上の一連の特定位置を選択するステップと、前記来場者の選択と前記総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と前記1つ以上の位置を組み合わせるステップと、前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に前記描画内容上に図示するステップと、前記来場者に前記位置と前記宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含む。
【解決手段】来場者に総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは前記描画上の一連の特定位置を選択するステップと、前記来場者の選択と前記総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と前記1つ以上の位置を組み合わせるステップと、前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に前記描画内容上に図示するステップと、前記来場者に前記位置と前記宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含む。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法に関し、より具体的には、近年の相互交流の環境下において、総合ビル内で来場者を予定する位置に案内するためのサーチ・パラメーターを提供したり来場者に販売の宣伝方法を提供したりする技術に関する。
【背景技術】
【0002】
大規模な建物である総合ビル、例えば、ショッピングセンター、ビジネスセンター、ホテルや病院などの建物ができてから、建物の配置に不慣れな人に対して、特定の位置に至る方向やその位置に至るまでの情報を提供したり、また、販売宣伝、特殊イベントの余興番組に関する情報を提供したりする必要がある。本明細書で言う“総合ビル”とは、単一の建物を指すのではなく、群集した構造体や建築物、あるいは通常のテーマ、また目的を持った構造物、例えば、シヨッピングセンター、病院、空港、または娯楽公園などを含むものである。
【0003】
近年、総合ビル内で、来場者を特定の位置に至るための方向に導く手段は満足であるとは言えず、案内所の設置や案内人の配置を必要とする。病院、ホテル、空港や販売所などでは、常時、接客する人やその他の職員を雇用して、方向の案内、販売やその他の特殊な情報を来場者に提供している。しかし、人員を配置する方法では高い費用を伴うばかりではなく、きめ細かい案内をできないこともある。建物の案内図を提供することによって、人を雇用するよりは安く案内をすることができる。しかし、案内図だけでは一部分の来場者は理解できないことがある。相互交流がなく常に更新しなければならない。ただし、その更新には多額の費用がかかる。したがって、総合ビルの経営者は進退窮まり、高い費用で接待人員を雇用したり、来場者に満足な情報を提供できない案内図を利用したりせざるを得なくなる。
【0004】
消費者、プログラマー、建設管理者および商品販売者が対応しなければならない1つの課題がある。それは、いかにして来場者に関係のある情報を効果的に伝えることができるかということである。この情報は広告、特に特売品、総合ビル内で行なわれるイベントに関するものである。一般的に、告示板、宣伝ビラ、広告板、その他物理や電子的方法によって、品物の広告、特売品や特別番組の情報を伝達できる。これらの方法はすべて、このような事柄の位置と方向を知らせる機能は持っているが、確実に効果があるとされるものは1つも存在しない。
【0005】
1つのイベントのディジタルインターフェースを生成して、上記の情報を提供するいろいろな対策は既に打たれてきた。1つの興行のディジタルインターフェースを生成して、上記の情報を提供する様々な対策は既に使用されてきた。下記特許文献1の「コンピュータ内蔵系統とルートのサーチ方法」では、一連のキオスク(Kiosk)を連結して来場者がそれぞれのキオスクで一本のバーコードを走査し、かつ、方向に関する情報を収集して来場者を建物内の目的位置に案内する方法が開示されている。また、下記特許文献2の「相互商業名録サービスを提供する方法と系統」では、相互のインターネットに基づいた電子商業名録住居広告で、インターネット上の電話や携帯電話で、資料を読み取り/書き込みする方法が開示されている。また下記特許文献3の「視聴内容を頒布する方法と裝置」では「商店で広告をモニターに組み入れる方法」が開示されている。
【0006】
このように人間には1つの欲求があるものである。すなわち、1つの直感的な2次または3次元形式のもので合成した、来場者を補助してその人が総合ビル内で位置を見つけることができる有益な資料および位置に関する資料をサーチすることである。ただし、従来の発明または従来の方法では、来場者がサーチした目前の位置を含む資料を補正し、また、プリントされた3次元地図を収集し、それを利用して目的地を発見するための案内とすることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】米国特許第7,243,024号明細書
【特許文献2】米国特許出願公開第2005/0044061号明細書
【特許文献3】米国特許第7,265,755号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、総合ビルの3次元地図を提供して、来場者に案内情報の提供を強化できる方法を提供することを1つの目的とする。
【0009】
また、本発明は、来場者に相互サーチ媒介物を提供して、その所在する建築物内での位置を決定する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0010】
さらに、本発明は、総合ビルの入居者に、広告と販売促進資料の費用を節減する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0011】
さらに、本発明は、来場者がその目的地点を決定する時間を節減する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0012】
さらに、本発明は、総合ビルの入居者の使用宣伝材料を最良にする方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0013】
さらに、本発明は、総合ビルの来場者がその目的地点を発見する速度を速める方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0014】
さらに、本発明は、総合ビルの範囲内に位置する第三者の情報材料の使用を最良にすることをさらに1つの目的とする。
【0015】
さらに、本発明は、コストを減少することをさらに1つの目的とする。
【0016】
さらに、本発明は、来場者が容易に建物内の目的地の位置を決め、来場者が建物を訪問する効率を向上させることをさらに1つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明は、総合ビルの来場者に少なくとも1つの総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、来場者に予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは描画上の一連の特定位置を選択するステップと、来場者の選択と総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と1つ以上の位置を組み合わせるステップと、1つ以上の位置を、宣伝情報と組み合わせた1つ以上の位置と共に描画内容上に図示するステップと、来場者に位置と宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、クライアントが来場者のために、宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法である。
【0018】
また、本発明は、独特な識別方式で、総合ビルの来場者を識別するステップと、来場者にコンピュータの作成する、総合ビルの描画内容と、少なくとも1つの予定されたパラメーターを含むリストを表示し、パラメーターは、マスター・データベースに既にストアされているサーチ・パラメーターの選択項目から来場者のために選びだすステップと、来場者に予定されたサーチ・パラメーターから選択、または総合ビルの描画内容の中から1つの特定した位置を選択させ、これを記憶するステップと、来場者の選択を、1つ以上の総合ビル内の個別位置と組み合わせ、また、これを1つ以上の個別位置と連結した宣伝情報と組み合わせるステップと、1つ以上の位置を、宣伝情報と組み合わせた1つ以上の位置と共に、コンピュータの作成した総合ビルの描画内容上に図示するステップと、来場者に、位置と宣伝情報とをプリントまたは電子データの態様で収集する手段を提供するステップと、クライアントが来場者のために、宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法である。
【0019】
上記の目的を達成するための手段として、本発明はプリントされ、コンピュータで交互式に来場者の需用に迎合できるよう修正された、3次元地図で商品の販売促進、宣伝番組、その他情報や案内の方法を提供し、上述の問題を解決できるようにした。3次元の合成された位置や番組に関する情報で、来場者が直感的に、総合ビル内の特定地点に到達できるのみならず、また有効にこれら地点に到達するための案内を受けるのである。そして、販売促進やイベント番組の情報は、このシステム上におる来場者が連続的に更新できるようにした。このシステムは消費者、供給者双方共に、サーチの効率を最大にすることから有利である。サーチ効率の最大化は、消費者が、何が特に利用できるかを発見せしめ、このような特定した事柄が、3次元環境のどこに存在するかを捜し当てさせるのである。このシステムの供給者に利ある由縁は、素早くその特別サ-ビス条件を消費者に提起してその心を捉えるのみならず、消費者が最小の時間で供給者の所在を探り当てることで、供給者やビル経営者共に有益であるところにある。来場者の興味をそそるビル内のいろいろな地点は、迅速かつ容易に、現今利用可能なコンピュータ技術により、更新できるものである。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば来場者に案内情報の提供を強化できる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1A】本発明の実施方法を示す状態の説明図である。1つの基本的局部地区インターネット(local area network LAN)を利用して達成され、有線と来客表示端末(VDTs)として使用される無線独立個人コンピュータを含む。
【図1B】図1Aの第1スタンドの連絡状況を示す図である。
【図2A】本発明の実施方法を示す状態の説明図である。1つの基本的LANを利用して達成され、有線とルーター/ハブ、および/または無線アクセスで建築位置資料インタネットサーバー(building side data web server BSDWS)に連結される。
【図2B】図2Aの第1スタンドの連絡状況を示す図である。
【図3】本発明の方法を商業大型ビル、例えばショッピングセンター、あるいは大型ホテルに実施した図である。
【図4】本発明の方法をヘルスケア(health care)、またはその他の非商業設施に実施した状態を示す図である。
【図5】本発明の方法で来場者が分類捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図6】本発明の方法で来場者がキーワード(keyword)で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図7】本発明の方法で来場者が宣伝捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図8】本発明の方法で来場者が位置捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図9】本発明の方法で病院内に、来場者が患者を入院させるフローチャートである。
【図10】本発明の方法で、システムデータバンク内の宣伝資料を更新するフローチャートである。
【図11】映像表示端末(visual display terminal VDT)上の宣伝資料の典型的配列で、分類捜査を実施する図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。本発明に係るさらなる目的、詳細な実施方式、およびその効能は、以下の図面を参照し、本発明に係る実施形態の説明により明らかになる。
【0023】
図1A、図1B、図2A、図2Bを参照すると、現在、来場者は、VDTs102、103、202、203を使用して本システムとやり取りしている。VDTsは、端末コンピュータ102、無線端末机103、または、情報を処理しない端末机202、無線端末机203であっても良い。端末コンピュータ、端末机、無線端末机は、独立した個人コンピュータであり、その位置や宣伝資料は内蔵のハードディスク、またはその他の内蔵されたメモリに記憶されている。情報を処理しない端末机、無線端末机は内蔵メモリを含まない入力/出力装置である。VDTs102と202は、図1Aと図2Aに示すように、LANの一部分であり、ハブ/ルーター104、204に接続した後、インターネット110、208を経て、中央とテンプレートサーバー(central and template server CTS)109、211と接続される。
【0024】
図1Bと図2Bは、単一の連結状態を示しており、その建築位置データウェブサーバー(building site data web server、BSDWS)113、206は総合ビル内の位置と宣伝情報を記憶する。この実施形態では、BSDWSはCTSではなく、BSDWSに繋がっている。この明細書に記載している実施方式では、LANは1つの小地理範囲内のコンピュータネットワークであり、大型建築物内での、1つの広い区域のネットワーク(wide area network WAN)となる。図1A、図1B、図2A、図2Bは、1つのLANネットワークの構成形態を示すが、他の構成形態でも良いのはもちろんである。無線端末机103、203も、例えばWi−fiのような短距離無線机105、205をルーターに接続しても良い。VDTsは情報を処理しない端末コンピュータ、または無線端末机である。いわゆる“端末机”とは、通常VDTの入力/出力裝置を指す。
【0025】
1つの実施形態では、CTS109、211は、インターネット作業中心に設けられる。このインターネット作業中心はいわゆる建物中の個別位置を含む、建物のレイアウトと宣伝情報を含んでいる。建物のレイアウトは大型建物に関する2次元や3次元の構造情報を含む。
【0026】
CTSはインターネット110を経て、本システムの来場者108、209により、宣伝情報が更新される。来場者は適当な長距離無線机111、例えばWiMAXでCTSにアクセスする。端末コンピュータ102、無線端末机103はCTSにアクセスし、ハブ/ルーター104とインターネット110を経由して、定期的に宣伝情報を更新し、情報をレイアウトする。ただし、随所でその内蔵のメモリ内に建築のレイアウトや宣伝情報を記憶する。情報を処理しない端末机202、無線端末机203は、直接にBSDWS206に接続して、位置や宣伝情報を書き込み/読み取る。BSDWS206は大型建物内に設けられ、1つの現場データバンクとして機能する。BSDWS206はインターネット208を経てCTS211に接続され、ここから更新した建物と宣伝の情報を収集する。上述の実施方式によると、本系統においては、BSDWSは単一のデータバンクである。図1Bと図2Bに示すように、インターネットを経てCTSに接続する必要のない場合、BSDWS113、206は単一の主データバンクとして機能する。例えば大型の病院において、病院管理はなだ1つの更新した宣伝情報を提供する。ゆえに外界と接続した主データバンクは必要がない。データバンクはLANを経由してBSDWSのコンピュータと接続し、直ちに更新できる。本明細書中で言う“インターネット”とは、インターコネクトされた公共と/または私人のネットワークで1組の常用情報伝達規則(例えばTCP/IPやHTTP)を利用して、1つの頒布形態、また一体のネットワークを指す。またいわゆる将来の改変、既存の情報規則の改変や増加まで含む。
【0027】
位置や宣伝の情報は多くの方法で来場者に頒布できる。来場者はそれで有利な位置と関連ある宣伝情報を認識する。まず、位置と宣伝情報をVDTs102、103、202、203に表示する。来場者はVDTsと接続したプリンタを選んでこの情報をプリントする。来場者は無線机114、213を使用し、ブルトウースやそれに類似した無線技術でこの情報を受信する。そして来場者は直線無線机、例えばセルホン、iPhone等のPDAで位置や宣伝情報を受信する。ゆえに来場者は印刷形態(紙)や電子形態の情報を直接個人の電子机器に取り入れ、位置と宣伝の情報を取得できる。
【0028】
本明細書で言う“宣伝情報”は、任意の特別位置に関した表示情報であるが、特にそうと限らない。それはシステムのデータバンクにストアされ、平面や立体の形態で位置情報を来場者に供給するものである。このような情報は図形、音声、説明書、影像やフオーマット形態のマスメディヤ形式で具現される。例えば、商用頒布宣伝情報中、広告やその他特別行事、出品、商品の特売会等、大型建物内の特別商店の広告やその他の情報である。また、大型建物内の特定位置や構造体の中の特定区域、特待区域でのイベント情報でもある。来場者がある対応した情報のパラメーターを選んだら、この情報はVDTに表示される。
【0029】
宣伝情報はクライアントが提供し更新する。クライアントとは建物のテナント、所有者、管理人等来場者以外の者を指す。例えば1クライアントは個別の商店、売場、エアポート、またはホテルの管理人、または個人商店競争者を指す。クライアントはいかなるときでも彼らの宣伝情報を更新できる。図1A、2Aと10に示す好ましい実施形態において、クライアントはコンピユータの端末机から、インターネット上の宣伝情報を更新する。クライアント108、204はCTS109、211、1001を開き、事前に定義されたテンプレート(template)1002を提出される。一旦クライアントが1つのテンプレート1003の宣伝明細、例えば宣伝の形態、宣伝活動の有効期間、その他宣伝活動の細目に関する情報を選べば、それらは皆1004に打ち込まれ、デ-タが確立される(1005)。クライアントはVDTsから直ちに、特定の地点を選び宣伝を進める(1006)。クライアントは現場で直接情報を更新できる。このときは場外のCTSにアクセスするのではなく、BSDWS113、206にアクセスしてストア/読み取るのである。
【0030】
好ましい商業方面の実施形態において、クライアントは宣伝情報の配置に費用を支払いする。図11に示すように、来場者はVDTの多数の宣伝地点1101、1102、1103、1104、1105の表示を見る。これらは宣伝情報表示区域と定義される。これらの地点1104、1105は建物中の個別位置指示表に列挙された点(“個別点”という)に隣り合う。これらの地点は個別位置の宣伝情報に対応する。その他の地点1101、1102、1103は頂面、底面、または側面に出現し、“側面点”と呼称され、これはウェブサイトに表示されるバーナー広告(banner ads)に類似する。個別点は動態であり、来場者の異なるサーチ入力により、その表示内容が変動する。“側面点”は臨時性の動態で、異なる宣伝情報項目を表示する前に、一定期間(例えば15秒)の宣伝情報を表示する。来場者が特別なサーチレベルの時間を使えば、同じ地点にて多数の広告内容が見られる。また、宣伝情報を或る時段に表示することも要求できる。これは販売側面点から、收入の量を増加する効果が得られる。ゆえにいわゆる特別な宣伝情報と建物内の特別位置との間に、1対多数の関係が生じる。宣伝情報は建物内の1つ以上の位置と結合できる。例えばー大売場の来場者がある1つの特定した服装店に興味を感じたら、この来場者は表示器から、服装店に関する宣伝情報を受け取れる。また表示器の他の面からその同業(競争者)の情報が得られる。これは同業者が店の情報を搭載する費用を払ったかどうかにより決まる。クライアントも費用を負担すれば、彼等の宣伝や位置情報を来場者に頒布できる。
【0031】
1006に示すように、情報を提出し、完成すればクライアントは退出する。一旦宣伝情報が上記の形態で提出されれば、来場者は使用できる。インターネットに載せても同等な効果がある。クライアントもハードボードでプリントし、または個人に電話することでCTSのデータバンクを維持できる。宣伝情報は直接にCTSに導入できるのである。
【0032】
好ましい方法として来場者はタッチ式のパネル表示器を利用して、多数の予定されたパラメーターの中から所用の情報を選ぶことであり、いかなる形式の表示器も、いかなる標的や説明を選んでもよく、その含むものはマウス、トラック.ボ-ル、ジオイステイック、またはスタイラス(stylus)に限らない。建物構造内の表示器に適用するコンピユーターは静態で、ただ来場者に一特定位置の情報を得られるようにするだけでは足らず、来場者の選択により、動態の変化をさせるようにしなければならない。一般に来場者が高い(例えばより普遍的な)サーチレベルからより低い(例えばより特定的な)サーチレベルに移行した場合、2次元や3次元の建物表示図は、需要の最も高い方から、来場者の欲する位置の選択をする。2次元の表示図は鳥瞰図でも建物平面図でもよい。3次元表示図は3次元空間(例えば等体積比)形態の建物を表示する。このような調整は、変態倍率方式、回転方式、あるいは建物を転換する方式などで達成できる。これは来場者の選択と、目前の建物内の存在位置で、来場者の選択に基づき、来場者のそれぞれに有益な位置の最も良好な表示を提供する。
【0033】
大型建物の来場者は始め、端末の表示器から歓迎の図幕301、401を収集する。この図幕の表示内容はコンピユーターで合成した建物図形や説明302、402を含む。来場者は予定されたいくつかの選択項目、例えば図3と図4に示した“サーチ”、“個別誘導”、“会員登記”、“患者登記”等からシステムに入る。好ましい実施形態では、押しボタンで来場者は各個スクリーン上の画面が、サーチレベルのいかんを問わず、制御できる。これら押しボタンは普通のウエブブローサー(web−browser)の“前進”、“後退”、及び復帰のような流動ボタンと同等なもので、来場者に目前に訪問したサーチレベルの間を往来させる。
【0034】
図1Aから4と9に示すように、来場者は個人身分認識系統(personal ID verification system、PIDVS)101、201、310、410を利用して、302、402、902“患者チエックイン”、あるいは“会員チエックイン”を自由選択できる。PIDVSは特殊な部類に属する来場者に、適切、または特に準備された位置と宣伝情報を提供する。PIDVSはVDTと結合された装置であり、レーザーバーコード走査、無線周波認識(RFID)、生物特徴走査(biometric scan)、磁気ストリップリーダー(magnetic strip reader)やその他類似した手段で特殊の来場者を認識する。この実施形態では、来場者が証明を提出して、その身分を識別させる。この証明はカ-ド、装飾物、切符、あるいは身体の一部(生物特徴でPIDVSに使用する場合)等でPIDVS探知、または読み取りに供する。その後来場者は直ちにこの特殊使用者307、406、905と関係のある宣伝と位置情報を受け取る。この特殊兆候には様々な用途がある。例えば病院において、約束の確認を受けた患者は証明を渡され、来場者は病院の入口に隣接したVDT410に提出する。この患者を探知して、video display terminal (VDT)は病院内の診察区の部屋の位置と、他の関係情報、例えば便所、食堂、または薬局406等の方向を表示する。エアポートにおいて、出口に行こうとする旅客はそのチケットをPIDVSで走査して、出口の方向情報と、その他の宣伝情報、トイレの位置、飲食と喫煙区の情報等を得る。売場において、PIDVSを使用して、認識し、位置と宣伝情報を、常に売場内の固定位置に出入する人に提供する。情報は各個別来場者の求めに応じて集中し、BSDWS、またはCTSに記憶する。この材料は各来場者の常に出入する場所を含む。このように情報を記憶することにより、この方法は、来場者に特定の情報を提供する可能性を提示する。例えばある大売場の特定来場者が、習慣的にある既製服店を訪ずれるとすると、VDTはその画像をストアし、この特定の来場者とこの情報を連結する。来場者がPIDVSを利用して順序に戻り、本人を認識し、その前に訪ずれた商店の宣伝情報と共に自動的に表示する。それゆえこのシステムが最も適当な宣伝情報を、PIDVSを使用する来場者に提供できるのである。
【0035】
“個別指導”(tutorial)項目を選択したとき、サブルーチン、310、411を形成し、このシステムの不同特性を表現し、いかにしてこのシステムを使用するか、来場者に教示する。この“個別指導”項目はすべてのサーチレベルに適用する。“サ-チ”項目を選ぶことにより、来場者を最高のサーチレベルに導く。このサーチレベルにおいて来場者は最も普通のサーチ類別の中から選択できるのである。サーチ.類別にもいろいろあり、例えば図3に示すような“類型”、“位置”、“キーワード”、および“宣伝項目”等である。
【0036】
類型に通常類型、または普遍の特性を分けあう個別位置分類を代表する。例えば1つの大売場の内容中、1分類は売場中の一特殊商店が売る商品類型であってもよい。ゆえに1つの売場類型では“鞋屋”、“電子商品店”、“書店”、“食物とレストラン”、“百貨店”等がある。病院の内容中、分類は医学類型上の応用、例えばがん腫瘤学、心臟疾患学、神経症学等を代表する。図3、4、5に示ように、来場者が“サーチ”302、402、502と“分類”303、403、504を選択し、表示器306、404、505で地図を表示し、大型建物の一般内部構成や建物中異なる分類の表を指示する。一旦来場者が特殊の類別506(例えば書店)を選択すれば、この類別中の個別グループの表は表示器507に表示され、この地図上の個別グループの位置に浮上し、表示器上にこれらエレメントの任意の宣伝情報とイベントに対応して表示される。最後に来場者は個別グループを代表する名称を選択し、あるいは地図上にグループの位置を選択する(例えば、手で接触、またはカーソルを用いて)。このようにして個別グループの位置と、この位置と関係のある宣伝情報が表示器307、406、509に表示される。この地図は再度調整でき、来場者により好ましい位置図形を提供できる。来場者は目前の位置からある商店に行く方向、または宣伝情報309、407、510からボール紙で印刷された情報が得られるのである。上述のように、“個別指導”選択項目310、411、511は、任意のスクリーンにアクセスできる。
【0037】
ゆえにもし大売場の背景を例に取るならば、来場者が早く書店の位置を知りたい場合、“サ-チ”“分類”と“書店”を選択する。おのおのの書店の位置は3次元の地図上に表示される。一旦来場者が特別な書店を選べば、この書店に関する情報は表示され、その売場における正確な位置も同樣に表示され、さらに端末机と接続したプリンターでプリントされるのである。
【0038】
図6は来場者がいかにして、表中にある多数のキーワードから、建物内の特定位置をサーチするのかの手順を示す。来場者はまた姓名で個別の居住者(人、オフイス.ビルデイング内の状況)をサーチすることもできる。前者のケースでは、来場者は“サーチ”302、402、602と、“キーワード”(または“個別名称”)303、403、604を選び、この点でキーボードはタッチスクリーン上に表示された(タッチスクリーンを用いた場合、でなければ端末机の構成により、入力用として利用できる)文字を打ち込み次第、この文字が予定した“キーボード”(または姓名、個人としてサーチした場合)が表中に表示される。次に来場者はキーボード/個人姓名606から直接選べば、端末表示器は直ちに大型建物中のキーボード/個人姓名に対応した全部の位置を表示し、地図にこれら特定した位置(例えば明暗線/説明、異なる色分けで)を示す。この表示器の目的は、大型建物の動態コンピュータに書き込み/選び出す特定キーワードに対応するいわゆる位置を来場者に印象付けるのである。次に来場者は動態コンピュータが作成した大型建物のハイライトされた位置、または表示器中の特定位置の表を選べば、位置とその関連した宣伝情報は、来場者307、406に表示される。来場者は地図および/あるいは位置情報309、407、608をプリントするよう選べばよい。上述のように、“個別指導”と言う“キーワード”サーチ310、411、609の内、任意の時間で利用できるものである。
【0039】
図7で示すように来場者は宣伝でサーチができる、公開された効能の選択項目の中から“サーチ”302、402、702と“宣伝”303、403、704を選んだ後、接続されている宣伝情報の表示器304、706上の分類表から選ぶ。上述のように“宣伝情報”は産物の売さばき、特別売出し、あるいは特定地点に関連した特別活動を含む。表示器にもいわゆる建築地図にハイライトされた、宣伝資料と関係した興味ある場所を表示する。ただ宣伝情報と関連した分類だけが表示器304に表示される。1つの分類の中に宣伝情報が存在しない場合、この分類は表の中に表示されない。来場者が1つの特定した類別を選択した後、表示器はこの類別305内で、興味のある場所をリストで示し、地図上にマークする。すなわち宣伝情報と関連のあるいわゆる選択分類内の地図上の場所はみな地図上にマークされ、これら場所のリストは表示器に表示される。その後来場者はこれらの場所の中の1つを選択し、表示器は直ちにこの場所をハイライトし、しかる後その特定の宣伝情報と、来場者が目前の位置からこの特定の興味ある場所までの指示を表示する307。そしてVDT309と接続したプリンターでプリントされる。
【0040】
図3と図8に示すように、“位置”を選択することで来場者は、手動で建物の地図上の位置を選ぶことにより、建物をサーチできる。好ましくは端末机のタッチスクリーンを媒介とするか、またはマウスカーソルやその他の有効手段を用いてもよい。まず来場者は最大スケールの建物内容308、405、806から建物の大範囲を選ぶ。このダイナミックコンピュータの作成した大型建物内容の直接のサーチ手順は、層は区に分けて、来場者が最終の位置307、406、808に絞るまで反復して行う。一旦来場者が1つの特別位置を選び当てたら、このシステムはこの位置と関係のある完全な情報、すなわち大型建物中での位置、目前の位置から来場者が、この最終の位置に至る方向、およびこの位置に関する宣伝情報を含むものである。この情報と来場者が目前の位置からこの位置に至る方向は、共にVDTと接続したプリンターによってプリントされる。
【0041】
上述の来場者によるサーチの手法の外、本発明のシステムはまた、緊急避難の情報を来場者に表示できる。BSDWS408はイーサネット(Ethernet)(登録書商標)、あるいは類似したインターネット技術で建物緊急情報系統に接続され、アラ-ムが触発されればVDTsは緊急避難のアラーム409を表示する。緊急事件の情報は緊急避難の位置形態で表現され、建物緊急警報系統の効能によるものである。例えば建物の特定区域に火災が発生した場合、避難指示は人達を誘導して火災区域から避難させる。そこで、この際宣伝情報は避難情報となり、また緊急事件発生の現場にも適用できるものである。
【符号の説明】
【0042】
101:個人身分認識系統(PIDVS)
102:端末コンピュータ
103:無線端末コンピュータ(選択性)
104:ハブ/ルーター
105、111:無線アクセス
106、107:無線器材
108:来場者
109:中央とテンプレ-ト・サーバー(CTS)
110:インターネット
112:ハブ/ルーター
113:建築位置データ・ウェブ・サ-バ-(BSDWS)
114:無線机
201:個人身分認識系統(PIDVS)
202:端末机
203:無線端末机(選択性)
204:ハブ/ルーター
205:無線アクセス
206:建築位置データ・ウェブ・サーバー(BSDWS)
207:無線器材
208:インターネット
209:来場者
210:中央とテンプレート・サーバー(CTS)
211:無線アクセス
212:ハブ/ルーター
213:無線机
301:表示器(歓迎を表示するスクロール)
302:“サーチ”を選択
303:宣伝を選択
304:表示器(いわゆる類別と宣伝情報の表示)
305:表示器(宣伝情報の表示)
306:表示器(新しい位置の表示)
307:表示器(宣伝情報の表示)
308:表示器(新しい位置の表示)
309:表示器(プリント/位置の伝送と宣伝情報)
310:PIDVS“個別指導”を選択
401:表示器(歓迎を表示するスクロール)
402:“サーチ”を選択
403:“位置”を選択
404:表示器(新しい位置の表示)
405:表示器(地図と宣伝情報の表示)
406:表示器(新しい位置と宣伝資料の表示)
407:表示器(プリント/位置の伝送と宣伝情報)
408:建築位置データ・ウェブ・サーバー(BSDWS)
409:表示器(緊急避難情報の表示)
410:個人身分認識系統
411:個別指導項目を選択した時表示するサブプログラム
501:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
502:“サーチ”を選択
503:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
504:“分類”を選択
505:表示器(地図の表示)
506:表から個別“分類”を選択
507:表示器(個別群のリストの表示)
508:リストから個別の“分類”を選択
509:表示器(宣伝情報の表示)
510:宣伝情報
511:キーボードでサーチ
601:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
602:“サーチ”を選択
603、605:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
604:“キーワード”“個別”を選択
606:予定されたキーワードまたは個別姓名の選択
607:地図で建物特別区域指示を変更
608:位置と宣伝資料をプリント/伝送
609:キーボードでサーチ
701:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
703、705:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
704:宣伝を選択
706:宣伝情報のある分類表から個別の“分類”を選択
801:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
806:最大級の建物内容
808:最終位置
1001:中央とテンプレート・サーバー(CTS)
1002:先に預かったテンプレート
1003:ディテール宣伝用の特別テンプレート
1004:宣伝の形態、宣伝活動の有効期間、及びその他宣伝活動に関する詳細な情報を打ち込む
1005:情報作成の完成
1006:情報を提供し、CTSまたはBSDWSを閉鎖
1001、1002、1003:宣伝地点
1004、1005:個別地点
1006:来場者退出
【技術分野】
【0001】
本発明は建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法に関し、より具体的には、近年の相互交流の環境下において、総合ビル内で来場者を予定する位置に案内するためのサーチ・パラメーターを提供したり来場者に販売の宣伝方法を提供したりする技術に関する。
【背景技術】
【0002】
大規模な建物である総合ビル、例えば、ショッピングセンター、ビジネスセンター、ホテルや病院などの建物ができてから、建物の配置に不慣れな人に対して、特定の位置に至る方向やその位置に至るまでの情報を提供したり、また、販売宣伝、特殊イベントの余興番組に関する情報を提供したりする必要がある。本明細書で言う“総合ビル”とは、単一の建物を指すのではなく、群集した構造体や建築物、あるいは通常のテーマ、また目的を持った構造物、例えば、シヨッピングセンター、病院、空港、または娯楽公園などを含むものである。
【0003】
近年、総合ビル内で、来場者を特定の位置に至るための方向に導く手段は満足であるとは言えず、案内所の設置や案内人の配置を必要とする。病院、ホテル、空港や販売所などでは、常時、接客する人やその他の職員を雇用して、方向の案内、販売やその他の特殊な情報を来場者に提供している。しかし、人員を配置する方法では高い費用を伴うばかりではなく、きめ細かい案内をできないこともある。建物の案内図を提供することによって、人を雇用するよりは安く案内をすることができる。しかし、案内図だけでは一部分の来場者は理解できないことがある。相互交流がなく常に更新しなければならない。ただし、その更新には多額の費用がかかる。したがって、総合ビルの経営者は進退窮まり、高い費用で接待人員を雇用したり、来場者に満足な情報を提供できない案内図を利用したりせざるを得なくなる。
【0004】
消費者、プログラマー、建設管理者および商品販売者が対応しなければならない1つの課題がある。それは、いかにして来場者に関係のある情報を効果的に伝えることができるかということである。この情報は広告、特に特売品、総合ビル内で行なわれるイベントに関するものである。一般的に、告示板、宣伝ビラ、広告板、その他物理や電子的方法によって、品物の広告、特売品や特別番組の情報を伝達できる。これらの方法はすべて、このような事柄の位置と方向を知らせる機能は持っているが、確実に効果があるとされるものは1つも存在しない。
【0005】
1つのイベントのディジタルインターフェースを生成して、上記の情報を提供するいろいろな対策は既に打たれてきた。1つの興行のディジタルインターフェースを生成して、上記の情報を提供する様々な対策は既に使用されてきた。下記特許文献1の「コンピュータ内蔵系統とルートのサーチ方法」では、一連のキオスク(Kiosk)を連結して来場者がそれぞれのキオスクで一本のバーコードを走査し、かつ、方向に関する情報を収集して来場者を建物内の目的位置に案内する方法が開示されている。また、下記特許文献2の「相互商業名録サービスを提供する方法と系統」では、相互のインターネットに基づいた電子商業名録住居広告で、インターネット上の電話や携帯電話で、資料を読み取り/書き込みする方法が開示されている。また下記特許文献3の「視聴内容を頒布する方法と裝置」では「商店で広告をモニターに組み入れる方法」が開示されている。
【0006】
このように人間には1つの欲求があるものである。すなわち、1つの直感的な2次または3次元形式のもので合成した、来場者を補助してその人が総合ビル内で位置を見つけることができる有益な資料および位置に関する資料をサーチすることである。ただし、従来の発明または従来の方法では、来場者がサーチした目前の位置を含む資料を補正し、また、プリントされた3次元地図を収集し、それを利用して目的地を発見するための案内とすることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】米国特許第7,243,024号明細書
【特許文献2】米国特許出願公開第2005/0044061号明細書
【特許文献3】米国特許第7,265,755号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、総合ビルの3次元地図を提供して、来場者に案内情報の提供を強化できる方法を提供することを1つの目的とする。
【0009】
また、本発明は、来場者に相互サーチ媒介物を提供して、その所在する建築物内での位置を決定する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0010】
さらに、本発明は、総合ビルの入居者に、広告と販売促進資料の費用を節減する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0011】
さらに、本発明は、来場者がその目的地点を決定する時間を節減する方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0012】
さらに、本発明は、総合ビルの入居者の使用宣伝材料を最良にする方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0013】
さらに、本発明は、総合ビルの来場者がその目的地点を発見する速度を速める方法を提供することをさらに1つの目的とする。
【0014】
さらに、本発明は、総合ビルの範囲内に位置する第三者の情報材料の使用を最良にすることをさらに1つの目的とする。
【0015】
さらに、本発明は、コストを減少することをさらに1つの目的とする。
【0016】
さらに、本発明は、来場者が容易に建物内の目的地の位置を決め、来場者が建物を訪問する効率を向上させることをさらに1つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明は、総合ビルの来場者に少なくとも1つの総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、来場者に予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは描画上の一連の特定位置を選択するステップと、来場者の選択と総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と1つ以上の位置を組み合わせるステップと、1つ以上の位置を、宣伝情報と組み合わせた1つ以上の位置と共に描画内容上に図示するステップと、来場者に位置と宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、クライアントが来場者のために、宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法である。
【0018】
また、本発明は、独特な識別方式で、総合ビルの来場者を識別するステップと、来場者にコンピュータの作成する、総合ビルの描画内容と、少なくとも1つの予定されたパラメーターを含むリストを表示し、パラメーターは、マスター・データベースに既にストアされているサーチ・パラメーターの選択項目から来場者のために選びだすステップと、来場者に予定されたサーチ・パラメーターから選択、または総合ビルの描画内容の中から1つの特定した位置を選択させ、これを記憶するステップと、来場者の選択を、1つ以上の総合ビル内の個別位置と組み合わせ、また、これを1つ以上の個別位置と連結した宣伝情報と組み合わせるステップと、1つ以上の位置を、宣伝情報と組み合わせた1つ以上の位置と共に、コンピュータの作成した総合ビルの描画内容上に図示するステップと、来場者に、位置と宣伝情報とをプリントまたは電子データの態様で収集する手段を提供するステップと、クライアントが来場者のために、宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法である。
【0019】
上記の目的を達成するための手段として、本発明はプリントされ、コンピュータで交互式に来場者の需用に迎合できるよう修正された、3次元地図で商品の販売促進、宣伝番組、その他情報や案内の方法を提供し、上述の問題を解決できるようにした。3次元の合成された位置や番組に関する情報で、来場者が直感的に、総合ビル内の特定地点に到達できるのみならず、また有効にこれら地点に到達するための案内を受けるのである。そして、販売促進やイベント番組の情報は、このシステム上におる来場者が連続的に更新できるようにした。このシステムは消費者、供給者双方共に、サーチの効率を最大にすることから有利である。サーチ効率の最大化は、消費者が、何が特に利用できるかを発見せしめ、このような特定した事柄が、3次元環境のどこに存在するかを捜し当てさせるのである。このシステムの供給者に利ある由縁は、素早くその特別サ-ビス条件を消費者に提起してその心を捉えるのみならず、消費者が最小の時間で供給者の所在を探り当てることで、供給者やビル経営者共に有益であるところにある。来場者の興味をそそるビル内のいろいろな地点は、迅速かつ容易に、現今利用可能なコンピュータ技術により、更新できるものである。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば来場者に案内情報の提供を強化できる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1A】本発明の実施方法を示す状態の説明図である。1つの基本的局部地区インターネット(local area network LAN)を利用して達成され、有線と来客表示端末(VDTs)として使用される無線独立個人コンピュータを含む。
【図1B】図1Aの第1スタンドの連絡状況を示す図である。
【図2A】本発明の実施方法を示す状態の説明図である。1つの基本的LANを利用して達成され、有線とルーター/ハブ、および/または無線アクセスで建築位置資料インタネットサーバー(building side data web server BSDWS)に連結される。
【図2B】図2Aの第1スタンドの連絡状況を示す図である。
【図3】本発明の方法を商業大型ビル、例えばショッピングセンター、あるいは大型ホテルに実施した図である。
【図4】本発明の方法をヘルスケア(health care)、またはその他の非商業設施に実施した状態を示す図である。
【図5】本発明の方法で来場者が分類捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図6】本発明の方法で来場者がキーワード(keyword)で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図7】本発明の方法で来場者が宣伝捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図8】本発明の方法で来場者が位置捜査で、特定位置を捜査するフローチャートである。
【図9】本発明の方法で病院内に、来場者が患者を入院させるフローチャートである。
【図10】本発明の方法で、システムデータバンク内の宣伝資料を更新するフローチャートである。
【図11】映像表示端末(visual display terminal VDT)上の宣伝資料の典型的配列で、分類捜査を実施する図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。本発明に係るさらなる目的、詳細な実施方式、およびその効能は、以下の図面を参照し、本発明に係る実施形態の説明により明らかになる。
【0023】
図1A、図1B、図2A、図2Bを参照すると、現在、来場者は、VDTs102、103、202、203を使用して本システムとやり取りしている。VDTsは、端末コンピュータ102、無線端末机103、または、情報を処理しない端末机202、無線端末机203であっても良い。端末コンピュータ、端末机、無線端末机は、独立した個人コンピュータであり、その位置や宣伝資料は内蔵のハードディスク、またはその他の内蔵されたメモリに記憶されている。情報を処理しない端末机、無線端末机は内蔵メモリを含まない入力/出力装置である。VDTs102と202は、図1Aと図2Aに示すように、LANの一部分であり、ハブ/ルーター104、204に接続した後、インターネット110、208を経て、中央とテンプレートサーバー(central and template server CTS)109、211と接続される。
【0024】
図1Bと図2Bは、単一の連結状態を示しており、その建築位置データウェブサーバー(building site data web server、BSDWS)113、206は総合ビル内の位置と宣伝情報を記憶する。この実施形態では、BSDWSはCTSではなく、BSDWSに繋がっている。この明細書に記載している実施方式では、LANは1つの小地理範囲内のコンピュータネットワークであり、大型建築物内での、1つの広い区域のネットワーク(wide area network WAN)となる。図1A、図1B、図2A、図2Bは、1つのLANネットワークの構成形態を示すが、他の構成形態でも良いのはもちろんである。無線端末机103、203も、例えばWi−fiのような短距離無線机105、205をルーターに接続しても良い。VDTsは情報を処理しない端末コンピュータ、または無線端末机である。いわゆる“端末机”とは、通常VDTの入力/出力裝置を指す。
【0025】
1つの実施形態では、CTS109、211は、インターネット作業中心に設けられる。このインターネット作業中心はいわゆる建物中の個別位置を含む、建物のレイアウトと宣伝情報を含んでいる。建物のレイアウトは大型建物に関する2次元や3次元の構造情報を含む。
【0026】
CTSはインターネット110を経て、本システムの来場者108、209により、宣伝情報が更新される。来場者は適当な長距離無線机111、例えばWiMAXでCTSにアクセスする。端末コンピュータ102、無線端末机103はCTSにアクセスし、ハブ/ルーター104とインターネット110を経由して、定期的に宣伝情報を更新し、情報をレイアウトする。ただし、随所でその内蔵のメモリ内に建築のレイアウトや宣伝情報を記憶する。情報を処理しない端末机202、無線端末机203は、直接にBSDWS206に接続して、位置や宣伝情報を書き込み/読み取る。BSDWS206は大型建物内に設けられ、1つの現場データバンクとして機能する。BSDWS206はインターネット208を経てCTS211に接続され、ここから更新した建物と宣伝の情報を収集する。上述の実施方式によると、本系統においては、BSDWSは単一のデータバンクである。図1Bと図2Bに示すように、インターネットを経てCTSに接続する必要のない場合、BSDWS113、206は単一の主データバンクとして機能する。例えば大型の病院において、病院管理はなだ1つの更新した宣伝情報を提供する。ゆえに外界と接続した主データバンクは必要がない。データバンクはLANを経由してBSDWSのコンピュータと接続し、直ちに更新できる。本明細書中で言う“インターネット”とは、インターコネクトされた公共と/または私人のネットワークで1組の常用情報伝達規則(例えばTCP/IPやHTTP)を利用して、1つの頒布形態、また一体のネットワークを指す。またいわゆる将来の改変、既存の情報規則の改変や増加まで含む。
【0027】
位置や宣伝の情報は多くの方法で来場者に頒布できる。来場者はそれで有利な位置と関連ある宣伝情報を認識する。まず、位置と宣伝情報をVDTs102、103、202、203に表示する。来場者はVDTsと接続したプリンタを選んでこの情報をプリントする。来場者は無線机114、213を使用し、ブルトウースやそれに類似した無線技術でこの情報を受信する。そして来場者は直線無線机、例えばセルホン、iPhone等のPDAで位置や宣伝情報を受信する。ゆえに来場者は印刷形態(紙)や電子形態の情報を直接個人の電子机器に取り入れ、位置と宣伝の情報を取得できる。
【0028】
本明細書で言う“宣伝情報”は、任意の特別位置に関した表示情報であるが、特にそうと限らない。それはシステムのデータバンクにストアされ、平面や立体の形態で位置情報を来場者に供給するものである。このような情報は図形、音声、説明書、影像やフオーマット形態のマスメディヤ形式で具現される。例えば、商用頒布宣伝情報中、広告やその他特別行事、出品、商品の特売会等、大型建物内の特別商店の広告やその他の情報である。また、大型建物内の特定位置や構造体の中の特定区域、特待区域でのイベント情報でもある。来場者がある対応した情報のパラメーターを選んだら、この情報はVDTに表示される。
【0029】
宣伝情報はクライアントが提供し更新する。クライアントとは建物のテナント、所有者、管理人等来場者以外の者を指す。例えば1クライアントは個別の商店、売場、エアポート、またはホテルの管理人、または個人商店競争者を指す。クライアントはいかなるときでも彼らの宣伝情報を更新できる。図1A、2Aと10に示す好ましい実施形態において、クライアントはコンピユータの端末机から、インターネット上の宣伝情報を更新する。クライアント108、204はCTS109、211、1001を開き、事前に定義されたテンプレート(template)1002を提出される。一旦クライアントが1つのテンプレート1003の宣伝明細、例えば宣伝の形態、宣伝活動の有効期間、その他宣伝活動の細目に関する情報を選べば、それらは皆1004に打ち込まれ、デ-タが確立される(1005)。クライアントはVDTsから直ちに、特定の地点を選び宣伝を進める(1006)。クライアントは現場で直接情報を更新できる。このときは場外のCTSにアクセスするのではなく、BSDWS113、206にアクセスしてストア/読み取るのである。
【0030】
好ましい商業方面の実施形態において、クライアントは宣伝情報の配置に費用を支払いする。図11に示すように、来場者はVDTの多数の宣伝地点1101、1102、1103、1104、1105の表示を見る。これらは宣伝情報表示区域と定義される。これらの地点1104、1105は建物中の個別位置指示表に列挙された点(“個別点”という)に隣り合う。これらの地点は個別位置の宣伝情報に対応する。その他の地点1101、1102、1103は頂面、底面、または側面に出現し、“側面点”と呼称され、これはウェブサイトに表示されるバーナー広告(banner ads)に類似する。個別点は動態であり、来場者の異なるサーチ入力により、その表示内容が変動する。“側面点”は臨時性の動態で、異なる宣伝情報項目を表示する前に、一定期間(例えば15秒)の宣伝情報を表示する。来場者が特別なサーチレベルの時間を使えば、同じ地点にて多数の広告内容が見られる。また、宣伝情報を或る時段に表示することも要求できる。これは販売側面点から、收入の量を増加する効果が得られる。ゆえにいわゆる特別な宣伝情報と建物内の特別位置との間に、1対多数の関係が生じる。宣伝情報は建物内の1つ以上の位置と結合できる。例えばー大売場の来場者がある1つの特定した服装店に興味を感じたら、この来場者は表示器から、服装店に関する宣伝情報を受け取れる。また表示器の他の面からその同業(競争者)の情報が得られる。これは同業者が店の情報を搭載する費用を払ったかどうかにより決まる。クライアントも費用を負担すれば、彼等の宣伝や位置情報を来場者に頒布できる。
【0031】
1006に示すように、情報を提出し、完成すればクライアントは退出する。一旦宣伝情報が上記の形態で提出されれば、来場者は使用できる。インターネットに載せても同等な効果がある。クライアントもハードボードでプリントし、または個人に電話することでCTSのデータバンクを維持できる。宣伝情報は直接にCTSに導入できるのである。
【0032】
好ましい方法として来場者はタッチ式のパネル表示器を利用して、多数の予定されたパラメーターの中から所用の情報を選ぶことであり、いかなる形式の表示器も、いかなる標的や説明を選んでもよく、その含むものはマウス、トラック.ボ-ル、ジオイステイック、またはスタイラス(stylus)に限らない。建物構造内の表示器に適用するコンピユーターは静態で、ただ来場者に一特定位置の情報を得られるようにするだけでは足らず、来場者の選択により、動態の変化をさせるようにしなければならない。一般に来場者が高い(例えばより普遍的な)サーチレベルからより低い(例えばより特定的な)サーチレベルに移行した場合、2次元や3次元の建物表示図は、需要の最も高い方から、来場者の欲する位置の選択をする。2次元の表示図は鳥瞰図でも建物平面図でもよい。3次元表示図は3次元空間(例えば等体積比)形態の建物を表示する。このような調整は、変態倍率方式、回転方式、あるいは建物を転換する方式などで達成できる。これは来場者の選択と、目前の建物内の存在位置で、来場者の選択に基づき、来場者のそれぞれに有益な位置の最も良好な表示を提供する。
【0033】
大型建物の来場者は始め、端末の表示器から歓迎の図幕301、401を収集する。この図幕の表示内容はコンピユーターで合成した建物図形や説明302、402を含む。来場者は予定されたいくつかの選択項目、例えば図3と図4に示した“サーチ”、“個別誘導”、“会員登記”、“患者登記”等からシステムに入る。好ましい実施形態では、押しボタンで来場者は各個スクリーン上の画面が、サーチレベルのいかんを問わず、制御できる。これら押しボタンは普通のウエブブローサー(web−browser)の“前進”、“後退”、及び復帰のような流動ボタンと同等なもので、来場者に目前に訪問したサーチレベルの間を往来させる。
【0034】
図1Aから4と9に示すように、来場者は個人身分認識系統(personal ID verification system、PIDVS)101、201、310、410を利用して、302、402、902“患者チエックイン”、あるいは“会員チエックイン”を自由選択できる。PIDVSは特殊な部類に属する来場者に、適切、または特に準備された位置と宣伝情報を提供する。PIDVSはVDTと結合された装置であり、レーザーバーコード走査、無線周波認識(RFID)、生物特徴走査(biometric scan)、磁気ストリップリーダー(magnetic strip reader)やその他類似した手段で特殊の来場者を認識する。この実施形態では、来場者が証明を提出して、その身分を識別させる。この証明はカ-ド、装飾物、切符、あるいは身体の一部(生物特徴でPIDVSに使用する場合)等でPIDVS探知、または読み取りに供する。その後来場者は直ちにこの特殊使用者307、406、905と関係のある宣伝と位置情報を受け取る。この特殊兆候には様々な用途がある。例えば病院において、約束の確認を受けた患者は証明を渡され、来場者は病院の入口に隣接したVDT410に提出する。この患者を探知して、video display terminal (VDT)は病院内の診察区の部屋の位置と、他の関係情報、例えば便所、食堂、または薬局406等の方向を表示する。エアポートにおいて、出口に行こうとする旅客はそのチケットをPIDVSで走査して、出口の方向情報と、その他の宣伝情報、トイレの位置、飲食と喫煙区の情報等を得る。売場において、PIDVSを使用して、認識し、位置と宣伝情報を、常に売場内の固定位置に出入する人に提供する。情報は各個別来場者の求めに応じて集中し、BSDWS、またはCTSに記憶する。この材料は各来場者の常に出入する場所を含む。このように情報を記憶することにより、この方法は、来場者に特定の情報を提供する可能性を提示する。例えばある大売場の特定来場者が、習慣的にある既製服店を訪ずれるとすると、VDTはその画像をストアし、この特定の来場者とこの情報を連結する。来場者がPIDVSを利用して順序に戻り、本人を認識し、その前に訪ずれた商店の宣伝情報と共に自動的に表示する。それゆえこのシステムが最も適当な宣伝情報を、PIDVSを使用する来場者に提供できるのである。
【0035】
“個別指導”(tutorial)項目を選択したとき、サブルーチン、310、411を形成し、このシステムの不同特性を表現し、いかにしてこのシステムを使用するか、来場者に教示する。この“個別指導”項目はすべてのサーチレベルに適用する。“サ-チ”項目を選ぶことにより、来場者を最高のサーチレベルに導く。このサーチレベルにおいて来場者は最も普通のサーチ類別の中から選択できるのである。サーチ.類別にもいろいろあり、例えば図3に示すような“類型”、“位置”、“キーワード”、および“宣伝項目”等である。
【0036】
類型に通常類型、または普遍の特性を分けあう個別位置分類を代表する。例えば1つの大売場の内容中、1分類は売場中の一特殊商店が売る商品類型であってもよい。ゆえに1つの売場類型では“鞋屋”、“電子商品店”、“書店”、“食物とレストラン”、“百貨店”等がある。病院の内容中、分類は医学類型上の応用、例えばがん腫瘤学、心臟疾患学、神経症学等を代表する。図3、4、5に示ように、来場者が“サーチ”302、402、502と“分類”303、403、504を選択し、表示器306、404、505で地図を表示し、大型建物の一般内部構成や建物中異なる分類の表を指示する。一旦来場者が特殊の類別506(例えば書店)を選択すれば、この類別中の個別グループの表は表示器507に表示され、この地図上の個別グループの位置に浮上し、表示器上にこれらエレメントの任意の宣伝情報とイベントに対応して表示される。最後に来場者は個別グループを代表する名称を選択し、あるいは地図上にグループの位置を選択する(例えば、手で接触、またはカーソルを用いて)。このようにして個別グループの位置と、この位置と関係のある宣伝情報が表示器307、406、509に表示される。この地図は再度調整でき、来場者により好ましい位置図形を提供できる。来場者は目前の位置からある商店に行く方向、または宣伝情報309、407、510からボール紙で印刷された情報が得られるのである。上述のように、“個別指導”選択項目310、411、511は、任意のスクリーンにアクセスできる。
【0037】
ゆえにもし大売場の背景を例に取るならば、来場者が早く書店の位置を知りたい場合、“サ-チ”“分類”と“書店”を選択する。おのおのの書店の位置は3次元の地図上に表示される。一旦来場者が特別な書店を選べば、この書店に関する情報は表示され、その売場における正確な位置も同樣に表示され、さらに端末机と接続したプリンターでプリントされるのである。
【0038】
図6は来場者がいかにして、表中にある多数のキーワードから、建物内の特定位置をサーチするのかの手順を示す。来場者はまた姓名で個別の居住者(人、オフイス.ビルデイング内の状況)をサーチすることもできる。前者のケースでは、来場者は“サーチ”302、402、602と、“キーワード”(または“個別名称”)303、403、604を選び、この点でキーボードはタッチスクリーン上に表示された(タッチスクリーンを用いた場合、でなければ端末机の構成により、入力用として利用できる)文字を打ち込み次第、この文字が予定した“キーボード”(または姓名、個人としてサーチした場合)が表中に表示される。次に来場者はキーボード/個人姓名606から直接選べば、端末表示器は直ちに大型建物中のキーボード/個人姓名に対応した全部の位置を表示し、地図にこれら特定した位置(例えば明暗線/説明、異なる色分けで)を示す。この表示器の目的は、大型建物の動態コンピュータに書き込み/選び出す特定キーワードに対応するいわゆる位置を来場者に印象付けるのである。次に来場者は動態コンピュータが作成した大型建物のハイライトされた位置、または表示器中の特定位置の表を選べば、位置とその関連した宣伝情報は、来場者307、406に表示される。来場者は地図および/あるいは位置情報309、407、608をプリントするよう選べばよい。上述のように、“個別指導”と言う“キーワード”サーチ310、411、609の内、任意の時間で利用できるものである。
【0039】
図7で示すように来場者は宣伝でサーチができる、公開された効能の選択項目の中から“サーチ”302、402、702と“宣伝”303、403、704を選んだ後、接続されている宣伝情報の表示器304、706上の分類表から選ぶ。上述のように“宣伝情報”は産物の売さばき、特別売出し、あるいは特定地点に関連した特別活動を含む。表示器にもいわゆる建築地図にハイライトされた、宣伝資料と関係した興味ある場所を表示する。ただ宣伝情報と関連した分類だけが表示器304に表示される。1つの分類の中に宣伝情報が存在しない場合、この分類は表の中に表示されない。来場者が1つの特定した類別を選択した後、表示器はこの類別305内で、興味のある場所をリストで示し、地図上にマークする。すなわち宣伝情報と関連のあるいわゆる選択分類内の地図上の場所はみな地図上にマークされ、これら場所のリストは表示器に表示される。その後来場者はこれらの場所の中の1つを選択し、表示器は直ちにこの場所をハイライトし、しかる後その特定の宣伝情報と、来場者が目前の位置からこの特定の興味ある場所までの指示を表示する307。そしてVDT309と接続したプリンターでプリントされる。
【0040】
図3と図8に示すように、“位置”を選択することで来場者は、手動で建物の地図上の位置を選ぶことにより、建物をサーチできる。好ましくは端末机のタッチスクリーンを媒介とするか、またはマウスカーソルやその他の有効手段を用いてもよい。まず来場者は最大スケールの建物内容308、405、806から建物の大範囲を選ぶ。このダイナミックコンピュータの作成した大型建物内容の直接のサーチ手順は、層は区に分けて、来場者が最終の位置307、406、808に絞るまで反復して行う。一旦来場者が1つの特別位置を選び当てたら、このシステムはこの位置と関係のある完全な情報、すなわち大型建物中での位置、目前の位置から来場者が、この最終の位置に至る方向、およびこの位置に関する宣伝情報を含むものである。この情報と来場者が目前の位置からこの位置に至る方向は、共にVDTと接続したプリンターによってプリントされる。
【0041】
上述の来場者によるサーチの手法の外、本発明のシステムはまた、緊急避難の情報を来場者に表示できる。BSDWS408はイーサネット(Ethernet)(登録書商標)、あるいは類似したインターネット技術で建物緊急情報系統に接続され、アラ-ムが触発されればVDTsは緊急避難のアラーム409を表示する。緊急事件の情報は緊急避難の位置形態で表現され、建物緊急警報系統の効能によるものである。例えば建物の特定区域に火災が発生した場合、避難指示は人達を誘導して火災区域から避難させる。そこで、この際宣伝情報は避難情報となり、また緊急事件発生の現場にも適用できるものである。
【符号の説明】
【0042】
101:個人身分認識系統(PIDVS)
102:端末コンピュータ
103:無線端末コンピュータ(選択性)
104:ハブ/ルーター
105、111:無線アクセス
106、107:無線器材
108:来場者
109:中央とテンプレ-ト・サーバー(CTS)
110:インターネット
112:ハブ/ルーター
113:建築位置データ・ウェブ・サ-バ-(BSDWS)
114:無線机
201:個人身分認識系統(PIDVS)
202:端末机
203:無線端末机(選択性)
204:ハブ/ルーター
205:無線アクセス
206:建築位置データ・ウェブ・サーバー(BSDWS)
207:無線器材
208:インターネット
209:来場者
210:中央とテンプレート・サーバー(CTS)
211:無線アクセス
212:ハブ/ルーター
213:無線机
301:表示器(歓迎を表示するスクロール)
302:“サーチ”を選択
303:宣伝を選択
304:表示器(いわゆる類別と宣伝情報の表示)
305:表示器(宣伝情報の表示)
306:表示器(新しい位置の表示)
307:表示器(宣伝情報の表示)
308:表示器(新しい位置の表示)
309:表示器(プリント/位置の伝送と宣伝情報)
310:PIDVS“個別指導”を選択
401:表示器(歓迎を表示するスクロール)
402:“サーチ”を選択
403:“位置”を選択
404:表示器(新しい位置の表示)
405:表示器(地図と宣伝情報の表示)
406:表示器(新しい位置と宣伝資料の表示)
407:表示器(プリント/位置の伝送と宣伝情報)
408:建築位置データ・ウェブ・サーバー(BSDWS)
409:表示器(緊急避難情報の表示)
410:個人身分認識系統
411:個別指導項目を選択した時表示するサブプログラム
501:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
502:“サーチ”を選択
503:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
504:“分類”を選択
505:表示器(地図の表示)
506:表から個別“分類”を選択
507:表示器(個別群のリストの表示)
508:リストから個別の“分類”を選択
509:表示器(宣伝情報の表示)
510:宣伝情報
511:キーボードでサーチ
601:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
602:“サーチ”を選択
603、605:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
604:“キーワード”“個別”を選択
606:予定されたキーワードまたは個別姓名の選択
607:地図で建物特別区域指示を変更
608:位置と宣伝資料をプリント/伝送
609:キーボードでサーチ
701:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
703、705:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
704:宣伝を選択
706:宣伝情報のある分類表から個別の“分類”を選択
801:表示器(一般の大型建物公共建設内容の表示)
806:最大級の建物内容
808:最終位置
1001:中央とテンプレート・サーバー(CTS)
1002:先に預かったテンプレート
1003:ディテール宣伝用の特別テンプレート
1004:宣伝の形態、宣伝活動の有効期間、及びその他宣伝活動に関する詳細な情報を打ち込む
1005:情報作成の完成
1006:情報を提供し、CTSまたはBSDWSを閉鎖
1001、1002、1003:宣伝地点
1004、1005:個別地点
1006:来場者退出
【特許請求の範囲】
【請求項1】
総合ビルの来場者に少なくとも1つの前記総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、
前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは前記描画上の一連の特定位置を選択するステップと、
前記来場者の選択と前記総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と前記1つ以上の位置を組み合わせるステップと、
前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に前記描画内容上に図示するステップと、
前記来場者に前記位置と前記宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、
クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法。
【請求項2】
前記総合ビルの描画内容は3次元である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記総合ビルの描画内容は2次元である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記予定されたサーチ・パラメーターは分類資料を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記予定されたサーチ・パラメーターはキーワードを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記予定されたサーチ・パラメーターは宣伝情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記予定されたサーチ・パラメーターは個別位置を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記予定されたサーチ・パラメーターは、前記総合ビルのテナント個人の姓名を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記宣伝情報は総合ビルにおける緊急避難情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
主データーベースと遠隔して設けられ、ネットワークを経て前記主データベースに接続されたコンピュータ端末机の前記来場者に表示するための宣伝情報はクライアントによって更新される、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記ネットワークは広域ネットワークである、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記ネットワークはローカル.ネットワークである、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記ネットワークはインターネットである、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
独特な識別方式で、総合ビルの来場者を識別するステップと、
前記来場者にコンピュータの作成する、前記総合ビルの描画内容と、少なくとも1つの予定されたパラメーターを含むリストを表示し、前記パラメーターは、マスター・データベースに既にストアされているサーチ・パラメーターの選択項目から前記来場者のために選びだすステップと、
前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから選択、または前記総合ビルの描画内容の中から1つの特定した位置を選択させ、これを記憶するステップと、
前記来場者の選択を、1つ以上の前記総合ビル内の個別位置と組み合わせ、また、これを前記1つ以上の個別位置と連結した宣伝情報と組み合わせるステップと、
前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に、前記コンピュータの作成した前記総合ビルの描画内容上に図示するステップと、
前記来場者に、前記位置と前記宣伝情報とをプリントまたは電子データの態様で収集する手段を提供するステップと、
クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法。
【請求項15】
前記総合ビルの描画内容は3次元である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記綜合ビルの描画内容は2次元である、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記予定されたサーチ・パラメーターは分類資料を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項18】
前記予定されたサーチ・パラメーターはキーワードを含む、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記予定されたサーチ・パラメーターは宣伝情報を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項20】
前記予定されたサーチ・パラメーターは個別位置を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項21】
前記予定されたサーチ・パラメーターは、前記総合ビルのテナント個人の姓名を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項22】
前記宣伝情報は綜合ビルにおける緊急疏開情報を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項23】
主データベースと遠隔して設けられ、ネットワークを経て前記主データベースに接続されたコンピューター端末机の前記来場者に表示するための宣伝情報を前記来場者以外の人が更新し得る、請求項14に記載の方法。
【請求項24】
前記ネットワークは広域ネットワ-クである、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記ネットワ-クはローカル.ネットワークである、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記ネットワークはインターネットである、請求項23に記載の方法。
【請求項1】
総合ビルの来場者に少なくとも1つの前記総合ビルの描画をコンピュータで具現する表示と、少なくとも1つの複数の予定されたサーチ・パラメーターを含む表示を行うステップと、
前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから一連のパラメーターを選択するか、あるいは前記描画上の一連の特定位置を選択するステップと、
前記来場者の選択と前記総合ビル内の1つ以上の位置を組み合わせ、宣伝情報と前記1つ以上の位置を組み合わせるステップと、
前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に前記描画内容上に図示するステップと、
前記来場者に前記位置と前記宣伝情報をプリンまたは電子データの態様で提供するステップと、
クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法。
【請求項2】
前記総合ビルの描画内容は3次元である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記総合ビルの描画内容は2次元である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記予定されたサーチ・パラメーターは分類資料を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記予定されたサーチ・パラメーターはキーワードを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記予定されたサーチ・パラメーターは宣伝情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記予定されたサーチ・パラメーターは個別位置を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記予定されたサーチ・パラメーターは、前記総合ビルのテナント個人の姓名を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記宣伝情報は総合ビルにおける緊急避難情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
主データーベースと遠隔して設けられ、ネットワークを経て前記主データベースに接続されたコンピュータ端末机の前記来場者に表示するための宣伝情報はクライアントによって更新される、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記ネットワークは広域ネットワークである、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記ネットワークはローカル.ネットワークである、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記ネットワークはインターネットである、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
独特な識別方式で、総合ビルの来場者を識別するステップと、
前記来場者にコンピュータの作成する、前記総合ビルの描画内容と、少なくとも1つの予定されたパラメーターを含むリストを表示し、前記パラメーターは、マスター・データベースに既にストアされているサーチ・パラメーターの選択項目から前記来場者のために選びだすステップと、
前記来場者に前記予定されたサーチ・パラメーターから選択、または前記総合ビルの描画内容の中から1つの特定した位置を選択させ、これを記憶するステップと、
前記来場者の選択を、1つ以上の前記総合ビル内の個別位置と組み合わせ、また、これを前記1つ以上の個別位置と連結した宣伝情報と組み合わせるステップと、
前記1つ以上の位置を、前記宣伝情報と組み合わせた前記1つ以上の位置と共に、前記コンピュータの作成した前記総合ビルの描画内容上に図示するステップと、
前記来場者に、前記位置と前記宣伝情報とをプリントまたは電子データの態様で収集する手段を提供するステップと、
クライアントが前記来場者のために、前記宣伝情報を更新して表示するステップとを含んだ、建物内の位置案内および宣伝情報の提供方法。
【請求項15】
前記総合ビルの描画内容は3次元である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記綜合ビルの描画内容は2次元である、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記予定されたサーチ・パラメーターは分類資料を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項18】
前記予定されたサーチ・パラメーターはキーワードを含む、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記予定されたサーチ・パラメーターは宣伝情報を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項20】
前記予定されたサーチ・パラメーターは個別位置を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項21】
前記予定されたサーチ・パラメーターは、前記総合ビルのテナント個人の姓名を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項22】
前記宣伝情報は綜合ビルにおける緊急疏開情報を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項23】
主データベースと遠隔して設けられ、ネットワークを経て前記主データベースに接続されたコンピューター端末机の前記来場者に表示するための宣伝情報を前記来場者以外の人が更新し得る、請求項14に記載の方法。
【請求項24】
前記ネットワークは広域ネットワ-クである、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記ネットワ-クはローカル.ネットワークである、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記ネットワークはインターネットである、請求項23に記載の方法。
【図1A】
【図1B】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図1B】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2010−250779(P2010−250779A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−102492(P2009−102492)
【出願日】平成21年4月20日(2009.4.20)
【出願人】(509112338)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年4月20日(2009.4.20)
【出願人】(509112338)
【Fターム(参考)】
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