説明

災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)

【課題】地震、津波、台風、洪水、火災、山津波、雷、竜巻、等の緊急避難場所を提供する。
【解決手段】水上推進装置としてウオータージェット5を有し装甲性、耐震性、水密性、気密性、断熱性、耐火性の性能を有する災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)であり、3昼夜以上の避難場所として、また災害回避後救助されるまでの数日間においても生活可能なものとする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)に関する。
【背景技術】
【0002】
現在出願されているものでは東日本大震災において実用性に欠しいので実際に普及出来る実用的な物とする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
東日本大震災にかんがみ、この様なハードな緊急大災害にも耐え生還出来る乗物とする。またできれば地震速報を見たり聴いたりした後、地震が来るまでの数秒間においても避難できる構造とする。また生還した後救助が来るまでの使用にも耐えるものとする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
図1ないし図5の通り。
【発明の効果】
【0005】
人類の存続に寄与する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
なるべく早く、秒単位で乗り込める構造とする。またクレーン等で移動が簡単である。
【実施例】
【0007】
図4は1階から使用する形態の概念図である。図5は2階から使用する形態の概念図である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】 災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)の外観正面図である。
【図2】 災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)の外観側面図である。
【図3】 災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)の平面図及び住居との取り合い図である。
【図4】 災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)の断面図及び住居1階との取り合い図である。
【図5】 災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)の断面図及び住居2階との取り合い図である。
【符号の説明】
【0009】
1 水上航行可能装甲カプセル本体
2 バッテリー常時充電用太陽電池パネル
3 換気、採光、脱出用透明窓
4 耐水密性ドア
5 ウオータージェット(前進後進兼用)
6 電気及びウオータージェット操作パネル
7 換気、採光、脱出用透明サンルーフ
8 倒立防止兼救助吊り上げ用フック掛け
9 救助曳航用フック掛け
10 ヘッドライト
11 非常灯救助灯
12 シートベルト付き座席
13 備品棚
14 重り兼用バッテリー
15 水面用可動式水平バランス重り
16 住居1階
17 住居2階
18 スライド式取り合い通路
19 スライド式通路取り付け調整用ジャッキ
20 架台
21 1階駐車場

【特許請求の範囲】
【請求項1】
災害から生命身体を守る強固な災害用緊急避難カプセル(簡易据置型)とする。
【請求項2】
外殻は鋼製にて装甲性能を有する。
【請求項3】
開口部は水密性にてカプセル本体は水に浮く。
【請求項4】
ウオータージェットを有し水上航行が可能である。
【請求項5】
外装及び内装は断熱性、耐火性、耐衝撃性の有るシート被覆とする。
【請求項6】
なるべく早く、秒単位で乗り込める構造とする。
【請求項7】
カプセル本体は、土台にも取り合い通路にも固定しておらず、洪水時には自然に離脱し浮遊する。
【請求項8】
乗り込んだ者等が生還出来るまでのプロセスに必要な設備、備品等を有する。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−87619(P2013−87619A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−245953(P2011−245953)
【出願日】平成23年10月22日(2011.10.22)
【出願人】(511185977)
【Fターム(参考)】