説明

水虫の貼り薬

【課題】現存する水虫薬は、ゼリー状もしくは液状なので、日常生活の過程で摩擦により擦り取られてしまったり、ゴミや埃等を取り込んでしまい、不衛生であった。
【解決手段】布地1にゲルを定着させ、そこに水虫薬とメントールの成分を含有させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、水虫の薬の形態に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の水虫の薬は、ゼリー状もしくは液状である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−343877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、以上の技術によれば、日常の生活の間に擦れて剥がれたり、ゴミや埃を取り込んでしまい不衛生になってしまう。
そこで、この発明は、剥がれにくく、ゴミなどを取り込まない水虫薬を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、第一発明は、貼り薬の形態をとることを特徴とする水虫の貼り薬である。
また、第二発明は、布地に定着させたゲルに、水虫薬とメントール成分を含ませることを特徴とする水虫の貼り薬である。
【発明の効果】
【0006】
第一発明、または第二発明によれば、布地により保護され、薬成分の剥がれ、ゴミ等の取り込みが激減する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】従来技術を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
布地にゲルを定着させ、そこに水虫薬の成分を含有させる。メントール成分も含む。
【009】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、布地が保護となり、水虫薬の成分が剥がれることはなく、ゴミの取り込みも激減する。メントール成分により、痒みも抑えられる。
【符号の説明】
【0010】
1 水虫の貼り薬

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貼り薬の形態をとることを特徴とする水虫の貼り薬。
【請求項2】
布地に定着させたゲルに、水虫薬とメントール成分を含ませることを特徴とする請求項1記載の水虫の貼り薬。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−14615(P2013−14615A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2012−213115(P2012−213115)
【出願日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【出願人】(512174642)
【Fターム(参考)】