説明

燃料電池

【課題】 燃料電池のシール性を向上させること。
【解決手段】 本燃料電池100は、支持体10と、電池部20と、封止部42(40)とを備える。電池部20は支持体上10に形成され、支持体10側から順に積層された第1電極膜22、電解質膜24、及び第2電極膜26を含む。封止部42は、支持体10上に電池部20を囲むように設けられている。支持体10は、電池部20が形成された領域にガス通過用の貫通孔16が形成され、電池部20の外周端に沿って凹部16が形成されている。製造工程において、電池部20の形成領域からはみ出した電池部20aは、支持体10の凹部16に収納されるため、電池部20が支持体40と封止部42との間に入り込むことを抑制し、シール性を向上させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池に関する。
【背景技術】
【0002】
貫通孔を有する金属製の支持体上に、アノード電極、電解質膜、及びカソード電極を含む電池部を形成し、さらに支持体上に電池部を覆うように封止部(セパレータ)を設けた燃料電池が知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような構成は、例えば固体酸化物型燃料電池において多く採用されている。金属製の支持体により電池部を支持することで、燃料電池の強度を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−273213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の燃料電池では、封止部を支持体上に設ける際に、支持体上に形成された電池部が支持体と封止部との間に入り込み、燃料電池のシール性が低下してしまう場合があった。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、燃料電池のシール性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本燃料電池は、支持体と、前記支持体上に形成され、前記支持体側から順に積層された第1電極膜、電解質膜、及び第2電極膜を含む電池部と、前記支持体上に前記電池部を囲むように設けられた封止部と、を備え、前記支持体は、前記電池部が形成された領域にガス通過用の貫通孔が形成され、前記電池部の外周端に沿って凹部が形成されている。
【0007】
上記構成において、前記電池部の外周端は、前記封止部と重複しており、前記凹部は、前記電池部と前記封止部との重複部分に形成されている構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記電池部の外周端は、前記封止部と離間しており、前記凹部は、前記電池部と前記封止部との離間部分に形成されている構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記封止部における前記支持体との接触領域は、絶縁体を含む構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記絶縁体は、ガラスシールを含む構成とすることができる。
【0011】
上記構成において、前記絶縁体は、ガスケットを含む構成とすることができる。
【0012】
上記構成において、前記燃料電池は、固体酸化物型燃料電池である構成とすることができる。
【0013】
燃料電池スタックは、上記のいずれかの燃料電池を積層することにより構成される。
【0014】
本燃料電池の製造方法は、電池形成領域に貫通孔を有し、前記電池形成領域の外周に凹部を有する支持体を形成する工程と、前記支持体上の前記電池形成領域の外周に凹部を形成する工程と、前記電池形成領域上に、前記支持体側から順に積層された第1電極膜、電解質膜、及び第2電極膜を含む電池部を、前記電池部の外周端が前記凹部に沿うように形成する工程と、前記支持体上に、前記電池部を囲むように封止部を設ける工程と、を備える。
【0015】
上記構成において、前記貫通孔は、前記支持体を両面からハーフエッチングすることにより形成され、前記凹部は、前記支持体を片面からハーフエッチングすることにより形成される構成とすることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、燃料電池のシール性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】図1は、比較例に係る燃料電池の構成を示す図である。
【図2】図2は、比較例に係る燃料電池の詳細な構成を示す図である。
【図3】図3は、実施例1に係る燃料電池の製造方法を示す図である。
【図4】図4は、実施例1に係る燃料電池の構成を示す図である。
【図5】図5は、実施例1に係る燃料電池の詳細な構成を示す図である。
【図6】図6は、実施例2に係る燃料電池の構成を示す図である。
【図7】図7は、実施例2に係る燃料電池の詳細な構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
最初に、比較例に係る燃料電池について説明する。
(比較例)
【0019】
図1は、比較例に係る燃料電池の構成を示す図である。燃料電池200は、発電を行う燃料電池セルが複数積層された構成を有する。ここでは、複数の燃料電池セルのうち1つの燃料電池セル180の構成について説明する。
【0020】
燃料電池セル180は、支持体10、電池部20、集電体30、及びセパレータ40を備える。支持体10は、ガスが通過するための複数の貫通孔12を有する金属製の板である。支持体10上における貫通孔12が形成された領域の上面には、電池部20が形成されている(以下、支持体10上における電池部20を形成するための領域を電池形成領域と称する)。
【0021】
電池部20は、支持体10の側から順に、アノード電極膜22(第1電極膜)、電解質膜24、及びカソード電極膜26(第2電極膜)が積層されることにより形成されている。集電体30は、波板形状の金属板(図1参照)または多孔質の部材等により構成され、電池部20のカソード側に設けられている。セパレータ40は、支持体10の上面(電池部20が形成された側)に、電池部20及び集電体30を覆うように設けられている。セパレータ40及び支持体10により、燃料電池セル180の上面及び側面が封止されると共に、燃料電池セル180のアノード側とカソード側とが絶縁されている。
【0022】
燃料電池セル180のアノード側に供給されたアノードガスは、支持体10の貫通孔12を透過して電池部20のアノード電極膜22に到達する。燃料電池セル180のカソード側に供給されたカソードガスは、多孔質の集電体30を透過して電池部20のカソード電極膜26に到達する。これにより、燃料電池セル180において発電が行われる。発電により生じた電流(または電圧)は、導電性の支持体10及び集電体30を介して、外部へと出力される。
【0023】
ここで、燃料電池セル180の出力を向上させるためには、支持体10における電池形成領域を大きくし(すなわち、電池部20をセパレータ40の内壁ぎりぎりの位置まで形成し)、発電有効面積を増加させることが好ましい。しかし、上記の構成では、製造工程において電池形成領域からはみ出した電池部20が、支持体10とセパレータ40との間に入り込み、燃料電池セル180のシール性が低下してしまう場合がある。
【0024】
図2(a)は、比較例に係る燃料電池セルの詳細な構成を示す図である。図示するように、支持体10に形成された電池部20が、支持体10とセパレータ40との接触部分にまで延び、支持体10とセパレータ40との間に空隙50が形成されている。この空隙50により、燃料電池セル180のシール性が低下してしまっている。
【0025】
図2(b)は、図2(a)の変形例であり、支持体10とセパレータ40との接触部分にガラスシール44を施した例である。ガラスシール44は、製造工程においてはペースト状であり、支持体10とセパレータ40との間に充填されている。しかし、上記の構成では、空隙50からはみ出たガラスシール44が電池部20の上面を覆ってしまい(図中の符号52)、電池部20の発電有効面積が減少してしまう場合がある。
【0026】
以上のように、比較例に係る燃料電池200では、燃料電池セル180の出力向上とシール性の向上とを両立させることが難しい。以下の実施例では、上記の課題を解決するための燃料電池について説明する。
【実施例1】
【0027】
図3(a)〜(e)は、実施例1に係る燃料電池100の製造方法を示す図である。最初に、図3(a)に示すように、支持体10の電池形成領域14に貫通孔12を形成すると共に、電池形成領域14の外側に凹部16を形成する。支持体10には、例えばステンレス系の金属板を用いることができるが、電池部20を支持する機能を有するものであれば他の素材(例えば、フェライト系の金属板または非金属素材等)を用いてもよい。
【0028】
本実施例では、貫通孔12を両面からのハーフエッチングにより形成し、凹部16を片面(電池形成領域14側)からのハーフエッチングにより形成する。これにより、貫通孔12及び凹部16を共通の工程で形成することができ、製造工程の効率化を図ることができる。ただし、貫通孔12及び凹部16は、上記以外の方法で形成してもよい。
【0029】
次に、図3(b)に示すように、支持体10上の電池形成領域14にアノード電極膜22を形成する。アノード電極膜22は、アノード活性を有していれば特に限定されるものではないが、例えば、Ni/YSZ(イットリア安定化ジルコニア)サーメット(50/50wt%)、Ni/GDC(Gadolinium Doped Ceria)サーメット(50/50wt%)等を用いることができる。アノード電極膜22は、例えばスクリーン印刷により成膜することができる。電池形成領域14からはみ出たアノード電極膜22aは、電池形成領域14の両側に形成された凹部16に収容される。
【0030】
次に、図3(c)に示すように、アノード電極膜22上に電解質膜24を形成する。電解質膜24は、酸素イオン電導性を有していれば特に限定されるものではないが、例えば、8YSZ(8mol% Yttrium Stabilised Zirconia)、3YSZ(3mol% Yttrium Stabilised Zirconia)、Ce0.8Gd0.2、Ce0.8Sm0.2、La0.8Sr0.2Ga0.9Mg0.1等を用いることができる。電解質膜24は、例えばスクリーン印刷により成膜することができる。電池形成領域14からはみ出た電解質膜24aは、電池形成領域14の両側に形成された凹部16に収容される。
【0031】
次に、図3(d)に示すように、電解質膜24上にカソード電極膜26を形成する。カソード電極膜26は、カソード活性を有していれば特に限定されるものではないが、例えば、La0.8Sr0.2CoO、La0.8Sr0.2MnO、La0.8Sr0.2Co0.5Fe0.5等を用いることができる。カソード電極膜26は、アノード側との短絡を抑制するために、電池形成領域14からはみ出ないように形成する。カソード電極膜26は、例えばスクリーン印刷により成膜することができる。以上のように、支持体10上の電池形成領域14に電池部20が形成され、電池形成領域14からはみ出た電池部20aは、電池形成領域14の両側に形成された凹部16に収容される。
【0032】
次に、図3(e)に示すように、電池部20のカソード側に集電体30を設け、さらに電池部20及び集電体30を覆うようにセパレータ40を設ける。集電体30には、例えばフェライト系SUSを用いることができる。セパレータ40は、燃料電池セル80を封止するための封止部の一例であり、支持体10上に電池部20を囲むように設けられる。本実施例では、セパレータ40の一部(燃料電池セル80の側面を封止する部分で、支持体10との接触部分)は、絶縁性のガスケット42となっている。ガスケットの材料としては、例えばマイカ系材料を用いることができる。
【0033】
以上の工程により、実施例1に係る燃料電池セル80が完成する。また、燃料電池セル80を複数積層することにより、実施例1に係る燃料電池100が完成する。このとき、図3(e)に示すように、支持体10は前段のセパレータ40aの上面に取り付けられる。取り付けの方法としては、例えば溶接を用いることができる。
【0034】
図4は、実施例1に係る燃料電池の構成を示す図である。燃料電池100は、支持体10上に凹部16を有する他は、比較例(図1)と基本的に同じ構成であり、詳細な説明を省略する。凹部16は、電池部20の外周端に沿って形成されている。凹部16には、電池部20の製造工程において電池形成領域14からはみ出した電池部20aが収納されている。より詳細には、電池部20aには、アノード電極膜22及び電解質膜24のうち電池形成領域14からはみ出した部分が含まれ、カソード電極膜26は電池部20aに含まれない。
【0035】
実施例1に係る燃料電池によれば、電池部20の外周端に沿って支持体10に凹部16が形成されている。これにより、電池形成領域14から電池部20がはみ出した場合でも、電池部20は凹部16に収納され、電池部20が支持体10とガスケット42(セパレータ40)との間に入り込んでしまうことが抑制される。これにより、燃料電池100のシール性を向上させることができる。また、電池形成領域14を大きくした場合でも、凹部16により燃料電池100のシール性の低下が抑制されるため、燃料電池セル80の出力向上とシール性の向上との両立を図ることができる。
【0036】
支持体10上の電池形成領域14を図3(a)のように規定して電池部20を形成する場合、実際に製造される燃料電池セル80において、電池部20、凹部16及びガスケット42の位置関係にはいくつかのバリエーションが考えられる。以下、この点について説明する。
【0037】
図5(a)〜(c)は、実施例1に係る燃料電池セルの詳細な構成を示す図である。図5(a)では、ガスケット42の内壁面が凹部16上に位置し、凹部16の大部分に電池部20が充填されている。換言すれば、電池部20の外周端はガスケット42と重複し、凹部16は当該重複部分に形成されている。本構成によれば、電池部20をガスケット42の内壁のぎりぎりの位置まで形成することができるため、電池形成領域14を大きくすることができる。
【0038】
図5(b)では、ガスケット42の内壁面が凹部16の外側(電池部20を挟んだ反対側)に位置し、凹部16の一部に電池部20が充填されている。換言すれば、電池部20の外周端はガスケット42と離間し、凹部16は当該離間部分に形成されている。本構成によれば、電池形成領域14からはみ出た電池部20が、支持体10とガスケット42との間に入り込むことを、より確実に抑制することができる。図5(c)では、図5(b)と同じく電池部20の外周端がガスケット42と離間しているが、電池部20は電池形成領域(図3(a)の符号14)からほとんどはみ出していない。
【0039】
以上のように、「電池部20の外周端に沿って凹部16が形成されている」という表現は、図5(a)〜(c)のいずれの場合も含むものとする。すなわち、電池部20の外周端とガスケット42とは、重複していてもよいし、重複していなくともよい。
【0040】
また、支持体10における凹部16は、少なくとも電池部20の外周端の一部に沿って形成されていればよく、必ずしも電池部20外周端全域に沿って凹部16が形成されていなくともよい。ただし、電池部20の外周端全域に沿って凹部16を形成する場合、電池形成領域14からはみ出した電池部20をより大量に収納することができる。
【実施例2】
【0041】
実施例2は、封止部の一部にガラスシールを用いた例である。
【0042】
図6は、実施例2に係る燃料電池の構成を示す図である。図示するように、セパレータ40の一部(燃料電池セル80の側面を封止する部分で、支持体10との接触部分)が、絶縁性のガラスシール44となっている。実施例2に係る燃料電池の構成及び製造方法は、上記ガラスシール44に関する部分を除き実施例1(図3、図4)と共通であり、支持体10には実施例1と同様に電池部20の外周端に沿って凹部16が形成されている。
【0043】
比較例にて説明したように、ガラスシール44は製造工程においてはペースト状である。実施例2に係る燃料電池によれば、図6に示すように、支持体10とセパレータ40との接触部分からはみ出たガラスシール44aは、支持体10に形成された凹部16に収容される。これにより、ガラスシール44が電池部20の上面を覆ってしまい、電池部20の発電有効面積が減少してしまうことを抑制することができる。また、支持体10とセパレータ40との接触部分にガラスシール44を用いることで、シール性を向上させることができる。
【0044】
図7(a)〜(c)は、実施例2に係る燃料電池セルの詳細な構成を示す図である。実施例1と同様に、上記燃料電池セル80を実際に製造する際、電池部20、凹部16及びガラスシール44の位置関係にはいくつかのバリエーションが考えられる。図7(a)では、ガラスシール44が凹部16に収容された電池部20の上部を覆っている。図7(b)では、電池部20及びガラスシール44の一部がそれぞれ凹部16に収納され、両者は重複していない。図7(c)では、電池部20が電池形成領域からほとんどはみ出していない。このように、封止部として機能するガラスシール44と、電池部20の外周端とは、重複していてもよいし、重複していなくともよい。それぞれの場合における作用効果は実施例1と同様である。
【0045】
実施例1〜2では、封止部として機能するセパレータ40が絶縁体(ガスケット42またはガラスシール44)を含む構成としたが、燃料電池セル80のアノード側とカソード側とが何らかの方法で絶縁されていれば、上記以外の構成であってもよい。また、封止部の一部を絶縁体とする場合に、ガスケットやガラスシール以外の部材を用いてもよい。また、実施例1〜2では、支持体10に貫通孔12及び凹部16をエッチングにより形成したが、予め貫通孔12や凹部16が形成された支持体を用いて燃料電池セル80を形成してもよい。また、実施例1〜2の構成は、支持体上に電池部が成膜法により形成されている燃料電池に対して好適であり、固体酸化物型の燃料電池に対して特に好適である
【符号の説明】
【0046】
10 支持体
12 貫通孔
14 電池形成領域
16 凹部
20 電池部
22 アノード電極膜
24 電解質膜
26 カソード電極膜
30 集電体
40 セパレータ
42 ガスケット
44 ガラスシール
80 燃料電池セル
100 燃料電池


【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持体と、
前記支持体上に形成され、前記支持体側から順に積層された第1電極膜、電解質膜、及び第2電極膜を含む電池部と、
前記支持体上に前記電池部を囲むように設けられた封止部と、を備え、
前記支持体は、前記電池部が形成された領域にガス通過用の貫通孔が形成され、前記電池部の外周端に沿って凹部が形成されていることを特徴とする燃料電池。
【請求項2】
前記電池部の外周端は、前記封止部と重複しており、
前記凹部は、前記電池部と前記封止部との重複部分に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
【請求項3】
前記電池部の外周端は、前記封止部と離間しており、
前記凹部は、前記電池部と前記封止部との離間部分に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
【請求項4】
前記封止部における前記支持体との接触領域は、絶縁体を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池。
【請求項5】
前記絶縁体は、ガラスシールを含むことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池。
【請求項6】
前記絶縁体は、ガスケットを含むことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池。
【請求項7】
前記燃料電池は、固体酸化物型燃料電池であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の燃料電池。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれかに記載の燃料電池が積層された燃料電池スタック。
【請求項9】
電池形成領域に貫通孔を有し、前記電池形成領域の外周に凹部を有する支持体を形成する工程と、
前記電池形成領域上に、前記支持体側から順に積層された第1電極膜、電解質膜、及び第2電極膜を含む電池部を、前記電池部の外周端が前記凹部に沿うように形成する工程と、
前記支持体上に、前記電池部を囲むように封止部を設ける工程と、
を備えることを特徴とする燃料電池の製造方法。
【請求項10】
前記貫通孔は、前記支持体を両面からハーフエッチングすることにより形成され、
前記凹部は、前記支持体を片面からハーフエッチングすることにより形成されることを特徴とする請求項9に記載の燃料電池の製造方法。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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