説明

携帯情報処理装置

【課題】テレビ受像機と協働することができる利便性に優れた携帯情報処理装置を提供する。
【解決手段】携帯情報処理装置1は、タッチパネル2と、制御部6とを有する。制御部6は、判定部61と、送信制御部62とを有する。判定部61は、携帯情報処理装置1にテレビチューナが接続されているか否かを判定する。送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナが接続されていると判定された場合、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することなくテレビチューナに送信することによって、テレビチューナに選局をさせる。タッチパネル2は、テレビチューナによって選局されたテレビ放送を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせる携帯情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、テレビチューナから出力されるテレビ放送を赤外線信号に変換して送信するとともに、この赤外線信号を携帯型の液晶モニタにて受信することによって、テレビ放送を液晶モニタに表示させることが開示されている。ユーザは、液晶モニタに設けられたボタンを操作することによって、赤外線信号を介してテレビチューナに選局をさせることができるので、液晶モニタにて所望のテレビ放送を視聴することができる。
【0003】
また、特許文献1には、テレビ受像機から出力されるテレビ放送を赤外線信号に変換して送信するとともに、この赤外線信号を液晶モニタにて受信することによって、テレビ放送を液晶モニタに表示させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−7701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、テレビ受像機から出力されるテレビ放送を液晶モニタに表示させる場合、液晶モニタは、テレビ受像機に表示されるテレビ放送と同じテレビ放送を表示するのみである。したがって、ユーザは、リモートコントローラなどを用いることによって、テレビ受像機に選局をさせなければ所望のテレビ放送を視聴することができない。すなわち、液晶モニタは、テレビ受像機と協働することができないので、利便性が低いという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、テレビ受像機と協働することができる利便性に優れた携帯情報処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決すべく、本発明は、判定部と、送信制御部と、表示部とを有し、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせる携帯情報処理装置を提供する。判定部は、携帯情報処理装置にテレビチューナが接続されているか否かを判定する。送信制御部は、判定部にてテレビチューナが接続されていると判定された場合、選局情報を、このテレビチューナに送信することによって、このテレビチューナに選局をさせる。表示部は、テレビチューナによって選局されたテレビ放送を表示する。
【0008】
ここで、本発明において、携帯情報処理装置は、テレビチューナに送信した選局情報を記憶する記憶部をさらに有し、送信制御部は、ユーザによる指示に基づいて、記憶部に記憶された選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせることが好ましい。また、携帯情報処理装置は、外部に送信した選局情報を記憶する記憶部をさらに有し、送信制御部は、判定部にてテレビチューナが接続されていると判定された場合、記憶部に記憶された選局情報を、このテレビチューナに送信するとともに、テレビ受像機の電源を切るための制御信号を外部に送信することによって、テレビ受像機に電源を切らせることが好ましい。さらに、携帯情報処理装置は、テレビ放送の番組表を外部から取得する取得部をさらに有し、表示部は、取得部にて取得された番組表を表示するとともに、この番組表の欄のうち、テレビチューナによって選局されたテレビ放送に対応する欄に、このテレビ放送を表示することが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、携帯情報処理装置は、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせるので、テレビ受像機のリモートコントローラとして機能する。また、携帯情報処理装置は、判定部と、送信制御部と、表示部とを有するので、携帯情報処理装置と、テレビチューナとを接続した場合、ユーザは、テレビチューナによって選局されたテレビ放送を携帯情報処理装置にて視聴することができる。この際、選局情報は、テレビチューナに送信されるので、ユーザは、リモートコントローラとして携帯情報処理装置を用いる場合と同じ操作によって、テレビチューナに選局をさせることができる。したがって、本発明によれば、携帯情報処理装置は、テレビ受像機と協働することができ、ひいては携帯情報処理装置の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】第1の実施形態に係る携帯情報処理装置を正面側から見た斜視図
【図2】第1の実施形態に係る携帯情報処理装置を左側面側から見た斜視図
【図3】第1の実施形態に係る携帯情報処理装置の詳細構成を示す機能ブロック図
【図4】第1の実施形態に係るテレビチューナを接続した状態を示す模式図
【図5】第1の実施形態に係る携帯情報処理装置による情報処理のフローチャート
【図6】第4の実施形態に係る携帯情報処理装置の詳細構成を示す機能ブロック図
【発明を実施するための形態】
【0011】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る携帯情報処理装置を正面側から見た斜視図である。携帯情報処理装置1は、全体として略矩形板状に形成され、正面の略中央に設けられたタッチパネル2と、このタッチパネル2の右側に設けられた複数のボタンや、レバーなどによって構成される操作部3とを有する。タッチパネル2は、画面に画像を表示するための表示部として機能する。操作部3は、ユーザによる操作に対応する情報を携帯情報処理装置1に入力する。なお、タッチパネル2の画面にボタンなどの画像を表示し、このボタンにユーザが触れることによって、ユーザによる操作に対応する情報を入力するように携帯情報処理装置1を構成してもよい。すなわち、タッチパネル2を操作部として機能させてもよい。
【0012】
図2は、携帯情報処理装置1を左側面側から見た斜視図である。携帯情報処理装置1は、操作部3とは反対側の側面(左側面)に設けられたHDMI(High Definition Multimedia Interface)端子41や、USB(Universal Serial Bus)端子42などの複数の端子を含み、外部の機器との間で情報を送受信するためのインタフェース部4をさらに有する。
【0013】
図3は、携帯情報処理装置1の詳細構成を示す機能ブロック図である。携帯情報処理装置1は、タッチパネル2、操作部3、およびインタフェース部4の他、記憶部5と、制御部6とを有する。これらは情報を互いに送受信することができるように構成されている。インタフェース部4は、HDMI端子41およびUSB端子42の他、赤外線信号を送信する赤外線送信部43と、無線通信によって情報を送受信する無線通信部44とを有する。無線通信部44は、無線LAN(Local Area Network)の規格に準拠し、ホームネットワーク7(図4参照)に携帯情報処理装置1を接続する。なお、本実施形態では、携帯情報処理装置1は、DLNA(Digital Living Network Alliance)の規格に準拠している。
【0014】
記憶部5は、メモリ等によって構成され、携帯情報処理装置1に情報処理を実行させるためのプログラムを含む複数の情報を記憶する。以下、ユーザによる操作に対応するテレビ放送をテレビ受像機や、テレビチューナに選局させるために、携帯情報処理装置1にて実行される情報処理について主に説明する。
【0015】
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成され、記憶部5に記憶されたプログラムに従って情報処理を実行する。この制御部6は、判定部61と、送信制御部62とを有する。判定部61は、携帯情報処理装置1にテレビチューナが接続されているか否かを判定する。
【0016】
図4は、携帯情報処理装置1にテレビチューナを接続した状態を示す模式図である。テレビチューナ8は、携帯情報処理装置1と同様、DLNAの規格に準拠し、携帯情報処理装置1を含んで構成されたホームネットワーク7に無線LANによって接続される。携帯情報処理装置1は、ホームネットワーク7にテレビチューナ8が接続されると、UPnP(Universal Plug and Play)によって、テレビチューナ8を自動的に認識する。判定部61は、携帯情報処理装置1がテレビチューナ8を認識している場合、テレビチューナ8が接続されていると判定する。また、判定部61は、携帯情報処理装置1がテレビチューナ8を認識していない場合、テレビチューナ8が接続されていないと判定する。なお、携帯情報処理装置1には、DLNAの他、前述したHDMI端子41や、USB端子42などの他のインタフェースを介してテレビチューナを接続してもよい。
【0017】
送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、選局情報を外部に送信することなくテレビチューナ8に送信することによって、テレビチューナ8に選局をさせる。ここで、選局情報は、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための情報である。具体的には、送信制御部62は、ユーザが操作部3を操作することによって、選局情報が入力されると、この選局情報を無線通信部44に出力する。無線通信部44は、この選局情報を、ホームネットワーク7を介してテレビチューナ8に送信する。テレビチューナ8は、この選局情報を受信することによって、選局情報に対応するテレビ放送を選局する。そして、携帯情報処理装置1は、ホームネットワーク7を介してテレビチューナ8によって選局されたテレビ放送を受信し、このテレビ放送をタッチパネル2に表示させる。
【0018】
これに対して、送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていないと判定された場合、選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機9に選局をさせる。具体的には、送信制御部62は、ユーザが操作部3を操作することによって、選局情報が入力されると、この選局情報を赤外線送信部43に出力する。赤外線送信部43は、この選局情報を、赤外線信号に変換して外部に送信する。テレビ受像機9は、この赤外線信号を受信することによって、選局情報に対応するテレビ放送を選局する。すなわち、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9に選局をさせるリモートコントローラとして機能する。
【0019】
図5は、携帯情報処理装置1による情報処理のフローチャートである。記憶部5に記憶されたプログラムが実行されると、判定部61は、携帯情報処理装置1にテレビチューナ8が接続されているか否かを判定する(ステップ1)。ステップ1において、テレビチューナ8が接続されていると判定された場合、送信制御部62は、選局情報を外部に送信することなくテレビチューナ8に送信することによって、テレビチューナ8に選局をさせる(ステップ21)。そして、タッチパネル2は、テレビチューナ8によって選局されたテレビ放送を表示する(ステップ3)。これに対して、ステップ1において、テレビチューナ8が接続されていないと判定された場合、送信制御部62は、選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機9に選局をさせる(ステップ22)。
【0020】
このように、本実施形態によれば、携帯情報処理装置1は、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機9に選局をさせるので、テレビ受像機9のリモートコントローラとして機能する。また、携帯情報処理装置1は、判定部61と、送信制御部62と、タッチパネル2とを有するので、携帯情報処理装置1と、テレビチューナ8とを接続した場合、ユーザは、テレビチューナ8によって選局されたテレビ放送を携帯情報処理装置1にて視聴することができる。この際、選局情報は、テレビチューナ8に送信されるので、ユーザは、リモートコントローラとして携帯情報処理装置1を用いる場合と同じ操作によって、テレビチューナ8に選局をさせることができる。したがって、本実施形態によれば、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9と協働することができ、ひいては携帯情報処理装置1の利便性を向上させることができる。
【0021】
(第2の実施形態)
本実施形態の特徴は、テレビチューナ8に送信された選局情報を、記憶部5に記憶させることによって、タッチパネル2に表示されるテレビ放送と同じテレビ放送をテレビ受像機9に選局させる点にある。なお、それ以外については、上述した第1の実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
【0022】
送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、テレビチューナ8に送信する選局情報を、記憶部5に記憶させる。また、送信制御部62は、ユーザによる指示に基づいて、記憶部5に記憶された選局情報を外部に送信する。ここで、ユーザは、操作部3を操作することによって、送信制御部62に対して指示をする。
【0023】
このように、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9と協働することができ、ひいては携帯情報処理装置1の利便性を向上させることができる。それとともに、ユーザは、テレビ受像機9にて視聴しているテレビ放送を変更することなく、携帯情報処理装置1にて他のテレビ放送の内容を確認し、他に視聴したいテレビ放送があった場合、操作部3を操作することによって、タッチパネル2に表示されるテレビ放送と同じテレビ放送をテレビ受像機9に選局させることができる。したがって、携帯情報処理装置1の利便性をさらに向上させることができる。
【0024】
(第3の実施形態)
本実施形態の特徴は、外部に送信された選局情報を、記憶部5に記憶させることによって、テレビ受像機9に表示されるテレビ放送と同じテレビ放送をテレビチューナ8に選局させる点にある。
【0025】
送信制御部62は、外部に送信する選局情報を、記憶部5に記憶させる。また、送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、記憶部5に記憶された選局情報を、テレビチューナ8に送信するとともに、テレビ受像機9の電源を切るための制御信号を外部に送信する。その後、送信制御部62は、上述した第1の実施形態と同様、選局情報を外部に送信することなくテレビチューナ8に送信することによって、テレビチューナ8に選局をさせる。
【0026】
このように、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9と協働することができ、ひいては携帯情報処理装置1の利便性を向上させることができる。それとともに、携帯情報処理装置1と、テレビチューナ8とを接続した場合、ユーザは、テレビ受像機9に表示されるテレビ放送と同じテレビ放送をテレビチューナ8に選局をさせることができ、このテレビ放送を携帯情報処理装置1にて視聴することができる。また、この際、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9に電源を切らせることができるので、例えば、ある部屋において、テレビ受像機9にて視聴していたテレビ放送を他の部屋で引き続き視聴するような場合、このテレビ放送を携帯情報処理装置1に引き取ることができる。したがって、携帯情報処理装置1の利便性をさらに向上させることができる。
【0027】
(第4の実施形態)
図6は、第4の実施形態に係る携帯情報処理装置1の詳細構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の特徴は、テレビ放送の番組表を外部から取得してタッチパネル2に表示させるとともに、この番組表の欄のうち、テレビチューナ8によって選局されたテレビ放送に対応する欄に、このテレビ放送を表示させる点にある。
【0028】
制御部6は、テレビ放送の番組表を外部から取得する取得部63を有する。ここで、取得部63は、番組表を放送局や、インターネットから取得する。タッチパネル2は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、取得部63にて取得された番組表を表示する。そして、タッチパネル2は、この番組表の欄のうち、テレビチューナ8によって選局されたテレビ放送に対応する欄に、このテレビ放送を縮小して表示する。
【0029】
このように、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様、携帯情報処理装置1は、テレビ受像機9と協働することができ、ひいては携帯情報処理装置1の利便性を向上させることができる。それとともに、ユーザは、番組表と、テレビ放送の内容とを関連付けて携帯情報処理装置1にて確認することができる。
【0030】
なお、上述した各実施形態では、送信制御部62は、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、選局情報を外部に送信することなくテレビチューナ8に送信していた。これに対して、第1、第3、および第4の実施形態では、送信制御部62は、ユーザによる指示に基づいて、選局情報を外部と、テレビチューナ8とに切り替えて送信するように構成されていてもよい。また、第1および第4の実施形態では、送信制御部62は、選局情報を外部と、テレビチューナ8との双方に送信するように構成されていてもよい。要するに、送信制御部は、判定部にてテレビチューナが接続されていると判定された場合、選局情報を、このテレビチューナに送信すればよい。
【0031】
また、上述した第3の実施形態では、送信制御部62は、記憶部5に記憶されたプログラムが実行されることによって、判定部61にてテレビチューナ8が接続されていると判定された場合、記憶部5に記憶された選局情報を、テレビチューナ8に送信するとともに、テレビ受像機9の電源を切るための制御信号を外部に送信していた。これに対して、送信制御部62は、ユーザによる指示に基づいて、記憶部5に記憶された選局情報を、テレビチューナ8に送信するとともに、テレビ受像機9の電源を切るための制御信号を外部に送信するように構成されていてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0032】
以上のように、本発明は、ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせる携帯情報処理装置に広く適用できる。
【符号の説明】
【0033】
1 携帯情報処理装置
2 タッチパネル(表示部)
3 操作部
4 インタフェース部
5 記憶部
6 制御部
7 ホームネットワーク
8 テレビチューナ
9 テレビ受像機
41 HDMI端子
42 USB端子
43 赤外線送信部
44 無線通信部
61 判定部
62 送信制御部
63 取得部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザによる操作に対応するテレビ放送を選局するための選局情報を外部に送信することによって、テレビ受像機に選局をさせる携帯情報処理装置において、
当該携帯情報処理装置にテレビチューナが接続されているか否かを判定する判定部と、
前記判定部にて前記テレビチューナが接続されていると判定された場合、前記選局情報を、当該テレビチューナに送信することによって、当該テレビチューナに選局をさせる送信制御部と、
前記テレビチューナによって選局されたテレビ放送を表示する表示部と
を有することを特徴とする携帯情報処理装置。
【請求項2】
前記テレビチューナに送信した選局情報を記憶する記憶部をさらに有し、
前記送信制御部は、ユーザによる指示に基づいて、前記記憶部に記憶された選局情報を外部に送信することによって、前記テレビ受像機に選局をさせることを特徴とする請求項1に記載された携帯情報処理装置。
【請求項3】
外部に送信した選局情報を記憶する記憶部をさらに有し、
前記送信制御部は、前記判定部にて前記テレビチューナが接続されていると判定された場合、前記記憶部に記憶された選局情報を、当該テレビチューナに送信するとともに、前記テレビ受像機の電源を切るための制御信号を外部に送信することによって、前記テレビ受像機に電源を切らせることを特徴とする請求項1に記載された携帯情報処理装置。
【請求項4】
テレビ放送の番組表を外部から取得する取得部をさらに有し、
前記表示部は、前記取得部にて取得された番組表を表示するとともに、当該番組表の欄のうち、前記テレビチューナによって選局されたテレビ放送に対応する欄に、当該テレビ放送を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された携帯情報処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−51458(P2013−51458A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−186713(P2011−186713)
【出願日】平成23年8月30日(2011.8.30)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】