抗原提示細胞におけるエピトープ同調
【課題】本発明は、抗原提示細胞が特定の標的細胞に特異的なエピトープを提供することを誘発し、それにより標的細胞に対する長期的な定方向細胞障害性T細胞応答を促進するための方法および組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】クラスターが標的に関連した抗原に由来し、MHC受容体ペプチドが結合する溝に対する既知のまたは予測される親和性を有する少なくとも2つの配列を含むかまたはコードするエピトープクラスター。
【解決手段】クラスターが標的に関連した抗原に由来し、MHC受容体ペプチドが結合する溝に対する既知のまたは予測される親和性を有する少なくとも2つの配列を含むかまたはコードするエピトープクラスター。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
クラスターが標的に関連した抗原に由来し、MHC受容体ペプチドが結合する溝に対する既知のまたは予測される親和性を有する少なくとも2つの配列を含むかまたはコードするエピトープクラスターであって、該クラスターは抗原の断片であり、該クラスターは、構造式:
【化1】
(式中、Xはタンパク質配列中の天然に存在する任意のアミノ酸であり、
XaおよびX(|b|−1)はそれぞれ長さ「a」および「|b|−1」のこのようなアミノ酸の紐であり、
aはP21およびP2N間のアミノ酸の数を示し、そして(|b|−1)はP2NおよびPΩ1間のアミノ酸の数を表し、
P21は第1のエピトープの第1の主要アンカーおよび第2の残基であり、
P2Nは第N番目のエピトープの第1の主要アンカーおよび第2の残基であり、
PΩ1は前記第1のエピトープの最後の主要アンカーおよびC末端残基であり、そして
PΩNは前記第N番目のエピトープの最後の主要アンカーおよびC末端残基であり、
2≦N≦Ncであり、Nは該クラスターの前記第N番目のエピトープを示し、Ncは該クラスター中のエピトープの総数を示し、
aNおよびbNは前記第1と第N番目のエピトープ間の位置関係を限定する)
を有するエピトープクラスター。
【請求項2】
(Nc/Lc)>(Np/Lp)であり、前記クラスターおよび前記抗原はそれぞれある長さを有し、式中、Lcは前記クラスターの長さであり、Lpは前記抗原の長さであり、そしてNpは前記抗原中のエピトープの総数である、請求項1に記載のエピトープクラスター。
【請求項3】
請求項1に記載のエピトープクラスターを含む単離されたポリペプチドであって、アミノ酸配列が前記抗原のアミノ酸配列の約80%以下からなる単離されたポリペプチド。
【請求項4】
請求項3に記載のポリペプチドを含む、ワクチンまたは免疫治療薬製品。
【請求項5】
請求項3に記載のポリペプチドをコードする、単離されたポリヌクレオチド。
【請求項6】
請求項5に記載のポリヌクレオチドを含む、ワクチンまたは免疫治療薬製品。
【請求項7】
DNAである、請求項5に記載のポリヌクレオチド。
【請求項8】
RNAである、請求項5に記載のポリヌクレオチド。
【請求項1】
クラスターが標的に関連した抗原に由来し、MHC受容体ペプチドが結合する溝に対する既知のまたは予測される親和性を有する少なくとも2つの配列を含むかまたはコードするエピトープクラスターであって、該クラスターは抗原の断片であり、該クラスターは、構造式:
【化1】
(式中、Xはタンパク質配列中の天然に存在する任意のアミノ酸であり、
XaおよびX(|b|−1)はそれぞれ長さ「a」および「|b|−1」のこのようなアミノ酸の紐であり、
aはP21およびP2N間のアミノ酸の数を示し、そして(|b|−1)はP2NおよびPΩ1間のアミノ酸の数を表し、
P21は第1のエピトープの第1の主要アンカーおよび第2の残基であり、
P2Nは第N番目のエピトープの第1の主要アンカーおよび第2の残基であり、
PΩ1は前記第1のエピトープの最後の主要アンカーおよびC末端残基であり、そして
PΩNは前記第N番目のエピトープの最後の主要アンカーおよびC末端残基であり、
2≦N≦Ncであり、Nは該クラスターの前記第N番目のエピトープを示し、Ncは該クラスター中のエピトープの総数を示し、
aNおよびbNは前記第1と第N番目のエピトープ間の位置関係を限定する)
を有するエピトープクラスター。
【請求項2】
(Nc/Lc)>(Np/Lp)であり、前記クラスターおよび前記抗原はそれぞれある長さを有し、式中、Lcは前記クラスターの長さであり、Lpは前記抗原の長さであり、そしてNpは前記抗原中のエピトープの総数である、請求項1に記載のエピトープクラスター。
【請求項3】
請求項1に記載のエピトープクラスターを含む単離されたポリペプチドであって、アミノ酸配列が前記抗原のアミノ酸配列の約80%以下からなる単離されたポリペプチド。
【請求項4】
請求項3に記載のポリペプチドを含む、ワクチンまたは免疫治療薬製品。
【請求項5】
請求項3に記載のポリペプチドをコードする、単離されたポリヌクレオチド。
【請求項6】
請求項5に記載のポリヌクレオチドを含む、ワクチンまたは免疫治療薬製品。
【請求項7】
DNAである、請求項5に記載のポリヌクレオチド。
【請求項8】
RNAである、請求項5に記載のポリヌクレオチド。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【公開番号】特開2009−279006(P2009−279006A)
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−181120(P2009−181120)
【出願日】平成21年8月3日(2009.8.3)
【分割の表示】特願2003−558125(P2003−558125)の分割
【原出願日】平成14年11月5日(2002.11.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(503208552)マンカインド コーポレイション (50)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年8月3日(2009.8.3)
【分割の表示】特願2003−558125(P2003−558125)の分割
【原出願日】平成14年11月5日(2002.11.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(503208552)マンカインド コーポレイション (50)
【Fターム(参考)】
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