説明

蓄熱暖房器のカバー装置

【課題】この発明は、構成簡易にして、高効率な暖房機能を確保したうえで、優れた装飾性を得られるようにすることにある。
【解決手段】ハウジング14内に配した蓄熱体(図示せず)からの熱量を、輻射熱による自然放熱より放出する前面パネルを含む両側面パネルを、略コ字状に組み合わせたセラミック製外壁112,122,132を有する前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13で囲う如く覆い、この前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側に石材板15を位置決め配置し、ハウジング14の前面パネルから自然放熱される熱量を、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13のセラミック製外壁112,122,132から自然放熱より放出させるように構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば深夜電力等を利用して蓄熱体に蓄熱し、その熱量を輻射熱による自然放熱により室内暖房を行う蓄熱暖房器に係り、特に、その暖房使用時を基より暖房不使用時においても被着可能なカバー装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、この種の蓄熱暖房器は、例えば電気料金の安価な深夜の時間帯にハウジング内に配した高温蓄熱体を電気ヒータで加熱し、この蓄熱体に蓄熱された熱量を昼間等の暖房時に輻射熱による自然放熱により徐々に放出することにより、室内の暖房を行う暖房構造を有することが知られている。
【0003】
ところで、このような蓄熱暖房器は、その構造上、重量が300kg程度を有することで、一般的に、室内の所望の位置に設置すると、未使用期間においても、片付けたりすることなく、秋、冬、春、そして、夏の寒い日等の一年中、何時でも室内の暖房が可能に設置しておく方法が採られている。
【特許文献1】特許第3426555号公報
【特許文献2】実公平7−18931号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記蓄熱暖房器では、暖房使用時における高効率で人に優しい暖房を実現することが可能であるが、室内の所望の位置に一年中、使用が可能に設置されることで、室内における装飾性の要求がある。
【0005】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡易にして、高効率な暖房機能を確保したうえで、優れた装飾性を得られるようにした蓄熱暖房器のカバー装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、ハウジングに蓄熱体が内装され、前記ハウジングの前面パネルから前記蓄熱体に蓄熱された熱量を輻射熱による自然放熱により放出する蓄熱暖房器本体と、前記ハウジングの少なくとも前面パネル及び該前面パネルを挟む両側面パネルに対して空隙を有して対向配置されるものであって、前記ハウジングに対向される金属製内壁と装飾性外壁が積重された前記蓄熱体の熱量を自然放熱より放出する略コ字状の壁面板と、この壁面板を前記ハウジングに着脱自在に固定する固定手段と、前記壁面板の金属製内壁に着脱自在に支持されて前記壁面板の上方側開口を閉塞する前記ハウジングの上面に対向されて位置決め配置される石材板と、この石材板と前記ハウジング上面との間に介在され、相互間に空隙を形成する耐熱性を有した弾性部材とを備えて蓄熱暖房器のカバー装置を構成した。
【0007】
上記構成によれば、蓄熱暖房器本体は、そのハウジングの前面パネルを含む周壁が壁面板に覆われ、その上面が石材板に覆われることにより、これら壁面板の装飾性外壁及び石材板による暖炉の如き重厚感のある装飾性に優れた外観が得られる。そして、暖房時には、ハウジングの前面パネルから輻射熱により自然放熱された熱量が、壁面板の前面パネルに対設される金属製内壁を通って装飾性外壁から自然放熱により放出されることにより、優しい高効率な室内暖房が行われる。
【発明の効果】
【0008】
以上述べたように、この発明によれば、構成簡易にして、高効率な暖房機能を確保したうえで、優れた装飾性を得られるようにした蓄熱暖房器のカバー装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、この発明の一実施の形態に係る蓄熱暖房器のカバー装置の外観構成を示すもので、壁面板10は、前壁面板11を挟んで第1及び第2の側壁面板12,13が略コ字状に組み立て形成される。この壁面板10を構成する前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13は、周知の蓄熱暖房器本体を構成するハウジング14の前面パネル及び両側面パネルを覆うように設置される(図2及び図3)。これら前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側には、大理石等のネイチャーストーンによる石材板15が、上記ハウジング14の上面との間に断熱性を有する弾性部材、例えばシリコンゴム部材16(図3参照)が介在されて被される。
【0011】
上記ハウジング14には、図示しない蓄熱体が内装され、この蓄熱体(図示せず)が図示しない電気ヒータにより加熱されて熱量が蓄熱されて、その熱量が、前面パネルから輻射熱による自然放熱により徐々に放出され、この熱量が上記前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13を通って室内に放出されて暖房が行われる。
【0012】
上記前壁面板11は、図2に示すようにハウジング14のパネル面に対設される板状の金属製内壁111と、装飾性外壁である、例えばタイルを含むセラミックで構成される板状のセラミック製外壁112が所定の空隙(隙間)を有して積重されてそれぞれ形成される。そして、上記第1及び第2の側壁面板12,13は、上記前壁面板11と、同様にハウジング14のパネル面に対設される板状の金属製内壁121,(図3参照、但し、図3においては、図の都合上、第1の側壁面板12のみを図示し、第2の側壁面板13を図示せず)と、装飾性外壁である、例えばタイルを含むセラミックで形成される板状のセラミック製外壁122,(図3参照、同様にして図示せず)が所定の空隙(隙間)を有して積重されてそれぞれ形成される。
【0013】
これら前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の各セラミック製外壁112,122,(図示せず)には、その表面に例えば暖炉の壁面のような模様が形成され、上記石材板と協働して重厚感のある美術品の如き機能を奏する。この前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の各セラミック製外壁112,122及び(図示せず)を構成するセラミックとしては、ニューセラミック材料等が含まれる。
【0014】
上記前壁面板11には、その下端部に切欠き状の開口部113が、上記ハウジング14に設けられる吹出し口141及び吸引口142に対応して設けられる。これら吹出し口141及び吸引口142は、ハウジング14内に配される図示しない強制送風機構の送風口及び吸気口に連通される。この開口部113は、上記ハウジング14内の強制送風機構(図示せず)から送風されて上記吹出し口141に導かれた空気を室内に送風案内すると共に、その吸引口142からハウジング14内の強制送風機構(図示せず)への外部空気の吸引を案内する。
【0015】
そして、前壁面板11の金属製内壁111には、その上端部に固定手段を構成する折曲された折曲係止部114が形成される。この折曲係止部114には、例えば帯状の係止部材17の一端部に形成された壁面板取付け用の第1の係止爪171が係止される(図4及び図5参照)。
【0016】
この係止部材17には、その中間部が上記ハウジング14の前面側と背面側との間に架け渡されて配置され、その他端部にハウジング取付け用の第2の係止爪172が、上記蓄熱暖房器本体を構成するハウジング14の背面に設けられた複数の長孔143に対応して形成される。この複数の長孔143は、例えば上記ハウジング14の背面に枠状に突出形成された本体背面位置決め用の背面突出部145に所定の間隔を有して設けられ、ハウジング14の背面側の熱の移動が可能な空気孔を形成するもので、選択的に上記係止部材17の第2の係止爪172が係止されて壁面板10の固定手段として、兼用される。
【0017】
上記係止部材17は、複数本の各第2の係止爪172をハウジング14の所望の長孔143に所定の間隔を有して係止させた状態で、その中間部をハウジング14の上面パネル上に載置して、その各第1の係止爪171を上記前壁面板11の金属製内壁111の折曲係止部114に所定の間隔を有して係止させることで、該前壁面板11をハウジング14の前面パネルに対設して吊着する。
【0018】
また、上記前壁面板11の金属製内壁111には、その第1及び第2の側壁面板12,13に対向する両側部にそれぞれ同様に複数、例えば2個の係止孔115が上端部側から所定の間隔を有して設けられる(図2参照、但し、図中では、第2の側壁面板12側のみを図示)。
【0019】
そして、上記第1の側壁面板12の金属製内壁121には、その一方の側部に第1の係止部123が複数、例えば2個が前壁面板11の金属製内壁111の両側部の係止孔115に対応して所定の間隔に形成され、その各他方の側部に複数、例えば2個の第2の係止部124がハウジング14の背面突出部145の側方辺部の長孔143に対応して所定の間隔に突出して形成される(図3中では、図の都合上、第1の側壁面板12の一方の側部のみを図示し、他方の側部を図示せず)。
【0020】
なお、上記第2の側壁面板13においても、第1の側壁面板12の一方の側部に配される第1の係止部123と、他方の側部に配される第2の係止部124と略同様の第1及び第2の係止部(図3中では、図の都合上、図示せず)が、第1の側壁面板12の配置位置と逆側となる側部に設けられるものであるが、第1の側壁面板12の場合と、その配置位置が異なるだけで、略同様に形成されることで、便宜上、その配置構成の詳細な説明を省略する。
【0021】
この第1の側壁面板12は、その第1の係止部123を前壁面板11の金属製内壁111の係止孔115に係止させ、その各第2の係止部124を、上記ハウジング14の背面突出部145の側方辺部の長穴143に係止させる。これにより、第1の側壁面板12は、その下端部がそれぞれ床等の設置面に載置された状態で、前壁面板11に対して組付け固定される。
【0022】
なお、第2の側壁面板13は、図3中において、図示していないが上述した第1の側壁面板12と同様にしてハウジング14の他方の側面パネルに対設して組み付けられる(図1参照)。
【0023】
さらに、上記第1の側壁面板12の金属製内壁121には、その上端部に石材板取付け用の係止突部125が突出されて形成される。そして、この係止突部125は、上記前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上方開口に被された石材板15の裏面に形成される図示しない係止凹部に挿入収容される。
【0024】
また、上記第2の側壁面板13においても同様に図示しない金属製内壁に石材板取付け用の係止突部が突出されて形成され、同様に石材板15の裏面に形成される図示しない係止凹部に挿入収容される。これにより、石材板15は、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13で形成される上部開口側を閉塞した状態で、その凹部が第1及び第2の側壁面板12,13の金属製内壁121,(図示せず)の係止突部125,(図示せず)により位置規制される。
【0025】
ここで、石材板15は、蓄熱暖房器本体を構成するハウジング14の上面との間に、複数、例えば2本のシリコンゴム部材16が所定の間隔に介在されて熱量のたまりを構成する空隙(隙間)を有して前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側に配していることで、ハウジング14からの振動の伝達が防止される。同時に、石材板15は、ハウジング14からの熱量がシリコンゴム部材16により、直接的に移動するのが防止される。
【0026】
上記構成により、ハウジング14に壁面板10を被着する場合には、先ず、ハウジング14の上面に複数の係止部材17を、その第2の係止爪172を背面突出部145の所望の長孔143に係止させ(図4参照)、この係止部材17の第1の係止爪171に前壁面板11の折曲係止部114を係止させる。この際、前壁面板11は、その側部の弾性係止部116をハウジング14の側部に弾性係止させる(図2参照)。
【0027】
そして、このハウジング14の両側面には、第1及び第2の側壁面板12,13が、その2個の第1の係止部123,(図示せず)を前壁面板11の金属製内壁111の係止孔115にそれぞれ係止させて、その2個の第2の係止部124,(図示せず)を、ハウジング14の背面突出部145の両側方辺部に配した長孔143に係止させて組み付けられる(図3参照)。これにより、前壁面板11は、ハウジング14に位置決め固定され、その第1及び第2の側壁面板12,13とでハウジング14の前面パネル、両側面パネルを囲んだ状態に略コ字状に組付け配置される(図1参照)。
【0028】
次に、上記略コ字状に組付けた前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側には、石材板15が、例えば2本のシリコンゴム部材16をハウジング14の上面との間に所定の間隔に介在させて被される。この際、石材板15は、その凹部(図示せず)に対して上記第1及び第2の側壁面板12,13の各金属製内壁121,(図示せず)の係止突部125,(図示せず)が挿入される。
【0029】
ここで、上記石材板15は、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側を閉塞した状態で、係止突部125,(図示せず)により、その凹部(図示せず)が位置決めされ、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の各セラミック製外壁122,132と協働してハウジング14の周囲に暖炉のような重厚感のある装飾品の如く配置される。
【0030】
そして、ハウジング14内の上記蓄熱体(図示せず)から熱量が輻射熱による自然放熱により前面パネルから放出されると、その熱量は、前壁面板11、第1及び第2の側壁面12,13板の各セラミック製外壁122,132から自然放熱により放出され、室内の暖房が行われる。
【0031】
このように、上記蓄熱暖房器のカバー装置は、ハウジング14内に配した蓄熱体(図示せず)からの熱量を、輻射熱による自然放熱より放出する前面パネルを含む両側面パネルを、略コ字状に組み合わせたセラミック製外壁112,122,132を有する前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13で囲う如く覆い、この前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の上部開口側に石材板15を位置決め配置し、ハウジング14の前面パネルから自然放熱される熱量を、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13のセラミック製外壁112,122,132から自然放熱より放出させるように構成した。
【0032】
これによれば、蓄熱暖房器本体を構成するハウジング14の前面パネルを含む周壁が前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13に覆われ、その上面が石材板15に覆われることにより、これら前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13のセラミック製外壁112,122,132及び石材板15による暖炉の如き重厚感のある装飾性に優れた外観が得られる。そして、暖房時には、ハウジング14の前面パネルから輻射熱により自然放熱された熱量が、前面パネルに対設される前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13を通って室内に放出されることにより、自然放熱による高効率な室内暖房が実現される。
【0033】
なお、上記実施の形態では、前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13を一枚の板状構造に形成するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、例えば蓄熱暖房器本体のハウジング14に配する操作部を配するハウジング構造に適用する場合、例えば操作部に対応して前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13に開閉扉を設けるように構成することも可能である。
【0034】
また、上記実施の形態では、壁面板10を前壁面板11、第1及び第2の側壁面板12,13の3枚で形成するように構成した場合で説明したが、この板構造に限ることなく、その他の板構造で構成することも可能である。
【0035】
さらに、上記実施の形態では、壁面板10をハウジング14の背面突出部145を利用してハウジング14に組付け配置するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、各種の組付け構造を用いてハウジング14に組付け配置するように構成することも可能である。
【0036】
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0037】
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】この発明の一実施の形態に係る蓄熱暖房器のカバー装置の外観構成を示した斜視図である。
【図2】図1のハウジングに前壁面板を組付ける状態を示した一部分解斜視図である。
【図3】図2の前壁面板に続いて側壁面板を組付ける状態を示した一部分解斜視図である。
【図4】図1のハウジングに係止部材を取付けた状態を示した斜視図である。
【図5】図4の係止部材をハウジングの背面突出部の長孔に係止させた状態の詳細を示した拡大図である。
【符号の説明】
【0039】
10…壁面板、11…前壁面板、111…金属製内壁、112…セラミック製外壁、113…開口部、114…折曲係止部、115…係止孔、12…第1の側壁面板、121…金属製内壁、122…セラミック製外壁、123…第1の係止部、124…第2の係止部、125…係止突部、13…第2の側壁面板、132…セラミック製外壁、14ハウジング、141…吹出し口、142…吸引口、143…長孔、145…背面突出部、15…石材板、16…シリコンゴム部材、17…係止部材、171…第1の係止爪、172…第2の係止爪。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングに蓄熱体が内装され、前記ハウジングの前面パネルから前記蓄熱体に蓄熱された熱量を輻射熱による自然放熱より放出する蓄熱暖房器本体と、
前記ハウジングの少なくとも前面パネル及び該前面パネルを挟む両側面パネルに対して空隙を有して対向配置されるものであって、前記ハウジングに対向される金属製内壁と装飾性外壁が積重された前記蓄熱体の熱量を自然放熱により放出する略コ字状の壁面板と、
この壁面板を前記ハウジングに着脱自在に固定する固定手段と、
前記壁面板の金属製内壁に着脱自在に支持されて前記壁面板の上方側開口を閉塞する前記ハウジングの上面に対向されて位置決め配置される石材板と、
この石材板と前記ハウジング上面との間に介在され、相互間に空隙を形成する耐熱性を有した弾性部材と、
を具備することを特徴とする蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項2】
前記壁面板は、前面パネルに前記蓄熱暖房器の吹出し口及び吸気口に対向して開口が設けられることを特徴とする請求項1記載の蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項3】
前記壁面板は、前記ハウジングの前面パネルに対向する前壁面と、前記ハウジングの両側面パネルに対向する両側壁面が分割自在に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項4】
前記壁面板は、前記金属製内壁と前記装飾性外壁との間に空隙が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項5】
前記装飾性外壁は、セラミックで構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項6】
前記石材板は、ネイチャーストーンで形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の蓄熱暖房器のカバー装置。
【請求項7】
前記弾性部材は、シリコンゴム部材で形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の蓄熱暖房器のカバー装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−71477(P2007−71477A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−260921(P2005−260921)
【出願日】平成17年9月8日(2005.9.8)
【出願人】(500108091)スティーベル・エルトロン・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト (1)
【Fターム(参考)】