覆部面格納型窓部を利用した水切り袋と収納器
【課題】各家庭の調理場において、生ゴミ収納器と覆部面を成形した水切りゴミ袋の構成方法を変えて清潔感の向上と取り扱いを容易に行うための工夫を提供し、今までに例のない生ゴミ収納器の利用方法を提供する。
【解決手段】生ゴミを隠す覆部面を0.5〜1.5cmほどの幅に細かくジグザグに織り込んで圧縮し生ごみ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部の内部に格納し、その窓部の構造によって覆部面の取り出し、固定、折り返し支点、覆部面を成形した水切りゴミ袋の容易な着脱、これらすべてをこなす簡単な構造を利用し、更にこの構造においての材料軽減に伴う凹凸を覆部面の固定部及び調理具ホルダー部として併用利用し覆部面に遮断された生ゴミの上を汚れた調理具の仮置きの場所に使用する
【解決手段】生ゴミを隠す覆部面を0.5〜1.5cmほどの幅に細かくジグザグに織り込んで圧縮し生ごみ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部の内部に格納し、その窓部の構造によって覆部面の取り出し、固定、折り返し支点、覆部面を成形した水切りゴミ袋の容易な着脱、これらすべてをこなす簡単な構造を利用し、更にこの構造においての材料軽減に伴う凹凸を覆部面の固定部及び調理具ホルダー部として併用利用し覆部面に遮断された生ゴミの上を汚れた調理具の仮置きの場所に使用する
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各家庭における調理場で使用される生ゴミ収納器と水切りゴミ袋に接合した生ゴミを隠す覆部面との構成方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
【先行技術文献】
先行技術調査を行った結果、
特開2005−213023 特開2001−139104
特開平10−035803 実開昭58−187503 特開平9−2602
いずれも参考との結果であった。
特開平9−2602号公開公報の水切りゴミ袋に覆部面を備え着ける成形方法に関するいくつかの従来技術の中で、公開公報記載の図面によると生ゴミを入れる前の使用前の景観においての延長されている覆部面が外からまる見えで、使い勝手の悪いイメージに対する問題点の解決に着手せれていないようだった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、調理場で使用されている水切りゴミ袋と水切りゴミ収納器の組み合わせにおける利便性と清潔なイメージを向上させる製品を提供することにあり、覆部面を成形した水切りゴミ袋と生ゴミ収納器本体の組み合わせにおける構成方法の変更に伴う形状を使い、今までに例のない生ゴミ収納器の利用方法を実現させるものである。
【問題を解決する手段】
【0004】
上記の課題を解決するための手段として、生ゴミを隠す覆部面をジグザグに織り込んでコンパクトに圧縮し生ゴミ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部内側に格納し、その窓部の構造によって覆部面の取り出し、固定、折り返し支点、覆部面を成形した水切りゴミ袋の着脱、これらのすべてを容易にこなす簡単な構造を利用し、更にこの構造においての材料軽減に伴う凹凸を覆部面の固定部及び調理具ホルダー部として併用利用し覆部面に遮断された生ゴミの上を汚れた調理具の仮置きの場所に使用する。
【発明の効果】
【0005】
覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用がシンプルに容易行える事であり、シンク内の限られたスペースを有効利用できる事である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 水切りゴミ袋と覆部を接合した正面図
【図2】 覆部をジグザグに圧縮し水切りゴミ袋に接合された側面図
【図3】 ジグザグに圧縮した覆部を水切りゴミ収納器本体内部に格納した正面図の投影図
【図4】 図3の側面の投影図
【図5】 図3の真上からの図
【図6】 図3においての圧縮覆部を引き出すイメージ図
【図7】 材料軽減に伴う省かれた隙間を利用した調理具ホルダー部となるベース形状の説明図
【図8】 覆部面を成形した水切りゴミ袋に利便性向上に配慮した切れ込みの位置の説明図
【図9】 圧縮した覆部面を後付けユニット格納部(上部挿入型)に収めた実施形態の説明図。
【図10】 圧縮した覆部面を後付けユニット格納部(下部挿入型)に収めた実施形態の説明図
【図11】 図10のC部に上部開口部を設けた窓部を複合したユニット格納部を取り付けた生ゴミ収納器総体図
【図12】 上部開口部を設けた窓部より覆部面を広げた斜図
【図13】 調理具ホルダー部の暫定イメージ図
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0007】
以下本発明についての説明に入る。
本発明は調理場で使用される水切りゴミ袋と生ゴミ収納器において、収納器に溜まった生ゴミを隠し調理場の清潔感の向上を容易に図るための考案であるが、従来生ゴミ収納器の中に溜まった生ゴミを隠す手段に水切りゴミ袋を用いているものは以外に少なく限定されていた様だった。その中で先行技術調査による参考とされる背景技術として確認のできた図面からの判断になるが、シンク内に設置する初期段階の覆部面の景観イメージがあまりよくなかった事から製造関係者らの目にとまらなかった要因と分析できるものである。
【0008】
そこで、なんとか設置時の景観を良くすれば需要を伸ばせる可能性があると考えたことから覆部面を圧縮してコンパクト化し収納器本体に格納し、その覆部面と水切りゴミ袋との特殊形状をした接合部と生ゴミ収納器本体に備えた窓部との形状関係を利用し覆部面の使用時の固定部、折り返し支点部として、また覆部面を成形した水切りゴミ袋の着脱を簡単に行う事を可能とした、上部開口部を設けた窓部を生ゴミ収納器本体に取り入れる事を考案したものである。
【0009】
(窓部とは、覆部面を形成した水切りゴミ袋を生ゴミ収納器の本体上部に簡単接合固定するために、生ゴミ収納器本体に施す簡単な構造形状であり、その窓部上部に開けた開口部によって袋の着脱も容易にできるものである。)
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
請求項2の記載に関連した図1、図2において、図1の(A1)は、生ゴミ収納器に溜まった生ゴミを隠す覆部面であり、(B1)の水切りゴミ袋と(B2)の接合部で接合された覆部面を成形した水切りゴミ袋の総体イメージ正面図である。
【0011】
図1の(A4)は覆部面縦折をする説明線であり、複数の横じまの線はジグザグに折り返し圧縮される説明線。
図2は、(A1)の圧縮時の図1の側面図である。
図2(A3)は覆部面をジグザグに織り込み圧縮させたイメージ説明図である。
【0012】
図3は覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用時における覆部面の折り返し、固定、生ゴミ収納器本体との着脱を容易に行うための上部開口部(D2)を設けた窓部(D1)を備え生ゴミ収納器本体とその窓部の内側に格納されている圧縮された覆部面(A3)の正面斜めからの投影図であり、この図3の側面図が図4であり、図3を真上から見たのが図5となっている。
【0013】
本発明の目的は、調理場のシンク内で使用される水切りゴミ袋と生ごみ収納器の組み合わせにおける収納形態の美化を容易に行う事にある。従来技術の中で水切りゴミ袋に覆部面を成形した方法において設置初期段階の景観イメージの問題点を解消する考案である。
【0014】
次に、請求項1、請求項4、請求項8記載事項における、本発明の主旨となる圧縮された覆部面を成形した水切りゴミ袋と生ゴミ収納器本体との固定、覆部面の折り返し、覆部面を形成した水切りゴミ袋の着脱の方法と形状の説明に入る。
【0015】
生ゴミ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部(図3−D1)の横幅寸法と覆部面を接合した水切りゴミ袋総体図の狭くなっている接合形状部(図1−B2参照)の横幅寸法とをおおよそ同寸にそろえ、生ゴミ収納器内格納部に入れた圧縮覆部面を成形した水切りゴミ袋の覆部面をその窓部より外側に引いて広げる。 その狭い接合部より上下に広くなる面部を使い固定位置とし、同時に接合部(図1−B2)の上になる面部を生ごみ収納器本体の上部開口部を設けた窓部の開口部に横に向かい合ってる上部突起部(図3−2D参照)の外側にかけて覆部面の使用時の折り返し支点とする。 更に窓部上部に設けた開口部は圧縮した覆部面と水切りゴミ袋の接合部を指でつまむだけで固定と折り返し支点を解除し生ゴミ収納器本体と覆部面を形成した水切り袋の着脱を簡単に行える形状関係となっている。又上部開口部を設けた窓部において、覆部面を成形した水切りゴミ袋の接合部と接触する部分にはザラザラやギザギザなど適度な抵抗がかかる表面処理を施しておくと使いやすくなる。
上記の上部開口部を設けた窓部の使用は今回覆部面を圧縮したものを使用しているが、圧縮の有無、また格納部の有無に関わらず使用できるものである。
【0016】
請求項3の記載事項における説明として、図4の側面図の(D3、D4)は、ジグザグにコンパクトに圧縮された覆部面を生ゴミ収納器本体内側上部固定する目的での格納部あり、上部開口部を設けた窓部の幅より圧縮された覆部面の幅の大きさの違いで窓部より飛び出ないように支え、(D3とD4)のガイド部の空間に圧縮された覆部面の持つ弾力性を利用し簡単にはさみ込む方法を使用する。(D3)は、シンク内においての汚れを防止するためにガイドライン下方向に長めとし途中から上方向に向け、また(D4)は取り付け位置から上方向に向かせ途中から下方向に屈折させて圧縮された覆部面を入れ易い間口とした形状である。(D3部はD2部の上部開口部形状に準ずる。)
【0017】
図5は上記記載部の真上からの図であり、覆部を引き出すための(A2)が取り付けられている。図4、図5における格納部のガイドが図面上ではかなり横長に描かれているが、実際には図面の半分〜1/3に短くなる部分である。
【0018】
図6は覆部をかける作業の初期段階のイメージで、生ゴミが溜まったら(A2)をつまみ、格納部より扇子をひろげるかのように生ゴミを覆い被せ収納器本体後部の角に取り付けた(C2)と接合固定させるものである。
【0019】
本発明は、覆部面をジグザグに折込みコンパクトに圧縮し水切りゴミ袋に接合して、生ゴミ収納器本体に格納することで、背景技術参考図面の未着手点だった覆部面が外に丸出し状態に比べ、洗い物を終えたさいに次の設置準備をシンク内にして措いても不快なイメージを解消できるものであり、生ゴミ収納器本体と水切りゴミ袋との着脱や覆部面の使用時の扱い等においても利便性に配慮された考案である。
【0020】
次に請求項の6に関する図7は、上部開口部を設けた窓部を生ごみ収納器本体の枠より上部外側に張り出し生ゴミの収納量に対しての収納器本体の材料を軽減するとともに、覆部面を敷いた生ゴミの上を汚れた調理具の置き場に使う形状の説明一例図であり、上部外側に出した窓部の張り出し形状(図7−E)と、窪み(図7−G)の落差を調理具ホルダー部とし、覆部面の固定部(図7−F)の間にも窪み(図7−G)を必要に応じて複合して生ごみ収納器の上を調理具の仮置きの場所に利用するものである。
【0021】
図7においての補足になるが、請求項1の上部開口部を設けた窓部(図7−D1、D2)の開いている底辺の位置が従来型の生ゴミ収納器本体の高さに置き換えた位置ともいえる事から同じ大きさの生ゴミ収納器だと許容容量が少なくなるため、同じ許容容量を確保するには単純に生ゴミ収納器本体の高さを上げる対応策をとれば好い事である。
【0022】
しかし今回この問題において、生ゴミ収納器本体を構成する材料の軽減にもつながる策として上部開口部を設けた窓部(図7−D1、D2)の部分付近だけをを生ゴミ収納器本体の上部枠より上に張り出し(図7−E部参照)従来型の生ゴミ収納器同様のサイズで生ゴミの許容容量を確保した場合、(図7−E部)以外にも同じような形状の張り出しを覆部面の固定目的とし(図7−F)を収納器上部の縁に必要な箇所を限定し凹凸設ける。その上部開口部を設けた窓部と覆部面の固定部の張り出した部分の間に材料軽減に一部伴う削除可能な複数の不必要部分の窪み(図7−G)で落差を増大し、その谷間を暫定的ではあるが調理具ホルダー部に利用する。この考案での凹凸は覆部面と生ゴミ収納器の着脱や固定を容易にし、更に調理具ホルダー等の併用利用を可能とする構成であり、ただの凹凸ではない。
【0023】
また、この図7はこのままの形状で製品化するものではなく材料軽減においての暫定的構成の説明図であり、製品化する場合においては、多数ある調理具から、何と何をおもに使用するかによって細部の加工形状が変化するものである。
【0024】
(図7−E部)と(図7−G部)と(図7−F部)の凹凸は、おたま、さえばし、包丁など枝のついた調理具の置く場所で、従来シンク内に置くと枝の部分が水に濡れ不快感についても解消できるものである。また、(図−7E部)の最上部と(図7−F部)の最上部の面部を支点にザルの水切り場に使ったり鍋の蓋など底の平たい物等が置けるもので、図7をベースに調理具の形状に合わせ工夫を加えることでとても便利な空間を提供する生ゴミ収納器となるものである。
【0025】
また、シンク内は排水溝に傾斜がついているので(図7−F部)の高さより(図7−E部)の高さをわずかに伸ばし平たい調理具を置いたとき水平を保ち安定させる構造にする。また、これと同じ目的で生ゴミ収納器本体の底の面の角度にシンクの傾斜角度をプラスし垂直をともたせる方法でもよいと思う。
しかし、今回の考案では生ゴミ収納器に施したホルダー部の使い方によっては逆の場合も想定できるものであり、生ゴミ収納器本体底に安定板を構成し生ゴミ収納器本体構成のさまざまなデザインに対応させることも可能である。
【0026】
図8は、覆部面を成形した水切りゴミ袋の概要図に利便性向上を促す切れ込みの位置を示す説明図である。生ゴミ収納器上部に張り出した覆部面固定部(図7−F)に合わせ込む切れ込みH1であり、またはH2のように生ゴミの量に応じ、覆部面の外側に設ける場合の説明図である。
【0027】
図8のH3の切れ込みは覆部面を敷いたときの表面の捩れを防ぐものである。
【0028】
(図8−H4)の切れ込み線は、狭くなっている覆部面と水切り袋の接合部(図8−B2)までが生ゴミの収納位置になるための水きりゴミ袋上部寸法に余裕をもたせるためのものであり、(図8−H4)の切れ込み線との位置関係は(図7−E)の大きさによって変化する。 また(図8−I)は水切り袋最上面部を延長し生ゴミを捨てる際の扱いやすさにおいて必要になる部分である。
【0029】
以上、実施形態の説明としたが、各家庭において常に水切り袋を使用しているもではなくそれぞれ必要に応じて使い分けしている事と思われる。 今回の考案においても同じ事であり生ゴミ収納器本体は従来どうりの水切りゴミ袋の使用も可能であり、水切りゴミ袋無しでも使用できるものである。
【0030】
また請求項の6においての生ゴミ収納器の上部構造は今までに例のない使用方法であり水道蛇口に近い収納器の上部は食材や料理汁でよごれた調理具を仮措きする絶好の場所であり覆部がなくても生ゴミ収納器に溜まった生ゴミに触れない構造にもできる。また覆部面を成形した水切りゴミ袋を使用しなくても覆部面単体での組み合わせでも利用できるものである。
【実施例2】
【0031】
実施例1記載の上部開口部を備えた覆部面格納型窓部の応用とした図9A〜E図10A〜Eは現在主流の生ゴミ収納器(三角コーナー)に後付けを可能としたユニットによる圧縮した覆部面の実施形態の説明図である。
【0032】
図9、図10はCの覆部面格納型ユニットに圧縮した覆部面を上部から収める構成と下部から収める構成かの違いとなっている。
【0033】
図9−C及び図10−Cの覆部面格納ユニットは生ゴミ収納器の上部の縁に簡単にはめ込む方法で着脱も簡単に行える構造を使い、覆部面格納ユニットに圧縮した覆部の弾力性を利用しユニット内部に固定してから生ゴミ収納器本体上部の縁にユニットをセットするものであり、その際に水切りゴミ袋上部をユニットと生ゴミ収納器本体縁との間にいれて挟み込み水切りゴミ袋を固定し覆部面の折り返しの支点とするものである。
【0034】
図10は生ゴミや調理場での水分等から使用前の覆部面を保護するために覆部面格納ユニットの覆部面挿入部を下に設けた構成に変えたものである。
【0035】
しかし生ゴミを捨てる作業においてユニットを取り外す手間と扱いに不便な問題点もある。
【0036】
そこで図11のように覆部面格納ユニットに上部開口部を設け覆部面と水切りゴミ袋の接合部付近を指で摘まむ程度で取り外しの行える形状とした。
【0037】
図11は水切りゴミ袋の固定、折り返しの支点、着脱においてユニットの取り外しが不要のため、生ゴミ収納器本体に一体成形でも可能であり実施例1の上部開口部の張り出した部分を横向きに倒し格納部を下に設けた応用である。
【0038】
この覆部面格納型ユニットの利点は現行市販されている生ゴミ収納器や現在各家庭にある生ゴミ収納器にそのまま取り付け使用できる事である。
【産業上の利用の可能性】
【0039】
シンク内において従来どうりの使用もできる事で、オプション的な使い分けができる利便性の向上させた製品が選ばれる確立は高いと思われる。
従来技術のものからイメージ、構成を一身できた事に注目したい。
【0040】
【符号の説明】
A1 生ゴミにかける覆部
A2 覆部面のカバー作業時に覆部を引き出す取っ手兼用固定具
A3 覆部面をジグザグに折り返した圧縮させてある部分のイメージ図
A4 覆部面を縦折の説明線
B1 水切りゴミ袋本体
B2 水切りゴミ袋本体と覆部の接合部
C1 水切りゴミ収納器本体
C2 覆部カバーの固定器具
D1 水切り収納器本体に空けた覆部面の取りだし口
D2 水切り袋の脱着用開口部及び固定部
D3 A3部の格納部及び汚れ防止ガイド
D4 A3部の格納部及び固定用ガイド
E 上部開口部を設けた窓部の位置を生ゴミ収納器本体の枠より上に張り出した場 合のイメージ説明部
F 覆部面の固定と調理具ホルダー部に併用利用する張り出し部の説明図
G 材料軽減に伴った凹凸を調理具ホルダーとして利用する窪みの説明図
H1 覆部面をF部に固定止めするための切れ込み線
H2 覆部面の外側に固定部を設けた場合の切れ込み線イメージ図
H3 E部の張り出しをにがし覆部面の捩れを防ぐ切れ込み線
H4 E部の寸法等に対応するための切れ込み線
I 水切りゴミ袋の最上部面の位置を延長する説明図
図9 A 圧縮した覆部面の後付けユニット格納部を装着した総体図斜視図
B Aにおいての上部からの平面図
C 上部挿入型の覆部面格納ユニットの斜視図
D Aにおいて圧縮した覆部面を成形した水切りゴミ袋をユニット格納部を備えた 生ゴミ収納器にセットアップした斜視図。
E Dにおいて圧縮した覆部面を広げ覆い被せた斜視図
図10A 圧縮した覆部面の後付けユニット格納部を装着した総体図斜視図
B Aにおいての上部からの平面図
C 下部挿入型の覆部面格納ユニットの斜視図
D Aにおいて圧縮した覆部面を成形した水切りゴミ袋をユニット格納部を備えた 生ゴミ収納器にセットアップした斜視図
E Dにおいて圧縮した覆部面を広げ覆い被せた斜視図
【技術分野】
【0001】
本発明は、各家庭における調理場で使用される生ゴミ収納器と水切りゴミ袋に接合した生ゴミを隠す覆部面との構成方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
【先行技術文献】
先行技術調査を行った結果、
特開2005−213023 特開2001−139104
特開平10−035803 実開昭58−187503 特開平9−2602
いずれも参考との結果であった。
特開平9−2602号公開公報の水切りゴミ袋に覆部面を備え着ける成形方法に関するいくつかの従来技術の中で、公開公報記載の図面によると生ゴミを入れる前の使用前の景観においての延長されている覆部面が外からまる見えで、使い勝手の悪いイメージに対する問題点の解決に着手せれていないようだった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、調理場で使用されている水切りゴミ袋と水切りゴミ収納器の組み合わせにおける利便性と清潔なイメージを向上させる製品を提供することにあり、覆部面を成形した水切りゴミ袋と生ゴミ収納器本体の組み合わせにおける構成方法の変更に伴う形状を使い、今までに例のない生ゴミ収納器の利用方法を実現させるものである。
【問題を解決する手段】
【0004】
上記の課題を解決するための手段として、生ゴミを隠す覆部面をジグザグに織り込んでコンパクトに圧縮し生ゴミ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部内側に格納し、その窓部の構造によって覆部面の取り出し、固定、折り返し支点、覆部面を成形した水切りゴミ袋の着脱、これらのすべてを容易にこなす簡単な構造を利用し、更にこの構造においての材料軽減に伴う凹凸を覆部面の固定部及び調理具ホルダー部として併用利用し覆部面に遮断された生ゴミの上を汚れた調理具の仮置きの場所に使用する。
【発明の効果】
【0005】
覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用がシンプルに容易行える事であり、シンク内の限られたスペースを有効利用できる事である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 水切りゴミ袋と覆部を接合した正面図
【図2】 覆部をジグザグに圧縮し水切りゴミ袋に接合された側面図
【図3】 ジグザグに圧縮した覆部を水切りゴミ収納器本体内部に格納した正面図の投影図
【図4】 図3の側面の投影図
【図5】 図3の真上からの図
【図6】 図3においての圧縮覆部を引き出すイメージ図
【図7】 材料軽減に伴う省かれた隙間を利用した調理具ホルダー部となるベース形状の説明図
【図8】 覆部面を成形した水切りゴミ袋に利便性向上に配慮した切れ込みの位置の説明図
【図9】 圧縮した覆部面を後付けユニット格納部(上部挿入型)に収めた実施形態の説明図。
【図10】 圧縮した覆部面を後付けユニット格納部(下部挿入型)に収めた実施形態の説明図
【図11】 図10のC部に上部開口部を設けた窓部を複合したユニット格納部を取り付けた生ゴミ収納器総体図
【図12】 上部開口部を設けた窓部より覆部面を広げた斜図
【図13】 調理具ホルダー部の暫定イメージ図
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0007】
以下本発明についての説明に入る。
本発明は調理場で使用される水切りゴミ袋と生ゴミ収納器において、収納器に溜まった生ゴミを隠し調理場の清潔感の向上を容易に図るための考案であるが、従来生ゴミ収納器の中に溜まった生ゴミを隠す手段に水切りゴミ袋を用いているものは以外に少なく限定されていた様だった。その中で先行技術調査による参考とされる背景技術として確認のできた図面からの判断になるが、シンク内に設置する初期段階の覆部面の景観イメージがあまりよくなかった事から製造関係者らの目にとまらなかった要因と分析できるものである。
【0008】
そこで、なんとか設置時の景観を良くすれば需要を伸ばせる可能性があると考えたことから覆部面を圧縮してコンパクト化し収納器本体に格納し、その覆部面と水切りゴミ袋との特殊形状をした接合部と生ゴミ収納器本体に備えた窓部との形状関係を利用し覆部面の使用時の固定部、折り返し支点部として、また覆部面を成形した水切りゴミ袋の着脱を簡単に行う事を可能とした、上部開口部を設けた窓部を生ゴミ収納器本体に取り入れる事を考案したものである。
【0009】
(窓部とは、覆部面を形成した水切りゴミ袋を生ゴミ収納器の本体上部に簡単接合固定するために、生ゴミ収納器本体に施す簡単な構造形状であり、その窓部上部に開けた開口部によって袋の着脱も容易にできるものである。)
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
請求項2の記載に関連した図1、図2において、図1の(A1)は、生ゴミ収納器に溜まった生ゴミを隠す覆部面であり、(B1)の水切りゴミ袋と(B2)の接合部で接合された覆部面を成形した水切りゴミ袋の総体イメージ正面図である。
【0011】
図1の(A4)は覆部面縦折をする説明線であり、複数の横じまの線はジグザグに折り返し圧縮される説明線。
図2は、(A1)の圧縮時の図1の側面図である。
図2(A3)は覆部面をジグザグに織り込み圧縮させたイメージ説明図である。
【0012】
図3は覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用時における覆部面の折り返し、固定、生ゴミ収納器本体との着脱を容易に行うための上部開口部(D2)を設けた窓部(D1)を備え生ゴミ収納器本体とその窓部の内側に格納されている圧縮された覆部面(A3)の正面斜めからの投影図であり、この図3の側面図が図4であり、図3を真上から見たのが図5となっている。
【0013】
本発明の目的は、調理場のシンク内で使用される水切りゴミ袋と生ごみ収納器の組み合わせにおける収納形態の美化を容易に行う事にある。従来技術の中で水切りゴミ袋に覆部面を成形した方法において設置初期段階の景観イメージの問題点を解消する考案である。
【0014】
次に、請求項1、請求項4、請求項8記載事項における、本発明の主旨となる圧縮された覆部面を成形した水切りゴミ袋と生ゴミ収納器本体との固定、覆部面の折り返し、覆部面を形成した水切りゴミ袋の着脱の方法と形状の説明に入る。
【0015】
生ゴミ収納器本体に備えた上部開口部を設けた窓部(図3−D1)の横幅寸法と覆部面を接合した水切りゴミ袋総体図の狭くなっている接合形状部(図1−B2参照)の横幅寸法とをおおよそ同寸にそろえ、生ゴミ収納器内格納部に入れた圧縮覆部面を成形した水切りゴミ袋の覆部面をその窓部より外側に引いて広げる。 その狭い接合部より上下に広くなる面部を使い固定位置とし、同時に接合部(図1−B2)の上になる面部を生ごみ収納器本体の上部開口部を設けた窓部の開口部に横に向かい合ってる上部突起部(図3−2D参照)の外側にかけて覆部面の使用時の折り返し支点とする。 更に窓部上部に設けた開口部は圧縮した覆部面と水切りゴミ袋の接合部を指でつまむだけで固定と折り返し支点を解除し生ゴミ収納器本体と覆部面を形成した水切り袋の着脱を簡単に行える形状関係となっている。又上部開口部を設けた窓部において、覆部面を成形した水切りゴミ袋の接合部と接触する部分にはザラザラやギザギザなど適度な抵抗がかかる表面処理を施しておくと使いやすくなる。
上記の上部開口部を設けた窓部の使用は今回覆部面を圧縮したものを使用しているが、圧縮の有無、また格納部の有無に関わらず使用できるものである。
【0016】
請求項3の記載事項における説明として、図4の側面図の(D3、D4)は、ジグザグにコンパクトに圧縮された覆部面を生ゴミ収納器本体内側上部固定する目的での格納部あり、上部開口部を設けた窓部の幅より圧縮された覆部面の幅の大きさの違いで窓部より飛び出ないように支え、(D3とD4)のガイド部の空間に圧縮された覆部面の持つ弾力性を利用し簡単にはさみ込む方法を使用する。(D3)は、シンク内においての汚れを防止するためにガイドライン下方向に長めとし途中から上方向に向け、また(D4)は取り付け位置から上方向に向かせ途中から下方向に屈折させて圧縮された覆部面を入れ易い間口とした形状である。(D3部はD2部の上部開口部形状に準ずる。)
【0017】
図5は上記記載部の真上からの図であり、覆部を引き出すための(A2)が取り付けられている。図4、図5における格納部のガイドが図面上ではかなり横長に描かれているが、実際には図面の半分〜1/3に短くなる部分である。
【0018】
図6は覆部をかける作業の初期段階のイメージで、生ゴミが溜まったら(A2)をつまみ、格納部より扇子をひろげるかのように生ゴミを覆い被せ収納器本体後部の角に取り付けた(C2)と接合固定させるものである。
【0019】
本発明は、覆部面をジグザグに折込みコンパクトに圧縮し水切りゴミ袋に接合して、生ゴミ収納器本体に格納することで、背景技術参考図面の未着手点だった覆部面が外に丸出し状態に比べ、洗い物を終えたさいに次の設置準備をシンク内にして措いても不快なイメージを解消できるものであり、生ゴミ収納器本体と水切りゴミ袋との着脱や覆部面の使用時の扱い等においても利便性に配慮された考案である。
【0020】
次に請求項の6に関する図7は、上部開口部を設けた窓部を生ごみ収納器本体の枠より上部外側に張り出し生ゴミの収納量に対しての収納器本体の材料を軽減するとともに、覆部面を敷いた生ゴミの上を汚れた調理具の置き場に使う形状の説明一例図であり、上部外側に出した窓部の張り出し形状(図7−E)と、窪み(図7−G)の落差を調理具ホルダー部とし、覆部面の固定部(図7−F)の間にも窪み(図7−G)を必要に応じて複合して生ごみ収納器の上を調理具の仮置きの場所に利用するものである。
【0021】
図7においての補足になるが、請求項1の上部開口部を設けた窓部(図7−D1、D2)の開いている底辺の位置が従来型の生ゴミ収納器本体の高さに置き換えた位置ともいえる事から同じ大きさの生ゴミ収納器だと許容容量が少なくなるため、同じ許容容量を確保するには単純に生ゴミ収納器本体の高さを上げる対応策をとれば好い事である。
【0022】
しかし今回この問題において、生ゴミ収納器本体を構成する材料の軽減にもつながる策として上部開口部を設けた窓部(図7−D1、D2)の部分付近だけをを生ゴミ収納器本体の上部枠より上に張り出し(図7−E部参照)従来型の生ゴミ収納器同様のサイズで生ゴミの許容容量を確保した場合、(図7−E部)以外にも同じような形状の張り出しを覆部面の固定目的とし(図7−F)を収納器上部の縁に必要な箇所を限定し凹凸設ける。その上部開口部を設けた窓部と覆部面の固定部の張り出した部分の間に材料軽減に一部伴う削除可能な複数の不必要部分の窪み(図7−G)で落差を増大し、その谷間を暫定的ではあるが調理具ホルダー部に利用する。この考案での凹凸は覆部面と生ゴミ収納器の着脱や固定を容易にし、更に調理具ホルダー等の併用利用を可能とする構成であり、ただの凹凸ではない。
【0023】
また、この図7はこのままの形状で製品化するものではなく材料軽減においての暫定的構成の説明図であり、製品化する場合においては、多数ある調理具から、何と何をおもに使用するかによって細部の加工形状が変化するものである。
【0024】
(図7−E部)と(図7−G部)と(図7−F部)の凹凸は、おたま、さえばし、包丁など枝のついた調理具の置く場所で、従来シンク内に置くと枝の部分が水に濡れ不快感についても解消できるものである。また、(図−7E部)の最上部と(図7−F部)の最上部の面部を支点にザルの水切り場に使ったり鍋の蓋など底の平たい物等が置けるもので、図7をベースに調理具の形状に合わせ工夫を加えることでとても便利な空間を提供する生ゴミ収納器となるものである。
【0025】
また、シンク内は排水溝に傾斜がついているので(図7−F部)の高さより(図7−E部)の高さをわずかに伸ばし平たい調理具を置いたとき水平を保ち安定させる構造にする。また、これと同じ目的で生ゴミ収納器本体の底の面の角度にシンクの傾斜角度をプラスし垂直をともたせる方法でもよいと思う。
しかし、今回の考案では生ゴミ収納器に施したホルダー部の使い方によっては逆の場合も想定できるものであり、生ゴミ収納器本体底に安定板を構成し生ゴミ収納器本体構成のさまざまなデザインに対応させることも可能である。
【0026】
図8は、覆部面を成形した水切りゴミ袋の概要図に利便性向上を促す切れ込みの位置を示す説明図である。生ゴミ収納器上部に張り出した覆部面固定部(図7−F)に合わせ込む切れ込みH1であり、またはH2のように生ゴミの量に応じ、覆部面の外側に設ける場合の説明図である。
【0027】
図8のH3の切れ込みは覆部面を敷いたときの表面の捩れを防ぐものである。
【0028】
(図8−H4)の切れ込み線は、狭くなっている覆部面と水切り袋の接合部(図8−B2)までが生ゴミの収納位置になるための水きりゴミ袋上部寸法に余裕をもたせるためのものであり、(図8−H4)の切れ込み線との位置関係は(図7−E)の大きさによって変化する。 また(図8−I)は水切り袋最上面部を延長し生ゴミを捨てる際の扱いやすさにおいて必要になる部分である。
【0029】
以上、実施形態の説明としたが、各家庭において常に水切り袋を使用しているもではなくそれぞれ必要に応じて使い分けしている事と思われる。 今回の考案においても同じ事であり生ゴミ収納器本体は従来どうりの水切りゴミ袋の使用も可能であり、水切りゴミ袋無しでも使用できるものである。
【0030】
また請求項の6においての生ゴミ収納器の上部構造は今までに例のない使用方法であり水道蛇口に近い収納器の上部は食材や料理汁でよごれた調理具を仮措きする絶好の場所であり覆部がなくても生ゴミ収納器に溜まった生ゴミに触れない構造にもできる。また覆部面を成形した水切りゴミ袋を使用しなくても覆部面単体での組み合わせでも利用できるものである。
【実施例2】
【0031】
実施例1記載の上部開口部を備えた覆部面格納型窓部の応用とした図9A〜E図10A〜Eは現在主流の生ゴミ収納器(三角コーナー)に後付けを可能としたユニットによる圧縮した覆部面の実施形態の説明図である。
【0032】
図9、図10はCの覆部面格納型ユニットに圧縮した覆部面を上部から収める構成と下部から収める構成かの違いとなっている。
【0033】
図9−C及び図10−Cの覆部面格納ユニットは生ゴミ収納器の上部の縁に簡単にはめ込む方法で着脱も簡単に行える構造を使い、覆部面格納ユニットに圧縮した覆部の弾力性を利用しユニット内部に固定してから生ゴミ収納器本体上部の縁にユニットをセットするものであり、その際に水切りゴミ袋上部をユニットと生ゴミ収納器本体縁との間にいれて挟み込み水切りゴミ袋を固定し覆部面の折り返しの支点とするものである。
【0034】
図10は生ゴミや調理場での水分等から使用前の覆部面を保護するために覆部面格納ユニットの覆部面挿入部を下に設けた構成に変えたものである。
【0035】
しかし生ゴミを捨てる作業においてユニットを取り外す手間と扱いに不便な問題点もある。
【0036】
そこで図11のように覆部面格納ユニットに上部開口部を設け覆部面と水切りゴミ袋の接合部付近を指で摘まむ程度で取り外しの行える形状とした。
【0037】
図11は水切りゴミ袋の固定、折り返しの支点、着脱においてユニットの取り外しが不要のため、生ゴミ収納器本体に一体成形でも可能であり実施例1の上部開口部の張り出した部分を横向きに倒し格納部を下に設けた応用である。
【0038】
この覆部面格納型ユニットの利点は現行市販されている生ゴミ収納器や現在各家庭にある生ゴミ収納器にそのまま取り付け使用できる事である。
【産業上の利用の可能性】
【0039】
シンク内において従来どうりの使用もできる事で、オプション的な使い分けができる利便性の向上させた製品が選ばれる確立は高いと思われる。
従来技術のものからイメージ、構成を一身できた事に注目したい。
【0040】
【符号の説明】
A1 生ゴミにかける覆部
A2 覆部面のカバー作業時に覆部を引き出す取っ手兼用固定具
A3 覆部面をジグザグに折り返した圧縮させてある部分のイメージ図
A4 覆部面を縦折の説明線
B1 水切りゴミ袋本体
B2 水切りゴミ袋本体と覆部の接合部
C1 水切りゴミ収納器本体
C2 覆部カバーの固定器具
D1 水切り収納器本体に空けた覆部面の取りだし口
D2 水切り袋の脱着用開口部及び固定部
D3 A3部の格納部及び汚れ防止ガイド
D4 A3部の格納部及び固定用ガイド
E 上部開口部を設けた窓部の位置を生ゴミ収納器本体の枠より上に張り出した場 合のイメージ説明部
F 覆部面の固定と調理具ホルダー部に併用利用する張り出し部の説明図
G 材料軽減に伴った凹凸を調理具ホルダーとして利用する窪みの説明図
H1 覆部面をF部に固定止めするための切れ込み線
H2 覆部面の外側に固定部を設けた場合の切れ込み線イメージ図
H3 E部の張り出しをにがし覆部面の捩れを防ぐ切れ込み線
H4 E部の寸法等に対応するための切れ込み線
I 水切りゴミ袋の最上部面の位置を延長する説明図
図9 A 圧縮した覆部面の後付けユニット格納部を装着した総体図斜視図
B Aにおいての上部からの平面図
C 上部挿入型の覆部面格納ユニットの斜視図
D Aにおいて圧縮した覆部面を成形した水切りゴミ袋をユニット格納部を備えた 生ゴミ収納器にセットアップした斜視図。
E Dにおいて圧縮した覆部面を広げ覆い被せた斜視図
図10A 圧縮した覆部面の後付けユニット格納部を装着した総体図斜視図
B Aにおいての上部からの平面図
C 下部挿入型の覆部面格納ユニットの斜視図
D Aにおいて圧縮した覆部面を成形した水切りゴミ袋をユニット格納部を備えた 生ゴミ収納器にセットアップした斜視図
E Dにおいて圧縮した覆部面を広げ覆い被せた斜視図
【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理場のシンク内に使用される生ゴミ収納器において、その生ゴミ収納器本体上部に覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用時に覆部面の折り返しと固定、又覆部面を成形した水切りゴミ袋本体の着脱を指で摘まむだけでも簡単に行える事を目的とする上部開口部を設けた窓部(図3−D1、D2部参照)を備えた生ゴミ収納器本体。
(窓部とは、覆部面を形成した水切りゴミ袋を生ゴミ収納器の本体上部に簡単接合固定するために、生ゴミ収納器本体に施す簡単な構造形状であり、その窓部上部に開けた開口部によって袋の着脱も容易にできるものである。)
【請求項2】
調理場のシンク内に使用される水切りゴミ袋において、その水切りゴミ袋の片側面の上部に、縦方向と横方向にジグザグに細かく織り込んで圧縮した覆部面を接合した水切りゴミ袋。
【請求項3】
請求項2の圧縮した覆部面を生ゴミ収納器本体に簡単に固定するための覆部面の格納部を取り付けた請求項1の生ゴミ収納器本体。
【請求項4】
請求項2の覆部面を接合した水切りゴミ袋の圧縮される前の形状すなわち覆部面を広げた総体形状において、覆部面と水切りゴミ袋の接合部付近の巾寸を請求項1記載の上部開口部を設けた窓部の巾寸におおよそ合わせ接合部より上になる面部を請求項1の上部開口部を設けた窓部の開口部に横方向に向いている上部の突起部(図3−D2参照)に格納部より引き出した際に(図3−D2部)にかけて覆部面の使用時の折り返し支点とし、又上部開口部を設けた窓部の狭い巾寸に対して接合部より上下に広くなる面部(図1−B2付近参照)を生ゴミ収納器本体との固定部及び固定位置に利用する覆部面を成形した水切りゴミ袋の形状。
【請求項5】
請求項2の覆部において、生ゴミ収納器本体の上部開口部を設けた窓部より簡単に覆部面を引き出す目的と、覆部使用時に収納器後部に固定する目的で覆部面の先端に穴部を設け更に指で摘まみやすい形状に加工された覆部面先端。
【請求項6】
請求項1の生ゴミ収納器本体において、窓部を構成している位置を生ゴミ収納器本体の枠より上に設けた際、その窓部の構成の張り出し(図7−E部)と窪み(図7−G部)との凹凸の形状を使い調理具ホルダーとして利用を可能とする加工が施された窓部外側形状と、その窓部外側の調理具ホルダー部とした凹凸を窓部以外にも生ゴミ収納器本体上部縁に複数設け、覆部面の固定部と調理具ホルダー(図7−F部とG部)としての併用利用を目的とし、生ゴミ収納器上部縁に複数設けた凹凸を利用して調理具ホルダー部に使用できる成形加工を施した生ゴミ収納器の縁を使い、覆部面に遮断された生ゴミ収納器の上部を調理中の調理具等の仮置き場として利用される生ゴミ収納器。(覆部面成形水切りゴミ袋の不使用を含む。)
【請求項7】
請求項6において覆部面を成形した水切りゴミ袋を使用せずに収納された生ゴミとの遮断を生ゴミ収納器の開口部形状に合わせた覆部面単体と組み合わせ使用したもの。
【請求項8】
請求項4の覆部面を成形した水切りゴミ袋において、上部開口部を設けた窓部との固定面の硬度を強化したもの。
【請求項9】
請求項6の生ゴミ収納器において、シンクの傾斜や重みに対してして安定度を高める目的で適度な角度をつけた収納器底部及び安定板を備えた生ゴミ収納器。
【請求項10】
請求項2の圧縮した覆部面を生ゴミ収納器の上部縁嵌め込み式ユニット格納部(図9−C、図10−C参照)に覆部面の弾力性を利用し収め、そのユニット部と生ゴミ収納器の縁に覆部面を成形した水切りゴミ袋を挟み込み着脱と固定を行い、生ゴミ収納器に後付けできる覆部面のユニット格納部
【請求項11】
請求項10での覆部面のユニット格納部の形状(図10−C部)に請求項1の上部開口部を設けた窓部を複合しユニット格納部と生ゴミ収納器の一体成形をも可能にした格納部を取り付けた生ゴミ収納器。
【請求項1】
調理場のシンク内に使用される生ゴミ収納器において、その生ゴミ収納器本体上部に覆部面を成形した水切りゴミ袋の使用時に覆部面の折り返しと固定、又覆部面を成形した水切りゴミ袋本体の着脱を指で摘まむだけでも簡単に行える事を目的とする上部開口部を設けた窓部(図3−D1、D2部参照)を備えた生ゴミ収納器本体。
(窓部とは、覆部面を形成した水切りゴミ袋を生ゴミ収納器の本体上部に簡単接合固定するために、生ゴミ収納器本体に施す簡単な構造形状であり、その窓部上部に開けた開口部によって袋の着脱も容易にできるものである。)
【請求項2】
調理場のシンク内に使用される水切りゴミ袋において、その水切りゴミ袋の片側面の上部に、縦方向と横方向にジグザグに細かく織り込んで圧縮した覆部面を接合した水切りゴミ袋。
【請求項3】
請求項2の圧縮した覆部面を生ゴミ収納器本体に簡単に固定するための覆部面の格納部を取り付けた請求項1の生ゴミ収納器本体。
【請求項4】
請求項2の覆部面を接合した水切りゴミ袋の圧縮される前の形状すなわち覆部面を広げた総体形状において、覆部面と水切りゴミ袋の接合部付近の巾寸を請求項1記載の上部開口部を設けた窓部の巾寸におおよそ合わせ接合部より上になる面部を請求項1の上部開口部を設けた窓部の開口部に横方向に向いている上部の突起部(図3−D2参照)に格納部より引き出した際に(図3−D2部)にかけて覆部面の使用時の折り返し支点とし、又上部開口部を設けた窓部の狭い巾寸に対して接合部より上下に広くなる面部(図1−B2付近参照)を生ゴミ収納器本体との固定部及び固定位置に利用する覆部面を成形した水切りゴミ袋の形状。
【請求項5】
請求項2の覆部において、生ゴミ収納器本体の上部開口部を設けた窓部より簡単に覆部面を引き出す目的と、覆部使用時に収納器後部に固定する目的で覆部面の先端に穴部を設け更に指で摘まみやすい形状に加工された覆部面先端。
【請求項6】
請求項1の生ゴミ収納器本体において、窓部を構成している位置を生ゴミ収納器本体の枠より上に設けた際、その窓部の構成の張り出し(図7−E部)と窪み(図7−G部)との凹凸の形状を使い調理具ホルダーとして利用を可能とする加工が施された窓部外側形状と、その窓部外側の調理具ホルダー部とした凹凸を窓部以外にも生ゴミ収納器本体上部縁に複数設け、覆部面の固定部と調理具ホルダー(図7−F部とG部)としての併用利用を目的とし、生ゴミ収納器上部縁に複数設けた凹凸を利用して調理具ホルダー部に使用できる成形加工を施した生ゴミ収納器の縁を使い、覆部面に遮断された生ゴミ収納器の上部を調理中の調理具等の仮置き場として利用される生ゴミ収納器。(覆部面成形水切りゴミ袋の不使用を含む。)
【請求項7】
請求項6において覆部面を成形した水切りゴミ袋を使用せずに収納された生ゴミとの遮断を生ゴミ収納器の開口部形状に合わせた覆部面単体と組み合わせ使用したもの。
【請求項8】
請求項4の覆部面を成形した水切りゴミ袋において、上部開口部を設けた窓部との固定面の硬度を強化したもの。
【請求項9】
請求項6の生ゴミ収納器において、シンクの傾斜や重みに対してして安定度を高める目的で適度な角度をつけた収納器底部及び安定板を備えた生ゴミ収納器。
【請求項10】
請求項2の圧縮した覆部面を生ゴミ収納器の上部縁嵌め込み式ユニット格納部(図9−C、図10−C参照)に覆部面の弾力性を利用し収め、そのユニット部と生ゴミ収納器の縁に覆部面を成形した水切りゴミ袋を挟み込み着脱と固定を行い、生ゴミ収納器に後付けできる覆部面のユニット格納部
【請求項11】
請求項10での覆部面のユニット格納部の形状(図10−C部)に請求項1の上部開口部を設けた窓部を複合しユニット格納部と生ゴミ収納器の一体成形をも可能にした格納部を取り付けた生ゴミ収納器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2011−213486(P2011−213486A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−118785(P2010−118785)
【出願日】平成22年5月7日(2010.5.7)
【特許番号】特許第4712901号(P4712901)
【特許公報発行日】平成23年6月29日(2011.6.29)
【出願人】(508352274)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月7日(2010.5.7)
【特許番号】特許第4712901号(P4712901)
【特許公報発行日】平成23年6月29日(2011.6.29)
【出願人】(508352274)
【Fターム(参考)】
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