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国際特許分類[A62D101/26]の内容

国際特許分類[A62D101/26]に分類される特許

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【課題】シアン化合物分解微生物を効率的に取得できる固体培地プレート、そのプレートを用いるシアン化合物分解微生物のスクリーニング法、新規なシアン化合物分解微生物、及びその微生物を用いたシアン化合物含有土壌、排水または地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】鉄シアノ錯体の固体微粒子を固体培地中及び/または固体培地上に分散させた固体培地プレート、そのプレートに微生物を塗付、培養してプレート上にハローを形成するシアン化合物分解微生物をスクリーニングする方法、スクリーニングされたシアン化合物分解能を有する微生物(FERM P−21791号、FERM P−21719号、FERM P−21790号、FERM P−21722号、FERM P−21721号)、及びこれらの微生物をシアン化合物含有土壌、排水または地下水に添加するシアン化合物含有土壌、排水または地下水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】有害な砒素、アンチモンおよびセレン化合物を、有機コバルト錯体を用いて無害化する方法において、コスト面を改善できる方法を提供する。
【解決手段】中心金属としてコバルトと配位子としてコリン環とを含む有機コバルト錯体、メチル基供与体、酸化チタン光触媒、および、砒素原子、アンチモン原子、またはセレン原子を含む有害化合物に光照射して、有害化合物をメチル化することを含む有害化合物の無害化方法とする。このとき、有害化合物を、トリメチル化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】汚染領域の土壌を原位置のバイオレメディエーションにより低コストで確実に浄化することができると共に、建物の下の土壌が汚染されている場合にも対応して浄化することができる。
【解決手段】シアンによる汚染土壌領域に設けられ、シアンを分解する分解微生物が存在する汚染土壌内に溶存酸素水を注入する溶存酸素水注入部と、汚染土壌領域の地下水流の流れ方向で溶存酸素水注入部より下流側の汚染土壌領域に設けられ、汚染土壌内に分解微生物を活性化してシアンの分解を促進する薬剤を注入する薬剤注入部とを備えるシアン汚染土壌の浄化設備。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物などの重金属系汚染物質や有機系汚染物質を分解して無害化することで処分費の低減が図れる。
【解決手段】土壌処理装置1は、汚染土壌Gを洗浄しつつ、砂利C1、砂C2、および細粒子C3に分級する分級装置2と、分級された細粒子C3からなる濃縮残渣Nに対して電解酸化処理を行うための電解槽30を設けた電解酸化処理部3と、分級装置2で使用した洗浄水Wを清浄化させるための排水処理部4とを備えている。濃縮分離された濃縮残渣Nに対して電解酸化処理を行うことで、その濃縮残渣Nに含まれる有機系汚染物質を酸化分解させて、無害化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】生物剤及び/又は有毒化学剤の除染に有効な新規除染方法及び装置の提供。
【解決手段】生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物をまず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤で処理し、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤で処理する生物剤及び/又は有毒化学剤の除染方法。また、生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物を入れるための除染槽部、ガス発生器部及び/又は噴霧器部を持つ除染装置であって、該ガス発生器部及び/又は噴霧器部から、該除染槽内部に該除染剤として、まず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤が配給され、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤が配給されることを特徴とする生物剤及び/又は有毒化学剤の除染装置。 (もっと読む)


【課題】 光触媒用酸化チタンの光触媒活性を高める。
【解決手段】 液体中に分散させたチタン酸化物粒子を部分的に溶解した後に粒径が小さくなったチタン酸化物粒子を水洗、乾燥の後に酸素含有雰囲気で加熱処理することを特徴とする光触媒用酸化チタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジを用いた浄化方法であって、浄化速度が改善した汚染土壌及び/又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び/又は地下水の浄化方法であって、汚染領域(6)及び/又はその周辺領域に溝又は穴(4)を形成すること、及び、前記溝又は穴(4)にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体(5)を配置することを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。また、その他の態様として、汚染領域及び/又はその周辺領域にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体を用いて浄化壁を設けることを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


本発明は:(i)過プロピオン酸、(ii)ジピコリン酸、(iii)ヒドロキシエチルジエチルホスホン酸の塩、(iv)界面活性剤、および(v)塩基性化剤を含む除染組成物に関する。本発明の主題である除染組成物は、高い安定性および高い有効性を有し、毒性の有機リンまたは有機硫黄物を迅速に破壊できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有毒工業用化学薬品および有毒工業用材料、例えば刺激剤、重金属、放射性金属、酸および酸刺激剤、農薬、ならびに様々な農業用化学薬品、(有毒化学薬品、材料、または単に毒物と総称される)を含む、1以上の有毒化学薬品および/または有毒材料を中和するための、かつ、これらの薬剤と接触した表面の汚染除去のための製剤および関連する方法に関する。結果として、本発明の製剤は、広範囲の有毒化学薬品および有毒材料を中和するために使用することができる。
【解決手段】一実施形態では、有効成分は2,3,ブタンジオンモノオキシム(ジアセチルモノオキシム(DAM)としても公知)、およびそのアルカリ塩、例えばカリウム2,3−ブタンジオンモノオキシム(KBDO)などを含む。本製剤にはまた、一般に、有効成分を分散させているキャリアが含まれる。一実施形態では、キャリアは、ポリエチレングリコール(PEG)、モノメトキシポリエチレングリコール(mPEG)、ならびにそれらの組合せおよび誘導体を含む。 (もっと読む)


【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】有機化合物分解材として、鉄などの金属と酸化鉄、酸化チタンなどの金属酸化物とを含むものを用いる。
【効果】本発明の有機化合物分解材は、有害な有機化合物、特に高揮発性有機化合物や有機農薬の分解能力が優れ、二次的な環境汚染や土壌劣化が生じ難く、しかも金属と金属酸化物という低コスト材料を用いているため、土壌の浄化材として有用である。 (もっと読む)


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