説明

映像信号記録装置

【課題】使用者の意図するタイミングで記録媒体を自在に変更することを可能にし、使用者の意図しないファイル分割を防止する。さらには、撮影の時間順を意識することなく、使用目的に応じて任意の記録媒体に記録を行うことを可能にする。
【解決手段】所定容量以下に仮想的に分割した複数個の仮想記録媒体の集合体である記録媒体9と、複数個の仮想記録媒体を表示する表示部8と、映像データを記録する任意の仮想記録媒体を表示部8に表示された複数個の仮想記録媒体の中から選択する操作部11とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、大容量の記録媒体を仮想的に複数個に分割した仮想記録媒体を備え、各仮想記録媒体の記録残時間に基づいて、使用者が任意の仮想記録媒体を選択し、映像データを記録する映像信号記録装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、動画像や静止画像などの映像を記録する機器においては、記録媒体が従来の磁気テープやフィルムから、半導体メモリを使用したメモリカードやDVDなどの光ディスクへと切り替わろうとしている。特に、デジタルスチルカメラ商品は、その低価格もさることながら、上記メディアへの切り替わりによって、通常ならば36枚程度の撮影枚数の上限を1000枚近くに引き上げ、パーソナルコンピュータとのデータ連携など、従来の機械式カメラではなしえなかった新たな使い方を利用者に提案し、市場に急速に浸透していったことは記憶に新しい。今日では、さらに半導体メモリ(例えばフラッシュメモリ)の大容量化や低価格化、ハードディスクの小型化や大容量化が進み、機器に内蔵し一時的にデータを記憶する記録媒体としての使用形態も普及している。このような記録媒体(内蔵記録媒体や着脱可能な記録媒体など)を複数個備えた機器において、映像データを機器内の複数個の記録媒体への分割記録する技術などが提案されている。
【特許文献1】特開2004−328034号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1における複数記録媒体への映像データの分割記録技術は、時間的に連続した映像データを複数個の記録媒体に時間順に記録していくものである。
【0004】
図9は、従来の機器に設けられたディスプレイを用いて表示している記録残時間の表示例である。複数個の記録媒体を用いた従来の機器では、複数個ある記録媒体の全ての記録残時間などは表示せず、選択している記録媒体のみの記録残時間を表示するだけである。
【0005】
機器の動作としては、記録用に選択された記録媒体の記録残時間が少なくなると、他の記録媒体の記録残時間を確認する。記録可能な他の記録媒体があると、使用している記録媒体と記録可能な記録媒体の間のリンク情報を作成し、次の記録媒体に継続して記録を行う。この一連の動作は機器が自動で行う。
【0006】
このように従来技術では、使用者の意図しないタイミングで意図しない記録媒体への記録が、時刻順に自動で行われることにより、どの記録媒体にどのような映像データが記録されたのかが、使用者は管理できなくなるという課題がある。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するもので、表示部を用いて記録用に選択された記録媒体および複数ある記録媒体の記録残時間を使用者に通知し、使用者は操作部を介して使用者の意図するタイミングで異なる記録媒体への記録を可能にする。このことにより、使用者の意図するタイミングで記録媒体を自在に変更することが可能になり、使用者の意図しないファイル分割を防止できる。さらに、撮影の時間順を意識することなく、使用目的(例えば「キャンプ」など)に応じて任意の記録媒体に記録を行うことが可能になる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の映像信号記録装置は、所定容量以下に仮想的に分割した複数個の仮想記録媒体の集合体である記録媒体と、前記複数個の仮想記録媒体を表示する表示部と、映像データを記録する任意の仮想記録媒体を前記表示部に表示された複数個の仮想記録媒体の中から選択する操作部とを備えたものである。
【0009】
所定容量は、記録媒体に記録した映像データを保存する外部記録媒体の容量である。
【0010】
表示部に、記録対象の仮想記録媒体の記録残時間または記録残容量と、未記録の仮想記録媒体の個数と記録残時間または記録残容量と、記録済みの仮想記録媒体の個数と記録残時間または記録残容量とを表示する。
【0011】
また、表示部に、全ての仮想記録媒体ごとの記録残時間または記録残容量を表示する。
【0012】
さらに、表示部に、仮想記録媒体の使用目的と記録残時間または記録残容量を表示する。
【0013】
本発明の映像信号記録装置によると、表示部に表示された複数個の仮想記録媒体の中から、映像データを記録する任意の仮想記録媒体を選択することができ、使用者の意図するタイミングで異なる記録媒体への記録が可能となる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によると、使用者の意図するタイミングで記録媒体を自在に変更することが可能になり、使用者の意図しないファイル分割を防止でき、また、撮影の時間順を意識することなく、使用目的に応じて任意の記録媒体に記録を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の映像信号記録装置を、図1ないし図4に基づいて説明する。
【0016】
図1は、映像信号記録装置のブロック図を示している。図1において、CCD(撮像素子)2は、撮影レンズ1を介して得た撮影情報を光電変換し、CCD信号として出力する。デジタル演算処理回路(DSP)3は、CCD2からの映像信号とマイク4からの音声信号を受ける。CCD2から得られたCCD信号に対してはゲイン調整、ノイズ除去、ガンマ補正、アパーチャ処理、ニー処理等の周知のカメラ信号処理が施され、マイク4から得た音声信号に対しては、不要なノイズや風切り音の除去等の周知の音声信号処理が施される。DSP3で処理された信号は、システムバス5を経由してシステムの作業領域として利用されるRAM6に格納される。RAM6に格納されたデジタル信号は、圧縮伸張処理回路(CODEC)7によって画像圧縮および音声圧縮処理されブロックデータに変換される。表示部であるディスプレイ8は、記録画像などを出力する。なお、このときの圧縮方式については特に限定されるものではないが、動画像に対しては例えばMPEG(Motion Picture Experts Group)2方式、静止画像に対しては例えばJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)方式が挙げられる。次に、圧縮処理後の映像信号および音声信号は時間的同期をとって多重化され、ひとつのまとまったブロックデータに変換される。圧縮処理されたブロックデータは、CODEC7から記録媒体9に記録される。CPU10は、これら一連の記録シーケンスを制御する。操作部であるKEY11は、例えばボタンなどであり、使用者からの入力を受付け、押されている/押されていないなどのKEY状態をCPU10に伝える。このようにして、映像信号記録装置100を構成する。
【0017】
ここで、映像信号記録装置100は、例えば、大容量の記録媒体9を備えたデジタルビテオカメラであって、記録媒体9としては、例えば、フラッシュメモリやハードディスクが挙げられ、それらは映像信号記録装置100内に固定されていたり、着脱可能なものであってもよい。
【0018】
図2は、KEY11の構成を示している。21は各種設定を決定させる決定ボタンであり、22〜24は上下左右方向に選択枠などを移動させる移動ボタンである。
【0019】
以上のように構成された映像信号記録装置100について、以下その動作を詳細に説明する。一時記録媒体である機器に内蔵された記録媒体9は、一般的に大容量の記録媒体が使用される。大容量の記録媒体にそのまま映像データや音声データ(以下、映像音声データと称する)を記録すると、映像音声データを最終保存しようとする外部記録媒体(例えば、DVDレコーダ等におけるDVD−RなどのDVDメディア)の容量を超える。このような場合には、事前に、機器に内蔵された記録媒体9をDVDメディアの容量以下に仮想的に分割して、DVDメディアの容量以下の容量を有した複数個の仮想記録媒体の集合体としてCPU10にて管理される。
【0020】
図3,4は、映像信号記録装置100におけるディスプレイ8の表示の一例を示している。80分記録できる記録媒体9を仮想的に4個の記録媒体に分割し、各々の記録媒体は20分の記録可能として使用している例である。仮想的に分割した4つの記録媒体は、CPU10では「記録媒体1」、「記録媒体2」、「記録媒体3」、「記録媒体4」と管理し、「記録媒体1」から順番に使用するようになっている。ディスプレイ8には、「記録済み記録媒体」が1個(記録媒体1)、「未記録記録媒体」が2個(40分の記録残時間=20分が2個(記録媒体3と記録媒体4))、「現在使用中の記録媒体」は、「記録媒体2」という名の記録媒体を使用して、記録残時間が3分である、と表示している。このように、ディスプレイ8を用いて使用者に記録残時間を通知することで、使用者は現在使用している記録媒体の記録残時間を確認し、記録残時間が少ないと感じた場合は、KEY11を介してCPU10に記録媒体を他の記録媒体に変更したい旨を伝える。例えば、ディスプレイ8に設定モードを表示させ、その中から記録媒体変更項目を選択し、記録媒体を変更する旨の選択を行う。CUP10は、使用者の記録媒体を変更したい旨を検出した場合は、記録対象の記録媒体を「記録媒体3」に対応する記録媒体に変更し、図4に示すように、「記録済み記録媒体」が2個(記録媒体1と記録媒体2)、「未記録記録媒体」が1個(20分の記録残時間=20分が1個(記録媒体4))、「現在使用中の記録媒体」は、「記録媒体3」という名の記録媒体を使用して、「記録媒体3」の記録残時間が20分である、と表示する。
【0021】
本実施の形態1の映像信号記録装置100によると、記録残時間を見ながら使用者の意図するタイミングで仮想的に分割された記録媒体を自在に変更することが可能になり、使用者の意図しない映像音声データのファイル分割を防止できる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の映像信号記録装置を、図5および図6に基づいて説明する。
【0022】
なお、映像信号記録装置のブロック図ならびにKEYの構成は、図1,2に示した例と同様である。
【0023】
図5は、映像信号記録装置100におけるディスプレイ8の表示の一例を示している。80分記録できる記録媒体9を仮想的に4個の記録媒体に分割し、各々の記録媒体は20分の記録可能として使用している例である。仮想的に分割した4つの記録媒体は、CPU10では「記録媒体1」、「記録媒体2」、「記録媒体3」、「記録媒体4」と管理する。ディスプレイ8には、仮想的に分割された個々の記録媒体の記録残時間ならびに各記録媒体のトータルの記録残時間を示している。このように、ディスプレイ8を用いて使用者に各記録媒体の記録残時間を通知することで、使用者は現在使用している記録媒体(本例では「記録媒体2」に対応する記録媒体)の記録残時間(本例では、残3分)を確認し、記録残時間が少ないと感じた場合、使用者はKEY11を複数回押して記録したい任意の記録媒体を選択することで、CPU10に他の記録媒体に変更したい旨を伝える。
【0024】
図6を用いて、ソフトウェア処理により記録対象の記録媒体を変更する手順について説明する。まず、記録対象の記録媒体を示すため、対象記録媒体の表示の周囲に選択枠を点灯させる(ステップS61)。記録媒体を変更する前においては、現在選択中の記録媒体(図5の例では「記録媒体2」)に選択枠が点灯される。次に、KEY11の決定ボタン21が押されたか否かを判断する(ステップS62)。ステップS62にて決定ボタン21が押されていない場合、ステップS63に進み、移動ボタン22〜25が押されたか否かを判断する。ステップS63にて移動ボタン22〜25が押された場合、ステップS64に進み、押された移動ボタン22〜25の対応する方向(移動ボタン22の場合は上、移動ボタン23の場合は下、移動ボタン24の場合は左、移動ボタン25の場合は右)に選択枠を移動させ、ステップS61に戻って移動後の選択枠を点灯させる。例えば、図5の例では、移動ボタン25が押されると、選択枠は「記録媒体2」から「記録媒体3」に移動する。なお、移動後に選択されている記録媒体について、CPU10が当該記録媒体を特定できるようにメモリに逐一更新記録される。使用者は目的の記録媒体が選択されるまで移動ボタン22〜25を繰り返し押すことになり、目的の記録媒体が選択されるまで、ステップS61〜64が繰り返される。なお、ステップS63にて移動ボタン22〜25が押されなかったと判断した場合はステップS61に戻ることとなる。目的の記録媒体が選択されると使用者は決定ボタン21を押すため、ステップS62にて決定ボタン21が押されたと判断し、ステップS65に進む。ステップS65では、選択枠のついた記録媒体を記録対象の記録媒体に変更する。記録媒体の変更が終わると選択枠を消灯する(ステップS66)。
【0025】
本実施の形態2の映像信号記録装置によると、実施の形態1の効果に加え、使用者は各分割された記録媒体の記録残時間を見ながら、任意の記録媒体を記録対象を変更することが可能になり、使用者は現在撮影している内容から判断して、必要最小限の記録残時間を有した記録媒体を選択でき、使用者の意図しない映像音声データのファイル分割を防止しながら、記録媒体9の有効利用が図れる。
【0026】
なお、図7に示すように、ハードウェア処理により記録対象の記録媒体を変更してもよい。すなわち、図6に示すソフトウェア処理に代えてハードウェア処理により記録媒体を変更してもよい。記録対象記録媒体選択部71は、KEY操作検出部72と選択枠など重畳部73とから構成される。KEY操作検出部72は、KEY11の押されたボタン21〜25を検出する。重畳部73は、押されたボタン21〜25に応じて、選択の枠移動や点灯・消灯を行う。なお、移動ボタン22〜25で記録媒体を選択し、決定ボタン21で決定することで、記録媒体を変更する手順はソフトウェア処理と同様である。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の映像信号記録装置を、図8に基づいて説明する。
【0027】
なお、映像信号記録装置のブロック図ならびにKEYの構成は、図1,2に示した例と同様である。
【0028】
図8は、映像信号記録装置100におけるディスプレイ8の表示の一例を示している。80分記録できる記録媒体9を仮想的に4個の記録媒体に分割し、各々の記録媒体は20分の記録可能として使用している例である。仮想的に分割した4つの記録媒体は、使用者が設定モードにて各仮想記録媒体に固有の使用目的名を付け、CPU10が管理する。本実施の形態3では「キャンプ1日目」、「キャンプ2日目」、「旅行」、「海水浴」と命名して管理されている。ディスプレイ8には、仮想的に分割された個々の記録媒体の使用目的、記録残時間ならびに各記録媒体のトータルの記録残時間を示している。このように、各記録媒体に固有の名前を設定し、ディスプレイ8にて表示することで、使用者は撮影対象に応じてKEY11を操作して記録媒体を切り替えて使用することができる(本例では「旅行」を選択している)。また、ディスプレイ8を用いて使用者に各記録媒体の記録残時間を通知することで、使用者は現在使用している記録媒体(本例では「旅行」に対応する記録媒体)の記録残時間(本例では、残20分)を確認することができる。記録残時間が少ないと感じた場合は、KEY11を操作してCPU10に記録媒体を他の記録媒体に変更したい旨を伝えたり、あるいは一旦撮影を終了し、記録媒体の映像音声データを外部記録媒体に保存した上で記録対象の記録媒体の映像音声データを消去し、記録媒体の始めから記録を再開したり、あるいは着脱式の記録媒体の場合には別の記録媒体と交換して記録を再開するなどして対処することができる。
【0029】
本実施の形態3の映像信号記録装置によると、実施の形態1,2の効果に加え、撮影の時間順を意識することなく、使用目的(例えば「キャンプ」など)に応じて任意の記録媒体に記録を行うことが可能になる。
【0030】
なお、前記各実施の形態において、記録媒体は、機器に内蔵した記録媒体を分割した記録媒体として説明したが、着脱可能な記録媒体を分割したものであっても、また、それらの組み合わせであってもかまわない。
【0031】
また、仮想記録媒体に分割するための所定の記録容量をDVD−RなどのDVDメディアとして説明したがこの限りではなく、最終保存形態となりうる容量で、使用者が設定する容量であればいくらでもかまわない。
【0032】
また、記録媒体に記録可能な情報として、記録残時間の情報を表示する説明を行ったが記録媒体の記録残容量でもよい。また、残時間に代えて使用済みの記録時間や容量でもよい。
【0033】
さらに、実施の形態3に示した使用目的(例えば「キャンプ」など)に代えて、分割した各記録媒体に個別の使用者(例えば「父」「母」「兄」等)の名前を付けて管理することで、映像信号記録装置を複数の使用者で使い分けて使用することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明の映像信号記録装置は、音声映像データを記憶する大容量の記録媒体を備え、当該記録媒体を分割管理する機能を備えたデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラその他の電子機器に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施の形態1の映像信号記録装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の映像信号記録装置のKEYの構成図
【図3】本発明の実施の形態1の映像信号記録装置の表示例を示す図
【図4】本発明の実施の形態1の映像信号記録装置の表示例を示す図
【図5】本発明の実施の形態2の映像信号記録装置の表示例を示す図
【図6】本発明の実施の形態2のソフトウェア処理により記録対象の記録媒体を変更する手順のフローチャート
【図7】本発明の実施の形態2のハードウェア処理により記録対象の記録媒体を変更する手順の説明図
【図8】本発明の実施の形態3の映像信号記録装置の表示例を示す図
【図9】従来例の映像信号記録装置の表示例を示す図
【符号の説明】
【0036】
1 レンズ
2 CCD
3 DSP
4 マイク
5 システムバス
6 RAM
7 CODEC
8 ディスプレイ(表示部)
9 記録媒体
10 CPU
11 KEY(操作部)
100 映像信号記録装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定容量以下に仮想的に分割した複数個の仮想記録媒体の集合体である記録媒体と、前記複数個の仮想記録媒体を表示する表示部と、映像データを記録する任意の仮想記録媒体を前記表示部に表示された複数個の仮想記録媒体の中から選択する操作部とを備えた映像信号記録装置。
【請求項2】
前記所定容量は、記録媒体に記録した映像データを保存する外部記録媒体の容量であることを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
【請求項3】
前記表示部に、記録対象の仮想記録媒体の記録残時間または記録残容量と、未記録の仮想記録媒体の個数と記録残時間または記録残容量と、記録済みの仮想記録媒体の個数と記録残時間または記録残容量とを表示することを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
【請求項4】
前記表示部に、全ての仮想記録媒体ごとの記録残時間または記録残容量を表示することを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
【請求項5】
前記表示部に、仮想記録媒体の使用目的と記録残時間または記録残容量を表示することを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
【請求項6】
記録媒体を所定容量以下の複数個の仮想記録媒体に分割し、前記複数個の仮想記録媒体を表示部に表示し、映像データを記録する任意の仮想記録媒体を前記表示部に表示された複数個の仮想記録媒体の中から選択することを特徴とする映像信号記録方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2007−208611(P2007−208611A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−24405(P2006−24405)
【出願日】平成18年2月1日(2006.2.1)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】