説明

抗真菌剤

新規なエンフマフンギン誘導体をその薬学的に許容される塩、水和物、及びプロドラッグとともに本明細書において開示する。さらに、このような化合物を含む組成物、このような化合物の調製方法、及びこのような化合物の抗真菌剤及び/又は(1,3)−β−D−グルカン合成酵素の阻害剤としての使用方法を開示する。開示した化合物、その薬学的に許容される塩、水和物、及びプロドラッグ、ならびにこのような化合物、水和物、及びプロドラッグを含む組成物は、真菌感染症ならびに関連疾患及び病態の治療及び/又は予防に有用である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
共同研究契約
特許請求の範囲に記載されている主題は、Merck & Co.,Inc.とScynexis,Inc.の間の共同研究契約の範囲内で行われた活動の結果としてなされた。
【0002】
特許請求の範囲に記載されている主題は、新規化合物ならびに薬学的に許容できるそれらの塩、水和物及びプロドラッグ、そのような化合物を含有する組成物、そのような化合物の合成、ならびに抗真菌剤及び/又は(1,3)−β−D−グルカン合成の阻害剤としてのそのような化合物の使用に関する。本明細書に記載されている化合物は、エンフマフンギン(enfumafungin)の誘導体である。この開示の新規化合物、それらの薬学的に許容できる塩、水和物及びプロドラッグ、ならびにそのような化合物、塩、水和物、及び/又はプロドラッグを含む組成物は、真菌感染症ならびに関連する疾患及び状態を治療及び/又は予防するのに有用である。
【背景技術】
【0003】
真菌感染症は、主要な医療問題であり、院内真菌疾患の発生率は、上昇し続けている。病院における重度の全身性真菌感染症(カンジダ症、アスペルギルス症、ヒストプラズマ症、ブラストミセス症及びコクシジオイデス症など)は、化学療法後の好中球減少症患者及び免疫抑制のある他の癌患者、HIV感染により引き起こされる後天性免疫不全症候群(AIDS)が原因で免疫力が低下している患者、ならびに集中治療中の患者において一般的に見られる。全身性真菌感染症は、白血病患者における感染症関連死の約25%を引き起こす。カンジダ属菌に起因する感染症は、院内血流感染症の4番目に重要な原因である。重度の真菌感染症は、肺、膵臓又は肝臓の移植を受けている患者において死亡の5〜10%を引き起こすことがある。治療の失敗は、すべての全身性真菌症には依然として極めて一般的である。二次耐性も生じる。したがって、真菌感染症に対して有効な新たな療法の必要性が高まりつつある。
【0004】
エンフマフンギンは、ジュニペラスコミュニス(Juniperus communis)の生きている葉に関連するホルモネマ属菌(Hormonema spp.)の発酵において産生されるヘミアセタールトリテルペン配糖体である(米国特許第5,756,472号;Pelaez et al., Systematic and Applied Microbiology, 23:333-343, 2000;Schwartz et al., JACS,122:4882-4886, 2000;Schwartz, R.E., Expert Opinion on Therapeutic Patents, 11(11):1761-1772, 2001)。エンフマフンギンは、インビトロ抗真菌活性を有するいくつかのトリテルペン配糖体のうちの1つである。エンフマフンギン及び他の抗真菌性トリテルペノイド配糖体の抗真菌作用の様式は、(1,3)−β−D−グルカン合成酵素に対するそれらの特異的作用による真菌細胞壁グルカン合成の阻害であることが証明された(Onishi et al., Antimicrobial Agents and Chemotherapy, 44:368-377, 2000;Pelaez et al., Systematic and Applied Microbiology, 23:333-343, 2000)。1,3−β−D−グルカン合成酵素が、抗真菌薬作用にとって魅力的な標的であり続けるのは、それが、多くの病原性真菌中に存在して広い抗真菌スペクトルを提供し、哺乳動物対応物がないため、これらの化合物が、機序に基づく毒性をほとんど又はまったく有していないからである。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、新規なエンフマフンギン誘導体に関する。これらの化合物又は薬学的に許容される塩は、(1,3)−β−D−グルカン合成酵素阻害剤の阻害に有用であり、したがって、限定するものではないが、アスペルギルス属(Aspergillus)、クリプトコッカス属(Cryptococcus)、カンジダ属(Candida)、ケカビ(Mucor)、アクチノミセス(Actinomyces)、ヒストプラスマ(Histoplasma)、皮膚糸状菌(Dermatophyte)、マラセジア属(Malassezia)、フザリウム属(Fusarium)、ニューモシスチス・カリニ(Pneumocystis carinii)を含む種々の病因によって引き起こされる真菌感染症の予防又は治療に有用である。具体的には、本発明は、式(I)の化合物:
【化1】

又はその薬学的に許容される塩、水和物、若しくはプロドラッグを含み、式中、
Xは、O及びH、Hからなる群から選択され;
は、
a)OH、
b)O−(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C)シクロアルキル、
d)O−ヘテロシクリル
e)OC(O)H、
f)OC(O)−(C−C12)アルキル、
g)OC(O)−(C−C)シクロアルキル、及び
h)OC(O)−(ヘテロシクリル)、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される
からなる群から選択され;
は、a)(C−C12)アルキル、及び
b)ヘテロシクリル、ここで、該ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される
からなる群から選択され、かつ、Rは、0〜4個のR基によって置換され;
は、
a)CHOH、
b)CHOC(O)(C−C12アルキル)、
c)COOH、
d)COO(C−C12)アルキル、及び
e)COO(CH0−6フェニル
からなる群から選択され:
各Rは、
a)(C−C12)アルキル、
b)(C−C)シクロアルキル、
c)OH、
d)NR
e)ONR
f)O(C−C12)アルキル、
g)C(O)R
h)S(O)、及び
i)
【化2】

からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜4個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(CH0−12
c)C(O)R
d)S(O)、及び
e)
【化3】

からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)OH、
c)(C−C12)アルキル、
d)O−(C−C12)アルキル、
e)(C−C12)シクロアルキル、
f)(CH0-6−フェニル、
g)ヘテロシクリル、ここで、該ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
h)C(O)R
i)NR
j)ハロゲン、
からなる群から独立して選択され、かつ各Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)S−(C−C12)アルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、該ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R
h)OC(O)R
i)NR
j)ハロゲン、
からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、該ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R11
からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)ヘテロシクリル、ここで、該ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
f)C(O)R11
g)NR11
h)ハロゲン、
からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜13個のR10基によって置換され;
各R10は、
a)ハロゲン、
b)=O、及び
c)C(O)R11
からなる群から独立して選択され;
11は、
a)H、及び
b)(C−C12)アルキル
からなる群から選択される。
【0006】
これらの化合物は、広域活性スペクトルを有する効力がある抗真菌剤であり、ヒト及び農業での真菌感染症に関与する病原に対して使用することができる。
【0007】
本発明のさらなる態様は、任意選択により第2の治療剤の存在下での本発明の化合物を含む組成物に関する。さらに、本発明の態様は、本発明の化合物の調製方法、本発明の組成物の調製方法、患者における真菌感染症を本発明の化合物を用いて治療又は予防する方法、及び患者における真菌感染症を本発明の化合物を用いて制御する方法に関する。
【0008】
本発明のその他の実施態様、態様、及び特徴は、これに続く詳細な説明、実施例、及び特許請求の範囲にさらに記載されるか、詳細な説明、実施例、及び特許請求の範囲から明らかである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
発明の詳細な説明
本発明は、上記の式(I)の化合物及びその薬学的に許容される塩に関する。これらの化合物は、(1,3)−β−D−グリカン合成酵素阻害剤として有用である。これらの化合物は、限定するものではないが、構造式(Ia)を有する化合物(式中、可変物はすべて式(I)について定義した通りである)を含む。
【化4】

【0010】
さらなる実施態様は、XはOである、式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む。
【0011】
別の実施態様は、Rは、OC(O)H及びOC(O)−(C−C12)アルキルからなる群から選択される式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む。
【0012】
さらに別の実施態様は、Rは、1〜4個のR基によって置換された(C−C12)アルキルからなる群から選択され、前記R基は、OH、NR、O(C−C12)アルキル、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択される、式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む。この実施実施態様の最初の態様において、R基は、NR、C(O)R及びS(O)からなる群から独立して選択され;各Rは、H及び(CH0−12からなる群から独立して選択され;Rは、H、OH及び(C−C12)アルキルからなる群から選択され、前記Rは、0〜2個のNH基によって置換される。この実施態様の第2の態様において、Rは、NH及びNHRによって置換され;Rは、H及び(CH0−12からなる群から選択され;Rは、(C−C12)アルキル、(C−C12)シクロアルキル、(CH0−6フェニル、及びヘテロシクリルからなる群から選択される。この第2の態様の特定の場合において、Rは、0〜4個のRによって置換され;各Rは、ハロゲン及びO(C−C12)アルキル基から独立して選択される。
【0013】
さらなる実施態様は、Rは、ヘテロシクリルからなる群から選択され、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5-〜6-員環である、式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む。この実施態様の最初の態様において、Rは、1〜4個のR基によって置換され;前記R基は、OH、NR、O(C−C12)アルキル、C(O)R及びS(O)からなる群から独立して選択される。本態様の特定の例において、R基は、NR、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択され;各Rは、H及び(CH0−12からなる群から独立して選択され;Rは、H、OH、及び(C−C12)アルキルからなる群から選択され、かつ、Rは、0〜2個のNH基によって置換される。
【0014】
さらなる実施態様は、RはC(O)OHである、式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む。
【0015】
さらなる実施態様は、種々の選択が式中の可変物になされる、式(I)又は式(Ia)の化合物を含む。そのような一実施態様は、例えば、Rは、O−(C−C12)アルキル、OC(O)H、及びOC(O)−(C−C12)アルキルからなる群から選択され;Rは、(C−C12)アルキル及びN、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択されるヘテロシクリルからなる群から選択され;前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;RはCOOHであり;各Rは、OH、NR、O(C−C12)アルキル、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜4個のR基によって置換され;各Rは、H及び(CH0−12からなる群から独立して選択され、かつ、各Rは、0〜1,3個のR基によって置換され;各Rは、H、(C−C12)アルキル、(C−C12)シクロアルキル、(CH0−6−フェニル、ヘテロシクリル、及びハロゲンからなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;各Rは、O−(C−C12)アルキル、及びハロゲンからなる群から独立して選択され、かつ、各Rは非置換である、式(I)又は式(Ia)の化合物である。
【0016】
さらなる別の実施態様は、以下からなる群から選択される式(I)又は式(Ia)の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む:
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−メチル−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−4−カルバモイル−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,5−ジアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−カルボキシピロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピペリジニルカルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピロリジニルカルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−5−ホルミルアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−アミノ−ピロリジン−2−カルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−グアニジノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エトキシ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エタンスルホニル)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エチルアミノ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−アミノ−5−ヒドロキシ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−ヒドロキシカルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−(2,6−ジアミノヘキサノイルオキシ)カルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−ブロモ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−ブチリルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−ブロモ−プロピオニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−メトキシ−アセチルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[(テトラヒドロ−フラン−2−カルボニル)−アミノ]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−フルオロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−フェニルアセチルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(シクロブタンカルボニル−アミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ジメトキシ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−オキソ−プロピオニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−プロピオニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−クロロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−(2−アセトキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−アセチルアミノ−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2,2,2−トリフルオロ−アセチルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−トリフルオロメチルフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−イソプロピル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−メトキシフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−シクロペンチル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(1−メトキシカルボニル−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(2−ブロモ−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(2−クロロ−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−ヘキシルウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−フェニル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−メトキシカルボニルフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−エトキシカルボニルメチル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−tert−butylベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−ブロモベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−メトキシベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソxazole−4−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−メタンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−エタンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−プロパンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロプロパン−1−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ビス−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−(4−アセチルアミノ−ベンゼンスルホニルアミノ)−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロ−4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(トルエン−2−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,4−ジメトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[2−(4−フルオロ−フェニル)−1−メチル−エチルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−イソプロピルアミノアセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチル−テトラヒドロ−フラン−3−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−3−メチルスルファニル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−ジエチルアミノ−1−メチル−butylアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチル−シクロペンチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−グアニジノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(シクロプロピルメチル−プロピル−アミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[4−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−ピペリジン−1−イル]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ピペリジン−1−イルエチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−イミダゾル−1−イルプロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(シクロヘキシル−メチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピロリジン−1−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10aテトラメチル1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ホルホリン−4−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ジメチルアミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(2,2−ジメトキシエチル)−メチル−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(エチル−メチル−アミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−エチル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[3−(2−オキソ−ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ホルホリン−4−イル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−エトキシカルボニルピペリジン−4−イル)−アミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−メチルアミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−イソプロポキシ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[3−(2−メチル−ピペリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−メチルアミノ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジメチルアミノ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ピロリジン−1−イル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(3−ジメチルアミノプロピル)−メチル−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[ビス−(3−ジメチルアミノプロピル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−ピロリジン−1−イル−ピペリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−アセチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−ピロリジン−3−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[メチル−(1−メチルピペリジン−4−イル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[1,4’]ビピペリジニル−1’−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノアセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(ピロリジン−2−カルボニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,5−ジアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−((4−アミノピロリジン)−2−カルボニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−5−グアニジノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(メトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;及び
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−((2−メチル)エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸。
【0017】
本発明の他の実施形態は、下記の
(a)式(I)又は(Ia)の化合物及び担体、助剤、又はビヒクルを含む組成物、
(b)式(I)又は(Ia)の化合物及び薬学的に許容できる担体、助剤、又はビヒクルを含む医薬組成物、
(c)第2の治療剤をさらに含む、(b)の医薬組成物、
(d)第2の治療剤が、アゾール、ポリエン、プリンもしくはピリミジンヌクレオチド阻害剤、ニューモカンジンもしくはエキノカンジン誘導体、タンパク質伸長因子阻害剤、キチン阻害剤、マンナン阻害剤、殺菌性/透過性誘発性(permeability-inducing)(BPI)タンパク質産物、又は免疫調節剤である、(c)の医薬組成物、
(e)第2の治療剤が、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾール、フルコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、アンホテリシンB、フルシトシン、アニデュラフンギン、ミカフンギン、又はカスポフンギンである、(d)の医薬組成物、
(f)(1)式(I)又は(Ia)の化合物及び(2)第2の治療剤である医薬組合せであって、式(I)の化合物及び第2の治療剤が、各々、組合せを真菌/細菌感染症を治療又は予防するのに有効ならしめる量で用いられる医薬組合せ、
(g)第2の治療剤が、アゾール、ポリエン、プリンもしくはピリミジンヌクレオチド阻害剤、ニューモカンジンもしくはエキノカンジン誘導体、タンパク質伸長因子阻害剤、キチン阻害剤、マンナン阻害剤、殺菌性/透過性誘発性(BPI)タンパク質産物、又は免疫調節剤である、(f)の組合せ、
(h)第2の治療剤が、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾール、フルコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、アンホテリシンB、フルシトシン、アニデュラフンギン、ミカフンギン、又はカスポフンギンである、(g)の組合せ、
(i)それを必要としている対象において(1,3)−β−D−グルカン合成酵素を阻害する方法であって、対象に、有効量の式(I)又は(Ia)の化合物を投与することを含む方法、
(j)それを必要としている対象において真菌感染症を治療又は予防する方法であって、対象に、有効量の式(I)又は(Ia)の化合物を投与することを含む方法、
(k)式(I)又は(Ia)の化合物が、真菌/細菌感染症に対して有効な第2の治療剤との組合せで、順次か同時にかのどちらかで投与される、(j)の方法、
(l)第2の治療剤が、アゾール、ポリエン、プリンもしくはピリミジンヌクレオチド阻害剤、ニューモカンジンもしくはエキノカンジン誘導体、タンパク質伸長因子阻害剤、キチン阻害剤、マンナン阻害剤、殺菌性/透過性誘発性(BPI)タンパク質産物、又は免疫調節剤である、(k)の方法、
(m)第2の治療剤が、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾール、フルコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、アンホテリシンB、フルシトシン、アニデュラフンギン、ミカフンギン、又はカスポフンギンである、(l)の方法、
(n)それを必要としている対象において(1,3)−β−D−グルカン合成酵素を阻害する方法であって、対象に、(b)、(c)、(d)、もしくは(e)の医薬組成物又は(f)、(g)、もしくは(h)の組合せを投与することを含む方法、
(o)それを必要としている対象において真菌感染症を治療又は予防する方法であって、対象に、(b)、(c)、(d)、もしくは(e)の医薬組成物又は(f)、(g)、もしくは(h)の組合せを投与することを含む方法を包含する。
【0018】
本発明は、(a)必要としている対象において(1,3)−β−D−グルカン合成酵素を阻害する、又は(b)真菌感染症を治療又は予防する(i)際に使用するため、(ii)阻害、治療もしくは予防するために医薬品として使用するため、又は(iii)阻害、治療もしくは予防するための医薬品の調製において使用するための、本発明の化合物も包含する。これらの使用において、本発明の化合物は、任意選択により、真菌/細菌感染症に対して有効な1つ又は複数の治療剤との組合せで、順次か同時にかのどちらかで用いることができる。
【0019】
上記で提供されているような化合物の実施形態において、各実施形態は、そのような組合せが、安定な化合物を提供し、実施形態の説明と一致する限りにおいて、1つ又は複数の他の実施形態と組み合わせることができることが理解されるべきである。さらに、上記で(a)〜(o)として提供される組成物及び方法の実施形態は、化合物の実施形態の組合せから得られるような実施形態を包含する化合物のすべての実施形態を包含すると理解されることが理解されるべきである。
【0020】
さらに、上記に記載されているような化合物の実施形態の説明において、指示された置換は、置換基が定義と一致する安定な化合物を提供する限りにおいてのみ包含されることが理解される。例えば、RがOHである実施形態において、Rは、いかなるR基によっても置換されないであろうが、Rが(C〜C12)アルキルである実施形態において、Rは、0、1又は2〜13個の独立して選択されるR基により置換されていてよい。
【0021】
本発明の追加実施形態は、上記で(a)〜(o)に記載されている医薬組成物、組合せ及び方法ならびに前節に記載されている使用を包含し、その中で用いられる本発明の化合物は、上記に記載されている化合物の実施形態又は態様のうちの1つの化合物である。これらの実施形態ならびに本明細書で以下に記載される実施形態のすべてにおいて、化合物は、任意選択により、適切な場合、薬学的に許容できる塩又は水和物の形態で使用することができる。
【0022】
本発明の化合物(薬学的に許容できる塩及び/又は水和物形態を包含する)は、アクレモニウム属(Acremonium)、アブシディア属(Absidia)(例えば、アブシディアコリムビフェラ(Absidia corymbifera))、アルテルナリア属(Alternaria)、アスペルギルス属(Aspergillus)(例えば、アスペルギルスクラバタス(Aspergillus clavatus)、アスペルギルスフラバス(Aspergillus flavus)、アスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)、アスペルギルスニデュランス(Aspergillus nidulans)、アスペルギルスニゲル(Aspergillus niger)、アスペルギルステレウス(Aspergillus terreus)、及びアスペルギルスベルシコロル(Aspergillus versicolor))、ビポラリス属(Bipolaris)、ブラストミセス属(Blastomyces)(例えば、ブラストミセスデルマチチジス(Blastomyces dermatitidis))、ブラストシゾミセス属(Blastoschizomyces)(例えば、ブラストシゾミセスカピタツス(Blastoschizomyces capitatus)、カンジダ属(Candida)(例えば、カンジダアルビカンス(Candida albicans)、カンジダグラブラタ(Candida glabrata)(トルロプシスグラブラタ(Torulopsis glabrata))、カンジダギリモンディ(Candida guilliermondii)、カンジダケフィル(Candida kefyr)、カンジダクルセイ(Candida krusei)、カンジダルシタニエ(Candida lusitaniae)、カンジダパラプシロシス(Candida parapsilosis)、カンジダシュードトロピカリス(Candida pseudotropicalis)、カンジダステラトイデ(Candida stellatoidea)、カンジダトロピカリス(Candida tropicalis)、カンジダアティリス(Candida utilis)、カンジダリポリチカ(Candida lipolytica)、カンジダファマタ(Candida famata)、及びカンジダルゴサ(Candida rugosa))、クラドスポリウム属(Cladosporium)(例えば、クラドスポリウムカリオニイ(Cladosporium carrionii)、及びクラドスポリウムトリクロイデス(Cladosporium trichloides))、コクシジオイデス属(Coccidioides)(例えば、コクシジオイデスイミティス(Coccidioides immitis))、クリプトコッカス属(Cryptococcus)(例えば、クリプトコッカスネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans))、クルブラリア属(Curvularia)、クンニングアメラ属(Cunninghamella)(例えば、クンニングアメラエレガンス(Cunninghamella elegans))、皮膚糸状菌(Dermatophyte)、エクソフィアラ属(Exophiala)(例えば、エクソフィアラデルマチチジス(Exophiala dermatitidis)、及びエクソフィアラスピニフェラ(Exophiala spinifera))、エピデルモフィトン属(Epidermophyton)(例えば、エピデルモフィトンフロッコサム(Epidermophyton floccosum))、フォンセセア属(Fonsecaea)(例えば、フォンセセアペドロソイ(Fonsecaea pedrosoi))、フザリウム属(Fusarium)(例えば、フザリウムソラニ(Fusarium solani))、ゲオトリクム属(Geotrichum)(例えば、ゲオトリクムカンジダム(Geotrichum candiddum)、及びゲオトリクムクラバツム(Geotrichum clavatum))、ヒストプラズマ属(Histoplasma)(例えば、ヒストプラズマカプスラーツム変種カプスラーツム(Histoplasma capsulatum var. capsulatum))、マラセジア属(Malassezia)(例えば、マラセジアフルフル(Malassezia furfur))、ミクロスポルム属(Microsporum)(例えば、ミクロスポルムカニス(Microsporum canis)、及びミクロスポルムギプセウム(Microsporum gypseum))、ムコール属(Mucor)、パラコクシジオイデス属(Paracoccidioides)(例えば、パラコクシジオイデスブラジリエンシス(Paracoccidioides brasiliensis))、ペニシリウム属(Penicillium)(例えば、ペニシリウムマルネッフェイ(Penicillium marneffei))、フィアロフォラ属(Phialophora)、ピチロスポルムオバーレ(Pityrosporum ovale)、ニューモシスチス属(Pneumocystis)(例えば、ニューモシスチスカリニ(Pneumocystis carinii))、シュードアレシェリア属(Pseudallescheria)(例えば、シュードアレシェリアボイディ(Pseudallescheria boydii))、リゾプス属(Rhizopus)(例えば、リゾプスミクロスポラス変種リゾポジフォルミス(Rhizopus microsporus var. rhizopodiformis)、及びリゾプスオリゼー(Rhizopus oryzae))、サッカロミセス属(Saccharomyces)(例えば、サッカロミセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae))、スケドスポリウム属(Scedosporium)(例えば、スケドスポリウムアピオスペルム(Scedosporium apiosperum))、スコプラリオプシス属(Scopulariopsis)、スポロトリクス属(Sporothrix)(例えば、スポロトリックスシェンキィ(Sporothrix schenckii))、トリコデルマ属(Trichoderma)、トリコフィトン属(Trichophyton)(例えば、トリコフィトンメンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)、及びトリコフィトンルブルム(Trichophyton rubrum))、及びトリコスポロン属(Trichosporon)(例えば、トリコスポロンアサヒ(Trichosporon asahii)、トリコスポロンベイゲリ(Trichosporon beigelii)、及びトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum))を包含する酵母及び真菌に対する抗菌(例えば、抗真菌)活性を有するか、有することが期待される。本発明の化合物は、トキソプラズマ属(Toxoplasma)、クリプトスポリジウム属(Cryptosporidium)、リーシュマニア属(Leishmania)、トリパノソーマ属(Tripanosoma)、ジアルジア属(Giardia)、及びトリコモナス属(Trichomonas)などの原虫により引き起こされる感染症を治療するのにも使用することができる。本発明の化合物は、全身性ヒト病原性真菌感染症を引き起こす生物体に対して有用であるばかりでなく、トリコデルマ属菌(Trichoderma sp.)、及び他のカンジダ属菌(Candida spp.)などの表在性真菌感染症を引き起こす生物体に対しても有用である。本発明の化合物は、アスペルギリウスフラバス(Aspergilius flavus)、アスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)、カンジダアルビカンス(Candida albicans)、カンジダパラプシロシス(Candida parapsilosis)、クリプトコッカスネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)、サッカロミセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、及びトリコフィトンメンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)に対して特に有効である。
【0023】
それらの抗真菌活性に鑑みて、式(I)の化合物は、皮膚、眼、毛髪、爪、口腔粘膜、胃腸管、気管支、肺、心内膜、脳、髄膜、泌尿器、膣部、口腔、眼球、全身、腎臓、気管支、心臓、外耳道、骨、鼻腔、副鼻腔、脾臓、肝臓、皮下組織、リンパ管、胃腸、関節、筋肉、腱、肺、血液などの間質性形質細胞における様々な表在性、皮膚、皮下及び全身性の真菌感染症の治療及び/又は予防に有用である。
【0024】
したがって、本発明の化合物は、皮膚糸状菌症(例えば、白癬症、タムシ又は白癬感染症)、水虫、爪周囲炎、癜風、紅色陰癬、間擦疹、真菌性おむつかぶれ、カンジダ性外陰炎、カンジダ性亀頭炎、外耳炎、カンジダ症(皮膚及び皮膚粘膜)、慢性粘膜カンジダ症(例えば、鵞口瘡及び膣カンジダ症)、クリプトコッカス症、ゲオトリクム症、トリコスポロン症、アスペルギルス症、ペニシリウム症、フサリウム症、接合菌症、スポロトリクム症、クロモミセス症、コクシジオイデス真菌症、ヒストプラズマ症、ブラストミセス症、パラコクシジオイデス真菌症、シュードアレシェリア症、菌腫、真菌性角膜炎、耳真菌症、ニューモシスチス症、及び真菌血症などの様々な感染性疾患を予防及び治療するのに有用である。本発明の化合物は、全身性及び局所性の真菌感染症を予防するための予防剤として使用することもできる。予防剤としての使用は、例えば、免疫力が低下している患者(例えば、AIDS患者、癌療法を受けている患者又は移植患者)における感染症の予防における選択的腸除染レジメンの一部として適切であることがある。抗生物質治療中の真菌過増殖の予防も、一部の疾患症候群又は医原性状態において望ましいことがある。
【0025】
本発明の化合物との組合せで使用することができるアゾールの例は、フルコナゾール、ボリコナゾール、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾール、ラブコナゾール、デトコナゾール(detoconazole)、クロトリマゾール、及びポサコナゾールを包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができるポリエンの例は、アンホテリシンB、ナイスタチン、ABELCET、AMBISOME、及びAMPHOCILなどのそれらのリポソーム及び脂質形態を包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができるプリン又はピリミジンヌクレオチド阻害剤の例は、フルシトシン又はニッコーマイシン、特に、ニッコーマイシンZ又はニッコーマイシンXなどのポリキシン(polyxins)を包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができる別のクラスの治療剤は、キチン阻害剤を包含する。本発明の化合物との組合せで使用することができる伸長因子阻害剤の例は、ソルダリン及びその類似体を包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができるニューモカンジン又はエキノカンジン誘導体の例は、シロフンギン、アニデュラフンギン、ミカフンギン、及びカスポフンギンを包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができるマンナン阻害剤の例は、プレダマイシン(predamycin)を包含するが、これに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができる殺菌性/透過性誘発性(BPI)タンパク質産物の例は、XMP.97及びXMP.127を包含するが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物との組合せで使用することができる免疫調節剤の例は、インターフェロン、(例えば、IL−1、IL−2、IL−3及びIL−8)、デフェンシン、タクロリムス及びG−CSF(顆粒球コロニー刺激因子)を包含するが、これらに限定されるものではない。
【0026】
本明細書で使用する「アルキル」という用語は、指定された範囲の炭素原子数を有する任意の直鎖又は分岐鎖アルキル基を指す。したがって、例えば、「C1〜6アルキル」(又は、「C〜Cアルキル」)は、ヘキシルアルキル及びペンチルアルキル異性体ならびにn−、iso−、sec−及びt−ブチル、n−及びイソプロピル、エチルならびにメチルを指す。別の例として、「C1〜4アルキル」は、n−、iso−、sec−及びt−ブチル、n−及びイソプロピル、エチルならびにメチルを指す。
【0027】
「アルコキシ」という用語は、アルキルが上記で定義されている通りである−O−アルキル基を指す。
【0028】
「シクロアルキル」という用語は、指定された範囲の炭素原子数を有するアルカンの任意の環式環を指す。したがって、例えば、「C3〜6シクロアルキル」(又は、「C〜Cシクロアルキル」)は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロヘプチル、及びシクロヘキシルを指す。
【0029】
「ハロゲン」(又は、「ハロ」)という用語は、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素(代替方法として、フルオロ、クロロ、ブロモ、及びヨードと呼ばれる)を指す。
【0030】
「ハロアルキル」という用語は、水素原子のうちの1つ又は複数がハロゲン(すなわち、F、Cl、Br及び/又はI)で置き換えられた、上記で定義されているようなアルキル基を指す。したがって、例えば、「C1〜6ハロアルキル」(又は、「C〜Cハロアルキル」)は、1つ又は複数のハロゲン置換基を持つ上記で定義されているようなC〜Cの直線か分岐のアルキル基を指す。適当なハロアルキルは、シリーズ(CH0〜5CF(すなわち、トリフルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3−トリフルオロ−n−プロピルなど)を包含する。
【0031】
「シリルアルキル」という用語は、炭素原子のうちの1つ又は複数がケイ素原子で置き換えられた、上記で定義されているようなアルキル基を指す。
【0032】
本明細書で使用する「又は」という用語は、本明細書で使用されるように、適切な場合に、組み合わせることができる代替物を示し、すなわち、「又は」という用語は、別個に各々列挙されている代替物ならびにそれらの組合せを包含する。
【0033】
明示的に別途定められていない限り、本明細書に引用されているすべての範囲は、包括的である。例えば、「1〜4個のヘテロ原子」を含有すると記載されているヘテロ環式環は、環が、1、2、3又は4個のヘテロ原子を含有することができることを意味する。本明細書に引用されている任意の範囲は、その範囲内の部分範囲(sub-ranges)のすべてをその範囲内に包含することも理解されるべきである。したがって、例えば、「1〜4個のヘテロ原子」を含有すると記載されているヘテロ環式環は、それらの態様として、2〜4個のヘテロ原子、3又は4個のヘテロ原子、1〜3個のヘテロ原子、2又は3個のヘテロ原子、1又は2個のヘテロ原子、1個のヘテロ原子、2個のヘテロ原子などを含有するヘテロ環式環を包含することが意図されている。
【0034】
本明細書で定義されている様々なシクロアルキル及びヘテロ環式/ヘテロアリール環ならびに環系のいずれも、任意の環原子(すなわち、任意の炭素原子又は任意のヘテロ原子)において化合物の残部と接続することができるが、ただし、安定な化合物が生じることとする。適当な5又は6員のヘテロ芳香族環は、ピリジル、ピロリル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、トリアジニル、チエニル、フラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサトリアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、及びチアジアゾリルを包含するが、これらに限定されるものではない。適当な3〜6員のヘテロシクリルは、アゼチジニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペラジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、ピラゾリジニル、ヘキサヒドロピリミジニル、チアジナニル、チアゼパニル、チアジアゼパニル、ジチアゼパニル、アゼパニル、ジアゼパニル、チアジアジナニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、及びジオキサニルを包含するが、これらに限定されるものではない。
【0035】
「安定な」化合物は、調製及び単離することができ、その構造及び特性が、本明細書に記載されている目的のための化合物の使用(例えば、対象への治療的又は予防的な投与)を可能にするのに十分な時間にわたって変化しないままであるか、実質的に変化しないままにさせることができる化合物である。
【0036】
置換基及び置換基パターンの選択の結果として、本発明の特定の化合物は、不斉中心を有することがあり、立体異性体の混合物として、又は個々のジアステレオマー、もしくはエナンチオマーとして存在することがある。別途指示されていない限り、これらの化合物のすべての異性体形態は、単離されているか混合物であるかにかかわらず、本発明の範囲内にある。描かれているような本発明の化合物の互変異性体形態も本発明の範囲内に包含される。
【0037】
任意の変数が、任意の構成要素又は式(I)又は本発明の化合物を描いて説明する任意の他の式において2回以上出現する場合、各出現に対するその定義は、他のすべての出現におけるその定義と無関係である。また、置換基及び/又は変数の組合せは、そのような組合せが安定な化合物をもたらす場合にのみ許される。
【0038】
「置換されている」という用語は、そのような単一及び複数の置換(同じ部位における複数の置換を包含する)が化学的に許容される限りにおいて、指名された置換基による一置換及び多置換を包含する。明示的に別途定められていない限り、指名された置換基による置換は、環(例えば、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、又はヘテロシクリル)内の任意の原子上で許されるが、ただし、そのような環置換は、化学的に許容され、安定な化合物をもたらすこととする。
【0039】
本発明の化合物は、抗真菌化合物のためのスクリーニングアッセイの調製及び実行においても有用である。例えば、本発明の化合物は、変異株を単離するのに有用であり、より強力な抗真菌化合物のための優れたスクリーニングツールである。
【0040】
本発明のすべての化合物は、必要に応じて、薬学的に許容できる塩又は水和物の形態で投与することができる。「薬学的に許容できる塩」という用語は、親化合物に近い有効性を有し、患者への投与に適している塩を指す。適当な塩は、例えば、本発明の化合物の溶液を、塩酸、硫酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、及び安息香酸などの薬学的に許容できる酸の溶液と混ぜることにより形成することができる酸付加塩を包含する。本発明の化合物の多くは、酸性部分を持っており、この場合、適当な薬学的に許容できるそれらの塩は、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム又はカリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム又はマグネシウム塩)、及び四級アンモニウム塩などの適当な有機リガンドにより形成される塩を包含することができる。また、酸(−COOH)又はアルコール基が存在する場合、薬学的に許容できるエステルを用い、化合物の溶解性又は加水分解特性を改変することができる。
【0041】
本発明の化合物への言及における「投与」という用語及びその変形例(例えば、化合物を「投与すること」)は、治療を必要としている対象に化合物又は化合物のプロドラッグを提供することを意味する。本発明の化合物又はそのプロドラッグが、1つ又は複数の他の活性剤(例えば、真菌/細菌感染症を治療するのに有用な他の抗真菌/抗菌剤)との組合せで提供される場合、「投与」及びその変形例は、各々、化合物又はプロドラッグ及び他の薬剤の同時及び順次の提供を包含すると理解される。
【0042】
本明細書で使用する「組成物」という用語は、指定された成分、ならびに指定された成分を組み合わせることにより直接的又は間接的に得られる任意の製品を包含することが意図されている。
【0043】
「薬学的に許容できる」とは、医薬組成物の成分が、互いと適合していなければならず、そのレシピエントに対して有害であってはならないことを意味する。
【0044】
本明細書で使用する「対象」(代替方法として、本明細書で「患者」と呼ばれる)という用語は、治療、観察又は実験の対象であった動物、好ましくは、哺乳動物、最も好ましくは、ヒトを指す。
【0045】
本明細書で使用する「有効量」という用語は、研究者、獣医、医師又は他の臨床家により求められている、組織、系、動物又はヒトにおいて生物学的又は医学的な応答を引き出す活性化合物又は薬剤の量を意味する。一実施形態において、有効量は、治療されている疾患又は状態の症状を軽減するための「治療有効量」である。別の実施形態において、有効量は、予防されている疾患又は状態の症状を予防するか出現の可能性を低減するための「予防有効量」である。この用語は、本明細書において、(1,3)−β−D−グルカン合成酵素を阻害し、それによって、求められている応答を引き出すのに十分な活性化合物の量(すなわち、「阻害有効量」)を包含する。活性化合物(すなわち、活性成分)が、塩として投与される場合、活性化合物の量への言及は、化合物の遊離酸又は遊離塩基形態への言及である。
【0046】
(1,3)−β−D−グルカン合成酵素を阻害するか真菌感染症を予防又は治療する目的で、本発明の化合物は、任意選択により塩又は水和物の形態で、活性剤の薬剤の作用部位との接触を生み出す任意の手段により投与することができる。本発明の化合物は、個々の治療剤としてか治療剤の組合せのどちらかで、医薬品と併せて使用することができる任意の従来手段により投与することができる。本発明の化合物は、単独で投与することができるが、典型的には、選択された投与経路及び標準的薬務に基づいて選択される医薬担体と一緒に投与される。本発明の化合物は、例えば、経口的に、非経口的に(皮下注射、静脈内、筋肉内、胸骨内注射又は注入技法を包含する)、吸入により(例えば、鼻腔又は口腔吸入スプレー、定量吸入器からのエアゾール、及び乾燥粉末吸入器)、ネブライザーにより、眼球に、局所的に、経皮的に、又は直腸に、有効量の化合物及び従来の非毒性の薬学的に許容できる担体、助剤及びビヒクルを含有する単位用量の医薬組成物の形態で投与することができる。経口投与に適している液体調製物(例えば、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤など)は、当技術分野において知られている技法に従って調製することができ、水、グリコール、油、アルコールなどの普通の媒体のうちのいずれかを用いることができる。経口投与に適している固体調製物(例えば、散剤、丸剤、カプセル剤及び錠剤)は、当技術分野において知られている技法に従って調製することができ、デンプン、砂糖、カオリン、滑沢剤、結合剤、崩壊剤などの固体賦形剤を用いることができる。非経口組成物は、当技術分野において知られている技法に従って調製することができ、典型的には、担体としての無菌水及び、任意選択により、溶解性補助などの他の成分を用いる。注射用液剤は、担体が、食塩溶液、グルコース溶液又は食塩水とグルコースの混合物を含有する溶液を含む、当技術分野において知られている方法に従って調製することができる。本発明の医薬組成物を調製する際に使用するのに適している方法及び前記組成物において使用するのに適している成分についてのさらなる説明は、Remington’s Pharmaceutical Sciences、第19版、A.R.Gennaro編、Mack Publishing Co.、1995に提供されている。
【0047】
本発明の化合物は、単回投与量又は分割投与量で1日につき哺乳動物(例えば、ヒト)体重1kg当たり0.001〜1000mgの用量範囲で経口的に投与することができる。1つの好ましい用量範囲は、単回投与量又は分割投与量で経口的に1日につき体重1kg当たり0.01〜500mgである。別の好ましい用量範囲は、単回投与量又は分割投与量で経口的に1日につき体重1kg当たり0.1〜100mgである。経口投与の場合、組成物は、治療すべき患者への症状に応じた用量調整のために活性成分1.0〜500ミリグラム、特に、活性成分1、5、10、15、20、25、50、75、100、150、200、250、300、400、及び500ミリグラムを含有する錠剤又はカプセル剤の形態で提供することができる。任意の特定の患者についての具体的な投与量レベル及び投与頻度は、用いられる具体的化合物の活性、その化合物の代謝安定性及び作用の長さ、年齢、体重、全体的な健康、性別、食事、投与の様式及び時間、排泄速度、薬物組合せ、特定の状態の重症度、ならびに治療を受けている宿主を包含する様々な要素によって変化することがあり、異なるであろう。
【0048】
本発明は、式(I)の化合物を製造するためのプロセスも包含する。本発明の化合物は、出発材料エンフマフンギンから、下記の反応スキーム及び実施例、又はそれらの改変形態に従って調製することができる。エンフマフンギンは、その内容が全体として参照により組み込まれている米国特許第5,756,472号に記載されているように、スペイン、マドリード県、ナバルケヒーゴ(Navalquejigo)で集められた未確認の低木の生きている葉から単離されたホルモネマ属菌(Hormonema sp.)の真菌株(American Type Culture Collectionのカルチャーコレクションにブダペスト条約の下で寄託され、アクセッション番号ATCC 74360が割り当てられている)から産生される天然産物である。
【0049】
一般スキーム
3つの鍵となる中間体を本発明の化合物の調製で利用した。スキームAは、I−1、I−2及びI−3の調製を図示している。
【0050】
中間体I−1は、酸性条件下でエンフマフンギンをトリエチルシランで処理することによりエンフマフンギンのC25−ヒドロキシル基をメチレン基にまず還元することにより調製した。次に、C18カルボキシル基をベンジル化により保護し、3−グルコース基を酸性条件下で加水分解すると、I−1が得られた。
【0051】
2位のより強固な保護基、すなわち、C2−メトキシは、上記に記載されているようにエンフマフンギンをまず還元し、硫酸及びメタノールを使用してC2−アセテート及びC3−グリコシル部分を加メタノール分解し、最後に、ベンジル化によりC18−カルボキシル基を保護することにより導入すると、I−2が得られた。
【0052】
C−12ケト基を有する中間体I−3は、I−1から、アセテートとしてC3−ヒドロキシルをまず保護し、C18ベンジルエステルを水素化分解し、三酸化クロム及びジメチルピラゾールでC12−メチレンを酸化し、C18カルボン酸をベンジルエステルとして再保護し、最後に、硫酸及び酢酸による処理により、アセトキシ基が2位に存在するようにすることにより調製した。
【0053】
【化5】

【0054】
I−1、I−2又はI−3のいずれかの3−ヒドロキシル基は、スキームB〜Fで以下に示すようにアシル化することができる。任意の適当なアシル化剤及び条件を、当業者により知られているように使用及び適用することができる。下記の実施例は、例示であって限定ではないことを意味している。
【0055】
例えば、エンフマフンギン核の3位において様々な官能化エステル基を得るために、酸化、選択的還元、アルキル化、アシル化、脱保護、グアニジル化、シアノ化、微生物変換及びスルフェニル化などの以下に明示的に描かれていない中間体への追加操作を行うことができる。これらの操作は、当業者により容易に行われる。
【0056】
【化6】

【0057】
R基及びアミンを環内でつなぐことができる。
【0058】
【化7】

【0059】
アミノ基を当業者に知られている方法によりアルキル化することができる。
【0060】
【化8】

【0061】
アミノ基は、アミンを反応性クロロアセチルエステル中間体と反応させることにより導入することができる。
【0062】
【化9】

【0063】
R基及びアミンを環内でつなぐことができる。
【0064】
【化10】

【0065】
I−2の調製においてメタノール以外のアルコールを利用すると、エンフマフンギン核の2位に他のアルキル基を導入することができる。例えば、R=エチルは、エタノールを使用して得られ、R=2−プロピルは、イソプロパノールを使用して得られる。
【0066】
本発明の化合物の抗真菌活性は、当技術分野において知られている様々なアッセイにより、例えば、それらのグルカン合成阻害活性(IC50)、ブロス微量希釈アッセイにおける酵母に対する最小阻害濃度(MIC-100)又は最小著明(prominent)阻害(MIC-80)、及び糸状菌及び皮膚糸状菌に対する最小有効濃度(MEC)、又はマウスにおけるインビボ抗カンジダ(Candida)活性(TOKA)により証明することができる。本発明の化合物は、<0.03〜32μg/mLの範囲でカンジダ属菌(Candida spp.)の増殖を阻害するか<0.03〜32μg/mLの範囲でアスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)に対するMECを与えることが分かった。
【0067】
グルカン合成酵素阻害
化合物のグルカン合成酵素阻害活性のインビトロ評価を、96ウェルフォーマットで重合アッセイにおいて測定した。各ウェルは、0.5mMにおけるH−UDPG(6000〜8000dpm/nmol)100μL、50mM HEPES pH7.5(Sigma)、10%w/vグリセロール(Sigma)、1.5mg/mLウシ血清アルブミン(Sigma A 9647. Lot 44H0190)、25mM KF(Fisher)、1mM EDTA(Gibco ULTRAPURE)、25μM GTP−γ−S、22℃における60分のインキュベーション中に3〜6nmolの取り込みを得るのに十分な酵素、及び100%DMSO中の3倍段階希釈液でウェルから添加される試験化合物(1μL/ウェル)を含有していた。反応は、20%トリクロロ酢酸100μLの添加により停止させた。プレートを最短で10分にわたって冷却し、沈殿したグルカンをGF/Cプレート(Packard UNIFILTER(登録商標)-96)上の濾過により集め、Packard FILTERMATE HARVESTERを使用して水5サイクル(各サイクル約1mL/ウェル)で洗浄した。40μL/ウェルのシンチレーション液(Packard ULTIMA GOLD TM-XR)を添加し、密封プレートを、およそ40%の効率にてトップカウンティングモードでWALLAC BETAカウンター中でカウントした。
【0068】
ストック溶液は、−20℃にてDMSO中で10mg/mLにて保存した。各々の新たな酵素調製物については、初期用量設定を、DMSO中で10倍希釈液(5μLから50μL)を作成することにより調製した1mg/mLから出発して行った。このストック40μLを、丸底の96ウェルマイクロタイタープレートのカラム12に入れた。DMSO40μLを、同じ列のカラム1〜11に加え、10回の3倍段階希釈を、各移動前に4回の混和を行いながらカラム12からカラム11などへ20μLを移すことにより行った。カラム2からカラム1へは試験化合物を移さなかった。次いで、12個すべての希釈液1μLの二つ組アリコートを、96ウェルBioblock 1.1mLプレート(Fisherbrand)の側壁に移し、2つの列を作成した。
【0069】
結果を作表し、標準プレートバックグラウンドを差し引き、正味のカウントを、ng/mLの使用された最終化合物濃度と一緒にPRISMファイル中に置き換えペーストした。グラフは、2回の判定の平均を使用し、PRISMのカーブフィッティングプログラム(シグモイド用量反応非線形回帰)を使用してPRISMソフトウェアで作成した。
【0070】
ルーチン分析を、下記の手順によりカンジダアルビカンス(Candida albicans)MY1055から調製されたグルカン合成酵素(GS)について行った。MY1055を、30℃にて激しくかき混ぜながら10リットルのYPD培地(1リットルにつき酵母エキス10g、トリプトン20g、グルコース20g)中で初期静止期まで増殖させた。細胞を遠心分離により収集し、ペレットを洗浄し、破壊まで−70℃にて凍結させた。解凍したペレットを、4℃にて2時間にわたって、等容積の破壊緩衝液(50mM HEPES pH7.4、10%グリセロール、1mM EDTA、1mM PMSF、1mM DTT)、及び4倍重量の0.5mmの酸洗浄済みガラスビーズと一緒にかき混ぜた。破壊の程度は、40倍の倍率にて視覚的に評価した。カンジダパラプシロシス(C. parapsilosis)株については、かき混ぜを3時間まで延長し、破壊を最大にした。細胞残屑を除去するための低速遠心分離後、上清を、60分にわたって100,000×gにて遠心分離し、細胞質成分から膜+リボソームを分離した。膜を、同じ遠心分離条件を使用して破壊緩衝液と一緒にさらに2回洗浄し、最後に、−70℃における保存のために25〜30mg/mLタンパク質(Biorad)にて破壊緩衝液中に懸濁した。膜からのGS活性の抽出は、抽出緩衝液(50mM NaPO4 pH7.5、0.1M KCl、0.1Mクエン酸ナトリウム、20%グリセロール、5μM GTP−γ−S、1mM DTT、1mM PMSF、3μg/mLペプスタチン)+0.25%W1中5mg/mLのタンパク質濃度にて、60分にわたる4℃における緩やかな混和と、続く、60分にわたる100,000×gにおける遠心分離により行った。遠心分離後、透明な上清を、通常はその上に少量のゼラチン状の未抽出膜のある硬い層からなるペレットから除去した。
【0071】
トラッピングを、トラッピング緩衝液(50mM HEPES pH7.5、10mM KF、1mM EDTA、2mg/mL BSA)+2.5mM UDPG及び10μM GTP−γ−S中で5倍希釈により直ちに開始した。60〜90分にわたる25℃におけるインキュベーション後、グルカンを低速遠心分離(3,000×g、10分)により収集した。軟らかいペレットを、洗浄緩衝液(50mM HEPES、20%グリセロール、1mM EDTA)+2.5mM UDPG及び5μM GTP−γ−Sで、一度はUDPGなしに3回洗浄し、DOUNCEホモジナイザーを使用して約5容積のPE抽出緩衝液(50mM HEPES、30%グリセロール、1mM EDTA、20μM GTP−γ−S、0.4% CHAPS、0.08%コレステロールヘミスクシネート)中に懸濁した。懸濁液を、−70℃にて一夜にわたって凍結し、次いで、10分にわたって100,000×gにて沈降させた。
【0072】
感受性試験
96ウェルプレートの各ウェルに、適切な試験培地(例:最終濃度が50%血清のプレートについて重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640又は3.2%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640又は6.4%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.33モルのMOPS+6g/Lグルタミンを含有するZXRPMI−1640)100μLを添加した。
【0073】
試験化合物を、DMSO中に10mg/mLの濃度にて溶かし、DMSOを含まないか1.92%DMSO又は5.12%DMSOを含む適切な試験培地中に1:78に希釈した。例:10mg/ml化合物ストック溶液25μLを、1.92%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640 1925μLに添加した。得られる試験化合物濃度は、128μg/mlであり、DMSO濃度は、3.2%であった。適切な試験培地プレートの各列の第一のウェルに、化合物ストック溶液(128μg/mL)100μLを添加した。化合物を、カラム11までプレートの全域で2倍に段階希釈し(カラム12は、増殖対照ウェルとした)、最後の100μLを廃棄し、64〜0.06μg/mLの化合物濃度を得た。皮膚糸状菌を使用するプレートについては、最後の100μLを、第2のプレートの第一列に入れ、2倍に段階希釈し、64〜0.00004μg/mLの化合物濃度を得た。アンホテリシンB及びカスポフンギン、対照化合物は、DMSO中で10mg/mLのストック溶液として調製し、試験化合物について上記に述べたようにマイクロタイタープレート中で調製した。
【0074】
酵母
酵母についてのマイクロブロス希釈アッセイにおいて、微生物カンジダ属菌(Candida spp.)、クリプトコッカスネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)(MY2062)、及びサッカロミセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)(MY2255)を、35〜37℃にて24〜48時間にわたってインキュベートするサブローデキストロース寒天(SDA)上に酵母培養液をストリークし、その後、1つの特徴的なコロニーを選択し、新鮮なプレートに移し、同じ条件下でインキュベートすることにより選択した。再増殖から、3〜5個のコロニーを選択し、無菌生理食塩水(BBL)5mL中に懸濁し、DADE/BEHRING濁度計を使用して0.5マックファーランド標準液の濁度に一致するように調整した(0.06〜0.12の好ましいOD)。この結果、およそ1〜5×106CFU/mLの濃度が得られた。接種材料を、3.2%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640中に1:1000にさらに希釈した。次いで、3.2%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640中の試験化合物で前もって用量設定されたアッセイプレートに、培養液のこの希釈液100μL/ウェルを接種した。この結果、5×10〜2.5×10CFU/mLの最終生物体濃度及び32〜0.03μg/mLの最終化合物濃度が得られた。さらに、カンジダアルビカンス(C. albicans)(MY1055)も、0.22ミクロンのGP EXPRESS PLUS MILLIPORE濾過システムを使用して2回濾過された熱不活化(55℃にて1時間)マウス血清で試験した。この標準化された懸濁液を、マウス血清中に1:1000に希釈した。次いで、6.4%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.33モルのMOPS+6g/Lグルタミンを含有する2×RPMI−1640中の薬物で前もって用量設定されたアッセイプレートに、培養液のこの希釈液100μL/ウェルを接種した。この結果、5×10〜2.5×10CFU/mLの最終生物体濃度及び32〜0.03μg/mLの最終化合物濃度及び50%マウス血清が得られた。プレートを35〜37℃にてインキュベートし、MICを、カンジダ(Candida)については24時間目に、クリプトコッカスネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)については48時間目に読み取った。
【0075】
糸状真菌
糸状真菌アスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)(MF5668)、及び皮膚糸状菌トリコフィトンメンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)(MF7004)についてのマイクロブロス希釈アッセイにおいて、これらの微生物を、使用前の7日わたってアスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)については35〜37℃にてトリコフィトンメンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)については30℃にてサブローデキストロース寒天(SDA)斜面培地上で増殖させた。糸状真菌についての接種材料は、無菌生理食塩水5mLを斜面培地に加え、続いて、無菌DACRON綿棒でストック斜面培地増殖物の表面を軽くこすり、食塩水中に胞子(分生子)を懸濁することにより調製した。次いで、各胞子懸濁液を、別の管に移し、DADE/BEHRING濁度計を使用して0.5マックファーランド標準液の濁度に一致するように調整した(アスペルギルスフミガタス(A. fumigatus)については0.06〜0.09の好ましいOD及び皮膚糸状菌トリコフィトンメンタグロフィテス(T. mentagrophytes)については0.13〜0.17の好ましいOD)。この結果、およそ1〜5×10CFU/mLの濃度が得られた。胞子カウントを、血球計算器で各培養懸濁液に対して行い、正確な接種材料を保証した。アスペルギルスフミガタス(A. fumigatus)についてのこの標準化された懸濁液を、3.2%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640中で1:500に希釈した。トリコフィトンメンタグロフィテス(T. mentagrophytes)についてのこの標準化された懸濁液を、重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640中で1:500に希釈した。次いで、3.2%DMSOを含み重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640か重炭酸ナトリウムを含まない0.165モルのMOPS+3g/Lグルタミンを含有するRPMI−1640のどちらかの中の試験化合物で前もって用量設定されたアッセイプレートに、この希釈液100μL/ウェルを接種した。さらに、アスペルギルスフミガタス(A. fumigatus)(MF5668)も、0.22ミクロンのGP EXPRESS PLUS MILLIPORE濾過システムを使用して1回濾過された熱不活化ヒト血清で試験した。この標準化された懸濁液を、ヒト血清中で1:500に希釈した。次いで、重炭酸ナトリウムを含まない0.33モルのMOPS+6g/Lグルタミンを含有する2×RPMI−1640中の試験化合物で前もって用量設定されたアッセイプレートに、培養液のこの希釈液100μl/ウェルを接種した。プレートを35℃にてインキュベートし、MICを、アスペルギルスフミガタス(Aspergillus fumigatus)48時間目に読み取り、プレートを30℃にてインキュベートし、皮膚糸状菌トリコフィトンメンタグロフィテス(T. mentagrophytes)については96時間目に読み取った。
【0076】
上記の試験において、生細胞カウントを、0.5マックファーランド試料で行い、CFU/mLを検証した。0.5マックファーランドについての段階希釈(1:10)は食塩水中で行った。各希釈液(10、10、10)100マイクロリットルを、サブローデキストロース寒天(SDA)プレート上に薄く塗り、次いで、35℃又は30℃にて24〜48又は96(皮膚糸状菌)時間にわたってインキュベートした。インキュベーション後、コロニーをカウントし記録した。各生物体についての増殖及び無菌対照も行った。カラム12は、増殖対照であり、試験化合物を含有しない。列Hには、生物体も試験化合物も接種せず、各プレートについての無菌対照として使用した。
【0077】
すべての試験化合物についての最小阻害濃度(MIC-100)は、試験化合物のない増殖対照と比較して目に見える増殖がなかった化合物の最低濃度であると判断される。増殖における最小著明阻害(MIC-80)は、試験化合物のない増殖対照と比較して増殖の80%阻害として示される。アスペルギルス(Aspergillus)、及び皮膚糸状菌トリコフィトンメンタグロフィテス(T. mentagrophytes)について、最小有効濃度(MEC)は、巨視的にも微視的にもほぼ菌糸の形態と判断した。
【0078】
インビボ抗カンジダ(Candida)活性
播種性カンジダ(Candida)感染症を、DBA/2マウスにおいて、それらの側尾静脈中にカンジダアルビカンス(C. albicans)MY1055 3.0×10CFUを含有する酵母細胞懸濁液0.2mLを静脈内接種することにより誘発させる。治療は、チャレンジ後15〜30分以内に開始する。マウスを、1)合計2日にわたって腹腔内、1日2回か2)合計2日にわたって経口、1日2回のどちらかで試験化合物で処置する。投与の各経路及び希釈剤について、適切な偽処置対照群が包含される。
【0079】
安楽死させたマウス(4〜5匹/群)からの腎臓を、無菌技法を使用してチャレンジから4日後に摘出し、秤量し、無菌食塩水5mLを含有する無菌WHIRL PAKバッグに入れる。腎臓をバッグの中でホモジナイズし、食塩水中で段階希釈し、アリコートをSDA上に置く。プレートを、35℃にてインキュベートし、カンジダアルビカンス(C. albicans)CFUについて30〜48時間後に数える。処置群の対の腎臓のCFU/gからの平均値を、偽処置群からの平均値と比較する。無菌化率は、検出可能な酵母のないマウスの数により示され、検出限界は、希釈スキームのために、1対の腎臓につき50個の酵母細胞である。対の腎臓から検出可能な酵母が回収されない個々のマウスからのデータについて、9.8をMICROSOFT EXCELスプレッドシートの式[Log10((5×原カウント)/対の腎臓重量)]に入れ、カウントが検出限界未満のカウント(1対の腎臓につき49個の細胞)になるようにする。
【0080】
対の腎臓の平均log10酵母CFU/gを、MICROSOFT EXCEL上でスチューデントのt−検定(両側、対応のない)を使用して偽処置対照と比較する。比較は、p=0.05レベルにおいて有意と見なされる。対照に対してチャレンジから4日後における処置群についての対の腎臓のCFU/gにおける平均減少率を計算する。線形トレンドは、典型的には、投与量とCFUの両方がlog10スケールで表される場合に明らかである。続いて、逆回帰(2)を使用し、器官当たりのCFUの数をそれぞれ90及び99%減らした投与量(mg/kg)と定義されるED90及びED99値を推定する。
【0081】
本発明の化合物は、一般的に、500ng/mL未満のGS IC50及び<0.03〜32μg/mLの1つ又は複数の生物体に対するMIC−100を有するが、一部の化合物は、約500ng/mL〜10,000ng/mL超の範囲のIC50を有することがある。本発明の化合物は、一般的に、<0.03〜32μg/mLの範囲のMIC−80及び<0.03〜32μg/mLのMECを有する。播種性カンジダ(Candida)感染症における活性に関して、有用な化合物は、腎臓におけるCFU/gを偽処置対照と比較して1log10単位低下させ、CFU/gを2log10単位低下させる化合物が特に有用である。
【0082】
下記実施例は、本発明及びその実施を例示する役目を果たすに過ぎない。実施例は、本発明の範囲又は精神に対する制限と見なされるべきではない。
【0083】
略語
AcCl 塩化アセチル
Boc t−ブチルオキシカルボニル
Cbz ベンジルオキシカルボニル(CBzとも)
CDCl 重水素化トリクロロメタン
CHCN アセトニトリル
DCC ジシクロヘキシルカルボジイミド
DCE ジクロロエタン
DCM ジクロロメタン
DMAP 4−ジメチルアミノピリジン
DMF ジメチルホルムアミド
Et エチル
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エタノール
Gly グリシン残基
EtSiH トリエチルシラン
Fmoc フルオレニルメチルオキシカルボニル
水素又は水素雰囲気
O 水
Hyp ヒドロキシプロリン残基
HOAc 酢酸
SO 硫酸
HCl 塩酸
CO 炭酸カリウム
Lys リシン残基
Me メチル
MeOH メタノール
NaCl 塩化ナトリウム
NaHCO 重炭酸ナトリウム
NHCl 塩化アンモニウム
NHOH 水酸化アンモニウム
NaSO 硫酸ナトリウム
PdOH 水酸化パラジウム
RT 室温、およそ25℃
SiO シリカ
TEA トリエチルアミン
TFA トリフルオロ酢酸
THF テトラヒドフラン(Tetrahydofuran)
TLC 薄層クロマトグラフィー
Val バリン残基。
【実施例】
【0084】
中間体
中間体1:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−2−ヒドロキシ−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
【化11】

【0085】
フラスコをエンフマフンギン(16g,22.5mmol)、及びEtSiH(120mL)で充填し、完全な溶解が起こるまで混合物を攪拌した。TFA(180mL)を添加し、溶液を室温で10分間攪拌した。トルエン(150mL)を添加し、溶媒を蒸発させて固体を残し、これを直接使用した。
【0086】
DMF(200mL)中の固体(22.5mmol)の溶液を臭化ベンジル(16mL)、及びNaHCO(28g)で処理した。混合物を48時間70℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、次いでセライトパッドを通して濾過した。セライトをDCM、トルエン、及びMeOHで洗浄した。得られた溶液をオイル状の残渣に濃縮し、これをフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル、100%DCMから92:8DCM:MeOH)、ベンジルエステルを白色粉末として生成した。
【0087】
カンファースルホン酸(4.2g)をトルエン(500mL)中の白色粉末(11mmol)の溶液に添加し、混合物を70℃で約1時間加熱した。反応物を室温に冷却し、ピリジン(20mL)を添加した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル、100%DCM、続いて98:2 DCM:MeOH、続いて95:5 DCM:MeOH)、表題化合物を白色固体(6.2g)として得た。HNMR(400MHz,CDCl,ppm)δ0.71−0.74(m,6H),0.78(d,J=6.83Hz,3H),0.80−0.84(m,6H),1.15(s,3H),1.16−1.21(m,1H),1.23(s,3H),1.25−1.29(m,1H),1.33−1.63(m,7H),1.70−1.82(m,3H),1.89(m,1H),1.98−2.06(m,1H),2.08(s,3H),2.09−2.16(m,1H),2.33−2.39(m,1H),2.87(s,1H),3.32(d,J=4.69Hz,1H),3.34(br.S,1H),3.43(m,2H),3.81(d,J=11.91Hz,1H),4.96(d,J=12.25Hz,1H),5.12(d,J=12.25Hz,1H),5.39(d,J=5.81Hz,1H),5.66−5.74(m,1H)、及び7.35(s,5H)。
【0088】
中間体2:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−2−(ヒドロキシl)−3−(メトキシ)−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
【化12】

【0089】
EtSiH(202.2ml,1269.5mmol)をトルエン846ml中のエンフマフンギンのスラリー(90.0g,126.9mmol)に機械で攪拌しながら室温で一回で添加した。次いで、TFA(202.4ml,2627.8mmol)を滴下して急速に添加した。TFA添加が完了したら、得られた琥珀色の冷却溶液を室温で2.5時間攪拌した。次いで、TFA/トルエン溶液を濃縮して乾燥させた。フレッシュなトルエン(300−500ml)を添加し、混合物を再度濃縮して乾燥させた。トルエン−ストリッピング手順を2回以上繰り返した。次いで粗製の固体を高真空系で一晩乾燥し、紫−褐色の固体120gを生成した。この物質を次の工程でさらに精製することなく用いた。
【0090】
SO(31.2ml,585.3mmol)をMeOH(1.27L)中の紫−褐色固体(120g粗製物質、〜126.9mmol)の溶液に機械で攪拌しながら急速で滴下して添加した。添加が完了したら、得られた溶液を65℃に温め、4.5時間攪拌した。反応中、白色固体が沈殿した。反応物を室温に冷却し、白色固体を濾過によって単離した。次いで固体をMeOH(2×200ml)、及びCHCN(2×200ml)で洗浄した。乾燥後、白色固体47.91gを回収した。
【0091】
さらに物質をはじめの濾液から単離し、続いて洗浄を行った。全体積の液体を真空蒸発によって最初の体積の3分の1に低減した。過剰のHOを添加し、紫色−白色固体が沈殿した。固体を濾過し、3:7 MeOH:HO(2×100mL)、及びCHCN(2×100mL)で洗浄し、乾燥して、さらに生成物7.30gが褐色−白色固体として得られた。生成物の合わせた収率は55.21g(86.5%)であった。
【0092】
この生成物(55.21g,109.8mmol),NaHCO(147.5g,1756.8mmol)、及び臭化ベンジル(65.29ml,549.0mmol)を550mlDMF中で機械で攪拌しながら合わせた。混合物を65℃に温め、4.5時間攪拌した。DMFを真空中で除去し、得られた粗製物質を3:2 HO:MeOH1Lに溶解した。混合物を2−3時間激しく攪拌した。この間、褐色−白色固体が形成した。沈殿物を濾過し、さらに3:2 HO/MeOH(2×250mL)で洗浄した。次いで固体をヘプタンですすぎ、空気吸引して初期乾燥物とした。次いで回収した白色固体を再結晶化皿に移し、真空オーブン中に30℃で4時間置き、白色固体52.2gを得た。
【0093】
さらなる物質を次のようにしてHO/MeOH及びヘプタン濾液から単離した。合わせた溶液をEtOAcで抽出した。合わせたEtOAc洗浄物をNaSOで乾燥し、濃縮乾燥させた。得られた物質をSiOクロマトグラフィー(3:7EtOAc:DCM)によって精製し、さらに生成物5.42gを白色固体として生成した。中間体の全部合わせた収率2は57.6g(88.5%)であった。
【0094】
中間体3:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−2−(ヒドロキシl)−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
【化13】

【0095】
工程1:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2,3−ビス(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
ピリジン(5mL)、AcCl(2.1mL)、及びDMAP(200mg)をDCM(150mL)中のベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−2−ヒドロキシ−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート(中間体1,2.2g,3.5mmol)の攪拌溶液に添加した。反応混合物を室温で約2時間攪拌した。DCM(200mL)を添加し、有機溶液をHCl水溶液(1.0N),飽和NaHCO溶液,及び飽和NaCl溶液で洗浄した。有機相を無水NaSOで乾燥し、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル:80:20 ヘプタン:EtOAc)、ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2,3−ビス(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート(2.0g)を生成した。
【0096】
工程2:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2,3−ビス(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
工程1の生成物(2.0g)をMeOH(120mL)に溶解し、PdOH(700mg)を添加した。H雰囲気を確保し(バルーン)、反応混合物を室温で約1時間攪拌した。パラジウム触媒を濾過によって除去し、溶媒を蒸発させると、カルボン酸(1.7g)が残った。
【0097】
工程3:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−2−(ヒドロキシl)−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
工程2の生成物(1.7g)をDCM(400mL)中の三酸化クロム(12g)、及びジメチルピラゾール(11.4g)を含む冷凍した(−20℃)丸底フラスコに添加した。反応溶液を16時間攪拌し、室温まで温めた。TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応内容物をさらにDCM(400mL)によって希釈し、飽和NaHCOで洗浄した。水相をさらにDCM及びEtOAcで洗浄した。すべての有機相を合わせ、NaSOで乾燥した後、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製した(シリカゲル,80:20 ヘプタン:EtOAc)。精製物質をDCMに溶解し、HCl水溶液(10%溶液)、及び飽和NaClで洗浄した後、NaSOで乾燥し、濃縮した。精製物質(820mg)を臭化ベンジル(1.7mL)、及びNaHCO(2.3g)を含むDMF(70mL)に溶解した。反応混合物を50℃で16時間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応混合物を室温に冷却し、EtOAcを添加した。有機相をHO及び10%NHCl水溶液で2回洗浄した後、NaSOで乾燥し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル:88:12 ヘプタン:EtOAc)、精製物質(560mg)を得た。精製物質をMeOH(50mL)に溶解し、KCO(112mg)を添加した。反応溶液を室温で3時間攪拌し、TLCによって完了を判断した。EtOAcを反応溶液に添加し、有機相をHO及び飽和NaCl溶液で洗浄した後、NaSOで乾燥し、濃縮した。得られた物質(450mg)をHOAc(27mL)に溶解し、濃縮し、HSO(270μL)を添加した。反応物を室温で2時間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。HO(1mL)、及びEtOAcを反応溶液に添加した。有機相を飽和NaHCO溶液及び飽和NaClとともにやさしく洗浄した後(エルレンマイアーフラスコを攪拌)、HSOで乾燥し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(86:14 ヘプタン:EtOAc)、表題化合物を生成した(300mg)。HNMR(400MHz,CDCl,ppm)δ0.70(d,J=7.14Hz,3H),0.73(d,J=6.70Hz,3H),0.78−0.82(m,6H),0.85(s,3H),0.85−0.91(m,1H),1.10(s,3H),1.20−1.41(m,3H),1.43−1.72(m,4H),1.73(s,3H),1.81−1.94(m,3H),2.09(s,3H),2.13−2.20(m,1H),2.38(dd,J=13.38,7.11Hz,1H),2.51−2.59(m,1H),3.14(s,1H),3.30−3.37(m,2H),3.43−3.57(m,2H),3.87(d,J=12.03Hz,1H),5.00(d,J=12.31Hz,1H),5.26(d,J=12.25Hz,1H),5.69−5.78(m,1H),5.79(d,J=2.58Hz,1H),7.29−7.40(m,3H)、及び7.45−7.51(m,2H)。
【0098】
実施例
実施例1:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−メチル−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化14】

【0099】
フラスコをTHF(5mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol)、Cbz−Val−OH(0.32mmol)、DMAP(0.64mmol)、及びDCC(0.64mmol)で充填した。反応を室温で24時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物をACRODISCを通して濾過し、濾液を濃縮した。残渣をMeOHに溶解し、逆相HPLCによって精製した(70:30 MeOH:HOから100%MeOHへ)。所望の生成物をMeOH(2mL)に溶解し、溶解を助けるためDCMを2滴入れた。PdOH(60mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で20分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(8mg)。C3759NOの計算値:629。実測値:630(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.73(s,3H)0.76−0.79(m,3H)0.78−0.81(m,3H)0.87(d,J=6.70Hz,3H)0.92(d,J=6.81Hz,3H)1.04(d,J=6.98Hz,3H)1.08(d,J=6.92Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.36−1.66(m,4H)1.74−1.89(m,3H)1.92−2.02(m,3H)2.06−2.23(m,4H)2.26−2.36(m,1H)2.46−2.58(m,1H)2.86(s,1H)3.41−3.57(m,4H)3.50(s,4H)3.69(d,J=12.25Hz,1H)4.09(d,J=3.79Hz,1H)5.52(s,1H)5.80−5.95(m,1H)。
【0100】
実施例1について記載したのと同様の方法で、中間体1及び適当なベンジルオキシカルボニル保護されたアミノ酸から以下の式(IA)の化合物を調製した(式中、R基は、R基に示された最も右側の結合を介して分子の残部に結合している)。
【化15】


【表1】


【表2】


【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【0101】
実施例20:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化16】

【0102】
フラスコをTHF(5mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol),Cbz−(Boc−O)Hyp−OH(0.32mmol)、DMAP(0.64mmol)、及びDCC(0.64mmol)で充填した。反応を室温で24時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物をACRODISCを通して濾過し、濾液を濃縮した。残渣をMeOHに溶解し、逆相HPLC(70:30MeOH:HOから100%MeOH)によって精製した。生成物を溶解を助けるためDCMを2滴入れたMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(60mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で20分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮した。次いで濃縮物をTFA:DCM 1:1(6mL)に溶解し、室温で30分間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応溶液を濃縮し、表題化合物を生成した(32mg)。C3757NOの計算値:643。実測値:644(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.75−0.79(m,3H)0.79−0.82(m,3H)0.87(d,3H)0.92(d,3H)1.17−1.20(m,3H)1.21−1.23(m,3H)1.36−1.69(m,8H)1.72−1.90(m,7H)1.91−2.04(m,4H)2.04−2.28(m,3H)2.40−2.56(m,2H)2.78−2.89(m,1H)3.25−3.37(m,2H)3.42−3.60(m,4H)3.66(d,1H)4.61(s,1H)4.97−5.08(m,1H)5.53(s,1H)5.78−6.04(m,1H)。
【0103】
実施例21:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エトキシ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化17】

【0104】
工程1:(S)−2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−3−(2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−エトキシ)−プロピオン酸
(S)−2−アミノ−3−(2−アミノ−エトキシ)−プロピオン酸(200mg)、及びBoc無水物(661mg)をジオキサン:HO:1N NaOH(1:1:1、3mL)の混合物に添加した。反応混合物を室温で2.5時間攪拌した。さらにNaOH溶液を添加し(2N NaOH;200μL)、反応物を16時間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断し、反応内容物を全体積1mLに濃縮した。10%NaHSO水溶液を数滴添加してpH2となり、得られた懸濁液をEtOAcで抽出した。有機相を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーにかけ(シリカゲル,95:5 DCM:MeOH)、表題生成物(142mg)を生成した。C1528の計算値:348。実測値:371(M+Na)
【0105】
工程2:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エトキシ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
表題化合物(10mg)をTHF(4mL)中の中間体1(40mg,0.065mmol)、及び(S)−2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−3−(2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−エトキシ)−プロピオン酸(0.258mmol)、DMAP(0.161mmol)、及びDCC(0.258mmol)を用いて実施例20に記載のようにして得た。C3760の計算値:660。実測値:661(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.63(d,J=10.79Hz,3H)0.67−0.73(m,6H)0.78(d,J=6.59Hz,3H)0.83(d,J=6.69Hz,3H)1.10(s,3H)1.14(s,3H)1.16−1.27(m,3H)1.28−1.64(m,6H)1.64−1.83(m,3H)1.84−1.88(m,1H)1.90(s,3H)2.02−2.17(m,2H)2.28−2.45(m,1H)2.78(s,1H)2.97−3.16(m,2H)3.34−3.51(m,2H)3.53−3.77(m,3H)3.82−3.93(m,2H)3.95−4.05(m,1H)4.25−4.40(m,1H)4.92(dd,J=16.94,9.13Hz,1H)5.43(d,J=4.59Hz,1H)5.74−5.91(m,1H)。
【0106】
実施例22:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エタンスルホニル)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化18】

【0107】
(R)−2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−3−(2−tert−ブトシキカルボニルアミノ−エチルスルファニル)−プロピオン酸(780mg)を(R)−2−アミノ−3−(2−アミノ−エチルスルファニル)−プロピオン酸(500mg)から実施例21の工程1に記載のようにして得た。
【0108】
丸底フラスコをTHF(6mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol)、上記の保護された酸(0.32mmol)、DMAP(0.32mmol)、及びDCC(0.32mmol)で充填した。反応を室温で24時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物をシリカゲルを通して濾過し、濾液を濃縮した。残渣をMeOHに溶解し、逆相HPLC(70:30 MeOH:HOから100%MeOH)によって精製した。
【0109】
生成物(25mg)を乾燥DCM(3mL)に溶解し、3−クロロペルオキシ安息香酸(77%;0.065mmol)を添加し、反応物を室温で2時間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断し、反応溶液をNa溶液、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相をNaSOで乾燥した後、濃縮した。残渣を逆相HPLC(70:30MeOH:HOから100%MeOH)によって精製した。
【0110】
生成物をTFA:DCM 1:1(2mL)に溶解し、室温で5分間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、フラッシュクロマトグラフィーによって精製した(95:5から90:10 DCM:MeOH)。回収物質を溶解を助けるためにDCMを2滴入れたMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(80mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で6.5時間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(10mg)。C3760Sの計算値:708。実測値:709(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.71(s,3H)0.75−0.81(m,6H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.92(d,J=6.83Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.24−1.38(m,3H)1.38−1.71(m,6H)1.71−1.91(m,3H)1.96−1.98(m,1H)1.99(s,3H)2.12−2.24(m,2H)2.42−2.50(m,1H)2.86(s,1H)3.40−3.58(m,7H)3.64−3.77(m,4H)4.96(d,J=9.71Hz,1H)5.51(s,1H)5.85−6.00(m,1H)。
【0111】
実施例23:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エチルアミノ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化19】

【0112】
丸底フラスコをTHF(6mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol),(S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−tert−ブトシキカルボニルアミノ−プロピオン酸(0.32mmol)、DMAP(0.32mmol)、及びDCC(0.32mmol)で充填した。反応物を室温で24時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物をシリカゲルを通して濾過し、濾液を濃縮した。残渣をMeOHに溶解し、逆相HPLC(70:30 MeOH:HOから100%MeOH)によって精製した。生成物(63mg)をTFA:DCM 1:1(3mL)に溶解し、室温で5分間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、物質(31mg)の一部をDCE(2mL)に溶解した。(2−オキソ−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.044mmol),TEA(0.111mmol)、及びHOAc(0.111mmol)をこの溶液に添加した。反応溶液を5分間攪拌し、トリアセトキシホウ化水素ナトリウム(0.111mmol)を添加した。反応混合物を2.5時間室温で攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応物をHOを数滴添加することによってクエンチし、有機相をシリカゲルの小さいパッドを通して濾過した。濾液を濃縮し、逆相HPLC(70:30から100:0 MeOH:HO)によって精製した。精製した生成物(22mg)を関連する画分から回収し、TFA:DCM(2mL)の1:1溶液に溶解した。反応溶液を室温で5分間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応溶液を濃縮し、乾燥させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル,98:2 DCM:MeOH)、Boc脱保護した物質19mgを生成した。このBoc脱保護物質をDCMを溶解を助けるため2滴入れたMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(35mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で30分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(13mg)。C3761の計算値:659。実測値:660(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.68−0.75(m,J=10.54Hz,3H)0.75−0.82(m,6H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.92(d,J=6.83Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.24−1.36(m,3H)1.38−1.69(m,6H)1.72−1.90(m,3H)1.93−1.97(m,1H)1.99(s,3H)2.08−2.26(m,2H)2.38−2.51(m,1H)2.86(s,1H)2.88−3.00(m,3H)3.01−3.08(m,2H)3.10−3.18(m,1H)3.43−3.59(m,3H)3.64−3.74(m,1H)4.07−4.24(m,1H)5.01(dd,J=15.16,9.15Hz,1H)5.52(d,J=4.25Hz,1H)5.84−6.01(m,1H)。
【0113】
実施例24:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化20】

【0114】
丸底フラスコをTHF(6mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol),Cbz−N−(N−β−Boc−アミノエチル)−Gly−OH(0.2mmol)、DMAP(0.2mmol)、及びDCC(0.2mmol)で充填した。反応物を室温で24時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応溶液を濃縮し、フラッシュクロマトグラフィーによって精製した(2:1ヘプタン:EtOAc)。生成物をTFA:DCM1:1(1mL)に溶解し、室温で25分間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、残渣を逆相HPLC(85:15から100:0 MeOH:HO)によって精製した。生成物(30mg)を溶解を助けるためEtOAcを添加したMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(50mg)、及び1滴のHOAcを添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で30分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(24mg)。C3658の計算値:630。実測値:631(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.69(s,3H)0.78(s,3H)0.79(d,3H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.92(d,J=6.78Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.24(s,3H)1.36−1.68(m5H)1.72−1.90(m,5H)1.96(s,3H)1.99(s,3H)2.10−2.27(m,3H)2.38−2.48(m,1H)2.86(s,1H)2.87−2.94(m,1H)2.96−3.04(m,2H)3.40−3.61(m,5H)3.67(d,J=11.96Hz,1H)4.93(d,J=9.27Hz,1H)5.47−5.54(m,1H)5.82−5.94(m,1H)。
【0115】
実施例25:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−アミノ−5−ヒドロキシ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化21】

【0116】
表題化合物(2mg)を中間体3(50mg,0.08mmol)、及び5−ベンジルオキシ−4−(S−tert−ブトシキカルボニルアミノ)−ペンタン酸(0.2mmol)から実施例24に記載のようにして得た。C3759NOの計算値:645。実測値:646(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.68(s,3H)0.77(s,3H)0.78(d,3H)0.87(d,J=6.74Hz,3H)0.91(d,J=6.74Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.24−1.48(m,5H)1.48−1.74(m,5H)1.76−2.02(m,5H)2.06(s,3H)2.10(s,3H)2.13−2.27(m,2H)2.34−2.59(m,3H)2.86(s,1H)3.11−3.15(m,1H)3.41−3.61(m,3H)3.63−3.78(m,2H)4.10−4.16(m,1H)4.40−4.63(m,1H)5.47−5.55(m,1H)5.79−5.93(m,1H)。
【0117】
実施例26:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−ヒドロキシカルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化22】

【0118】
フラスコをTHF(2mL)中の中間体1(50mg,0.08mmol),シアノ酢酸(0.24mmol)、DMAP(0.32mmol)、及びDCC(0.32mmol)で充填し、反応を室温で24時間攪拌した。追加のシアノ酢酸(0.24mmol)、DMAP(0.32mmol)、及びDCC(0.32mmol)を添加し、反応溶液を室温で8時間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応を濃縮し、残渣を逆相HPLC(70:30から100:0 MeOH:HO)によって精製した。精製物質(30mg)をMeOH(3mL)に溶解し、塩化ヒドロキシルアミン(15mg;0.22mmol)、及びTEA(31μL;0.22mmol)を添加し、反応溶液を室温で一晩攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断し、反応内容物を濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製した(シリカゲル;75:25 ヘプタン:EtOAc,次いで90:10DCM:MeOH)。所望の生成物(15mg)をMeOHに溶解し、PdOH(20mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を20分間室温で攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(12mg)。C3554の計算値:630。実測値:631(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.70(s,3H)0.77(s,3H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.91(d,J=6.78Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.25−1.33(m,3H)1.35−1.65(m,J=77.95Hz,5H)1.69−1.89(m,7H)1.96(s,3H)2.00−2.29(m,4H)2.36−2.54(m,1H)2.85(s,1H)3.50(s,3H)3.65−3.81(m,2H)4.82−4.95(m,1H)5.49(s,1H)5.73−5.92(m,1H)。
【0119】
実施例27:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−(2,6−ジアミノヘキサノイルオキシ)カルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化23】

【0120】
実施例26に記載したようにして,物質(12mg)を最終水素化工程前に回収し、DMF(1mL)に溶解した。N(α)−Cbz−(N(ε)−Cbz)−Lys−OH(0.018mmol),1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(0.018mmol)、及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0.018mmol)を添加した。反応溶液を室温で16時間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製した(シリカゲル;97:3 DCM:MeOH)。精製物質(10mg)を溶解を助けるためDCM(0.5mL)に添加したMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(45mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を40分間室温で攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(2.4mg)。C4166の計算値:758。実測値:614(M−Lys)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.68−1.00(m,12H)1.11−1.39(m,J=28.60Hz,8H)1.61(s,8H)1.70−1.94(m,8H)1.91−2.06(m,8H)2.39−2.54(m,1H)2.86(s,1H)2.95(s,2H)3.52(s,5H)3.60−3.78(m,1H)4.95(s,1H)5.50(s,1H)5.74−6.01(m,1H)。
【0121】
実施例28:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化24】

【0122】
3,5ビス(トリフルオロメチル)ベンゾイルクロリド(0.107mmol)、及びTEEA(0.35mmol)をDCE(1mL)中の実施例5(0.036mmol)の化合物の溶液に添加した。反応溶液を室温で16時間攪拌し、反応をTLCによって完了を判断した。反応溶液をN流下で濃縮し、残渣を逆相HPLCによって精製した(勾配70:30から100:0 MeOH:HO)。関連する画分を濃縮し、得られた物質をMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(70mg)を添加し、H雰囲気(バルーン)を確保した。反応混合物を20分間室温で攪拌した。反応内容物をセライト上で濾過し、ケークを激しくMeOHで洗浄した。濾液を濃縮し、表題化合物を生成した(6.9mg)。C4764の計算値:898。実測値:899(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.77(s,3H)0.79(s,3H)0.87(d,J=6.64Hz,3H)0.92(d,J=6.74Hz,3H)1.15−1.20(m,4H)1.20−1.25(m,3H)1.20−1.35(m,4H)1.63(d,J=110.31Hz,14H)1.86−2.05(m,6H)2.19(s,3H)2.30−2.52(m,1H)2.86(s,1H)3.44(s,4H)3.57−3.74(m,1H)3.95−4.19(m,1H)5.01(d,1H)5.50(s,1H)5.74−5.94(m,1H)8.18(s,1H)8.46(s,2H)。
【0123】
実施例28に記載したのと同様の方法で、実施例5に記載の化合物及び適当な酸塩化物、イソシアネート、又は塩化スルホニルから、以下の式(IB)の化合物を調製した(示したR基は、R基のカルボニル又はスルホニル部分への結合を介して分子の残部に結合している)。
【化25】



【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【表11】

【表12】

【表13】

【表14】

【表15】

【表16】

【表17】

【表18】

【表19】

【表20】

【表21】

【0124】
実施例74:ベンジル(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボキレート
【化26】

【0125】
Fmoc−Gly−OH(4.3mmol)、DCC(4.3mmol)、及びDMAP(4.3mmol)をTHF(16mL)中の中間体1(1.1g)の溶液に添加した。反応混合物を室温で1.5時間攪拌した。反応混合物をシリカゲル上で濾過し、これをEtOAcで洗浄した。濾液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製した(シリカゲル;95:5次いで90:10 ヘプタン:EtOAc)。精製物質(1.55g)をDMF(18mL)に溶解し、ピペリジン(2mL)を添加した。反応溶液を室温で45分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。氷を反応溶液に添加し、反応物をHO(80mL)、及びEtOAc(100mL)の添加によって分配した。有機相をHO及び飽和NaCl水溶液で洗浄した後、NaSOで乾燥し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル,50:50ヘプタン:EtOAc,次いで90:10EtOAc:MeOH)、表題化合物を生成した(1.1g)。
【0126】
実施例75:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化27】

【0127】
TEA(25μL)、及びHOAc(10μL)をDMC(2mL)中の実施例74の化合物(40mg,0.06mmol)の溶液に添加した。トリメチルアセトアルデヒド(0.07mmol)を添加し、反応溶液を5分間攪拌した。トリアセトキシホウ化水素ナトリウム(0.18mmol)を添加し、反応物を室温で16時間攪拌した。TLC分析によって反応が完了したかを判断し、反応物をHOを数滴添加することによってクエンチした。反応溶液をシリカゲル及びCHEMTUBEハイドロマトリックス(hydromatrix)の小さいパッドで濾過し、濾液を濃縮した。残渣をMeOHに溶解し、逆相HPLCによって精製した(70:30から100:0 MeOH:HO)。生成物を関連する画分から回収し、MeOH(1.5mL)に溶解した。PdOH(130mg)、及びシクロヘキサジエン(180μL)を添加し、反応物を50℃で3時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物を室温に冷却し、セライト上で濾過した。濾液を濃縮し、逆相HPLCによって精製し(70:30から100:0 MeOH:HO)、表題化合物を生成した(14.2mg)。C3963NOの計算値:657。実測値:658(M+H)HNMR(400MHz,CDCl)δppm0.63(s,3H)0.69(s,3H)0.72(d,J=7.14Hz,3H)0.80(d,J=6.65Hz,3H)0.86(d,J=6.81Hz,3H)0.91(s,9H)1.10(s,3H)1.16(s,3H)1.18−1.28(m,3H)1.29−1.48(m,3H)1.48−1.68(m,3H)1.68−1.79(m,3H)1.86−1.91(m,1H)1.93(s,3H)1.96−2.04(m,1H)2.06−2.17(m,1H)2.28−2.37(m,2H)2.37−2.47(m,1H)2.82(s,1H)3.27−3.46(m,4H)3.49(d,1H)3.66(d,J=12.03Hz,1H)4.92(d,J=9.28Hz,1H)5.40(d,J=4.01Hz,1H)5.75−5.89(m,1H)。
【0128】
実施例75に記載したのと同様の方法で、実施例74に記載の化合物及び適当なアルデヒドを用いて以下の式(IC)の化合物を調製した(式中、R基は、R基で示した最も右側の結合を介して分子の残部に結合している)。
【化28】


【表22】

【表23】

【表24】

【表25】

【0129】
実施例87:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−グアニジノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化29】

【0130】
フラスコをDMF(1.5mL)中の実施例74の化合物(76mg,0.11mmol)、及び1H−ピラゾールカルボキシアミジン(0.11mmol)で充填した。反応物を室温で48時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製した(78:20:2 DCM:MeOH:NHOH)。所望の物質(73mg)を溶解を助けるためDCMを2滴入れたMeOH(3mL)に溶解した。PdOH(70mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で20分間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(83:15:2 DCM:MeOH:NHOH)、表題化合物を生成した(26mg)。C3555の計算値:629。実測値:630(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.72(s,3H)0.77(s,3H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.91(d,J=6.83Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.27(s,2H)1.39−1.65(m,J=75.51Hz,4H)1.66−1.87(m,5H)1.97(s,1H)2.06−2.25(m,3H)2.34−2.56(m,1H)2.86(s,1H)3.40−3.60(m,5H)3.69(d,J=12.01Hz,1H)4.11(dd,2H)3.99−4.21(m,2H)5.50(s,1H)5.81(s,1H)6.75(s,1H)7.97(s,1H)8.48(s,1H)。
【0131】
実施例88:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(シクロプロピルメチル−プロピル−アミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化30】

【0132】
工程1:
クロロ酢酸(4.2mmol)、DCC(4.2mmol)、及びDMAP(4.2mmol)をTHF(12mL)中の中間体1(1.03g)の溶液に添加した。反応混合物を室温で45分間攪拌した。反応混合物をシリカゲル上で濾過し、これをDCMで洗浄した。濾液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製し(シリカゲル;85:15次いで70:30ヘプタン:EtOAc)、表題化合物を生成した(1.1g)。
【0133】
工程2:
シクロプロピルメチルプロピルアミン(0.2mmol)、及びTEA(0.4mmol)をTHF(1mL)中の工程1のクロロアセテートの溶液(19mg,0.027mmol)に添加した。反応溶液を16時間65℃で加熱し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応を冷却し、濃縮して乾燥させた。残渣を逆相HPLCによって精製した(70:30から100:0 MeOH:HO)。生成物を関連する画分から回収し、MeOH(1.5mL)に再溶解した。PdOH(30mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応を室温で1時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応混合物をセライト上で濾過し、濾液を濃縮し、表題化合物を生成した(8mg)。C4165NOの計算値:683。実測値:684(M+H)HNMR(400MHz,CDCl)δppm0.19(s,2H)0.52−0.60(m,J=6.04Hz,2H)0.63(s,3H)0.69(s,3H)0.73(d,J=7.14Hz,3H)0.80(d,J=6.65Hz,3H)0.86(d,J=6.81Hz,3H)0.88−0.93(m,3H)1.10(s,3H)1.16(s,3H)1.18−1.27(m,4H)1.29−1.48(m,4H)1.48−1.68(m,3H)1.69−1.81(m,4H)1.85−1.90(m,1H)1.92(s,3H)1.93−1.95(m,1H)1.97−2.04(m,1H)2.07−2.15(m,1H)2.38−2.47(m,1H)2.83(s,1H)2.84−2.91(m,1H)3.35(t,J=12.20Hz,2H)3.45−3.53(m,2H)3.64(d,J=11.92Hz,1H)3.71−3.83(m,2H)4.89(d,J=9.39Hz,1H)5.41(d,J=4.61Hz,1H)5.72−5.86(m,1H)。
【0134】
実施例88に記載したのと同様の方法で、適当なアミンを用いて以下の式(ID)の化合物を調製した(R基は、R基に示される最も右側のNへの結合を介して分子の残部に結合している):
【化31】

【表26】

【表27】

【表28】

【表29】

【表30】

【表31】

【表32】

【表33】

【表34】

【表35】

【表36】

【表37】

【表38】

【表39】

【表40】

【表41】

【表42】

【表43】

【0135】
実施例128:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノアセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化32】

【0136】
DCC(27mg)、DMAP(16mg)、及びCbz−Gly−OH(27mg)をTHF(3mL)中の中間体3(30mg;0.05mmol)の溶液に添加した。反応を室温で16時間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、MeOHに再懸濁し、0.2μmACRODISCを通して濾過した。濾液を逆相HPLCによって精製した(40:60から100:0 MeOH:HO)。精製物質(20mg)を関連する画分から回収し、MeOH(1.5mL)に再溶解した。EtOAc(10μL)、及びPdOH(50mg)を添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応物を室温で1時間攪拌し、TLC分析によって反応が完了したかを判断した。反応内容物をセライト上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(18.4mg)。C3451NOの計算値:601。実測値:602(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.76(s,3H)0.79(d,J=7.27Hz,3H)0.82(s,3H)0.89(d,J=6.64Hz,3H)0.97(d,J=6.69Hz,3H)1.11(s,3H)1.17−1.45(m,3H)1.45−1.67(m,2H)1.70−1.72(m,1H)1.73(s,3H)1.78−1.86(m,1H)1.87−1.97(m,4H)1.99(s,6H)2.19−2.30(m,1H)2.46−2.57(m,1H)2.68−2.79(m,1H)3.12(s,1H)3.49(d,J=11.86Hz,1H)3.52−3.64(m,2H)3.73(d,J=12.20Hz,1H)3.84(d,1H)3.97(d,1H)5.05(d,J=9.22Hz,1H)5.80(d,J=2.54Hz,1H)5.87−6.01(m,1H)。
【0137】
実施例128に記載したのと同様の方法で、適当に保護されたアミノ酸を用いて、以下の式(IA)の化合物を調製した(式中、R基は、R基に示される最も右側の結合を介して分子の残部に結合している)。
【表44】

【表45】

【表46】

【0138】
実施例136:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(メトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化33】

【0139】
DCC(41mg)、DMAP(24mg)、及びCbz−Lys−OH(83mg)をTHF(4mL)中の中間体2(30mg)の溶液に添加した。反応物を室温で3時間攪拌し、TLC分析によって完了したかを判断した。反応内容物を濃縮し、MeOHに再懸濁させた。内容物を0.2μmACRODISCフィルターを通して濾過し、濾液を逆相HPLC(70:30から100:0 MeOH:HO)を用いて精製した。生成物を関連する画分を濃縮することによって回収し、溶解を助けるためDCM2滴を添加したMeOH(2mL)に溶解した。PdOH(50mg)、及び1滴のHOAcを添加し、H雰囲気を確保した(バルーン)。反応混合物を室温で1時間攪拌し、TLCによって完了を判断した。反応内容物をセライトパッド上で濾過し、濃縮し、表題化合物を生成した(24mg)。C3762の計算値:630。実測値:631(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.67(s,3H)0.74−0.82(m,6H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.92(d,J=6.78Hz,3H)0.93(s,3H)1.23(s,3H)1.26−1.36(m,3H)1.39−1.46(m,1H)1.46−1.67(m,5H)1.67−1.76(m,4H)1.77−1.90(m,4H)1.93−2.05(m,2H)2.08−2.18(m,1H)2.17−2.28(m,1H)2.52−2.64(m,1H)2.86(s,1H)2.94(t,J=7.64Hz,2H)3.33(s,3H)3.40−3.55(m,3H)3.63(d,J=12.01Hz,1H)3.86(t,1H)4.25−4.39(m,1H)4.81(d,J=9.03Hz,1H)5.56(s,1H)。
【0140】
実施例137:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化34】

【0141】
表題化合物を中間体2及びEtOHから実施例136に記載のようにして得た。C3864の計算値:644。実測値:645(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.68(s,3H)0.79(d,6H)0.87(d,J=6.69Hz,3H)0.92(d,J=6.78Hz,2H)1.13(t,J=6.98Hz,3H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.25−1.46(m,5H)1.46−1.66(m,5H)1.68−1.88(m,6H)1.88−2.02(m,3H)2.02−2.09(m,1H)2.10−2.17(m,1H)2.17−2.26(m,1H)2.49−2.61(m,1H)2.87(s,1H)2.96(t,J=7.71Hz,2H)3.39−3.52(m,5H)3.58−3.69(m,2H)3.99−4.08(m,1H)4.37−4.48(m,1H)5.56(d,J=5.66Hz,1H)。
【0142】
実施例138:(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−((2−メチル)エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
【化35】

【0143】
表題化合物を中間体2及び2−プロパノールから実施例136に記載のようにして得た。C3966の計算値:658。実測値:659(M+H)HNMR(400MHz,MeOH−d4)δppm0.65−0.70(m,3H)0.76−0.82(m,6H)0.87(d,J=6.64Hz,3H)0.92(d,J=6.78Hz,3H)1.11(dd,J=10.88,6.05Hz,6H)1.19(s,3H)1.23(s,3H)1.24−1.33(m,4H)1.34−1.46(m,2H)1.47−1.90(m,12H)1.94−1.98(m,1H)1.99(s,3H)2.08−2.18(m,2H)2.18−2.25(m,1H)2.44−2.56(m,1H)2.86(s,1H)2.94−3.01(m,2H)3.41−3.53(m,3H)3.57−3.68(m,1H)3.69−3.79(m,1H)4.06−4.22(m,1H)4.43−4.57(m,1H)5.56(s,1H)。
【0144】
種々の上述及びその他の特徴及び機能又はその代替物を所望により合わせ、多くの他の異なる系又は適用とすることができる。また、その様々な現在予測できないあるいは不測の代替物、改変、変形、又は改善は後に当業者によって行うことができ、それらは
以下の特許請求の範囲に包含されると意図すると理解する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物
【化1】

又はその薬学的に許容される塩、水和物、若しくはプロドラッグ:
式中、
Xは、O及びH、Hからなる群から選択され;
は、
a)OH、
b)O−(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C)シクロアルキル、
d)O−ヘテロシクリル、
e)OC(O)H、
f)OC(O)−(C−C12)アルキル、
g)OC(O)−(C−C)シクロアルキル、及び
h)OC(O)−(ヘテロシクリル)、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され;
は、
a)(C−C12)アルキル、及び
b)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
は、
a)CHOH、
b)CHOC(O)(C−C12アルキル)、
c)COOH、
d)COO(C−C12)アルキル、及び
e)COO(CH0−6フェニル;
からなる群から選択され:
各Rは、
a)(C−C12)アルキル、
b)(C−C)シクロアルキル、
c)OH、
d)NR
e)ONR
f)O(C−C12)アルキル、
g)C(O)R
h)S(O)、及び
i)
【化2】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(CH0−12
c)C(O)R
d)S(O)、及び
e)
【化3】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)OH、
c)(C−C12)アルキル、
d)O−(C−C12)アルキル、
e)(C−C12)シクロアルキル、
f)(CH0−6−フェニル、
g)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
h)C(O)R
i)NR
j)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)S−(C−C12)アルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R
h)OC(O)R
i)NR
j)ハロゲン、
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R11
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
f)C(O)R11
g)NR11
h)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR10基によって置換され;
各R10は、:
a)ハロゲン、
b)=O、及び
c)C(O)R11
からなる群から独立して選択され;
11は、
a)H、及び
b)(C−C12)アルキル
からなる群から選択される。
【請求項2】
前記化合物は、構造式(Ia)
【化4】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
XはOである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
は、OC(O)H及びOC(O)−(C−C12)アルキルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
は、1〜4個のR基によって置換された(C−C12)アルキルからなる群から選択され;
前記R基は、OH、NR、O(C−C12)アルキル、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
前記R基は、NR、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択され;
各Rは、H及び(CH0−12からなる群から独立して選択され;
は、H、OH、及び(C−C12)アルキルからなる群から選択され、かつ、前記Rは、0〜2個のNH基によって置換される、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
前記Rは、NH及びNHRによって置換され;
は、H及び(CH0−12からなる群から選択され;
は、(C−C12)アルキル、(C−C12)シクロアルキル、(CH0−6フェニル、及びヘテロシクリルからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項8】
前記Rは、0〜4個のRによって置換され;
各Rは、ハロゲン及びO(C−C12)アルキル基から独立して選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
は、ヘテロシクリルからなる群から選択され、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜6員環から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
前記Rは、1〜4個のR基によって置換され;
前記R基は、OH、NR、O(C−C12)アルキル、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
前記R基は、NR、C(O)R、及びS(O)からなる群から独立して選択され;
各Rは、H及び(CH0−12からなる群から独立して選択され;
は、H、OH、及び(C−C12)アルキルからなる群から選択され、かつ、前記Rは、0〜2個のNH基によって置換される、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
以下からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物:
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−メチル−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−4−カルバモイル−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,5−ジアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−カルボキシピロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピペリジニルカルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピロリジニルカルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−ブチリルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(3−アミノ−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−5−ホルミルアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−アミノ−ピロリジン−2−カルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−グアニジノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エトキシ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エタンスルホニル)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−3−(2−アミノ−エチルアミノ)−プロピオニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(4−アミノ−5−ヒドロキシ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−ヒドロキシカルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(N−(2,6−ジアミノヘキサノイルオキシ)カルバミミドイル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−ブロモ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−ブチリルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−ブロモ−プロピオニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−メトキシ−アセチルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[(テトラヒドロ−フラン−2−カルボニル)−アミノ]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−フルオロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−フェニルアセチルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(シクロブタンカルボニル−アミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−diメトキシ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2−オキソ−プロピオニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−プロピオニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−クロロ−ベンゾイルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−(2−アセトキシ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−アセチルアミノ−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(2,2,2−トリフルオロ−アセチルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−トリフルオロメチルフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−イソプロピル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−メトキシフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−シクロpentyl−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(1−メトキシカルボニル−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(2−ブロモ−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(2−クロロ−エチル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−ヘキシルウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−フェニル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−[3−(4−メトキシカルボニルフェニル)−ウレイド]−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−エトキシカルボニルメチル−ウレイド)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−tert−butylベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−ブロモベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(4−メトキシベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−メタンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−エタンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−プロパンスルホニルアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロプロパン−1−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,5−ビス−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(6−(4−アセチルアミノ−ベンゼンスルホニルアミノ)−2−アミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3−クロロ−4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(トルエン−2−スルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−6−(3,4−diメトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[2−(4−フルオロ−フェニル)−1−メチル−エチルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−イソプロピルアミノアセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチル−テトラヒドロ−フラン−3−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−3−メチルスルファニル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−ジエチルアミノ−1−メチル−butylアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(1−メチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチル−シクロpentylアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−グアニジノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(シクロプロピルメチル−プロピル−アミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[4−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−ピペリジン−1−イル]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ピペリジン−1−イルエチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−イミダゾル−1−イルプロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(シクロヘキシル−メチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ピロリジン−1−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10aテトラメチル1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ホルホリン−4−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−ジメチルアミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(2,2−diメトキシエチル)−メチル−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(エチル−メチル−アミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−エチル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[3−(2−オキソ−ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ホルホリン−4−イル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−エトキシカルボニルピペリジン−4−イル)−アミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−メチルアミノ−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−イソプロポキシ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[3−(2−メチル−ピペリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−メチルアミノ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジメチルアミノ−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ピロリジン−1−イル−プロピルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[(3−ジメチルアミノプロピル)−メチル−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[ビス−(3−ジメチルアミノプロピル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−ピロリジン−1−イル−ピペリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−アセチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(1−メチル−ピロリジン−3−イルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[メチル−(1−メチルピペリジン−4−イル)−アミノ]−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−[1,4’]ビピペリジニル−1’−イル−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノアセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(ピロリジン−2−カルボニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,5−ジアミノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−アミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−アセトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−((4−アミノピロリジン)−2−カルボニルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−3−(アセチルオキシ)−2−(2−アミノ−5−グアニジノ−ペンタノイルオキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−6−オキソ−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(メトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−(エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸;及び
(1S,2R,3R,4aR,6aS,7R,8R,10aR,10bR,12aR)−2−(2,6−ジアミノ−ヘキサノイルオキシ)−3−((2−メチル)エトキシ)−8−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−1,6a,8,10a−テトラメチル−1,3,4,6,6a,7,8,9,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−2H−1,4a−(メタノオキシメタノ)クリセン−7−カルボン酸。
【請求項13】
は、
a)O−(C−C12)アルキル、
b)OC(O)H、及び
c)OC(O)−(C−C12)アルキル
からなる群から選択され;
は、
a)(C−C12)アルキル、及び
b)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され、
前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
は、COOHであり;
各Rは、
a)OH、
b)NR
c)O(C−C12)アルキル、
d)C(O)R、及び
e)S(O)
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、及び
b)(CH0−12
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(C−C12)アルキル、
c)(C−C12)シクロアルキル、
d)(CH0−6−フェニル、
e)ヘテロシクリル、及び
f)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)O−(C−C12)アルキル、及び
b)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは非置換である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩、水和物、若しくはプロドラッグを含む化合物、及び担体、アジュバント、又はビヒクルを含む組成物:
【化5】

式中、
Xは、O及びH、Hからなる群から選択され;
は、
a)OH、
b)O−(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C)シクロアルキル、
d)O−ヘテロシクリル、
e)OC(O)H、
f)OC(O)−(C−C12)アルキル、
g)OC(O)−((C−C)シクロアルキル、及び
h)OC(O)−(ヘテロシクリル)、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され;
は、
a)(C−C12)アルキル、及び
b)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
は、
a)CHOH、
b)CHOC(O)(C−C12アルキル)、
c)COOH、
d)COO(C−C12)アルキル、及び
e)COO(CH0−6フェニル
からなる群から選択され:
各Rは、
a)(C−C12)アルキル、
b)(C−C)シクロアルキル、
c)OH、
d)NR
e)ONR
f)O(C−C12)アルキル、
g)C(O)R
h)S(O)、及び
i)
【化6】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(CH0−12
c)C(O)R
d)S(O)、及び
e)
【化7】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)OH、
c)(C−C12)アルキル、
d)O−(C−C12)アルキル、
e)(C−C12)シクロアルキル、
f)(CH0−6−フェニル、
g)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
h)C(O)R
i)NR
j)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)S−(C−C12)アルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R
h)OC(O)R
i)NR
j)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R11
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
f)C(O)R11
g)NR11
h)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR10基によって置換され;
各R10は、
a)ハロゲン、
b)=O、及び
c)C(O)R11
からなる群から独立して選択され、
11は、
a)H、及び
b)(C−C12)アルキル
からなる群から選択される。
【請求項15】
第2の治療剤をさらに含む、請求項14に記載の組成物。
【請求項16】
真菌感染症の治療が必要な患者における真菌感染症の治療方法であって、前記患者に有効量の式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩、水和物、若しくはプロドラッグを投与することを含む、方法:
【化8】


式中、
Xは、O及びH、Hからなる群から選択され;
は、
a)OH、
b)O−(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C)シクロアルキル、
d)O−ヘテロシクリル、
e)OC(O)H、
f)OC(O)−(C−C12)アルキル、
g)OC(O)−((C−C)シクロアルキル、及び
h)OC(O)−(ヘテロシクリル)、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され;
は、
a)(C−C12)アルキル、及び
b)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
からなる群から選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
は、
a)CHOH、
b)CHOC(O)(C−C12アルキル)、
c)COOH、
d)COO(C−C12)アルキル、及び
e)COO(CH0−6フェニル;
からなる群から選択され:
各Rは、
a)(C−C12)アルキル、
b)(C−C)シクロアルキル、
c)OH、
d)NR
e)ONR
f)O(C−C12)アルキル、
g)C(O)R
h)S(O)、及び
i)
【化9】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜4個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(CH0−12
c)C(O)R
d)S(O)、及び
e)
【化10】

からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)OH、
c)(C−C12)アルキル、
d)O−(C−C12)アルキル、
e)(C−C12)シクロアルキル、
f)(CH0−6−フェニル、
g)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
h)C(O)R
i)NR
j)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)S−(C−C12)アルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R
h)OC(O)R
i)NR
j)ハロゲン
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)H、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)(CH0−6−フェニル、
f)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
g)C(O)R11
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR基によって置換され;
各Rは、
a)OH、
b)(C−C12)アルキル、
c)O−(C−C12)アルキル、
d)(C−C12)シクロアルキル、
e)ヘテロシクリル、ここで、前記ヘテロシクリル基は、N、O、及びSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5〜8員環から選択される、
f)C(O)R11
g)NR11
h)ハロゲン、
からなる群から独立して選択され、かつ、前記Rは、0〜13個のR10基によって置換され;
各R10は、
a)ハロゲン、
b)=O、及び
c)C(O)R11
からなる群から独立して選択され;
11は、
a)H及び
b)(C−C12)アルキル
からなる群から選択される。
【請求項17】
前記真菌感染症が、クリプトコッカス属(Cryptococcus spp.)、カンジダ属(Candida spp.)、又はアスペルギルス属(Aspergillus spp.)の真菌によって引き起こされる、請求項16に記載の方法。

【公表番号】特表2010−540522(P2010−540522A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−526940(P2010−526940)
【出願日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際出願番号】PCT/US2008/011100
【国際公開番号】WO2009/045311
【国際公開日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【出願人】(510080750)
【出願人】(508296370)サイネクシス,インコーポレーテッド (9)
【Fターム(参考)】