説明

縮合複素環誘導体、それを含有する医薬組成物およびその医薬用途

本発明は、優れたヒトSGLT活性阻害作用を発現し、糖尿病、食後高血糖、耐糖能異常、糖尿病性合併症、肥満症等の高血糖症に起因する疾患の予防又は治療薬として有用な、一般式


(RはH、ハロゲン、OH等;RはH、ハロゲン又はアルキル;R及びRはH、OH、ハロゲン等;Qはアルキレン等;環Aはアリール又はヘテロアリール;Gは


又は


)で表される縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ、それを含有する医薬組成物、及びその医薬用途を提供するものである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(I)で表される縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。

〔式中
は、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロ(C1−6アルキル)基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕アミノ基、カルボキシ基、C2−7アルコキシカルボニル基、カルバモイル基又はカルバモイル(C1−6アルキル)基であり;
は、水素原子、ハロゲン原子又はC1−6アルキル基であり;
及びRは、独立して、それぞれ、水素原子、水酸基、ハロゲン原子、C−6アルキル基、C2−6アルケニル基、C2−6アルキニル基、C1−6アルコキシ基、C2−6アルケニルオキシ基、C1−6アルキルチオ基、C2−6アルケニルチオ基、ハロ(C1−6アルキル)基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ハロ(C1−6アルキルチオ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C2−6アルケニル)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキルチオ)基、カルボキシ基、カルボキシ(C1−6アルキル)基、カルボキシ(C2−6アルケニル)基、カルボキシ(C1−6アルコキシ)基、カルボキシ(C1−6アルキルチオ)基、C2−7アルコキシカルボニル基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルキル)基、C2−7アルコキシカルボニル(C2−6アルケニル)基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルコキシ)基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルキルチオ)基、C1−6アルキルスルフィニル基、C1−6アルキルスルホニル基、−U−V−W−N(R)−Z、又は環置換基として下記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい下記置換基(i)〜(xxviii)であり;
(i)C6−10アリール基、(ii)C6−10アリール−O−、(iii)C6−1アリール−S−、(iv)C6−10アリール(C1−6アルキル)基、(v)C−10アリール(C1−6アルコキシ)基、(vi)C6−10アリール(C1−6アルキルチオ)基、(vii)ヘテロアリール基、(viii)ヘテロアリール−O−、(ix)ヘテロアリール−S−、(x)ヘテロアリール(C1−6アルキル)基、(xi)ヘテロアリール(C1−6アルコキシ)基、(xii)ヘテロアリール(C1−6アルキルチオ)基、(xiii)C3−7シクロアルキル基、(xiv)C3−7シクロアルキル−O−、(xv)C3−7シクロアルキル−S−、(xvi)C3−7シクロアルキル(C1−6アルキル)基、(xvii)C3−7シクロアルキル(C1−6アルコキシ)基、(xviii)C3−7シクロアルキル(C1−6アルキルチオ)基、(xix)ヘテロシクロアルキル基、(xx)ヘテロシクロアルキル−O−、(xxi)ヘテロシクロアルキル−S−、(xxii)ヘテロシクロアルキル(C1−6アルキル)基、(xxiii)ヘテロシクロアルキル(C1−6アルコキシ)基、(xxiv)ヘテロシクロアルキル(C1−6アルキルチオ)基、(xxv)芳香族環状アミノ基、(xxvi)芳香族環状アミノ(C1−6アルキル)基、(xxvii)芳香族環状アミノ(C1−6アルコキシ)基又は(xxviii)芳香族環状アミノ(C1−6アルキルチオ)基
Uは、−O−、−S−又は単結合であり(但し、Uが−O−又は−S−の場合、V及びWは同時に単結合ではない);
Vは、水酸基を有していてもよいC1−6アルキレン基、C2−6アルケニレン基又は単結合であり;
Wは、−CO−、−SO−、−C(=NH)−又は単結合であり;
Zは、水素原子、C2−7アルコキシカルボニル基、C6−10アリール(C2−アルコキシカルボニル)基、ホルミル基、−R、−COR、−SO、−CON(R)R、−CSN(R)R、−SONHR又は−C(=NR)N(R)Rであり;
、R、R及びRは、独立して、それぞれ、水素原子、下記置換基群βから選択される任意の基を1〜5個有していてもよいC1−6アルキル基、又は下記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい下記置換基(xxix)〜(xxxii)であり;
(xxix)C6−10アリール基、(xxx)ヘテロアリール基、(xxxi)C3−7シクロアルキル基又は(xxxii)ヘテロシクロアルキル基
或いは、Z及びRが結合して隣接する窒素原子と共に、下記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい脂環式アミノ基を形成し;
若しくは、R及びRが結合して隣接する窒素原子と共に、下記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい脂環式アミノ基を形成し;
は、C2−7アルコキシカルボニル基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C6−10アリールスルホニルアミノ基、下記置換基群βから選択される任意の基を1〜5個有していてもよいC1−6アルキル基、又は下記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい下記置換基(xxxiii)〜(xxxvi)であり;
(xxxiii)C6−10アリール基、(xxxiv)ヘテロアリール基、(xxxv)C3−7シクロアルキル基又は(xxxvi)ヘテロシクロアルキル基
、R及びRは、独立して、それぞれ、水素原子、シアノ基、カルバモイル基、C2−7アシル基、C2−7アルコキシカルボニル基、C6−10アリール(C2−7アルコキシカルボニル)基、ニトロ基、C1−6アルキルスルホニル基、スルファモイル基、カルバミミドイル基、又は下記置換基群βから選択される任意の基を1〜5個有していてもよいC1−6アルキル基であるか;
或いは、R及びRが結合してエチレン基を形成し;
若しくは、R及びRが結合して隣接する窒素原子と共に、下記置換基群αから選択される任意の基を有していてもよい脂環式アミノ基を形成し;
Yは、−O−、−S−、又はC1−6アルキル基又はハロ(C1−6アルキル)基で置換されていてもよい−NH−であり;
Qは、−C1−6アルキレン−、−C2−6アルケニレン−、−C1−6アルキレン−O−、−C1−6アルキレン−S−、−O−C1−6アルキレン−、−S−C1−6アルキレン−、−C1−6アルキレン−O−C1−6アルキレン−、又は−C1−6アルキレン−S−C1−6アルキレン−であり;
環Aは、C6−10アリール基又はヘテロアリール基であり;
Gは、式

または式

で表される基であり;
〔置換基群α〕
ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロ(C1−6アルキル)基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、アミノ(C1−6アルキル)基、アミノ(C1−6アルコキシ)基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕アミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニルアミノ(C1−6アルキル)基、カルボキシ基、C2−7アルコキシカルボニル基、スルファモイル基、及び−CON(R)R
〔置換基群β〕
ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルチオ基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ハロ(C1−6アルキルチオ)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキルチオ)基、アミノ(C1−6アルコキシ)基、アミノ(C1−6アルキルチオ)基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕アミノ基、ウレイド基、スルファミド基、モノ又はジ(C1−6アルキル)ウレイド基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕ウレイド基、モノ又はジ(C1−6アルキル)スルファミド基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕スルファミド基、C−7アシルアミノ基、アミノ(C2−7アシルアミノ)基、C1−6アルキルスルホニル基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、カルバモイル(C1−6アルキルスルホニルアミノ)基、カルボキシ基、C2−7アルコキシカルボニル基、−CON(R)R、及び環置換基として前記置換基群αから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい下記置換基(xxxvii)〜(xxxxviii);
(xxxvii)C6−10アリール基、(xxxviii)C6−10アリール−O−、(xxxix)C6−10アリール(C1−6アルコキシ)基、(xxxx)C−10アリール(C1−6アルキルチオ)基、(xxxxi)ヘテロアリール基、(xxxxii)ヘテロアリール−O−、(xxxxiii)C3−7シクロアルキル基、(xxxxiv)C3−7シクロアルキル−O−、(xxxxv)ヘテロシクロアルキル基、(xxxxvi)ヘテロシクロアルキル−O−、(xxxxvii)脂環式アミノ基又は(xxxxviii)芳香族環状アミノ基
及びRは、独立して、それぞれ、水素原子、又は下記置換基群γから選択される任意の基を1〜3個有していてもよいC1−6アルキル基であるか;
或いは、両者が結合して隣接する窒素原子と共に、下記置換基群δから選択される任意の基を1〜3個有していてもよい脂環式アミノ基を形成し;
〔置換基群γ〕
ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、C1−6アルコキシ基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、アミノ(C1−6アルコキシ)基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕アミノ基、ウレイド基、スルファミド基、モノ又はジ(C1−6アルキル)ウレイド基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕ウレイド基、モノ又はジ(C1−6アルキル)スルファミド基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕スルファミド基、C2−7アシルアミノ基、アミノ(C2−7アシルアミノ)基、C1−6アルキルスルホニル基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、カルバモイル(C1−6アルキルスルホニルアミノ)基、カルボキシ基、C2−7アルコキシカルボニル基及び−CON(R)R
〔置換基群δ〕
ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロ(C1−6アルキル)基、ハロ(C1−6アルコキシ)基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルキル)基、ヒドロキシ(C1−6アルコキシ)基、アミノ(C1−6アルキル)基、アミノ(C1−6アルコキシ)基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、モノ又はジ〔ヒドロキシ(C1−6アルキル)〕アミノ基、C1−6アルキルスルホニル基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、C1−6アルキルスルホニルアミノ(C1−6アルキル)基、カルボキシ基、C2−7アルコキシカルボニル基、スルファモイル基及び−CON(R)R
及びRは、独立して、それぞれ、水素原子、又は水酸基、アミノ基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、C2−7アルコキシカルボニル基、及びカルバモイル基から選択される任意の基を1〜3個有していてもよいC1−6アルキル基であるか;
或いは、両者が結合して隣接する窒素原子と共に、水酸基、アミノ基、モノ又はジ(C1−6アルキル)アミノ基、C1−6アルキル基、ヒドロキシ(C1−6アルキル)基、C2−7アルコキシカルボニル基、C2−7アルコキシカルボニル(C1−6アルキル)基、及びカルバモイル基から選択される任意の基を1〜3個有していてもよい脂環式アミノ基を形成する。
【請求項2】
が水素原子であり;Yが−O−、−S−又は−NH−であり;Qがエチレン基である、請求項1記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。
【請求項3】
環Aがベンゼン環、ピリジン環、ピリミジン環、ピラジン環又はピリダジン環から誘導される基である、請求項1又は2記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。
【請求項4】
環Aがフェニル基である、請求項3記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。
【請求項5】
環Aがピリジル基である、請求項3記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグ。
【請求項6】
請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグを有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項7】
請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグを有効成分として含有するヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項8】
SGLTがSGLT1及び/又はSGLT2である、請求項7記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項9】
食後高血糖抑制剤である、請求項7又は8記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項10】
高血糖症に起因する疾患の予防又は治療剤である、請求項7又は8記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項11】
高血糖症に起因する疾患が、糖尿病、耐糖能異常、糖尿病性合併症、肥満症、高インスリン血症、高脂質血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、脂質代謝異常、アテローム性動脈硬化症、高血圧、うっ血性心不全、浮腫、高尿酸血症および痛風からなる群から選択される疾患である、請求項10記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項12】
耐糖能異常者の糖尿病への移行阻止剤である、請求項7又は8記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項13】
剤形が徐放性製剤である、請求項6記載の医薬組成物。
【請求項14】
剤形が徐放性製剤である、請求項7〜12の何れかに記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項15】
請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグを有効量投与することからなる、食後高血糖の抑制方法。
【請求項16】
請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグを有効量投与することからなる、高血糖症に起因する疾患の予防又は治療方法。
【請求項17】
高血糖症に起因する疾患が、糖尿病、耐糖能異常、糖尿病性合併症、肥満症、高インスリン血症、高脂質血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、脂質代謝異常、アテローム性動脈硬化症、高血圧、うっ血性心不全、浮腫、高尿酸血症および痛風からなる群から選択される疾患である、請求項16記載の予防又は治療方法。
【請求項18】
請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグを有効量投与することからなる、耐糖能異常者の糖尿病への移行阻止方法。
【請求項19】
食後高血糖抑制用の医薬組成物を製造するための、請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグの使用。
【請求項20】
高血糖症に起因する疾患の予防又は治療用の医薬組成物を製造するための、請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグの使用。
【請求項21】
高血糖症に起因する疾患が、糖尿病、耐糖能異常、糖尿病性合併症、肥満症、高インスリン血症、高脂質血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、脂質代謝異常、アテローム性動脈硬化症、高血圧、うっ血性心不全、浮腫、高尿酸血症および痛風からなる群から選択される疾患である、請求項20記載の使用。
【請求項22】
耐糖能異常者の糖尿病への移行阻止用の医薬組成物を製造するための、請求項1〜5の何れか記載の縮合複素環誘導体またはその薬理学的に許容される塩、或いはそれらのプロドラッグの使用。
【請求項23】
インスリン感受性増強薬、糖吸収阻害薬、ビグアナイド薬、インスリン分泌促進薬、SGLT2活性阻害薬、インスリン又はインスリン類縁体、グルカゴン受容体アンタゴニスト、インスリン受容体キナーゼ刺激薬、トリペプチジルペプチダーゼII阻害薬、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害薬、プロテインチロシンホスファターゼ−1B阻害薬、グリコゲンホスホリラーゼ阻害薬、グルコース−6−ホスファターゼ阻害薬、フルクトース−ビスホスファターゼ阻害薬、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ阻害薬、肝糖新生阻害薬、D−カイロイノシトール、グリコゲン合成酵素キナーゼ−3阻害薬、グルカゴン様ペプチド−1、グルカゴン様ペプチド1−類縁体、グルカゴン様ペプチド−1アゴニスト、アミリン、アミリン類縁体、アミリンアゴニスト、アルドース還元酵素阻害薬、終末糖化産物生成阻害薬、プロテインキナーゼC阻害薬、γ−アミノ酪酸受容体アンタゴニスト、ナトリウムチャンネルアンタゴニスト、転写因子NF−κB阻害薬、脂質過酸化酵素阻害薬、N−アセチル化−α−リンクト−アシッド−ジペプチダーゼ阻害薬、インスリン様成長因子−I、血小板由来成長因子、血小板由来成長因子類縁体、上皮増殖因子、神経成長因子、カルニチン誘導体、ウリジン、5−ヒドロキシ−1−メチルヒダントイン、EGB−761、ビモクロモル、スロデキシド、Y−128、止瀉薬、瀉下薬、ヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA還元酵素阻害薬、フィブラート系化合物、β−アドレナリン受容体アゴニスト、アシルコエンザイムA:コレステロールアシル基転移酵素阻害薬、プロブコール、甲状腺ホルモン受容体アゴニスト、コレステロール吸収阻害薬、リパーゼ阻害薬、ミクロソームトリグリセリドトランスファープロテイン阻害薬、リポキシゲナーゼ阻害薬、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ阻害薬、スクアレン合成酵素阻害薬、低比重リポ蛋白受容体増強薬、ニコチン酸誘導体、胆汁酸吸着薬、ナトリウム共役胆汁酸トランスポーター阻害薬、コレステロールエステル転送タンパク阻害薬、食欲抑制薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、中性エンドペプチダーゼ阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、エンドセリン変換酵素阻害薬、エンドセリン受容体アンタゴニスト、利尿薬、カルシウム拮抗薬、血管拡張性降圧薬、交換神経遮断薬、中枢性降圧薬、α−アドレナリン受容体アゴニスト、抗血小板薬、尿酸生成阻害薬、尿酸排泄促進薬および尿アルカリ化薬からなる群より選択される少なくとも1種の薬剤を組合せてなる、請求項6記載の医薬組成物。
【請求項24】
インスリン感受性増強薬、糖吸収阻害薬、ビグアナイド薬、インスリン分泌促進薬、SGLT2活性阻害薬、インスリン又はインスリン類縁体、グルカゴン受容体アンタゴニスト、インスリン受容体キナーゼ刺激薬、トリペプチジルペプチダーゼII阻害薬、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害薬、プロテインチロシンホスファターゼ−1B阻害薬、グリコゲンホスホリラーゼ阻害薬、グルコース−6−ホスファターゼ阻害薬、フルクトース−ビスホスファターゼ阻害薬、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ阻害薬、肝糖新生阻害薬、D−カイロイノシトール、グリコゲン合成酵素キナーゼ−3阻害薬、グルカゴン様ペプチド−1、グルカゴン様ペプチド1−類縁体、グルカゴン様ペプチド−1アゴニスト、アミリン、アミリン類縁体、アミリンアゴニスト、アルドース還元酵素阻害薬、終末糖化産物生成阻害薬、プロテインキナーゼC阻害薬、γ−アミノ酪酸受容体アンタゴニスト、ナトリウムチャンネルアンタゴニスト、転写因子NF−κB阻害薬、脂質過酸化酵素阻害薬、N−アセチル化−α−リンクト−アシッド−ジペプチダーゼ阻害薬、インスリン様成長因子−I、血小板由来成長因子、血小板由来成長因子類縁体、上皮増殖因子、神経成長因子、カルニチン誘導体、ウリジン、5−ヒドロキシ−1−メチルヒダントイン、EGB−761、ビモクロモル、スロデキシド、Y−128、止瀉薬、瀉下薬、ヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA還元酵素阻害薬、フィブラート系化合物、β−アドレナリン受容体アゴニスト、アシルコエンザイムA:コレステロールアシル基転移酵素阻害薬、プロブコール、甲状腺ホルモン受容体アゴニスト、コレステロール吸収阻害薬、リパーゼ阻害薬、ミクロソームトリグリセリドトランスファープロテイン阻害薬、リポキシゲナーゼ阻害薬、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ阻害薬、スクアレン合成酵素阻害薬、低比重リポ蛋白受容体増強薬、ニコチン酸誘導体、胆汁酸吸着薬、ナトリウム共役胆汁酸トランスポーター阻害薬、コレステロールエステル転送タンパク阻害薬、食欲抑制薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、中性エンドペプチダーゼ阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、エンドセリン変換酵素阻害薬、エンドセリン受容体アンタゴニスト、利尿薬、カルシウム拮抗薬、血管拡張性降圧薬、交換神経遮断薬、中枢性降圧薬、α−アドレナリン受容体アゴニスト、抗血小板薬、尿酸生成阻害薬、尿酸排泄促進薬および尿アルカリ化薬からなる群より選択される少なくとも1種の薬剤を組合せてなる、請求項7〜12の何れかに記載のヒトSGLT活性阻害剤。
【請求項25】
インスリン感受性増強薬、糖吸収阻害薬、ビグアナイド薬、インスリン分泌促進薬、SGLT2活性阻害薬、インスリン又はインスリン類縁体、グルカゴン受容体アンタゴニスト、インスリン受容体キナーゼ刺激薬、トリペプチジルペプチダーゼII阻害薬、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害薬、プロテインチロシンホスファターゼ−1B阻害薬、グリコゲンホスホリラーゼ阻害薬、グルコース−6−ホスファターゼ阻害薬、フルクトース−ビスホスファターゼ阻害薬、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ阻害薬、肝糖新生阻害薬、D−カイロイノシトール、グリコゲン合成酵素キナーゼ−3阻害薬、グルカゴン様ペプチド−1、グルカゴン様ペプチド1−類縁体、グルカゴン様ペプチド−1アゴニスト、アミリン、アミリン類縁体、アミリンアゴニスト、アルドース還元酵素阻害薬、終末糖化産物生成阻害薬、プロテインキナーゼC阻害薬、γ−アミノ酪酸受容体アンタゴニスト、ナトリウムチャンネルアンタゴニスト、転写因子NF−κB阻害薬、脂質過酸化酵素阻害薬、N−アセチル化−α−リンクト−アシッド−ジペプチダーゼ阻害薬、インスリン様成長因子−I、血小板由来成長因子、血小板由来成長因子類縁体、上皮増殖因子、神経成長因子、カルニチン誘導体、ウリジン、5−ヒドロキシ−1−メチルヒダントイン、EGB−761、ビモクロモル、スロデキシド、Y−128、止瀉薬、瀉下薬、ヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA還元酵素阻害薬、フィブラート系化合物、β−アドレナリン受容体アゴニスト、アシルコエンザイムA:コレステロールアシル基転移酵素阻害薬、プロブコール、甲状腺ホルモン受容体アゴニスト、コレステロール吸収阻害薬、リパーゼ阻害薬、ミクロソームトリグリセリドトランスファープロテイン阻害薬、リポキシゲナーゼ阻害薬、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ阻害薬、スクアレン合成酵素阻害薬、低比重リポ蛋白受容体増強薬、ニコチン酸誘導体、胆汁酸吸着薬、ナトリウム共役胆汁酸トランスポーター阻害薬、コレステロールエステル転送タンパク阻害薬、食欲抑制薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、中性エンドペプチダーゼ阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、エンドセリン変換酵素阻害薬、エンドセリン受容体アンタゴニスト、利尿薬、カルシウム拮抗薬、血管拡張性降圧薬、交換神経遮断薬、中枢性降圧薬、α−アドレナリン受容体アゴニスト、抗血小板薬、尿酸生成阻害薬、尿酸排泄促進薬および尿アルカリ化薬からなる群より選択される少なくとも1種の薬剤を組合せてなる、請求項15〜18の何れかに記載の方法。
【請求項26】
インスリン感受性増強薬、糖吸収阻害薬、ビグアナイド薬、インスリン分泌促進薬、SGLT2活性阻害薬、インスリン又はインスリン類縁体、グルカゴン受容体アンタゴニスト、インスリン受容体キナーゼ刺激薬、トリペプチジルペプチダーゼII阻害薬、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害薬、プロテインチロシンホスファターゼ−1B阻害薬、グリコゲンホスホリラーゼ阻害薬、グルコース−6−ホスファターゼ阻害薬、フルクトース−ビスホスファターゼ阻害薬、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ阻害薬、肝糖新生阻害薬、D−カイロイノシトール、グリコゲン合成酵素キナーゼ−3阻害薬、グルカゴン様ペプチド−1、グルカゴン様ペプチド1−類縁体、グルカゴン様ペプチド−1アゴニスト、アミリン、アミリン類縁体、アミリンアゴニスト、アルドース還元酵素阻害薬、終末糖化産物生成阻害薬、プロテインキナーゼC阻害薬、γ−アミノ酪酸受容体アンタゴニスト、ナトリウムチャンネルアンタゴニスト、転写因子NF−κB阻害薬、脂質過酸化酵素阻害薬、N−アセチル化−α−リンクト−アシッド−ジペプチダーゼ阻害薬、インスリン様成長因子−I、血小板由来成長因子、血小板由来成長因子類縁体、上皮増殖因子、神経成長因子、カルニチン誘導体、ウリジン、5−ヒドロキシ−1−メチルヒダントイン、EGB−761、ビモクロモル、スロデキシド、Y−128、止瀉薬、瀉下薬、ヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA還元酵素阻害薬、フィブラート系化合物、β−アドレナリン受容体アゴニスト、アシルコエンザイムA:コレステロールアシル基転移酵素阻害薬、プロブコール、甲状腺ホルモン受容体アゴニスト、コレステロール吸収阻害薬、リパーゼ阻害薬、ミクロソームトリグリセリドトランスファープロテイン阻害薬、リポキシゲナーゼ阻害薬、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ阻害薬、スクアレン合成酵素阻害薬、低比重リポ蛋白受容体増強薬、ニコチン酸誘導体、胆汁酸吸着薬、ナトリウム共役胆汁酸トランスポーター阻害薬、コレステロールエステル転送タンパク阻害薬、食欲抑制薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、中性エンドペプチダーゼ阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、エンドセリン変換酵素阻害薬、エンドセリン受容体アンタゴニスト、利尿薬、カルシウム拮抗薬、血管拡張性降圧薬、交換神経遮断薬、中枢性降圧薬、α−アドレナリン受容体アゴニスト、抗血小板薬、尿酸生成阻害薬、尿酸排泄促進薬および尿アルカリ化薬からなる群より選択される少なくとも1種の薬剤を組合せてなる、請求項19〜22の何れかに記載の使用。

【国際公開番号】WO2004/087727
【国際公開日】平成16年10月14日(2004.10.14)
【発行日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−504177(P2005−504177)
【国際出願番号】PCT/JP2004/004009
【国際出願日】平成16年3月24日(2004.3.24)
【出願人】(000104560)キッセイ薬品工業株式会社 (78)
【Fターム(参考)】