説明

排水管の接続方法及び接続構造

【課題】外周面に凹溝を有する大口径のフレキシブル排水管でも管継手から抜けない接続方法及び接続構造を提供するものである。
【解決手段】排水管の接続構造1を、凹溝21を有した排水管2と、排水管2の凹溝21に嵌入される抜け止め部材3と、抜け止め部材3が嵌入された排水管(「嵌入済排水管22」という。)2に外嵌される管継手4と、で構成する。排水管2の凹溝21に合成樹脂製の抜け止め部材3を嵌入する第1の工程と、抜け止め部材3の外周面及び管継手4の内周面に、接着剤7を塗布後、嵌入済排水管22に管継手4を圧入して、抜け止め部材3の外周面に管継手4の内周面を接着させる第2の工程と、を順に行なう。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外周面に凹溝を有する大口径(150φ以上)のフレキシブル排水管を接続する方法及び接続構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の螺旋状の凹溝を有するフレキシブル排水管を管継手に接続する接続構造として、特許文献1に記載されるものがあった。
【0003】
特許文献1において、フレキシブル排水管は、外周面に螺旋状の凹溝と凸部を備え、管継手は、ニップル部と、ニップル部の先端方向に開口させた環状凹部を設けて配置されるスリーブ部とを備えていた。フレキシブル排水管は、接着剤を介してニップル部に外嵌されて、ホース外周面とスリーブ部内周面との間には、連結リングが介在していた。連結リングは、突状を凹溝に螺合させた状態で管継手のスリーブ部の内周面に接着されることにより、フレキシブル排水管の接続構造が構成されていた。
【0004】
小口径(150φ未満)のフレキシブル排水管においては、流通量が多いため上述した専用の管継手及び連結リングを入手することが容易である。しかし、150φ以上の大口径のフレキシブル排水管においては、投資額に見合う売り上げが見込めないので流通量が少なく、上述した専用の管継手及び連結リングが入手困難であった。そのためフレキシブル排水管の螺旋状の凸部の表面に接着剤を塗布するとともに、当該管継手の内周面に接着剤を塗布して、当該管継手をフレキシブル排水管に圧入して、当該管継手とフレキシブル排水管を接着して接続することが行われていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平11−37378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したフレキシブル排水管では、ホースの凸部の表面は平滑面に形成されていなため、大口径のフレキシブル排水管を接続する場合には、管継手との接着面積が少なく、接着させるだけではフレキシブル排水管が管継手から抜けてしまうおそれがあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、外周面に凹溝を有する大口径のフレキシブル排水管でも管継手から抜けない接続方法及び接続構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の発明は、合成樹脂製で可撓性を有して外周面に連続する螺旋状の凹溝が形成された排水管を管継手に接続する方法であって、
該排水管の該凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材を嵌入する第1の工程と、
該抜け止め部材の外周面及び該管継手の内周面に、接着剤を塗布後、該凹溝に該抜け止め部材が嵌入された該排水管に該管継手を圧入して、該抜け止め部材の外周面と該管継手の内周面を接着させる第2の工程と、を順に行なうことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、該管継手は、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条が設けられたものが用いられ、
該抜け止め部材が、拡縮径可能な螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断して形成され、該抜け止め部材の外周面が、該管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成されたものが用いられていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、該接着剤は、溶剤を含むとともに高粘度及び遅乾性を有するものが用いられていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、該第1の工程が、該排水管を支持部材によって固定した後、該抜け止め部材を嵌入する工程であり、
該第2の工程が、該排水管の該凹溝に嵌入された該抜け止め部材の外周面に接着剤を塗布するとともに、該管継手の内面に接着剤を塗布して、該管継手を、該抜け止め部材が嵌入された該排水管に外嵌して、押圧装置で該排水管の管軸方向に沿って押圧する工程であることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、合成樹脂製で可撓性を有して外周面に連続する螺旋状の凹溝が形成された排水管と管継手との接続構造であって、
該凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材が嵌入され、
該管継手が、該排水管の該凹溝に該抜け止め部材が嵌入された部分に外嵌され、
該抜け止め部材の外周面及と該管継手の内周面とが接着されていることを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、該管継手は、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条が設けられ、
該抜け止め部材が、拡縮径可能な螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断して形成され、該抜け止め部材の外周面が、該管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1記載の発明では、排水管の凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材を嵌入する第1の工程と、抜け止め部材の外周面及び管継手の内周面に、接着剤を塗布後、凹溝に該抜け止め部材が嵌入された排水管に該管継手を圧入して、抜け止め部材の外周面と管継手の内周面を接着させる第2の工程と、を順に行なうことで、管継手の内周面に抜け止め部材が接着して管継手と一体化した凸状の突起が形成されて、外管の凹溝に引っ掛かるため、管継手から排水管が抜けることを防止できる。
【0015】
請求項2記載の発明では、管継手には、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条を設けたものを用い、抜け止め部材を、拡縮径可能な螺旋輪管状で一部を軸方向に沿って切断して形成したものが用いられている。これにより、排水管に管継手を圧入する際、突条に押圧された抜け止め部材が、径方向外側に拡径するため管継手の内周面を押圧する。また、抜け止め部材の外周面を管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成したものが用いられているので、接着面積が大きくなる。よって、管継手と抜け止め部材との接着を強固なものとすることができる。
【0016】
請求項3記載の発明では、接着剤に溶剤を含むとともに高粘度及び遅乾性を有するものを用いることで、接着剤が管継手と抜け止め部材を溶かしながら潤滑剤の働きをするとともに、接着作業中に接着剤が乾いて接着できなくなることがなくなり、管継手と抜け止め部材の接着作業を確実に行なうことができる。
【0017】
請求項4記載の発明では、第1の工程を、排水管を支持部材によって固定した後、抜け止め部材を嵌入する工程とし、第2の工程を、排水管の凹溝に嵌入した抜け止め部材の外周面に接着剤を塗布するとともに、管継手の内面に接着剤を塗布して、管継手を抜け止め部材が嵌入された排水管に外嵌して、押圧装置で排水管の管軸方向に沿って押圧する工程としている。これにより、固定された排水管に対して押圧装置で管継手を圧入することになるので、迅速かつ確実に管継手と抜け止め部材の接着作業を行なうことができる。
【0018】
請求項5記載の発明では、排水管の凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材を嵌入して、管継手を排水管の凹溝に抜け止め部材が嵌入された部分に外嵌して、抜け止め部材の外周面及と管継手の内周面とを接着することで、管継手の内周面に抜け止め部材が接着して管継手と一体化した凸状の突起が形成されて、外管の凹溝に引っ掛かるため管継手から排水管が抜けることを防止できる。
【0019】
請求項6記載の発明では、管継手の挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条を設け、抜け止め部材を、拡縮径可能な螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断して形成して、抜け止め部材の外周面を、管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成している。これにより、排水管に管継手を圧入する際、突条に押圧された抜け止め部材が、径方向外側に拡径するため管継手の内周面を押圧する。また、外周面を管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成したものが用いられているので、接着面積が大きくなる。よって、管継手と抜け止め部材との接着を強固なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明における一実施形態の接続方法で取り付けられた排水管の接続構造を示す断面図である。
【図2】図1における分解斜視図である。
【図3】抜け止め部材が嵌入された排水管を支持部材によって固定した状態を示す状態図である。
【図4】本発明における一実施形態の抜け止め部材が排水管に嵌入される前の状態を示す斜視図である。
【図5】抜け止め部材が排水管に嵌入された状態を示す斜視図である。
【図6】接着剤を塗布した状態を示す斜視図である。
【図7】管継手を押圧装置によって押圧して抜け止め部材が嵌入された排水管に圧入する状態を示す状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明における排水管の接続方法の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1に示すとおり、排水管の接続構造(以下、「接続構造」という。)1は、凹溝21を有した排水管2と、凹溝21に嵌入される抜け止め部材3と、抜け止め部材3が嵌入された排水管(以下、「嵌入済排水管22」という。)2に外嵌される管継手4と、で構成されている。
【0023】
排水管2は、図1に示すように、外管5の内周面で内管6が融着され、外周面に螺旋状の凹溝21が形成されている。
【0024】
外管5は、硬質塩化ビニル製で片肉断面が山部51と谷部52を連接して形成された単体管部53を、互いに隣接した単体管部53の山部51と谷部52をそれぞれ係合させて、内外周面にそれぞれ連続する螺旋状の凹溝21、54を形成して直管状に形成されている。
【0025】
内管6は、軟質塩化ビニル製で内外周面が平滑で直管状に形成されている。
【0026】
抜け止め部材3は、硬質塩化ビニル製で内外周面が平滑で直管状に形成されたパイプを、図2に示すように、螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断することにより、拡縮径可能なばね状に形成されている。抜け止め部材3の外周面は、管継手4の内周面と当接可能な平滑面に形成されている。抜け止め部材3の径方向の断面は、図1に示すように、凹溝21の片肉断面と略同形の矩形状に形成されている。
【0027】
管継手4は、図1、2に示すように、硬質塩化ビニル製で両端が開口した円筒状に形成され、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条41が設けられている。管継手4の両端の開口縁42、42から突条41に向かってそれぞれ狭小となるテーパ面43、43が形成されている。
【0028】
上述した構成部材による排水管の接続方法について図面を用いて説明する。以下、管径が200φの排水管について説明する。
【0029】
図3に示すように、作業台に支持された支柱81と、支柱81に装着された半円筒形状の下板82と、下板82に対向して半円筒形状の配置された上板83と、締結部材84と、で構成された支持部材8で排水管2を固定する。
【0030】
図4、5に示すように、抜け止め部材3を三つ用意して、抜け止め部材3の両端部を広げて排水管2の端部の凹溝21へ順に嵌入する。排水管2の挿入方向の端縁から抜け止め部材3が突出しないように配置して、嵌入済排水管22を形成する。
【0031】
図6に示すように、嵌入済排水管22の挿入方向の端縁から抜け止め部材3が、嵌入されている部分の外周面まで(灰色部分10)と、管継手4の圧入する側のテーパ面43に(灰色部分11)、溶剤を含むとともに高粘度及び遅乾性を有する接着剤7を塗布する。
【0032】
管継手4を嵌入済排水管22に外嵌して、図7に示すように、押圧装置9で排水管2の管軸方向に沿って押圧することで、抜け止め部材3の外周面と管継手4の内周面を接着する。
【0033】
本実施形態の排水管の接続方法で接続された接続構造1では、排水管2の凹溝21に合成樹脂製の抜け止め部材3を嵌入する第1の工程と、抜け止め部材3の外周面及び管継手4の内周面に、接着剤7を塗布後、嵌入済排水管22に管継手4を圧入して、抜け止め部材3の外周面と該管継手4の内周面を接着させる第2の工程と、を順に行なうことで、図1に示すように、管継手4の内周面に抜け止め部材3が接着して管継手4と一体化した凸状の突起が形成されて、外管5の凹溝21に引っ掛かるため管継手4から排水管2が抜けることを防止できる。
【0034】
また、管継手4には、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条41を設けたものを用い、抜け止め部材3を、拡縮径可能な螺旋輪管状で一部を軸方向に沿って切断して形成したものが用いられている。これにより、嵌入済排水管22に管継手4を圧入する際、突条41に押圧された抜け止め部材3が、径方向外側に拡径するため管継手4の内周面を押圧する。また、抜け止め部材3の外周面を管継手4の内周面と当接可能な平滑面に形成しているので、接着面積が大きくなる。よって、管継手4と抜け止め部材3との接着を強固なものとすることができる。
【0035】
また、管継手4の両端の開口縁42、42から突条41に向かって狭小となるそれぞれのテーパ面43、43を形成することで、抜け止め部材3が、径方向外側に拡径する力を高め、管継手4と抜け止め部材3との接着をより強固なものとすることができる。
【0036】
また、接着剤7に溶剤を含むとともに高粘度及び遅乾性を有するものを用いることで、接着剤7が管継手4と抜け止め部材3を溶かしながら潤滑剤の働きをするとともに、接着作業中に接着剤7が乾いて接着できなくなることがなくなり、管継手4と抜け止め部材3の接着作業を確実に行なうことができる。
【0037】
また、第1の工程を、排水管2を支持部材8によって固定した後、抜け止め部材3を嵌入する工程とし、第2の工程を、排水管2の凹溝21に嵌入した抜け止め部材3の外周面に接着剤7を塗布するとともに、管継手4の内面に接着剤7を塗布して、管継手4を嵌入済排水管22に外嵌して、押圧装置9で排水管2の管軸方向に沿って押圧する工程としている。これにより、固定された嵌入済排水管22に対して押圧装置9で管継手4を圧入することになるので、迅速かつ確実に管継手4と抜け止め部材3の接着作業を行なうことができる。
【0038】
本発明の実施形態は、上述したものにはこだわらない。例えば、抜け止め部材3は、管径が200φの排水管では、三つ用いたが、管径の大小により、管径が150φのときには二つ用いたり、管径が200φを超える排水管では四つ以上用いたりこともできる。また、複数の抜け止め部材3をばね状に一体形成することもできる。
【0039】
また、抜け止め部材3を凹溝21に嵌入する際、5mm程度の間隔を空けてもよい。これにより、抜け止め部材3が凹溝21内を摺動し易くなるため、抜け止め部材3が拡径しやすくすることができる。
【0040】
管継手4は、テーパ面43、43が形成されているものを用いているが、一般に市販されている硬質塩化ビニル製の管継手(ソケット、インクリーザ、排水用バルブソケット、排水用バルブエルボ等)を用いることができる。
【0041】
本実施形態では、嵌入済排水管22の挿入方向の端縁から抜け止め部材3が、嵌入されている部分の外周面までと、管継手4の圧入する側のテーパ面43に、接着剤7を塗布しているが、少なくとも、抜け止め部材3の外周面及び管継手4の内周面に接着剤7を塗布すればよい。
【符号の説明】
【0042】
1 排水管の接続構造
2 排水管
21 凹溝
22 嵌入済排水管
3 抜け止め部材
4 管継手
41 突条
7 接着剤
8 支持部材
9 押圧装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
合成樹脂製で可撓性を有して外周面に連続する螺旋状の凹溝が形成された排水管を管継手に接続する方法であって、
該排水管の該凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材を嵌入する第1の工程と、
該抜け止め部材の外周面及び該管継手の内周面に、接着剤を塗布後、該凹溝に該抜け止め部材が嵌入された該排水管に該管継手を圧入して、該抜け止め部材の外周面と該管継手の内周面を接着させる第2の工程と、を順に行なうことを特徴とする排水管の接続方法。
【請求項2】
該管継手は、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条が設けられたものが用いられ、
該抜け止め部材が、拡縮径可能な螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断して形成され、該抜け止め部材の外周面が、該管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成されたものが用いられていることを特徴とする請求項1記載の排水管の接続方法。
【請求項3】
該接着剤は、溶剤を含むとともに高粘度及び遅乾性を有するものが用いられていることを特徴とする請求項1又は2記載の排水管の接続方法。
【請求項4】
該第1の工程が、該排水管を支持部材によって固定した後、該抜け止め部材を嵌入する工程であり、
該第2の工程が、該排水管の該凹溝に嵌入された該抜け止め部材の外周面に接着剤を塗布するとともに、該管継手の内面に接着剤を塗布して、該管継手を、該抜け止め部材が嵌入された該排水管に外嵌して、押圧装置で該排水管の管軸方向に沿って押圧する工程であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の排水管の接続方法。
【請求項5】
合成樹脂製で可撓性を有して外周面に連続する螺旋状の凹溝が形成された排水管と管継手との接続構造であって、
該凹溝に合成樹脂製の抜け止め部材が嵌入され、
該管継手が、該排水管の該凹溝に該抜け止め部材が嵌入された部分に外嵌され、
該抜け止め部材の外周面及と該管継手の内周面とが接着されていることを特徴とする排水管の接続構造。
【請求項6】
該管継手は、挿入方向の中央部に内周面に沿って径方向内側に突出する突条が設けられ、
該抜け止め部材が、拡縮径可能な螺旋環状で一部を軸方向に沿って切断して形成され、該抜け止め部材の外周面が、該管継手の内周面と当接可能な平滑面に形成されていることを特徴とする請求項5記載の排水管の接続構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−190842(P2011−190842A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−56178(P2010−56178)
【出願日】平成22年3月12日(2010.3.12)
【出願人】(597105429)株式会社 日本テクノ (7)
【Fターム(参考)】