説明

異常報知装置

【課題】 離れた位置にケーブルを敷設する必要が無く、しかも複数の異常が生じた場合に優先度の高い異常について音声出力する異常報知装置を提供する。
【解決手段】 監視者の場所から離れた場所に設置されたヘッドアンプ装置4の電源装置12が異なる複数の異常の検出器を備える。検出器からの異常検出信号がCPU16に供給される。CPU16は、複数の異常検出信号が同時に供給された場合、複数の異常検出信号のうち1つを、予め定めた優先度に従って選択し、選択された異常検出信号に対応する音声信号を音声ROM18から出力する。この音声信号で所定周波数の搬送波をFM変調してFM変調IC20が無線送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、異常報知装置に関し、特に電源手段の異常を音声によって報知するものに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電源手段の異常を音声によって報知するものとしては、例えば特許文献1に開示されているようなものがある。特許文献1の技術では、屋根等に設置された太陽電池が発生させた直流電力を、屋根裏等に設置されたパワーコンディショナーが交流電力に変換する電源システムにおいて、このシステムの各所に温度センサ、電流センサ、電圧センサなどの各種検知手段が設けられ、システムの異常をこれらの検知手段で常時監視している。検知手段が異常を検知すると、異常を検知した旨が居間等に設置された制御部に報告される。制御部は、報告された異常の内容を検討して、異常の内容及びその対象を指し示す音声データを作成し、スピーカから拡声している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−119846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような異常報知装置では、1つの家屋の屋根裏にパワーコンディショナーが設置され、制御部が居間に設置されているので、両者の距離は比較的近く、検知手段からの検知信号を制御部に伝送することは容易である。しかし、このような異常報知装置を、例えば山の頂上等に設置されるテレビジョン放送用の再送信装置の電源手段と、この再送信装置からかなり離れた位置にある監視者の位置に制御部を設けた場合、検出信号を伝送するためのケーブルを長い距離にわたって敷設する必要がある。また、検出手段の種類によっては同時に異常を検出することがある。例えば検出手段として停電検出手段と、電源の出力電圧の検出手段とを備えている場合、停電が生じたことにより、電源の出力電圧も発生していないので、停電検出手段と出力電圧の検出手段とが同時に異常を検出する。このように同時に複数の異常が生じた場合の対処については、特許文献1はなんら示していない。
【0005】
本発明は、離れた位置にケーブルを敷設する必要が無く、しかも複数の異常が生じた場合に優先度の高い異常について音声出力する異常報知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の異常報知装置は、電子機器用の電源手段を有している。この電子機器用の電源手段は、監視者の場所から離れた場所に設置されている。例えば山の頂上などに設置されている。この電源手段は、異なる複数の異常の検出手段を備えている。例えば電源への電力供給が絶たれたことを検出する停電検出手段や、電源出力電圧が電圧基準値よりも低下していることを検出する電圧検出手段や、電源出力電流が電流基準値よりも低下していることを検出する電流検出手段等がある。これら検出手段は、同時に異常を検出することがあるものである。前記検出手段からの異常検出信号が制御手段に供給される。制御手段は、複数の異常検出信号が同時に供給された場合、前記複数の異常検出信号のうち1つを予め定めた優先度に従って選択し、選択された異常検出信号に対応する音声情報を出力する。送信手段が、制御手段から出力された前記音声情報で所定周波数の搬送波を変調して無線送信する。優先度は、例えば早急に異常に対応する必要のあるものほど優先度は高く設定されている。
【0007】
このように構成された異常報知装置によれば、異常情報は無線送信されているので、その受信手段との間にケーブルを敷設する必要がない。しかも、複数の異常が同時に検出された場合には、優先度の高い異常情報が送信されるので、迅速に異常に対応することができる。
【0008】
前記制御手段は、既に前記異常検出信号が供給されている状態で、新たに供給された前記異常検出信号が優先度の高いものであるときには、既に供給されている異常検出信号に対応する前記音声情報に代えて、新たに供給された前記異常検出信号に対応する前記音声情報を前記送信手段に供給することもできる。
【0009】
既に異常が発生している状態であっても、その異常よりも早急に対応する必要がある異常、即ち優先度が高い異常が更に生じたような場合、この優先度の高い異常を表す音声情報が出力される。
【0010】
前記送信手段は、前記異常検出信号が前記制御手段に供給されたときに動作を開始するものとできる。このように構成すると、異常が検出されたときのみに、送信手段が動作するので、通常時での消費電力を抑えることができる。
【0011】
前記所定周波数は、FM受信機によって受信可能な周波数であって、前記搬送波の変調はFM変調とすることができる。このように構成すると、専用の受信機を特別に設置する必要が無く、市販されているFM受信機によって異常が生じていることを知ることができる。
【0012】
前記電子機器用の電源手段は、テレビジョン放送信号を再送信用に前置処理する前置処理手段、例えばヘッドアンプ装置またはこの前置処理手段で処理されたテレビジョン放送信号が供給され、これを処理して再送信する再送信手段の電源手段とすることができる。テレビジョン放送信号の前置処理手段や再送信手段は、一般に頻繁に人がいかないような場所に設置されることが多く、そのような場所にある電源手段に異常が生じていること及び特に複数の異常が同時に生じていたり、異常が生じている状態で更に異常が生じたりしたような場合に、最も早急に対応する必要のある優先度の高い異常が生じていることを、無線送信することにより、離れた位置にいる監視者に、簡単に報知することができる。
【発明の効果】
【0013】
以上のように、本発明による異常報知装置によれば、複数の異常が生じた場合に優先度の高い異常について音声出力することができ、しかもその報知は、異常報知装置の設置場所から離れた位置でなんら特別の設備を準備しなくても知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明による異常報知装置の1実施形態のブロック図である。
【図2】図1の異常報知装置を設けるヘッドアンプ装置と、これと共に使用する再送信装置とを示す図である。
【図3】図1の異常報知装置において使用するテーブルと記憶レジスタとを示す図である。
【図4】図1のCPU16が行う処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の1実施形態の異常報知装置は、図2に示すように、テレビジョン放送用の再送信手段、例えば再送信装置2に設けられている。再送信装置2は、テレビジョン放送の難視聴地域の近傍にある高所、例えば山の近傍の平地に設置されている。この山の頂上には前置処理手段、例えばヘッドアンプ装置4が設置されている。ヘッドアンプ装置4では、受信アンテナ5で受信した放送局からのテレビジョン放送信号が増幅等の処理がなされ、伝送路、例えば同軸ケーブルまたは光ファイバー6を介して再送信装置2に伝送される。再送信装置2は、伝送されたテレビジョン放送信号等に増幅等の処理をして、これを送信アンテナ10によって難視聴地域に向けて再放射する。なお、図2では、ヘッドアンプ装置4に対して1台の再送信装置2を示したが、ヘッドアンプ装置4に対して分岐分配手段を介して複数台の再送信装置2が設けられることもある。
【0016】
ヘッドアンプ装置4は、図1に示すように、電子機器用の電源手段、例えば電源装置12を有している。この電源装置12は、例えば商用交流電源からの交流電力を整流、平滑して、直流電力に変換する交流−直流変換ユニットを有し、この交流−直流変換ユニットからの直流電力をヘッドアンプ装置4の各構成部品に供給している。また、この電源装置12は、無停電電源ユニットも備えており、商用交流電源が停電したような場合に、一定の時間にわたって無停電電源ユニットからヘッドアンプ装置4の各構成部品に直流電力を供給する。無停電電源ユニットは、内蔵バッテリー及び外付けバッテリーを備え、さらに、これら内蔵バッテリー及び外付けバッテリーを、交流−直流変換ユニットから得た直流電力によって充電するための充電回路も備えている。
【0017】
この電源装置12には、複数、例えば5つの異なる検出手段が設けられている。例えば無停電電源ユニットが備える内蔵バッテリーに異常が発生しているか否かを検出する内蔵バッテリー異常検出器Aが設けられ、無停電電源ユニットが備える外付けバッテリーに異常が発生しているか否かを検出する外付けバッテリー異常検出器Bが設けられている。また、これら内蔵バッテリー及び外付けバッテリーに充電するための充電回路に異常が発生しているか否かを検出する充電回路異常検出器Cが設けられている。また、電源装置12の設置場所において停電が発生しているか否かを検出する停電検出器Dが設けられている。更に、交流−直流変換ユニットに異常が発生しているか否かを検出する交流−直流変換ユニット異常検出器Eが設けられている。なお、交流−直流変換ユニットの異常検出器としては、出力電圧が予め定めた基準出力電圧よりも低い電圧しか出力していないことを異常として検出する出力電圧異常検出器や、出力電流が予め定めた基準出力電流よりも低い電流しか出力していないことを異常として検出する出力電流異常検出器や、入力電圧が予め定めた基準入力電圧よりも低いことを異常として検出する入力電圧異常検出器や、入力電流が予め定めた基準入力電流よりも低いことを異常として検出する入力電流異常検出器を個別に設けることもできる。
【0018】
上記の各検出器A乃至Eは、それぞれに対応する接点14a、14b、14c、14d、14eを有している。これら接点14a乃至14eの一端は、制御手段、例えばCPU16に接続され、他端は、基準電位点、例えば接地電位点に接続されている。そして、各接点14a乃至14eは、対応する検出器A乃至Eが異常を検出していないときオフであり、各検出器A乃至Eのうち異常を検出したものがあると、その異常を検出した検出器に対応する接点がオンされる。例えば充電回路異常検出器Cが異常を検出すると、接点14cが閉じられる。これによって、CPU16には、接地電位である異常検出信号が供給される。
【0019】
CPU16には、音声発生手段、例えば音声ROM18が設けられている。音声ROM18には、各検出器A乃至Eが検出した異常を表す音声情報、例えば音声信号が記憶されている。例えば、検出器Aの異常検出に対応して、「内蔵バッテリーに異常が発生しています。」との音声信号が記憶され、検出器Bの異常検出に対応して、「外付けバッテリーに異常が発生しています。」との音声信号が記憶され、検出器Cの異常検出に対応して、「充電回路に異常が発生しています。」との音声信号が記憶され、検出器Dの異常検出に対応して、「設置場所で停電が発生しています。」との音声信号が記憶され、検出器Eでの異常検出に対応して、「交流−直流変換ユニットに異常が発生しています。」との音声信号が記憶されている。
【0020】
CPU16は、後述するように、各接点14a乃至14eのうち閉じられているもののうち優先度の高いものに対応する音声信号を選択し、送信手段、例えばFM変調IC20に供給する。FM変調IC20は、搬送波を音声信号でFM変調し、そのFM変調信号を再送信装置2に設けられた送信アンテナ22に伝送路6を介して供給し、これから送信する。このFM変調信号を市販されているFM受信機24で受信することができる周波数帯のうち空き周波数とするために、搬送波周波数は、CPU16に接続されている周波数選択スイッチ26によって決定される。FM受信機24は、例えば再送信装置2が設置されている場所から離れた位置にある監視所に設置されている。
【0021】
CPU16は、図3(a)に示すように、各検出器A乃至Eに対する優先度が予め定められたテーブルを記憶している。この実施形態では、検出器Dによる停電検出が最も優先度が高く、検出器Aによる内蔵バッテリーの異常検出、検出器Eによる交流−直流変換ユニットの異常検出、検出器Cによる充電回路の異常検出、検出器Bによる外付けバッテリーの異常検出の順に優先度が低く設定されている。
【0022】
このようにCPU16、音声ROM18、FM変調IC20、周波数選択スイッチ26によって異常報知装置11が構成されている。
【0023】
CPU16は、例えば図4に示すようなフローチャートに従って処理を行う。この処理は、各接点14a乃至14eのうちいずれかが閉じられたことにより開始される。この処理では、まず、各接点14a乃至14eのオン/オフの状態を読み込む(ステップS2)。これによって、例えば図3(b)に示すように、CPU16は各接点14a乃至14eのオン/オフ状態を記憶手段、例えばCPU16に付属するメモリに記憶する。このとき、異常の種類によって複数の接点が同時にオンとなることがある。例えば停電が生じると、交流−直流変換ユニットも出力を発生しないので、停電を検出する検出器Dと、交流−直流変換ユニットの異常を検出する検出器Eとが、異常を検出し、接点14d、14eがオンとなる。或いは、既に異常が検出されていて、これに加えて新たに異常が検出されることもある。例えば、先に内蔵バッテリーの異常が検出されている状態において、さらに充電回路の異常が検出されることがある。
【0024】
次に、CPU16は、オンとなっている接点のうち、優先度が最も高いものを、図3(a)に示すテーブルを参照して決定する(ステップS4)。例えば、上記のように接点14dと14eとがオンとなっている場合、優先度が高い接点14dを選択する。なお、オンとなっている接点が1つの場合には、そのオンとなっている接点がそのまま選択される。
【0025】
続いて、既に出力されている音声があるか判断する(ステップS6)。この判断の答えがノーの場合、選択された接点に対応する音声信号をFM変調IC20にループ出力し、即ち繰り返し供給し、同時にFM変調IC20を動作させ、音声出力していることを記憶し、この処理を終了する(ステップS8)。周波数選択スイッチ26によって選択された周波数の搬送波が選択された音声信号でFM変調されて、FM変調信号が生成され、このFM変調信号が伝送路6を介して再送信装置2に設けた送信アンテナ22に供給され、この送信アンテナ22から送信される。今まで、FM変調信号の生成が行われていない間、FM変調IC20は動作して無く、初めて音声信号が供給されたときに、FM変調IC20が動作を開始する。これによって、異常の無いときには、ヘッドアンプ装置4のFM変調IC20では電力が消費されず、ヘッドアンプ装置4の消費電力を抑えることができる。また、音声信号はループ出力されているので、監視者はFM受信機24で常に受信している必要が無く、適当な時間をおいてFM受信機24で受信することによって異常が発生していることを知ることができる。
【0026】
ステップS6の判断の答えがイエスの場合、既になんらかの異常を報知するためのFM変調信号がFM変調IC20から出力されているので、現在出力されている音声信号の1ループの終了後に、選択された接点に対応する音声信号をFM変調IC20にループ出力し、音声出力していることを記憶し(ステップS10)、この処理を終了する。従って、既になんらかの異常が検知され、その異常に対応する音声信号に基づくFM変調信号が送信されている状態で、今までの異常よりも優先度の高い異常が発生していると、そのことが繰り返し報知される。
【0027】
ステップS4において選択された接点が、既に選択されている接点と同じものである場合や、既に選択されている接点よりも優先度が低いものである場合には、ステップS10では、先に選択された音声信号と同じ音声信号がFM変調IC20に供給される。
【0028】
上記の実施形態では、ヘッドアンプ装置4の電源装置12の異常を検出し、このヘッドアンプ装置4から離れた再送送信装置2の送信アンテナ22からFM周波数帯で異常情報を無線送信する構成としたが、上記再送信装置2に上述した異常報知装置11を設け、そのFM変調IC20の出力を再送信装置2の送信アンテナ22に供給するように構成し、再送信装置2の電源装置の異常を再送信装置2の送信アンテナ22から無線送信するようにすることもできる。また、ヘッドアンプ装置4及び再送信装置2にそれぞれ異常報知装置11を設け、ヘッドアンプ装置4の異常報知装置11のFM変調IC20の出力を伝送路6を介して再送信装置2の送信アンテナ22に供給し、再送信装置2の異常報知装置の11のFM変調IC20の出力を送信アンテナ22に供給して、ヘッドアンプ装置4及び再送信装置2の電源装置の異常を報知するようにすることもできる。この場合、ヘッドアンプ装置4のFM変調IC20のFM変調信号と再送信装置2のFM変調IC20のFM変調信号との周波数は異ならせる。また、上記の実施形態では、再送信装置2やヘッドアンプ装置4の電源装置に対する異常報知装置11を示したが、これに限ったものではなく遠隔地に設置されている電子機器、例えば共同受信施設の伝送用の同軸ケーブルに接続された中継増幅器に動作電力を、同軸ケーブルを介して供給する電源装置の異常を検出する場合にも、本発明を使用することができる。
【0029】
上記の実施形態では、CPU16は図4に示すような処理を行ったが、これに限ったものではなく、例えば接点14a乃至14eのうちいずれかがオンになるごとに次のような処理を行うこともできる。即ち、或る接点がオンになると、ステップS6のように既に出力されている音声があるか判断し、その答えがノーの場合、ステップS8を実行して、この処理を終了する。ステップS6の判断の答えがイエスの場合、既に出力されている音声信号に対応する接点よりも、今回オンされた接点の優先度が高いか判断し、その答えがイエスの場合には、今回オンされた接点に対応する音声信号をFM変調IC20に供給してステップS10と同様な処理をし、ノーの場合には、そのまま処理を終了する。
【符号の説明】
【0030】
12 電源装置(電源手段)
16 CPU(制御手段)
20 FM変調IC(送信手段)


【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視者の場所から離れた場所に設置され、異なる複数の異常の検出手段を備える、電子機器用の電源手段と、
前記検出手段からの異常検出信号が供給され、複数の異常検出信号が同時に供給された場合、前記複数の異常検出信号のうち1つを予め定めた優先度に従って選択し、選択された異常検出信号に対応する音声情報を出力する制御手段と、
制御手段から出力された前記音声情報で所定周波数の搬送波を変調して無線送信する送信手段とを、
具備する異常報知装置。
【請求項2】
請求項1記載の異常報知装置において、前記制御手段は、既に前記異常検出信号が供給されている状態で、新たに供給された前記異常検出信号が優先度の高いものであるときには、既に供給されている異常検出信号に対応する前記音声情報に代えて、新たに供給された前記異常検出信号に対応する前記音声情報を前記送信手段に供給する異常報知装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の異常報知装置において、前記送信手段は、前記異常検出信号が前記制御手段に供給されたときに動作を開始する異常報知装置。
【請求項4】
請求項1乃至3いずれか記載の異常報知装置において、前記所定周波数は、FM受信機によって受信可能な周波数であって、前記搬送波の変調はFM変調である異常報知装置。
【請求項5】
請求項1乃至4いずれか記載の異常報知装置において、前記電子機器用の電源手段は、テレビジョン放送信号の再送信用に前置処理する前置処理手段または前記前置処理手段から供給されたテレビジョン放送信号を再送信する再送信手段の電源手段である異常報知装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−107898(P2011−107898A)
【公開日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−261052(P2009−261052)
【出願日】平成21年11月16日(2009.11.16)
【出願人】(000109668)DXアンテナ株式会社 (394)
【Fターム(参考)】