説明

照明装置およびランタン

【課題】コンセントがない野外などにおいても使用できるプロジェクタ機能を備えた照明装置およびランタンを提供する。
【解決手段】バッテリ51で駆動されるLED光源33および照明用ランプ41、またはバッテリ51で駆動されるLED光源33および燃料の燃焼によって発光する照明用ランプ41と、LED光源33からの光を利用して投射像を投射するプロジェクタモジュール30と、照明用ランプ41の光を照明用として外部へ放射する照明部30とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロジェクタ機能を備えた照明装置およびランタンに関する。
【背景技術】
【0002】
記録媒体に記録された映像をスクリーン上に投影する機能に加え、懐中電灯として使用できるプロジェクタ装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。
【特許文献1】特開平6−59239号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1に記載されているような従来のプロジェクタ装置では、持ち運ぶ際の電源などが考慮されていないため、コンセントのない場所で使用することはできなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)請求項1の発明の照明装置は、バッテリで駆動される光源と、光源からの光を利用して投射像を投射する投射手段と、光源の光を照明用として外部へ放射する放射手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の照明装置において、投射用の光源と照明用の光源とは異なる光源であることを特徴とする。
(3)請求項3の発明の照明装置は、バッテリで駆動される第1の光源と、燃料の燃焼の発光による第2の光源と、第1の光源からの光を利用して投射像を投射する投射手段と、第2の光源の光を照明用として外部へ放射する放射手段とを備えることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の照明装置において、投射像の投射方向と異なる方向に燃料を補給するための注入口を設けることを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の照明装置において、投射手段を照明用の光源の下方に設けることを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置において、メモリカードスロットおよびTVチューナの少なくとも一方を備えることを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項1または2に記載の照明装置において、投射手段によって投射像を投射すると、光源による照明光の光量を低減し、投射手段による投射像の投射を停止すると、光源による照明光の光量を増加する制御手段を備えることを特徴とする。
(8)請求項8の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置において、メモリカードスロットおよび外部入力端子と、メモリカードスロットにおけるメモリカードの装着、外部入力端子における信号の入力および外部入力端子の端子接続のいずれかを検出すると、投射手段によって投射像を投射し、照明用の光源による照明光の光量を低減する制御手段とをさらに備えることを特徴とする。
(9)請求項9の発明のランタンは、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の照明装置を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、コンセントがない場所においてもプロジェクタ機能を備えた照明装置を使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付きランタン1の外観図である。プロジェクタ付きランタン1は、内蔵されているバッテリによって蛍光管11を発光する。図1に示すように、プロジェクタ付きランタン1は通常の乾電池式ランタンと同様に蛍光管11、ホヤ12および吊るし具13を含む。さらにプロジェクタ機能を有するため、後述するプロジェクタモジュール30の投射口14、機能切替スイッチ15、メモリカードスロット口16、TVチャンネル切替ボタン17および外部入力端子18を含む。
【0007】
図1における投射口14から、プロジェクタ機能により投射像が投射される。
【0008】
機能切替スイッチ15は回転可動のスイッチであり、プロジェクタ付きランタン1の照明機能とプロジェクタ機能とを切り替える。機能切替スイッチ15には、「OFF」、「LIGHT」、「PJ」、「AUTO」および「TV」の切替位置が表示される。機能切替スイッチ15の切替位置を「OFF」にすると、プロジェクタ付きランタン1の機能は停止する。切替位置を「LIGHT」にすると、プロジェクタ付きランタン1の照明機能は動作し、プロジェクタ機能は停止する。切替位置を「PJ」にすると、照明機能は停止し、または蛍光管11の光量は低減し、プロジェクタ機能は動作する。切替位置を「AUTO」にすると、照明機能とプロジェクタ機能との切替は自動制御される。この自動制御の詳細については後述する。切替位置を「TV」にすると、照明機能は停止し、プロジェクタ機能は動作する。そして、内蔵されたTVチューナが受信した放送の映像を投射口14より投射する。
【0009】
メモリカードスロット口16は画像や映像が記憶されたメモリカードを挿入する挿入口である。チャンネル切替ボタン17は、内蔵されたTVチューナが受信するチャンネルを切り替えるためのボタンである。外部入力端子18はビデオカメラなどの外部機器に接続されたケーブルをつなぐ端子である。
【0010】
図2は、図1のプロジェクタ付きランタン1の構成を説明するためのブロック図である。図2において、プロジェクタ付きランタン1は制御回路20、プロジェクタモジュール30、照明部40、電源部50および入力部60を含む。
【0011】
制御回路20は、制御プログラムに基づいて、プロジェクタ付きランタン1を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行うなどして、プロジェクタ付きランタン1の各部に対する制御信号を送出することにより、照明機能、プロジェクタ機能をそれぞれ制御する。また、電源部50より供給される電力も制御する。なお、制御プログラムは制御回路20内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。
【0012】
プロジェクタモジュール30はプロジェクタ機能を有し、投射レンズ31と、反射型液晶素子32と、LED光源33と、レンズ駆動部(回路)34と、液晶素子駆動部(回路)35と、LED駆動部(回路)36とを含む。LED駆動部36は、制御回路11から出力されるLED駆動信号に応じてLED光源33にバッテリ51からの電流を供給する。LED光源33は、供給電流に応じた明るさで反射型液晶素子32を照明する。
【0013】
液晶素子駆動部35は、画像データに応じて液晶素子駆動信号を生成し、生成した駆動信号で反射型液晶素子32を駆動する。具体的には、液晶層に対して画像信号に応じた電圧を画素ごとに印加する。電圧が印加された液晶層は液晶分子の配列が変わり、当該液晶層の光の透過率が変化する。このように、画像信号に応じてLED光源33からの光を変調することにより、反射型液晶素子32が光像を生成する。
【0014】
レンズ駆動部34は、制御回路20から出力される制御信号に基づいて、投射レンズ31を投射レンズ31の光軸方向へ進退駆動する。また、レンズ駆動部34は、投射レンズ31のフォーカスレンズを駆動して所定の投影距離範囲に載置された投影面上の画像のフォーカスを調整することができる。投射レンズ31は、反射型液晶素子32から射出される光像をスクリーンなどの投影面へ向けて投射する。
【0015】
照明部40は照明機能を有し、照明用ランプ41と照明用ランプ駆動部42とを含む。照明用ランプ駆動部41は、制御回路11から出力される照明用ランプ駆動信号に応じて照明用ランプ33にバッテリ51からの電流を供給する。照明用ランプ33には蛍光管11のほかにハロゲンランプ、クリプトンランプなどが使用される。
【0016】
電源部50はプロジェクタ付きランタン1内の各部に必要な電力を供給し、バッテリ51と電源回路52とを含む。電源回路52は、バッテリ51から供給される電圧を所定電圧に変換する。バッテリ51は充電式電池、着脱可能な電池パックや乾電池などによって構成される。
【0017】
入力部60は外部からの映像信号などをプロジェクタ付きランタン1に入力する機能を有し、TVチューナ61、スピーカ62、外部入出力端子63、メモリカードスロット64および操作装置66を含む。TVチューナ61は、制御回路20の指令によりテレビ放送を受信する。スピーカ62はTVチューナ61が受信した音声情報を出力する。外部入出力端子63は、制御回路20の指令により不図示のケーブルを介して外部機器からデータを受信する。メモリカードスロット64は装填されたメモリカード65に記憶された画像データなどを読み込む。読み込んだ画像データは制御回路20で読み込まれ、不図示のメモリに保存される。操作装置66は、機能切替スイッチ15やTVチャンネル切替ボタン17などのボタンやスイッチで構成される。操作装置66を操作することによって、機能を切り替えたり、投影面に順次投射される画像の送り、戻し、一時停止などを行うことができる。
【0018】
次にプロジェクタモジュール30の構造について図3を参照して説明する。プロジェクタモジュール30は、上述した投射レンズ31、反射型液晶素子32、LED光源33などのほかに偏光ビームスプリッタ37を含む。プロジェクタモジュール30の動作は以下の通りである。LED光源33は白色光を放射し、偏光ビームスプリッタ37のスプリッタ面37aで反射され、反射型液晶素子32に導かれる。反射型液晶素子32は、赤成分用、緑成分用および青成分用の画素を持っており、一枚の反射型液晶素子32でカラー画像を生成する。LED光源33より放射した白色光はそれぞれの色成分の光に変調される。変調した反射光は偏光ビームスプリッタ37のスプリッタ面37aを透過し、投射レンズ31に導かれる。そして、投射像が投影面に投射される。
【0019】
次に本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付きランタン1の照明/プロジェクタ切替自動制御処理について図4のフローチャートを参照して説明する。図4の処理は、機能切替スイッチ15の切替位置を「AUTO」にするとスタートするプログラムにより、制御回路20において実行される。
【0020】
ステップS401では、メモリカードスロット64からのメモリカード装着信号、または装着されたメモリカードメモリ65から読み出されたデータより、メモリカードスロット64にメモリカード65が装着されたか判定する。装着された場合はステップS401が肯定判定され、ステップS402へ進む。装着されていない場合はステップS401が否定判定され、ステップS404へ進む。ステップS402では、照明用ランプ41の光量をゼロまたは所定値に低減する。ステップS403では、プロジェクタモジュール30よりメモリカード65に記憶されている画像などを投射する。
【0021】
ステップS404では、外部入力端子63が他の端子により接続されたか、または外部入力端子63より信号が入力されたか判定する。ステップS404が肯定判定されるとステップS405へ進み、照明用ランプ41の光量をゼロまたは所定値に低減する。ステップS404が否定判定されると、ステップS407へ進み、照明用ランプ41の光量を増加する。ステップS406では、プロジェクタモジュール30より外部入力端子63から入力された画像や映像などを投射する。ステップS408では、プロジェクタモジュール30の電力供給を止め、プロジェクタ機能を停止する。
【0022】
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)バッテリ51からの電流によってLED光源33および照明用ランプ41を駆動するので、持ち運びが可能で、コンセントがない野外などにおいてもプロジェクタ機能を備えたランタン1を使用することができる。
【0023】
(2)プロジェクタモジュール30における光源(LED光源33)と照明部40における光源(照明用ランプ41)とを異なるものにしたので、投射に適した光源並びに照明に適した光源をそれぞれ使用することができる。
【0024】
(3)プロジェクタモジュール30を照明用ランプ41(11)の下方に設けたので、プロジェクタモジュール30に対する照明用ランプ41(11)の発熱による影響を小さくすることができる。
【0025】
(4)プロジェクタ付きランタン1にメモリカードスロット64およびTVチューナ61の少なくとも一方を備えたので、コンセントのない野外などにおいても多人数でTV番組やメモリカード65に記憶された画像などを楽しむことができる。
【0026】
(5)プロジェクタモジュール30より投射像を投射すると照明用ランプ41の光量を低減し、プロジェクタモジュール30による投射を停止すると照明用ランプ41の光量を増加した。したがって、投射像の鑑賞効果を向上するため、照明用ランプ41の光量を低減する手間が省け、投射が終了した後、再び照明用ランプ41の光量を増加したりする手間が省け、使用者の利便性が向上する。
【0027】
(6)メモリカードスロット64におけるメモリカード65の装着、外部入力端子63(18)における信号の入力および外部入力端子63(18)の端子接続のいずれかを検出すると、プロジェクタモジュール30によって投射像を投射し、照明用ランプの光量を低減した。したがって、メモリカードスロット64にメモリカード45を装着した後、または外部入力端子63(18)に外部機器を接続した後、照明ランプ41を消灯、または光量を低減するなどの手間を省くことができ、使用者の利便性が向上する。
【0028】
(7)ランタンにプロジェクタ機能を付加した。ランタンは夜間の野外活動に必須なものであるので、ランタンを置き忘れることは少なく、その結果、プロジェクタの携行を忘れたり、電池の充電を忘れたりすることを防止することができる。
【0029】
以上説明した実施形態を次のように変形することができる。
(1)照明装置であれば、ランタンに限定されない。たとえば、懐中電灯や災害用ライトなど、ランタン以外の持ち運び可能な照明装置にも本発明を適用できる。ランタン以外の照明装置でも、コンセントがない野外などにおいてもプロジェクタ機能を備えた照明装置を使用することができる。
【0030】
(2)照明用ランプ41をバッテリ51からの電力によって点灯したが、燃料の燃焼によって点灯するようにしてもよい。燃料の燃焼によって照明用ランプ41を点灯するプロジェクタ付きランタン1Aについて、図5を参照して説明する。なお、本発明の実施形態のプロジェクタ付きランタン1と共通する部分は同一の符号を付し、プロジェクタ付きランタン1と異なる部分を主に説明する。
【0031】
プロジェクタ付きランタン1Aは、ガソリンをマントル19で燃焼させて照明用の光を放射する。プロジェクタ用のLED光源33は実施形態と同様に内蔵したバッテリ51の電力により点灯させる。図5に示すように、プロジェクタ付きランタン1Aは通常の燃料式ランタンと同様にマントル19、火力調整ノブ110、燃料注入口111および燃料タンク112を含む。プロジェクタ付きランタン1Aにおいても、コンセントがない野外などにおいてもプロジェクタ機能を備えた照明装置を使用することができる。
【0032】
プロジェクタ付きランタン1Aの場合もプロジェクタモジュール30を照明用ランプ41(11)の下方に設けている。したがって、照明用ランプ41(19)の発熱による影響を小さくすることができる。
【0033】
また、燃料注入口111をプロジェクタモジュール30によって投射像を投射する方向、つまり投射口14の設置面とは周方向に異なる位置に設けている。その結果、燃料注入中にこぼれた燃料が投射口14にかかることはない。
【0034】
照明用ランプ41を点灯させる燃料はガソリンに限定されず、ガスや灯油、アルコールなどでもよい。
【0035】
(3)投射用の光源と照明用の光源を共用してもよい。たとえば、LED光源33を照明用として外部へ放射するようにしてもよい。この場合、LED光源33の光を外部へ放射する導光手段を設けるのが好ましい。このようにすることによって、プロジェクタ付きランタン1を小型化することができる。
【0036】
(4)リモコン機能を備え、リモコンによって照明機能とプロジェクタ機能とを切り替えたり、スピーカ62の音声調整などができるようにしてもよい。
【0037】
(5)FMチューナを内蔵して、FM放送の番組をスピーカ62から聞こえるようにし、FM放送の文字情報をプロジェクタモジュール30から投射できるようにしてもよい。
【0038】
(6)無線LANやBluetoothなどの無線通信機能を内蔵し、同じ無線通信機能を有するデジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話、パーソナルコンピュータなどから画像データを入力できるようにしてもよい。
【0039】
(7)太陽電池を設け、太陽光からバッテリ51に電力を充電できるようにしてもよい。
【0040】
(8)野外で使用しても水などが内部に侵入しないようにするため、プロジェクタ付きランタンン1を防水処理するようにしてもよい。
【0041】
(9)投射レンズの汚れを防ぐために、投射口14にレンズバリア(レンズキャップ)を設けるようにしてもよい。
【0042】
(10)プロジェクタモジュール30と照明部40とを、電源部50や入力部60に設けられたコネクタを経由して取り外し可能としてもよい。
【0043】
(11)メモリカードスロット64にメモリカード65を装着するとメモリカード65に記憶された画像データのスライドショーが開始されるようにしてもよい。
【0044】
(12)メモリカード65に記憶された画像をプロジェクタモジュール30によって投射しているときに、機能切替スイッチ15を「LIGHT」に切り替えた場合、切り替えたときの画像データを一時的に記憶し、再び投射を開始するときは、切り替えたときに投射していた画像から投射を再開できるようにしてもよい。
【0045】
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付きランタンの外観図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付きランタンの構成を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるプロジェクタモジュールの構造を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付きランタンの照明/プロジェクタ切替自動制御処理について説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態によるプロジェクタ付きランタンの外観図である。
【符号の説明】
【0047】
1,1A プロジェクタ付きランタン
11 蛍光管
14 投射口
15 機能切替スイッチ
18,63 外部入出力端子
19 マントル
30 プロジェクタモジュール
31 投射レンズ
32 反射型液晶素子
33 LED光源
41 照明用ランプ
51 バッテリ
61 TVチューナ
64 メモリカードスロット
111 燃料注入口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バッテリで駆動される光源と、
前記光源からの光を利用して投射像を投射する投射手段と、
前記光源の光を照明用として外部へ放射する放射手段とを備えることを特徴とする照明装置。
【請求項2】
請求項1に記載の照明装置において、
前記投射用の光源と前記照明用の光源とは異なる光源であることを特徴とする照明装置。
【請求項3】
バッテリで駆動される第1の光源と、
燃料の燃焼の発光による第2の光源と、
前記第1の光源からの光を利用して投射像を投射する投射手段と、
前記第2の光源の光を照明用として外部へ放射する放射手段とを備えることを特徴とする照明装置。
【請求項4】
請求項3に記載の照明装置において、
前記投射像の投射方向と異なる方向に前記燃料を補給するための注入口を設けることを特徴とする照明装置。
【請求項5】
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の照明装置において、
前記投射手段を前記照明用の光源の下方に設けることを特徴とする照明装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置において、
メモリカードスロットおよびTVチューナの少なくとも一方を備えることを特徴とする照明装置。
【請求項7】
請求項1または2に記載の照明装置において、
前記投射手段によって投射像を投射すると、前記光源による照明光の光量を低減し、前記投射手段による投射像の投射を停止すると、前記光源による照明光の光量を増加する制御手段を備えることを特徴とする照明装置。
【請求項8】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置において、
メモリカードスロットおよび外部入力端子と、
前記メモリカードスロットにおけるメモリカードの装着、前記外部入力端子における信号の入力および前記外部入力端子の端子接続のいずれかを検出すると、前記投射手段によって投射像を投射し、前記照明用の光源による照明光の光量を低減する制御手段とをさらに備えることを特徴とする照明装置。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の照明装置を備えたランタン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−41594(P2008−41594A)
【公開日】平成20年2月21日(2008.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−217927(P2006−217927)
【出願日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】