説明

計器装置

【課題】 本発明は、防水性・防塵性を向上させることのできる計器装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 外部接続用コネクタC2と電気的に接続される基板側コネクタC1を備えた回路基板5と、指示計器2,3および回路基板5を収容し、各コネクタC1,C2を接続可能とする開口部121を有するケース1と、開口部121の周縁に設けられる筒状の周壁部122と、周壁部122の外周側を包囲する筒状の防水壁81を有する防水ブーツ8と、を備えた計器装置において、周壁部122の外周に所定間隔を隔てて設けられる第1の立壁部123と、第1の立壁部123の外周に所定間隔を隔てて設けられる第2の立壁部124と、第1と第2の立壁部123,124との間に設けられた溝部125に嵌合するフード部82を防水ブーツ8に設けてなることを特徴とする計器装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建設機械などの特殊車輌や水上バイク,スノーモービル,船舶、あるいはオートバイなどの計器装置に関し、特に計器装置において、ケースの内部側から外部側へと電気的に引き回し形成される配線部材の防水構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の計器装置にあっては、たとえば上側と下側とからなるケースの内部に指針による指示を行う速度計や燃料計や温度計などの各種の指示計器(表示器)を収納固定するとともに、各指示計器(表示器)を駆動するための回路基板を収納固定している。また、場合によっては液晶表示装置からなる指示計器(表示器)をケース内に収納固定するとともに、この液晶表示器を駆動するための回路基板をケース内に収納固定している。
【0003】
前記回路基板からケースの外部側へと電気的に引き回し形成するために、例えば回路基板側に雌型のコネクタを設け、他方には雄型のコネクタを接続した配線部材である配線コードなどを介してケースに設けた開口部を通じてケースの内部側から外部側へと電気的に引き出し形成している。この際、たとえば特許文献1などに記載されているように、配線部材とケースの開口部との間の防水性を保つために弾性部材からなる防水ブーツ(防水用コネクタカバー)に前記配線部材を挿通して水密に保つように構成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007ー85786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した特許文献1などにあっては、配線部材を挿通した防水ブーツ(防水用コネクタカバー)を取付部材であるケースに組み付ける場合、配線コードを挿通するためのケースに設けられた開口部の周辺部に防水壁が設けられており、この防水壁の外周を覆うように防水ブーツを被せるように配設している。
【0006】
しかしながら、オートバイなど過酷な環境下で使用される場合においては、外部から雨水が防水ブーツとケースに設けた防水壁との間から侵入してしまうことがあり防水性に欠けるという問題を有している。すなわち、ケースの開口部の周囲に筒状からなる防水壁が設けられ、この筒状の防水壁を覆うように防水ブーツを被せているのみであるため、雨水がケースに直接的に掛かってしまうという虞があり、このため防水ブーツが劣化しやすくなってしまうという問題がある。
【0007】
そこで本願発明は、前述の問題点に着目し、防水性を向上させることのできる計器装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は前述した課題を解決するため、請求項1では、指示計器と、前記指示計器を駆動する制御回路を備えるとともに、前記指示計器の外部側へと引き回し配設される外部接続用コネクタと電気的に接続される基板側コネクタを備えた回路基板と、前記指示計器および前記回路基板を収容し、前記基板側コネクタに前記外部接続用コネクタを接続可能とする開口部を有するケースと、前記開口部の周縁に設けられる筒状からなる周壁部と、前記外部接続用コネクタ側に設けられ、前記周壁部の外周側を包囲する弾性材料からなる筒状の防水壁を有する防水ブーツと、を備えた計器装置において、前記周壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第1の立壁部と、前記第1の立壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第2の立壁部と、前記防水ブーツの前記防水壁の外周に所定の間隔を隔てて設けられ、前記第1の立壁部と前記第2の立壁部との間に設けられた溝部に嵌合するフード部とを備えてなることを特徴とする計器装置である。
【0009】
このように構成することにより、ケースに設けられた開口部を取り巻くように、内側から筒状の周壁部,第1の立壁部および第2の立壁部によって三重からなる筒状の壁部によって覆うことにより外部から雨水などの侵入が抑えられる。すなわち、三重の壁部の間に防水ブーツに設けられた筒状の防水壁とフード部とを嵌め込むことによって防水性を高めることができるとともに、防水ブーツの外周側にある壁部に相当するフード部を第2の立壁部によって覆うことにより、防水ブーツに直接水などが掛かることを防ぐことができ、これにより防水性の高い計器装置を提供することができる。
【0010】
また請求項2では、請求項1に記載の計器装置において、前記第2の立壁部は、前記ケースの底面部分から突出して形成してなることを特徴とする計器装置である。
【0011】
このように構成することにより、ケースの外部側から雨水が入り込もうとしてもケースの底面部分より突出して第2の立壁部が設けられることによって雨水を第2の立壁部によって受け流すことができ、防水性を良好に保つことができる。
【0012】
また請求項3では、請求項1または請求項2に記載の計器装置において、前記防水ブーツに設けられる前記防水壁の高さ寸法を前記フード部の高さ寸法より高く設定してなることを特徴とする計器装置である。
【0013】
このように構成することにより、ケースに対し、防水ブーツを組み付ける際に、防水壁がまず最初にケースの筒状の壁部と第1の立壁部との間に設けられた溝部に誘い込まれて組み付けられ、次いで第2の立壁部の内側に沿って防水ブーツに設けられたフード部が第1の立壁部と第2の立壁部との間に設けられた溝部に誘い込んで組み付けることができるため、組み付けも比較的に行いやすいというメリットもある。
【発明の効果】
【0014】
本発明では、指示計器と、前記指示計器を駆動する制御回路を備えるとともに、前記指示計器の外部側へと引き回し配設される外部接続用コネクタと電気的に接続される基板側コネクタを備えた回路基板と、前記指示計器および前記回路基板を収容し、前記基板側コネクタに前記外部接続用コネクタを接続可能とする開口部を有するケースと、前記コネクタ接続用の開口部の周縁に設けられる筒状からなる周壁部と、前記外部接続用コネクタ側に設けられ、前記周壁部の外周側を包囲する弾性材料からなる筒状の防水壁を有する防水ブーツと、を備えた計器装置において、前記周壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第1の立壁部と、前記第1の立壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第2の立壁部と、前記防水ブーツの前記防水壁の外周に所定の間隔を隔てて設けられ、前記第1の立壁部と前記第2の立壁部との間に設けられた溝部に嵌合するフード部とを備えてなることを特徴とする計器装置であるため、ケースに設けられた開口部を取り巻くように、内側から筒状の周壁部,第1の立壁部および第2の立壁部によって三重からなる筒状の壁部によって覆うことにより外部から雨水などの侵入が抑えられるものであり、三重の壁部の間に防水ブーツに設けられた筒状の防水壁とフード部とを嵌め込むことによって防水性を高めることができるとともに、防水ブーツの外周側にある壁部に相当するフード部を第2の立壁部によって覆うことにより、防水ブーツに直接水などが掛かることを防ぐことができ、これにより防水性の高い計器装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の第1の実施形態である計器装置を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線箇所の要部を示す計器装置の断面図である。
【図3】図2の組み付け前の状態を示す計器装置の断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1から図3は本発明の第1の実施形態を示すもので、以下、これらに基づいて本発明の実施形態を例えばオートバイに搭載される計器装置に適用した場合について説明する。
【0017】
同図において、本実施形態による計器装置としては、上側ケース11と下側ケース12とからなる外装部材であるケース1内に、速度計の情報を表示する周知な指針式の計器からなるアナログ式の指示計器2が中央に配置されるとともに、左側に燃料計、右側に水温計からなるアナログ式の指示計器2が配置されている。
【0018】
また図1などに示すように、速度計からなる指示計器2(表示器)の下部側には、走行距離計(ODO,TRIP)などの車両情報を表示する液晶表示素子31からなる表示器による指示計器3が配置されて、それぞれの指示計器2,3が上側ケース11と下側ケース12とからなる収納空間内に組み付け固定されている。
【0019】
この場合、速度計や走行距離計などの指示計器2,3は、合成樹脂製の枠状のホルダーからなるケーシング4に組み付け固定されるとともに、このケーシング4の背後側に硬質材料からなる回路基板5が組み付け固定されている。
【0020】
速度計や燃料計、水温計などからなるアナログ式の指示計器2は、計器本体(ムーブメント)21と、この計器本体21の前面側に表示板22が取付固定され、計器本体21の回転軸23の先端部に組み付けられた指針24の指示を表示板22に施した目盛や文字、数字などの指標部25と対比判読するようにしている。
【0021】
また回路基板5上には、指示計器2,3などを駆動するための制御回路を形成する電子部品(図示せず)が実装されるとともに、回路基板5の前面側には、表示板22に設けられた目盛や数字などの指標部25や指針24あるいは液晶表示素子31からなる指示計器3を照明するための照明用の光源6(LED)が組み付けられている。
【0022】
また回路基板5の背面側には、ケース1、この実施形態にあっては下側ケース12の外部側へと電気的に引き回し形成するための雌型のコネクタからなる基板側コネクタC1が設けられている。
【0023】
本実施形態におけるケース1は、上側ケース11と下側ケース12とからなり、上側ケース11は、表示板22上に設けられた指標部25領域と指針24の指示状態を視認することが可能な透過性の合成樹脂材料からなる透視パネル111と、この透明な透視パネル111の周縁箇所に不透明な合成樹脂からなる上ケース体112とが成形によって一体的に形成されている。
【0024】
また下側ケース12には、前述した回路基板5背面側に実装された基板側コネクタC1箇所に対応してコネクタ接続用の開口部121が設けられるとともに、このコネクタ接続用の開口部121の周縁を取り巻くように筒状からなる周壁部122が設けられている。
【0025】
また回路基板5の背面側に実装された雌型のコネクタからなる基板側コネクタC1と連結される雄型のコネクタからなる外部接続用コネクタC2には、オートバイの電源側であるバッテリ側と電気的に接続される配線部材である配線コード7が接続されるとともに、配線部材(配線コード7)と下側のケース12に設けられた開口部121との間を水密に保ちつつ、外部接続用コネクタC2を被覆するための弾性部材からなる防水用コネクタカバーである防水ブーツ8が設けられている。
【0026】
本実施形態においては、配線コード7とケース12の開口部121との間の防水性を保つために防水用コネクタカバーである前記防水ブーツ8が設けられるとともに、この防水ブーツ8と連続して防水性を考慮するように設けられた配線チューブ8aに複数からなる配線コード7を挿通してケース1の外部へと引き回し配置するように構成している。
【0027】
また本実施形態においては、防水性・防塵性をさらに高めるために、下側ケース12には、開口部121の周縁箇所を筒状に取り巻くように前記周壁部122が設けられるとともに、この周壁部122の外周に沿って所定間隔を隔てて設けられる筒状からなる第1の立壁部123と、この第1の立壁部123の外周に所定間隔を隔てて設けられる筒状からなる第2の立壁部124とが下側ケース12の外面側に向かって突出するように設けられており、第1と第2の立壁部123,124との間には溝部125が所定の間隔を配して形成されるとともに、周壁部122と第1の立壁部124との間においても同様に溝部126が形成される。
【0028】
この際、第2の立壁部124は、下側ケース12の底面部分から突出して形成されるとともに、この第2の立壁部124の高さ寸法は、第1の立壁部123の突出する高さ寸法よりもさらに高さを有する寸法にて突出するように形成されている。
【0029】
また防水ブーツ8には、下側ケース12のコネクタ接続用開口部121の周縁に設けられた筒状からなる周壁部122を包囲する弾性を有する筒状の防水壁81が設けられるとともに、この防水壁81の外周を取り巻くように、下側ケース12に設けられた第1と第2の立壁部123,124との間に形成された溝部125に嵌合する筒状のフード部82が設けられている。
【0030】
なお、防水ブーツ8に設けられる防水壁81の高さ寸法は、防水壁81の外周側に設けられるフード部82の高さ寸法より高く設定している。
【0031】
このように構成された計器装置においては、以下のように組み付けが行われる。まず最初に、各指示計器2,3が、合成樹脂製の枠状のホルダーからなるケーシング4に組み付け固定されるとともに、このケーシング4の背後側に硬質材料からなる回路基板5が組み付け固定される。この状態にて、下側ケース12を基準として各指示計器2,3とケーシング4と回路基板5とが組み付けられ、上側ケース11を下側ケース12に被せることにより計器装置そのものの組み付けが完了する。
【0032】
続いて、回路基板5の背面側に設けられた計器側の基板側コネクタC1と、配線部材である配線コード7と接続された外部接続用コネクタC2とを連結するように嵌め込んで電気的に引き回し形成する。この際、下側のケース12の開口部121周囲に設けられた筒状の周壁部122に防水ブーツ8に設けた防水壁81を嵌め込むことにより、周壁部122と第1の立壁部123との間に形成された溝部126に防水壁81が誘い込まれ、水密を保ちながら防水ブーツ8が下側ケース12に組み付けられる。これと同時に、防水ブーツ8に設けられた筒状のフード部82も同様にして第1の立壁部123と第2の立壁部124との間に形成された溝部125に沿って誘い込まれて組み付けられるため、組み付けも簡易に行うことができる。
【0033】
この際、防水ブーツ8に設けられる防水壁81の高さ寸法をフード部82の高さ寸法より高く設定してなることにより、下側ケース12に対し、防水ブーツ8を組み付ける際に、防水壁81がまず最初に下側ケース12の筒状の周壁部122と第1の立壁部123との間に設けられた溝部126に誘い込まれて組み付けられ、次いで第2の立壁部124の内側に沿って防水ブーツ8に設けられたフード部82が第1の立壁部123と第2の立壁部124との間に設けられた溝部125に誘い込んで組み付けることができるため、組み付けも比較的に行いやすいというメリットもある。
【0034】
また組み付け後においては、下側ケース12に設けられた開口部121を取り巻くように、内側から筒状の周壁部122,第1の立壁部123および第2の立壁部124によって三重からなる筒状の壁部によって覆うことにより外部から雨水などの侵入が抑えられるものであり、三重の壁部の間に防水ブーツ8に設けられた筒状の防水壁81とフード部82とを嵌め込むことによって防水性を高めることができるとともに、防水ブーツ8の外周側にある壁部に相当するフード部82を第2の立壁部124によって覆うことにより、防水ブーツ8に直接水などが掛かることを防ぐことができ、これにより雨水などに晒されるという厳しい環境条件化にあったとしても、防水性、防塵性の高い計器装置を提供することができるものであり、加えて組み付け作業を簡便に行うことができる。
【0035】
また、防水ブーツ8に設けられる防水壁81の高さ寸法を、防水壁81の外周側に設けられたフード部82の高さ寸法より高く設定してなることにより、下側ケース12の外部側から雨水が入り込もうとしても下側ケース12の底面部分より突出して第2の立壁部124が設けられることによって雨水を第2の立壁部124によって受け流すことができ、防水性を良好に保つことができる。
【0036】
なお本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、実施形態にあってはケース12の開口部121の周縁部分を取り巻くように内側から三重からなる壁部122,123,124を形成し、この三重の壁部122,123,124の間に防水ブーツ8に設けられた筒状の防水壁81とフード部82とを嵌め込むことによって防水性・防塵性を維持するように構成していたが、三重の壁部に限らず外部雰囲気中の使用条件などに合わせて種々の変形が可能であり、四重の壁部で取り巻くように形成しても良い。
【0037】
また防水ブーツ8に設けられた防水壁81やフード部82の高さ寸法や肉厚寸法なども適宜設定すれば良いものであり、また防水ブーツ8の防水壁81やフード部82の形状や硬さなども任意に変更しても良い。加えて防水ブーツ8の防水壁81やフード部82の先端形状を先細りの形状とし、ケース1側の壁部の間に容易に誘い込みができるようにしても良いものであり、要するに防水性が保つことができるものであれば適宜に変更すれば良いものである。
【産業上の利用可能性】
【0038】
また、前述した実施形態において詳述したように、オートバイなどの車両用の計器装置を例にして説明したが、車両用計器に限らず船舶用計器あるいは農業用機械や建設機械などの特殊車両の計器装置などにおいても適用することが可能である。
【符号の説明】
【0039】
1 ケース
2,3 指示計器
4 ケーシング
5 回路基板
6 光源
7 配線コード(配線部材)
8 防水ブーツ
8a 配線チューブ
11 上側ケース
12 下側ケース
21 計器本体
22 表示板
23 回転軸
24 指針
25 指標部
31 液晶表示素子
81 防水壁
82 フード部
111 透視パネル
112 上ケース体
121 開口部
122 周壁部
123 第1の立壁部
124 第2の立壁部
125,126 溝部
C1 基板側コネクタ
C2 外部接続用コネクタ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
指示計器と、前記指示計器を駆動する制御回路を備えるとともに、前記指示計器の外部側へと引き回し配設される外部接続用コネクタと電気的に接続される基板側コネクタを備えた回路基板と、前記指示計器および前記回路基板を収容し、前記基板側コネクタに前記外部接続用コネクタを接続可能とする開口部を有するケースと、前記開口部の周縁に設けられる筒状からなる周壁部と、前記外部接続用コネクタ側に設けられ、前記周壁部の外周側を包囲する弾性材料からなる筒状の防水壁を有する防水ブーツと、を備えた計器装置において、前記周壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第1の立壁部と、前記第1の立壁部の外周に所定間隔を隔てて設けられる第2の立壁部と、前記防水ブーツの前記防水壁の外周に所定の間隔を隔てて設けられ、前記第1の立壁部と前記第2の立壁部との間に設けられた溝部に嵌合するフード部とを備えてなることを特徴とする計器装置。
【請求項2】
前記第2の立壁部は、前記ケースの底面部分から突出して形成してなることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項3】
前記防水ブーツに設けられる前記防水壁の高さ寸法を前記フード部の高さ寸法より高く設定してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計器装置。
器装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−103085(P2012−103085A)
【公開日】平成24年5月31日(2012.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−251428(P2010−251428)
【出願日】平成22年11月10日(2010.11.10)
【出願人】(000231512)日本精機株式会社 (1,561)
【Fターム(参考)】