説明

画像形成装置、装置情報収集システム、および装置情報収集方法

【課題】 装置情報を容易に取得することができる画像形成装置、装置情報収集システム、および装置情報収集方法を提供する。
【解決手段】 画像形成装置1に関する装置情報は、2次元コード化されて表示部61に表示される。読取装置100は、画像形成装置1の表示部61に表示された2次元コードを読み取ることにより、画像形成装置1に関する装置情報を収集する。情報処理装置200は、読取装置100によって収集された装置情報に基づいて、画像形成装置1の稼働状況を判定する。これにより、読取装置100は、画像形成装置1と電気的に接続されることなく、かつ、記憶媒体を介することなく、画像形成装置1の装置情報を取得することができる。また、画像形成装置1の稼働状況の判定処理が画像形成装置1外で容易に実行できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、装置情報収集システム、および装置情報収集方法に関するもので、特に、画像形成装置の装置情報の取得手法の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、サーバURLを2次元コード化し、この2次元コードをナビゲーション装置の画面に表示するとともに、表示された2次元コードを携帯電話に読み取らせることにより、サーバに格納されたナビゲーション装置の操作ボタンに関する操作説明を携帯電話に取得させる技術が、知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
また、携帯電話形の操作手段(手許装置)から、製品の識別記号によって指定されたホスト局に接続することにより、ホスト局に格納された製品付帯情報を手許装置で取得する技術についても、従来より知られている(例えば、特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】特開2006−125871号公報
【特許文献2】特開2000−276534号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、画像形成装置は、通常、その装置に関する装置情報(例えば、記録部による記録枚数やスキャナ部による読取枚数等)を記録部から出力する機能を有している。しかし、画像形成装置の記録部において紙詰まり等のトラブルが発生すると、画像形成装置の保守者(例えば、サービスマン:以下、単に、「保守者」とも呼ぶ)は、そのトラブル発生装置に関する装置情報を取得することができない。その結果、保守者はトラブル状況を的確に把握することができず、トラブルを迅速に解消できないという問題が生じていた。
【0006】
また、画像形成装置の表示部の解像度は、通常、記録処理等に必要な情報(例えば、記録枚数や記録紙のサイズ等)が表示できれば十分である。そのため、一度に多くの装置情報を表示部に表示させることは困難である。その結果、トラブルが発生しても装置情報を容易に取得できないという問題も生じていた。
【0007】
そこで、本発明では、装置情報を容易に取得することができる画像形成装置、装置情報収集システム、および装置情報収集方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、画像形成装置であって、前記装置に関する装置情報を2次元コード化するコード生成部と、前記コード生成部によって生成された2次元コードを表示可能な表示部とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記コード生成部は、前記装置の機能毎に2次元コードを生成可能とされていることを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記表示部は、前記装置の機能毎に生成された複数の2次元コードを、同時に表示可能であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記表示部は、前記装置の機能毎に生成された複数の2次元コードを、切り替えて表示可能であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置と、前記表示部に表示された2次元コードを読取可能な読取部を有しており、前記画像形成装置に関する装置情報を収集可能な読取装置とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、請求項6の発明は、請求項5に記載の装置情報収集システムにおいて、前記読取装置とネットワークを介して接続されており、前記読取装置によって収集された装置情報に基づいて、前記画像形成装置の稼働状況を判定可能な情報処理装置、をさらに備えることを特徴とする。
【0014】
また、請求項7の発明は、(a)画像形成装置に関する装置情報を2次元コード化する工程と、(b)前記工程(a)で生成された2次元コードを前記画像形成装置の表示部に表示する工程と、(c)前記工程(b)によって表示された2次元コードを前記画像形成装置の外部装置で読み取ることにより、前記画像形成装置に関する装置情報を収集する工程とを備えることを特徴とする。
【0015】
また、請求項8の発明は、(d)前記工程(c)によって収集された装置情報に基づいて、前記画像形成装置の稼働状況を判定する工程、をさらに備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
請求項1ないし請求項8に記載の発明によれば、画像形成装置の装置情報を2次元コード化するとともに、生成された2次元コードを表示部に表示することができる。したがって、画像形成装置の外部装置(例えば、読取装置)は、表示部に表示された2次元コードを読み取ることにより、画像形成装置の装置情報を取得することができる。そのため、装置情報の加工および演算処理(例えば、装置情報の解析処理等)を画像形成装置外で容易に実行することができる。
【0017】
特に、請求項2に記載の発明によれば、画像形成装置の外部装置は、機能毎に生成された2次元コードを読み取ることができ、画像形成装置について機能毎の装置情報を容易に取得することができる。
【0018】
特に、請求項3に記載の発明によれば、表示部に同時に表示された複数の2次元コードのそれぞれを読み取ることができ、画像形成装置について機能毎の装置情報をさらに容易に取得することができる。
【0019】
特に、請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置の機能毎に生成された複数の2次元コードのうち、一部の2次元コードしか表示できない場合であっても、切替表示によってすべての2次元コードを表示させることができる。そのため、表示部の表示領域が狭い場合であっても、すべての機能について装置情報を取得することができる。
【0020】
特に、請求項6に記載の発明によれば、読取装置とネットワークを介して接続された情報処理装置によって、画像形成装置の稼働状況を容易に判定することができる。そのため、画像形成装置および読取装置に演算負荷をかけることなく、画像形成装置の稼働状況を取得することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0022】
<1.装置情報収集システムの構成>
図1は、本発明の実施の形態における装置情報収集システム800の全体構成の一例を示すブロック図である。ここで、装置情報収集システム800は、画像形成装置1に関する装置情報を収集するとともに、収集された装置情報に基づいて画像形成装置1の稼働状況を判定可能なシステムである。図1に示すように、装置情報収集システム800は、主として、画像形成装置1と、読取装置100と、情報処理装置200と、を備えている。
【0023】
画像形成装置1は、スキャナ(画像読取)、プリンタ、複写機、ファクシミリ、またはこれらの機能を複合させた複合機である。なお、画像形成装置1の構成については、後述する。
【0024】
読取装置100は、例えば、ネットワーク接続可能な携帯端末装置(例えば、携帯電話、携帯可能なタブレット型のパーソナルコンピュータ)であり、画像形成装置1の外部装置として構成されている。読取装置100は、画像形成装置1の表示部61に表示された2次元コードを読み取ることにより、画像形成装置1に関する装置情報を収集する。図1に示すように、読取装置100は、主として、読取部110と、通信部125と、コード逆変換部161と、を有している。
【0025】
ここで、2次元コードは、文字や数字などのデータを2次元の図形パターンに変換することによってコード化したものである。したがって、この2次元コードを読み取るとともに、読み取られた2次元コードに逆変換処理を施すことにより、所定のデータを取得することが可能となる。
【0026】
読取部110は、例えば、CCDカメラのような画像入力機能を有する機器によって構成された画像入力部である。これにより、画像形成装置1の表示部61に表示された2次元コードを読取装置100に入力することができる。また、コード逆変換部161は、読取部110によって読み取られた2次元コードを元の装置情報に逆変換する処理を実行する。
【0027】
通信部125は、ネットワーク400を介して接続された情報処理装置200との間でデータ通信を実行可能とするネットワークカードである。例えば、コード逆変換部161で逆変換された装置情報は、通信部125によって情報処理装置200に送信される。
【0028】
情報処理装置200は、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションによって構成されており、図1に示すように、ネットワーク400を介して読取装置100と電気的に接続されている。本実施の形態において、情報処理装置200は、受信した装置情報に基づいた判定処理を実行するとともに、判定結果を要求元(例えば、読取装置100)に提供する判定サーバとして使用される。図1に示すように、情報処理装置200は、主として、判定部210と、通信部225と、を備えている。
【0029】
判定部210は、受信した装置情報に対して加工および演算処理(例えば、装置情報の解析処理等)を施すことにより、この装置情報に基づいた判定処理を実行する。また、判定部210は、画像形成装置1で何らかの問題(例えば、スキャナ部41での紙ジャム等)が発生していると判定される場合、その問題を解消するための情報を選択する。
【0030】
通信部225は、ネットワーク400を介して接続された読取装置100との間でデータ通信を実行可能とするネットワークカードであり、読取装置100の通信部125と同様な構成を有している。
【0031】
例えば、画像形成装置1のスキャナ部41で紙ジャムが発生していると判定される場合、判定部210は、紙詰まり解消のために必要となる画像形成装置1の取扱方法を、装置情報に基づいて選択する。そして、通信部225は、要求元の読取装置100に対して、この取扱方法に関する情報を送信する。
【0032】
<2.画像形成装置の構成>
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置1の全体構成の一例を示すブロック図である。図3は、表示部61に表示された2次元コードの一例を示す図である。図4は、画像形成装置1に関する装置情報の一例を示す図である。図2に示すように、画像形成装置1は、主として、モデム22と、通信部25と、表示部61と、コード生成部65と、を備えている。
【0033】
モデム22は、デジタルデータを送信用の音声信号に変換したり、画像形成装置1の外部から送信されて画像形成装置1にて受信された音声信号をデジタルデータに変換する。また、NCU21は、公衆電話交換回線網に画像形成装置1を接続する際に必要となる機器であり、発着信やダイヤル制御を行う。さらに、通信部25は、ネットワーク400を介して接続された装置との間でデータ通信を実行可能とするネットワークカードである。
【0034】
したがって、画像形成装置1の使用者は、NCU21およびモデム22を動作させることによって、自己の操作に基づいたファクシミリ通信機能を実現させることができる。
【0035】
CODEC31は、ファクシミリ通信で送信される画像の可逆圧縮処理に使用される。CODEC31は、例えば、スキャナ部41によって原稿から読み取られ、2値化された画像を符号化する。符号化された画像は画像メモリ16に記憶される。また、CODEC31は、他の画像形成装置から送信されたファクシミリデータ(2値データ)を復号する。そして、復号された2値データは記録部51に供給され、記録処理が実行される。
【0036】
なお、CODEC31によって2値データが符号化される場合には、MH(Modified Huffman)、MR(Modified Read)、MMR(Modified MR)、および、JBIG(Joint Bi-level Image experts Group)のいずれかの方式が採用される。また、CODEC31によって多値データが符号化される場合には。例えばJPEG方式が採用される。
【0037】
スキャナ部41は、いわゆる画像読取部であり、原稿から画像を読み取る。そして、スキャナ部41で読み取られた画像データは、例えば、CODEC31によってJPEG方式にて圧縮され、画像メモリ16に記憶される。
【0038】
記録部51は、電子写真方式により、静電潜像に基づいたトナー画像を記録紙に記録する画像形成部である。例えば、記録部51は、スキャナ部41で読み取られた画像データに基づいたトナー画像を感光体ドラム(図示省略)に形成し、このトナー画像を記録紙に転写する。
【0039】
表示部61は、例えば、液晶ディスプレイによって構成されている。したがって、表示部61は、文字だけでなく、2次元コードのような図形パターンも表示可能とされている(図3参照)。
【0040】
また、表示部61は、指や専用のペンで画面に触れることによって画面上の位置を指定できる「タッチパネル」としての機能を有している。したがって、画像形成装置1の使用者は、表示部61に表示された内容に基づき、表示部61の「タッチパネル」機能を使用した指示を行うことによって、画像形成装置1に所定の動作を実行させることができる。このように、表示部61は入力部としても使用される。
【0041】
操作部62は、いわゆるキーパッドによって構成される入力部である。画像形成装置1の使用者は、表示部61の表示内容に基づいた入力作業を行うことにより、画像形成装置1に対して所定の動作を実行させることができる。
【0042】
コード生成部65は、画像形成装置1に関する装置情報を2次元コード化する。例えば、図4に示す装置情報は、コード生成部65によって2次元コード61bのように変換される(図3参照)。
【0043】
RAM(Random Access Memory )12および画像メモリ16は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。ROM(Read Only Memory)13は、読出し専用メモリーである。MPU(Micro Processing Unit)11は、ROM13に格納されたプログラムに従った制御を実行する。また、MPU11、RAM12、ROM13、記録部51等のそれぞれは、信号線15を介して電気的に接続されている。したがって、MPU11は、例えば、記録部51による記録処理等を所定のタイミングで実行させることができる。
【0044】
<3.装置情報収集システムによる装置情報の収集手順>
図5は、装置情報収集システム800による装置情報の収集手順を説明するためのフローチャートである。本実施の形態では、画像形成装置1で何らかのトラブル(例えば、記録部51での紙ジャム)が発生した場合、または、操作部62からの操作に従って、画像形成装置1に関する装置情報が2次元コード化される(S101)。そして、生成された2次元コードが表示部61の表示領域61a内(破線内)に表示される(S102:図3参照)。
【0045】
続いて、表示された2次元コードが読取装置100によって読み取られる(S103)。読み取られた2次元コードは、コード逆変換部161によって逆変換される。そして、逆変換されて得られた装置情報は、ネットワーク400を介して読取装置100から情報処理装置200に送信される。
【0046】
情報処理装置200は、受信した装置情報に基づき、画像形成装置1の稼働状況を判定する。そして、情報処理装置200は、判定結果と、必要な場合は画像形成装置1の取扱方法と、を読取装置100に提供する。
【0047】
<4.本実施の形態の装置情報収集システムの利点>
以上のように、画像形成装置1を含む装置情報収集システム800において、画像形成装置1の装置情報は2次元コード化され、記録密度(面積当たりの情報量)が高い2次元コードとして画像形成装置1の表示部61に表示される。これにより、読取装置100は、画像形成装置1と電気的に接続されることなく、また、記憶媒体を介することなく、画像形成装置1の装置情報を取得することができる。
【0048】
そのため、装置情報収集システム800は、画像形成装置1の稼働状況の判定処理を画像形成装置1外で容易に実行することができる。また、画像形成装置1および読取装置100に演算負荷をかけることなく、画像形成装置1の稼働状況を取得することができる。
【0049】
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
【0050】
(1)本実施の形態において、コード生成部65は、図4に示す装置情報を2次元コード化するとして説明したが、コード生成部65によって生成される2次元コードはこれに限定されない。例えば、コード生成部65によって電子メール用の2次元コードが生成されてもよい。すなわち、コード生成部65によって生成される2次元コードは、(a)装置情報の送信先となる電子メールアドレスと、(b)電子メールの件名と、(c)電子メールの本文としての装置情報と、から構成されてもよい。これにより、読取装置100は、読み取った装置情報を電子メールとして迅速に情報処理装置200に送信することが可能となる。
【0051】
(2)また、本実施の形態において、コード生成部65は、装置情報を1つの2次元コードに変換するものとして説明したが、2次元コードの生成手法はこれに限定されない。例えば、画像形成装置1の機能毎に2次元コードが生成されてもよい。これにより、機能毎の装置情報が容易に取得できる。
【0052】
また、表示部61の解像度が十分な場合、表示部61には、機能毎に生成された複数の2次元コードが同時に表示されてもよい(図6参照)。これにより、画像形成装置1についての機能毎の装置情報がさらに容易に取得できる。
【0053】
さらに、表示部61の解像度が十分でなく、各機能に対応したすべての2次元コードが同時に表示できない場合には、各2次元コードが切替表示されてもよい。これにより、表示部61の解像度が十分でなく、表示部の表示領域61aを十分に確保できない場合であっても、すべての2次元コードを表示部61に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】本発明の実施の形態における装置情報収集システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における画像形成装置の全体構成の一例を示すブロック図である。
【図3】表示部に表示された2次元コードの一例を示す図である。
【図4】画像形成装置に関する装置情報の一例を示す図である。
【図5】装置情報収集システムによる装置情報の収集手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】表示部に表示された2次元コードの他の例を示す図である。
【符号の説明】
【0055】
1 画像形成装置
25、125、225 通信部
41 スキャナ部
51 記録部
61 表示部
65 コード生成部
62 識別部
63 判断部
100 読取装置
110 読取部
161 コード逆変換部
200 情報処理装置
210 判定部
400 ネットワーク
800 装置情報収集システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成装置であって、
(a) 前記装置に関する装置情報を2次元コード化するコード生成部と、
(b) 前記コード生成部によって生成された2次元コードを表示可能な表示部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記コード生成部は、前記装置の機能毎に2次元コードを生成可能とされていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置において、
前記表示部は、前記装置の機能毎に生成された複数の2次元コードを、同時に表示可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項2に記載の画像形成装置において、
前記表示部は、前記装置の機能毎に生成された複数の2次元コードを、切り替えて表示可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置と、
前記表示部に表示された2次元コードを読取可能な読取部を有しており、前記画像形成装置に関する装置情報を収集可能な読取装置と、
を備えることを特徴とする装置情報収集システム。
【請求項6】
請求項5に記載の装置情報収集システムにおいて、
前記読取装置とネットワークを介して接続されており、前記読取装置によって収集された装置情報に基づいて、前記画像形成装置の稼働状況を判定可能な情報処理装置、
をさらに備えることを特徴とする装置情報収集システム。
【請求項7】
(a) 画像形成装置に関する装置情報を2次元コード化する工程と、
(b) 前記工程(a)で生成された2次元コードを前記画像形成装置の表示部に表示する工程と、
(c) 前記工程(b)によって表示された2次元コードを前記画像形成装置の外部装置で読み取ることにより、前記画像形成装置に関する装置情報を収集する工程と、
を備えることを特徴とする装置情報収集方法。
【請求項8】
(d) 前記工程(c)によって収集された装置情報に基づいて、前記画像形成装置の稼働状況を判定する工程、
をさらに備えることを特徴とする装置情報収集方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−142909(P2008−142909A)
【公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−329258(P2006−329258)
【出願日】平成18年12月6日(2006.12.6)
【出願人】(000006297)村田機械株式会社 (4,916)
【Fターム(参考)】