有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤
【課題】 本発明は処理手数が容易で、確実に有害物を無害化して封鎖し、骨材、路盤材、再生砕石等として利用することができる有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤を得るにある。
【解決手段】 混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【解決手段】 混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質を無害化処理して骨材、路盤材、再生砕石等に使用できるようにする有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質を無害化処理する方法として種々考えられているが、いずれも処理に手数がかかるとともに、コスト高になるという欠点があった。
【特許文献１】特になし
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、処理手数が容易で、確実に有害物を無害化して封鎖し、骨材、路盤材、再生砕石等として利用することができる有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤を提供することを目的としている。
【０００４】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的を達成するために、本発明は混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【０００６】
本発明は混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびこの有害物質の５〜１５重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、前記有害物質の５〜１５重量％のセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【０００７】
本発明はアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、セメントとで有害物封鎖固化剤を構成している。
【発明の効果】
【０００８】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【０００９】
（１）混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とからなるので、有害物質をアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤で無害化を図ることができる。
【００１０】
（２）前記（１）によって、セメントによって無害化された物質を固化して骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる。
したがって、経済的で、有効利用を図ることができる。
【００１１】
（３）前記（１）によって、混錬機、添加剤とセメントであるので、容易に実施することができる。
【００１２】
（４）請求項２、３、４も前記（１）〜（３）と同様な効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１３】
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
【００１４】
図１ないし図５に示す本発明を実施するための最良の第１の形態において、１は本発明の有害廃棄物の処理方法で、この有害廃棄物の処理方法１は混錬機２に有害物質として有害物を含有する焼却灰３と、この焼却灰３に対して５〜１０重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン４、アニオン型高分子物質５を含有する添加剤６および、前記焼却灰３に対して５〜１０重量％のセメント７とからなる有害物封鎖固化剤８を投入して、混錬して無害化する無害化工程９と、この無害化工程９後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材１０に加工する加工工程１１とで構成されている。
【００１５】
前記添加剤６は図４に示すように、アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン４が２５重量％と、アニオン型高分子物質５が４０〜５０重量％と、残量が水１２とを混合したものである。
【００１６】
上記の有害廃棄物の処理方法１で焼却灰３を有害物封鎖固化材１０に加工すると、図５に示す溶出試験結果で示す通り、環境庁告示第４６号土壌の汚染に係る環境基準を超える有害物を検出することがなかった。
[発明を実施するための異なる形態]
【００１７】
次に、図６ないし図９に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【００１８】
図６および図７に示す本発明を実施するための第２の形態において、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と主に異なる点は、有害物質として有害物を含有する土壌１３を用いて無害化工程９Ａを行なった点で、このような無害化工程９Ａを用いて構成した有害廃棄物の処理方法１Ａを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１９】
図８なおよび図９に示す本発明を実施するための第３の形態において、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と主に異なる点は、有害物質として有害物を含有する汚泥１４を用いて無害化工程９Ｂを行なった点で、このような無害化工程９Ｂを用いて構成した有害廃棄物の処理方法１Ｂを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同様な作用効果が得られる。
【００２０】
なお、前記本発明を実施するための各形態では無害化工程９、９Ａ、９Ｂでは添加剤６とセメント７を用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、有害物質の含有水分量に応じて必要量の水を加えて行なってもよい。
【産業上の利用可能性】
【００２１】
本発明は有害廃棄物の処理を行なう産業や有害物封鎖固化剤を製造する産業で利用される。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】本発明を実施するための最良の第１の形態の工程図。
【図２】本発明を実施するための最良の第１の形態の無害化工程の説明図。
【図３】本発明を実施するための最良の第１の形態の加工工程の説明図。
【図４】本発明を実施するための最良の第１の形態の添加剤の説明図。
【図５】本発明を実施するための最良の第１の形態の溶出試験結果を示す説明図。
【図６】本発明を実施するための第２の形態の工程図。
【図７】本発明を実施するための第２の形態の無害化工程の説明図。
【図８】本発明を実施するための第３の形態の工程図。
【図９】本発明を実施するための第３の形態の無害化工程の説明図。
【符号の説明】
【００２３】
１、１Ａ、１Ｂ：有害廃棄物の処理方法、
２：混錬機、 ３：焼却灰、
４：アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン、
５：アニオン型高分子物質、 ６：添加剤、
７：セメント、 ８：有害物封鎖固化剤、
９、９Ａ、９Ｂ：無害化工程、 １０：有害物封鎖固化材、
１１：加工工程、 １２：水、
１３：土壌、 １４：汚泥。
【技術分野】
【０００１】
本発明は有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質を無害化処理して骨材、路盤材、再生砕石等に使用できるようにする有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質を無害化処理する方法として種々考えられているが、いずれも処理に手数がかかるとともに、コスト高になるという欠点があった。
【特許文献１】特になし
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、処理手数が容易で、確実に有害物を無害化して封鎖し、骨材、路盤材、再生砕石等として利用することができる有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤を提供することを目的としている。
【０００４】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的を達成するために、本発明は混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【０００６】
本発明は混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびこの有害物質の５〜１５重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、前記有害物質の５〜１５重量％のセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。
【０００７】
本発明はアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、セメントとで有害物封鎖固化剤を構成している。
【発明の効果】
【０００８】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【０００９】
（１）混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とからなるので、有害物質をアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤で無害化を図ることができる。
【００１０】
（２）前記（１）によって、セメントによって無害化された物質を固化して骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる。
したがって、経済的で、有効利用を図ることができる。
【００１１】
（３）前記（１）によって、混錬機、添加剤とセメントであるので、容易に実施することができる。
【００１２】
（４）請求項２、３、４も前記（１）〜（３）と同様な効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１３】
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
【００１４】
図１ないし図５に示す本発明を実施するための最良の第１の形態において、１は本発明の有害廃棄物の処理方法で、この有害廃棄物の処理方法１は混錬機２に有害物質として有害物を含有する焼却灰３と、この焼却灰３に対して５〜１０重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン４、アニオン型高分子物質５を含有する添加剤６および、前記焼却灰３に対して５〜１０重量％のセメント７とからなる有害物封鎖固化剤８を投入して、混錬して無害化する無害化工程９と、この無害化工程９後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材１０に加工する加工工程１１とで構成されている。
【００１５】
前記添加剤６は図４に示すように、アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン４が２５重量％と、アニオン型高分子物質５が４０〜５０重量％と、残量が水１２とを混合したものである。
【００１６】
上記の有害廃棄物の処理方法１で焼却灰３を有害物封鎖固化材１０に加工すると、図５に示す溶出試験結果で示す通り、環境庁告示第４６号土壌の汚染に係る環境基準を超える有害物を検出することがなかった。
[発明を実施するための異なる形態]
【００１７】
次に、図６ないし図９に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【００１８】
図６および図７に示す本発明を実施するための第２の形態において、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と主に異なる点は、有害物質として有害物を含有する土壌１３を用いて無害化工程９Ａを行なった点で、このような無害化工程９Ａを用いて構成した有害廃棄物の処理方法１Ａを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１９】
図８なおよび図９に示す本発明を実施するための第３の形態において、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と主に異なる点は、有害物質として有害物を含有する汚泥１４を用いて無害化工程９Ｂを行なった点で、このような無害化工程９Ｂを用いて構成した有害廃棄物の処理方法１Ｂを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第１の形態と同様な作用効果が得られる。
【００２０】
なお、前記本発明を実施するための各形態では無害化工程９、９Ａ、９Ｂでは添加剤６とセメント７を用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、有害物質の含有水分量に応じて必要量の水を加えて行なってもよい。
【産業上の利用可能性】
【００２１】
本発明は有害廃棄物の処理を行なう産業や有害物封鎖固化剤を製造する産業で利用される。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】本発明を実施するための最良の第１の形態の工程図。
【図２】本発明を実施するための最良の第１の形態の無害化工程の説明図。
【図３】本発明を実施するための最良の第１の形態の加工工程の説明図。
【図４】本発明を実施するための最良の第１の形態の添加剤の説明図。
【図５】本発明を実施するための最良の第１の形態の溶出試験結果を示す説明図。
【図６】本発明を実施するための第２の形態の工程図。
【図７】本発明を実施するための第２の形態の無害化工程の説明図。
【図８】本発明を実施するための第３の形態の工程図。
【図９】本発明を実施するための第３の形態の無害化工程の説明図。
【符号の説明】
【００２３】
１、１Ａ、１Ｂ：有害廃棄物の処理方法、
２：混錬機、 ３：焼却灰、
４：アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオン、
５：アニオン型高分子物質、 ６：添加剤、
７：セメント、 ８：有害物封鎖固化剤、
９、９Ａ、９Ｂ：無害化工程、 １０：有害物封鎖固化材、
１１：加工工程、 １２：水、
１３：土壌、 １４：汚泥。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とを含むことを特徴とする有害廃棄物の処理方法。
【請求項２】
混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびこの有害物質の５〜１５重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、前記有害物質の５〜１５重量％のセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とを含むことを特徴とする有害廃棄物の処理方法。
【請求項３】
アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、セメントとからなることを特徴とする有害物封鎖固化剤。
【請求項４】
アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンが２５重量％、アニオン型高分子物質が４０〜５０重量％および残量の水とが混合された添加剤と、セメントとからなることを特徴とする有害物封鎖固化剤。
【請求項１】
混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とを含むことを特徴とする有害廃棄物の処理方法。
【請求項２】
混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびこの有害物質の５〜１５重量％のアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、前記有害物質の５〜１５重量％のセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とを含むことを特徴とする有害廃棄物の処理方法。
【請求項３】
アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤と、セメントとからなることを特徴とする有害物封鎖固化剤。
【請求項４】
アルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンが２５重量％、アニオン型高分子物質が４０〜５０重量％および残量の水とが混合された添加剤と、セメントとからなることを特徴とする有害物封鎖固化剤。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【公開番号】特開２００７−２１６０７８（Ｐ２００７−２１６０７８Ａ）
【公開日】平成１９年８月３０日（２００７．８．３０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−３４８１４６（Ｐ２００５−３４８１４６）
【出願日】平成１７年１２月１日（２００５．１２．１）
【出願人】（５０５４４５８７６）日本環境設計株式会社 (1)
【出願人】（５０５４４５８８７）有限会社 九州環境技研 (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年８月３０日（２００７．８．３０）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年１２月１日（２００５．１２．１）
【出願人】（５０５４４５８７６）日本環境設計株式会社 (1)
【出願人】（５０５４４５８８７）有限会社 九州環境技研 (1)
【Ｆターム（参考）】
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