油吸着体の製造方法
【課題】油を大量に吸着することができる油吸着体の製造方法を提供する。
【解決手段】油吸着体の製造方法は、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボール2を繊維状に粉砕して油吸着体4を製造する。
【解決手段】油吸着体の製造方法は、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボール2を繊維状に粉砕して油吸着体4を製造する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、油吸着体の製造方法に係り、特に、油を大量に吸着することができる油吸着体の製造方法に関する。
【0002】
従来、例えば、粉砕したサイズ剤入りの紙と、この粉砕したサイズ剤入りの紙同士を結合材で結合させた吸着体がある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特許第3302610号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この吸着体にあっては、水と油が共存する場合、油も吸着するが水をも吸着するため、水を吸着した分、油の吸着量が低下するという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を除去するようにした油吸着体を製造することができる油吸着体の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の油吸着体の製造方法は、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造するものである。
【0006】
また、請求項2記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、槽内の溶融したワックスに前記古紙段ボールを浸漬して、その後、前記槽から前記古紙段ボールを取り出して冷却して前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってワックスをコーティングするものである。
【0007】
また、請求項3記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってコーティングされるワックスは、前記古紙段ボールの約20重量%以上である。
【0008】
また、請求項4記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールは、約0.03cm〜約5cmの繊維長さに粉砕されるものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の油吸着体の製造方法によれば、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造するため、該油吸着体はワックスの量が多く、油と水が混在する液体中で使用しても、水の吸収をワックスが阻害して油を大量に吸着することができる。
【0010】
また、請求項2記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【0011】
また、請求項3記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【0012】
また、請求項4記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の油吸着体の製造方法の一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図10において、1は約90℃〜約120℃に加熱され、溶融したワックス(天然又は合成ワックス)を貯留する槽で、槽1内に段ボール(例えば、古紙段ボール)箱を適宜の長さに切断して投入する。
段ボール2を約5分程度浸漬し、その後、図2に示すように、槽1から段ボール2を取り出して冷却(例えば、常温で冷却)する。その結果、段ボール2の外表面の略全体に亘ってワックスがコーティングされることとなる。
コーティングの量は、例えば、段ボール1の約20重量%以上である。つまり、100gの段ボール1に対して、ワックスが約20g以上となる。
【0014】
次に、外表面の略全体に亘ってワックスがコーティングされた段ボール2を解纖機3を使用して、繊維状に粉砕して油吸着体4を製造する。
粉砕機(綿状化)3による粉砕は、繊維長さが約0.03cm〜約5cm程度に綿状化される。
粉砕して製造された油吸着体4は、図4に示すように、そのままでも繊維が絡んでまとまりを有するため、そのまま、例えば、図6に示すグリーストラップ5の液面上に投入して使用しても良いし、又、図5に示すように、通気性のある袋6内に収納しても良い。
【0015】
上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)を100gを5〜20メッシュの袋(又は、12g〜40g/m2の不織布の袋)に詰め、液体(A重油)と清水(20℃)が混在した液に約5分浸漬した
。
図示しないワイヤー上に約5分間、放置しその後、液体の吸着重量を測定し、吸着1g当たりの液体の吸着量として評価し、実験結果を図7及び図8に示した。なお、比較のため、未加工の段ボール及び新聞古紙を同条件で粉砕した物も測定した。
【0016】
また、惣菜店の廃水2リットルを5リットルガラスビーカーに入れ、水面に上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)を30g浮かべ、プロペラ攪拌機により毎分200回転で約30分攪拌した。攪拌後、油吸着体4を取り除き、残油分を測定した。測定結果を図9に示した。
【0017】
また、上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)が緩い結合体であることを実験結果で示す(図10参照)。
即ち、ワックスによる緩い結合を証明する方法として直接証明するのは困難であるため、間接的手法として、含浸液が物体から抜け出るときの表面張力による容積変化で証明することとした。なお、容積変化による緩い結合の証明を図10に示す容積減率で示した 。
上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4、未加工の段ボール及び新聞古紙を約0.03cm〜約5cm程度の繊維長さになるように粉砕したものを直径6.5cm、深さ4.5cm、50メッシュの金網の容器に試料を計量して、液体(A重油)に5分間浸漬した後、ワイヤー上に5分間放置して、含浸した液体(A重油)を切り含浸前と含浸後の容積を測定した。測定結果を図10に示した。
繊維同士のネットワークに含浸した液体が抜け出るとき表面張力により繊維同士が引き寄せられ容積が減少する。この減少率の大きさが繊維同士の結合力を表している。繊維同士の結合力すなわちネットワークの強さに置き換えて良い。測定の結果、繊維の絡み合いだけでネットワークを構成している未加工の段ボール古紙及び新聞古紙の容積減少率が上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4のそれより大きいことが図10の表で分かる。油吸着体(ワックス含浸段ボール)4の容積減少率が小さい原因は、ワックスにより緩く繊維同士が結合してネットワークができているので、液体(A重油)が抜け出るときの表面張力により繊維が引き寄せられる力に抵抗していることによると推察される。
しかし、繊維同士の結合力は弱いのでシートを構成できるほどではない。同じ段ボールでありながらワックスをコーティングしたものは、繊維自身がワックスで覆われているため、繊維自身は油を吸着できないので、図7に示すとおり未加工の段ボールに比べ、油吸着が約30%少ない。しかし、図8に清水の含浸倍数が示すとおり上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4と未加工段ボールとの特製の違いが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】図1は、本発明の一実施例の油吸着体の製造方法の一工程である浸漬工程の概略的図である。
【図2】図2は、図1の浸漬工程の後、冷却する冷却工程の概略的図である。
【図3】図3は、図2の冷却工程の後、粉砕する粉砕工程の概略的図である。
【図4】図4は、図3の粉砕工程で得られた油吸着体の概略的図である。
【図5】図5は、図3の粉砕工程で得られた油吸着体を通気性の袋に収納した油吸着体の概略的図である。
【図6】図6は、図4の油吸着体の使用例の概略的図である。
【図7】図7は、A重油含有率測定結果を示した表である。
【図8】図8は、清水含有率測定結果を示した表である。
【図9】図9は、ノルマルヘキサンによる残油量結果を示した表である。
【図10】図10は、A重油含浸前と後の容積測定結果を示した表である。
【符号の説明】
【0019】
1 槽
2 段ボール
3 粉砕機
4 油吸着体
5 グリーストラップ
6 通気性のある袋
【技術分野】
【0001】
本発明は、油吸着体の製造方法に係り、特に、油を大量に吸着することができる油吸着体の製造方法に関する。
【0002】
従来、例えば、粉砕したサイズ剤入りの紙と、この粉砕したサイズ剤入りの紙同士を結合材で結合させた吸着体がある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特許第3302610号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この吸着体にあっては、水と油が共存する場合、油も吸着するが水をも吸着するため、水を吸着した分、油の吸着量が低下するという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を除去するようにした油吸着体を製造することができる油吸着体の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の油吸着体の製造方法は、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造するものである。
【0006】
また、請求項2記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、槽内の溶融したワックスに前記古紙段ボールを浸漬して、その後、前記槽から前記古紙段ボールを取り出して冷却して前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってワックスをコーティングするものである。
【0007】
また、請求項3記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってコーティングされるワックスは、前記古紙段ボールの約20重量%以上である。
【0008】
また、請求項4記載の油吸着体の製造方法は、請求項1記載の油吸着体の製造方法において、段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールは、約0.03cm〜約5cmの繊維長さに粉砕されるものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の油吸着体の製造方法によれば、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造するため、該油吸着体はワックスの量が多く、油と水が混在する液体中で使用しても、水の吸収をワックスが阻害して油を大量に吸着することができる。
【0010】
また、請求項2記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【0011】
また、請求項3記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【0012】
また、請求項4記載の油吸着体の製造方法によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、古紙段ボールを使用するため、油吸着体を安価に製造することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の油吸着体の製造方法の一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図10において、1は約90℃〜約120℃に加熱され、溶融したワックス(天然又は合成ワックス)を貯留する槽で、槽1内に段ボール(例えば、古紙段ボール)箱を適宜の長さに切断して投入する。
段ボール2を約5分程度浸漬し、その後、図2に示すように、槽1から段ボール2を取り出して冷却(例えば、常温で冷却)する。その結果、段ボール2の外表面の略全体に亘ってワックスがコーティングされることとなる。
コーティングの量は、例えば、段ボール1の約20重量%以上である。つまり、100gの段ボール1に対して、ワックスが約20g以上となる。
【0014】
次に、外表面の略全体に亘ってワックスがコーティングされた段ボール2を解纖機3を使用して、繊維状に粉砕して油吸着体4を製造する。
粉砕機(綿状化)3による粉砕は、繊維長さが約0.03cm〜約5cm程度に綿状化される。
粉砕して製造された油吸着体4は、図4に示すように、そのままでも繊維が絡んでまとまりを有するため、そのまま、例えば、図6に示すグリーストラップ5の液面上に投入して使用しても良いし、又、図5に示すように、通気性のある袋6内に収納しても良い。
【0015】
上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)を100gを5〜20メッシュの袋(又は、12g〜40g/m2の不織布の袋)に詰め、液体(A重油)と清水(20℃)が混在した液に約5分浸漬した
。
図示しないワイヤー上に約5分間、放置しその後、液体の吸着重量を測定し、吸着1g当たりの液体の吸着量として評価し、実験結果を図7及び図8に示した。なお、比較のため、未加工の段ボール及び新聞古紙を同条件で粉砕した物も測定した。
【0016】
また、惣菜店の廃水2リットルを5リットルガラスビーカーに入れ、水面に上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)を30g浮かべ、プロペラ攪拌機により毎分200回転で約30分攪拌した。攪拌後、油吸着体4を取り除き、残油分を測定した。測定結果を図9に示した。
【0017】
また、上述した油吸着体の製造方法により製造された油吸着体4(繊維長さは、約0.03cm〜約5cm程度)が緩い結合体であることを実験結果で示す(図10参照)。
即ち、ワックスによる緩い結合を証明する方法として直接証明するのは困難であるため、間接的手法として、含浸液が物体から抜け出るときの表面張力による容積変化で証明することとした。なお、容積変化による緩い結合の証明を図10に示す容積減率で示した 。
上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4、未加工の段ボール及び新聞古紙を約0.03cm〜約5cm程度の繊維長さになるように粉砕したものを直径6.5cm、深さ4.5cm、50メッシュの金網の容器に試料を計量して、液体(A重油)に5分間浸漬した後、ワイヤー上に5分間放置して、含浸した液体(A重油)を切り含浸前と含浸後の容積を測定した。測定結果を図10に示した。
繊維同士のネットワークに含浸した液体が抜け出るとき表面張力により繊維同士が引き寄せられ容積が減少する。この減少率の大きさが繊維同士の結合力を表している。繊維同士の結合力すなわちネットワークの強さに置き換えて良い。測定の結果、繊維の絡み合いだけでネットワークを構成している未加工の段ボール古紙及び新聞古紙の容積減少率が上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4のそれより大きいことが図10の表で分かる。油吸着体(ワックス含浸段ボール)4の容積減少率が小さい原因は、ワックスにより緩く繊維同士が結合してネットワークができているので、液体(A重油)が抜け出るときの表面張力により繊維が引き寄せられる力に抵抗していることによると推察される。
しかし、繊維同士の結合力は弱いのでシートを構成できるほどではない。同じ段ボールでありながらワックスをコーティングしたものは、繊維自身がワックスで覆われているため、繊維自身は油を吸着できないので、図7に示すとおり未加工の段ボールに比べ、油吸着が約30%少ない。しかし、図8に清水の含浸倍数が示すとおり上述した油吸着体(ワックス含浸段ボール)4と未加工段ボールとの特製の違いが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】図1は、本発明の一実施例の油吸着体の製造方法の一工程である浸漬工程の概略的図である。
【図2】図2は、図1の浸漬工程の後、冷却する冷却工程の概略的図である。
【図3】図3は、図2の冷却工程の後、粉砕する粉砕工程の概略的図である。
【図4】図4は、図3の粉砕工程で得られた油吸着体の概略的図である。
【図5】図5は、図3の粉砕工程で得られた油吸着体を通気性の袋に収納した油吸着体の概略的図である。
【図6】図6は、図4の油吸着体の使用例の概略的図である。
【図7】図7は、A重油含有率測定結果を示した表である。
【図8】図8は、清水含有率測定結果を示した表である。
【図9】図9は、ノルマルヘキサンによる残油量結果を示した表である。
【図10】図10は、A重油含浸前と後の容積測定結果を示した表である。
【符号の説明】
【0019】
1 槽
2 段ボール
3 粉砕機
4 油吸着体
5 グリーストラップ
6 通気性のある袋
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造する
ことを特徴とする油吸着体の製造方法。
【請求項2】
段ボールは、古紙段ボールであり、槽内の溶融したワックスに前記古紙段ボールを浸漬して、その後、前記槽から前記古紙段ボールを取り出して冷却して前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってワックスをコーティングする
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【請求項3】
段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってコーティングされるワックスは、前記古紙段ボールの約20重量%以上である
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【請求項4】
段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールは、約0.03cm〜約5cmの繊維長さに粉砕される
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【請求項1】
外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボールを繊維状に粉砕して油吸着体を製造する
ことを特徴とする油吸着体の製造方法。
【請求項2】
段ボールは、古紙段ボールであり、槽内の溶融したワックスに前記古紙段ボールを浸漬して、その後、前記槽から前記古紙段ボールを取り出して冷却して前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってワックスをコーティングする
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【請求項3】
段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールの外表面の略全体に亘ってコーティングされるワックスは、前記古紙段ボールの約20重量%以上である
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【請求項4】
段ボールは、古紙段ボールであり、前記古紙段ボールは、約0.03cm〜約5cmの繊維長さに粉砕される
ことを特徴とする請求項1記載の油吸着体の製造方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【公開番号】特開2009−165914(P2009−165914A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−4173(P2008−4173)
【出願日】平成20年1月11日(2008.1.11)
【出願人】(597069420)松岡紙業 株式会社 (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年1月11日(2008.1.11)
【出願人】(597069420)松岡紙業 株式会社 (1)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]