説明

眼を閉じて使ってみたくなるケイタイ用作文機能

【課題】目を閉じたままでも、簡単に、作文できるケイタイ用作文機能を提供する。
【解決手段】視力がなくても、使いやすいアラーム機能と、使いやすい作文機能を同時に用意できるように、入力ボタンの配置に最善を尽くす。この、二つの機能は、入力ボタンの位置の確認が明確でなければ使えない。アラーム機能は上下左右をすばやく確認できると使いやすくなる。作文機能はその条件に合わせて、中心点に決定ボタンを置き、上下左右を定めつつ入力ボタンを増やしてゆくと、ボタンの位置はみな明確であると同時に、アラーム機能の形状を四等分にして、四つの部屋を作り出す。部屋の中にもボタンを一つ置いて、重要な作文作業に使用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信機能を主要な機能とするも、今では、携帯可能な、多目的電子器具へと成長した通称ケイタイ。このケイタイの作文機能に工夫を加え、目を閉じたままでも、簡単に、作文が出来るようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
日本国の国民は、みな、携帯電話で使ったプッシュポンの入力機能を、なぜか、神器のごとくに崇め奉まつっている。作文作業に大量の入力作業が集中する今日に至っても、多目的電子器具ケイタイの作文機能に改良を加える行為は、社会の秩序を乱し、世間を混乱へと導く行為であると信じて疑わない。ゆえに。自身一人でしか使えないケイタイも、果たして公共性をもつものか、否か、答えを出さないままに、改良の二文字は禁句となった。従って。視力を持つ人も、視力を持たない人も、「これは、使いやすい。」と、共感を持って使える作文機能を研究する技術者は現れない。そんなか。視力を持つ人は、タッチパネル方式のケイタイを輸入して、益々その目を楽しませ、又一方では、眼を閉じて使うには、入力ボタンが多すぎるスマートホンを使いだした。気がつけば、視力を持たない人は、置き去りにされ、電話帳を管理することさえ難しく、その入力作業に困難を極めている。視力を持たない人のためにも、健常なる兄弟のためにも、健常なる両親のためにも、健常なる親族のためにも、盲目の人たちを支え、福祉活動に尽力してくれる多くの人のためにも、ユニバーサルデザインの開発が急がれる。本発明は、必ずや、その礎となってくれるものと信じる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
眼を閉じて、電話番号の登録に挑んでみたが、いまだ、登録に成功していない。電話帳の管理にはメールアドレスの登録も加えたい。また、削除の作業も必要となる。眼を閉じては、管理不能である。作文機能に課題があると判断する。デジタル技術の使い方にも課題があると判断する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するためには、デジタル技術の絶大なる力を頼りとするしかない。視力がなくても、簡単に使える作文機能で、「トウロク」「サクジョ」など、管理用語を作文して決定ボタンを押すと。デジタル技術の力によって、登録も削除も許可されるとすれば、電話帳の管理は可能である。デジタル技術とは、それらを、実現できうる技術であると信じて、ユニバーサルデザインを開発するしかない。しかし、絶大なる力を誇るデジタル技術も、その力をいかんなく発揮してくれるか否かは、ただ入力ボタン配置しただけの、入力機能の出来、不出来によって大きく異なってしまう。発案は。視力を持つ人も、視力を持たない人も、共に、より多くの利益を得ることが出来るように、入力ボタンの配置の方法に最善を尽くした入力機能であり、それ以外の何ものでもない。発案に使用する入力ボタンはすべて、指先につややかな触感を伝えると共に、位置確認が明確な、プッシュボタンを使用する。請求項一の発明は、盲学校では指で学び、目の見える子は目盛りを見て学んだ、その知識の通りに。アラーム機能に、ワンプッシュで時刻を入力し、ワンプッシュで分刻を入力できるように、12個の入力ボタンを配置して、時計から針をはずしてしまったように、適度なスペースを確保する。確保したこのスペースの中に、作文に必要な入力ボタンをすべて用意する。入力ボタンの位置の確認が明確でなければ使うことが出来ない、アラーム機能と作文機能を併用して使うことで、双方の機能を高めあう。これが本発明の特徴の一つである。視力を持たない人には、小さいながらもバリアフリーを用意し、安心感を与る。また、視力のある人には、円滑な作文作業を提供できる。中心点に決定ボタンを置いて、決定ボタンを囲み、上下左右を正確に定めてカーソルボタンを配置する。さらにカーソルボタンの先にも入力ボタンを配置して、スペースを四等分に分け、四つの部屋を作る。請求項2の発明は、四つの部屋を持った入力機能である。これも、本発明の特徴の一つである。部屋の中心部に一つずつ入力ボタンを用意すると、この四つの入力ボタンは、位置確認が明確な上に、片手で入力しても両手で入力しても、とても使いやすい位置に用意されている。ぜひ使いやすい作文機能となるように有効利用を心がけてほしい。また請求項3の発明は、本発明の入力機能を、丸い形状で用意すると、ケイタイの入力機能を90度まわして、縦に使うことも、横にして使うことも出来る。これも特徴の一つである。以上のように、ユニバーサルデザイン開発の礎となるため。入力ボタンの数を、増やせば増やすほど、位置の確認が明確となるように、入力ボタンの配置の方法に最善を尽くした入力機能である。ただし、発案者はデジタル技術者ではないので、デジタル技術に関する説明は、たんなる理想論として、笑って許してほしい。
【発明の効果】
【0005】
ユニバーサルデザインが開発されたら、先進各国へ輸出する。まずは、肓学校の教材として輸出する。輸出して外貨を稼ぐ。学校へ通うと、どの国のどの学校でも、アナログ表示時計の使いを教える。この時とばかりに。盲学校へ、一人に一個を条件として、本発明の入力機能を搭載したケイタイを、教材として使うように、売込みを開始する。チャイムは一分単位で「あっ」とゆう間にセットが出来るので、「あっ」とゆう間に時計の使い方を覚えてしまう。ある生徒は、自分で管理できる電子機能を手に入れて喜び、ある生徒は、授業中に時間を気にして頭をはたかれる。又ある生徒は、耳にあてて時刻を聞く自分を嘆くかもしれない。でも、電源を切った状態でも使える。この機能が、視力の有無に係わらず、最善の時報機能であることを、先生から生徒に教えてあげてほしい。また本当に、短縮ナンバー「3」を書き入れ、「サクジョ」と書き入れ、決定ボタンを押して登録が抹消できるのであれば、電話の機能も、他の機能も、自から管理して使えるように教えてほしい。入力機能は、90度まわすことが出来るので、ケイタイを、縦にも横にも使い分けて、目の見える先生が使っても、さしたる不満は持たないと思う。しかし、発案者はデジタル技術者でもなければ造形技術者でもないので、たんなる理想論として、笑って許してほしい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】盲学校の教材として輸出するときは、入力表示はいらない。デザイナーに美しい色彩と造形を用意してもらう本発明の全体図である。
【図2】本発明の入力機能を搭載したケイタイを、縦にして使っているときの略図である。
【図3】同じケイタイを、横にして使っているときの略図である。
【発明を実地するための形態】
【0007】
盲学校で、パソコンやスマートホンを教えることとなったら、ナチスドイツの拷問が始まるようで恐ろしい。まず、先生が先に眼を閉じて、きちっと、使ってみせてほしい。また、点字一つを頼りとしていては、先生にも、生徒にも、厳しい試練が待ち受けている。本発明の入力機能を搭載したケイタイができたら、家に帰っても自習が出来るように、また、人生の途中で突然視力を失ってしまった人が、一人で練習できるように、練習サイトを用意したい。搭載したすべての機能を、管理して使えるように、音声ヘルプ機能を最大限に利用して、練習サイトを用意する。難易度は、時計回りで、1レベルから60レベルまで用意して、万全を期す。電話帳の再確認なぞもここでしたい。充電コードをつないで練習できるようにする。しかし、発案者はデジタル技術者ではないので、たんなる理想論として、笑って許してほしい。
【産業上の利用可能性】
【0008】
本発明の入力機能を搭載したケイタイができたら、先進各国の盲学校へ、教材として輸出する。輸出して外貨を獲得する。盲人擁護団体にも輸出する。しかし、発案者はデジタル技術者ではないので、たんなる理想論として、笑って許してほしい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アナログ表示時計のメモリと同等の位置に12個の入力ボタンを配置して、アラーム機能と作文機能の、二つの機能を、併用することを特徴とする、多目的電子器具ケイタイ用の入力機能。
【請求項2】
アラームのセット機能と、作文機能。双方の機能を高めるために、中心点に決定ボタンを配置して、作文に使う入力ボタンを増やしながら、上下左右を正確に定める。それと同時に、四つの部屋を作り出し、この部屋のなかに、作文作業にとって、極めて重要な入力ボタンや変換ボタンを用意できる。以上のように、四つの部屋を用意したことを特徴とする、多目的電子器具ケイタイ用の入力機能。
【請求項3】
丸い形状に整えると、回すことが出来ることを特徴とする、多目的電子器具ケイタイ用の入力機能。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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