説明

磁場改質水の製造方法

【課題】 毛髪パーマ、化粧水、トリートメント等に最適な水を製造する。
【解決手段】密閉型タンク内に原水を送り込み、上記密閉型タンクから取り出した原水に、紫外線殺菌灯による殺菌および/または加熱による殺菌を施しながらポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第1の工程と、
濾材を収容した密閉型タンク内に上記第1の工程からの水を送り込み、上記濾材を通過した水を上記密閉型タンクから取り出して、磁場改質器により磁場をかけるとともにポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第2の工程とを備えたことを特徴とする磁場改質水の製造方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は磁場改質水の製造方法に関し、例えば毛髪パーマ処理、化粧水、その他の毛髪や肌を処理するために使用するのに適した水を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、美容院においては水道水が広く使用され、水道水によって毛髪を洗髪し、水道水とパーマ液とをほぼ等容量で混合したものを用いて毛髪にパーマをあてることが行なわれている。
しかし、上述の方法によるパーマは2〜3日もすると毛髪のパーマがとれてしまうばかりでなく、毛髪が非常に傷むという問題があった。
【0003】
そのため、特開平10−286596号公報(特許文献1参照)に示されたように、原水にミネラル成分を溶出させるとともに、エアーの溶存濃度を高め、更に浄化殺菌を行なって磁場改質水を製造し、毛髪パーマの場合には上述の磁場改質水をアルカリ性及び酸性に調整し、パーマ液と混合して使用することが提案されている。
しかし、上述の方法による水を用いたパーマ液によるパーマにおいては、パーマの持続力が実用性に耐えるほど充分ではなく、また毛髪の傷みやすさが充分解消されていないという問題があった。
【0004】
そこで本発明者らは、特願2004−71972号(特開2005−254187号公報、特許文献2参照)において中性水の製造方法を提案し、例えば毛髪パーマ処理、化粧水、その他の毛髪や肌を処理するために使用するのに適した水を市場に提供するにいたっている。
上記発明は、原水にミネラル成分を溶出させるとともに、エアーの溶存濃度を高め、更に磁場をかけたり、触媒作用を有するセラミックやその他の材料を用いた改質器を用いて浄化殺菌、あるいは望ましい改質を行なって中性水を製造し、毛髪パーマの場合には上述の磁場改質水をパーマ液と混合して使用することを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平10−286596号公報
【特許文献2】特開2005−254187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記発明においては未だ得られた中性水に品質のバラツキがあり、その改善を求められていたのである。
本発明は、かかる点に鑑み、毛髪パーマ等に使用するのに適した水を高品質で製造する方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は更に研究を重ねた結果、磁場改質水の製造方法を浄化殺菌からなる第1の工程と、磁場をかけたり、また触媒作用を有するセラミックやその他の材料を用いた改質器を用いてあるいは望ましい改質を行う第2の工程とで構成することによって高品質の磁場改質水が得られることを見出し、毛髪パーマの場合には上述の磁場改質水をパーマ液と混合して使用すればより優れた効果を得られることを知見し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明に係る磁場改質水の製造方法は、
密閉型タンク内に原水を送り込み、上記密閉型タンクから取り出した原水に、紫外線殺菌灯による殺菌および/または加熱による殺菌を施しながらポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第1の工程と、
濾材を収容した密閉型タンク内に上記第1の工程からの水を送り込み、上記濾材を通過した水を上記密閉型タンクから取り出して、磁場改質器により磁場をかけるとともにポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第2の工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
本発明に係る磁場改質水の製造方法は、上記第2の工程において、上記密閉型タンクへの循環部位に、ボイラーを配置したことをも特徴とするものである。
【0010】
本発明に係る磁場改質水の製造方法は、上記第2の工程において、上記密閉型タンクへの循環部位に、濾材部と蛇管部とを交互に複数繰り返すよう配置したことをも特徴とするものである。
【0011】
本発明に係る磁場改質水の製造方法は、上記第2の工程に、異なる密閉型タンクへボイラーを配置して水を循環させる第3の工程を付加したことをも特徴とするものである。
【0012】
本発明に係る磁場改質水の製造方法は、上記第1の工程および第2の工程に使用される各循環サイクルが、複数配列されていることをも特徴とするものである。
【0013】
本発明の特徴の1つは原水に濾材中のミネラル成分を溶解させるとともに、浄化及び殺菌を行い、磁場改質水として取り出すようにした点にある。本件発明者の実験によれば、上述の方法で製造した磁場改質水はpHを調整した後、少量のパーマ液で毛髪にパーマをあてることができ、しかも毛髪の傷みが非常に少なく、さらには2〜3回程度パーマをあてるとそれまで傷んでいた毛髪がかえって正常になることが分かった。また、そのまま化粧水やトリートメントとしても使用でき、更には草木の種子を発芽させる際に与えると、水道水等では発芽に1週間程度必要であったのが、上述の磁場改質水では3日程度で発芽することがわかった。
【0014】
各工程における密閉型タンクは1つでもよいが、複数の密閉型タンクを用いて各工程における目的を確実に達成するのがよい。密閉型タンクは、原水のみを充填するものであっても、ミネラル含有体を充填したものであってもよい。ミネラル含有体はミネラル成分を溶出するものであればよく、例えば化石サンゴを使用すると優れた効果が確認されたが、他のミネラル含有体を用いることもできる。化石サンゴの場合、同時に例えばゼオライトを併用するのがよい。
【0015】
すなわち、第1の工程における密閉型タンクとして、何も充填しないか、あるいは化石サンゴを収容した第1の密閉型タンクと、化石サンゴ及びゼオライト等の濾材を収容した第2の密閉型タンクとを用い、原水を第1の密閉型タンクで循環させた後、第2の密閉型タンクで循環させるのがよい。
【0016】
上記濾材として多孔質炭化物を使用することができ、多孔質炭化物は水を浄化する機能を有するものであればよい。例えば木炭、炭素含有シリカ、竹炭等を好適に用いることができる。
その際、浄化殺菌の目的を充分達成できるよう、各タンクの循環通路に紫外線殺菌灯による殺菌手段か、スチーマーやヒータ等による加熱殺菌手段を配備して、多孔質炭化物等と併用することが望ましい。
【0017】
また、上記第2の工程における触媒作用を備えた1または2以上の濾材として、化石サンゴとゼオライトの組合せを用いた濾材、炭素含有シリカを用いた濾材、水処理用セラミックを用いた濾材等から選択することができる。
ちなみに上記水処理用セラミックとしては、次のようなものが利用可能である。
a)抗菌性リン酸カルシウムを担体にしてセラミックに配合・高温焼結したもの。
b)坑酸化物質、カルシウム、磁鉄鉱等をセラミックに配合・高温焼結したもの。
c)ミネラル成分や、吸着性を有する原石(麦飯石、ゼオライト、π化セラミック等)を使用したもの。
d)ポーラス(多孔)セラミックを使用したもの。
【0018】
各密閉型タンクでの処理は所期の目的を達成する上で少なくとも3日以上、好ましくは3日以上で7日以内継続させるのがよい。また、原水は水道水でもよいが、その場合にはイオン交換樹脂を通して塩素等の不純物質を除去しておく必要がある。他方、本発明の特徴の1つは水にミネラル成分を溶解させる点にあり、また天然ミネラル水には塩素等が水道水のように含まれていない。そこで、原水として天然ミネラル水を使用するのがよい。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、原水にミネラル成分を溶解させるとともに、浄化及び殺菌を行い、さらに磁場改質器や水処理用のセラミック類を使用して改質することにより磁場改質水を製造するようにしたので、毛髪のパーマ、化粧水、トリートメント、種子の発芽促進用に適した水が得られた。
より詳細に説明する下記の通りである。
1)肌になじみがよく浸透性がよいため、育毛用洗浄水や育毛剤、化粧品原水、アトピー性皮膚炎の緩和用等として有効に使用することができる。
2)美容師の手あれを緩和することができる。
3)水道水に残留している塩素が、パーマ液等の美容院用の薬品と混合することで、環境ホルモン等へ変化する弊害が考えられるが、この水を使用することで解決できる。
4)以上のような薬品による汚染を緩和することにより、今の時代に必要とされている環境問題に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】この発明の1実施例における磁場改質水の製造方法に使用するシステムを示す構成図である。
【図2】この発明の他の実施例における磁場改質水の製造方法に使用するシステムを示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
図面はこの発明の磁場改質水の製造方法の好ましい実施形態を示し、図1はこの発明の1実施例を示す構成図、図2はこの発明の他の実施例を示す構成図である。
【0022】
図1に示す第1の実施例おいて、準備段階の大型貯水タンク11には、地下からくみ上げた天然水等が供給される。そして、ストレーナSTで塵埃を除去された上で、ポンプPによって複数のフィルタF(図では3個)を経て大型貯水タンク11に強制循環させている。UVは第1のフィルタFと第2のFとの間に配置した紫外線殺菌灯である。フィルタF後の大型貯水タンク11への循環通路には、検水のための配管系12、後述する第2の実施例への配管系13、および本実施例の磁場改質水の製造工程への配管系14がそれぞれ分岐させてある。なお、ストレーナST、ポンプP、フィルタF、紫外線殺菌灯UV等のそれぞれの間にはバルブ15が配置してある。
【0023】
また、上記準備段階の大型貯水タンク11の配管系と同様の構造を備えた予備貯水タンク21の配管系も用意されている。この配管系と準備段階の大型貯水タンク11との違いは、紫外線殺菌灯UVが省略されているだけであって、ストレーナST、ポンプP、フィルタFからなる構成は同じである。
16,17は大型貯水タンク11および予備貯水タンク21に設けた排水用配管系である。
【0024】
上記準備段階の大型貯水タンク11の配管系および予備貯水タンク21の配管系から、本実施例の第1の工程における原水貯水タンク31に水が供給される。
原水貯水タンク31は密閉構造をなし、該原水タンク31内には地下水等からなる天然ミネラル水(原水)が貯留され、上記原水タンク31の底部と上面との間には循環通路が配管され、該循環通路の途中にはストレーナST、ポンプP、ミクロフィルタF(図では4個)及び第1のフィルタFと第2のフィルタFとの間の紫外線殺菌灯UVが配設されている。
【0025】
また、循環通路のミクロフィルタFと原水貯水タンク31との間には2つの配管系32,33が接続され、各配管系32,33の先端は、第2の工程を構成するそれぞれ密閉型タンク41,42の上部に連通して接続されている。43は原水貯水タンク31に設けた排水用配管系である。
【0026】
この第2の工程を構成する密閉型タンク41(C1)の底部にはミネラル含有体、例えば化石サンゴが収容されている。また密閉型タンク41の直下には磁場改質器MGを配設するとともに、密閉型タンク41の底部と上面との間には循環通路が配管され、ミネラル含有体を通過した原水を密閉型タンク41の底部から取り出して該密閉型タンク41の上部に循環させ、原水中にミネラル成分を溶出させるようになっている。
磁場改質器MGとは、液体又は気体の通路を仕切るように複数枚のハニカムフィルターを設け、その間に液体又は気体の通路を形成するよう配置した管状部材に沿って、その外周上に磁石を設置し、管状部材の内部に磁場を形成するようにしたことを特徴とする磁場改質装置(特願2003−162697参照)のことであり、もちろんこれと同等の機能を備えた流体改質装置を含むものである。
【0027】
図1において循環通路には、磁場改質器MGからストレーナST、ポンプP、2つのフィルタF、ボイラBの順にそれぞれ配置されている。もちろん、各パーツの間にはバルブ44が取り付けられている。
上記第2のフィルタFとボイラBとの間には分岐配管系45が接続され、該分岐配管系45には各種容器への充填機器が接続される。
【0028】
上記第2の工程を構成する配管系32と接続した密閉型タンク41(C1)とは別に、配管系33と接続した密閉型タンク42(D1)を備えている。
この密閉型タンク42の底部と上面との間の循環通路には、上記密閉型タンク41(C1)と同じ、磁場改質器MG、ストレーナST、ポンプP、2つのフィルタF、ボイラBがその順序に配置されている。
また、上記第2のフィルタFとボイラBとの間には分岐配管系45が接続され、該分岐配管系45には各種容器への充填機器が接続される。
【0029】
図2に示す第2の実施例において、大型貯水タンク51には、地下からくみ上げた天然水等が供給される。そして、ストレーナSTで塵埃を除去された上で、ポンプPによって複数のフィルタF(図では3個)を経て大型貯水タンク51に強制循環させている。UVは第1のフィルタFと第2のFとの間に配置した紫外線殺菌灯である。フィルタF後の大型貯水タンク51への循環通路には、検水のための配管系52、前記第1の実施例への配管系53、および本実施例の磁場改質水の製造工程への配管系54,55がそれぞれ分岐させてある。なお、ストレーナST、ポンプP、フィルタF、紫外線殺菌灯UV等のそれぞれの間にはバルブ56が配置してある。
57は大型貯水タンク51に設けた排水用配管系である。
【0030】
上記大型貯水タンク51の配管系54から、原水貯水タンク61(A2)に水が供給される。
この第2の工程を構成する密閉型タンク61(A2)の底部にはミネラル含有体、例えば化石サンゴが収容されている。また密閉型タンク61の直下には磁場改質器MGを配設するとともに、密閉型タンク61の底部と上面との間には循環通路が配管され、ミネラル含有体を通過した原水を密閉型タンク61の底部から取り出して該密閉型タンク61の上部に循環させ、原水中にミネラル成分を溶出させるようになっている。
磁場改質器MGとは、液体又は気体の通路を仕切るように複数枚のハニカムフィルターを設け、その間に液体又は気体の通路を形成するよう配置した管状部材に沿って、その外周上に磁石を設置し、管状部材の内部に磁場を形成するようにしたことを特徴とする磁場改質装置(特願2003−162697参照)のことであり、もちろんこれと同等の機能を備えた流体改質装置を含むものである。
【0031】
図2において循環通路には、磁場改質器MGからストレーナST、ポンプP、フィルタFの順にそれぞれ配置されている。もちろん、各パーツの間にはバルブ63が取り付けられている。
上記ポンプPとフィルタFとの間には濾材部Xと蛇管部Sとが交互に複数繰り返して接続されている。このように濾材部Xと蛇管部Sとを交互に複数繰り返して接続することにより、より高純度のミネラル水を得ることができる。
【0032】
上記第2の工程を構成する配管系54と接続した密閉型タンク61(A2)とは別に、配管系55と接続した密閉型タンク62(B2)も備えている。
この密閉型タンク62の底部と上面との間の循環通路には、上記密閉型タンク61(A2)と同じ、磁場改質器MGからストレーナST、ポンプP、フィルタFがその順序に配置され、さらに上記ポンプPとフィルタFとの間には濾材部Xと蛇管部Sとが交互に複数繰り返して接続されている。
【0033】
上記第2の工程を構成する配管系54、55と接続した密閉型タンク61(A2)、62(B2)には、それぞれ配管系64,65と接続した密閉型タンク66(A1)、67(B1)が接続されている。
各密閉型タンク66(A1)、67(B1)の底部と上面との間の循環通路には、ストレーナST、ポンプP、ストレーナST、ボイラB、ストレーナST、複数のフィルタF(図では2個)がその順序に配置され、また、上記第2のフィルタFと各密閉型タンク66(A1)、67(B1)との間には分岐配管系68が接続され、該分岐配管系68には各種容器への充填機器が接続される。
【0034】
こうして得られた磁場改質水はそのまま化粧水や毛髪のトリートメントとして使用できることが分かった。また、種子を発芽させる際に、水道水では7日以上しないと発芽しないのに対し、本例の磁場改質水では3日程度で発芽することが確認された。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明によれば、原水にミネラル成分を溶解させるとともに、浄化及び殺菌を行い、さらに磁場や水処理用のセラミック類を使用して改質することにより磁場改質水を製造するようにしたので、毛髪のパーマ、化粧水、トリートメント、種子の発芽促進用に適した水が得られた。
もちろん、本発明の趣旨を変えない限り、その他のさまざまな用途に使用できる磁場改質水の提供に役立つものである。
【符号の説明】
【0036】
11 貯水タンク
ST ストレーナ
P ポンプ
F フィルタ
B ボイラ
UV 紫外線殺菌灯
12 配管系
13 配管系
14 配管系
15 バルブ
16,17 排水用配管系
21 予備貯水タンク
31 原水貯水タンク
32,33 配管系
41,42 密閉型タンク
43 排水用配管系
44 バルブ
45 分岐配管系
51 大型貯水タンク
52 配管系
53 配管系
54,55 配管系
56 バルブ
57 排水用配管系
61,62 密閉型タンク
X 濾材部
S 蛇管部
64,65 配管系
66,67 密閉型タンク
68 分岐配管系

【特許請求の範囲】
【請求項1】
密閉型タンク内に原水を送り込み、上記密閉型タンクから取り出した原水に、紫外線殺菌灯による殺菌および/または加熱による殺菌を施しながらポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第1の工程と、
濾材を収容した密閉型タンク内に上記第1の工程からの水を送り込み、上記濾材を通過した水を上記密閉型タンクから取り出して、磁場改質器により磁場をかけるとともにポンプで上記密閉型タンクへ循環させる第2の工程とを備えたことを特徴とする磁場改質水の製造方法。
【請求項2】
上記第2の工程において、上記密閉型タンクへの循環部位に、ボイラーを配置したことを特徴とする請求項1記載の磁場改質水の製造方法。
【請求項3】
上記第2の工程において、上記密閉型タンクへの循環部位に、濾材部と蛇管部とを交互に複数繰り返すよう配置したことを特徴とする請求項1記載の磁場改質水の製造方法。
【請求項4】
上記第2の工程に、異なる密閉型タンクへボイラーを配置して水を循環させる第3の工程を付加したことを特徴とする請求項1記載の磁場改質水の製造方法。
【請求項5】
上記第1の工程および第2の工程に使用される各循環サイクルが、複数配列されていることを特徴とする請求項1記載の磁場改質水の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−83669(P2011−83669A)
【公開日】平成23年4月28日(2011.4.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−236628(P2009−236628)
【出願日】平成21年10月13日(2009.10.13)
【出願人】(500304235)株式会社ビーワン (4)
【Fターム(参考)】