説明

調光信号変換回路及び点灯装置及び照明器具

【課題】各調光度における光源の明るさが、所望の明るさになるよう、調光信号を補正する。
【解決手段】調光度判定部171は、調光装置200が出力した調光信号により指示された調光度を判定する。補正値算出部174は、調光度判定部171が判定した調光度に基づいて補正値を算出する。調光指令生成部175は、調光度判定部171が判定した調光度と、補正値算出部174が算出した補正値とに基づいて、調光指令信号を生成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、調光信号により光源の明るさを変化させる照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
光源の調光度を指示する調光信号は、一般に、パルス幅変調された信号であり、デューティ比により調光度を表わす。これに対し、点灯回路が入力する信号が電圧により調光度を表わすなど、変調方式が異なる場合には、調光信号を変換する必要がある。また、変調方式が異なるか否かにかかわらず、点灯回路の特性の違いなどにより、光源を点灯する明るさに差がある場合があるので、この差を吸収するため、調光信号を補正する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−6892号公報
【特許文献2】特開2003−347097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
調光信号の補正において、例えば調光度100%(全点灯)の場合と調光度50%の場合とで一律に補正をすると、いずれかの調光度における光源の明るさが明るすぎたり、暗すぎたりする場合がある。
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、各調光度における光源の明るさが、所望の明るさになるよう、調光信号を補正することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明にかかる調光信号変換回路は、調光度を指示する調光信号を入力し、入力した調光信号を、点灯回路に対して上記調光度を指示する調光指令信号に変換する調光信号変換回路において、上記調光信号により指示された調光度を判定する調光度判定部と、上記調光度判定部が判定した調光度に基づいて、上記調光指令信号の補正値を算出する補正値算出部と、上記調光度判定部が判定した調光度と、上記補正値算出部が算出した補正値とに基づいて、調光指令信号を生成する調光指令生成部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
この発明にかかる調光信号変換回路によれば、調光度により補正値を変えることができるので、各調光度における光源の明るさを、所望の明るさに調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施の形態1における照明器具800の外観を示す斜視図。
【図2】実施の形態1における放電灯点灯装置100の回路構成を示す回路図。
【図3】実施の形態1における調光信号変換回路150の回路構成を示す回路図。
【図4】実施の形態1における調整信号値及び調光度と補正値との関係及び補正値テーブル420を示す図。
【図5】実施の形態2における点灯回路101(一部)及び調光信号変換回路150の回路構成を示す回路図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
【0009】
図1は、この実施の形態における照明器具800の外観を示す斜視図である。
照明器具800は、放電灯LAを接続するソケット810を有する。照明器具800は、ソケット810に接続した放電灯LAに電力を供給して、放電灯LAを点灯する。
【0010】
図2は、この実施の形態における放電灯点灯装置100の回路構成を示す回路図である。
照明器具800は、放電灯点灯装置100を有する。放電灯点灯装置100は、商用電源などの交流電源AC(例えば100V〜254V、50Hz〜60Hz)から電力の供給を受けて、放電灯LAに電力を供給する。放電灯点灯装置100は、調光装置200(例えば調光器、調光コントローラなど)が出力した調光信号を入力し、入力した調光信号によって指示された明るさで、放電灯LAを点灯する。
放電灯点灯装置100は、点灯回路101、調光信号変換回路150を有する。点灯回路101は、ノイズフィルタ回路110、ダイオードブリッジDB1、昇圧チョッパ回路120、チョッパ制御回路127、インバータ回路130、インバータ制御回路137、負荷回路140を有する。
ノイズフィルタ回路110は、交流電源ACに接続した他の装置で発生した高周波ノイズが放電灯点灯装置100に侵入するのを防ぐとともに、放電灯点灯装置100の内部で発生した高周波ノイズが放電灯点灯装置100の外部に漏れるのを防ぐ。ノイズフィルタ回路110は、例えば、アクロスザラインコンデンサC11、コモンモードチョークL12を有する。
ダイオードブリッジDB1(整流器)は、ノイズフィルタ回路110を介して、交流電源ACから交流電圧を入力し、入力した交流電圧を整流して、脈流電圧を生成する。ダイオードブリッジDB1は、例えば、四つの整流素子を有する。
【0011】
昇圧チョッパ回路120(力率改善回路)は、ダイオードブリッジDB1が生成した脈流電圧を入力し、入力した脈流電圧を昇圧して、高電圧(例えば400V)の直流電圧を生成する。昇圧チョッパ回路120は、例えば、チョークコイルL21、スイッチング素子Q22、整流素子D23、平滑コンデンサC24、二つの分圧抵抗R25,R26を有する。
チョッパ制御回路127は、スイッチング素子Q22を高周波(例えば50kHz)で開閉することにより、昇圧チョッパ回路120を昇圧動作させる。チョッパ制御回路127は、平滑コンデンサC24の両端電圧を二つの分圧抵抗R25,R26が分圧した電圧を入力し、入力した電圧が所定の電圧になるよう、スイッチング素子Q22の開閉を制御する。これにより、交流電源ACの電圧にかかわらず、平滑コンデンサC24に一定の電圧が充電される。
【0012】
インバータ回路130は、昇圧チョッパ回路120が生成した直流電圧を入力し、入力した直流電圧から高周波(例えば50〜100kHz)の矩形波電圧を生成する。インバータ回路130は、例えばハーフブリッジ構成であり、二つのスイッチング素子Q31,Q32を有する。
インバータ制御回路137は、二つのスイッチング素子Q31,Q32を高周波で交互に開閉することにより、インバータ回路130を動作させる。インバータ制御回路137は、放電灯LAの点灯状態(予熱、始動、点灯など)や、放電灯LAを点灯する明るさなどに基づいて、インバータ回路130が生成する矩形波電圧の周波数を決定し、決定した周波数で二つのスイッチング素子Q31,Q32を交互に開閉する。
【0013】
負荷回路140は、インバータ回路130が生成した矩形波電圧を入力して、放電灯LAに印加し、放電灯LAを点灯する。負荷回路140は、例えば、チョークコイルL41、結合コンデンサC42、始動コンデンサC43を有する。チョークコイルL41及び結合コンデンサC42は、放電灯LAと直列に電気接続する。チョークコイルL41は、放電灯LAを流れる電流を制限する。結合コンデンサC42は、インバータ回路130が生成した矩形波電圧の直流成分を除去する。始動コンデンサC43は、放電灯LAと並列に電気接続する。始動コンデンサC43は、放電灯LA点灯時に、チョークコイルL41と共振して高電圧を発生し、放電灯LAの放電を開始させる。
【0014】
調光信号変換回路150(調光信号入力回路)は、調光装置200が出力した調光信号を入力し、入力した調光信号のデューティ比(オンデューティ)を測定する。オンデューティとは、信号の一周期に対して信号が有意(例えば高電位)である時間の割合のことである。調光装置200が出力する調光信号は、矩形波電圧であり、パルス幅変調により、放電灯LAを点灯する明るさを指示する信号である。調光装置200が調光信号により指示する調光度は、例えば、デューティ比5%以下のとき100%、デューティ比5%超72.5%未満のときデューティ比が大きくなるほど低くなり、デューティ比72.5%以上90%以下のとき25%、デューティ比100%のとき0%(消灯)である。調光信号変換回路150は、測定したデューティ比を調光度に換算する。調光信号変換回路150は、換算した調光度に基づいて、インバータ制御回路137に対して調光度を指示する調光指令信号を生成する。調光指令信号は、例えば、電圧により、放電灯LAを点灯する明るさを指示する信号である。インバータ制御回路137は、調光信号変換回路150が生成した調光指令信号に基づいて、放電灯LAを点灯する明るさを判定し、判定した明るさに基づいて、インバータ回路130が生成する矩形波電圧の周波数を決定する。
【0015】
図3は、この実施の形態における調光信号変換回路150の回路構成を示す回路図である。
調光信号変換回路150は、直流定電圧源回路151、信号伝達回路152、調整信号生成部153、マイコン160を有する。
【0016】
直流定電圧源回路151は、所定の電圧(例えば3V〜12V)の直流電圧を生成し、信号伝達回路152やマイコン160を動作させるための電源として、生成した直流電圧を信号伝達回路152やマイコン160に供給する。
【0017】
信号伝達回路152は、調光装置200と、マイコン160とを電気的に分離しつつ、調光装置200が出力した調光信号を、マイコン160に伝達する。これは、一般に、調光装置200の基準電位と、直流定電圧源回路151が生成する直流電圧の基準電位とが異なるからである。信号伝達回路152は、例えば、三つの抵抗R51,R52,R53、ダイオードブリッジDB2、フォトカプラPC、バイポーラトランジスタQ54、コンデンサC55を有する。
ダイオードブリッジDB2は、調光信号の極性が逆の場合でも、フォトカプラPCのLEDが点灯するよう、調光装置200が生成した調光信号を全波整流する。抵抗R51は、ダイオードブリッジDB2を介して、フォトカプラPCのLEDと直列に電気接続し、フォトカプラPCのLEDを流れる電流を制限する。
抵抗R52は、フォトカプラPCのフォトトランジスタPTと直列に電気接続し、直流定電圧源回路151に電気接続している。バイポーラトランジスタQ54は、ベース端子がフォトトランジスタPTのコレクタ端子と抵抗R52との接続点に電気接続し、コレクタ端子が抵抗R53の一端に電気接続し、抵抗R53の他端とエミッタ端子とが直流定電圧源回路151に電気接続している。コンデンサC55は、バイポーラトランジスタQ54のコレクタ端子とエミッタ端子との間に電気接続している。
【0018】
調光信号の電圧が0である場合、フォトカプラPCのLEDが消灯し、フォトトランジスタPTがオフになって、フォトトランジスタPTのコレクタ端子が高電位になる。これにより、バイポーラトランジスタQ54がオンになり、バイポーラトランジスタQ54のコレクタ端子が低電位になる。
調光信号の電圧が0でない場合、フォトカプラPCのLEDが点灯し、フォトトランジスタPTがオンになって、フォトトランジスタPTのコレクタ端子が低電位になる。これにより、バイポーラトランジスタQ54がオフになり、バイポーラトランジスタQ54のコレクタ端子が高電位になる。
【0019】
調整信号生成部153は、任意に設定可能な調整信号を生成する。調整信号生成部153は、例えば可変抵抗VR71を有する。可変抵抗VR71の可動端子を動かすことにより、可動端子の電位が変化する。調整信号生成部153は、可変抵抗VR71の可動端子の電位を、調整信号値として出力する。
【0020】
マイコン160(処理装置)は、内蔵するROMなどの記憶装置が記憶したプログラムを実行することにより、以下に説明する調光度判定部171、補正値記憶部173、補正値算出部174、調光指令生成部175などの機能ブロックを実現する。なお、これらの機能ブロックは、マイコン160を用いて実現するのではなく、アナログ回路、デジタル回路、専用ICなどを用いて実現する構成としてもよい。
【0021】
調光度判定部171は、コンデンサC55の両端電圧を入力し、入力した両端電圧に基づいて、調光装置200が出力した調光信号のデューティ比を算出する。調光度判定部171は、算出したデューティ比に基づいて、調光信号によって指示された調光度を判定する。
【0022】
補正値記憶部173は、マイコン160が内蔵するROMなどの記憶装置を用いて、あらかじめ、補正値テーブルを記憶している。補正値テーブルとは、調光度判定部171が判定した調光度と調整信号生成部153が出力した調整信号値との組と、それに対応する補正値との関係を表わすテーブルである。同じ調光度を指示する調光指令信号であっても、点灯回路101によって電圧を変える必要がある場合がある。これは、点灯回路101を構成する部品のバラツキなどが原因である。補正値は、調光指令信号の電圧をどの程度調整するかを表わす。
【0023】
補正値算出部174は、調光度判定部171が判定した調光度と、調整信号生成部153が出力した調整信号値とを入力する。補正値算出部174は、補正値記憶部173が記憶した補正値テーブルを参照して、入力した調光度と調整信号値との組に対応する補正値を算出する。
【0024】
調光指令生成部175は、調光度判定部171が判定した調光度と、補正値算出部174が算出した補正値とに基づいて、調光指令信号を生成する。インバータ制御回路137は、調光指令生成部175が生成した調光指令信号に基づいて、インバータ回路130が生成する矩形波電圧の周波数を決定する。
【0025】
図4は、この実施の形態における調整信号値及び調光度と補正値との関係及び補正値テーブル420を示す図である。
曲線311〜313は、それぞれ、ある調整信号値における調光度と補正値との関係を示す。
補正値テーブル420は、調整信号値421と調光度422と補正値424との組(行、レコード)を複数有する。一組の調整信号値421と調光度422と補正値424とは、調整信号生成部153が出力した調整信号値が調整信号値421と等しく、かつ、調光度判定部171が判定した調光度が調光度422と等しいときの補正値が補正値424であることを表わす。
補正値算出部174は、例えば、補正値記憶部173が記憶した補正値テーブル420に基づいて、線形補間により、入力した調整信号値と調光度との組に対応する補正値を算出する。
【0026】
放電灯点灯装置100の製造工程において、点灯回路101の特性を測定し、測定した特性に最もよく適合する補正値を補正値算出部174が選択するよう、可変抵抗VR71の抵抗値を調整する。これにより、点灯回路101を構成する部品のバラツキなどにかかわらず、調光装置200が調光信号により指示する明るさで、放電灯LAを点灯することができる。また、調光度により補正値を変えることができるので、各調光度における放電灯LAの明るさを、指示通りの明るさに調整することができる。
【0027】
なお、照明器具800の光源は、放電灯LAに限らず、例えばLEDなど他の光源であってもよい。
【0028】
実施の形態2.
実施の形態2について、図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0029】
図5は、この実施の形態における点灯回路101(一部)及び調光信号変換回路150の回路構成を示す回路図である。
点灯回路101は、種別信号生成部190を有する。
種別信号生成部190は、点灯回路101の種別を表わす種別信号を生成する。例えば、インバータ制御回路137が入力する調光指令信号の電圧値の範囲が異なる複数種類の点灯回路101がある場合、種別信号は、その点灯回路101がどの種類であるかを表わす。種別信号生成部190は、例えば、二つの分圧抵抗R91,R92を有する。この例の場合、分圧抵抗R91の抵抗値と分圧抵抗R92の抵抗値との比が、点灯回路101の種別を表わしている。
調光信号変換回路150と点灯回路101との間をコネクタなどにより接続して、直流定電圧源回路151が生成した直流電圧を、直列接続した二つの分圧抵抗R91,R92に印加し、分圧抵抗R92の両端電圧を、種別信号値として、補正値算出部174が入力する。
【0030】
補正値記憶部173は、マイコン160が内蔵するROMなどの記憶装置を用いて、あらかじめ、調光度と調整信号値と種別信号値との組と、それに対応する補正値との関係を表わす補正値テーブルを記憶している。
補正値算出部174は、調光度判定部171が判定した調光度と、調整信号生成部153が出力した調整信号値と、種別信号生成部190から入力した種別信号値とに基づいて、補正値記憶部173が記憶した補正値テーブルを参照し、補正値を算出する。
【0031】
このように、点灯回路101が種別信号生成部190を有するので、点灯回路101の種別を調光信号変換回路150に教えることができ、補正値算出部174が点灯回路101から教わった点灯回路101の種別に基づいて補正値を算出するので、調光信号変換回路150が点灯回路101の種別に適合した調光指令信号を生成することができる。
また、点灯回路101の種別が複数ある場合でも、調光信号変換回路150は一種類でよいので、在庫を減らし、放電灯点灯装置100の製造コストを抑えることができる。
【符号の説明】
【0032】
100 放電灯点灯装置、101 点灯回路、110 ノイズフィルタ回路、120 昇圧チョッパ回路、127 チョッパ制御回路、130 インバータ回路、137 インバータ制御回路、140 負荷回路、150 調光信号変換回路、151 直流定電圧源回路、152 信号伝達回路、153 調整信号生成部、160 マイコン、171 調光度判定部、173 補正値記憶部、174 補正値算出部、175 調光指令生成部、190 種別信号生成部、200 調光装置、311〜313 曲線、420 補正値テーブル、421 調整信号値、422 調光度、424 補正値、800 照明器具、810 ソケット、AC 交流電源、C11 アクロスザラインコンデンサ、C24 平滑コンデンサ、C42 結合コンデンサ、C43 始動コンデンサ、C55 コンデンサ、D23 整流素子、DB1,DB2 ダイオードブリッジ、L12 コモンモードチョーク、L21,L41 チョークコイル、LA 放電灯、PC フォトカプラ、PT フォトトランジスタ、Q22,Q31,Q32 スイッチング素子、Q54 バイポーラトランジスタ、R25,R26,R91,R92 分圧抵抗、R51,R52,R53 抵抗、VR71 可変抵抗。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
調光度を指示する調光信号を入力し、入力した調光信号を、点灯回路に対して上記調光度を指示する調光指令信号に変換する調光信号変換回路において、
上記調光信号により指示された調光度を判定する調光度判定部と、
上記調光度判定部が判定した調光度に基づいて、上記調光指令信号の補正値を算出する補正値算出部と、
上記調光度判定部が判定した調光度と、上記補正値算出部が算出した補正値とに基づいて、調光指令信号を生成する調光指令生成部とを有することを特徴とする調光信号変換回路。
【請求項2】
上記調光信号変換回路は、任意に設定可能な調整信号を生成する調整信号生成回路を有し、
上記補正値算出部は、上記調整信号生成回路が生成した調整信号に基づいて、上記補正値を算出することを特徴とする請求項1に記載の調光信号変換回路。
【請求項3】
上記補正値算出部は、上記点灯回路の種別を表わす種別信号に基づいて、上記補正値を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調光信号変換回路。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の調光信号変換回路と、上記調光信号変換回路が変換した調光指令信号に基づいて、上記調光指令信号が指示する調光度で光源を点灯する点灯回路とを有することを特徴とする点灯装置。
【請求項5】
上記点灯回路は、上記調光信号変換回路が変換した調光指令信号に対応する周波数の電圧を生成するインバータ回路を有し、上記インバータ回路が生成した電圧により、上記光源としての放電灯を点灯することを特徴とする請求項4に記載の点灯装置。
【請求項6】
上記点灯回路は、上記点灯回路の種別を表わす種別信号を生成する種別信号生成部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の点灯装置。
【請求項7】
請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の点灯装置と、上記光源を接続する光源接続部とを有することを特徴とする照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−225550(P2010−225550A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−74380(P2009−74380)
【出願日】平成21年3月25日(2009.3.25)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【出願人】(390014546)三菱電機照明株式会社 (585)
【Fターム(参考)】