説明

杭式海上構造物用仮設足場

【課題】 海上構造物はもちろん杭に損傷を与えることなく簡単に設置できる杭式海上構造物用仮設足場を提供する。
【解決手段】 複数の杭2により水面上に支持される杭式桟橋1の下方水域に設置される仮設足場10であって、前記桟橋1の下側水域に移動可能な浮体11と、該浮体11と桟橋1の床版部4の下面4aとの間に介装される支柱12とを備えている。支柱12は、油圧ジャッキからなるジャッキ支柱12Aと、複数のブロック13の間にスクリュージャッキ14を介在させた複合支柱12Bとの2種類を用意し、油圧ジャッキにより浮体11をその喫水線よりも沈下させて浮力を増大させて、該浮力を、油圧ジャッキをそのまま残したジャッキ支柱12Aまたは油圧ジャッキを置換した複合支柱12Bを介して桟橋1に伝え、浮力を利用して浮体11を桟橋1に対して固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、桟橋、ドルフィン、海上空港等の海上構造物、特に複数の杭により水面上に支持される杭式海上構造物の下面のメンテナンス作業に用いられる仮設足場に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の杭式海上構造物の下面は、通常海面との距離が小さいため、海水に洗われることが多く、劣化が進みやすい。このため、杭式海上構造物の下面については、比較的短いサイクルで調査点検、補修、補強などのメンテナンス作業が必要になるが、前記したように海面との距離が小さいことから、作業台船を乗り入れての作業は困難となる。このため、従来一般には、海上構造物の下面に支持部材(アンカー)を取付けてチェーン等で足場板を吊って仮設足場を構築し、この仮設足場を利用して、前記メンテナンス作業を行っていた。しかし、このような仮設足場は、海上構造物の端部から目的地まで延長する必要があるため、その設置および撤去に長時間を要するばかりか、多大なコストがかかり、海上構造物に損傷を与えることもあって、これに代わる新たな仮設足場が望まれていた。
【0003】
そこで、例えば、特許文献1には、桟橋構造物の下方水面上を移動自在な浮体の上部に作業足場となる床構造を配設すると共に、該浮体に、アーム先端に杭を把持するグリッパを備えた複数の固定機構を配設し、さらに浮体と床構造との相互間に床構造を昇降させる昇降駆動装置を配設した足場装置(仮設足場)が提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開平10−325126号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示される足場装置によれば、固定機構のグリッパにより杭を把持して浮体を固定する構造となっているため、通常、防錆のためのコーティングが施されている杭の表面に傷を付ける虞れがあり、別途杭を補修するための面倒な追加作業が必要になる、という問題がある。
【0006】
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、海上構造物はもちろん杭に損傷を与えることなく簡単に設置できる杭式海上構造物用仮設足場を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、杭式海上構造物の下方水域に移動可能な浮体と、該浮体と前記海上構造物の下面との間に介装され、該浮体をその喫水線よりも沈下した位置に固定する、伸縮可能な複数の支柱とを備えていることを特徴とする。
【0008】
このように構成した杭式海上構造物用仮設足場においては、浮体を沈下させることにより発生する浮力が支柱を介して海上構造物の下面に作用することで、該浮体が海上構造物に対して固定され、したがって、海上構造物や杭に損傷を与えることなく簡単に設置可能となる。また、潮位の変動に応じて支柱を伸縮させることで、浮体の固定に必要な浮力を確保できる。
【0009】
本発明において、上記支柱は、伸縮可能であれば特にその構造を問わないもので、油圧ジャッキであっても、あるいは複数のブロックの間にスクリュージャッキを介在させた複合体であってもよい。支柱として油圧ジャッキを用いる場合は、単体を取扱うので、仮設足場の設置は簡単となり、しかも、自動的に伸縮動作させることができるので、潮位の変動に容易に対処できる。一方、複合体を支柱として用いる場合は、油圧ジャッキに比べて安価なスクリュージャッキの使用により、コストの低減を図ることができる。
【0010】
本発明において、上記浮体は、特にその形状を問うものではないが、上部を開放した箱形状をなしているのが望ましい。このように箱形状の浮体とした場合は、浮体内部が波で洗われることが少ないので、良好な作業環境を確保できる。
【0011】
本発明は、上記浮体にバラストタンクを設けるようにしてもよいものである。この場合、バラストタンクへの注排水により浮体が昇降してその喫水線が変更されるので、潮位の変動に応じてバラストタンクへ注排水することで、該浮体の固定に必要な浮力を安定して確保できる。
【0012】
本発明はまた、複数の浮体を隣接して配置し、隣接する浮体の相互間を渡り板により連絡するようにしてもよく、この場合は、渡り板を介して作業足場の拡大を図ることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る杭式海上構造物用仮設足場によれば、海上構造物はもちろん杭に損傷を与えることなく簡単に設置可能であるので、杭式海上構造物の下面のメンテナンス作業に向けて極めて有用となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて説明する。
【0015】
図1〜図3は、杭式桟橋(杭式海上構造物)に適用される本発明に係る仮設足場の第1の実施形態を示したものである。杭式桟橋1は、図示を略す水底地盤に所定のピッチで打設した複数の杭(鋼管杭)2上に梁部3を介して床版部4を配置してなっており、ここでは、沖側に面する一端が、船舶の接舷部5として提供されている。本仮設足場10は、この桟橋1の床版部4の下方水域に設置されるもので、上部を開放した四角箱形状の浮体11と、この浮体11の内底面と桟橋1の床版部4の下面4aとの間に介装され、該浮体11をその喫水線よりも沈下した位置に固定する複数の支柱12とを備えている。
【0016】
上記浮体11は、桟橋1の梁部3や接舷部5に干渉しないようにその高さが設定されると共に、桟橋1の杭2と干渉しないようにその幅(長さ)が設定されており、したがって浮体11は、前記床版部4の下方水域の任意の場所に移動可能となっている。一方、支柱12は、浮体11の4つの隅部に位置して4本配設されており、これにより浮体11の安定が保たれるようになっている。
【0017】
本実施形態において、上記支柱12としては、油圧ジャッキからなるジャッキ支柱12Aと、複数(ここでは、上下2つ)のブロック13の間にスクリュージャッキ14を介在させた複合支柱12Bとの2種類が用意されており、これらは、仮設足場10によって使い分けられている。なお、説明の便宜のため、以下では、前記ジャッキ支柱12Aを有する仮設足場をAタイプの仮設足場10A、前記複合支柱12Bを有する仮設足場をBタイプの仮設足場10Bとして区別する。
【0018】
Bタイプの仮設足場10Bは、波の進入方向Fに配列された一対の複合支柱12Bの上端部同士を連結する補強部材15と、該補強部材15により連結された一対の複合支柱12Bの上端部と前記桟橋1の梁部3との間に介装されたサイドスペーサ16とを備えている。サイドスペーサ16は、ここではスクリュージャッキからなっており、該サイドスペーサ16としてのスクリュージャッキを各複合支柱12と桟橋1の梁部3との間で伸長させることで、波の進入方向Fに対して複合支柱12Bが強固に位置固定されるようになる。また、このBタイプの仮設足場10Bは、各複合支柱12Bの上端にゴム支承17を設けている。前記ゴム支承17を介して床版部4の下面4aに複合支柱12Bを突き当てることで、複合支柱12Bと床版部4との接合部の摩擦抵抗が増大して、複合支柱12Bが不用意に滑動することはなくなり、その上、床版部4の下面4aに傷が付くこともなくなる。
【0019】
上記のように構成された仮設足場10を設置するには、先ず、小型船により浮体11を押行または曳行し、あるいはウインチにより浮体11を牽引するなどの適宜の方法で、該浮体11を杭式桟橋1の床版部4の下方水域の目的場所へ移動させる。そして、目的場所において、浮体4の4隅に油圧ジャッキをセットし、各油圧ジャッキを同期して伸長動作させて、図1に示されるように浮体11をその喫水線よりも沈下させる。すると、浮体11に大きな浮力が発生し、この浮力が油圧ジャッキを介して桟橋1の床版部4の下面4aに作用し、これにより浮体11は、油圧ジャッキを介して桟橋1に固定される。この場合、前記油圧ジャッキをそのままジャッキ支柱12Aとして残すことで、Aタイプの仮設足場10Aが完成する。このように完成した仮設足場10Aにおいては、浮体11の上面(内底面)を作業足場として利用して、桟橋1の床版部4の下面4aに対して、安定してメンテナンス作業を行うことができる。
【0020】
本発明は、上記Aタイプの仮設足場10Aのジャッキ支柱12Aを前記複合支柱12Bに置き換えて、Bタイプの仮設足場10Bとしてもよいものである。Bタイプの仮設足場10Bとする場合は、各ジャッキ支柱12A(油圧ジャッキ)に隣接する箇所に、複数のブロック13とスクリュージャッキ14とを組合せて複合支柱12Bを構築する。このとき、スクリュージャッキ14を伸縮動作させて、複合支柱12Bの長さを調整し、ジャッキ支柱12Aによる浮体11の沈下で発生した浮力がそのまま維持されるようにする。その後は、油圧ジャッキを短縮動作させて、これを取外し、続いて、波の進入方向Fに配列する一対の複合支柱12B間に補強部材15を橋渡しし、さらに各複合支柱12Bと桟橋1の梁部3との間にサイドスペーサ16を介装する。これにより、複合支柱12Bを有するBタイプの仮設足場10Bが完成し、このように完成したBタイプの仮設足場10Bは、その浮体11が、複合支柱12Bおよびサイドスペーサ16を介して桟橋1に強固に固定されるので、浮体11の上面(内底面)を作業足場として利用して、桟橋1の床版部4の下面4aに対して、極めて安定してメンテナンス作業を行うことができる。
【0021】
本発明はまた、上記のように完成したBタイプの仮設足場10Bに隣接して、上記したと同様の手順で新たなBタイプの仮設足場10Bを設置し、これを繰返して、図2に示すように複数のBタイプの仮設足場10Bを並べて、隣接する仮設足場10Bの相互間に渡り板18を橋渡しするようにしてもよいものである。このように仮設足場10Bを配置することで、広域の作業足場が完成し、仮設足場10Bの相互間を移動しながら効率よく桟橋1のメンテナンス作業を行うことができる。この場合、Bタイプの仮設足場10Bは、安価なスクリュージャッキ14を組込んだ複合支柱12Bを備えてなっているので、油圧ジャッキ(ジャッキ支柱12A)を備えたAタイプの仮設足場10Aに比べてコスト安となり、前記したように複数の仮設足場10(10A)を並べて広域に作業足場を形成する場合でも、コスト負担の増大を最小限に抑えることができる。なお、本発明は、前記したように複数の仮設足場10(10B)を並べて配置することなく、一基の仮設足場10を移動させながらメンテナンス作業に用いてもよいことはもちろんで、この場合は、据付けおよび撤去が容易であることから、ジャッキ支柱12Aを有するAタイプの仮設足場10Aを使用するのが望ましい。
【0022】
ここで、潮位が変動して浮体11に発生する浮力が変化する場合は、Aタイプの仮設足場10Aにおいては、複数の油圧ジャッキを同期して自動で伸縮動作させることで、簡単に必要な浮力を確保することができる。また、油圧ジャッキとして、ストロークの長い多段式のものを用いた場合は、干満差の大きい海域でも、仮設足場10Aを安定して維持できる。一方、Bタイプの仮設足場10Bにおいては、潮位の変動に対してスクリュージャッキ14を手動で伸縮動作させて必要な浮力を確保することになるが、通常、スクリュージャッキ14のストローク長は短いので、Bタイプの仮設足場10Bは干満差の小さい海域への設置に限定される。
【0023】
なお、桟橋1の床版部4の下面4aと海面との間の距離が長い場合は、図4に示すように、仮設足場10(ここでは、Bタイプの仮設足場10B)の浮体11内に簡易足場19を設置すればよく、該簡易足場19を利用して桟橋1のメンテナンス作業を行うことができる。この場合は、同図に示すように多段式の油圧ジャッキ(ジャッキ支柱12A)を用いて浮体11をその喫水線より沈下させるのが望ましい。
【0024】
また、上記第1の実施形態においては、Bタイプの仮設足場10Bにおける複合支柱12Bを鉛直方向へ延ばして配置したが、この複合支柱12Bは、波の進入方向Fに配列された一対を、図5に示すようにX字型(筋交い)に配置し、あるいは図6に示すように逆ハの字型に配置してもよい。このように複合支柱12Bを配置した場合は、波の進入方向Fに対して強度的に有利となるので、上記第1の実施形態における補強部材15やサイドスペーサ16を省略することができる。
【0025】
図7は、本発明に係る仮設足場の第2の実施形態を示したものである。なお、本第2の実施形態の基本構造は、上記第1の実施形態におけるBタイプの仮設桟橋10Bと同じであるので、ここでは、同一構成要素に同一符号を付し、重複する説明を省略する。本第2の実施形態の特徴とするところは、浮体11にバラストタンク20を設け、さらに浮体11の上面に傾斜計21を、複合支柱12Bの途中にロードセル22をそれぞれ設けた点にある。バラストタンク20は、浮体11の喫水線を変更する役割をなすもので、該バラストタンク20への注排水に応じて浮体11が沈降または上昇し、喫水線が変更される。また、傾斜計21は浮体11の姿勢を検知する役割を、ロードセル22は、複合支柱12Bを介して桟橋1にかかる浮体11の浮力を検知する役割をそれぞれなすもので、それらの検知信号は、図示を略す制御手段へ送出されるようになっている。
【0026】
本仮設桟橋10Bの設置方法は、第1の実施形態と同じであり、杭式桟橋1の床版部4の下方水域の目的場所へ浮体11を移動させた後、油圧ジャッキ(ジャッキ支柱12A)により浮体11をその喫水線よりも沈下させ、しかる後、前記油圧ジャッキを複合支柱12Bに置き換える(図1参照)。このとき、任意に選択した1本の複合支柱12Bの途中に前記ロードセル22を介装する。なお、傾斜計21は、事前に浮体11に取付けても、目的場所へ移動させた後に浮体11に取付けてもよい。本第2の実施形態においては特に、油圧ジャッキを複合支柱12Bに置き換える際、傾斜計21およびロードセル22による検知結果を参照しながらスクリュージャッキ14を伸縮動作させ、浮体11が水平状態を維持しかつ該浮体11に所定の浮力が発生するように各複合支柱12Bの長さを調整する。
【0027】
その後は、第1の実施形態と同様に、波の進入方向Fに配列する一対の複合支柱12B間に補強部材15を橋渡しし、さらに各複合支柱12Bと桟橋1の梁部3との間にサイドスペーサ16を介装して仮設桟橋10Bを完成させる。このように完成したBタイプの仮設桟橋10Bは、複合支柱12Bおよびサイドスペーサ16を介して桟橋1に強固に固定されるので、第1の実施形態と同様に、浮体11の上面(内底面)を作業足場として利用して、桟橋1の床版部4の下面4aに対して、極めて安定してメンテナンス作業を行うことができる。
【0028】
ここで、潮位が変動して浮体11に発生する浮力が変化する状況になると、ロードセル22からの信号に基いて制御手段が、バランスタンク20の注排水源に駆動信号を出力する。これによりバラストタンク20に対して注水または排水がなされ、浮体11が沈降または上昇してその喫水線が変更される。このとき、制御手段は、浮体11に所定の浮力が発生するように前記バラストタンク20への注排水をフィードバック制御し、これにより本仮設桟橋10Bは、桟橋1に対して強固に固定された状態を維持し、この結果、桟橋1に対して安定してメンテナンス作業を継続できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の第1の実施形態としての仮設足場の構造と桟橋に対する設置状態を一部断面として示す側面図である。
【図2】桟橋に対する本仮設足場の設置状態を、一部桟橋を開放して示す斜視図である。
【図3】本仮設足場の1つであるBタイプの仮設足場の構造を示す斜視図である。
【図4】本仮設足場を低水位の水域に適用した場合の実施形態を示す側面図である。
【図5】本仮設桟橋における支柱の変形配置例を示す側面図である。
【図6】本仮設桟橋における支柱の、他の変形配置例を示す側面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態としてのBタイプの仮設足場の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0030】
1 桟橋
2 杭
4 床版部
10(10A,10B) 仮設足場
11 浮体
12(12A) ジャッキ支柱
12(12B) 複合支柱
13 ブロック
14 スクリュージャッキ
18 渡り板
20 バラストタンク


【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の杭により水面上に支持される杭式海上構造物の下方水域に設置される仮設足場であって、前記海上構造物の下方水域に移動可能な浮体と、該浮体と前記海上構造物の下面との間に介装され、該浮体をその喫水線よりも沈下した位置に固定する、伸縮可能な複数の支柱とを備えていることを特徴とする杭式海上構造物用仮設足場。
【請求項2】
支柱が、油圧ジャッキからなる、請求項1に記載の杭式海上構造物用仮設足場。
【請求項3】
支柱が、複数のブロックの間にスクリュージャッキを介在させた複合体からなる、請求項1に記載の杭式海上構造物用仮設足場。
【請求項4】
浮体が、上部を開放した箱形状をなす、請求項1乃至3の何れか1項に記載の杭式海上構造物用仮設足場。
【請求項5】
浮体に、バラストタンクを設けた、請求項1乃至4の何れか1項に記載の杭式海上構造物用仮設足場。
【請求項6】
複数の浮体を隣接して配置し、隣接する浮体の相互間を渡り板により連絡した、請求項1乃至5の何れか1項に記載の杭式海上構造物用仮設足場。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−327302(P2007−327302A)
【公開日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−161310(P2006−161310)
【出願日】平成18年6月9日(2006.6.9)
【出願人】(000222668)東洋建設株式会社 (131)
【Fターム(参考)】