説明

Fターム[2D118CA01]の内容

護岸 (9,935) | 用途 (992) | 海洋 (569)

Fターム[2D118CA01]の下位に属するFターム

海岸 (213)
港湾、岸壁 (238)
沖合 (27)

Fターム[2D118CA01]に分類される特許

1 - 20 / 91


【課題】
沿岸海域に設置されて津波から沿岸地域の各種施設を防御する津波防波堤について、設置コストを安くし、津波のエネルギを充分に減衰できるようにする。
【解決手段】
沿岸海域の海底に設置され沖合から沿岸地域に向かう津波の流れを上方に案内する傾斜した案内面24aを有して金属材で形成された防波壁2を備えている。防波壁の案内面24aは、津波Wの流れに対して凹状に対面する湾曲形状である。防波壁2は、金属材で枠状に形成され海底に固定された設置枠1に支持されている。 (もっと読む)


【解決手段】水面上に浮揚する単一平板状の浮体1の下方に、上下に貫通する孔3a,3aが開孔率35%で多数形成された制御板3を、入射波の方向に水平に対して6°〜15°傾斜させて配置する。このように構成された単体の浮消波装置Aを、所定数量つなぎ合せて係留する。
【効果】構造が極めて簡易で安価でありながら、極めて良好な消波性能を発揮する。単体の浮消波装置Aを出来る限り小さくできるので、輸送・設置その他の作業上極めて有利である。この単体の浮消波装置A,Aを所定数量つなぎ合せて係留することにより、極めて広い水域での消波効果を充分期待できる。 (もっと読む)


【課題】
台風・エルニーニョ・ハリケーンや地震による津波等の自然災害を低減し、従来のテトラブロックの欠点やテトラブロックの長大な一本形状の防波堤を改良し巨大な津波が衝突した場合にも充分対応可能とすることを課題とする。
【解決手段】
少なくとも片面が湾曲面に形成された第1曲面柱構造部と第2曲面柱構造部を両者の曲面とも同一方向で前方乃至上方に向くようにして、第2曲面柱構造部の湾曲面部に水路となる間隙をあけて第1曲面柱構造部を重ね且つ第1曲面柱構造部の高さよりも後方の第2曲面柱構造部の高さが高くなるように一体化してなることを特徴とする消波反転誘導曲面柱水路構造物並びに該消波反転誘導曲面柱水路構造物を第1湾曲面柱構造部が沖合に向くようにして飛び石状乃至散点状に交互に間隙をおいて配置してなる消波反転誘導曲面柱水路構造物の配置構造。 (もっと読む)


【課題】固有振動数の調整が容易で減衰率を高くすることができ、シンプルな構造で低コスト化を図ることができ、波浪エネルギーや潮流エネルギーの影響の軽減を図ることができる、洋上風力発電機の支持架台として有用な海洋構造物を提供する。
【解決手段】下部が広がり上部が窄まった多角錐台をその中心軸線Lの周りに捩ることで得られる立体を仮想の基本形状とし、その立体の斜めの各稜線に沿って直線状の脚材2を配置することで、各脚材の中心線Sまたはその延長線を、前記立体の中心軸線Lを中心とする仮想の円筒に接するように構成し、その仮想の円筒と各脚材の中心線の接点の近傍で脚材を接合部材20によって相互連結すると共に、接合部材を配した高さレベルより下側の脚材によって囲まれた領域を開放空間5として確保した。 (もっと読む)


【課題】通常波浪作用時の作用外力を簡単な構造で低減可能であり、また、想定外の津波来襲のような想定を超える外力が作用した場合にも、防波堤の破壊を最小限に抑え、破壊後の防波堤の安定性や港内静穏度をある程度確保し、また、容易に修復可能な防波堤構造を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、港湾に設けられる防波堤10の上部工12にパラペット13を配置し、パラペットが波浪や津波による外力の作用で支点を中心にして回動可能でかつパラペットの自重モーメントにより元の位置に復元可能なようにパラペットを上部工と剛接合せずに設置する。 (もっと読む)


【課題】防波堤や防潮堤として浅海域に構設され、海底に構築した基礎から立ち上げて鉄筋コンクリート製の分厚い帯状壁からなるエネルギ吸収型の防波壁構造を開発し、津波エネルギの減衰効果を増補する。
【解決手段】帯状壁1がコンクリート打設用の型枠内に配筋形成されて骨格要素となる鉄筋構造体を有するとともに、打設後のコンクリート壁体(1)の一部に規則又は不規則な間隔をおいて窓あき形成した複数の通孔部11を有し、少なくとも外洋側のコンクリート壁面12が通孔部11に向かって負勾配で臨むように斜面形成してなり、壁体部(1)で受け止めた波浪、潮流又は津波を通孔部11に誘導して受圧方向を分散させ、かつ、該通孔部11において乱流を生じさせるようにした防波壁構造Xである。 (もっと読む)


【課題】重量物の水中切離し装置の動作をより確実なものとする。
【解決手段】重量物14の吊り込みの際に、リリースフック62に加わる荷重は、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aを介して、リリースフック62から荷重受け部である留め環64へと伝えられる。よって、リリースフック62を開閉作動させる電動アクチュエータ36自体が、リリースフック62に加わる荷重を受けるものではない。従って、本装置が受けることが可能な荷重を、電動アクチュエータ36の耐用荷重により制限されること無く、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aの強度の如何によって、定めることが可能となる。又、フレーム60に設けられた、電動アクチュエータ36を覆うプロテクタ68により、外的圧力から電動アクチュエータ36を保護し、リリースフック62の確実な開閉作動を確保するものである。 (もっと読む)


【課題】
砂浜や砂礫の浜辺の多くは河川から海へと流下した土砂によって形成されていますが、近年、それらの浜辺が減少したり消滅したりしています。河川から海へと流れ込んでいる土砂を制御する事によりそれらの浜辺を回復します。
【解決手段】
河川の河口において、流れに対して斜め方向に水制を設置して、急激な増水により岸辺から離れた海底にまで流れ込んでいた土砂の勢いを弱め、河口の岸辺近くに多くの土砂を堆積させる事を図ります。これによって、河川から海へと流れ込んだ土砂によって形成されていた砂浜や砂礫の浜辺を回復させます。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】津波等の発生時にのみ防波機能を発揮することができ、施工やメンテナンスが簡便で低コストな防波堤を提供すること。
【解決手段】本発明の水回転式防波堤は、防波板と、防波板の下端と水底面とをそれぞれ回動自在に連結する第1のリンクと、防波板の途上と水底面とをそれぞれ回動自在に連結し、前記第1のリンクよりも長尺な、第2のリンクと、前記防波板に設け、浮力の導入及び解放によって前記防波板の重心位置を制御可能な、浮沈制御体と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヨシを汽水域の塩分でも枯れないように植栽して、汽水域に人工的なヨシ原を提供する。
【解決手段】汽水域Aに人工的にヨシ原を造成する人工ヨシ原造成方法であって、人工ヨシ原Bの地盤高をヨシ根圏の地下水の塩分がヨシの生育限界を満たしていることを条件として設定し、ヨシ根圏の地下水の塩分は造成予定地の汽水域の潮位に対してのヨシ根圏の干出率を考慮して算出したり、造成予定地の汽水域の潮位より干出している場合は塩分0と見做して算出された所定期間にわたっての平均とする。 (もっと読む)


【課題】従来の廃油の処理剤は、陸海面に拡散して、環境汚染の原因となり、また油吸着マットは二酸化炭素削減に寄与していない。薬剤処理は、水中の自然環境及び土壌改良効果に問題があり、微生物分解効果を高め、環境汚染への影響を少なくする海底改良剤を提供する。
【解決手段】本海底改良剤は、石炭灰、フライアッシュ、焼却灰、磁性体原料、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、ケイ酸化カルシウム、セメント混合物に粉石鹸、澱粉、海藻、クラゲ、カーバイドの混練物を散布し、泡の固形物とする。本海底改良剤に澱粉、海藻とクラゲを粉砕した混練物に苛性ソーダ混練物を散布することで、原料主成分が油分を浸透吸収し、原料と水による泡で、油を包み込み固形物にする。 (もっと読む)


【課題】ヨシを汽水域の塩分でも枯れないように植栽して、汽水域に人工的なヨシ原を創出する。
【解決手段】汽水域に人工的にヨシ原を造成する人工ヨシ原であって、ヨシを植栽する植栽土壌12と、植栽土壌12を囲み、植栽土壌12の流亡を防止する透水性の土壌流亡防止堤15とを有し、植栽土壌12は、地表下25cmの深さまでは、透水係数が1×10-4cm/s以上の土壌で形成されている。 (もっと読む)


【課題】液状化層を含む軟弱地盤に対して護岸矢板壁を打設して護岸構造を構築する場合でも、地震時の沈下量を抑えつつ従来と同等又はそれ以上の耐震性を得ることができ、更には、敷地制約がある場合でも経済性の低下を招くことなく構築することを可能とする。
【解決手段】地震時に液状化可能性のある液状化層を含み、重量構造物を支持するN値が10未満である軟弱地盤11、13に対して護岸矢板壁21が打設される。その背面側に控え工51が打設される。護岸矢板壁21と控え工51とにタイ材61が連結される。護岸矢板壁21と控え工51との間の地盤が地盤改良される。護岸矢板壁21は、液状化層より下層の非液状化層からなり、N値が10以上である支持地盤15まで打設されている。 (もっと読む)


【課題】製作性及び施工性の向上を図ることができる海洋構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る桟橋1の施工方法によれば、配設工程において、プレキャストパネル10の底板11上の梁形成領域Rを除く領域に複数の捨て型枠13が配設され、打設工程において、底板11上に配設された複数の捨て型枠13同士間の梁形成領域Rと複数の捨て型枠13上とにコンクリートが打設され、複数の杭頭2aに接合された梁6とスラブ7とが形成される。このように、複数の捨て型枠13とプレキャストパネル10とを準備し、プレキャストパネル10の底板11上に複数の捨て型枠13を配設し、この底板11上へコンクリートを打設することで梁6とスラブ7とを有する上部工3を形成できるので、複雑な形状の埋設型枠を製作したり、それらを組み立てたりする作業が不要になり、製作性及び施工性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】施工性を高めつつ構造物の大型化にも対応することができる海洋構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】ドルフィン1の施工方法によれば、埋設型枠10の底板11上に下側コンクリート13aが打設され、下側コンクリート13aが養生工程で養生されて硬化し、その後、硬化した下側コンクリート13a上に上側コンクリート13bが更に打設されるため、埋設型枠10の底板11は、下側コンクリート13aの打設荷重に耐えうる強度を有していればよく、構造物が大型化した場合であっても底板11を薄くすることができ、埋設型枠10を軽量化できる。また、下側コンクリート13aの硬化により、上側コンクリート13bの打設荷重に耐えうる版構造が形成されるため、軽量化した埋設型枠10を用いる場合であっても上側コンクリート13bの打設を支障なく行うことができ、施工性を高めつつ構造物の大型化にも対応することができる。 (もっと読む)


【課題】チタン箔を鋼構造物の表面に密着させることができ、より優れた防食能を鋼構造物に付与することができる防食方法の提供。
【解決手段】鋼構造物の表面をチタン箔で被覆して防食する防食方法であって、前記鋼構造物を構成する鋼材の表面上に塗料を塗布して塗料層を形成する塗布工程と、前記塗料層の表面上であって、前記鋼材が有する溶接ビード部の上以外の部分に、前記チタン箔を被覆する被覆工程と、前記塗料層の表面上であって、前記チタン箔が被覆されていない部分に、チタンテープを貼り付ける貼付工程とを具備する防食方法。 (もっと読む)


【課題】第1水域に生じた波を無動力にて第2水域に伝播させることが可能な波浪伝播設備を提供する。
【解決手段】波浪伝播設備1は、外海3と内海4とを仕切る仕切部の護岸2上に、外海3と内海4とに跨るように設置されており、外海3の波を内海4へ伝播する。外海3で生じた波が隙間a内に流入して隙間a内の水位が上昇すると、空気6により隙間b内の水面が海底13方向へ押し下げられるため、隙間b内の水位は低下する。ついで外海3の波が引いて隙間a内の水位が低下すると、隙間b内の水位が上昇する。このような隙間a内の水位の上下移動を交互に繰り返すことにより、隙間b内に生じる水位の上下移動が通水部15を介して内海4の水面に伝達されて波が生じる。 (もっと読む)


【課題】陸側の視線を遮らず、補修が簡単で、瞬時に陸側と海側を遮断できる構造物を提供する。
【解決手段】複数本の支柱1と複数段の遮水パネル2とより構成する。この支柱1の海側に複数段に取り付けた水平ピン3と、各水平ピン3を介して基端側を回転自在に取り付けた遮水パネル2と、この遮水パネル2の自由端を吊りあげるメインワイヤ12とで構成する。 (もっと読む)


【課題】所要の消波性能を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観を改善することができる海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、海中に設置され、内部が空洞で上方及び下方が開放される直方体からなる箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の陸側壁部5及び沖側壁部6に設けられる透過スリット7と、箱型ブロック2の上面から連続して設けられ、平均海面から突出する天端部3とから構成される。これにより、所要の消波性能を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観を改善することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 91