説明

殺菌装置

【課題】殺菌効果を向上させることができながらも、構成の簡素化及びコンパクト化を図ることができる殺菌装置を提供する。
【解決手段】被殺菌物Pを保持可能な保持手段Cと、被殺菌物Pに向けて光線又は電子線を照射して殺菌する殺菌手段と、その殺菌手段の照射方向を被殺菌物Pに向けた照射姿勢と殺菌手段の照射方向を被殺菌物Pから外した非照射姿勢とに姿勢変更自在な姿勢変更手段と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被殺菌物を保持可能な保持手段と、その保持手段によって保持した前記被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射して殺菌する殺菌手段とを設けた殺菌装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の殺菌装置では、例えば、被殺菌物を搬送しながら殺菌する場合、被殺菌物が正常に搬送されている場合には、殺菌手段に電力供給して作動させ、被殺菌物の搬送を中断する場合には、殺菌手段への電力供給を停止してその作動を停止することにより、被殺菌物が劣化する虞を無くすことができるものの、殺菌手段が紫外線ランプである場合において、殺菌手段を作動してから光線の光量が安定するまでの立ち上がり時間が必要となり、その間被殺菌物の搬送を中断しなければならない等、搬送作業の効率の向上を図ることができないために、図5、図6に示すように、遮光板を出退操作自在なシリンダ装置15を搬送路Hの横側に設けて、遮光板16を、殺菌手段Lと搬送路Hとの間に進出させて殺菌手段Lから搬送路Hに向けて照射される光線を遮光する遮光位置と、殺菌手段Lと搬送路Hとの間から引退させて殺菌手段Lから搬送路Hに向けて照射される光線を遮光しない非遮光位置とに切り換え自在に構成するものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
説明を加えると、被殺菌物を搬送する搬送装置にトラブルが生じる等により、被殺菌物の搬送を中断する場合がある。このとき、被殺菌物に過剰に光線が照射されることにより、被殺菌物が例えばプラスチック等の合成樹脂製の場合において、被殺菌物が劣化する虞があるので、被殺菌物が正常に搬送されている場合には、遮光板を非遮光位置に切り換えて被殺菌物に光線を照射し、被殺菌物の搬送を中断する場合には、遮光板を遮光位置に切り換えて被殺菌物に光線を照射しないことにより、被殺菌物が搬送の途中に劣化する虞を無くすことができる。
【0004】
【特許文献1】特開平9−286414号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、殺菌手段から搬送路に向けて光線を照射するにあたり、殺菌手段と搬送路との距離が大きくなるほど殺菌効果が低下するため、殺菌効果を向上させるためには、殺菌手段と搬送路とを近接させることが望ましい。
【0006】
しかしながら、従来の殺菌装置においては、殺菌手段と搬送路との間に遮光板を出退させるための隙間や、遮光板を出退させたときに遮光板が殺菌手段や被殺菌物に接触することを防止するための余裕等を設ける必要があり、殺菌手段と搬送路とを近接させることができないものとなっていた。
【0007】
そこで、従来の殺菌装置における改良構成として、遮光板を出退操作自在なシリンダ装置を搬送路の横側に設けて、遮光板を、殺菌手段と搬送路との間に進出させて殺菌手段から搬送路に向けて照射される光線を遮光する遮光位置と、殺菌手段と搬送路との間から引退させて殺菌手段から搬送路に向けて照射される光線を遮光しない非遮光位置とに切り換え自在に構成するとともに、殺菌手段をその照射姿勢を変えずに上下移動自在に構成し、遮光板を遮光位置に切り換える切り換え操作と連動して殺菌手段を搬送路から離間する退避位置に上昇移動させ、遮光板を非遮光位置に切り換える切り換え操作と連動して殺菌手段を搬送路に近接する近接位置に下降移動させる連動機構を設ける構成が考えられる。
【0008】
上記改良構成では、殺菌手段と搬送路とを近接させることができるものの、遮光板の切り換え操作に連動して殺菌手段全体を上下移動させる連動機構を設ける必要があり、構成の複雑化及び大型化を招く虞がある。
【0009】
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、殺菌効果を向上させることができながらも、構成の簡素化及びコンパクト化を図ることができる殺菌装置を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の殺菌装置の第1特徴構成は、被殺菌物を保持可能な保持手段と、その保持手段によって保持した前記被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射して殺菌する殺菌手段と、その殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物に向けた照射姿勢と前記殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物から外した非照射姿勢とに姿勢変更自在な姿勢変更手段と、を備えた点にある。
【0011】
すなわち、被殺菌物を保持可能な保持手段と、その保持手段によって保持した前記被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射して殺菌する殺菌手段と、その殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物に向けた照射姿勢と前記殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物から外した非照射姿勢とに姿勢変更自在な姿勢変更手段と、を備えてあるので、例えば、遮光板を出退操作自在なシリンダ装置を別に設けることを不要にできる。しかも、殺菌手段が照射姿勢のときに殺菌装置と搬送路とを近接させるように調整しておくことにより、殺菌効果を向上させることができる。
したがって、殺菌効果を向上させることができながらも、構成の簡素化及びコンパクト化を図ることができる殺菌装置を得るに至った。
【0012】
本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記保持手段が、前記保持した被殺菌物を搬送自在な搬送手段である点を特徴とする。
【0013】
すなわち、前記保持手段が、前記保持した被殺菌物を搬送自在な搬送手段であるので、被殺菌物が正常に搬送されている場合には、照射姿勢を維持して被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射し、被殺菌物の搬送を中断する場合には、照射姿勢から非照射姿勢に姿勢変更して被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射しないことにより、被搬送物が搬送の途中に劣化する虞を無くすことができる。
【0014】
本発明の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、前記殺菌手段を構成するに、光線又は電子線を照射する照射手段と、前記殺菌手段が照射姿勢のときに前記被殺菌物側とは異なった方向に向かう光線又は電子線を遮蔽する遮蔽手段とを備えてある点を特徴とする。
【0015】
すなわち、前記殺菌手段を構成するに、光線又は電子線を照射する照射手段と、前記殺菌手段が照射姿勢のときに前記被殺菌物側とは異なった方向に向かう光線又は電子線を遮蔽する遮蔽手段とを備えてあるので、殺菌手段の周囲に悪影響を及ぼし難い。
【0016】
本発明の第4特徴構成は、上記第2特徴構成に加えて、前記搬送手段が、前記被殺菌物を保持して搬送路に沿って搬送自在に構成され、前記姿勢変更手段を構成するに、前記被殺菌物を搬送する前記搬送路の上方又は下方に位置しかつ前記搬送路に沿う軸芯周りに揺動自在な揺動機構に、前記殺菌手段を取り付けてある点を特徴とする。
【0017】
すなわち、前記搬送手段が、前記被殺菌物を保持して搬送路に沿って搬送自在に構成され、前記姿勢変更手段を構成するに、前記被殺菌物を搬送する前記搬送路の上方又は下方に位置しかつ前記搬送路に沿う軸芯周りに揺動自在な揺動機構に、前記殺菌手段を取り付けてあるので、揺動機構を搬送路の上方又は下方に位置する軸芯周りに揺動させるだけで、照射姿勢と非照射姿勢とに姿勢変更することができる。
【0018】
本発明の第5特徴構成は、上記第3特徴構成に加えて、前記照射手段を紫外線ランプにて構成してある点を特徴とする。
【0019】
すなわち、前記照射手段を紫外線ランプにて構成してあるので、装置をオンにしてから光線の光量が安定するまでの立ち上がり時間を不要にできるという利点を備えながらも、安価でかつ光量を大きくし易い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
〔第1実施の形態〕
以下、本発明に係る殺菌装置について説明する。
図1、図2に示すように、殺菌装置は、被搬送物としてのポリエチレン等の合成樹脂製のプリフォームP(被殺菌物の一例)を搬送路Hに沿って搬送自在な搬送コンベヤC(保持手段、搬送手段の一例)と、搬送路Hの上方に位置して搬送路Hに向けて光線としての紫外線を照射して殺菌する紫外線ランプLとを設けてあり、搬送コンベヤCにプリフォームPが投入されると、搬送コンベヤCにてプリフォームPが搬送路Hに沿って搬送され、搬送路Hの上方に位置して搬送方向に沿って列状に並ぶ複数の上側の紫外線ランプL1、及び、搬送路Hの両側方に位置して搬送方向に沿って列状に並ぶ複数の横側の紫外線ランプL2が搬送路Hに向けて紫外線を照射することにより、搬送路Hに沿って搬送されるプリフォームPをほぼ全面に亘って殺菌する。殺菌されたプリフォームPは図示しないブロー成型機に移送されてプラスチック容器等に成型されることになる。
【0021】
〔搬送コンベヤの構成〕
前記搬送コンベヤCは、フレーム部1に、プリフォームPを把持して搬送させるコンベヤ部2、上側の紫外線ランプL1(照射手段の一例)を搬送路Hの上方に位置しかつ搬送路Hに沿う軸芯X1周りに揺動させる上側揺動機構3(揺動機構の一例)、横側の紫外線ランプL2を搬送路Hの両側方に位置しかつ搬送路Hに沿う軸芯X2周りに揺動させる一対の横側揺動機構4等を備えて構成され、搬送コンベヤCの片側に通路Tが形成されている。尚、通路Tは搬送コンベヤCにトラブルが生じたときに作業を行う作業用空間に兼用されている。
【0022】
前記フレーム部1は、搬送路Hの下側に設置された基台1a、その基台1aの両横側に搬送路Hに沿って立設する複数の柱1b、それら柱1bのうち横方向に並ぶ一対の柱1bの上端同士を連結する複数の梁1c、それら梁1cに搬送路Hに沿って架設される長尺部材1d等を備えている。
【0023】
〔上側揺動機構の構成〕
前記上側揺動機構3は、図3、図4に示すように、長尺部材1dから吊り下げ支持される矩形板状の支持フレーム5、その支持フレーム5の一側方に回動自在に支持される上側の棒状部材6、その棒状部材6にアーム部材7を介して棒状部材6の軸芯X1周りに揺動自在に連結される矩形板状の上側の揺動フレーム8等を備えている。揺動フレーム8に紫外線ランプL1が取り付けられている。これにより、紫外線ランプL1が搬送路Hの上方に位置する軸芯X1周りに揺動自在に設けられている。紫外線ランプL1の両横側に一対の反射板9(遮蔽手段の一例)が略ハ字状に取り付けられている。これにより、紫外線ランプL1の照射方向が一方向に集中するように構成されている。そして、棒状部材6にロータリーアクチュエータ10が接続されている。尚、詳述しないが、紫外線ランプL1の両端側に冷却水が通流され、紫外線ランプL1の温度が適正な温度に維持されるようになっている。したがって、紫外線ランプLと反射板9とを備えて殺菌手段を構成し、上側揺動機構3に殺菌手段を取り付けて姿勢変更手段を構成してある。
【0024】
そして、ロータリーアクチュエータ10の駆動により、紫外線ランプL1が取り付けられた揺動フレーム8を、紫外線ランプL1の照射方向を搬送路Hに向けかつ紫外線ランプL1と搬送路Hとを近接させる照射姿勢と紫外線ランプL1の照射方向を搬送路Hから外しかつ紫外線ランプL1と搬送路Hとを離隔させる待機姿勢とに姿勢変更自在に構成されている。これにより、プリフォームPが正常に搬送されている場合には、紫外線ランプL1の照射方向を搬送路Hに向けた照射姿勢を維持してプリフォームPの上面に紫外線を照射し、プリフォームPの搬送を中断する場合には、紫外線ランプL1を揺動させて紫外線ランプL1の照射方向を搬送路Hから外した待機姿勢に姿勢変更してプリフォームPの上面に紫外線を照射しないことにより、例えば、遮光板を出退操作自在なシリンダ装置を別に設けること無く、紫外線ランプL1を搬送路Hの上方に位置する軸芯X1周りに揺動自在に設けるだけの簡単な構成で、プリフォームPが劣化する虞を無くすことができる。しかも、紫外線ランプL1が照射姿勢のときに紫外線ランプL1と搬送路Hとが近接するので、殺菌効果を向上させることができる。さらに、紫外線ランプL1と搬送路Hとの間に遮光板を出退操作させる必要が無いので、紫外線ランプL1が遮光板に衝突して損傷することを防止できる。
【0025】
〔横側揺動機構の構成〕
前記横側揺動機構4は、フレーム部1に回動自在に支持される横側の棒状部材11、その棒状部材11にアーム部材12を介して棒状部材11の軸芯X2周りに揺動自在に連結される横側の揺動フレーム13等を備えている。揺動フレーム13に略U字状の紫外線ランプL2が2つ並べて取り付けられている。揺動フレーム13の両端に一対の反射板14が取り付けられている。そして、紫外線ランプL2が取り付けられた揺動フレーム13を、紫外線ランプL2と搬送路Hとを対向させる照射姿勢と紫外線ランプL2と搬送路Hとを離間させる待機姿勢とに姿勢変更自在に構成されている。尚、揺動フレーム13と反射板14の内部に空気が通流され、紫外線ランプL2の温度が適正な温度に維持されるようになっている。
【0026】
以下、前記搬送コンベヤCにトラブルが生じたときに、作業員がメンテナンス作業を行うときの手順について説明する。
横側の揺動フレーム13を通路T(作業用空間)側に横倒しにし、上側の揺動フレーム8を通路T(作業用空間)側に横向きにして、メンテナンス作業を行う。このとき、紫外線ランプL1が取り付けられた揺動フレーム8や紫外線ランプL2が取り付けられた揺動フレーム13が縦姿勢から横向き姿勢に姿勢変更するので、揺動フレーム8が搬送路Hの上方から退避され、揺動フレーム13が搬送路Hの両側方から退避されることになり、メンテナンス作業を行い易いものとなる。そして、メンテナンス作業が終了すると、横側の揺動フレーム13及び上側の揺動フレーム8を横向き姿勢から縦姿勢に戻すことになる。これにより、例えば、遮光板を出退操作自在なシリンダ装置を搬送路Hの横側に設ける構成では、シリンダ装置が通路T(作業用空間)側に突出して、作業員が通路Tを通過するときの邪魔になるのに較べて、メンテナンス作業のときだけ横側の揺動フレーム13及び上側の揺動フレーム8が通路T(作業用空間)側に突出することになり、作業員が通路Tを通過し易いものとなる。
【0027】
しかも、メンテナンス作業を行うときに、紫外線ランプL1が取り付けられた揺動フレーム8が縦姿勢から横向き姿勢になるので、通路T(作業用空間)で作業する作業員が紫外線ランプL1を交換し易いものとなる。
【0028】
〔別実施の形態〕
(1)上記実施の形態では、殺菌装置が光線を照射して殺菌(UV殺菌)する構成を例示したが、殺菌装置が電子線を照射して殺菌(EB殺菌)する構成としてもよい。
【0029】
(2)上記実施の形態では、光線が紫外線である構成を例示したが、紫外線のほかに、X線やガンマ線等の放射線であってもよい。
【0030】
(3)上記実施の形態では、殺菌装置が紫外線ランプである構成を例示したが、これに限られるものではなく、LEDやレーザー等であってもよい。
【0031】
(4)上記実施の形態では、揺動機構3が、被殺菌物Pを搬送する搬送路Hの上方に位置しかつ搬送路Hに沿う軸芯X1周りに揺動自在である構成を例示したが、被殺菌物Pを搬送する搬送路Hの下方に位置しかつ搬送路Hに沿う軸芯周りに揺動自在であってもよい。
【0032】
(5)上記実施の形態では、姿勢変更手段を構成するに、被殺菌物Pを搬送する搬送路Hの上方又は下方に位置しかつ搬送路Hに沿う軸芯X1周りに揺動自在な揺動機構3に、殺菌手段を取り付けてある構成を例示したが、これに限られるものではなく、被殺菌物Pを搬送する搬送路Hの上方を水平移動自在な移動機構に、殺菌手段を取り付けてあってもよい。
【0033】
(6)上記実施の形態では、保持手段Cが、保持した被殺菌物Pを搬送自在な搬送手段である構成を例示したが、これに限られるものではなく、保持手段Cが、スタンドアローン型の試験設備のようなものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】殺菌装置の全体側面図
【図2】搬送コンベヤの横断面図
【図3】揺動機構及び殺菌手段の側面図
【図4】揺動機構及び殺菌手段の背面図
【図5】従来の殺菌装置を示す図
【図6】従来の殺菌装置を示す図
【符号の説明】
【0035】
C 保持手段、搬送手段
H 搬送路
L 殺菌手段、紫外線ランプ
P 被殺菌物
X1 軸芯

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被殺菌物を保持可能な保持手段と、
その保持手段によって保持した前記被殺菌物に向けて光線又は電子線を照射して殺菌する殺菌手段と、
その殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物に向けた照射姿勢と前記殺菌手段の照射方向を前記被殺菌物から外した非照射姿勢とに姿勢変更自在な姿勢変更手段と、を備えた殺菌装置。
【請求項2】
前記保持手段が、前記保持した被殺菌物を搬送自在な搬送手段である請求項1に記載の殺菌装置。
【請求項3】
前記殺菌手段を構成するに、光線又は電子線を照射する照射手段と、前記殺菌手段が照射姿勢のときに前記被殺菌物側とは異なった方向に向かう光線又は電子線を遮蔽する遮蔽手段とを備えてある請求項1又は2に記載の殺菌装置。
【請求項4】
前記搬送手段が、前記被殺菌物を保持して搬送路に沿って搬送自在に構成され、
前記姿勢変更手段を構成するに、前記被殺菌物を搬送する前記搬送路の上方又は下方に位置しかつ前記搬送路に沿う軸芯周りに揺動自在な揺動機構に、前記殺菌手段を取り付けてある請求項2に記載の殺菌装置。
【請求項5】
前記照射手段を紫外線ランプにて構成してある請求項3に記載の殺菌装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−213561(P2009−213561A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−58221(P2008−58221)
【出願日】平成20年3月7日(2008.3.7)
【出願人】(309007911)サントリーホールディングス株式会社 (307)
【出願人】(508071700)サントリー天然水株式会社 (1)
【Fターム(参考)】