説明

着脱工具

【課題】アダプタや光モジュールに対するLCコネクタプラグの信頼性の高い着脱作業を可能にする着脱工具を提供する。
【解決手段】工具本体2と、光コネクタプラグの着脱方向にスライド可能に、かつ、ピン8を中心に傾動可能に工具本体2に支持された操作部材4とを備え、操作部材4は、ピン8を中心とする傾動により光コネクタプラグに接触可能な接触部41を有し、接触部41は、LCコネクタプラグの弾性爪201とその先端部が接触して、弾性爪201をプラグ本体側へ押し下げる、LCコネクタプラグ200をアダプタから引き抜くときに、弾性爪201に係止する第1の突出部41と、LCコネクタプラグ200をアダプタへ挿入するときに弾性爪201と係合する第2の突出部41Bとを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光コネクタのプラグをアダプタや光モジュールなどの被装着体に対して着脱するための着脱工具に関する。
【背景技術】
【0002】
光コネクタにより簡単な操作で光ファイバを接続できる。光コネクタの種類として、例えば、SCコネクタ(非特許文献1参照)、MUコネクタ(非特許文献2参照)、LCコネクタ(非特許文献3参照)が知られている。MUコネクタとLCコネクタとは、SCコネクタと比較して、サイズが小型化されている。光コネクタは、例えば、アダプタを高密度に設置した配線盤で使用され、この配線盤には光ファイバが高密度に接続されている。アダプタを高密度に実装した配線盤においては、光ファイバも高密度に配線されている。高密度に配線された光ファイバを除けて、高密度に実装されたアダプタの中から所定のプラグをアダプタから抜き取ることや、所定のアダプタへプラグを挿入する必要がある。しかしながら、サイズが小さな光コネクタを高密度に実装すると、手で直接プラグを着脱する作業は困難である。また、着脱する所定のプラグに隣接するプラグに手が接触した場合には、当該隣接するプラグの接続特性を劣化させる可能性がある。そこで、MUコネクタではプラグを着脱するための工具が開発されている(例えば、特許文献1参照)。MUコネクタではツマミがプラグフレームに対して摺動する構造となっている。MUコネクタではプラグフレームの1対の突起がアダプタの1対の弾性爪と嵌合することでプラグとアダプタが接続する。ツマミをプラグフレームに対して摺動させることで、プラグフレームの突起とアダプタの係止片の嵌合を解除できる。MUコネクタの着脱工具はツマミを把持するための1対の爪を有する。着脱工具の爪がツマミを把持した状態で、工具本体に対して爪をスライドさせることで、ツマミをプラグフレームに対して摺動させることができる。そのため、工具本体を動かすことなく、工具本体に対して爪をスライドさせるだけでプラグとアダプタの接続を解除できる。MUコネクタの着脱工具を用いることで、MUコネクタのプラグを手で直接掴むことなく着脱作業を実施できる。その効果として、着脱する所定のプラグ以外に触れる可能性が低くなり、信頼性の高い着脱作業が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3287433号公報
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】JIS C 5973
【非特許文献2】JIS C 5983
【非特許文献3】http://www.seikoh-giken.co.jp/products/LC.html,http://www.adamant-kogyo.com/japanese/products/fiber-optic-componentSCconnectors-adapters/LC-connector-adapter.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
光コネクタはSFP(Small form Factor Pluggable)等の光モジュールのインターフェイスとしても使用されている。光モジュールのインターフェイスとして、LCコネクタが利用されることが多い。LCコネクタでは、プラグに設けられた弾性爪がアダプタもしくは光モジュールの係止溝と嵌合することで接続が行われる。プラグをアダプタもしくは光モジュールから取り外すときは、弾性爪をプラグ本体側へ押し下げてアダプタもしくは光モジュールの係止溝との嵌合を解除する。通信ネットワークでは光モジュールを高密度に実装した装置を使用するため、LCコネクタのプラグが高密度に実装した状態となる場合がある。LCコネクタにおいても、プラグを高密度に実装した状態で作業者がプラグを直接手で掴んで着脱操作したとき、着脱する所定のプラグに隣接したプラグに手が接触して隣接プラグの接続特性を劣化させる可能性がある。そのため、MUコネクタとは構造が異なるLCコネクタにおいても、プラグが高密度に実装された状態で所定のプラグをアダプタもしくは光モジュールから着脱するための工具を実現することが必要である。MUコネクタはツマミをプラグフレームに対して摺動させることでアダプタもしくは光モジュールから着脱できる。すなわち、着脱工具内でツマミを把持する爪をプラグの長手方向に沿わせて動かすことで着脱できる。一方、LCコネクタはプラグ本体側へ弾性爪を押し下げる作業が必要であり、プラグを着脱するためにはプラグの長手方向と垂直な方向へプラグを操作する必要がある。そのため、LCコネクタの着脱工具はMUコネクタの着脱工具の構造を適用することができない。
【0006】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的は、プラグの弾性爪がアダプタまたは光モジュールに係止することにより接続が行われるタイプの光コネクタプラグのアダプタまたは光モジュールに対する信頼性の高い着脱を可能にする着脱工具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る着脱工具は、被装着体に挿入された際に当該被装着体に係止可能な弾性爪を有する光コネクタプラグの着脱工具であって、前記被装着体に係合可能な先端部と、前記先端部を通じて前記被装着体に対して着脱される光コネクタプラグを移動可能に支持する支持部とを有する工具本体と、光コネクタプラグの着脱方向にスライド可能に、かつ、所定の支持軸を中心に傾動可能に前記工具本体に支持された操作部材と、を備え、前記操作部材は、その長手方向において、前記所定の支持軸に対して一方側に形成され、かつ、前記所定の支持軸を中心とする傾動により前記支持部に支持された光コネクタプラグに接触可能な接触部を有し、前記操作部材の接触部は、前記操作部材の傾動により前記弾性爪を弾性変形させて光コネクタプラグを前記被装着体に対して着脱可能な状態にしつつ、前記操作部材の装着方向への移動により当該光コネクタプラグを前記装着方向へ移動させ、前記操作部材の脱離方向への移動により光コネクタプラグの弾性爪に係止して当該光コネクタプラグを前記脱離方向へ移動させることが可能に構成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、アダプタや光モジュールに対するLCコネクタプラグの信頼性の高い着脱作業を可能にする着脱工具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施形態に係る着脱工具の斜視図である。
【図2】図1の着脱工具のスライド部材および操作部材を示す斜視図である。
【図3】図1の着脱工具の長手方向の断面図である
【図4】図1の着脱工具によりプラグをアダプタへ挿入する手順を示す断面図である。
【図5】図1の着脱工具によりプラグをアダプタから抜き取る手順を示す断面図である。
【図6】LCコネクタプラグの外観斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は、本発明の一実施形態に係る着脱工具を示す図である。この着脱工具は、工具本体2、操作部材4、スライド部材6、及び、付勢手段としての板ばね10を備える。この着脱工具は、図6に示すようないわゆるLCコネクタプラグ200のアダプタに対する着脱に用いられる。なお、図6に示すLCコネクタプラグ200は、ケーブル202が接続されていると共に、アダプタに係止可能な弾性爪201を備えている。
【0011】
工具本体2は、先端部20Aが開口し、後端部20Bが閉塞し、LCコネクタプラグ200を収容するための収容空間21を有する筒状の部材で形成されている。収容空間21は、2つの側面部22、上面部23及び支持部としての底面部24により画定されている。2つの側面部22の一方には、LCコネクタプラグ200を収容空間21へ挿入するための挿入口25が長手方向に沿って先端部20Aまで形成されている。2つの側面部22の互いに対向する面には、図1及び図3に示すように、案内溝27が長手方向にそれぞれ形成されている。上面部23には、スライド部材6を移動可能にするとともに、操作部材4による収容空間21へのアクセスを可能にするための開口部26が長手方向の途中から先端部20Aまで形成されている。
【0012】
スライド部材6は、図1ないし図3に示すように、矩形状の外形を有し、内部に操作部材4を挿入するための挿入孔61を備え、その両外側面には、上記した案内溝27にそれぞれ嵌合する突起62がそれぞれ形成されている。この突起62が工具本体2の案内溝27に嵌合することにより、スライド部材6は、工具本体2の長手方向、すなわち、LCコネクタプラグ200の着脱方向に移動可能に保持される。
【0013】
操作部材4は、その長手方向の途中で支持軸としてのピン8によりスライド部材6に連結されている。操作部材4は、ピン8を中心に傾動可能となっている。この操作部材4は、その長手方向の先端側に、ピン8を中心とする傾動により工具本端2の底面部24に支持されるLCコネクタプラグ200に接触可能な接触部41を有し、後端側には、LCコネクタプラグ200の着脱作業をするオペレータが操作する操作部42を有する。
【0014】
接触部41は、図3に示すように、ピン8を中心とする傾動方向、すなわち、収容空間21に向けて突出する第1の突出部41Aおよび第2の突出部41Bを有する。第1の突出部41Aおよび第2の突出部41Bは、操作部材4の長手方向に離隔して配置され、第1の突出部41Aの基端から先端までの高さは、第2の突出部の基端から先端までの高さよりも低く形成されている。第1の突出部41Aは、LCコネクタプラグの弾性爪201とその先端部が接触して、弾性爪201をプラグ本体側へ押し下げる役割を果たす。さらに、LCコネクタプラグ200をアダプタから引き抜くときには、その一側面部が弾性爪201に係止する。第2の突出部41Bは、LCコネクタプラグ200をアダプタへ挿入するときに弾性爪201とその一側面部が接触する。
【0015】
操作部42は、オペレータの操作性を向上させるために、工具本体2の上面部23に対して上側に向けて屈曲している。なお、操作部42からピン8までの距離は、接触部41からピン8までの距離よりも長く設定されている。
【0016】
板ばね10は、スライド部材6と操作部材4との間に設けられ、操作部材4の接触部41が底面部24に支持されたLCコネクタプラグ200に向かう方向に操作部材4が傾動するように当該操作部材4に付勢力を付与する。すなわち、板ばね10は、第1及び第2の突出部41A,41Bが収容空間21内に向かう力を操作部材4へ与える。
【0017】
次に、上記構成に着脱工具を用いてLCコネクタプラグ200をアダプタへ装着する手順について図4を参照して説明する。
図4(a)は、LCコネクタプラグ200をアダプタ100へ装着する前の状態を示している。図4(a)において、LCコネクタプラグ200が工具本体2の底面部24に支持され、操作部材4及びスライド部材6は後退位置に配置された状態にある。また、操作部材4の操作部42は、板ばね10の力に抗してオペレータによりB1の方向に押し下げられ、工具本体2の上面部23に沿って配置された状態にある。さらに、操作部材4の先端側に位置する第1の突出部41Aは、弾性爪201の上方に配置された状態にある。上記したように、操作部42からピン8までの距離は、接触部41からピン8までの距離よりも長く設定されているので、比較的小さな力で操作部材4を図4(a)に示す状態にすることができる。これにより、片手で着脱工具を操作でき、操作性が向上する。
【0018】
図4(a)に示す状態から、図4(b)に示すように、工具本体2の先端部20Aをアダプタ100の先端部に係合させ、アダプタ100に対して工具本体2を位置合わせする。また、操作部材4に加えたB1方向の力を解放する。これにより、図4(b)に示すように、操作部材4が傾動し、第1の突出部41Aが弾性爪201を押して弾性変形させる。さらに、この状態から操作部材4を装着方向A1へ向けて前進させる。
【0019】
操作部材4を装着方向A1へ向けて前進させると、図4(c)に示すように、第1の突出部41Aにより弾性爪201を弾性変形させた状態にしつつ、第1の突出部41Aの後方側の第2の突出部41Bの一側面部が弾性爪201の先端部に係合する。これにより、LCコネクタプラグ200が工具本体2の底面部24を移動し、先端部20Aを通じてアダプタ100へ挿入される。
【0020】
LCコネクタプラグ200のアダプタ100への挿入が完了したところで、操作部材4の操作部42を板ばね10の力に抗してB1方向に押し、操作部材4を工具本体2の上面部23に略平行な位置に戻す。これにより、第1の突出部41Aと弾性爪201との係合が解除され、弾性爪201が弾性力によりアダプタ100に係止する。すなわち、LCコネクタプラグ200のアダプタ100へ結合され、弾性爪201によりロックされる。そして、工具本体2をC1方向に移動させて、アダプタ100から離すと、図4(d)に示すように、LCコネクタプラグ200のアダプタ100への装着が完了する。
【0021】
次に、上記構成に着脱工具を用いてLCコネクタプラグ200をアダプタから脱離する手順について図5を参照して説明する。
先ず、図5(a)に示すように、LCコネクタプラグ200が装着されたアダプタ100に対して工具本体2の先端部20Aを位置合わせする。このとき、操作部材4の操作部42を板ばね10の力に抗してB1方向に押すとともに、第1の突出部41Aが弾性爪201に係合可能な状態に位置するように、操作部材4を前進位置に配置させる。
【0022】
次いで、操作部材4の操作部42に対するB1方向の力を解放する。これにより、図5(b)に示すように、操作部材4が板ばね10の復元力により傾動して第1の突出部41Aの先端部が弾性爪201を押して弾性変形させる。これにより、弾性爪201のアダプタ100に対する係止状態が解除される。すなわち、アンロックされて、LCコネクタプラグ200をアダプタ100から取り外し可能な状態になる。
【0023】
次いで、操作部材を脱離方向A2に移動させると、図4(c)に示すように、第1の突出部41Aの一側面部が弾性爪201の先端部に係合し、LCコネクタプラグ200は、アダプタ100から引き抜かれ、工具本体2の収容空間21内に移動する。そして、操作部材4の操作部42をB1方向に押すと、第1の突出部41Aと弾性爪201との係合が解除され、LCコネクタプラグ200を工具本体2から取り出すことができる。
【0024】
上記実施形態では、操作部材の接触部が第1の突出部及び第2の突出部を備える構成を例示したが、本発明はこれに限定されない。これ以外の構成であっても、操作部材4の傾動によりLCコネクタプラグ200の弾性爪201を弾性変形させてアダプタ100に対して着脱可能な状態にしつつ、操作部材4の装着方向への移動によりLCコネクタプラグ200を装着方向へ移動させ、操作部材4の脱離方向への移動によりLCコネクタプラグ200の弾性爪201に係止してLCコネクタプラグ200を脱離方向へ移動させることが可能な構成であればよい。
【0025】
上記実施形態では、付勢手段として板ばねを例示したが、板ばね以外のばねを使用することも可能である。また、操作部材を付勢できる手段であれば、ばね以外の手段も採用できる。
【0026】
上記実施形態では、被装着体としてアダプタを例示したが、これ以外にも、光モジュールなどの被装着体に本発明を適用できる。
【符号の説明】
【0027】
2…工具本体
4…操作部材
41…接触部
41A…第1の突出部
41B…第2の突出部
42…操作部
6…スライド部材
8…ピン(支持軸)
10…板ばね(付勢手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被装着体に挿入された際に当該被装着体に係止可能な弾性爪を有する光コネクタプラグの着脱工具であって、
前記被装着体に係合可能な先端部と、前記先端部を通じて前記被装着体に対して着脱される光コネクタプラグを移動可能に支持する支持部とを有する工具本体と、
光コネクタプラグの着脱方向にスライド可能に、かつ、所定の支持軸を中心に傾動可能に前記工具本体に支持された操作部材と、を備え、
前記操作部材は、その長手方向において、前記所定の支持軸に対して一方側に形成され、かつ、前記所定の支持軸を中心とする傾動により前記支持部に支持された光コネクタプラグに接触可能な接触部を有し、
前記操作部材の接触部は、前記操作部材の傾動により前記弾性爪を弾性変形させて光コネクタプラグを前記被装着体に対して着脱可能な状態にしつつ、前記操作部材の装着方向への移動により当該光コネクタプラグを前記装着方向へ移動させ、前記操作部材の脱離方向への移動により光コネクタプラグの弾性爪に係止して当該光コネクタプラグを前記脱離方向へ移動させることが可能に構成されている、ことを特徴とする着脱工具。
【請求項2】
前記操作部材の接触部は、前記操作部材の傾動方向に向けて突出し、かつ、長手方向の先端側から順に配置された第1及び第2の突出部を備え、
前記第1の突出部は、前記操作部材の傾動により前記弾性爪を押圧して弾性変形させ、かつ、光コネクタプラグを前記被装着体から抜き取る際に前記弾性爪に係合可能であり、
前記第2の突出部は、光コネクタプラグを前記被装着体へ装着する際に前記弾性爪に係合可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の着脱工具。
【請求項3】
前記第1の突出部の高さは、前記第2の突出部の高さよりも低い、ことを特徴とする請求項2に記載の着脱工具。
【請求項4】
前記操作部材は、その長手方向において前記接触部とは反対側に操作部を備え、
前記操作部と前記所定の支持軸までの距離は、前記接触部と前記所定の支持軸までの距離よりも長い、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の着脱工具。
【請求項5】
前記接触部が前記支持部に支持された光コネクタプラグに向かう方向に前記操作部材が傾動するように当該操作部材に付勢力を付与する付勢手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の着脱工具。
【請求項6】
前記操作部材は、前記工具本体にスライド可能に保持されたスライド部材に設けられた前記所定の支持軸を中心に傾動可能に支持され、
前記付勢手段は、前記スライド部材と前記操作部材との間に設けられた板ばねを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の着脱工具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−48174(P2011−48174A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−196895(P2009−196895)
【出願日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】