説明

温浴タオル

【課題】あかすり機能のついた温浴タオルを提供する。
【解決手段】布面に輪奈を出した、形状がW840mm×H345mm×厚み2mmで、綿100パーセントからなる織物布1の表面に、形状がW270mm×H290mm×厚み1mmで、ポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセントからなり、耐熱温度95℃のあかすり布2を縫い付けて固着させ、温浴タオルを作成した。あかすり布2の縫いつけ方としては、ニット用ミシン糸(#50、2コード)を使用している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、温浴施設においての体を拭き取るあるいは、洗顔をするタオルにあかすり機能を持たせ、両立させ、少しでも軽量化、利便性を良くした商品を欲しい方にに関する商品。
【背景技術】
【002】
従来このタオルとは、体を拭き取り、洗顔、体洗いを前提としてきている。しかし、本考案の温浴タオルは、簡単に持ち歩きすることが出来て、従来の機能もさることながら、あかすりという別の利用方法も備えた機能つきの温浴タオルである。
もちろん、室外、屋外にて利用できる温浴タオルである。
【発明の開示】

【考案が解決しようとする課題】
【0003】
従来技術に関しての問題は、布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)を使用して出来ている商品はありますが、利用形態は、洗顔、体洗い、体拭き取りの機能だけがほとんどである。
あかすり機能付きに関しては、やわらかすぎて出来ないという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
温泉施設や旅館、銭湯、ホテル、すべての温浴施設に対応できる洗顔、体拭き、体洗い、あかすりができる温浴タオルとして利用する商品である。
そして、軽量性を考慮に入れ、片手で持ち歩き、70g±5gとしている商品である。
【考案の効果】
【0005】
この温浴タオルの形状は、布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)を使用し、W840mm×H345mm×厚み2mmにて作成し、表面にあかすり布材(W270mm×H290mm×厚み1mmポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセント、耐熱温度95℃/材質)を表面に縫い付けて、固着させた形状である。縫いつけ方としては、ニット用ミシン糸(#50、2コード)を使用している。表面の布地の中心に あかすり材を固着しているので、拭き取り時に肌傷になりにくい形状としたタオルである。そして、持ち運びも、移動も楽で、本考案の温浴タオルは独自の技術により、あかを取る機能を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
考案を実施するための形態は 布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)を使用し、独自のあかすり布(W270mm×H290mm×厚み1mmポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセント、耐熱温度95℃/材質)を作成し、固着させている。本考案の温浴タオルの幅は、一般温浴タオルと同等品W840mm×H345mm×厚み2mmとし両立化に伴い、軽量化であり、肌拭きにも支障のない様に固着作成、ほとんどのあかすり使用にも対応できるように作成。重さは、手持ちにて気軽にもてるように70g±5gとしている。
【実施例】
【0007】
温泉施設や旅館、銭湯、ホテル、すべての温浴施設に所持し利用すると、一般的に、温浴タオルとあかすり布を二枚両方に持ち歩かなければならないが、本考案の温浴タオルは両方の利用方法に対応できるので、一枚(70g±5g)持ち歩くだけなので便利である。
【産業上の利用可能性】
【0008】
産業上の利用方法としては、介護支援センターなどのデイサービスにもおけ、体拭きだけでない為、あかすり機能を必要としている各施設での利用が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】平面図
【図2】正面図
【図3】側面図
【符号の説明】
【0010】
▲1▼は布面に輪奈を出した織物布を表わす。
▲2▼はあかすり布(W270mm×H290mm×厚み1mmポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセント、耐熱温度95℃/材質)を表わす。
▲3▼は固着用縫いつけ方、ニット用ミシン糸(#50、2コード)の部分
▲4▼はあかすり布を固着させた位置を表わす。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
この温浴タオルの形状は、布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)を使用し、W840mm×H345mm×厚み2mmにて作成し、表面にあかすり布材(W270mm×H290mm×厚み1mmポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセント、耐熱温度95℃/材質)を表面に縫い付けて、固着させた形状である。縫いつけ方としては、ニット用ミシン糸(#50、2コード)を使用している。
(温泉施設や旅館、銭湯、ホテル、すべての温浴施設に対応できる洗顔、体拭き、あかすり両用できるタオルとして利用する商品である。)
【請求項2】
温泉施設、旅館、銭湯、ホテル、すべての温浴施設に対応している場所であれば、何処でも利用できる商品であり、外寸は、W840mm×H345mm×厚み3mmの布面に輪奈を出した織物布+あかすり布となる。
重さ70g±5gの一般的に持ち歩ける形状である。
【請求項3】
この温浴タオルの形状は、布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)を使用し、W840mm×H345mm×厚み2mmにて作成し、表面にあかすり布材(W270mm×H290mm×厚み1mmポリエステル80パーセント+ナイロン20パーセント、耐熱温度95℃/材質)を表面に縫い付けて、固着させた形状である。縫いつけ方としては、ニット用ミシン糸(#50、2コード)を使用している。表面の布地の中心に あかすり材を固着しているので、拭き取り時に肌傷になりにくい形状としたタオルである。
【請求項4】
この温浴タオルの形状は、布面に輪奈を出した織物布(綿100パーセント)で、軽量性を考慮に入れ、70g±5gとしている。

【図1】
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【図3】
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