説明

手術糸注入用注射器

本発明の手術糸注入用注射器は、手術糸を収容して皮膚に浸透する針部と、前記針部とテーパー結合で連結させた後、針部の回転により締結固定される連結部と、前記連結部を先端に結合して注射器動作方式によって内部に設けられた押針が針部に収容された手術糸を押し出して皮膚組織に注入させる注入部を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手術糸注入用注射器に関するものであり、より詳しくは、手術糸を収容した針部と手術糸を皮膚に注入する注入部が、相互に迅速且つ精密に結合される手術糸注入用注射器に関する。
【背景技術】
【0002】
整形施術において、整形用糸を人体の皮膚に植毛する注射器は、用途に応じて多様なものが提示されている。
【0003】
即ち、整形施術に使用される植毛用注射器は、顔にできたシワを除去するための整形手術糸を皮膚に注入させる注射器と、毛髪を頭皮に植毛する注射器に大きく分けられる。
【0004】
先ず、シワ除去用手術糸注射器は、手術糸を皮膚表皮層に挿入する機器である。
【0005】
このような方法のシワ除去施術法に使用される手術糸は、マイクロメーターの小さな単位で多様な方向を有して配列されて、その間にエラスチンという弾性成分を含んでいて一定量の弾性率と伸びを有している実際の皮膚のコラーゲン繊維である。
【0006】
このような、手術糸を人体の皮膚内部に注入するための注射器には、中空の円筒状の注入部が備えられており、前記注入部内部には、方向性を有する多数の突起が形成された手術糸が内蔵されている。
【0007】
そして、内蔵された手術糸を人体に挿入する圧力を伝達する挿入部が備えられている。
【0008】
前記注射器は、手術糸を注入部内部に引き込んだ後、挿入部を注入部に結合させて注入部が人体の皮膚組織内部に浸透する際、挿入部を加圧して前記注入部内部に内入させた手術糸を押し出して皮膚の軟部組織に挿入する機能を具現する。
【0009】
しかし、従来のシワ除去用手術糸注射器は、一本の手術糸を注射器内部に装着し、皮膚注入後には再度注射器内部に手術糸を装着する作業が必要なので、手術が迅速に行われないという問題点があった。
【0010】
このため、手術時間が過度に長くなり、手術対象者の麻酔時間を長くする必要との問題点があった。
【0011】
また、毛髪移植用注射器は、植毛器として特許文献1に提示されているように、毛根を収容する貫通孔と前記貫通孔から髪の毛を外に出す溝が先端部に形成された針と、前記針と連結して後面に延びる圧着支持台と、前記針と圧着支持台が備えられたものを内部に収容し、固定されるように備えられた取手部と、前記針を収容する前面部と前記圧着支持台の一側端部を固定させる圧着部を有し、中央部分には前記取手部内部に収容されて前記圧着部に力を加えた時に移動できるように備えられたスライド部材と、前記スライド部材の先端部に前記針に備えられた溝に対応挿入されるように備えられた案内板と、前記取手部とスライド部材内でスライド部材を復元させるスプリング部材で構成される。
【0012】
このように構成される植毛器は、スライド部材の先端部に案内板を備えるが、針の溝に対応する位置に案内板を備え、針を頭皮に挿入した後、針を抜く際に毛根の上端部が前記案内板に引掛り頭皮に植えられた毛根が針と一緒に抜けることを防止すると同時に毛根を植えることができるようにする。
【0013】
しかし、従来の毛髪植毛器は、前述のシワ除去用手術糸注射器と同一な方法で一つの毛根を一つ一つ植毛器に装着した後、毛根を植える作業が反復的に行われるため、毛根植毛施術が迅速に行われないという問題点を伴う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】韓国登録特許第10−417829号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
よって、本発明の目的は、手術糸を内部に収容した状態で皮膚に浸透する針の迅速な交換が可能な注射器を提供することにある。
【0016】
さらに、本発明の目的は、針の迅速な仮結合後に回転による緊密な結合を可能にするための注射器を提供することにある。
【0017】
そして、本発明の目的は、手術糸を皮膚組織に失敗せず注入させることができるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0018】
前記の目的を達成するための本発明の手術糸注入用注射器は、手術糸を収容して皮膚に浸透する針部と、針部とテーパー結合で連結させた後、針部の回転により締結固定される連結部と、前記連結部を先端に結合して注射器動作方式によって内部に設けられた押針が針部に収容された手術糸を押し出して皮膚組織に注入させる注入部を含む。
【0019】
本発明によると、前記針部は、内部に手術糸を収容するための注入孔が形成された針と、前記針を一端に結合するための内部にテーパーされた結合空間を形成し、前記結合空間が拡開された端部に引掛かり突起を突出するように形成させた結合手段で構成する。
【0020】
本発明によると、前記注入部は、内部に移動孔が形成されたハウジングと、前記移動孔に直進往復運動されるように結合されるロッドと、前記ロッドの先端部に結合されてロッドと連動して注入孔に内入する押針で構成される。
【0021】
本発明によると、前記移動孔内周縁には、スプリングを内蔵し、ロッド外周縁に固定したストッパーによって引掛かり、注入部と連結部の結合によって圧縮されるようにして、注入部からロッドの押し解除動作を弾力的に維持するように構成される。
【0022】
本発明によると、前記連結部は、前記結合手段の結合空間に内入されるように外周縁を傾けて形成させ、針部を連結部に1次的にテーパー結合するようにし、前記針の注入孔と連通する連結孔を中央に形成させた内入部と、前記内入部の外部に離隔するように形成させて内入部間に固定空間を設け、前記固定空間内周縁に形成させた雌ネジ山に引掛かり突起を内入した後、回転させて針部を締結固定するフランジと、前記フランジの後方に締結空間を形成させて注入部の先端に締結されて固定される締結部で構成される。
【発明の効果】
【0023】
上述の通り、本発明の手術糸注入用注射器は、手術糸を収容して皮膚に浸透する針部と前記手術糸を皮膚組織に注入する注入部が、テーパー結合後、回転段階からなるプッシュダウンアンドターン(push down and turn)方式で容易に結合または分離するようにして、頻繁な交換が不可避な針部が容易に結合でき且つ緊密に固定することが同時に保障されるようにすることにより、手術糸を内蔵した余分針部の迅速な交換によって、手術糸の注入に必要な施術時間を短縮させることができる効果がある。
【0024】
また、本発明の手術糸注入用注射器は、針部と注入部の二重結合が押針の精巧な注入孔内部進入を助けることにより、糸が装着された注入針の着脱時に押針を別途に注射針に手動結合しなければならない煩わしさを解消した。このようにすることで、既存の植毛器のように押針を最初に注入孔に結合し、次の部分を結合する過程とは異なり、押針手動結合を自動化したことにより、着脱にかかる時間を大きく減少させることができる。
【0025】
さらに、本発明の手術糸注入用注射器は、ロッドの移動行程の長さを肉眼でチェックできるようにして皮膚内部に注入される手術糸の注入深さを測定できるため、より正確な施術が可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明の手術糸注入用注射器を示した斜視図
【図2】本発明の手術糸注入用注射器を示した分解斜視図
【図3】本発明の手術糸注入用注射器の作動前の状態を示した断面図
【図4】本発明の手術糸注入用注射器の作動後の状態を示した断面図
【図5】本発明の手術糸注入用注射器を示した部分拡大断面図
【図6】本発明の手術糸注入用注射器の針部を示した部分拡大断面図
【図7】本発明の手術糸注入用注射器の他の実施例を示した作動前の断面図
【図8】本発明の手術糸注入用注射器の他の実施例を示した作動後の断面図
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下、本発明に添付した図面を参照して本発明の好ましい一実施例を詳しく説明する。
【0028】
先ず、図面中、同一な構成要素または部品はできるだけ同一な参照符号で表す。本発明を説明するにおいて、関連する公知機能あるいは構成に対する具体的な説明は、本発明の要旨を曖昧にするため省略する。
【0029】
図1は本発明の手術糸注入用注射器を示した斜視図、図2は本発明の手術糸注入用注射器を示した分解斜視図、図3は本発明の手術糸注入用注射器の作動前の状態を示した断面図、図4は本発明の手術糸注入用注射器の作動後の状態を示した断面図、図5は本発明の手術糸注入用注射器を示した部分拡大断面図、図6は本発明の手術糸注入用注射器の針部を示した部分拡大断面図、図7は本発明の手術糸注入用注射器の他の実施例を示した作動前の断面図、図8は本発明の手術糸注入用注射器の他の実施例を示した作動後の断面図である。
【0030】
図1〜図8で示したように、本発明の手術糸注入用注射器10は、整形手術の施術の際に、一定の長さを有する自由屈曲する細い糸形態の手術糸11を人体の皮膚組織に注入する際に使用されるように考案されたものである。
【実施例1】
【0031】
図1〜図5に基づいて、本実施例を説明する。
【0032】
本発明の注射器において使用される手術糸は、シワ除去施術に用いられるシワ除去用糸、毛髪移植施術に用いられる自己毛髪または人造毛髪を非制限的な例として説明するが、医療用高分子素材で生体内分解吸収性または非吸収性からなり皮膚組織に注入または移植される糸等を含むことは勿論である。
【0033】
前記の手術糸注入用注射器10は、大きく分けて針部100と、注入部200と、連結部300を含む。
【0034】
前記針部100は、手術糸を収容するために内部に注入孔111が形成された皮膚に浸透する針110が備えられている。
【0035】
前記針110の一端には、内部に結合空間122を備えた結合手段120が前記針110一体となるように結合されている。前記結合手段120の外周縁先端部には、引掛り突起121を備える。
【0036】
ここで、前記結合手段120は、針110が挿通されて結合されるように内部に貫通孔123を形成し、前記貫通孔123と連通させた結合空間122内周縁はテーパーを有するように形成されて引掛り突起121が備えられた先端部方向に拡開された形状を有する。
【0037】
前記のように、結合空間122内周縁がテーパーを有するように形成されることにより、後述の連結部300との結合がより容易になる。
【0038】
前記連結部300は、前記注入部200先端に結合されて針部100を結合および分離する目的で使用される。
【0039】
前記連結部300の具体的な構成は次の通りである。
【0040】
前記結合手段120の結合空間122に内入するように外周縁を傾けて形成させてテーパー結合による1次仮結合を可能にし、前記針110の注入孔111と連通する連結孔311が中央に形成された内入部310と、前記内入部310と離隔するように形成されて内入部310との間に形成された固定空間321に雌ネジ山322を備えて結合手段120の引掛り突起121の回転動作によって針部100を締結固定されるようにするフランジ320と、前記フランジ320と一体に形成されるが、フランジ320から後方に隔たった位置に注入部200の先端と固定される締結空間331が形成された締結部330、とからなる。
【0041】
このようにして構成された連結部300は、結合手段120の結合空間122内部に内入部310がテーパー結合で1次仮結合を迅速に完了させて、針部100の引掛り突起121が連結部300の先端に形成された雌ネジ山322に1回転して締結されて緊密な固定状態を維持するようにする。
【0042】
そして、注入部200先端に連結部300を結合して後述のロッド220のプッシュ動作によって内部に設けた押針221が針部100に収容された手術糸11を押し出して皮膚組織に注入させることができるように構成される。
【0043】
ここで、注入部200の具体的な構成は、次の通りである。
【0044】
内部に移動孔211が形成されたハウジング210と、前記移動孔211に直進往復運動されるように結合するロッド220と、前記ロッド220の先端に結合されて注入孔111に進入し手術糸を皮膚に浸透させる押針221で構成される。
【0045】
ここで、移動孔211内周縁に内蔵したスプリング340が、ロッド220外周縁に固定されたストッパー222に掛かり、ハウジング210先端に結合する連結部300によってスプリング340が圧縮され装着されるようにする。
【0046】
これは、ロッド220を通じて手術糸11を浸透させた後、ロッド220がスプリング340の弾性力によってハウジング210後方に戻され、後続手術糸11の浸透施術に対する準備を行う。
【0047】
以上をまとめると、手術糸11を収容して皮膚に浸透する針部100と連結部300がテーパー方式の仮結合後、回転によって締結されるプッシュダウンアンドターン方式で相互結合または分離するようにして、頻繁な交換が不可避な針部100の容易な結合と緊密な固定が同時に保障されるようにすることにより、手術糸を内蔵した余分針部の迅速な交換によって手術糸注入の施術時間を短縮できる。
【0048】
[その他の実施例]
図7又は図8で示したように、本発明の手術糸注入用注射器の他の実施例は次の通りである。
【0049】
前記ロッド220は、移動孔211に結合されて外部に露出されるようにした後、スプリング340を装着してハウジング210端部とロッド220の端部に形成された管理突起225間に弾力的に結合される。前記移動孔211の入口端部には完了突起223が形成されてロッド220の先端部に形成されたストッパー222によってロッド220の移動行程を管理するようにする。
【0050】
また、完了突起223端部には密閉リング224を結合して移動孔が密閉状態に維持されるようにする。
【0051】
即ち、ロッド220の一端側をハウジング210の移動孔211内部に結合し、前記ロッド220の他端側は移動孔211の外部に露出させてハウジング210と前記管理突起225間にスプリング340を介在させることにより、前記ロッド220がスプリング340の弾性力によってハウジング外部に露出された状態を維持するようにする。
【0052】
そして、ロッド220をハウジング210の内部に内入させると、スプリング340が圧縮される。
【0053】
ここで、前記移動孔211内部に引き込まれるロッド220は、目盛りにより移動孔211内部に移動する長さを測定できるため、皮膚内部に手術糸11の内入深さを推定できる。
【0054】
本発明の作用を以下にて説明する。
【0055】
先ず、手術糸11が内蔵された針部100を連結部300にプッシュダウンアンドターン方式で結合した後、針110を皮膚に注射する。
【0056】
その後、ロッド220を加圧してスプリング340を圧迫すると共に、前記押針221を針110の注入孔111に向かって進入させて手術糸11を皮膚組織内に注入する。
【0057】
手術糸11の注入が完了したら、前記ロッド220に加えられた加圧力を解除してスプリングの復元力によってロッド220を後方に移動させる。
【0058】
同時に、皮膚に浸透した針部100を抜いて、手術糸11の注入施術を完了する。
【0059】
その後、手術糸11が内蔵された他の箇所の針部100を連結部300に再度結合させる作業を繰り返し行う。
【0060】
ここで、既存の施術方式は手術糸11を浸透させた後、使用された注射器10に手術糸11を再装着して施術するか、別の注射器10に予め手術糸11を装着した後、手術糸11が装着された注射器10を交換しながら使用する。
【0061】
しかし、図6で図示したように、手術糸11の場合は、直径が細く、柔軟性を有しているため、針110の注入孔111内部に手術糸11を装着させる作業が複雑だった。
【0062】
結果として、手術糸11の再装着のための時間消費によって施術時間が延びるという問題点があった。
【0063】
また、別の注射器10を複数個準備して施術を行う場合は、高価な医療機器を準備しなければならないという問題点がある。
【0064】
本発明は、低価格の使い捨て針部100を注射器10で容易に結合および分離させることができるようにすることで、施術者が複数個準備された針部100に予め手術糸11を装着させた後、針部100だけを繰り返し交換できるため、迅速な施術が可能になる。
【0065】
以上で説明した本発明は、前述の実施例および添付の図面によって限定されるのではなく、本発明の技術的思想から外れない範囲内で様々な置換、変形および変更が可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者において明らかである。
【符号の説明】
【0066】
10 注射器
11 手術糸
100 針部
110 針
111 注入孔
120 結合手段
121 引掛り突起
122 結合空間
123 貫通孔
200 注入部
210 ハウジング
211 移動孔
220 ロッド
221 押針
222 ストッパー
223 完了突起
224 密閉リング
225 管理突起
300 連結部
310 内入部
311 連結孔
320 フランジ
321 固定空間
322 雌ネジ山
330 締結部
331 締結空間
340 スプリング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手術糸を皮膚に注入する注射器において、
前記手術糸を収容して皮膚に浸透し、内部に手術糸を収容するための注入孔が形成された針と、前記針を一端側に結合するための内部にテーパーを有する結合空間を形成し、前記結合空間が拡開された端部に引掛り突起を突出するように形成させた結合手段を含む針部と、
前記針部とテーパー結合で連結させた後、針部の回転により締結固定させる連結部と、
前記連結部を先端に結合して注射器動作方式によって内部に設けられた押針が針部に収容された手術糸を押し出して皮膚組織に注入させる注入部を含み、
前記連結部は、
前記結合手段の結合空間に内入されるように外周縁を傾けて形成され、針部を連結部に1次的にテーパー結合するようにし、前記針の注入孔と連通する連結孔が中央に形成された内入部と、
前記内入部の外部に離隔するように形成されて内入部間に固定空間を設け、前記固定空間内周縁に形成させた雌ネジ山に引掛り突起を内入した後、回転させて針部を締結固定するフランジと、
前記フランジの後方に締結空間が形成されて前記注入部の先端に締結されて固定される締結部で構成することを特徴とする手術糸注入用注射器。
【請求項2】
前記注入部は、
内部に移動孔を形成させたハウジングと、
前記移動孔に直進往復運動されるように結合されるロッドと、
前記ロッドの先端部に結合されてロッドと連動して注入孔に内入する押針で構成することを特徴とする請求項1に記載の手術糸注入用注射器。
【請求項3】
前記移動孔内周縁にはスプリングを内蔵し、ロッド外周縁に固定したストッパーによって引掛り、注入部と連結部の結合によって圧縮されるようにして、注入部からロッドの押し解除動作を弾力的に維持するように構成することを特徴とする請求項2に記載の手術糸注入用注射器。
【請求項4】
前記ロッドは、移動孔に結合されて外部に露出されるようにした後、スプリングを装着してハウジング端部とロッドの端部に形成させた管理突起間に弾力的に結合され、前記移動孔の入口端部には完了突起を形成させてロッドの先端部に形成させたストッパーによってロッドの移動行程を管理するように構成することを特徴とする請求項2に記載の手術糸注入用注射器。
【請求項5】
前記ロッドは、外周縁に長さ単位の目盛りを形成させるように構成することを特徴とする請求項4に記載の手術糸注入用注射器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2012−524600(P2012−524600A)
【公表日】平成24年10月18日(2012.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−507159(P2012−507159)
【出願日】平成22年4月23日(2010.4.23)
【国際出願番号】PCT/KR2010/002550
【国際公開番号】WO2010/123305
【国際公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【出願人】(511169944)
【Fターム(参考)】