改良されたカテーテル
改良されたカテーテルを提供する。このカテーテルは、カテーテル本体の遠位端に位置する曲げられる部材を備えることができる。この曲げられる部材は、超音波トランスデューサ・アレイを備えることができる。この曲げられる部材は、一体蝶番によってカテーテル本体に接続することができる。このカテーテルは、カテーテル本体の近位端から遠位端まで延びる管腔を備えることができる。この管腔は、介入装置をカテーテル本体の遠位端に対して遠位の点に送達するのに使用できる。曲げられる部材は、ピボットのようにして選択的に少なくとも90度の円弧の範囲で曲げることができる。曲げられる部材が超音波トランスデューサ・アレイを備える実施態様では、超音波トランスデューサ・アレイは、カテーテル本体と揃ったときと、カテーテル本体に対して軸回転したときの両方で画像を取得できる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端の近傍に位置する曲げられる部材と;
前記カテーテル本体を前記曲げられる部材に接続する少なくとも1つの一体蝶番と;
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる導電体を備えていて、
前記曲げられる部材が電気装置を備えているカテーテル。
【請求項2】
前記曲げられる部材の曲がり具合に応答して前記導電体を曲げることができる、請求書1に記載のカテーテル。
【請求項3】
前記導電体が、前記少なくとも1つの一体蝶番の少なくとも一部の中に収容されている、請求書2に記載のカテーテル。
【請求項4】
前記カテーテル本体の中を前記近位端から前記遠位端に位置する出口ポートまで延びる管腔をさらに備える、請求書3に記載のカテーテル。
【請求項5】
前記管腔が介入装置の送達用である、請求書4に記載のカテーテル。
【請求項6】
前記導電体が、曲げられる部材を作動させる装置でもある、請求書2に記載のカテーテル。
【請求項7】
近位端と遠位端と少なくとも1つの操縦可能な区画を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置する少なくとも1つの一体蝶番と;
少なくとも一部が前記遠位端の近傍で常時前記カテーテル本体の外部に位置していて、そのカテーテル本体に対して選択的に曲げることのできる曲げられる部材を備えていて、前記曲げられる部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番に支持可能に接続されるとともに、電気装置を備えているカテーテル。
【請求項8】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記カテーテル本体の遠位端に支持可能に接続された第1の部分と、前記曲げられる部材に支持可能に接続された第2の部分と、ヒンジ部を備えており、そのヒンジ部がヒンジ線を備えていて、前記第1の部分を前記第2の部分に対してヒンジ式軸回転をさせることができる、請求書7に記載のカテーテル。
【請求項9】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書8に記載のカテーテル。
【請求項10】
前記ヒンジ線の厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下である、請求書9に記載のカテーテル。
【請求項11】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約45%以下である、請求書10に記載のカテーテル。
【請求項12】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約25%以下である、請求書11に記載のカテーテル。
【請求項13】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約15%以下である、請求書12に記載のカテーテル。
【請求項14】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置していてその遠位端に対して曲げることのできる曲げられる部材と;
前記遠位端の近傍に位置する少なくとも1つの一体蝶番と;
介入装置を送達するために前記近位端からその近位端の遠位に位置する出口ポートまで延びる管腔を備えていて、
前記曲げられる部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番のうちの少なくとも1つに支持可能に接続されており、
前記一体蝶番が、支持部と、前記カテーテル本体に固定された固定部を備えているカテーテル。
【請求項15】
前記カテーテル本体が、操縦可能な区画を備える、請求書14に記載のカテーテル。
【請求項16】
前記曲げられる部材がイメージング装置を備える、請求書15に記載のカテーテル。
【請求項17】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、力を加えられて第1の配置から第2の配置まで弾性変形でき、力を取り去ったときにその一体蝶番の少なくとも一部が前記第2の配置から前記第1の配置まで戻る、請求書16に記載のカテーテル。
【請求項18】
前記少なくとも1つの一体蝶番が一体の構成である、請求書17に記載のカテーテル。
【請求項19】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記支持部と前記固定部の間に少なくとも1つの曲げられる区画を備える、請求書18に記載のカテーテル。
【請求項20】
前記ヒンジにバイアスがっかって前記曲げられる部材が前記カテーテル本体の長軸と揃う、請求書19に記載のカテーテル。
【請求項21】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置する曲げられる部材と;
厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を有する少なくとも1つの曲げられるポリマー要素を備えていて、その少なくとも1つの曲げられるポリマー要素が、前記カテーテル本体の遠位端の近傍に位置して前記曲げられる部材に支持可能に取り付けられているカテーテル。
【請求項22】
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる導電体をさらに備える、請求書21に記載のカテーテル。
【請求項23】
近位端と遠位端と少なくとも1つの操縦可能な区画を有するカテーテル本体と;
前記カテーテル本体の遠位端の近傍に位置していて、厚さがそのカテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を備える少なくとも1つの曲げられるポリマー要素と;
少なくとも一部が前記遠位端の近傍で常時前記カテーテル本体の外部に位置していて、そのカテーテル本体に対して選択的に曲げることのできる曲げられる部材を備えていて、その曲げられる部材が、前記少なくとも1つの曲げられるポリマー要素に支持可能に接続されているカテーテル。
【請求項24】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
前記遠位端に位置していてその遠位端に対して曲げることのできる曲げられる部材と;
前記遠位端の近傍に位置していて、厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を備える曲げられるポリマー要素と;
前記近位端からその近位端の遠位に位置する出口ポートまで延びる管腔を備えていて、
前記曲げられる部材が前記曲げられるポリマー要素に支持可能に接続されているカテーテル。
【請求項25】
前記管腔が介入装置の送達用である、請求書24に記載のカテーテル。
【請求項26】
カテーテルを操作する方法であって、
近位端と遠位端を有するカテーテル本体を患者の体内の通路を通じて前進させるステップと;
前記カテーテル本体の操縦可能な区画を操縦してそのカテーテル本体の遠位端を望む位置に配置するステップと;
前記操縦ステップの後、一体蝶番によって前記カテーテル本体の遠位端に接続されている曲げられる部材をその一体蝶番の位置でそのカテーテル本体に対して選択的に曲げるステップと;
前記曲げられる部材のイメージング装置を操作して少なくとも1つの画像を取得するステップを含んでおり;
前記一体蝶番が、前記曲げられる部材に接続された支持部と、前記カテーテル本体の遠位端に接続された固定部と、その固定部と支持部の間にある曲げられる部分を備えていて;その曲げられる部分の厚さが、前記カテーテル本体の直径の半分以下である方法。
【請求項27】
前記カテーテル本体の管腔を通じて介入装置を前進させるステップをさらに含む、請求書26に記載の方法。
【請求項28】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
電気装置を備える曲げられる部材と;
前記カテーテル本体の遠位端と前記曲げられる部材を接続する少なくとも1つの一体蝶番と;
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる電気的相互接続部材とを備えるカテーテル。
【請求項29】
前記電気的相互接続部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番に隣接した前記カテーテル本体の遠位端から出発している、請求書28に記載のカテーテル。
【請求項30】
前記電気的相互接続部材を前記一体蝶番の近傍を通った後、前記曲げられる部材の遠位端に達し、次いで折り返されてトランスデューサ・アレイに接続されている、請求書29に記載のカテーテル。
【請求項31】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記カテーテル本体の直径の半分以下の厚さを持つヒンジ線を備える、請求書30に記載のカテーテル。
【請求項32】
前記電気的相互接続部材の一部が前記少なくとも1つの一体蝶番と一体化している、請求書31に記載のカテーテル。
【請求項33】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
一体蝶番部と支持部を有するヒンジ支持体を備えていて;前記一体蝶番部が、前記カテーテル本体の遠位端に接続された第1の部分と、前記支持部に接続された第2の部分を備えており、前記一体蝶番部が、前記第1の部分を前記第2の部分に対してヒンジ式軸回転をさせることができ、前記支持部が、イメージング装置を支持するための架台部を有するカテーテル。
【請求項34】
前記支持部に取り付けられていてその支持部の上を滑ることのできるケーシングをさらに備える、請求書33に記載のカテーテル。
【請求項35】
前記ケーシングが、前記支持部の対応する突起に合致したスロットを備える、請求書34に記載のカテーテル。
【請求項36】
前記ケーシングがアクセス・ポートを有する、請求書35に記載のカテーテル。
【請求項37】
前記一体蝶番部がヒンジ線を備えていて、そのヒンジ線の厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下である、請求書36に記載のカテーテル。
【請求項38】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約45%以下である、請求書37に記載のカテーテル。
【請求項39】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約25%以下である、請求書38に記載のカテーテル。
【請求項40】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約15%以下である、請求書39に記載のカテーテル。
【請求項41】
カテーテルを製造する方法であって、
ケーシングの少なくとも1つの開口部と、電気装置が配置されている一体蝶番の支持部からの少なくとも1つの突起を合わせることにより、そのケーシングをその支持部に取り付けるステップと;
アクセス・ポートを通じて接着剤を注入して前記ケーシングを前記電気装置に結合させた後、そのケーシングと電気装置の間に存在している可能性のある空気の泡をすべて追い出すステップを含む方法。
【請求項42】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書41に記載の方法。
【請求項43】
カテーテル本体と;
一体蝶番によってそのカテーテル本体に支持可能に接続された曲げられる部材を備えていて、その曲げられる部材を前記カテーテル本体に対してヒンジ線のまわりに曲げることができるカテーテル。
【請求項44】
前記一体蝶番が、前記ヒンジ線を間に挟んでそのヒンジ線に沿って互いに一体化された第1の部分と第2の部分を備えていて、第2の部分が第1の部分に対してそのヒンジ線のまわりに軸回転可能になっている、請求書43に記載のカテーテル。
【請求項45】
前記第1の部分が前記カテーテル本体に固定的に接続され、前記曲げられる部材が前記第2の部分に固定的に接続されている、請求書44に記載のカテーテル。
【請求項46】
前記ヒンジ線が接続領域全体を延びており、そのヒンジ線に沿った接続領域の厚さが、前記カテーテル本体の最小断面サイズの約15%未満である、請求書45に記載のカテーテル。
【請求項47】
前記第1の部分を前記第2の部分に対して前記ヒンジ線のまわりに少なくとも約90度曲げることができる、請求書46に記載のカテーテル。
【請求項48】
1つの部品が前記曲げられる部材に支持可能に接続されていて、前記第2の部分と前記曲げられる部材と前記部品が連係して軸回転できるようにされている、請求書45に記載のカテーテル。
【請求項49】
カテーテルであって、
近位端と遠位端を持ち、前記カテーテルの近位端から遠位端まで延びている外側チューブ状本体と;
近位端と遠位端を持ち、前記外側チューブ状本体の中でその外側チューブ状本体の近位端から遠位端まで延びている内側チューブ状本体と;
少なくとも一部が前記外側チューブ状本体の遠位端の位置で常時その外側チューブ状本体の外部に位置していて、前記内側チューブ状本体とその外側チューブ状本体のうちの一方に支持可能に接続されることで、曲げられるイメージング装置が選択的な相対運動をするとき、所定のやり方で選択的に曲げることのできる曲げられる部材と;
前記内側チューブ状本体に支持可能に接続された一体蝶番を備えていて、
前記内側チューブ状本体は、介入装置を送達するためその内側チューブ状本体の前記近位端から前記遠位端に位置する出口ポートまで内部を延びて貫通している管腔を規定しており;
前記外側チューブ状本体と前記内側チューブ状本体は、その両者の間で選択的に相対運動できる配置にされ、
前記曲げられるイメージング装置は前記一体蝶番に支持可能に接続され、その一体蝶番は、前記外側チューブ状本体の直径の約半分以下の厚さを持つヒンジ線を備えるカテーテル。
【請求項50】
前記曲げられる部材が電気装置を備える、請求書49に記載のカテーテル。
【請求項51】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書50に記載のカテーテル。
【請求項1】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端の近傍に位置する曲げられる部材と;
前記カテーテル本体を前記曲げられる部材に接続する少なくとも1つの一体蝶番と;
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる導電体を備えていて、
前記曲げられる部材が電気装置を備えているカテーテル。
【請求項2】
前記曲げられる部材の曲がり具合に応答して前記導電体を曲げることができる、請求書1に記載のカテーテル。
【請求項3】
前記導電体が、前記少なくとも1つの一体蝶番の少なくとも一部の中に収容されている、請求書2に記載のカテーテル。
【請求項4】
前記カテーテル本体の中を前記近位端から前記遠位端に位置する出口ポートまで延びる管腔をさらに備える、請求書3に記載のカテーテル。
【請求項5】
前記管腔が介入装置の送達用である、請求書4に記載のカテーテル。
【請求項6】
前記導電体が、曲げられる部材を作動させる装置でもある、請求書2に記載のカテーテル。
【請求項7】
近位端と遠位端と少なくとも1つの操縦可能な区画を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置する少なくとも1つの一体蝶番と;
少なくとも一部が前記遠位端の近傍で常時前記カテーテル本体の外部に位置していて、そのカテーテル本体に対して選択的に曲げることのできる曲げられる部材を備えていて、前記曲げられる部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番に支持可能に接続されるとともに、電気装置を備えているカテーテル。
【請求項8】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記カテーテル本体の遠位端に支持可能に接続された第1の部分と、前記曲げられる部材に支持可能に接続された第2の部分と、ヒンジ部を備えており、そのヒンジ部がヒンジ線を備えていて、前記第1の部分を前記第2の部分に対してヒンジ式軸回転をさせることができる、請求書7に記載のカテーテル。
【請求項9】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書8に記載のカテーテル。
【請求項10】
前記ヒンジ線の厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下である、請求書9に記載のカテーテル。
【請求項11】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約45%以下である、請求書10に記載のカテーテル。
【請求項12】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約25%以下である、請求書11に記載のカテーテル。
【請求項13】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約15%以下である、請求書12に記載のカテーテル。
【請求項14】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置していてその遠位端に対して曲げることのできる曲げられる部材と;
前記遠位端の近傍に位置する少なくとも1つの一体蝶番と;
介入装置を送達するために前記近位端からその近位端の遠位に位置する出口ポートまで延びる管腔を備えていて、
前記曲げられる部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番のうちの少なくとも1つに支持可能に接続されており、
前記一体蝶番が、支持部と、前記カテーテル本体に固定された固定部を備えているカテーテル。
【請求項15】
前記カテーテル本体が、操縦可能な区画を備える、請求書14に記載のカテーテル。
【請求項16】
前記曲げられる部材がイメージング装置を備える、請求書15に記載のカテーテル。
【請求項17】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、力を加えられて第1の配置から第2の配置まで弾性変形でき、力を取り去ったときにその一体蝶番の少なくとも一部が前記第2の配置から前記第1の配置まで戻る、請求書16に記載のカテーテル。
【請求項18】
前記少なくとも1つの一体蝶番が一体の構成である、請求書17に記載のカテーテル。
【請求項19】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記支持部と前記固定部の間に少なくとも1つの曲げられる区画を備える、請求書18に記載のカテーテル。
【請求項20】
前記ヒンジにバイアスがっかって前記曲げられる部材が前記カテーテル本体の長軸と揃う、請求書19に記載のカテーテル。
【請求項21】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
そのカテーテル本体の遠位端に位置する曲げられる部材と;
厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を有する少なくとも1つの曲げられるポリマー要素を備えていて、その少なくとも1つの曲げられるポリマー要素が、前記カテーテル本体の遠位端の近傍に位置して前記曲げられる部材に支持可能に取り付けられているカテーテル。
【請求項22】
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる導電体をさらに備える、請求書21に記載のカテーテル。
【請求項23】
近位端と遠位端と少なくとも1つの操縦可能な区画を有するカテーテル本体と;
前記カテーテル本体の遠位端の近傍に位置していて、厚さがそのカテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を備える少なくとも1つの曲げられるポリマー要素と;
少なくとも一部が前記遠位端の近傍で常時前記カテーテル本体の外部に位置していて、そのカテーテル本体に対して選択的に曲げることのできる曲げられる部材を備えていて、その曲げられる部材が、前記少なくとも1つの曲げられるポリマー要素に支持可能に接続されているカテーテル。
【請求項24】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
前記遠位端に位置していてその遠位端に対して曲げることのできる曲げられる部材と;
前記遠位端の近傍に位置していて、厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下であるヒンジ線を備える曲げられるポリマー要素と;
前記近位端からその近位端の遠位に位置する出口ポートまで延びる管腔を備えていて、
前記曲げられる部材が前記曲げられるポリマー要素に支持可能に接続されているカテーテル。
【請求項25】
前記管腔が介入装置の送達用である、請求書24に記載のカテーテル。
【請求項26】
カテーテルを操作する方法であって、
近位端と遠位端を有するカテーテル本体を患者の体内の通路を通じて前進させるステップと;
前記カテーテル本体の操縦可能な区画を操縦してそのカテーテル本体の遠位端を望む位置に配置するステップと;
前記操縦ステップの後、一体蝶番によって前記カテーテル本体の遠位端に接続されている曲げられる部材をその一体蝶番の位置でそのカテーテル本体に対して選択的に曲げるステップと;
前記曲げられる部材のイメージング装置を操作して少なくとも1つの画像を取得するステップを含んでおり;
前記一体蝶番が、前記曲げられる部材に接続された支持部と、前記カテーテル本体の遠位端に接続された固定部と、その固定部と支持部の間にある曲げられる部分を備えていて;その曲げられる部分の厚さが、前記カテーテル本体の直径の半分以下である方法。
【請求項27】
前記カテーテル本体の管腔を通じて介入装置を前進させるステップをさらに含む、請求書26に記載の方法。
【請求項28】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
電気装置を備える曲げられる部材と;
前記カテーテル本体の遠位端と前記曲げられる部材を接続する少なくとも1つの一体蝶番と;
前記曲げられる部材と前記カテーテル本体の遠位端の間を延びる電気的相互接続部材とを備えるカテーテル。
【請求項29】
前記電気的相互接続部材が、前記少なくとも1つの一体蝶番に隣接した前記カテーテル本体の遠位端から出発している、請求書28に記載のカテーテル。
【請求項30】
前記電気的相互接続部材を前記一体蝶番の近傍を通った後、前記曲げられる部材の遠位端に達し、次いで折り返されてトランスデューサ・アレイに接続されている、請求書29に記載のカテーテル。
【請求項31】
前記少なくとも1つの一体蝶番が、前記カテーテル本体の直径の半分以下の厚さを持つヒンジ線を備える、請求書30に記載のカテーテル。
【請求項32】
前記電気的相互接続部材の一部が前記少なくとも1つの一体蝶番と一体化している、請求書31に記載のカテーテル。
【請求項33】
近位端と遠位端を有するカテーテル本体と;
一体蝶番部と支持部を有するヒンジ支持体を備えていて;前記一体蝶番部が、前記カテーテル本体の遠位端に接続された第1の部分と、前記支持部に接続された第2の部分を備えており、前記一体蝶番部が、前記第1の部分を前記第2の部分に対してヒンジ式軸回転をさせることができ、前記支持部が、イメージング装置を支持するための架台部を有するカテーテル。
【請求項34】
前記支持部に取り付けられていてその支持部の上を滑ることのできるケーシングをさらに備える、請求書33に記載のカテーテル。
【請求項35】
前記ケーシングが、前記支持部の対応する突起に合致したスロットを備える、請求書34に記載のカテーテル。
【請求項36】
前記ケーシングがアクセス・ポートを有する、請求書35に記載のカテーテル。
【請求項37】
前記一体蝶番部がヒンジ線を備えていて、そのヒンジ線の厚さが前記カテーテル本体の直径の半分以下である、請求書36に記載のカテーテル。
【請求項38】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約45%以下である、請求書37に記載のカテーテル。
【請求項39】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約25%以下である、請求書38に記載のカテーテル。
【請求項40】
前記厚さが、前記カテーテル本体の直径の約15%以下である、請求書39に記載のカテーテル。
【請求項41】
カテーテルを製造する方法であって、
ケーシングの少なくとも1つの開口部と、電気装置が配置されている一体蝶番の支持部からの少なくとも1つの突起を合わせることにより、そのケーシングをその支持部に取り付けるステップと;
アクセス・ポートを通じて接着剤を注入して前記ケーシングを前記電気装置に結合させた後、そのケーシングと電気装置の間に存在している可能性のある空気の泡をすべて追い出すステップを含む方法。
【請求項42】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書41に記載の方法。
【請求項43】
カテーテル本体と;
一体蝶番によってそのカテーテル本体に支持可能に接続された曲げられる部材を備えていて、その曲げられる部材を前記カテーテル本体に対してヒンジ線のまわりに曲げることができるカテーテル。
【請求項44】
前記一体蝶番が、前記ヒンジ線を間に挟んでそのヒンジ線に沿って互いに一体化された第1の部分と第2の部分を備えていて、第2の部分が第1の部分に対してそのヒンジ線のまわりに軸回転可能になっている、請求書43に記載のカテーテル。
【請求項45】
前記第1の部分が前記カテーテル本体に固定的に接続され、前記曲げられる部材が前記第2の部分に固定的に接続されている、請求書44に記載のカテーテル。
【請求項46】
前記ヒンジ線が接続領域全体を延びており、そのヒンジ線に沿った接続領域の厚さが、前記カテーテル本体の最小断面サイズの約15%未満である、請求書45に記載のカテーテル。
【請求項47】
前記第1の部分を前記第2の部分に対して前記ヒンジ線のまわりに少なくとも約90度曲げることができる、請求書46に記載のカテーテル。
【請求項48】
1つの部品が前記曲げられる部材に支持可能に接続されていて、前記第2の部分と前記曲げられる部材と前記部品が連係して軸回転できるようにされている、請求書45に記載のカテーテル。
【請求項49】
カテーテルであって、
近位端と遠位端を持ち、前記カテーテルの近位端から遠位端まで延びている外側チューブ状本体と;
近位端と遠位端を持ち、前記外側チューブ状本体の中でその外側チューブ状本体の近位端から遠位端まで延びている内側チューブ状本体と;
少なくとも一部が前記外側チューブ状本体の遠位端の位置で常時その外側チューブ状本体の外部に位置していて、前記内側チューブ状本体とその外側チューブ状本体のうちの一方に支持可能に接続されることで、曲げられるイメージング装置が選択的な相対運動をするとき、所定のやり方で選択的に曲げることのできる曲げられる部材と;
前記内側チューブ状本体に支持可能に接続された一体蝶番を備えていて、
前記内側チューブ状本体は、介入装置を送達するためその内側チューブ状本体の前記近位端から前記遠位端に位置する出口ポートまで内部を延びて貫通している管腔を規定しており;
前記外側チューブ状本体と前記内側チューブ状本体は、その両者の間で選択的に相対運動できる配置にされ、
前記曲げられるイメージング装置は前記一体蝶番に支持可能に接続され、その一体蝶番は、前記外側チューブ状本体の直径の約半分以下の厚さを持つヒンジ線を備えるカテーテル。
【請求項50】
前記曲げられる部材が電気装置を備える、請求書49に記載のカテーテル。
【請求項51】
前記電気装置がイメージング装置である、請求書50に記載のカテーテル。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4】
【図4A】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図5D】
【図5E】
【図5F】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図23A】
【図23B】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図26A】
【図26B】
【図27A】
【図27B】
【図27C】
【図28A】
【図28B】
【図29A】
【図29B】
【図30A】
【図30B】
【図31A】
【図31B】
【図32A】
【図32B】
【図33A】
【図33B】
【図34A】
【図34B】
【図35A】
【図35B】
【図36A】
【図36B】
【図36C】
【図37A】
【図37B】
【図38A】
【図38B】
【図39A】
【図39B】
【図40A】
【図40B】
【図41A】
【図41B】
【図41C】
【図42A】
【図42B】
【図42C】
【図43A】
【図43B】
【図43C】
【図44A】
【図44B】
【図45A】
【図45B】
【図46A】
【図46B】
【図47A】
【図47B】
【図48A】
【図48B】
【図48C】
【図48D】
【図49A】
【図49B】
【図50】
【図51A】
【図51B】
【図52A】
【図52B】
【図53】
【図54A】
【図54B】
【図54C】
【図54D】
【図55】
【図56A】
【図56B】
【図56C】
【図56D】
【図57】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4】
【図4A】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図5D】
【図5E】
【図5F】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図23A】
【図23B】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図26A】
【図26B】
【図27A】
【図27B】
【図27C】
【図28A】
【図28B】
【図29A】
【図29B】
【図30A】
【図30B】
【図31A】
【図31B】
【図32A】
【図32B】
【図33A】
【図33B】
【図34A】
【図34B】
【図35A】
【図35B】
【図36A】
【図36B】
【図36C】
【図37A】
【図37B】
【図38A】
【図38B】
【図39A】
【図39B】
【図40A】
【図40B】
【図41A】
【図41B】
【図41C】
【図42A】
【図42B】
【図42C】
【図43A】
【図43B】
【図43C】
【図44A】
【図44B】
【図45A】
【図45B】
【図46A】
【図46B】
【図47A】
【図47B】
【図48A】
【図48B】
【図48C】
【図48D】
【図49A】
【図49B】
【図50】
【図51A】
【図51B】
【図52A】
【図52B】
【図53】
【図54A】
【図54B】
【図54C】
【図54D】
【図55】
【図56A】
【図56B】
【図56C】
【図56D】
【図57】
【公表番号】特表2013−516289(P2013−516289A)
【公表日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−548139(P2012−548139)
【出願日】平成23年1月7日(2011.1.7)
【国際出願番号】PCT/US2011/020468
【国際公開番号】WO2011/085166
【国際公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【出願人】(598123677)ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド (279)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年1月7日(2011.1.7)
【国際出願番号】PCT/US2011/020468
【国際公開番号】WO2011/085166
【国際公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【出願人】(598123677)ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド (279)
【Fターム(参考)】
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