説明

法面施工装置

【課題】法面を長手方向に連続して舗装することができ、施工効率を向上させることができるとともに、水平方向に湾曲している法面の曲率が小さい場合であっても、曲面を容易に舗装することができる法面施工装置を提供することを課題とする。
【解決手段】法面Nを舗装するための法面施工装置1であって、法面Nの上端部Naに沿って、法面Nの長手方向に移動可能な上側走行手段10a,10bと、法面Nの下端部に沿って、法面Nの長手方向に移動可能な下側走行手段20a,20bと、上側走行手段10a,10b及び下側走行手段20a,20bに支持されており、法面N上に供給された舗装材を、法面Nの長手方向に向かって敷き均す敷き均し手段40を有する本体部30と、を備えていることを特徴としている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、法面を舗装するための法面施工装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ダムや貯水池等の法面をアスファルト等の舗装材によって舗装するための法面施工装置としては、法面の上端部に沿って、法面の長手方向に移動可能な上側走行手段と、法面の下端部に沿って、法面の長手方向に移動可能な下側走行手段と、上側走行手段及び下側走行手段の間に架設されたガータと、ガータに案内されて法面の上下方向に移動可能であり、法面上に供給された舗装材を、法面の上下方向に向かって敷き均す敷き均し手段と、を備えている法面施工装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この従来の法面施工装置では、敷き均し手段をガータに沿って法面の上下方向に移動させることにより、法面上に供給された舗装材を、法面の上下方向に向かって敷き均すことができる。そして、一区間の舗装を完了した後に、上側走行手段及び下側走行手段によって、ガータ及び敷き均し手段を法面の長手方向に移動させることにより、隣接する区間を順次に舗装することができる。
【0004】
このような従来の法面施工装置では、敷き均し手段を法面の上下方向に移動させるために、敷き均し手段を引っ張るクレーン車やアンカー車を設置する必要がないため、施工コストを削減することができる。
【0005】
【特許文献1】特開2002−146752号公報(段落0050〜0051、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記した従来の法面施工装置では、装置全体を法面の長手方向に順次に移設し、その度に敷き均し手段を法面の上下方向に移動させているため、法面の上下方向の距離が短く、一回の移設で舗装される面積が少ない場合には、施工効率が低くなってしまう。
【0007】
そこで、敷き均し手段の作業面を法面の長手方向に延長して、一回に舗装可能な面積を広げることが望ましいが、法面が水平方向に湾曲しており、その曲率が小さい場合には、法面の長手方向に幅広な作業面が曲面に沿わなくなり、作業面が部分的に浮いてしまうため、曲面の舗装作業が煩雑になってしまうという問題がある。
【0008】
本発明では、法面を長手方向に連続して舗装することができ、施工効率を向上させることができるとともに、水平方向に湾曲している法面の曲率が小さい場合であっても、曲面を容易に舗装することができる法面施工装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するため、本発明は、法面を舗装するための法面施工装置であって、法面の上端部に沿って、法面の長手方向に移動可能な上側走行手段と、法面の下端部に沿って、法面の長手方向に移動可能な下側走行手段と、上側走行手段及び下側走行手段に支持されており、法面上に供給された舗装材を、法面の長手方向に向かって敷き均す敷き均し手段を有する本体部と、を備えていることを特徴としている。
【0010】
この構成によれば、法面の長手方向に向かって舗装材を敷き均す敷き均し手段を有する本体部を、上側走行手段及び下側走行手段によって、法面の長手方向に移動させることができるため、法面を長手方向に連続して舗装することができ、施工効率を向上させることができる。
【0011】
また、敷き均し手段は、法面の長手方向に向かって舗装材を敷き均すように構成されており、その作業面は法面の上下方向に幅広となり、法面の長手方向には幅狭となる。これにより、水平方向に湾曲している法面を舗装するときに、法面の曲率が小さくても、敷き均し手段の作業面全体を曲面に沿わせることができるため、曲面を容易に舗装することができる。
【0012】
前記した法面施工装置において、上側走行手段及び下側走行手段は、走行方向の前後に移設自在となるように構成することができる。
【0013】
この構成によれば、水平方向に湾曲している法面の曲面に沿って、法面施工装置を水平方向に旋回させるときに、走行手段を走行方向の前後に移設して、旋回方向の内側となる走行手段を、外側の走行手段に対して後方にずらすことにより、法面施工装置の最小旋回半径を小さくすることができる。これにより、法面の曲率が小さい場合であっても、法面施工装置を曲面に沿ってスムースに旋回させることができる。
【0014】
前記した法面施工装置において、上側走行手段及び下側走行手段には、駆動手段がそれぞれ設けられているように構成することができる。
【0015】
このように、上側走行手段及び下側走行手段に駆動手段をそれぞれ設けることにより、各走行手段を独立して走行させることができる。これにより、所定の走行手段を走行方向の前後に移設するときに、その走行手段を単独で走行させて移動させることができるため、走行手段を容易に移設することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、法面の長手方向に向かって舗装材を敷き均す敷き均し手段を有する本体部を、法面の長手方向に移動させることができるため、法面を長手方向に連続して舗装することができ、施工効率を向上させることができる。
また、敷き均し手段の作業面は、法面の上下方向に幅広となり、法面の長手方向には幅狭となることから、水平方向に湾曲している法面を舗装するときに、法面の曲率が小さくても、敷き均し手段の作業面を曲面に沿わせることができるため、曲面を容易に舗装することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の法面施工装置を示した平面図である。図2は、本実施形態の法面施工装置を示した後方側面図である。図3は、本実施形態の法面施工装置を示した図で、下側走行手段の右側面図である。
なお、以下の説明において、前後左右方向とは、図1に示す前後左右方向に対応している。また、走行方向とは、図1に示す走行方向に対応しており、法面施工装置は前方に向かって走行するように設定されている。
さらに、各図に示した法面施工装置は、その構成を分かり易くするために、適宜に省略して示されている。
【0018】
[法面施工装置の構成]
法面施工装置1は、図1及び図2に示すように、法面Nの上端部Naに沿って、法面Nの長手方向の前方に移動可能な二基の上側走行手段10a,10bと、法面Nの下端部Nbに沿って、法面Nの長手方向の前方に移動可能な二基の下側走行手段20a,20bと、上側走行手段10a,10b及び下側走行手段20a,20bに支持されており、法面N上に供給された舗装材を、法面Nの長手方向に向かって敷き均す敷き均し手段40を有する本体部30と、を備えている。
【0019】
(上側走行手段の構成)
上側走行手段10a,10bは、図1及び図2に示すように、本体部30の左側部を支持しており、前方の上側走行手段10aと、後方の上側走行手段10bとが前後方向に間隔を離して配置されている。
各上側走行手段10a,10bには、図示しない駆動手段がそれぞれ設けられており、駆動手段によって下端部の履帯11を回転駆動させることにより、各上側走行手段10a,10bは独立して走行可能となっている。なお、駆動手段の構成は限定されるものではなく、例えば、電動式モータや油圧式モータを用いることができる。
【0020】
また、履帯11の上部には支柱12が立設されており、この支柱12の上部は、後記する本体部30の左側枠材31aに取り付けられている。具体的には、前方の上側走行手段10aの支柱12は、左側枠材31aの前部に取り付けられ、後方の上側走行手段10bの支柱12は、左側枠材31aの後端部に取り付けられている。
さらに、前方の上側走行手段10aの支柱12は、左側枠材31aに外嵌されたスライドブラケット13を介して、左側枠材31aに取り付けられている。これにより、前方の上側走行手段10aは、左側枠材31aに対して前後方向にスライド可能となっており、前方の上側走行手段10aを走行方向の前後に移設自在となっている。
【0021】
(下側走行手段の構成)
下側走行手段20a,20bは、図1、図2及び図3に示すように、本体部30の右側部を支持しており、前方の下側走行手段20aと、後方の下側走行手段20bとが前後方向に間隔を離して配置されている。なお、下側走行手段20a,20bは、前記した上側走行手段10a,10bと略同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
各下側走行手段20a,20bは、図示しない駆動手段によって履帯21を回転駆動させることにより、それぞれ独立して走行可能となっている。
【0022】
また、各下側走行手段20a,20bにおいて、履帯21の上部には支柱22が立設されており、この支柱22は、後記する本体部30の右側枠材31bに取り付けられている。前方の下側走行手段20aの支柱12は、右側枠材31bに外嵌されたスライドブラケット23を介して、右側枠材31bに取り付けられており、走行方向の前後に移設自在となっている。
【0023】
(本体部の構成)
本体部30は、図1及び図2に示すように、平面視で長方形の矩形枠であり、左右方向が長手方向となっている。
また、本体部30は、法面Nの下端部に連続する底面T1上に配置される下側本体部32と、法面N及び提頂面T2上に配置される上側本体部33とに分割されている。この下側本体部32と上側本体部33は、上下方向に屈折して連結されており、底面T1と法面Nの角度に対応させて、下側本体部32と上側本体部33が屈折した状態となっている。
【0024】
上側本体部33には、法面N上に供給されたアスファルト等の舗装材を、法面Nの長手方向に向かって敷き均すための敷き均し手段40が設けられている。
また、下側本体部32には、各上側走行手段10a,10b、各下側走行手段20a,20b、及び敷き均し手段40を操作するための運転スペース50が設けられており、作業員が搭乗可能となっている。
【0025】
(敷き均し手段の構成)
敷き均し手段40は、図1及び図2に示すように、舗装材を法面N上に供給するための供給ホッパ41と、法面N上に供給された舗装材を左右方向(法面Nの上下方向)に広げるためのスクリュ42と、左右方向に広げられた舗装材を一定の厚みに均すためのスクリード43と、を備えている。
【0026】
供給ホッパ41は、上側本体部33の枠内に設けられており、上部開口部から投入された舗装材を下部開口部から法面N上に供給するように構成されている。
【0027】
スクリュ42は、上側本体部33の後部に取り付けられており、左右方向に延長された回転軸42aの外周面に、傾斜板42bが複数取り付けられている。そして、スクリュ42を軸回りに回転させながら、法面N上に供給された舗装材の上を、前方に向かって通過させることにより、各傾斜板42b・・・によって、舗装材が左右方向に広げられるように構成されている。
【0028】
スクリード43は、スクリュ42の後方に配置されており、上側本体部33の後部に取り付けられている。このスクリード43は、法面Nに平行した下面を有する均し板43aを備えている。そして、均し板43aの下面を法面Nの面上から所定間隔を離した状態で、法面N上に広げられた舗装材の上を、前方に向かって通過させることにより、舗装材が一定の厚みに均されるように構成されている。また、均し板43aの上方には、舗装材を均すときに、均し板43aに対して振動を付与するバイブレータ43bが複数設けられている。
【0029】
なお、敷き均し手段40の供給ホッパ41、スクリュ42、スクリード43は、公知の各種装置を用いることができ、その構成は限定されるものではない。
【0030】
[法面施工装置を用いた法面の舗装方法]
次に、前記した法面施工装置1を用いた法面Nの舗装方法について説明する。
図4は、本実施形態の法面施工装置を用いた法面の舗装方法を示した図で、左側に湾曲している法面を舗装する態様の平面図である。図5は、本実施形態の法面施工装置を用いた法面の舗装方法を示した図で、右側に湾曲している法面を舗装する態様の平面図である。
【0031】
まず、図1に示すように、法面Nの直線区間を舗装するときには、各上側走行手段10a,10b及び各下側走行手段20a,20bを本体部30の四隅に配置し、供給ホッパ41に所定量の舗装材を投入する。そして、各上側走行手段10a,10b及び各下側走行手段20a,20bを駆動させることにより、法面施工装置1を前方に向かって移動させる。
【0032】
法面施工装置1を前方に移動させながら、供給ホッパ41から法面N上に舗装材を供給し、スクリュ42によって左右方向(法面Nの上下方向)に広げるとともに、スクリード43によって、舗装材を一定の厚みに均す。
さらに、一定の厚みに均された舗装材を、図示しない振動ローラ等によって締め固めた後に、一定期間養生することにより、法面Nの直線区間の舗装を完了する。
【0033】
また、図4に示すように、法面Nが長手方向の左側に湾曲している場合には、法面施工装置1を左側に旋回させながら、法面Nの曲面を舗装することになる。このときには、前方の上側走行手段10aを走行方向の後方に移設し、旋回方向の内側となる前方の上側走行手段10aを、旋回方向の外側となる前方の下側走行手段20aに対して後方にずらした状態で、法面Nの曲面に沿って法面施工装置1を左側に旋回させる。そして、前記した直線区間と同様に、供給ホッパ41から法面N上に供給された舗装材を、スクリュ42によって左右方向(法面Nの上下方向)に広げるとともに、スクリード43によって一定の厚みに均すことにより、法面Nの曲面を舗装する。
【0034】
さらに、図5に示すように、法面Nが長手方向の右側に湾曲している場合には、前方の下側走行手段20aを走行方向の後方に移設し、旋回方向の内側となる前方の下側走行手段20aを、旋回方向の外側となる前方の上側走行手段10aに対して後方にずらした状態で、法面Nの曲面に沿って法面施工装置1を右側に旋回させる。そして、供給ホッパ41から法面N上に供給された舗装材を、スクリュ42によって左右方向(法面Nの上下方向)に広げるとともに、スクリード43によって一定の厚みに均すことにより、法面Nの曲面を舗装する。
【0035】
[法面施工装置の作用効果]
以上のような法面施工装置1では、以下の作用効果を奏する。
法面施工装置1では、図1に示すように、法面Nの長手方向に向かって舗装材を敷き均す敷き均し手段40を有する本体部30を、法面Nの長手方向に移動させることができるため、法面Nを長手方向に連続して舗装することができ、施工効率を向上させることができる。
【0036】
また、敷き均し手段40は、法面Nの長手方向に向かって舗装材を敷き均すように構成されており、スクリュ42及びスクリード43は、法面Nの上下方向に幅広となり、法面Nの長手方向には幅狭となっている。これにより、図4及び図5に示すように、水平方向に湾曲している法面Nを舗装するときに、法面Nの曲率が小さくても、スクリュ42やスクリード43全体を曲面に沿わせることができるため、曲面を容易に舗装することができる。
【0037】
また、水平方向に湾曲している法面Nの曲面に沿って、法面施工装置1を左右方向に旋回させるときに、前方の上側走行手段10a又は前方の下側走行手段20aを走行方向の後方に移設して、旋回方向の内側となる前方の走行手段10a(20a)を、外側の前方の走行手段20a(10a)に対して後方にずらすことにより、法面施工装置1の最小旋回半径を小さくすることができる。これにより、法面Nの曲率が小さい場合であっても、法面施工装置1を曲面に沿ってスムースに旋回させることができる。
【0038】
また、各上側走行手段10a,10b及び各下側走行手段20a,20bに駆動手段(図示せず)をそれぞれ設けることにより、各走行手段10a,10b,20a,20bを独立して走行させることができる。これにより、前方の上側走行手段10a又は前方の下側走行手段20aを走行方向の後方に移設するときに、その走行手段10a,20aを単独で走行させて移動させることができるため、走行手段10a,20aを容易に移設することができる。
【0039】
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、図1に示すように、二基の上側走行手段10a,10b及び二基の下側走行手段20a,20bによって、本体部30を支持しているが、上側走行手段及び下側走行手段の台数は限定されるものではなく、一基の走行手段を本体部30の左右側部にそれぞれ設ける構成や、二基以上の走行手段を本体部30の左右側部にそれぞれ設ける構成など、法面施工装置1の大きさや重量を考慮して、十分な安定性を確保することができるように設定することが望ましい。
【0040】
また、本実施形態では、図4及び図5に示すように、法面施工装置1を水平方向に旋回させるときに、前方の上側走行手段10a又は前方の下側走行手段20aを走行方向の後方に移設しているが、前方の上側走行手段10a又は前方の下側走行手段20aを走行方向の前方に移設することにより、旋回方向の内側となる走行手段10a(20a)を、外側の走行手段20a(10a)に対して後方にずらすこともできる。
【0041】
さらに、本実施形態では、前方の走行手段10a,20aが走行方向に移設自在となっているが、全ての走行手段が本体部30に固定されているように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本実施形態の法面施工装置を示した平面図である。
【図2】本実施形態の法面施工装置を示した後方側面図である。
【図3】本実施形態の法面施工装置を示した図で、下側走行手段の右側面図である。
【図4】本実施形態の法面施工装置を用いた法面の舗装方法を示した図で、左側に湾曲している法面を舗装する態様の平面図である。
【図5】本実施形態の法面施工装置を用いた法面の舗装方法を示した図で、右側に湾曲している法面を舗装する態様の平面図である。
【符号の説明】
【0043】
1 法面施工装置
10a 前方の上側走行手段
10b 後方の上側走行手段
11 履帯
12 支柱
13 スライドブラケット
20a 前方の下側走行手段
20b 後方の下側走行手段
21 履帯
22 支柱
23 スライドブラケット
30 本体部
40 敷き均し手段
41 供給ホッパ
42 スクリュ
43 スクリード
N 法面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
法面を舗装するための法面施工装置であって、
前記法面の上端部に沿って、前記法面の長手方向に移動可能な上側走行手段と、
前記法面の下端部に沿って、前記法面の長手方向に移動可能な下側走行手段と、
前記上側走行手段及び前記下側走行手段に支持されており、前記法面上に供給された舗装材を、前記法面の長手方向に向かって敷き均す敷き均し手段を有する本体部と、を備えていることを特徴とする法面施工装置。
【請求項2】
前記上側走行手段及び前記下側走行手段は、走行方向に移設自在であることを特徴とする請求項1に記載の法面施工装置。
【請求項3】
前記上側走行手段及び前記下側走行手段には、駆動手段がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2に記載の法面施工装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2007−231606(P2007−231606A)
【公開日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−54074(P2006−54074)
【出願日】平成18年2月28日(2006.2.28)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り (1)株式会社日刊建設産業新聞社 日刊建設産業新聞 平成17年11月25日発行 (2)株式会社日刊建設通信新聞社 日刊建設通信新聞 平成17年11月25日発行 (3)株式会社日刊建設工業新聞社 日刊建設工業新聞 平成17年11月25日発行
【出願人】(390002185)大成ロテック株式会社 (90)
【Fターム(参考)】