説明

薄膜太陽電池用の溝加工ツール

【課題】1つの工具を用いて膜を確実に除去でき、かつ常に安定した品質の溝を形成することができるようにする。
【解決手段】この溝加工ツール16は、ホルダ15に保持され、ホルダ15とともに集積型薄膜太陽電池の薄膜上を一方向に移動させて、一方向に延びる溝を薄膜上に形成するための加工ツールである。溝加工ツール16は、ホルダ15に保持されるツール本体22と、ツール本体22の先端部に形成され溝加工用の刃先25を先端に有する刃先部24と、を備えている。刃先部24の刃先25は、溝形成方向と直交する刃先幅方向の両端部に形成された1対のエッジ25b,25cと、1対のエッジ25b,25c間に形成され内側に窪む逃げ部25dと、を有している。そして、刃先の1対のエッジ25b,25c及び逃げ部25dの下端縁を含む面は加工姿勢において薄膜表面と平行である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、溝加工ツール、特に、ホルダに保持され、ホルダとともに集積型薄膜太陽電池の薄膜上を一方向に移動させて、一方向に延びる溝を薄膜上に形成するための加工ツールに関する。
【背景技術】
【0002】
集積型薄膜太陽電池を製造する際には、基板上に形成された薄膜をスクライブして除去することによって、絶縁のためのストライプ状の溝が形成される。この溝を形成するためのツールとして、特許文献1に示されるようなツールが用いられている。この特許文献1に示されたツールは、針状又は平たがね状の刃先を有している。そして、このツールを溝形成方向に移動させることによって、ストライプ状の溝が形成される。
【0003】
この特許文献1に示されたツールでは、刃先が摩耗によって丸くなると、スクライブラインと接する膜の端部付近のめくれが大きくなり、溝の加工品質が低下する。
【0004】
そこで、特許文献2に示されるようなツール及び製造方法が提供されている。この特許文献2に記載された製造方法では、薄膜にストライプ状の溝を形成するために、溝形成工具及び剥離工具が用いられる。
【0005】
溝形成工具は、溝形成方向である加工時の進行方向と直交する工具幅方向の両端に、2つの三角錘状の凸部を有している。そして、この2つの凸部の間には上方に窪む円弧状の凹部が形成されている。また、剥離工具は、溝とほぼ同じ幅の平坦な刃先を有している。
【0006】
そして、溝を形成する場合は、まず溝形成工具が溝形成方向に移動させられ、これにより溝の幅方向両端部に相当する箇所に2つのストライプ状の溝が形成される。次に、剥離工具が同様に溝形成方向に移動させられ、2つのストライプ状の溝の間に残った薄膜が剥離される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】実開昭63−16439号公報
【特許文献2】特開2002−33498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
薄膜太陽電池の製造時に、特許文献2に示されるような方法を用いることで、溝の加工品質は安定することになる。
【0009】
しかし、特許文献2に示された方法では、まず両端に凸部を有する溝形成工具で2つの溝を形成しておき、その後剥離工具で残った膜を剥離するので、溝を形成するために2工程が必要になる。このため加工時間が長くなる。また、溝を形成するために、溝形成工具と剥離工具の2つの工具が必要になる。
【0010】
本発明の課題は、1つの工具を用いて膜を簡単にかつ確実に除去でき、また常に安定した品質の溝を形成することができる溝加工ツールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1に係る薄膜太陽電池用溝加工ツールは、ホルダに保持され、ホルダとともに集積型薄膜太陽電池の薄膜上を一方向に移動させて、一方向に延びる溝を薄膜上に形成するための加工ツールであって、ホルダに保持されるツール本体と、ツール本体の先端部に形成され溝加工用の刃先を先端に有する刃先部と、を備えている。刃先部の刃先は、溝形成方向と直交する刃先幅方向の両端部に形成された1対のエッジと、1対のエッジ間に形成され内側に窪む逃げ部と、を有している。そして、刃先の1対のエッジ及び逃げ部の下端縁を含む面は、加工姿勢において薄膜表面と平行である。
【0012】
この溝加工ツールにより薄膜に溝を形成する場合は、刃先部の刃先に形成された1対のエッジ及び逃げ部の下端縁を含む面が薄膜表面と平行になっている。この状態で、溝加工ツールを薄膜に押し付け、溝形成方向に移動させることによって薄膜の一部がスクライブされて溝が形成される。
【0013】
ここでは、1対のエッジによって溝の幅方向両端部が除去されつつ、溝の中央部が逃げ部によって除去される。このように、溝加工ツールを溝形成方向に移動させるだけで、溝の幅方向の両端及び中央部がスクライブされ、1つの工程で溝を加工することができる。また、エッジが摩耗しても、1対のエッジの間に形成された逃げ部が内側に窪んでいるので、刃先全体が丸くなるのを抑えることができる。このため、長期にわたって溝の加工品質を良好にすることができる。
【0014】
請求項2に係る薄膜太陽電池用溝加工ツールは、請求項1の溝加工ツールにおいて、刃先部は、薄膜上の溝が形成される方向に沿って同じ幅でツール本体の全幅にわたって延びている。
【0015】
ここでは、刃先部が溝形成方向に沿って同じ幅で延びている。このため、刃先が摩耗しても、修正加工によって逃げ部を形成するだけで、同じツールを使い続けることが可能となる。
【0016】
請求項3に係る薄膜太陽電池用溝加工ツールは、請求項1又は2の溝加工ツールにおいて、ツール本体は矩形に形成されている。
【0017】
請求項1又は2のツールでは、溝加工時におけるツールの姿勢を固定する必要がある。すなわち、例えば、溝の形成される方向に対してツールがホルダに対して傾いて取り付けられた場合は、所望の溝幅でスクライブされなかったり、また刃先の先端が片当たりするために膜剥がれが生じたりする場合がある。
【0018】
以上のような、ツールの取付角度の狂いによって発生する不具合を防止するために、ツール交換時等においては、ツール取付角度の調整作業が必要となる。従来、この調整は、ツールとホルダとをツール角度調整用の別の装置に取り付け、ツールの取付角度を顕微鏡で確認しながら行われる。このような調整作業は非常に面倒であり、長い作業時間を要する。
【0019】
そこで、この請求項3に係る発明では、ツール本体を矩形にしている。この場合は、ホルダ側に矩形の溝を形成し、ツール本体をこの矩形の溝に嵌め込むだけで、ツールの取付角度を規制することができる。このため、溝加工ツールをホルダに取り付ける際に、簡単な作業で正確な姿勢で取り付けることができる。
【発明の効果】
【0020】
以上のような本発明では、薄膜太陽電池の溝加工において、1つの工具を用いて膜を確実に除去でき、かつ常に安定した品質の溝を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の一実施形態が採用されたスクライブ装置の外観斜視図。
【図2】第1実施形態によるホルダ組立体の正面図。
【図3】ホルダ組立体の側面図。
【図4】溝加工ツールの外観斜視図及びその一部拡大図。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明の一実施形態を採用した集積型薄膜太陽電池用スクライブ装置の外観斜視図を図1に示す。
【0023】
[スクライブ装置の全体構成]
この装置は、太陽電池基板Wが載置されるテーブル1と、スクライブヘッド2に設けられたホルダ組立体3と、それぞれ2つのカメラ4及びモニタ5と、を備えている。
【0024】
テーブル1は水平面内において図1のY方向に移動可能である。また、テーブル1は水平面内で任意の角度に回転可能である。
【0025】
スクライブヘッド2は、移動支持機構6によって、テーブル1の上方においてX,Y方向に移動可能である。なお、X方向は、図1に示すように、水平面内でY方向に直交する方向である。移動支持機構6は、1対の支持柱7a,7bと、1対の支持柱7a,7b間にわたって設けられたガイドバー8と、ガイドバー8に形成されたガイド9を駆動するモータ10と、を有している。スクライブヘッド2は、ガイド9に沿って、前述のようにX方向に移動可能である。そして、このスクライブヘッド2には図示しないエアシリンダが設けられており、このエアシリンダによってホルダ組立体3はリニアガイドに沿って上下動が可能である。
【0026】
2つのカメラ4はそれぞれ台座12に固定されている。各台座12は支持台13に設けられたX方向に延びるガイド14に沿って移動可能である。2つのカメラ4は上下動が可能であり、各カメラ4で撮影された画像が対応するモニタ5に表示される。ここで、太陽電池基板Wの表面には位置を特定するためのアライメントマークが設けられている。このアライメントマークを2つのカメラ4で撮影することによって、アライメントマークの位置が特定される。そして、特定されたアライメントマークの位置に基づいて、テーブル1に載置された太陽電池基板Wの方向ズレが検出される。
【0027】
[ホルダ組立体]
ホルダ組立体3は、スクライブヘッド2の一面に固定されており、スクライブヘッド2とともにX,Y方向に移動可能であり、またスクライブヘッド2に対して上下方向に移動可能である。ホルダ組立体3を取り出して図2及び図3に示す。図2はホルダ組立体3の正面図、図3はその側面図である。
【0028】
このホルダ組立体3は、スクライブヘッド2に固定されるホルダ15と、ホルダ15に保持された溝加工ツール16と、固定プレート26と、を備えている。
【0029】
<ホルダ>
ホルダ15は、プレート状の部材であって、スクライブヘッド2に取り付けられる第1主面17と、逆側の第2主面18と、を有している。また、ホルダ15には、上下に2つの貫通孔19が形成されており、それぞれの貫通孔19を貫通する2本のボルト20によって、ホルダ15はスクライブヘッド2に固定される。また、ホルダ15には、下方から上方に向けて所定長さの溝21が形成されている。溝21は、第2主面18に形成されており、所定の深さを有する矩形形状である。また、この溝21の上部にはストップ面21aが形成されている。このストップ面21aに溝加工ツール16の上端面が当接している。これにより、溝加工ツール16の上方への移動が規制されている。
【0030】
<溝加工ツール>
溝加工ツール16は、ホルダ15の矩形溝21に挿入され、また、前述のように、溝加工ツール16の上端面が矩形溝21のストップ面21aに当接している。溝加工ツール16は、超硬合金又は焼結ダイヤモンド等の硬質材料で形成されており、ツール本体22と、刃先部24と、から構成されている。
【0031】
ツール本体22は、ホルダ15の矩形溝21に対応して矩形に形成されている。刃先部24はツール本体22の先端部にツール本体22と一体に形成されている。
【0032】
刃先部24は、図4(a)及び(b)に示すように、底面24aと、前面24b及び後面24cと、左右の側面24d,24eと、を有している。底面24aは長方形に形成されている。前面24b及び後面24cは、底面24aと直交して上方に延び、ツール本体22の面と同一平面である。左右の側面24d,24eは、底面24aの長辺から底面24aと直交して上方に延び、互いに平行に形成されている。なお、ツール本体22から左右の側面24d,24eにかけては、下方に行くにしたがって先細になる傾斜面となっている。
【0033】
このように、溝加工ツール16の刃先部24は、溝が形成される方向に沿って、同じ幅でツール本体22の全体長さにわたって連続して延びている。
【0034】
以上のような刃先部24において、底面24aと前面24bの下端部分との角部に、刃先25が形成されている。この刃先25について、図4(b)及び(c)を用いて詳細に説明する。なお、図4(b)は図4(a)の一部を拡大して示したものであり、図4(c)は加工時の刃先(ツール)の姿勢を拡大して示したものである。
【0035】
底面24aの長手方向の一端部には、底面24aに対して所定の角度θ1だけ傾斜する刃先面25aが形成されている。この刃先面25aは、この溝加工ツール16がスクライブヘッド2に取り付けられた加工姿勢においては、テーブル1の表面、すなわち基板Wの表面と平行になる面である。また、前面部24bの下端部分には、内側に向かって窪む曲面部が形成されている。この曲面部を形成することによって、刃先幅方向(刃先部24の厚み方向)の両端に1対のエッジ25b,25cが形成され、1対のエッジ25b,25cの間に内側に窪む逃げ部25dが形成される。
【0036】
ここで、刃先25の一例を以下に示す。
【0037】
刃先面25aの長さL:5〜15μm
曲面部(エッジ及び逃げ部)の高さH:0.5〜0.7mm
曲面部(逃げ部)の深さD:3〜5μm
なお、これらの数値は一例であって、薄膜の材質やツールの材質等によって様々に変更し得るものである。
【0038】
<固定プレート>
固定プレート26には、横方向に並ぶ2つの貫通孔27が形成されている。そして、固定プレート26は、各貫通孔27を貫通しホルダ15の対応するネジ孔28に螺合する2本のボルト29によって、ホルダ15の第2主面18に固定されている。このようにして、固定プレート26は、ホルダ15の矩形溝21に挿入された溝加工ツール16の上方のほぼ1/3を覆っている。
【0039】
また、固定プレート26には貫通するネジ孔26aが形成されている。ネジ孔26aは、固定プレート26がホルダ15に固定された状態で、溝加工ツール16に臨むような位置に設けられている。そして、このネジ孔26aにネジ部材30を螺合することで、ネジ部材30の先端が溝加工ツール16を矩形溝21の底面に対して押圧する。これにより、溝加工ツール16が矩形溝21から落下するのが防止されている。
【0040】
<溝加工ツールの取付>
基板Wの薄膜上に溝を形成する場合は、溝加工ツール16の刃先25を、その刃が溝形成方向(ツール移動方向)と直交するようにセットし、溝加工ツール16を溝形成方向に沿って移動させる。このため、刃先25の刃が溝形成方向と直交するように溝加工ツール16の取付角度を規制する必要がある。
【0041】
この実施形態では、ツール本体22が矩形であり、ホルダ15に矩形溝21が形成されているので、矩形のツール本体22を矩形溝21に嵌め込むことによって、ホルダ15に対して溝加工ツール16の刃先25の角度を固定することができる。
【0042】
また、この溝加工ツール16を含むホルダ組立体3は、図4(c)に示すように、太陽電池基板Wに対して刃先部24の前面24b及び後面24cが基板表面に対して角度θ2だけ傾斜するようにセットされる。このような姿勢で溝加工ツール16をセットすることにより、前述のように、加工時には、刃先面25aが基板Wの表面と平行になる。このような加工姿勢では、刃先面25aが基板Wの表面の平行になるので、刃先25を構成する1対のエッジ25b,25c及び逃げ部25dの下端縁25eを含む面が基板Wの表面と平行になる。
【0043】
なお、角度θ2としては、65〜75度が好ましい。溝加工ツール16をこのような傾斜角度で取り付けて加工することにより、溝形成時に余分な膜が剥離されるのを抑えることができる。
【0044】
[動作]
溝加工ツール16が以上のような加工姿勢となるようにスクライブヘッド2にセットされる。そして、テーブル1をY方向に所定ピッチで移動させるたびに、ホルダ組立体3を下降させ、溝加工ツール16の刃先25を太陽電池基板Wの表面に押し付ける。そして、ホルダ組立体3をX方向に移動させることにより、太陽電池基板Wの表面にX方向に沿った溝が形成される。
【0045】
[特徴]
本実施形態では、刃先25が1対のエッジ25b,25c及びその間の逃げ部25eにより構成されている。そして、1対のエッジ25b,25c及び逃げ部25eの下端縁が基板表面と平行になるような加工姿勢で薄膜がスクライブされる。このため、1つの工程で、溝端部付近に膜の剥がれやめくれが少ない加工品質の良い溝を形成することができる。また、1対のエッジ25b,25c及び逃げ部25dの存在によって、エッジ25b,25cが摩耗しても刃先全体が丸くなりにくいので、長期にわたって安定した品質の溝を形成することができる。
【0046】
また、矩形のツール本体22をホルダ15の矩形溝21に挿入し、溝加工ツール16の取付角度を規制している。このため、非常に簡単な構成で、かつ簡単な取付作業で、溝加工ツール16をホルダ15に常に一定の姿勢で取り付けることができる。したがって、このような溝加工ツール16によって形成される溝の加工品質が安定する。
【0047】
また、溝加工ツール16の刃先部24は、溝が形成される方向に沿って、同じ幅でツール本体22の全体長さにわたって連続して延びている。このため、刃先25が摩耗しても、刃先の修正加工によって簡単に1対のエッジ及び逃げ部を形成することができ、ツール寿命を長くすることができる。
【0048】
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
【0049】
(a)前記実施形態では、ツール本体の全体を矩形にしたが、ツール本体を丸棒によって形成しても良い。この場合も、刃先部及び刃先については、前記実施形態と同様に形成すれば、前記実施形態と同様に、1つの工程で加工品質の良い溝を形成することができる。また、長期にわたって安定した品質の溝を形成することができる。
【0050】
(b)刃先の具体的実施例は前記例に限定されるものではなく、薄膜の材質やツール材質等の仕様に応じて種々の変形が可能である。
【0051】
(c)前記実施形態では、刃先25を刃先部先端の一方側にのみ形成したが、他方側に、同様の刃先25を形成しても良い。この場合は、刃先の一方側が摩耗により使用に耐えられなくなった場合に、溝加工ツール16を逆向きに付け替えるだけで使用が可能になる。
【符号の説明】
【0052】
15 ホルダ
16 溝加工ツール
22 ツール本体
24 刃先部
25 刃先
25b,25c エッジ
25d 逃げ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホルダに保持され、前記ホルダとともに集積型薄膜太陽電池の薄膜上を一方向に移動させて、前記一方向に延びる溝を前記薄膜上に形成するための加工ツールであって、
前記ホルダに保持されるツール本体と、
前記ツール本体の先端部に形成され、前記溝加工用の刃先を先端に有する刃先部と、
を備え、
前記刃先部の刃先は、
前記溝形成方向と直交する刃先幅方向の両端部に形成された1対のエッジと、
前記1対のエッジ間に形成され、内側に窪む逃げ部と、
を有し、
前記刃先の1対のエッジ及び逃げ部の下端縁を含む面は、加工姿勢において前記薄膜表面と平行である、
薄膜太陽電池用溝加工ツール。
【請求項2】
前記刃先部は、前記薄膜上の溝が形成される方向に沿って同じ幅でツール本体の全幅にわたって延びている、請求項1に記載の薄膜太陽電池用溝加工ツール。
【請求項3】
前記ツール本体は矩形に形成されている、請求項1又は2に記載の薄膜太陽電池用溝加工ツール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−142235(P2011−142235A)
【公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−2497(P2010−2497)
【出願日】平成22年1月8日(2010.1.8)
【出願人】(390000608)三星ダイヤモンド工業株式会社 (383)
【Fターム(参考)】