説明

貯蔵設備

【課題】運搬船などの貯蔵庫に大量に石炭などの粒状物が貯蔵された場合であっても、円滑に粒状物を排出できるようにする。
【解決手段】粒状物を貯蔵するための貯蔵設備は、平面視において細長い形状に形成され、少なくとも下部が下方に向かって幅が減少しており、下端部に長手方向に延び、側方に向かって開口する開口18が形成された貯蔵部10を含み、貯蔵部10は、開口18の下方に設けられ、上部に開口18から流出した粒状物が堆積する受部16を有し、受部16に堆積した粒状物により開口16からの粒状物の流出がせき止められ、さらに、貯蔵設備は、受部16上に堆積した粒状物を受部16から落下させる掻き出し手段4と、受部16から落下した粒状物が上部に落下するような位置に設けられたコンベア6と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯蔵設備に関し、特に、例えば、鉄鉱石や石炭などの粒状物の集合体を貯蔵するための貯蔵設備に関する。
【背景技術】
【0002】
石炭や鉄鉱石などの粒状物を貨物船、バージ船から岸壁上に荷揚げする荷揚げ作業は、例えば、岸壁上に設置されたバケットクレーンなどを用いて行われている。しかしながら、このようにバケットクレーンを用いた荷揚げ作業は、バージ船上にバケットを移動してバケット内に粒状物を収容し、クレーンを回転させてバケットを岸壁上まで移動してバケット内の粒状物を排出する作業を繰り返し行わなければならず、非常に手間と時間がかかる。
【0003】
これに対して、粒状物の荷揚げ作業をスムーズに行うべく、例えば、特許文献1には、ホッパー状の貯蔵庫と、貯蔵庫の底面に沿って船体長手方向へ往復走行する回転翼を備えた払出機と、この払出機によって貨物倉の底から取り出された粒状物を岸壁へと送るコンベヤとを備えた運搬船が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−43784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような運搬船の貯蔵庫に石炭などの粒状物が大量に貯蔵されてしまうと、粒状物の重量が払出機に作用してしまう。このため、払出機の回転翼に大きな抵抗が作用し、また、払出機がスムーズに移動することができず、払出作業を円滑に行うことができないという問題がある。
【0006】
本願発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、運搬船などの貯蔵庫に大量に石炭などの粒状物が貯蔵された場合であっても、円滑に粒状物を排出できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の貯蔵装置は、粒状物を貯蔵するための貯蔵設備であって、平面視において細長い形状に形成され、少なくとも下部が下方に向かって幅が減少しており、下端部に長手方向に延び、側方に向かって開口する開口部が形成された粒状物を貯蔵する貯蔵部を含み、 貯蔵部は、開口部の下方に設けられ、上部に開口部から流出した粒状物が堆積する受部を有し、該受部に堆積した粒状物により開口からの粒状物の流出はせき止められ、さらに、貯蔵設備は、受部上に堆積した粒状物を受部から落下させる掻き出し手段と、上部に受部から粒状物が落下するような位置に設けられたコンベアと、を含むことを特徴とする。
【0008】
このような構成の本発明によれば、貯蔵部本体の開口の下方又は側方に受部が設けられているため、石炭などの粒状物が受部上に山状に堆積して自立し、開口を塞いだ状態で安定する。本発明では、このように受部上に堆積した粒状物は、内部に大きな圧力も作用していないので、粒状物の貯蔵部本体への貯蔵量が多い場合であっても、掻き出し手段に大きな荷重が作用せず、スムーズに石炭の排出作業を行うことができる。
【0009】
また、本発明において、貯蔵部は、少なくとも下部が互いに近接するように傾斜する一対の側壁を備え、一対の側壁の間に粒状物を貯蔵する空間が形成され、開口部は、側壁の下端の間に形成されており、受部は、一対の側壁のうちの一方の下端から連続して、開口部よりも他方の側壁側の位置まで延びているとよい。
このような構成の本発明によれば、一方の側壁から延びる受部が開口の下方の直下に位置しており、受部上に粒状物が堆積する。
【0010】
また、本発明において、受部は一方の側壁の下端から略鉛直下方に向けて延びる鉛直部と、鉛直部の下端から開口部よりも他方の側壁側へ略水平に延びる水平部とを含む。
このような構成の本発明によれば、水平部上に粒状物が堆積する。
【0011】
また、本発明において、貯蔵部本体は、開口部の幅を調整する閉鎖板を備えるとよい。
このような構成の本発明によれば、閉鎖板により開口部の幅を調整することにより、大きさや重量が異なる粒状物であっても、受部上に山状に堆積させてこの山により開口を閉鎖させることができる。さらに、粒状物の貯蔵量に応じて開口の幅を調整することにより、常に略一定量の粒状物を受部上に堆積させることができる。
【0012】
また、本発明において、掻き出し手段は、受部上を略一定速度で移動可能な掻出部材を備えるとよい。
このような構成の本発明によれば、コンベア上に常に時間当たり略一定量の粒状物が受部から落下するため、常時安定した量の粒状物を荷揚げすることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、貯蔵庫内に大量に石炭などの粒状物が貯蔵された場合であっても、スムーズに粒状物を排出できる
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態による貯蔵設備を備えたバージ船の構成を示す水平断面図である。
【図2】図1におけるB−B断面図である。
【図3】図1におけるC−C断面図である。
【図4】図1に示すバージ船の貯蔵部及び掻き出し手段の構成を示す幅方向断面図である。
【図5】図1に示すバージ船の貯蔵部及び掻き出し手段の構成を示す斜視図である。
【図6】図1に示すバージ船の掻き出し手段の構成を示す立面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の貯蔵設備の一実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、貯蔵設備がバージ船に設けられており、このバージ船から他のバージ船又は岸壁へ石炭を移送する場合を例として説明する。
図1は、本発明の一実施形態による貯蔵設備を備えたバージ船1の構成を示す水平断面図であり、図2は図1におけるB−B断面図、図3は図1におけるC−C断面図である。
【0016】
図1から図3に示すように、バージ船1は、上部から石炭を投入可能なバージ船の長手方向に延びる細長い形状の貯蔵設備本体2と、貯蔵設備本体2の下部に設けられた掻き出し手段4と、ホッパー状貯蔵設備の下方に設けられた船底コンベア6と、船底コンベア6の端部から岸壁まで延びる搬出用コンベア群8とを備える。
【0017】
貯蔵設備本体2は、幅方向(すなわち、バージ船1の幅方向)断面形状が逆三角形状であり、長手方向(すなわち、バージ船1の船首から船尾に向かう方向)に延びる平面視略長方形状の貯蔵部10が幅方向に一対並んで設けられて構成されている。
【0018】
図4及び図5は、貯蔵部10及び掻き出し手段4の構成を示し、それぞれ幅方向断面図及び斜視図である。図4及び図5に示すように、貯蔵部10は幅方向に傾斜し、長手方向に延びるように設けられた一対の側壁部12A、12Bと、一方の側壁部12Bの下部に沿って設けられ、この側壁部12Bに沿って上下に移動可能な閉鎖板14と、側壁部12Aの下方に連続して設けられた受部16と、を備えている。
【0019】
一対の側壁部12A、12Bは、下方に向かって互いに近接するように傾斜しており、これにより、これら一対の側壁部12A、12Bの間に逆三角形状の断面を有する三角柱状の貯蔵空間13が形成されている。一方の側壁部12Aの下縁は、他方の側壁部12Bの下端よりも下方まで延出し、他方の側壁部12Bの下縁の略直下に位置しており、一方の側壁部12Aの下縁と他方の側壁部12Bの下縁との間に長手方向に延びる側方に向かって開口する開口18が形成されている。なお、これら側壁部12A、12Bの傾斜角度は、貯蔵部10に貯蔵する粒状物の特性に応じて決定すればよく、例えば、本実施形態のように石炭を貯蔵する場合には、50°程度とするとよい。
【0020】
閉鎖板14は、側壁部12Bの下端部に沿って長手方向に延びる板材からなる。閉鎖板14の上部には、複数のチェーン24が接続されており、このチェーン24をウインチ(不図示)などで送出及び巻上することにより、閉鎖板14を側壁部12Bに沿って上下に移動させることができる。閉鎖板14を上下に移動させることにより、一対の側壁部12A、12Bの間に形成された開口18の上下方向幅を調整することができる。
【0021】
受部16は、一方の側壁部12Aの下端縁から鉛直下方に延びる鉛直部20と、鉛直部20の下端から他方の側壁部12B側へと延びる水平部22とにより構成される。鉛直部20の高さH及び水平部22の幅Wは、開口18を通って流出し、受部16上に堆積した石炭が開口18を閉鎖するまで、石炭が水平部22の縁から落下しないように決定すればよい。
すなわち、後述するように貯蔵部10から受部16への石炭の流出は、堆積した石炭が開口18を閉塞した状態で停止する。この際、受部16上の石炭の山は、傾斜角が略安息角程度となる。したがって、受部16の水平部22の幅Wを、水平部22に対する開口18の高さと、石炭の安息角に基づいて決定することにより、堆積した石炭により開口18を閉鎖する高さまで、石炭が受部16上に堆積することが可能となる。なお、本実施形態のように石炭を貯蔵する場合には、開口18の幅を100mm程度以下、鉛直部20の高さHを500mm程度、水平部22の幅Wを1000mm程度とするとよい。
【0022】
図6は掻き出し手段4の構成を示す立面図である。図6に示すように、掻き出し手段4は、受部16の水平部22上を長手方向に摺動可能な掻出部材26と、この掻出部材26に接続されてループを形成しているワイヤー28と、ワイヤー28を送出可能な送出装置30と、により構成される。
【0023】
掻出部材26は、底面が二等辺三角形の三角柱状に形成された鋼材からなる。底面から延びる一方の側面は底面に対して略垂直に形成されている。掻出部材26は、底面が受部16の水平部22と当接し、かつ、側面が受部16の鉛直部20と当接した状態で、受部16に沿って移動することができる。
送出装置30によりワイヤー28を前後に交互に送出することにより、掻出部材26が受部16に沿って前後に移動する。
【0024】
図1〜図3に示すように、搬出用コンベア群8は、第一から第三の搬出用コンベア32、34、36により構成される。第一の搬出用コンベア32は、各船底コンベア6の下流側端部の下方を、幅方向に延びるように設けられている。第二の搬出用コンベア34は、上流側の端部が第一の搬出用コンベア32の下流側端部の下方に位置し、バージ船1の長手方向に斜め上方に向かって延びている。第三の搬出用コンベア36は、上流側の端部が第二の搬出用コンベア34の下方に位置しており、この位置を中心に回転可能に設けられている。
【0025】
以下、本実施形態の貯蔵装置を備えたバージ船1に石炭を貯蔵し、貯蔵した石炭を隣接するバージ船1に荷揚げする作業を説明する。
まず、本実施形態の貯蔵装置を備えたバージ船1に石炭を貯蔵する場合には、閉鎖板14を下降させて側壁部の下方に形成された開口18を閉鎖する。このように開口18を閉鎖板14により閉鎖した状態で上方から貯蔵空間13に石炭を投入することにより、貯蔵空間13内に石炭を貯蔵することができる。
【0026】
また、貯蔵した石炭を隣接するバージ船に荷揚げする場合には、まず、バージ船1同士を並列させ、第三の搬出用コンベア36を回転させて、先端をバージ船1の荷揚げ先の位置の上方に位置させる。
【0027】
そして、閉鎖板14を上昇させて開口18を開放する。開口18を開放すると貯蔵設備本体2内から開口18を通して石炭が受部16に流れ出る。このようにして受部16に流出した石炭は、鉛直部20を頂点とした山状に受部16上に堆積する。そして、この山状に堆積した石炭が開口18を塞ぐ高さまで到達し、開口18を閉塞した状態で石炭が崩れ落ちることなく自立した状態で安定する。これにより、開口18を通じた貯蔵設備本体2からの石炭の流出がせき止められる。
【0028】
なお、この際、開口18を開放する幅を貯蔵部10内に貯蔵された石炭が多い場合には小さく、少ない場合には大きく調整するとよい。これにより石炭の貯蔵量にかかわらず、一定量の石炭が受部16に排出される。
【0029】
このような状態で、掻き出し手段4の掻出部材26を、受部16の全長に亘って往復移動させる。掻出部材26が受部16を移動すると、移動した部分の受部16上に堆積した石炭が船底コンベア6上に落下する。したがって、掻出部材26を一定速度で移動させることにより、時間当たり略一定量の石炭を船底コンベア6上に落下させることができる。
【0030】
そして、受部16上の石炭が落下部分には、再び開口18から石炭が流れ出し、山状に石炭が堆積する。そして、山状に堆積した石炭が開口18を塞ぐ高さまで到達すると、再び開口18が石炭により塞がれる。このように、掻き出し手段4の掻出部材26を往復移動させることにより、連続的に時間当たり略一定量の石炭を船底コンベア6上に掻き出すことができる。
【0031】
上記のように船底コンベア6上に落下した石炭は、船底コンベア6によりその下流側端部まで送られると、第一の搬出用コンベア32上に落下する。そして、第一の搬出用コンベア32上に落下した石炭は下流側の端部まで運ばれ、第二の搬出用コンベア34上に落下する。さらに、第二の搬出用コンベア34上に落下した石炭は下流側の端部まで運ばれ、第三の搬出用コンベア36上に落下する。そして、第三の搬出用コンベア36上に落下した石炭は、バージ船1の石炭を堆積すべき位置まで運ばれ、この位置に堆積される。
【0032】
以上説明したように、本実施形態によれば、貯蔵設備本体2の開口18の側方下部に受部16が設けられているため、石炭が受部16上に山状に堆積して自立し、開口18を塞いだ状態で安定する。そして、このように受部16上に堆積した石炭の山は高さが低く、内部に大きな圧力も作用していないので、掻き出し手段4の掻出部材26に大きな荷重が作用せず、スムーズに石炭の排出作業を行うことができる。
【0033】
また、開口18の幅を調整するための閉鎖板14を設けることとしたため、石炭以外の大きさや重量が異なる粒状物であっても、受部16に山状に堆積させて、この山により開口18を閉鎖させることができる。さらに、石炭の貯蔵量に応じて開口18の幅を調整することにより、常に略一定量の石炭を受部16上に堆積させることができる。
【0034】
また、掻き出し手段4の掻出部材26が受部16を略一定速度で移動するため、船底コンベア6上に常に時間当たり略一定量の石炭が受部16から落下するため、常時安定した量の石炭を荷揚げすることができる。
【0035】
なお、本実施形態では、貯蔵された石炭を荷揚げする場合を例として説明したが、これに限らず、例えば、石炭や穀物などの粒状の固形物であれば本発明を適用することができる。この場合、受部16上に粒状物が堆積するように、閉鎖板14を調整することにより開口18の閉鎖する幅を調整するとよい。
【0036】
また、本実施形態では、側壁部12A、12Bは全体が傾斜しているものとしたが、これに限らず、下部は傾斜しており、上部は鉛直方向に延びるような形状であってもよい。また、貯蔵空間13は、内側に長手方向に間をあけて複数の隔壁を設けて、複数に分割してもよい。また、本実施形態では、開口18も長手方向に連続して設けられているが、間を空けて複数の開口18が長手方向に並んで設けられていてもよい。
【0037】
また、本実施形態では、受部16の水平部22は開口18の下端よりも低い位置に設けられているが、これに限らず、開口18の下端と同じ高さに設けてもよい。
さらに、本実施形態では、開口18は略側方に向かって開口しているが、これに限らず、下方に向かって開口する構成としてもよい。このような場合には、例えば、開口の下方に水平な板状の受部を設け、この受部の両側において、一対の側壁部と受部との間から粒状物を掻き出すことができるようにしてもよい。
【0038】
なお、本実施形態では、バージ船から他のバージ船や貨物船に荷揚げする場合について説明したが、これに限らず、バージ船から岸壁等に荷揚げする場合にも本発明を適用できる。さらに、本実施形態では、貯蔵設備をバージ船上に設けた場合について説明したが、これに限らず、岸壁などの陸上に設置することや、貨物船に設置することも可能である。このように岸壁に設置することにより、バージ船や貨物船に粒状物を積み出す際にも利用できる。
【符号の説明】
【0039】
1 バージ船
2 貯蔵設備本体
4 掻き出し手段
6 船底コンベア
10 貯蔵部
12A、12B 側壁部
14 閉鎖板
16 受部
18 開口
26 掻出部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粒状物を貯蔵するための貯蔵設備であって、
平面視において細長い形状に形成され、少なくとも下部が下方に向かって幅が減少しており、下端部に長手方向に延び、側方に向かって開口する開口部が形成された前記粒状物を貯蔵する貯蔵部を含み、
前記貯蔵部は、前記開口部の下方に設けられ、上部に前記開口部から流出した前記粒状物が堆積する受部を有し、該受部に堆積した粒状物により前記開口からの前記粒状物の流出はせき止められ、
さらに、前記貯蔵設備は、
前記受部上に堆積した粒状物を前記受部から落下させる掻き出し手段と、
上部に前記受部から粒状物が落下するような位置に設けられたコンベアと、を含むことを特徴とする貯蔵設備。
【請求項2】
前記貯蔵部は、少なくとも下部が互いに近接するように傾斜する一対の側壁を備え、前記一対の側壁の間に前記粒状物を貯蔵する空間が形成され、前記開口部が前記側壁の下端の間に形成されており、
前記受部は、前記一対の側壁のうちの一方の下端から連続して、前記開口部よりも前記他方の側壁側の位置まで延びていることを特徴とする請求項1に記載された貯蔵装置。
【請求項3】
前記受部は前記一方の側壁の下端から略鉛直下方に向けて延びる鉛直部と、前記鉛直部の下端から前記開口部よりも前記他方の側壁側へ略水平に延びる水平部とを含むことを特徴とする請求項2に記載された貯蔵装置。
【請求項4】
前記貯蔵部本体は、
前記開口部の幅を調整する閉鎖板を備える、請求項1から3の何れか1項に記載された貯蔵設備。
【請求項5】
前記掻き出し手段は、前記受部上を略一定速度で移動可能な掻出部材を備える、請求項1から4の何れか1項に記載された貯蔵設備。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−49506(P2013−49506A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−187624(P2011−187624)
【出願日】平成23年8月30日(2011.8.30)
【特許番号】特許第5005104号(P5005104)
【特許公報発行日】平成24年8月22日(2012.8.22)
【出願人】(511211139)
【Fターム(参考)】