説明

散布装置、特に散布用砂をまくための散布装置

【課題】放出すべき散布材料がより均一に散布される散布装置、特に散布用砂を散布するための散布装置を提供する。
【解決手段】散布装置、特に散布用砂をまくための散布装置であって、散布材料を下に向かって放出するための放出開口部装置(26)を備える散布材料容器(12)を有する散布装置において、該放出開口部装置(26)の下に、垂直方向(V)に対して傾斜させて設けられた少なくとも一つの散乱板(40)が配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、粒状又は粒子状の材料を地面にまくことができる散布装置に関する。そのような散布装置は、例えばアスファルト表面の仕上げの際の最後の作業工程の一つにおいて散布用砂をまき、それを締固め器械、つまり例えばアスファルト締固めローラなどにより表面付近領域に埋め込むために用いることができる。散布用砂が表面付近領域に存在することにより、その上を移動する車両のグリップを向上させることができる。また、冬季作業においてそのような散布装置を用いて散布用砂又は場合によっては塩をまくことも可能である。さらなる導入分野としては農業において、例えば肥料又は種といった粒状又は粒子状の材料を散布することが挙げられる。
【背景技術】
【0002】
散布装置は基本的にさまざまなタイプに区別することができる。回転する散布プレートを持つ散布装置においては、散布すべき材料は、例えば複数の送りブレードを備えた回転散布プレートに上から投入される。散布物は送りブレードにより円周方向に加速される。このとき発生する遠心力により散布物は半径方向外側に向かって投げ出され、それにより地面上に分配される。そのような構造では散布幅を比較的大きくすることができ、散布幅は散布装置自身の幅又は散布装置を運ぶ車両の幅を明らかに超えることができる一方で、特にアスファルト層の表面に散布用砂をまく際に必要とされる均一な散布パターンを達成することはできない。他の構造の散布装置においては、散布材料容器の下側に、例えば長く伸びたスリット状の散布材料放出開口部が設けられている。散布材料はこの開口部を通って下に向かって放出され、そのために散布材料容器内部には、例えばファン状のホイールといった送り装置を設けることができ、この送り装置により、散布材料放出開口部を通って放出される散布材料の量を定義して設定することが可能である。このような構成により、散布幅が散布装置又は散布材料容器の幅にほぼ制限されても、より均一な散布パターンを達成することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、放出すべき散布材料がより均一に散布される散布装置、特に 散布用砂を散布するための散布装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題は、本発明の散布装置、特に散布用砂を散布するための散布装置により解決される。該散布装置は、散布材料を下に向かって放出するための放出開口部装置を持つ散布材料容器を備えており、その放出開口部装置の下には、垂直方向に対して傾斜させて設けられた少なくとも一つの散乱板が配置されている。
【0005】
本発明は基本的に、散布材料容器及び放出開口部装置を備える構成を有しており、散布材料は該放出開口部装置を通って、散布すべき地面上に下に向かって放出されるのであって、回転散布プレート又は類似物により放出されるのではない。本発明において放出開口部装置の下には、傾斜させて設けられた散乱板が配置されているため、放出開口部装置を通って下に向かって放出された散布物は地面上に直接的に落下するのではなく、まず散乱板上に落下し、散乱板に当たった後は、その傾斜により散布物は下に向かって傾斜して散乱板の表面上を移動する。同時に、この移動の際、下に向かって放出された散布材料が放出開口部装置の長手方向において均一に分配もされるため、散布すべき地面上へ散布材料が非常に均一に分配された、明らかにより均一な散布パターンが得られる。
【0006】
この構成において、散布すべき地面の表面をできるだけ大きくできるようにするため、放出開口部装置及び少なくとも一つの散乱板は開口部長手方向に長く伸びていることが提案される。
【0007】
先述のように、本発明では、散乱板に当たった散布材料が散乱板に沿って下に向かって傾斜して移動するだけでなく、この移動方向に対して横方向にも分配されるという効果を利用している。さらに、この効果は散布幅を拡大することに利用できる。このために本発明においては、放出開口部装置の、開口部長手方向にある少なくとも一つの開口部端部領域内に、少なくとも一つの散乱板が開口部長手方向において放出開口部装置を超えて延在するようにできる。
【0008】
一つの好適な構成においてはさらに、放出開口部装置が、開口部長手方向に並んだ複数の放出開口部を有するようにすることができる。複数の放出開口部があることにより、放出された散布材料が高い均一度で分配され、安定した構造で、散布材料放出量に簡単に影響を与えることが可能になる。
【0009】
少なくとも一つの散乱板を簡単にまた安定して固定するために、開口部長手方向の側方において放出開口部装置の隣に位置する領域内に、少なくとも一つの散乱板が取付け縁領域において散布材料容器に取付けられていて、この取付け縁領域から下に向かって傾斜して延在していることが提案される。
【0010】
このとき、放出開口部装置を通って下方に、少なくとも一つの散乱板の方向に放出された散布材料のほぼ全体が該散乱板に当たり、この散乱板により分配できることを確実にするために、この少なくとも一つの散乱板は、開口部長手方向に対して横方向において放出開口部装置を完全に超えていることが提案される。
【0011】
さらに、放出すべき散布材料が当たって均一に分配されるようにするための少なくとも一つの散乱板をできるだけ効果的にセットできるようにするため、散乱板の、取付け縁領域により近い位置にある部分を、垂直方向において放出開口部装置の下に置くことが提案される。
【0012】
単純かつコスト安に実現すべき構成においては、少なくとも一つの散乱板を板金材料で作ることができる。さらに、このときその安定性を高めるために、この少なくとも一つの散乱板の放出縁領域又は/及び少なくとも前面縁領域が曲げられていることが提案される。
【0013】
この少なくとも一つの散乱板を少なくとも領域的に、ふるいのような複数の散布材料通過孔で構成することにより、さらに、散布材料分配の均一性向上に大きな影響を与えることができる。このとき好適にはこの少なくとも一つの散乱板の、散布材料が当たる領域全体がふるい状に構成されており、また、好適にはさらに、散布材料通過孔の断面寸法は、予想される最大の粒子もこの散布材料通過孔を通って通過できるように、散布すべき散布材料に適合されている。そのようなふるい状構造を設けることにより、当該散布材料又は散布材料全体は、この少なくとも一つの散乱板に沿って下に向かって傾斜して移動し、放出縁領域に到達してそこから下に向かって落ちるのではなく、散布材料粒子は、傾斜して下に向かう方向に移動しているときにすでに連続的に散布材料通過孔を通過するため、この少なくとも一つの散乱板の放出縁領域を介して下に向かって地面に放出されるのは、散布材料の比較的低い割合のみにとどまることが保証される。このことはさらに、この散乱板を設けることにより開口部長手方向に対して横方向の分配が改善されるだけでなく、追加的に、傾斜して下に向かう散布材料粒子の移動方向における分配も可能になることを意味している。
【0014】
本発明はさらに、本発明により構成された散布装置を備える、自走式の締固め器械、特に、アスファルト締固め器械に関する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】散布装置の側面図である。
【図2】図1の散布装置を、図1の斜め下の視線IIから見た斜視図である。
【図3】図1の散布装置を、図1の斜め下の視線IIIから見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
【0017】
図1から図3に示された散布装置10は、共通して符号12で表される散布材料容器を有している。この散布材料容器の上面14は、地面上に散布すべき散布材料を上から散布材料容器12に投入できるよう、漏斗状に広げてオープンに構成できる。例えば非運転時などに散布装置10を床に置けるよう、散布材料容器12には例えばその4つの角領域に支持脚16、18、20、22を設けることができる。
【0018】
散布材料容器12の下面24には散布材料放出開口部装置26が設けられており、図1では象徴的に点線で示されている。この放出開口部装置26は、貫通する一つの放出開口部を有することができるが、しかしながら望ましくは複数の放出開口部を有することができ、また、開口部長手方向Lに長く伸びている。図1において開口部長手方向Lは図の平面に対して直交しており、また、散布装置10の幅方向にほぼ相当している。散布材料容器12の内部には、さまざまな、例えばフラップホイール状の送り装置を設けることができ、この送り装置により散布運転中に、散布材料容器12の内部に入れられた散布材料が定義された量で放出開口部装置26の方向に下に向かって送り出される。このために散布材料に作用する重力のみを利用することもまた可能である。さらに、スライダにより、一つ又は複数の放出開口部の開口部断面を変更可能にすることもできる。
【0019】
図3で認識できる検査用フラップ28を介して、下の領域において散布材料容器12の内部にアクセスすることができる。図2内で認識できる、例えば手動で設定可能な操作機構30を介して、放出開口部装置26の領域内で下面24に設けられているスライダ32を調整又はスライドさせることにより、例えば放出開口部装置26の開口部断面を変更し、それにより、放出される散布材料の量に対して影響を与えることもできる。図2ではさらに、複数の取付け領域34、36、38が認識され、散布装置10はこの領域において、車両、つまり例えばアスファルト締固め器械、冬季作業車両又はトラクター又は類似物に取付けることができる。
【0020】
図示された実施例においては、垂直方向Vにおいて放出開口部装置26の下に、開口部長手方向Lにおいて一続きの、つまり途切れなく構成された散乱板40が配置されている。この散乱板40は、取付け縁領域42内において、例えばやはり散布材料容器12に取付けられた複数の取付けブラケット43により、散布材料容器12の下面24に取付けられており、取付け縁領域42から、放出縁領域44の方向に、下に向かって傾斜して延在している。ここで指摘すべきは、取付け縁領域42及び放出縁領域44が、特に図2においても認識できる長く伸びた構成の散乱板40においてそれぞれ散乱板40の長い側方縁領域を形成していることである。散乱板40の前面縁領域46、48、つまり長く伸びた構成においてそれぞれ短いほうの縁領域は、それぞれ、放出開口部装置26の、開口部長手方向Lにおいて端部領域内に位置している。このとき望ましくは、散乱板40が開口部長手方向Lにおいて放出開口部装置26を超えるよう、つまり例えばそれぞれ5〜10cmという長さの範囲で開口部端部領域を超えて延在するように構成される。
【0021】
図2及び図3において散乱板40の中心領域に認識できるように、散乱板40は多数の散布材料通過孔50を有すること、つまり基本的にふるい状に形成することができる。ここで、このふるい状の構造は図においては表現を単純にするために一部の領域に限定されているが、しかしながら望ましくは、散乱板40全体がそのようなふるい状の構造で構成されていることを指摘しておく。このとき、放出材料通過孔50の大きさは、好適には散布材料の最大の粒子も、しかしながら少なくとも大部分の散布材料粒子がこの散布材料通過孔を通過できるよう、散布すべき散布材料に合わせる必要がある。
【0022】
散乱板40は好適には板金材料で作られているため、その安定性を高めるために、特に散布材料容器12に接続されていない縁領域、つまり前面縁領域46、48の両方及び放出縁領域44を曲げる、つまり例えば折り曲げることができ、それにより、この縁領域が強化される。
【0023】
放出開口部装置26から垂直方向Vにおいて下に向かって放出された散布材料は、好適に、取付け縁領域42により近い位置にある表面領域において散乱板40に当たる。散乱板40が傾斜しているため、散布材料はその表面上で下に向かって傾斜して放出縁領域44に向かう方向に移動する。傾斜して下に向かうこの移動において、この移動方向に対して横方向、つまり開口部長手方向Lにおいても散布材料の均一な分配が達成、又は、支援される。放出縁領域44に向かう方向における移動において個々の散布材料粒子は連続して散布材料通過孔50を通過し、散乱板40の下で散布すべき地面上に落ちる。これが意味することは、散布材料放出開口部26の幅にほぼ対応する散乱板40の、比較的狭い幅の領域において散乱板40に当たった散布材料が、傾斜して設けられた散乱板40の、下に向かって地面上に投影された幅に対応する、地面の表面領域に到達し、それにより、開口部長手方向だけでなく開口部長手方向に対して横方向においても、より均一な分配が達成されることである。このことはもちろん、散布材料の散布の際に装置10を、一般的に開口部長手方向Lに対してほぼ直交して、及び、垂直方向Vに対しても直交して移動させることによっても支援される。放出縁領域44に向かう方向に移動する際に散布材料通過孔を通過できなかった散布材料粒子だけは、放出縁領域44において下に向かって落下して、散布装置10の進行に応じて散布すべき地面上に分配される。
【0024】
また、散乱板は、開口部長手方向における両方の端部領域、つまり、それぞれ側方縁領域46、48が形成されているところにおいて好適に、放出開口部装置26又はその開口部端部領域を超えているため、散乱板40上に当たる散布材料が開口部長手方向Lにおいても分配されるという効果により、より均一な散布パターンが得られると同時に散布幅も広がる。
【0025】
本発明のコンテクストにおけるさまざまな技術的な手段により、散布ふるまい及びそれにより達成可能な散布パターンにも影響を与えられることは自明のことである。そのためもちろん、散布材料通過孔50の寸法又は位置も、散布ふるまいに大きく影響する。単位面積あたりに設けられている散布材料通過孔50の数、その大きさ、その配分ももちろん、達成可能な散布パターンに対する既存の要件に応じて与えることができる。さらに、例えば、散布材料通過孔の密度又は/及び大きさを、取付け縁領域42から放出縁領域44に向かう方向において、また、場合によっては前面縁領域46、48に向かう方向においても変化させることも可能である。そのため散布材料通過孔50の寸法又は/及び面密度を、例えば取付け縁領域42の近くにおいて放出縁領域44の近くより小さくすることができ、その際寸法又は/及び面密度を例えばほぼ均一に増加させることができる。このとき散布材料通過孔の面密度を、散乱板40の単位面積当たりに設けられた、散布材料のための総通過面積の増加とともに増加させることができる。
【0026】
さらに、散乱板40を散布材料容器12に必ずしも固定して取付ける必要はないことも自明のことである。垂直方向Vに対する角度が設定可能で、また、それにより散布パターンに影響を与える可能性を持つ、旋回可能な取付けも可能である。また、散乱板40を複数の個別プレートに分割し、場合によってはその調整を互いに独立して設定可能にすることも可能で、つまり、そのような複数の散乱板を例えば開口部長手方向Lにおいて並べて放出開口部装置26の下に設けることももちろん可能である。さらに、少なくとも一つの散乱板40を、散布材料収容体積を制限するための、散布材料容器12のプレート状の部品、又は、散布材料容器12の安定又は強化のための土台又はフレーム要素に固定的に取付ける、又は、場合によっては旋回可能に取付けることにより、少なくとも一つの散乱板40をその取付け縁領域において散布材料容器12に取付けられることも自明のことである。
【0027】
放出開口部装置26の開口部端部領域を超えた散乱板40の突出部も、既存の要件に応じて適応させることができる。本発明の散布装置とアスファルト締固め器械とを組み合わせる際には、散乱板40の長さとしては、ほぼドラム幅、つまり、放出された散布材料を地面に埋め込むローラ、又は、ローラ装置のローラ幅に合わせた長さを選択することが好適である。それにより、散布材料移動装置を使用せずにすみ、また、アスファルト層の表面付近の領域に散布材料を埋め込む工程を単純にすることが可能となる。
【符号の説明】
【0028】
10 散布装置
12 散布材料容器
14 上面
16 支持脚
18 支持脚
20 支持脚
22 支持脚
24 下面
26 散布材料放出開口部装置
28 検査用フラップ
30 操作機構
32 スライダ
34 取付け領域
36 取付け領域
38 取付け領域
40 散乱板
42 取付け縁領域
43 取付けブラケット
44 放出縁領域
46 前面縁領域
48 前面縁領域
50 散布材料通過孔
V 垂直方向
L 開口部長手方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
散布装置、特に散布用砂をまくための散布装置であって、散布材料を下に向かって放出するための放出開口部装置(26)を備える散布材料容器(12)を有する散布装置において、前記放出開口部装置(26)の下に、垂直方向(V)に対して傾斜させて設けられた少なくとも一つの散乱板(40)が配置されていることを特徴とする散布装置。
【請求項2】
前記放出開口部装置(26)及び前記少なくとも一つの散乱板(40)が、開口部長手方向(L)に長く伸びていることを特徴とする、請求項1に記載の散布装置。
【請求項3】
前記放出開口部装置(26)の、開口部長手方向(L)における少なくとも一つの開口部端部領域において、前記少なくとも一つの散乱板(40)が、開口部長手方向(L)において前記放出開口部装置(26)を超えて延在することを特徴とする、請求項2に記載の散布装置。
【請求項4】
前記放出開口部装置(26)が、開口部長手方向(L)において並んでいる複数の放出開口部を有することを特徴とする、請求項2又は3に記載の散布装置。
【請求項5】
開口部長手方向(L)の側方で前記放出開口部装置(26)に隣接する領域において、前記少なくとも一つの散乱板(40)が、取付け縁領域(42)内で前記散布材料容器(12)に取付けられていて、前記取付け縁領域(42)から下に向かって傾斜して延在していることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の散布装置。
【請求項6】
前記少なくとも一つの散乱板(40)が、開口部長手方向(L)に対して横方向において前記放出開口部装置(26)を完全に超えていることを特徴とする、請求項5に記載の散布装置。
【請求項7】
前記散乱板(40)の、前記取付け縁領域(42)により近く位置する部分が、垂直方向(V)において前記放出開口部装置(26)の下に位置していることを特徴とする、請求項6に記載の散布装置。
【請求項8】
前記少なくとも一つの散乱板(40)が、放出縁領域(44)又は/及び少なくとも一つの前面縁領域(46、48)において曲げられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の散布装置。
【請求項9】
前記少なくとも一つの散乱板(40)が、少なくとも領域的に、複数の散布材料通過孔(50)を持つふるい状に構成されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の散布装置。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか一項に記載の散布装置(10)を有する、自走式締固め器械、特にアスファルト締固め器械。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−92042(P2013−92042A)
【公開日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−226767(P2012−226767)
【出願日】平成24年10月12日(2012.10.12)
【出願人】(503189387)ハム アーゲー (3)
【住所又は居所原語表記】Hammstrasse 1,95633 Tirschenreuth Germany
【Fターム(参考)】