説明

散水ノズル

【課題】 水漏れを防止することにより、コスト高の原因となる無駄な散水を防止でき、また、漏れ出た水による路面凍結の危険も防止できる実用性に秀れた散水ノズル。
【解決手段】 送水管6と連通し第一開閉弁により開閉する第一弁部8が設けられ、この第一弁部8と連通する散水孔9が上部に設けられ、この散水孔9が路面に露出するように埋設される散水ノズルであって、前記第一弁部8と送水管6との間には制御空間1が設けられ、この制御空間1は下流側が前記第一弁部8と連通され上流側が第二開閉弁により開閉する第二弁部2を介して前記送水管6と連通され、第二開閉弁は該第二開閉弁の上流側から所定水圧が付与された際に、第二弁部2を開弁するように構成されている散水ノズル。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、路面消雪用の散水ノズルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、路面消雪用の散水ノズルは、開閉弁付き弁口を具備した弁室を有するとともに、上部に散水孔が設けられたもので、路面の下部に埋設した送水管に立設した枝管を介して前記弁室に地下水を圧送し、開閉弁により流量を制御して前記散水孔から散水するものである。
【0003】
ところで、例えば、同一の送水管に複数の散水ノズルが設けられている場合において、路面が傾斜している場合、低位置に設けられる散水ノズル程、送水圧が大きくなって散水量が増大する為、低位置に設けられる散水ノズル程、弁口の開弁量を小さくし、これらの複数の散水ノズルの散水量を均一にしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、散水量を調整する前記弁口に、砂などのゴミが引っ掛かって詰まることがあり、特に、二重管構造にして内側管を回動させて弁口の開弁量を調整する構成の場合、上述のように弁口の開弁量を小さくした際、砂などのゴミが非常に引っ掛かり易く、このように弁口にゴミが詰まると、弁口が閉塞されて散水が停止してしまうなど、前記調整通りの散水が行われず、不均一な散水となってしまうという問題がある。
【0005】
また、弁口の開弁量は一度設定したら、頻繁に調整し直すものではなく、よって、例えば、路面が傾斜している場合において、送水管中の送水を停止した際、この送水管内の残溜水が、散水ノズルから漏れ出てしまうという問題がある(特に低位置に設けられる散水ノズルから漏れ出してしまう。)。
【0006】
この水漏れは、路面を濡らし該路面の凍結の原因となり、非常に危険であると共に、無駄な散水がコスト高の原因にもなる。
【0007】
特に地下水に塩化ナトリウムなどの薬液を混入して薬液散布などを行う際に水漏れが発生した場合、この薬液が無駄に消費され非常にコスト高となり、極めて効率が悪い。
【0008】
従って、送水管中の送水を停止する場合には、各散水ノズルの弁口を閉弁しなければならないが、これは極めて厄介である。
【0009】
本発明は、上記問題点を鑑みて完成したものであって、本発明に係る散水ノズルを、上述のように傾斜した路面に埋設された送水管に設けた場合、送水管中の送水が停止したとしても、水漏れは生ぜず、これにより無駄な散水を無くすことができ非常に経済的であり、更に、路面凍結も確実に防止でき安全性に秀れ、また、開閉弁を二か所に設け、散水量調整を、これらの二か所の開閉弁により段階的に行うことも可能な為、前記弁口の開弁量を極端に小さくする必要が無く、よって、ゴミが詰まることによる散水不良を防止できるなど、極めて実用性に秀れた画期的な散水ノズルを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0011】
送水管6と連通し第一開閉弁により開閉する第一弁部8が設けられ、この第一弁部8と連通する散水孔9が上部に設けられ、この散水孔9が路面に露出するように埋設される散水ノズルであって、前記第一弁部8と送水管6との間には制御空間1が設けられ、この制御空間1は下流側が前記第一弁部8と連通され上流側が第二開閉弁により開閉する第二弁部2を介して前記送水管6と連通され、第二開閉弁は該第二開閉弁の上流側から所定水圧が付与された際に、第二弁部2を開弁するように構成されていることを特徴とする散水ノズルに係るものである。
【0012】
また、請求項1記載の散水ノズルにおいて、前記第二開閉弁は、前記送水管6から所定の送水圧が付与された際に、開弁するように構成されていることを特徴とする散水ノズルに係るものである。
【0013】
また、請求項1,2いずれか1項に記載の散水ノズルにおいて、前記第二開閉弁には、該第二開閉弁を閉弁状態に付勢する付勢体3が設けられていることを特徴とする散水ノズルに係るものである。
【0014】
また、請求項3記載の散水ノズルにおいて、前記付勢体3の付勢力は、前記送水管6中の送水が停止している場合には第二弁部を閉弁状態とし、前記送水管6中の送水が行われている場合には第二弁部を開弁状態とするように設定されていることを特徴とする散水ノズルに係るものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明は上述のように構成したから、散水を良好に行えるのは勿論、送水管中の送水を停止したとしても、第二開閉弁により第二弁部が閉塞されているから、送水管内の残留水が漏れ出ることを防止でき、コスト高の原因となっていた無駄な散水が防止され、また、路面凍結の原因にもなっていた水漏れも確実に防止でき、更に、ゴミ詰りによる散水不均一も確実に解消できる実用性に秀れた画期的で商品価値の高い散水ノズルとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
【0017】
第一開閉弁により開閉する第一弁部8と送水管6との間に設けられ第一弁部8と連通する制御空間1に、該制御空間1の上流側の第二開閉弁により開閉する第二弁部2を介して送水管6から送水が行われると、この送水管6からの送水圧によって第二弁部2は開弁し、この散水孔9からの散水が行われる。
【0018】
この送水管6からの送水を停止すると、送水管6からの送水圧が低下し、前記第二開閉弁に上流側から付与されていた水圧が低くなり、第二弁部2は閉弁し、散水孔9からの散水は停止する。
【0019】
よって、例えば、傾斜した路面に埋設された送水管6に本発明に係る散水ノズルを設け、第二開閉弁の開閉作動を、所定に設定すれば、即ち、送水管6中の送水を停止した際、送水管6内の残留水による水圧によって開弁しないように設定すれば、特に低位置の散水ノズルにおいても漏れは防止され、散水は確実に停止する。
【0020】
また、路面の傾斜を考慮して第二開閉弁の開閉作動が、所定水圧が付与された際にのみ開放するように設定すれば、第一弁部8を第一開閉弁によりそれ程絞らなくても、均一散水が可能となり、よって第一弁部8におけるゴミ詰まりは確実に防止される。
【実施例】
【0021】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0022】
本実施例は、送水管6と連通し第一開閉弁により開閉する第一弁部8が設けられ、この第一弁部8と連通する散水孔9が上部に設けられ、この散水孔9が路面に露出するように埋設される散水ノズルであって、前記第一弁部8と送水管6との間には制御空間1が設けられ、この制御空間1は下流側が前記第一弁部8と連通され上流側が第二開閉弁により開閉する第二弁部2を介して前記送水管6と連通され、第二開閉弁は該第二開閉弁の上流側から所定水圧が付与された際に、第二弁部2を開弁するように構成したものである。
【0023】
また、本実施例に係る散水ノズルは、前記散水孔9を設けた上部表面を舗装路面と略同一平面にして埋設されると共に、下部に埋設された前記送水管6に立ち上がり形成された枝管5に接続され、前記送水管6から送水された地下水などを前記舗装路面に散水し、該舗装路面上を消雪する路面消雪用の散水ノズルとして用いるものである。
【0024】
具体的には、図1に図示するように、本体部10の上部に整流室12が設けられ、該本体部10の頂部には整流室12と連通する散水孔9が穿設され、本体部10の下部には送水管6に立ち上がり状態で連設された枝管5と連結される受け孔11が設けられ、本体部10の中央には受け孔11と連通する前記制御空間1が第二開閉弁付きの第二弁部2を介して設けられ、制御空間1は本体部10の上部中央に設けられた第一開閉弁付きの第一弁部8を介して前記整流室12と連通している構成である。
【0025】
散水孔9は、平面視において前記本体部10の頂部の中央位置を中心として約90°の間隔で四カ所に穿設されている。
【0026】
送水管6からの送水は、枝管5,第二弁部2,制御空間1,第一弁部8,整流室12,散水孔9から路面に散水される。
【0027】
また、前記第一弁部8は、図1に図示したように、本体部10の中央に設けられ前記制御空間1と連通する通水路13に弁筒15が挿入され、弁筒15に設けられた可動孔14と本体部10に設けられた固定孔18とを合致させて水量調節を行うもである。
【0028】
図3に図示したように可動孔14と固定孔18とが連通されて開弁状態となり、また、図4に図示したように可動孔14を回動させて該可動孔14と固定孔18とが重ならないようにすると閉弁状態となる。
【0029】
符号17は工具係合部であり、この工具係合部17にドライバーなどを係合して弁筒15を回動させることによって水量調整を行なう。
【0030】
尚、前記第一弁部8の弁構造はこれに限られるものでは無く、例えば、図5に図示したように、弁口の中央に昇降自在に弁杆16を垂設し、この弁杆16の昇降により、開口角縁19と弁杆16の弁斜面16’との対向間隔を広狭させ、通水,止水及び通水量の調節を行うように構成した弁構造を採用しても良く、他にも、本実施例の特性を発揮し得るものであればどのような弁構造でも良い。
【0031】
第一弁口部8と送水管6との間には、制御空間1が設けられている。
【0032】
この制御空間1は、下流側が前記通水路13と連通しており、上流側には前記送水管6の枝管5と連通する第二弁部2が設けられている。
【0033】
この第二弁部2は、制御空間1の下部の開口部4(弁口)を昇降体7(第二開閉弁)により開閉するものである。
【0034】
また、昇降体7には、図1に図示したように、該昇降体7を前記開口部4に付勢する付勢体3が設られており、この付勢体3は、昇降体7を前記開口部4を閉塞する方向に付勢するように構成されている。
【0035】
この付勢体3の付勢力は、前記送水管6中の送水が行われている場合には開口部4を開口し、前記送水管6中の送水が停止されている場合には開口部4を昇降体7が閉塞するように設定されている。
【0036】
また、この付勢体3には、抗縮ばねを採用している。
【0037】
また、昇降体7は、適宜な可撓性を有する合成樹脂性の部材で形成した構成である。
【0038】
尚、昇降体7は、上述の構造に限られるものではなく、例えば、開口部4より大きい径の球体など開口部4を閉塞し得るものであれば良い。
【0039】
本実施例は、上述のように構成したから、次の作用効果を呈する。
【0040】
第一弁口部8の弁筒15の上部の工具係合部17にドライバーを係合させて該弁筒15を回動させ、該弁筒15の可動孔14と固定孔18を重合させ、開弁状態とし、制御空間1の上流側に開口部4を介して送水管6から送水する。この送水管6からの送水圧が、所定水圧であると、前記第二開閉弁(昇降体7)は前記付勢体3(抗縮ばね)の付勢に抗して、図1中上方向(開口部4を開口する方向)に移動し、図2に図示したように開弁状態となって送水管6から送水された地下水が、制御空間1内に流入し、制御空間1の下流側の第一弁部8を通じて前記整流室12に導水され、該整流室12の上部にして前記本体部10の頂部に穿設した前記散水孔12から路面に散水されることとなる。
【0041】
また、送水管6からの送水を停止すると、送水管6からの送水圧が低下し、前記第二開閉弁に上流側から付与される水圧が低下し、第二開閉弁は前記付勢体3の付勢により開口部4を閉塞し、散水が確実に停止される。
【0042】
具体的には、一般的な路面消雪用の散水ノズルは、同一の送水管6に複数の散水ノズルが連通されて設けられており、よって、路面が傾斜している場合、低位置に設けられる散水ノズル程、送水圧が大きくなって散水量が増大する為、低位置に設けられる散水ノズル程、開弁量を小さくし、これらの複数の散水ノズルの散水量を均一にしている。
【0043】
ところが、上述のように、路面が傾斜している場合において、従来の第一弁部のみが設けられた構成の散水ノズルでは、送水管6からの送水を停止しても、該第一弁部が開弁したままの状態なので(第一弁部は一度設定したら頻繁に調整しない。)、送水管6内の残留水が、特に、低位置に設けられる散水ノズルから漏れ出てしまい、所定時間経過後には、送水管6内の残留水は、殆ど全て路面に流れ出てしまう。
【0044】
即ち、従来の散水ノズルでは、送水管6の送水を停止しても、送水管6の残留水の殆どが漏れ出して、無駄に散水されてしまうこととなり、これがコスト高の原因となり、特に、塩化ナトリウムなどの薬液を混入しての薬液分布であった場合には、非常にコスト高となってしまい、極めて効率が悪く、また、漏れ出た地下水や薬液が路面を凍結させる原因となってしまうなど、安全面にも問題があり、また、散水を開始する際、漏れ出た分の地下水が送水管6内に補充された後に、ようやく該送水管6に連通された全ての散水ノズルから散水が行われることとなるから、それだけ消雪作業の迅速性が損なわれる。
【0045】
この点、本実施例に係る散水ノズルにおいては、上述のように、路面が傾斜している場合、送水管6中の送水を停止しても、前記付勢体3の付勢力により、送水管6からの送水が停止されている場合には、開口部4を第二開閉弁が閉塞するように構成されているから、この開口部4の第二開閉弁による閉塞によって確実に止水され、散水が確実に停止することとなる。
【0046】
よって、本実施例においては、散水を良好に行えるのはもちろん、送水管6の送水を停止した際、自動的に第二弁部が閉弁状態となるから、たとえ本実施例に係る散水ノズルが、傾斜した路面に埋設された送水管に設けられていた場合でも、確実に散水を停止させ送水管内の残留水が漏れ出ることを防止できるから、コスト高の原因となっていた無駄な散水を防止することができそれだけコスト性に秀れ、また、路面凍結の原因にもなっていた水漏れを確実に防止でき安全性に秀れ、また、送水管6内に常に地下水が満ちており、散水開始時には直ちに該送水管6に連通された全ての散水ノズルから散水が開始されるから、作業性に秀れるなど、実用性に秀れた画期的で商品価値の高い散水散水ノズルとなる。
【0047】
しかも、前記第二開閉弁は適宜な可撓性を有する合成樹脂性の部材で構成にしたから、開口部4を閉塞する際、可撓性を有する該第二開閉弁が開口部4の開口縁と確実に密着して、該開口部4を確実に閉塞することができ、散水停止時には散水を一層確実に停止できる。
【0048】
また、上述のように、路面が傾斜している場合には、低位置に設けられる散水ノズル程、第一弁部の開弁量を小さくし、これらの複数の散水ノズルの散水量を均一にしているが、従来の散水ノズルでは、第一弁部の開弁量のみによって散水量調整が行われているから、低位置の散水ノズルは、開弁量を極端に小さく絞ることとなり、これが第一弁部に砂などのゴミが引っ掛かって詰まり易くなる原因となってしまい、よって、従来の散水ノズルでは、第一弁部にゴミが詰まり、散水量が減ったり、散水が停止するなど、調整通りの散水量での散水が行われない散水不良が頻繁に生じる。
【0049】
この点、本実施例においては、前記第二弁部を設け、この第二弁部を閉塞方向に付勢する付勢体3として抗縮ばねを設け、付勢力は上記のとおりに設定されているから、それほど第一弁部の開弁量を絞らなくとも散水孔9からの散水を調整でき、よって、ゴミが詰まりにくく、散水不良が生じることを防止することができ効率良く散水作業を行え、この点においても極めて実用性に秀れる。
【0050】
また、例えば、異なるばね係数を有する複数種類の抗縮ばねを採用し、低位置に設けられる散水ノズルにはばね係数の大きい付勢体3を、高位置に設けられる散水ノズルにはばね係数の小さい付勢体3を夫々設けることによって、この第二開閉弁によって簡易に前記水量調整を行い、更に、第一開閉弁によって細かい微調整を行う等のように前記水量調整を、第一開閉弁及び第二開閉弁とで段階的に行うことができるから、必然的に、第一開閉弁の開口量を極端に小さく絞る必要がなくなる。
【0051】
尚、前記付勢体3としての抗縮ばねのばね係数を適宜調整して、前記水量調整を第二開閉弁のみによって行う構成としても良い。この場合には、複数の本実施例に係る散水ノズルの前記水量調整を、各個に前記第一開閉弁の開口量によって調整する必要がないので、一層作業性に秀れる。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本実施例に係る散水ノズルの説明断面図である。
【図2】本実施例に係る散水ノズルの第二弁部の正断面図である。
【図3】本実施例に係る散水ノズルの第一弁部の正断面図である。
【図4】本実施例に係る散水ノズルの第一弁部の正断面図である。
【図5】本実施例に係る散水ノズルの第一弁部の別例の正断面図である。
【符号の説明】
【0053】
1 制御空間
2 第二弁部
3 付勢体
6 送水管
8 第一弁部
9 散水孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
送水管と連通し第一開閉弁により開閉する第一弁部が設けられ、この第一弁部と連通する散水孔が上部に設けられ、この散水孔が路面に露出するように埋設される散水ノズルであって、前記第一弁部と送水管との間には制御空間が設けられ、この制御空間は下流側が前記第一弁部と連通され上流側が第二開閉弁により開閉する第二弁部を介して前記送水管と連通され、第二開閉弁は該第二開閉弁の上流側から所定水圧が付与された際に、第二弁部を開弁するように構成されていることを特徴とする散水ノズル。
【請求項2】
請求項1記載の散水ノズルにおいて、前記第二開閉弁は、前記送水管から所定の送水圧が付与された際に、開弁するように構成されていることを特徴とする散水ノズル。
【請求項3】
請求項1,2いずれか1項に記載の散水ノズルにおいて、前記第二開閉弁には、該第二開閉弁を閉弁状態に付勢する付勢体が設けられていることを特徴とする散水ノズル。
【請求項4】
請求項3記載の散水ノズルにおいて、前記付勢体の付勢力は、前記送水管中の送水が停止している場合には第二弁部を閉弁状態とし、前記送水管中の送水が行われている場合には第二弁部を開弁状態とするように設定されていることを特徴とする散水ノズル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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