説明

自動運転機器の安全柵および安全柵設置方法

【課題】自動運転機器の安全柵において、簡易な構造で容易に自動運転機器に接近して設置できかつ自動運転機器に接近して配置しても作業者の安全を確保できるようにする。
【解決手段】第1安全柵21は、スタッカクレーンおよび搬送台車等の自動運転機器の周囲に配置される安全柵である。第1安全柵21は、メッシュフェンス25と、ネット部材26と、を備えている。メッシュフェンスは、第1網目25aを有している。ネット部材26は、メッシュフェンス25の少なくとも一部に取り付けられ、第1網目25aより細かい第2網目26aを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動運転機器の周囲に配置される自動運転機器の安全柵およびその安全柵設置方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、自動走行では、安全対策としてスタッカクレーン(自動運転機器の一例)の走行経路内に無断で人が出入りできないように安全柵が走行経路を囲むように設けられている。また、工場における自動運転工作機械(自動運転機器の一例)の設置場所においても、同様な安全柵が設けられている(例えば、特許文献1参照)。従来の安全柵では、開口が大きい(例えば50mm角)のネットフェンスを利用した安全柵をスタッカクレーンの周囲に配置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−191108号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
開口が大きいメッシュフェンスを使用した安全柵では、開口が大きいため、自動運転機器にあまり接近して配置することができない。例えば、従来のメッシュフェンスの場合、自動運転機器から200mm以上離さないと、作業者の安全を確保できない。これは、開口を通して作業者の指などが入り込むおそれがあるためである。これを防止するために小さい開口が多数あけられたパンチングメタル等の金属板製の安全柵を設けることが考えられる。これにより、安全柵を100mm程度まで自動運転機器に接近して配置できる。しかし、金属製の安全柵は質量が重くなり安全柵を容易に設置できない。
【0005】
本発明の課題は、自動運転機器の安全柵において、自動運転機器に接近して容易に設置できかつ自動運転機器に接近して配置しても作業者の安全を確保できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る自動運転機器の安全柵は、自動運転機器の周囲に配置される安全柵である。安全柵は、メッシュフェンスと、ネット部材と、を備えている。メッシュフェンスは、第1開口を有している。ネット部材は、メッシュフェンスの少なくとも一部に取り付けられ、第1開口より小さい第2開口を有する。
【0007】
この安全柵では、開口が大きい第1開口を有するメッシュフェンスに開口が小さい第1網目を有するネット部材を取り付けている。このため、安全柵の開口が第2開口となり、開口を小さくすることができ、自動運転機器に接近して設置することができる。ここでは、開口が大きいメッシュフェンスに開口が小さいネット部材を取り付けるだけで開口が小さい安全柵を得ることができる。このため、安全柵を自動運転機器に接近して容易に設置できる。また、自動運転機器に接近して安全柵を配置しても作業者の安全を確保できる。
【0008】
第1開口および第2開口は網目であり、ネット部材は、合成樹脂製であり、結束バンドによりメッシュフェンスに取り付けられていてもよい。ここでは、細かい網目を有するネット部材を結束バンドにより粗い網目を有するメッシュフェンスに取り付けているので、ネット部材の取付作業が容易になる。
【0009】
本発明の他の見地に係る安全柵設置方法は、自動運転機器の安全柵を設置する方法である。安全柵設置方法は、フェンス配置工程と、ネット部材取付工程と、を含んでいる。フェンス配置工程では、第1開口を有するメッシュフェンスを自動運転機器の周囲に通り抜け不能に配置する。ネット部材取付工程では、自動運転機器の周囲に配置されたメッシュフェンスの少なくとも一部に、第1開口より小さい第2開口を有するネット部材を取り付ける。
この安全柵設置方法では、まず、メッシュフェンスを自動運転機器の周囲に通り抜け不能に配置する。次に、配置されたメッシュフェンスの少なくとも一部にメッシュフェンスより開口が小さい第2開口を有するネット部材を取り付ける。これにより、ネット部材が取り付けられた部分において、安全柵の開口が第2開口となり、開口を小さくすることができ、自動運転機器に接近して設置することができる。ここでは、開口が大きいメッシュフェンスに開口が小さいネット部材を取り付けるだけで開口が小さい安全柵を得ることができる。このため、自動運転機器に接近して配置しても安全を確保できる。また、安全柵を容易に設置できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、開口が大きいメッシュフェンスに開口が小さいネット部材を取り付けるだけで開口が小さい安全柵を得ることができる。このため、自動運転機器に接近して配置しても安全を確保できる。また、安全柵を容易に設置できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の一実施形態が採用された自動倉庫の平面図。
【図2】第2安全柵の正面図。
【図3】その拡大部分図。
【図4】第2安全柵の設置方法を示すフローチャート。
【図5】第3安全柵の正面図。
【図6】点検扉の正面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
(1)自動倉庫
図1は、本発明の一実施形態が採用される自動倉庫の一例を示している。自動倉庫には、物品を搬送する搬送台車10と、物品を搬出または搬入する際に物品を載置する載置台12と、物品を保管する複数の棚14と、搬送台車10および載置台12と複数の棚との間で物品を入出庫するスタッカクレーン(自動運転機器の一例)16と、が設けられている。物品は、例えば、パレットに載置された状態で取り扱われる。搬送台車10は、移動経路としてのレール11上を走行可能である。レール11は、物品を荷受けする荷受け位置(移動経路の端部)からスタッカクレーン16との移載位置まで配置されている。スタッカクレーン16は、移載位置から複数の棚14の間を移動可能である。
【0013】
搬送台車10のレール11の周囲、スタッカクレーン16の移動経路の周囲および載置台12の周囲には、安全柵19が設けられている。安全柵19は、第1安全柵21と、第2安全柵22と、点検扉24と、を有している。また、搬送台車10の荷役領域には、荷役領域を三方から囲むように荷役用柵20が設けられている。したがって、荷役用柵20の高さは、例えばフォークリフトなどの荷役機械との干渉を避けるために荷役高さより低い。
第1安全柵21は、本発明の一実施形態による安全柵であり、荷役用柵20より高さが高い。第1安全柵21は、荷役領域以外において、スタッカクレーン16および搬送台車10等の自動運転機器に接近した領域に設けられている。第2安全柵22は、棚14等の固定機器の外側に設けられている。
このように、本実施形態では、安全柵19だけで自動運転機器であるスタッカクレーン16が囲われているわけではなく、安全柵19と荷役用柵20とにより自動運転機器が囲われている。
【0014】
(2)第1安全柵
第1安全柵21は、例えば2m程度の作業者の通り抜けが不能な高さを有している。第1安全柵21は、図2に示すように、少なくとも1枚のメッシュフェンス25と、メッシュフェンス25に取り付けられたネット部材26と、メッシュフェンス25を自立させるための支持部材27と、を備えている。
【0015】
複数のメッシュフェンス25は、支持部材27または図示しない連結金具により連結される。メッシュフェンス25は、第1開口の一例である第1網目25a(例えば、50mm角)を有している。メッシュフェンス25は、金属線材を上下左右に配置した格子状の部材である。メッシュフェンス25は、例えば、矩形枠状の金属線材製の外枠部25bと、外枠部25bに接合された金属線材製の格子部25cと、を有している。外枠部25bは、例えば高さHが1970mmで、幅Wが1000mmの大きさである。格子部25cは、第1網目(例えば、50mm角)25aを形成するように上下および左右にそれぞれ50mmずつ間隔を隔てて配置されている。
なお、上記のメッシュフェンスは一例であり、例えば、上下端の横桟に複数の縦棒を配置したもの、および左右の支柱に複数の横桟を配置したもの等の格子形状以外のメッシュフェンスも本発明のメッシュフェンスに含まれる。また、格子形状であっても、四角形ではなく、三角形および六角形等の四角形以外の多角形であってもよい。
【0016】
ネット部材26は、合成樹脂製の網目部材であり、一定の幅及び長さで市販されているものである。ネット部材26は、図3に示すように、第1網目25aより細かい第2開口の一例である格子状の第2網目26a(例えば、10mm角)を有している。ネット部材26では、合成樹脂材が第2網目26aの境界部から内側にはみ出ているため、実際の第2網目26aの隙間は、縦横が10mm未満である。ネット部材26は、電気配線を結束するための市販されている結束バンド28によりメッシュフェンス25に取り付けられている。結束バンド28は、図2に黒丸で示すように、縦横に概ね300mmから400mmの間隔で取り付けられている。
【0017】
支持部材27は、柱部27aと、柱部27aの下部に配置された底板部27bと、を有している。支持部材27は、図示しない取付金具によりメッシュフェンス25を固定している。
【0018】
第1安全柵21の設置手順を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
第1安全柵21を設置する場合、ステップS1で、支持部材27を第1安全柵21の設置位置の床に固定し、支持部材27にメッシュフェンス25を固定して、メッシュフェンス25を設置位置に配置する。ステップS2では、メッシュフェンス25にネット部材26を結束バンド28により取り付ける。このとき、ネット部材26を適宜の切断工具によりメッシュフェンス25の大きさに合わせて切断してメッシュフェンス25に取り付ける。これにより、第1安全柵21が完成する。
なお、ステップS2において、ネット部材26を切断して取り付けるのではなく、一定サイズのネット部材26を適宜の枚数取り付けるようにしてもよい。
【0019】
ここでは、網目が粗いメッシュフェンス25に網目が細かいネット部材26を取り付けるだけで網目が細かい安全柵を得ることができる。このため、スタッカクレーン16および搬送台車10等の自動運転機器に100mm程度まで接近して第1安全柵21を配置しても作業者の安全を確保できる。また、第1安全柵21を自動運転機器に接近した位置に容易に設置できる。
また、網目が細かい第1安全柵21の大きさを容易に調整できる。このため、設計変更等によるレイアウトの変更にも迅速に対処できる。
【0020】
(3)第2安全柵
第2安全柵22は、図5に示すように、第1安全柵21からネット部材26を取り去った構造である。すなわち、第2安全柵22にネット部材26を取り付けると第1安全柵21になる。第2安全柵22は、複数枚のメッシュフェンス25と、支持部材27と、を有している。それらの構成は、第1安全柵21と同様なため説明を省略する。
第2安全柵22は、第1安全柵21とネット部材26を除いて同様な構成のため、第1安全柵21と第2安全柵22は、同時に設置工事を行える。このとき、第1安全柵21にだけネット部材26を取り付ければよい。
【0021】
(4)点検扉
点検扉24は、図6に示すように、固定部30と、固定部30に対して開閉自在な扉部32と、を備えている。固定部30は、固定部30は、例えば、角形鋼管を溶接して矩形枠形状に形成されている。固定部30は、例えば、左右に間隔を隔てて配置された3本の柱部30a、柱部30bおよび柱部30cと、3本の柱部30a、柱部30bおよび柱部30cを上下で連結する2本の梁部30dおよび梁部30eと、両側の2本の柱部30aおよび柱部30cの下部から後方に延びる2つの床固定ブラケット30fおよび床固定ブラケット30gと、を有している。
【0022】
中央の柱部30bと右側の柱部30cとの間には搬送台車10の台車制御盤42が装着されている。中央の柱部30bには、スタッカクレーン16の運転モードの変更等を遠隔操作で行えるクレーン操作部44が設けられている。
【0023】
右側の柱部30cには、搬送台車10の台車操作部48が設けられている。さらに、台車制御盤42の上方には格子状の防護ネット50が配置されている。防護ネット50は、中央の柱部30bと右側の柱部30cとの間に上下に間隔を隔てて渡された2本の梁部30h,30iに固定されている。防護ネット50は、第1網目(例えば、50mm角)を有する格子部材51と、格子部材51より網目が細かい第2網目(例えば、10mm角)を有するネット部材52と、を有している。ネット部材52は、第1安全柵21に使用したものと同じものであり、格子部材51に結束バンド(図4参照)により取り付けられている。
【0024】
防護ネット50には、機体側でスタッカクレーン16を操作するためのリモートコントローラ53が着脱可能に引っ掛けられている。リモートコントローラ53は、通常は、クレーン操作部44にケーブル44cを介して接続されている。
【0025】
扉部32は、固定部30より小さい角形鋼管を溶接して梯子形状に形成されている。扉部32は、梯子状の扉本体54と、扉本体54に固定された防護ネット56と、を有している。扉本体54は、上下方向に沿い左右に間隔を隔てて配置された2本の枠部54a,54bと、2本の枠部54a,54bを連結する、例えば3本の連結部54c、連結部54dおよび連結部54eを有している。枠部54aに蝶番40が固定されている。防護ネット56は、防護ネット50と同様な構成であり、第1網目(例えば50mm角)を有する格子部材57と第2網目(例えば10mm角)を有するネット部材58とを有している。防護ネット56は、2本の枠部54aおよび枠部54bの間に配置されおり、連結部54c、連結部54dおよび連結部54eに固定されている。これにより、点検扉24を自動運転機器に100mm程度接近して配置しても、作業者の安全を確保できる。
【0026】
(5)特徴
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
【0027】
(A)第1安全柵21は、スタッカクレーン16および搬送台車10等の自動運転機器の周囲に配置される安全柵である。第1安全柵21は、メッシュフェンス25と、ネット部材26と、を備えている。メッシュフェンスは、第1網目25aを有している。ネット部材26は、メッシュフェンス25の少なくとも一部に取り付けられ、第1網目25aより細かい第2網目26aを有する。
この第1安全柵21では、網目が粗い第1網目25aを有するメッシュフェンス25に網目が細かい第2網目26aを有するネット部材26を取り付けている。このため、第1安全柵21の網目が第2網目26aとなり、網目を細かくすることができ、自動運転機器に接近して設置することができる。ここでは、網目が粗いメッシュフェンス25に網目が細かいネット部材26を取り付けるだけで網目が細かい第1安全柵21を得ることができる。このため、第1安全柵21を自動運転機器に接近して容易に設置できる。また、自動運転機器に100mm程度接近して第1安全柵21を配置しても作業者の安全を確保できる。
【0028】
(B)第1安全柵21において、ネット部材26は、合成樹脂製であり、結束バンド28によりメッシュフェンス25に取り付けられている。ここでは、ネット部材26を結束バンド28によりメッシュフェンス25に取り付けているので、ネット部材26の取付作業が容易になる。
【0029】
(C)安全柵設置方法は、自動運転機器の安全柵を設置する方法である。安全柵設置方法は、図4のステップS1のフェンス配置工程と、ステップS2のネット部材取付工程と、を含んでいる。ステップS1のフェンス配置工程では、第1網目25aを有するメッシュフェンス25をスタッカクレーン16および搬送台車10等の自動運転機器の周囲に通り抜け不能に配置する。ステップS2のネット部材取付工程では、自動運転機器の周囲に配置されたメッシュフェンス25の少なくとも一部に、第1網目25aより細かい第2網目26aを有するネット部材26を取り付ける。
この安全柵設置方法では、まず、メッシュフェンス25を自動運転機器の周囲に通り抜け不能に配置する。次に、配置されたメッシュフェンス25の少なくとも一部にメッシュフェンス25より網目が細かい第2網目26aを有するネット部材26を取り付ける。これにより、ネット部材26が取り付けられた部分において、第1安全柵21の網目が第2網目26aとなり、網目を細かくすることができ、自動運転機器に接近して設置することができる。ここでは、網目が粗いメッシュフェンス25に網目が細かいネット部材26を取り付けるだけで網目が細かい第1安全柵21を得ることができる。このため、簡易な構造で容易に第1安全柵21を自動運転機器に接近した設置できる。また、自動運転機器に接近して第1安全柵21を配置しても作業者の安全を確保できる。
【0030】
(6)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態および変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
【0031】
(a)前記実施形態では、第1安全柵21において、第1安全柵21のメッシュフェンス25の全面にネット部材26を取り付けたが、本発明はこれに限定されない。第1安全柵21に自動運転機器に接近している部分と接近していない部分がある場合は、ネット部材26は、第1安全柵21の自動運転機器に接近した部分にのみ取り付ければよい。
【0032】
(b)前記実施形態では、点検扉24にもネット部材を配置したが、点検扉が自動運転機器から200mm程度離反して配置されている場合は、ネット部材を配置しなくてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、自動運転機器に接近して配置される安全柵に広く適用できる。
【符号の説明】
【0034】
10 搬送台車
11 レール
12 載置台
14 棚
16 スタッカクレーン
19 安全柵
20 荷役用柵
21 第1安全柵
22 第2安全柵
24 点検扉
25 メッシュフェンス
25a 第1網目
25b 外枠部
25c 格子部
26 ネット部材
26a 第2網目
27 支持部材
28 結束バンド
30 固定部
30a 柱部
30b 柱部
30c 柱部
30d 梁部
30e 梁部
30f 床固定ブラケット
30g 床固定ブラケット
30h 梁部
30i 梁部
32 扉部
40 蝶番
42 台車制御部
44 クレーン操作部
44c ケーブル
48 台車操作部
50 防護ネット
51 格子部材
52 ネット部材
53 リモートコントローラ
54 扉本体
54a 枠部
54b 枠部
54c 連結部
54d 連結部
54e 連結部
56 防護ネット
57 格子部材
58 ネット部材


【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動運転機器の周囲に配置される自動運転機器の安全柵であって、
第1開口を有するメッシュフェンスと、
前記メッシュフェンスの少なくとも一部に取り付けられ、前記第1開口より小さい第2開口を有するネット部材と、
を備えた自動運転機器の安全柵。
【請求項2】
前記第1開口および第2開口は網目であり、
前記ネット部材は、合成樹脂製であり、結束バンドにより前記メッシュフェンスに取り付けられている、請求項1に記載の自動運転機器の安全柵。
【請求項3】
自動運転機器の安全柵を設置する安全柵設置方法であって、
第1開口を有するメッシュフェンスを前記自動運転機器の周囲に通り抜け不能に配置するフェンス配置工程と、
前記自動運転機器の周囲に配置された前記メッシュフェンスの少なくとも一部に、前記第1開口より細かい第2開口を有するネット部材を取り付けるネット部材取付工程と、
を含む安全柵設置方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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