説明

携帯端末装置

【課題】装置の破損を防止するとともに、狭額縁化を達成すること。
【解決手段】液晶パネル101は、板状の透明部品であり、周縁が両面テープ106によってフロントケース110に接着されている。表示モジュール103は、フロントケース110及びリアケース120が形成する格納空間の開口近傍に配置され、液晶パネル101及び板金130によって挟持されている。板金130は、フロントケース110に固定されており、表示モジュール103を格納する空間と基板121を格納する空間とに格納空間を分断する。そして、板金130は、一方の面と液晶パネル101の間に表示モジュール103及び表示モジュール板金104を挟持する。また、板金130は、他方の面で表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の部品の荷重を受ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、例えば携帯電話機などの携帯端末装置においては、装置の小型化及び薄型化が進んでおり、画面を表示する表示モジュールや表示モジュールを覆う外装パネルなどを備える表示部付近についても小型化及び薄型化のための様々な構造が検討されている。具体的には、例えば表示モジュール及び外装パネルを支持する支持フレームに、外装パネルの板面に垂直な方向に突出するガイドを設けて、このガイドによって外装パネルを固定するという単純な構造などが考えられている。
【0003】
また、例えば図5に示すように、筐体を形成するケースに表示モジュールを支持させる構造などが採用されることもある。図5において、リアケース10及びフロントケース20は、携帯端末装置の筐体を形成する。フロントケース20の筐体内部における先端には、表示モジュール40や基板50などの部品を支持する支持部20aが形成されている。また、フロントケース20には、表示モジュール40の表示面を覆う液晶パネル30が接着されている。
【0004】
図5に示すように、表示モジュール40や基板50などの筐体内部の部品は、フロントケース20の先端に形成された支持部20aによって支持されている。このため、部品を支持するための特別な部品が不要であり、携帯端末装置を薄型化することができる。また、図5では図示していないが、支持部20aに多くの部品の荷重がかかるため、例えば比較的重量のある表示モジュール40の側面から係止爪を延伸させ、係止爪を筐体内部に係止させて表示モジュール40を固定することがある。こうすることにより、支持部20aにかかる部品の荷重を軽減し、フロントケース20が破損することを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−94408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、携帯端末装置の装置全体が小型化及び薄型化される一方で、最近では、表示画面の視認性を確保するために、表示画面を最大限に大型化する構造が採られることがある。すなわち、携帯端末装置の表示画面を有する筐体には、表示画面を囲む額縁部分の面積を小さくする狭額縁化が求められることがある。
【0007】
しかしながら、従来のように係止爪を用いた構造では、狭額縁化に一定の限界があるという問題がある。すなわち、一般に係止爪は、装置組立時などにおいて係止させる際に撓むため、周囲に撓みの分の可動空間を必要とする。したがって、携帯端末装置の表示モジュールを係止爪によって筐体内部に係止する場合には、係止爪の周囲に撓みの分の可動空間が設けられる。結果として、表示画面を囲む額縁部分には、部品が配置されない可動空間に対応する部分が形成され、狭額縁化の妨げとなる。
【0008】
また、係止爪を設けずに表示モジュールを支持することも考えられるが、この場合には、表示モジュールの荷重が他の部品の荷重とともに1つの部分にかかり、この部分が破損する虞がある。すなわち、上述した図5の例では、フロントケース20の支持部20aが破損する虞がある。同様に、フロントケース20に支持部20aを形成しない構造とすると、表示モジュール40などの部品の荷重が直に液晶パネル30にかかり、液晶パネル30がフロントケース20から脱落する虞がある。
【0009】
開示の技術は、かかる点に鑑みてなされたものであって、装置の破損を防止するとともに、狭額縁化を達成することができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願が開示する携帯端末装置は、1つの態様において、部品の格納空間を形成し一面が開口するケース部材と、前記ケース部材の開口する一面近傍に格納され、当該一面側に情報を表示する表示面を備えた表示部材と、前記ケース部材の内面に固定され、前記表示部材を格納する空間と前記表示部材以外の部品を格納する空間とに前記格納空間を分断する板金部材と、前記ケース部材の開口を覆い、前記板金部材との間で前記表示部材を挟持する透明のパネル部材と、前記パネル部材と前記ケース部材の開口の周囲とを接着する接着部材と、を有する。
【発明の効果】
【0011】
本願が開示する携帯端末装置の1つの態様によれば、装置の破損を防止するとともに、狭額縁化を達成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1は、一実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1のI−I線断面を示す図である。
【図3】図3は、図1のII−II線断面を示す図である。
【図4】図4は、一実施の形態に係る表示部の構成を示す分解斜視図である。
【図5】図5は、携帯端末装置の表示部断面を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本願が開示する携帯端末装置の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0014】
図1は、一実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す斜視図である。図1に示す携帯端末装置は、表示側筐体100及び操作側筐体200を有しており、これらの筐体が互いに開閉可能に接続されている。図1は、表示側筐体100及び操作側筐体200が互いに開いた状態を図示している。
【0015】
表示側筐体100は、液晶パネル101及びカメラ102を備えている。液晶パネル101は、表示側筐体100に格納される表示モジュールの表示面を覆い、表示面に表示される画像を透過させる透明部品である。後述するように、液晶パネル101は、表示側筐体100を形成するケースに両面テープで接着されており、表示モジュールを支持している。カメラ102は、被写体を撮像する。カメラ102によって撮像された画像は、表示モジュールの表示面に表示され、液晶パネル101を介して目視可能である。
【0016】
操作側筐体200は、操作キー201を備えている。操作キー201は、例えばテンキーなどを含んでおり、携帯端末装置が操作される際に利用者によって押下される。操作キー201における操作によって、表示モジュールの表示面には様々な画像が表示され、利用者は、液晶パネル101を介して表示画像を目視することができる。
【0017】
図2は、図1のI−I線断面を示す図である。図2に示すように、表示側筐体100の外郭は、液晶パネル101、フロントケース110及びリアケース120によって構成されている。換言すれば、フロントケース110及びリアケース120によって、一面が開口する部品の格納空間が形成されており、開口する一面が液晶パネル101によって覆われている。そして、この格納空間には、表示モジュール103及び基板121などの様々な部品が格納されている。
【0018】
また、液晶パネル101、フロントケース110及びリアケース120によって囲まれる格納空間は、フロントケース110に固定された板金130によって2つの空間に分断されている。すなわち、板金130は、フロントケース110の内面から格納空間の内方へ延伸しており、表示モジュール103を格納する空間と基板121を格納する空間とに格納空間を分断している。ここで、表示モジュール103を格納する空間には、表示モジュール103と表示モジュール103を保護する表示モジュール板金104とのみが格納されている。そして、基板121を格納する空間には、基板121を含むその他の部品が格納されている。
【0019】
以下、図2に示す各部品について説明すると、液晶パネル101は、板状の透明部品であり、周縁が両面テープ106によってフロントケース110に接着されている。そして、液晶パネル101は、フロントケース110及びリアケース120によって形成される部品の格納空間の開口を覆っており、この開口近傍に格納される表示モジュール103及び表示モジュール板金104を板金130との間で挟持している。
【0020】
表示モジュール103は、液晶パネル101側に表示面を備え、表示面に様々な情報を表示する。具体的には、表示モジュール103は、例えばカメラ102によって撮像された画像や操作キー201の押下に応じた画像などを表示面に表示する。表示モジュール103は、格納空間が板金130によって分断されて形成される2つの空間のうち、液晶パネル101に近い側の空間に格納される。すなわち、表示モジュール103は、フロントケース110及びリアケース120が形成する格納空間の開口近傍に配置され、液晶パネル101及び板金130によって挟持されている。
【0021】
表示モジュール板金104は、表示モジュール103の表示面に隣接する側面及び表示面の裏側の面を覆って保護する。また、表示モジュール板金104は、表示モジュール103を囲むことで遮光しており、周囲の光が表示モジュール103へ漏れることを防止し、表示画面の視認性を向上している。表示モジュール板金104は、表示モジュール103とともに、液晶パネル101及び板金130によって挟持されている。このように、表示モジュール103及び表示モジュール板金104が液晶パネル101及び板金130によって挟持されるため、表示モジュール103を固定するための係止爪などは不要となる。この結果、係止爪が撓むための可動空間が不要となり、表示モジュール103の周囲の面積を小さくして狭額縁化を達成することができる。
【0022】
パッキン105は、液晶パネル101と表示モジュール103の間に介挿され、表示モジュール103の表示面の周囲を封止している。これにより、液晶パネル101と表示モジュール103の表示面との間への異物の進入を防止することができる。また、パッキン105は、液晶パネル101を表示モジュール103の表示面から離間させて、表示面に液晶パネル101が接触することによる表示のにじみなどを防止する。
【0023】
両面テープ106は、両面に粘着力を有しており、一方の面が液晶パネル101に接着するとともに、他方の面がフロントケース110に接着することにより、液晶パネル101とフロントケース110を接着させている。本実施の形態においては、両面テープ106の粘着力によって、表示モジュール103及び表示モジュール板金104が液晶パネル101及び板金130に挟持されている。そして、後述するように、液晶パネル101には、表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の部品の荷重がかかることはないため、両面テープ106の粘着力によって十分に液晶パネル101の脱落を防止することができる。
【0024】
フロントケース110及びリアケース120は、例えば合成樹脂からなるケース部材であり、表示側筐体100の外郭を構成している。フロントケース110及びリアケース120は、例えば係止爪などによって互いに係止されており、内部に1つの格納空間を形成する。ただし、格納空間のフロントケース110側の一面は開口しており、この開口が液晶パネル101によって覆われる。
【0025】
基板121は、携帯端末装置の動作を制御する様々な回路が形成される基板である。基板121は、格納空間が板金130によって分断されて形成される2つの空間のうち、液晶パネル101から遠い側の空間に格納される。また、表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の部品も基板121と同じ空間に格納される。したがって、基板121などの部品の荷重は、リアケース120又は板金130にかかることになる。換言すれば、表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の部品の荷重が液晶パネル101にかかることはない。このため、両面テープ106によってフロントケース110に接着された液晶パネル101が部品の荷重によって脱落することはない。
【0026】
板金130は、フロントケース110の内面から格納空間の内方へ向かって延伸しており、格納空間を2つの空間に分断する。具体的には、板金130は、周縁がフロントケース110に埋設されることによりフロントケース110に固定されており、表示モジュール103を格納する空間と基板121を格納する空間とに格納空間を分断する。そして、板金130は、一方の面と液晶パネル101の間に表示モジュール103及び表示モジュール板金104を挟持する。また、板金130は、他方の面で表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の部品の荷重を受ける。このとき、板金130の周縁がフロントケース110に埋設されて固定されているため、部品の荷重によって板金130が脱落したりフロントケース110が破損したりすることはない。
【0027】
このように、本実施の形態においては、フロントケース110及びリアケース120によって形成される部品の格納空間を板金130によって分断し、一方の空間に表示モジュール103及び表示モジュール板金104を格納する。また、他方の空間には、表示モジュール103及び表示モジュール板金104以外の基板121などの部品を格納する。そして、表示モジュール103及び表示モジュール板金104を液晶パネル101及び板金130によって挟持する。このため、表示モジュール103を固定するための係止爪などが不要となり、係止爪を撓ませるための可動空間を削減し、表示面周囲の面積を小さくして狭額縁化することができる。また、基板121などの部品の荷重が液晶パネル101にかかることはないため、液晶パネル101の脱落などの破損を防止することができる。
【0028】
ところで、本実施の形態においては、表示モジュール103及び表示モジュール板金104が液晶パネル101及び板金130に挟持される構成であるため、携帯端末装置の組立が困難になる。具体的には、組立時において、液晶パネル101がフロントケース110に接着されるまでは、表示モジュール103及び表示モジュール板金104が固定されておらず、容易に脱落してしまうこととなる。そこで、本実施の形態においては、表示モジュール103の側面に微小突起を設け、この微小突起をフロントケース110の内面に形成された突起と嵌合させることにより、組立時の表示モジュール103及び表示モジュール板金104の脱落を防止している。以下、この点について、図3を参照しながら説明する。
【0029】
図3は、図1のII−II線断面を示す図である。図3のAの部分に示すように、表示モジュール103の側面には微小突起103aが形成されている。なお、微小突起103aが形成される部分は、表示モジュール板金104に覆われていない。すなわち、微小突起103aは、周囲の表示モジュール板金104の表面よりも突出している。また、微小突起103aと同様の微小突起は、表示モジュール103の側面の他の部分にも形成されていても良い。すなわち、例えば微小突起103aが形成される側面とこの側面の裏側の側面とに、それぞれ2箇所ずつ微小突起が形成されていても良い。以下においては、微小突起103aの周囲の構成について説明するが、他の微小突起の周囲も微小突起103aの周囲と同様の構成となっている。
【0030】
微小突起103aに対向するフロントケース110の内面には、微小突起103aと略同一の大きさの突起110aが形成されている。図3に示すように、表示モジュール103が液晶パネル101及び板金130によって挟持された状態では、微小突起103aは、突起110aの先端よりも突起110aの根元側にまで突起している。すなわち、表示モジュール103をフロントケース110に着脱する際、微小突起103aと突起110aが互いに接触し干渉する。
【0031】
ただし、微小突起103a及び突起110aの先端は、いずれも表示モジュール103の着脱方向に丸みを帯びているとともに、微小突起103aと突起110aが重なる長さは微小である。このため、表示モジュール103に比較的小さい力をかけることにより、容易に表示モジュール103を着脱することができる。そして、携帯端末装置の組立時においては、微小突起103aと突起110aを嵌合させることにより、表示モジュール103がフロントケース110から脱落することを防止することができる。
【0032】
このようにして表示モジュール103がフロントケース110に装着された後、両面テープ106によって液晶パネル101がフロントケース110に接着されることにより、表示モジュール103が液晶パネル101及び板金130によって挟持される。具体的には、図4に示すように、表示モジュール103の微小突起103aとフロントケース110の内面の突起110aとが嵌合することにより、表示モジュール103がフロントケース110に装着される。そして、表示モジュール103と液晶パネル101の間に、パッキン105が介挿され、液晶パネル101がフロントケース110に接着される。これにより、表示モジュール103は、液晶パネル101及び板金130に挟持され固定される。
【0033】
なお、パッキン105は、表示モジュール103の表示面を囲む形状をしており、液晶パネル101がフロントケース110に接着されることにより押圧され、表示面の周囲を封止する。同時に、表示面に液晶パネル101が直接接触することがなく、液晶パネル101の接触によって表示がにじむことを防止することができる。
【0034】
以上のように、本実施の形態においては、ケース内部に形成される部品の格納空間をケース内面に固定された板金によって分断する。そして、一方の空間には、表示モジュールを格納し、格納された表示モジュールを液晶パネルと板金によって挟持する。また、他方の空間には、表示モジュール以外の部品を格納する。このため、表示モジュールを支持するための係止爪が不要になり、係止爪を撓ませるための可動空間を削減することができる。結果として、可動空間に対応する額縁部分を削減することができ、狭額縁化を達成することができる。また、表示モジュール以外の部品の荷重は、板金又はケース内面にかかることになり、液晶パネルには表示モジュール以外の部品の荷重がかからない。したがって、部品の荷重によって表示モジュールが脱落することがなく、装置の破損を防止することができる。
【0035】
なお、上記一実施の形態においては、板金130がフロントケース110に固定されるものとしたが、板金130は、リアケース120に固定されていても良い。また、表示側筐体を構成するケースが一体化しているような場合でも、このケースの内面に板金が固定され、ケース内部の格納空間が分断されていれば良い。
【0036】
さらに、上記一実施の形態において開示された構成は、携帯電話機のみならず、例えばPDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ及び携帯型ゲーム機などにも適用可能である。すなわち、筐体内部に表示モジュールやその他の部品を格納する携帯端末装置であれば、上記一実施の形態と同様の構成を適用することができる。
【符号の説明】
【0037】
100 表示側筐体
101 液晶パネル
102 カメラ
103 表示モジュール
103a 微小突起
104 表示モジュール板金
105 パッキン
106 両面テープ
110 フロントケース
110a 突起
120 リアケース
121 基板
130 板金
200 操作側筐体
201 操作キー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
部品の格納空間を形成し一面が開口するケース部材と、
前記ケース部材の開口する一面近傍に格納され、当該一面側に情報を表示する表示面を備えた表示部材と、
前記ケース部材の内面に固定され、前記表示部材を格納する空間と前記表示部材以外の部品を格納する空間とに前記格納空間を分断する板金部材と、
前記ケース部材の開口を覆い、前記板金部材との間で前記表示部材を挟持する透明のパネル部材と、
前記パネル部材と前記ケース部材の開口の周囲とを接着する接着部材と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
【請求項2】
前記表示部材の表示面の周囲を封止するとともに、前記パネル部材と前記表示部材の表示面とを離間させる封止部材をさらに有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
【請求項3】
前記板金部材は、
前記表示部材以外の部品を支持する支持面を有し、
前記パネル部材は、
前記支持面の裏側の面との間で前記表示部材を挟持する
ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
【請求項4】
前記表示部材は、
前記表示面に隣接する側面に微小突起を有し、
前記ケース部材は、
前記表示部材の微小突起と略同一の大きさの突起を内面に有し、当該突起と前記表示部材の微小突起とを嵌合させる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−65044(P2012−65044A)
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−205991(P2010−205991)
【出願日】平成22年9月14日(2010.9.14)
【出願人】(000005223)富士通株式会社 (25,993)
【Fターム(参考)】