説明

未判定未入庫品管理装置

【課題】 未入庫状況の把握や明細の抽出・リスト発行を行い未入庫品の工程進行を推進することを可能とする未判定未入庫品管理装置を提供する。
【解決手段】 入力部と、内質判定部と、立会待ち判定部と、経過日数判定部と、倉入票No.判定部と、梱包待ち判定部と、グロス入力待ち判定部と、防錆待ち判定部と、事後処置判定部と、未判定未入庫品記憶部と、グラフ生成部と、送受信部とを備える未判定未入庫品管理装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鋼材・鋼管の検査工程から入庫完了までの生産管理に用いられる未判定未入庫品管理装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
検査実績入力後の仕掛品は、内質判定が合格で無いと入庫することができない。あるいは、梱包・防錆処置が必要なものは、それが完了しないと入庫することができない。このため、検査後も入庫していない仕掛品が多く存在することとなる。従来はこれらを管理する手段が無く、入庫促進ができず、このことが納期遅れ及び工期ばらつきの要因の一つとなっている。
【0003】
図1に示すように、検査工場にて検査した仕掛品が入庫する為には、内質判定が合格(立会いも含む)し、梱包や防錆処置が必要なものはその作業が完了している必要がある。これらが完了した後、検査工場から製品倉庫へ運搬を行い、倉庫で倉入れ検収を行うことで仕掛品は入庫される。これら一連の条件及び作業が完了していない場合には、仕掛品は、未入庫品として滞留することになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のこのような検査工程が完了した未入庫品の管理は、検査実績量と入庫実績量の重量差や検査工場内の置場状況、あるいは未判定品の管理だった為、未入庫状態の仕掛品をより詳しく管理するツールが無かった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、検査工程が完了し入庫していない仕掛品について、未入庫状態を判別させてサーバー情報として保持し、端末よりサーバーにアクセスすることで、未入庫状況の把握や明細の抽出・リスト発行を行い未入庫品の工程進行を推進することを可能とする未判定未入庫品管理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の未判定未入庫品管理装置は、外部のホストに接続し、外部のホストから検査工程が完了し入庫していない仕掛品に関するデータを取り込む入力部と、入力部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて内質判定が合格しているか否かを判定する内質判定部と、内質判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて立会いの有無について判定をする立会待ち判定部と、内質判定部と立会待ち判定部とから入力された仕掛品に関するデータに基づいて経過日数を判定する経過日数判定部と、倉内質判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて倉入票の番号の有無を判定する入票No.判定部と、倉入票No.判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて梱包待ちの有無を判定する梱包待ち判定部と、梱包待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいてグロス入力待ちの有無を判定するグロス入力待ち判定部と、グロス入力待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて防錆待ちの有無を判定する防錆待ち判定部と、防錆待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて事後処置の有無を判定する事後処置判定部と、経過日数判定部と、倉入票No.判定部と、梱包待ち判定部と、グロス入力待ち判定部と、防錆待ち判定部と、事後処置判定部とから入力された仕掛品に関するデータに基づいて、データベースを構築し格納する未判定未入庫品記憶部と、未判定未入庫品記憶部に格納されたデータに基づいて、各種グラフ、表を生成するグラフ生成部と、グラフ生成部にて生成されたグラフを、外部の端末に出力する送受信部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の未判定未入庫品管理装置によれば、この管理装置を活用することにより、未入庫品の仕掛推移を把握することができるようになる。また、長期滞留している原因やその対象明細を容易に抽出することができるためにそれらの工程進捗を図ることが出来る。その結果、長期に滞留することが減少する為に工期のばらつきが小さくなり、さらに入庫待ちの期間が短くなるので工期が短縮され、顧客の納期を満足することが出来るようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態である未判定未入庫品管理装置について、図を参照して詳細に説明をする。
【0009】
本実施形態の未判定未入庫品管理装置100は、検査工程が完了し入庫していない仕掛品に関するデータをホストからダウンロードし、その際、各明細について未入庫状態を判別させてサーバー情報として保持するものである。未入庫状態は表1のように分類する。
【0010】
【表1】



【0011】
本実施形態では、検査工程終了後から入庫完了するまでの仕掛品を管理する為に定義した未入庫状態を、「第1分類」と「第2分類」として層別に管理を行う。
【0012】
第1分類の「判定待ち」とは、内質判定が合格になるまでの状態のことをいう。第1分類の「立会い待ち」とは、立会いが行われるまでの状態のことをいう。第1分類の「入庫待ち」とは、内質判定が合格した後で、製品倉庫で倉入れ検収が行われる前までの状態のことをいう。
【0013】
第2分類の「経過日数」は、検査工程終了日を基準に現在日までの経過している日数のことをいう。第2分類の「梱包、グロス待ち」とは、仕掛品に梱包作業がされていない状態のことをいう。また梱包後の仕掛品の重量入力待ち状態のことをいう。第2分類の「防錆待ち」とは、顧客仕様で防錆が必要な場合には仕掛品に防錆処置が施されるが、その作業がされていない状態のことをいう。第2分類の「事後処置有り」とは、検査工程は完了させたが、現場が何らかの理由(或いは問題)で入庫するのを止めたいときに「事後処置有り」の入力をするものである。この事後処置を解除しない限り仕掛品が入庫することは出来ない。問題が解決した場合は事後処置の解除が行われる。
【0014】
第2分類の「倉入検収未」とは、倉入れ検収待ちの状態のことをいう。つまり製品倉庫に運ばれていない或いは運搬されているが倉入れ検収が行われていない状態のことをいう。第2分類の「要確認(その他)」とは、ここまでの条件判定で第一分類・第二分類の何れの状態にも当てはまらないときに、「要確認(その他)」と判定するものである。これが出た場合は関係部署に連絡しその原因を調査するように指示を行う。
【0015】
本実施形態の未判定未入庫品管理装置100は、サーバーが備える不図示のCPUと不図示のメモリ装置(RAMやROM等)において、このメモリ装置に格納されたプログラムを実行し、図3のフローチャートに記載した動作を実行することにより、図2のブロック図に示す機能ブロックを備えた未判定未入庫品管理装置として機能するものである。
【0016】
図2は、本実施形態の未判定未入庫品管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態の未判定未入庫品管理装置100は、入力部101と、内質判定部102と、立会待ち判定部103と、経過日数判定部104と、倉入票No.判定部105と、梱包待ち判定部106と、グロス入力待ち判定部107と、防錆待ち判定部108と、事後処置判定部109と、未判定未入庫品記憶部110と、グラフ生成部111と、送受信部112とを備える。
【0017】
入力部101は、不図示のホストに接続し、不図示のホストから検査工程が完了し入庫していない仕掛品に関するデータを未判定未入庫品管理装置100内に取り込む。
【0018】
内質判定部102は、入力部101に接続し、入力部101から入力された仕掛品に関するデータに基づいて内質判定が合格しているか否かを判定する。なお、内質判定とは、顧客との取り交わした機械試験値やミクロ組織といった内質仕様に対しての合否判定のことをいう。
【0019】
立会待ち判定部103は、内質判定部102に接続し、内質判定部102から入力された仕掛品に関するデータに基づいて立会いの有無について判定をする。なお、立会いとは、技術管理部の担当者或いは外部の検査機関の有資格者が実際に検査及び内質判定の場に立会って合否判定を行うことを言い、その立会いが行われるまでの状態を立会い待ちという。
【0020】
経過日数判定部104は、内質判定部102と立会待ち判定部103とに接続し、内質判定部102と立会待ち判定部103とから入力された仕掛品に関するデータに基づいて経過日数を判定する。なお、経過日数とは、検査工程終了日を基準に現在日までの経過している日数のことをいう。
【0021】
倉入票No.判定部105は、内質判定部102に接続し、内質判定部102から入力された仕掛品に関するデータに基づいて倉入票の番号の有無を判定する。なお、倉入票No.とは、製品倉庫に倉入れ可能な状態になった仕掛品に付加される管理番号のことをいう。この番号が付加された仕掛品が倉入れ検収の対象となる。
【0022】
梱包待ち判定部106は、倉入票No.判定部105に接続し、倉入票No.判定部105から入力された仕掛品に関するデータに基づいて梱包待ちの有無を判定する。
【0023】
グロス入力待ち判定部107は、梱包待ち判定部106に接続し、梱包待ち判定部106から入力された仕掛品に関するデータに基づいてグロス入力待ちの有無を判定する。なお、グロス入力とは、仕掛品が梱包されると現物の重量が増えるため、梱包後の重量報告が必要な場合にはその重量を入力することをいう。
【0024】
防錆待ち判定部108は、グロス入力待ち判定部107に接続し、グロス入力待ち判定部107から入力された仕掛品に関するデータに基づいて防錆待ちの有無を判定する。
【0025】
事後処置判定部109は、防錆待ち判定部108に接続し、防錆待ち判定部108から入力された仕掛品に関するデータに基づいて事後処置の有無を判定する。
【0026】
未判定未入庫品記憶部110は、経過日数判定部104と、倉入票No.判定部105と梱包待ち判定部106と、グロス入力待ち判定部107と、防錆待ち判定部108と、事後処置判定部109とに接続し、経過日数判定部104と、倉入票No.判定部105と、梱包待ち判定部106と、グロス入力待ち判定部107と、防錆待ち判定部108と、事後処置判定部109から入力された仕掛品に関するデータに基づいて、データベースを構成し格納する。
【0027】
グラフ生成部111は、未判定未入庫品記憶部110に接続し、未判定未入庫品記憶部110に格納されたデータに基づいて、各種グラフ、表を生成する。
【0028】
送受信部112は、グラフ生成部111に接続し、グラフ生成部111にて生成されたグラフを、未判定未入庫品管理装置100に接続した端末201、202、203に出力する。
【0029】
また、送受信部112は、端末201、202、203から、明細の抽出やリスト発行の命令が入力され、グラフ生成部111は、端末201、202、203からの命令に基づいて、各種ファイルを生成し、送受信部112を介して端末201、202、203へ出力する。
【0030】
次に、本実施形態の未判定未入庫品管理装置100の実際の動作について説明をする。
【0031】
図3は、本実施形態の未判定未入庫品管理装置100の動作を示すフローチャートである。
【0032】
ステップ(図中ではステップをSと略す)101では、入力部101は、不図示のホストから検査工程が完了し入庫していない仕掛品に関するデータを未判定未入庫品管理装置100内に取り込み、ステップ102へ進む。
【0033】
ステップ102では、内質判定部102は、仕掛品が内質判定が合格しているか否かを判定する。合格している場合には、ステップ110へ進み、合格していない場合にはステップ102へ進む。
【0034】
ステップ102では、立会い待ち判定部103は、仕掛品が立会い待ちであるか否かを判定する、立会い待ちである場合には、ステップ103へ進み、立会い待ちでない場合にはステップ104へ進む。
【0035】
ステップ103では、立会い待ち判定部103は、仕掛品に関するデータの第1分類を「立会い待ち」に設定し、ステップ105へ進む。
【0036】
ステップ104では、立会い待ち判定部103は、仕掛品に関するデータの第1分類を「判定待ち」に設定し、ステップ105へ進む。
【0037】
ステップ105では、経過日数判定部104は、経過日数が4日以上か否かを判定する。経過日数が4日以上である場合には、ステップ106へ進み、経過日数が4日未満である場合にはステップ107へ進む。
【0038】
ステップ106では、経過日数判定部104は、仕掛品に関するデータの第2分類を「4日以上」に設定し、ステップ122へ進む。
【0039】
ステップ107では、経過日数判定部104は、経過日数が3日か否かを判定する。経過日数が3日である場合には、ステップ108へ進み、経過日数が3日でない場合にはステップ109へ進む。
【0040】
ステップ108では、経過日数判定部104は、仕掛品に関するデータの第2分類を「3日」に設定し、ステップ122へ進む。
【0041】
ステップ109では、経過日数判定部104は、仕掛品に関するデータの第2分類を「2日以内」に設定し、ステップ122へ進む。
【0042】
ステップ110では、内質判定部102は、仕掛品に関するデータの第1分類を「入庫待ち」に設定し、ステップ111へ進む。
【0043】
ステップ111では、倉入票No.判定部105は、倉入票の番号の有無を判定する。倉入票の番号がある場合には、ステップ112へ進み、倉入票の番号がない場合には、ステップ113へ進む。
【0044】
ステップ112では、倉入票No.判定部105は、仕掛品に関するデータの第2分類を「倉入検収未」に設定し、ステップ122へ進む。
【0045】
ステップ113では、梱包待ち判定部106は、梱包待ちの有無を判定する。梱包待ちの場合には、ステップ114へ進み、梱包待ちでない場合にはステップ115へ進む。
【0046】
ステップ114では、梱包待ち判定部106は、仕掛品に関するデータの第2分類を「梱包、グロス待ち」に設定し、ステップ122へ進む。
【0047】
ステップ115では、グロス入力待ち判定部107は、グロス待ちの有無を判定する。グロス待ちの場合には、ステップ116へ進み、グロス待ちでない場合には、ステップ117へ進む。
【0048】
ステップ116では、グロス入力待ち判定部107は、仕掛品に関するデータの第2分類を「梱包、グロス待ち」に設定し、ステップ122へ進む。
【0049】
ステップ117では、防錆待ち判定部108は、防錆待ちか否かを判定する。防錆待ちである場合には、ステップ118へ進み、防錆待ちでない場合にはステップ119へ進む。
【0050】
ステップ118では、防錆待ち判定部108は、仕掛品に関するデータの第2分類を「防錆待ち」に設定し、ステップ122へ進む。
【0051】
ステップ119では、事後処置判定部109は、事後処置の有無を判定する。事後処置が有る場合にはステップ120へ進み、事後処置がない場合にはステップ121へ進む。
【0052】
ステップ120では、事後処置判定部109は、仕掛品に関するデータの第2分類を「事後処置有り」に設定し、ステップ122へ進む。
【0053】
ステップ121では、事後処置判定部109は、仕掛品に関するデータの第2分類を「要確認(その他)」に設定し、ステップ122へ進む。
【0054】
ステップ122では、判定を終了し、未判定未入庫品記憶部110は、上記判定された仕掛品に関するデータの第1分類及び第2分類をデータベースに格納する。
【0055】
そして、端末201、202、203より、本実施形態の未判定未入庫品管理装置100にアクセスすることで、未入庫状況の把握や明細の抽出・リスト発行を行い未入庫品の工程進行を推進することが可能となる。
【0056】
図4と図5は、本実施形態の未判定未入庫品管理装置100が生成して出力するグラフの例を示す図である。検査場毎・鋼材鋼管毎・第一分類・第二分類毎に条件を入力し、その条件の仕掛推移をグラフ表示させている。その条件の明細を見たい場合は「対象明細参照」ボタンを押すことで画面展開される。このように、検査場毎・鋼材鋼管毎に未入庫状態の推移をグラフ化することでき、日々の水準管理をすることが出来る。更にはリスト発行やファイル作成をすることで現場への連絡及び作業指示を行うことが出来る。
【0057】
図6は、本実施形態の未判定未入庫品記憶部110に格納された未判定未入庫品のデータを示す図である。図6は、図4の画面で指定した抽出条件に合う対象の明細を表示している状態を示している。このように、第一分類・第二分類を指定することで、その条件での仕掛推移や明細を端末の画面で確認することが出来る。
【0058】
以上、説明したように本発明の未判定未入庫品管理装置によれば、この管理装置を活用することにより、未入庫品の仕掛推移を把握することができるようになる。また長期滞留している原因やその対象明細を容易に抽出することができるためにそれらの工程進捗を図ることが出来る。その結果、長期に滞留することが減少する為に工期バラツキが小さくなり、さらに入庫待ちの期間が短くなるので工期が短縮され、顧客の納期を満足することが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【0059】
【図1】検査工場から製品倉庫への未入庫品の流れを示す図である。
【図2】本実施形態の未判定未入庫品管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の未判定未入庫品管理装置100の動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の未判定未入庫品管理装置100が生成して出力するグラフの例を示す図である。
【図5】本実施形態の未判定未入庫品管理装置100が生成して出力するグラフの例を示す図である。
【図6】本実施形態の未判定未入庫品記憶部110に格納された未判定未入庫品のデータを示す図である。
【符号の説明】
【0060】
100:未判定未入庫品管理装置
101:入力部
102:内質判定部
103:立会待ち判定部
104:経過日数判定部
105:倉入票No.判定部
106:梱包待ち判定部
107:グロス入力待ち判定部
108:防錆待ち判定部
109:事後処置判定部
110:未判定未入庫品記憶部
111:グラフ生成部
112:送受信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部のホストに接続し、前記外部のホストから検査工程が完了し入庫していない仕掛品に関するデータを取り込む入力部と、
前記入力部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて内質判定が合格しているか否かを判定する内質判定部と、
前記内質判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて立会いの有無について判定をする立会待ち判定部と、
前記内質判定部と前記立会待ち判定部とから入力された仕掛品に関するデータに基づいて経過日数を判定する経過日数判定部と、
前記倉内質判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて倉入票の番号の有無を判定する入票No.判定部と
前記倉入票No.判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて梱包待ちの有無を判定する梱包待ち判定部と、
前記梱包待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいてグロス入力待ちの有無を判定するグロス入力待ち判定部と、
前記グロス入力待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて防錆待ちの有無を判定する防錆待ち判定部と、
前記防錆待ち判定部から入力された仕掛品に関するデータに基づいて事後処置の有無を判定する事後処置判定部と、
前記経過日数判定部と、前記倉入票No.判定部と、前記梱包待ち判定部と、前記グロス入力待ち判定部と、前記防錆待ち判定部と、前記事後処置判定部とから入力された仕掛品に関するデータに基づいて、データベースを構築し格納する未判定未入庫品記憶部と、
前記未判定未入庫品記憶部に格納されたデータに基づいて、各種グラフ、表を生成するグラフ生成部と、
前記グラフ生成部にて生成されたグラフを、外部の端末に出力する送受信部と、
を備えることを特徴とする未判定未入庫品管理装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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