説明

流体圧シリンダ

【課題】ヘッドボルトに働く引っ張り荷重が均一化される流体圧シリンダを提供する。
【解決手段】最伸長状態にてピストン40がシリンダヘッド30に当接する流体圧シリンダ1であって、シリンダヘッド30は、ヘッドボルト2が配置される締結領域Aと、ヘッドボルト2が配置されない非締結領域Bと、最伸長状態にてピストン40に当接する当接領域Cと、最伸長状態にてピストン40に当接しない非当接領域Dと、を有し、当接領域Cをシリンダ中心軸Oについて締結領域Aを含む角度範囲に設け、かつ非当接領域Dをシリンダ中心軸Oについて非締結領域Bの角度範囲内に設ける構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダに関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えばパワーショベル等に用いられる流体圧シリンダ(油圧シリンダ)は、伸長作動するときにピストンがシリンダヘッドに当接すると、それ以上に伸長作動することが係止され、最伸長状態となる。
【0003】
この種の流体圧シリンダは、シリンダチューブの開口端にシリンダヘッドが複数のヘッドボルトを介して締結される。
【0004】
流体圧シリンダの最伸長状態にて、シリンダヘッドを締結する各ヘッドボルトには引っ張り荷重が働く。
【0005】
シリンダヘッドの締結部において、各ヘッドボルトは、シリンダチューブの開口端に沿って環状に並んで設けられる。シリンダヘッドには、配管ジョイントが取付けられる配管取付座が形成されており、ヘッドボルトはこの配管取付座を避けるようにして配置される(図3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平9−151909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、このような従来の流体圧シリンダにあっては、複数のヘッドボルトが環状に並ぶシリンダヘッドの締結部において、複数のヘッドボルトが配置される締結領域と、ヘッドボルトが配置されない非締結領域とを持つ構造のため(図3参照)、流体圧シリンダが伸びきった最伸長状態にて、シリンダヘッドの全周に渡ってピストンが当接して荷重がかかると、締結領域と非締結領域の境界部の近傍に配置されるヘッドボルトに働く引っ張り荷重が他のヘッドボルトに比べて著しく大きくなり、ヘッドボルト及びシリンダヘッド等の大型化を招くという問題点があった。
【0008】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ヘッドボルトに働く引っ張り荷重が均一化される流体圧シリンダを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、筒状をしたシリンダチューブと、このシリンダチューブ内に摺動可能に収められるピストンと、このピストンから延びるピストンロッドと、このピストンロッドを摺動可能に支持するシリンダヘッドと、このシリンダヘッドをシリンダチューブの開口端に締結する複数のヘッドボルトと、を備え、最伸長状態にてピストンがシリンダヘッドに当接する流体圧シリンダであって、シリンダヘッドは、ヘッドボルトが配置される締結領域と、ヘッドボルトが配置されない非締結領域と、最伸長状態にてピストンに当接する当接領域と、最伸長状態にてピストンに当接しない非当接領域と、を有し、当接領域をシリンダ中心軸について締結領域を含む角度範囲に設け、かつ非当接領域をシリンダ中心軸について非締結領域の角度範囲内に設けることを特徴とするものとした。
【発明の効果】
【0010】
本発明によると、流体圧シリンダが伸びきった最伸長状態にて、シリンダヘッドは、締結領域を含む当接領域にてピストンに当接するため、ピストンからの荷重がヘッドボルトが配置される締結領域に対応した当接領域のみにかかり、ピストンからの荷重がヘッドボルトが配置されない非締結領域にかかることがなく、締結領域と非締結領域の境界部に近いヘッドボルトが負担する荷重割合が増大することを抑えられ、各ヘッドボルトが負担する荷重を均一化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施の形態を示す流体圧シリンダの断面図。
【図2】同じく流体圧シリンダの断面図。
【図3】同じくシリンダヘッドの平面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は流体圧シリンダ1の収縮状態を示す縦断面図である。図2は流体圧シリンダ1の伸長状態を示す縦断面図である。
【0014】
流体圧シリンダ1は、作動流体圧によって伸縮作動するアクチュエータであり、例えばパワーショベルのバケット等を駆動するのに用いられる。
【0015】
なお、流体圧シリンダ1は、パワーショベルに限らず、他の機械、設備等に用いてもよい。
【0016】
流体圧シリンダ(油圧シリンダ)1は、作動流体として、オイルが用いられるが、オイルの代わりに例えば水溶性代替液等の作動液を用いても良い。
【0017】
流体圧シリンダ1は、円筒状のシリンダチューブ10と、このシリンダチューブ10に対して摺動可能に挿入される円柱状のピストンロッド20とを備える。
【0018】
シリンダチューブ10は、その基端部にアイ部19が設けられ、このアイ部19が図示しないピンを介してパワーショベルのアームに回動可能に連結される。
【0019】
ピストンロッド20の先端部にアイ部29が設けられ、このアイ部29が図示しないピンを介してバケットに回動可能に連結される。
【0020】
流体圧シリンダ1は、ピストンロッド20の基端部にピストン40が連結される。このピストン40がシリンダチューブ10の内側に摺動可能に収められる。シリンダチューブ10の内側は、ピストン40によってロッド側流体圧室5とエンド側流体圧室6とに仕切られる。ロッド側流体圧室5とエンド側流体圧室6とは、図示しない配管を介して流体圧ユニットに連通し、この流体圧ユニットからの加圧作動流体が選択的に供給される。
【0021】
シリンダチューブ10は、有底円筒状をしており、その先端開口部に円筒状のシリンダヘッド30が取付けられる。
【0022】
ピストンロッド20は、シリンダチューブ10に対してシリンダヘッド30とピストン40を介して摺動可能に支持される。
【0023】
シリンダチューブ10、ピストンロッド20、シリンダヘッド30、ピストン40等は、シリンダ中心軸Oについて同軸上に配置される。
【0024】
シリンダヘッド30は、シリンダチューブ10の内周面に嵌合するインロー部31と、シリンダチューブ10の開口端に着座する鍔状のフランジ部33と、このフランジ部33からピストンロッド20に沿って延びるノーズ部32とを有する。
【0025】
円筒状のインロー部31は、その外周面がシリンダチューブ10の内周面に嵌合して固定される。インロー部31とシリンダチューブ10の間にはシール材64が介装され、両者間の密封がはかられる。
【0026】
円筒状のノーズ部32の内周には、ブッシュ61とメインシール62とダストシール63等が介装され、これらにピストンロッド20の外周面が摺接する。
【0027】
ブッシュ61は、ピストンロッド20の外周面に摺接することによって、ピストンロッド20がシリンダヘッド30に対して摺動可能に支持される。
【0028】
メインシール62は、ピストンロッド20の外周面に摺接することによって、ロッド側流体圧室5を密封する。
【0029】
ダストシール63は、ピストンロッド20の外周面に摺接することによって、ダスト等の侵入を防止する。
【0030】
鍔状のフランジ部33は、環状に拡がる座面34を有し、この座面34がシリンダチューブ10の開口端面13に着座する。
【0031】
シリンダヘッド30は、フランジ部33を貫通する複数(12本)のヘッドボルト2を介してシリンダチューブ10に締結される。ヘッドボルト2は後述する配管取付座36を避けるようにして配置される。
【0032】
シリンダヘッド30は、フランジ部33の側部に配管取付座36を有し、この配管取付座36に図示しない配管ジョイントが取付けられる。この配管取付座36に4つのネジ穴37が開口される。このネジ穴37に螺合する4本のボルトを介して配管ジョイントが配管取付座36に締結される。
【0033】
シリンダヘッド30には、配管取付座36に開口するポート38が形成される。ポート38は、シリンダ中心軸Oに直交する半径方向に延び、その一端が配管ジョイント及び配管を介して流体圧ユニットに連通し、その他端が間隙51を介してロッド側流体圧室5に連通している。流体圧ユニットから配管及び配管ジョイントを介して供給される作動流体は、ポート38、間隙51を通って、ロッド側流体圧室5に導かれる。
【0034】
パワーショベルの作動時、流体圧シリンダ1が作動流体圧によって伸縮作動することにより、パワーショベルのアームに対してバケットを揺動し、バケットによって掘削等の作業が行われる。
【0035】
流体圧シリンダ1の収縮作動時、流体圧ユニットのポンプ側からの加圧作動流体がロッド側流体圧室5に供給され、エンド側流体圧室6の作動流体が流体圧ユニットのタンク側に戻されることにより、ピストンロッド20がシリンダチューブ10に引き込まれる。
【0036】
一方、流体圧シリンダ1の伸長作動時、流体圧ユニットのポンプ側からの加圧作動流体がエンド側流体圧室6に供給され、ロッド側流体圧室5の作動流体が流体圧ユニットのタンク側に戻されることにより、ピストンロッド20がシリンダチューブ10から押し出される。
【0037】
図2に示すように、流体圧シリンダ1が伸長作動し、ピストン40がシリンダヘッド30の基端面45に当接すると、流体圧シリンダ1が伸びきった最伸長状態となる。この最伸長状態にて、シリンダヘッド30を締結する複数のヘッドボルト2には引っ張り荷重が働く。流体圧シリンダ1の伸長作動時、流体圧シリンダ1はその推力に加えてパワーショベルのバケット等から外力が負荷されるため、ヘッドボルト2には大きな引っ張り荷重が働く可能性がある。
【0038】
図3はシリンダヘッド30を下方から見た平面図である。
【0039】
シリンダヘッド30は、図3に示す平面図上において、2つの締結領域Aと2つの非締結領域Bとに分けられる。これらの締結領域Aと非締結領域Bとは、シリンダ中心軸Oについて対称的に配置される。
【0040】
2つの締結領域Aには、複数(6本)のヘッドボルト穴35がシリンダ中心軸Oを中心とする円周S上に均等な間隔を持って並ぶように配置される。隣り合うヘッドボルト穴35はシリンダ中心軸Oについて均等な間隔角度Eを持つ。
【0041】
締結領域Aは、シリンダ中心軸Oについてヘッドボルト穴35が配置される角度範囲とする。換言すると、締結領域Aは、図3に示す平面図上において、シリンダ中心軸Oを通り、かつ両端のヘッドボルト穴35の中心を通る2本のヘッドボルト穴中心線aに挟まれる領域である。ヘッドボルト2の本数n(6本)とすると、締結領域Aは、シリンダ中心軸Oについて(n−1)×Eの角度範囲とする。
【0042】
非締結領域Bは、シリンダ中心軸Oについてヘッドボルト穴35が配置されない角度範囲とする。
【0043】
一方の非締結領域Bには、配管取付座36に開口するポート38と4つのネジ穴37が配置される。ヘッドボルト穴35は4つのネジ穴37を避けるようにして配置されている。
【0044】
そして本発明の要旨とするところであるが、ヘッドボルト2に働く引っ張り荷重を均一化するために、上記したヘッドボルト穴35(ヘッドボルト2)の配置に対応して、シリンダヘッド30の基端面45に開口する一対の凹部46が形成される。環状の基端面45は、この凹部46が形成されることによって、最伸長状態にてピストン40に当接する当接領域C(図3に斜線を入れて示す)と、ピストン40に当接しない非当接領域Dを持つ。
【0045】
流体圧シリンダ1が伸びきった最伸長状態にて、当接領域Cではシリンダヘッド30の基端面45がピストン40に当接するが、非当接領域Dでは凹部46が開口するため、シリンダヘッド30の基端面45がピストン40に当接しない。
【0046】
ピストン40に対峙する環状のシリンダヘッド30の基端面45において、最伸長状態にてピストン40に当接する当接領域Cをシリンダ中心軸Oについて締結領域Aを含む角度範囲に設け、最伸長状態にてピストン40に当接しない非当接領域Dをシリンダ中心軸Oについて非締結領域Bの角度範囲内に設ける構成とする。
【0047】
当接領域Cは、複数(6本)のヘッドボルト穴35に対応してシリンダ中心軸Oについて均等な間隔角度Eを持つように設けられる。すなわち、当接領域Cは、シリンダ中心軸Oについて隣り合うヘッドボルト穴35(ヘッドボルト2)の間隔角度Eと当接領域Cに配置されるヘッドボルト2の本数n(6本)との積n×Eの角度範囲に設けられる。
【0048】
当接領域Cの両端は、締結領域Aを含む角度範囲に対してθだけ大きい角度を持つ位置に設定される。θは、シリンダ中心軸OについてE/2の範囲とする。
【0049】
図2に示すように、流体圧シリンダ1が伸びきって、ピストン40がシリンダヘッド30の基端面45に当接する最伸長状態にて、環状の基端面45は、締結領域Aを含む当接領域Cにてピストン40に当接し、ピストン40からの荷重がヘッドボルト2が配置される締結領域Aに対応した当接領域Cのみにかかり、各ヘッドボルト2が負担する荷重割合が均一化される。
【0050】
これに対して、従来の流体圧シリンダにあっては、図3において非当接領域Dが設けられず、当接領域Cが全周に設けられ、最伸長状態にてピストンがシリンダヘッドの基端面の略全周に渡って当接する構成となっていたため、ピストンからシリンダヘッドにかかる荷重がヘッドボルトの配置に対応することなく環状に分布し、締結領域Aと非締結領域Bの境界部近傍に配置されたヘッドボルトが負担する荷重割合が著しく大きくなっていた。
【0051】
以上のように本実施の形態では、最伸長状態にてピストン40がシリンダヘッド30に当接する流体圧シリンダ1であって、シリンダヘッド30は、ヘッドボルト2が配置される締結領域Aと、ヘッドボルト2が配置されない非締結領域Bと、最伸長状態にてピストン40に当接する当接領域Cと、最伸長状態にてピストン40に当接しない非当接領域Dと、を有し、当接領域Cをシリンダ中心軸Oについて締結領域Aを含む角度範囲に設け、かつ非当接領域Dをシリンダ中心軸Oについて非締結領域Bの角度範囲内に設ける構成とした。
【0052】
上記構成に基づき、流体圧シリンダ1が伸びきった最伸長状態にて、シリンダヘッド30は、締結領域Aを含む当接領域Cにてピストン40に当接するため、ピストン40からの荷重がヘッドボルト2が配置される締結領域Aに対応した当接領域Cのみにかかり、ピストン40からの荷重がヘッドボルト2が配置されない非締結領域Bにかかることがなく、締結領域Aと非締結領域Bの境界部に近いヘッドボルト2が負担する荷重割合が増大することを抑えられ、各ヘッドボルト2が負担する荷重を均一化することができる。
【0053】
これにより、各ヘッドボルト2の外径を等しくしても、各ヘッドボルト2に生じる応力が均一化されるため、ヘッドボルト2の外径を小さくしてシリンダヘッド30等の小型化がはかれる。
【0054】
本実施の形態では、当接領域Cは、シリンダ中心軸Oについて隣り合うヘッドボルト2の間隔角度Eと当接領域Cに配置されるヘッドボルト2の本数nとの積n×Eの角度範囲に設けられ、複数(6本)のヘッドボルト2に対応してシリンダ中心軸Oについて均等な間隔角度Eを持つ構成としたため、各ヘッドボルト2が負担する引っ張り荷重を均一化することができる。
【0055】
なお、これに限らず、当接領域Cをシリンダ中心軸Oについて締結領域Aと同一角度範囲に設定してもよい。この場合、締結領域Aと非締結領域Bの境界部に近いヘッドボルト2が負担する荷重割合が小さくなる。
【0056】
本実施の形態では、シリンダヘッド30は、ピストン40に対峙する環状の基端面45と、この基端面45に開口する凹部46とを有し、この凹部46が非当接領域Dにて形成される構成とした。
【0057】
上記構成に基づき、最伸長状態にて、シリンダヘッド30の基端面45は、凹部46が開口する非当接領域Dはピストン40に当接せず、ピストン40からの荷重がヘッドボルト2が配置される締結領域Aに対応した当接領域Cのみにかかり、各ヘッドボルト2が負担する引っ張り荷重を均一化することができる。
【0058】
なお、これに限らず、シリンダヘッドの基端面に対峙するピストンの端面に凹部を形成してもよい。
【0059】
この場合、最伸長状態にて、当接領域Cではシリンダヘッド30の基端面がピストン40に当接するが、非当接領域Dではピストン40の端面に凹部が開口するため、シリンダヘッド30の基端面がピストン40に当接しない。
【0060】
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
【符号の説明】
【0061】
1 流体圧シリンダ
2 ヘッドボルト
10 シリンダチューブ
13 開口端面
20 ピストンロッド
30 シリンダヘッド
33 フランジ部
35 ヘッドボルト穴
36 配管取付座
40 ピストン
45 基端面
46 凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒状をしたシリンダチューブと、
このシリンダチューブ内に摺動可能に収められるピストンと、
このピストンから延びるピストンロッドと、
このピストンロッドを摺動可能に支持するシリンダヘッドと、
このシリンダヘッドを前記シリンダチューブの開口端に締結する複数のヘッドボルトと、を備え、
最伸長状態にて前記ピストンが前記シリンダヘッドに当接する流体圧シリンダであって、
前記シリンダヘッドは、
前記ヘッドボルトが配置される締結領域と、
前記ヘッドボルトが配置されない非締結領域と、
最伸長状態にて前記ピストンに当接する当接領域と、
最伸長状態にて前記ピストンに当接しない非当接領域と、を有し、
前記当接領域をシリンダ中心軸について前記締結領域を含む角度範囲に設け、かつ前記非当接領域を前記シリンダ中心軸について前記非締結領域の角度範囲内に設けたことを特徴とする流体圧シリンダ。
【請求項2】
前記当接領域は、前記シリンダ中心軸について隣り合う前記ヘッドボルトの間隔角度と当接領域に配置される前記ヘッドボルトの本数との積の角度範囲に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。
【請求項3】
前記シリンダヘッドは前記ピストンに対峙する環状の基端面を有し、この基端面に開口する凹部が前記非当接領域にて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の流体圧シリンダ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−47469(P2011−47469A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−196541(P2009−196541)
【出願日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【出願人】(000000929)カヤバ工業株式会社 (2,151)
【Fターム(参考)】