説明

逆止弁ユニット

【課題】弁体ホルダの逆止弁ユニットからの脱落を防止する。
【解決手段】管体P内に環状の弁座11を有する弁座シート12を設け、その弁座11に接離可能に設けた弁体13を閉弁方向に付勢する。弁体13を前記接離方向へ移動可能に保持する弁体ホルダ14を弁座シート12に係合し、その弁体ホルダ14の下流側に受け具30を設ける。この受け具30は、管体Pの止水栓10側端面と弁座シート12のフランジ15との間に挟まれる係止部31と、弁体ホルダ14を受ける受け部32と、係止部31と受け部32をつなぐ連結部33とからなる。弁座シート12から弁体ホルダ14が外れたとき、受け部32で弁体ホルダ14を受けるので、弁体ホルダ14の下流側への移動を阻止することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ビル、集合住宅、戸建てなどの建物の水道配管や給水管などの管体に取り付ける止水栓やメータ等と組み合わせて使用され、その管体内の水が逆流するのを防止する逆止弁ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、ビル、集合住宅、戸建てなどの建物の水道配管や給水管などの管体に取り付ける止水栓やメータ等と組み合わせて、その管体内の水が逆流するのを防止する逆止弁ユニットが利用されている(特許文献1参照)。
【0003】
この逆止弁ユニットは、図10に示すように、止水栓40の下流側に接続される管体P内に設けられ、その管体Pの止水栓40側の開口端にフランジを有する円環状の弁座シート41が嵌め合わされている。この弁座シート41に弁体42が接離可能に設けられており、その弁体42は、前記弁座シート41の周縁部に嵌め合わせた円筒状の弁体ホルダ43によって前記接離方向に移動可能に保持されている。
【0004】
上記弁体ホルダ43内の弁体42は、弁座シート41の弁座に接離する頭部44と、この頭部44から下流側に延びる弁軸45を有する。その弁体ホルダ43は円筒状をなしており、その側面に長さ方向のスリットを複数有し、そのスリットを水が通過するようになっている(この発明の実施形態の図3参照)。
【0005】
弁体ホルダ43の底面から弁座に向かって立ち上がるように形成した円筒状のガイド部46に前記弁軸45を通し、そのガイド部46の外周部に弁体42を閉弁方向に付勢するコイルばね47を取り付けている。この弁体42は弁体ホルダ43内で前記接離方向に移動可能に保持され、コイルばね47の弾性力により、閉弁方向に付勢されている。
【0006】
この弁体ホルダ43は、図11(a)に示すように、その上流側端部の内周部に設けた係止爪48と、前記弁座シート41の弁座の外周部に設けた係止爪49とを相互に係合させることにより、弁座シート41に連結される。
【0007】
上記のように、弁座シート41に弁体ホルダ43を係合により連結するようにすると、弁体42を挿入した弁体ホルダ43を弁座シート41に係合させることで、逆止弁ユニットを容易に組み立てることができる。また、管体Pに逆止弁ユニットを嵌め込んだ状態で止水栓に対して袋ナットを回せば、逆止弁ユニットが容易に管体Pの開口端に設けられるため、逆止弁ユニットの施工性が良い。
【0008】
上記止水栓40を開くと、水流により弁体42がコイルばね47の付勢力に抗して下流方向に移動し、開弁状態となり、水が弁体ホルダ43のスリットを通過して管体P内を流れる(図10矢印参照)。
【0009】
一方、止水栓40を閉じると、弁体42がコイルばね47の付勢力で、弁座シート41に押し付けられて閉弁状態となり、管体P内の水の逆流を防止する。
【特許文献1】特開平9−72442号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上記逆止弁ユニットは、その弁座シート41と弁体ホルダ43との連結をその係止爪48、49の係合により行っている。この構造では、経年による弁座シート41の劣化や、止水栓40の開閉操作に伴う弁体42の移動による弁体ホルダ43への衝撃で、図11(b)に示すように、弁座シート41と弁体ホルダ43の係止爪48、49による係合が外れて、弁体ホルダ43が弁座シート41から脱落するおそれがあった。
【0011】
そこで、この発明は、弁体ホルダの逆止弁ユニットからの脱落を防止することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記の課題を解決するために、この発明は、管体内の弁体ホルダの下流側に受け具を設け、その受け具で弁体ホルダの下流への移動を止めるようにしたのである。
【0013】
このようにすると、上記受け具を弁体ホルダに接触させた状態で管体内に設けることで、弁座シートから弁体ホルダが外れないように止めることができ、また、受け具を弁体ホルダから離して管体の下流側に設けることで、弁体ホルダの管体内の下流への移動を防止することもできる。
【0014】
この発明の構成としては、管体内に環状の弁座を有する弁座シートを設け、前記弁座に接離可能に設けた弁体を弾性体により閉弁方向に付勢し、前記弾性体の一端を保持し、かつ、前記弁体を前記接離方向へ移動可能に保持する弁体ホルダを前記弁座シートに係合し、前記管体内を流れる流体の圧力により前記弁体を前記弾性体の付勢力に抗して開弁方向に移動させる逆止弁ユニットにおいて、前記弁体ホルダの前記流体の流れ方向下流側に、その弁体ホルダの下流側への移動を阻止する受け具を設けたものとしたのである。
【0015】
この構成おいて、上記弁座シートは外周方向に突出するフランジを有し、そのフランジが上記管体の端面に係合しており、上記受け具はその他端部に外周方向に突出する係止部を有し、この係止部が前記管体の端面と前記フランジとの間に挟まれることにより、前記受け具を前記管体に設けたものを採用することができる。
【0016】
上記受け具は、その係止部が前記管体の端面と前記フランジとの間に挟まれるので、組み立てが容易でしっかりと固定される。なお、止水栓の下流側に管体を接続することにより、フランジが管体の端面に圧接されれば、その固定が強固になる。
【0017】
また、弁体の上記接離方向の移動を円滑にするため、弁体に弁軸を設けることがある。この場合、上記弁体は上記弁座に接離可能に設けた頭部と、その頭部から開弁方向(流体の下流側)に延び上記弁体ホルダに移動可能に保持される弁軸とを備えたものである。このとき、上記受け具は前記弁軸が通るガイド孔を有するものとすると、弁座シートに係合した弁体ホルダに接触した状態だけでなく、弁座シートから外れた弁体ホルダを受けた後もなお、受け具は、そのガイド孔に弁体の弁軸を通し、弁体を管軸方向に移動可能に保持するため、逆止弁としての弁体の機能を維持することができる。
【0018】
さらに、上記受け具は上記ガイド孔を有する環体と、その環体の外周縁から放射状に延びる複数のアームとからなり、前記各アームを上記管体の端面に向かって折り曲げ、その先端部を外向きに折り曲げて上記係止部とすると、例えば、受け具を平板状の素材により打ち抜きにより所定の形状に打ち抜いて、環体から延びる各アームを折り曲げ加工することにより受け具を容易に作製することが可能となる。
【0019】
上記受け具は上記管体の内周面に沿う連結部を有し、前記管体に前記受け具を取り付ける際、円筒形の取り付け治具を前記受け具の連結部内に嵌めた状態で、前記取り付け治具を前記管体に挿入することにより、前記管体に設けると、受け具の連結部内に嵌めた取り付け治具を管体内に挿入することで容易に逆止弁受け具を管体内に装着することができる。
【発明の効果】
【0020】
この発明は、以上のように、管体内の下流側に受け具を設けて、その受け具が弁座シートに係合する弁体ホルダを受けるようにしたので、弁体ホルダの逆止弁ユニットからの脱落を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、この発明の実施形態を図1〜図9に示す。この実施形態の逆止弁ユニットは、図1に示すように、止水栓10の下流側に給水管などの管体Pが接続されており、その管体Pの止水栓10側開口端に弁座シート12が嵌め合わされている。
【0022】
この弁座シート12は円環状の弁座11を有し、その弁座11に弁体13が接離可能に設けられている。その弁体13は円筒状の弁体ホルダ14に前記接離方向に移動可能に保持されており、弁体13を保持した弁体ホルダ14が弁座シート12の外周部に嵌め込まれてその弁座シート12に連結される。また、この弁体ホルダ14の下流側には受け具30が取り付けられている。
【0023】
上記弁座シート12は、図2(a)に示すように、円環状の弁座11およびゴムパッキン16に覆われた外径方向全周に連続的に突出したフランジ15を有する。上記止水栓10の開口端に管体Pを袋ナットで固定した際、管体Pと止水栓10との間でフランジ15が押圧され、このゴムパッキン16により止水栓10と管体Pとの間を密封する。
【0024】
また、弁座シート12の弁座11の外周部には、係止爪17が形成されている。この係止爪17は、下流側に向かって拡径する段部とその段部から先端部に向かって(下流側に向かって)縮径するテーパ部を有している。
【0025】
上記弁体ホルダ14に保持される弁体13は、弁座11の内周面に接離する半球状の頭部18と、この頭部18の平面部分から前記接離方向に延びる弁軸19とを有する。この頭部18の球面部分の弁座11の内周面に接触する位置に、円環状のゴム製のシールリング20が埋め込まれる。弁体13を閉弁方向に移動させてシールリング20を弁座11の内周面に接触させることで、弁座シート12と弁体13との水密性を確保している。
【0026】
上記弁体ホルダ14は、図3に示すように、円筒状をなし、その側面に水が通る長さ方向のスリットが複数形成されるとともに、その底部に弁体13の弁軸19が通る円筒状のガイド部21が弁座11に向かって立ち上がるように一体に形成されている。
【0027】
そのガイド部21に弁体13を閉弁方向に付勢する弾性体としてのコイルばね22を設け、その一端をあてがって保持している。その他端を弁体13の頭部18に保持させて、弁体13を弁体ホルダ14内で接離方向に移動可能に保持している。
【0028】
この弁体ホルダ14の開口端側内周面には、係止爪23が形成されている。この係止爪23は、上流側に向かって拡径する段部とその段部から先端部に向かって(上流側に向かって)縮径するテーパ部を有している。この係止爪23と、上述した弁座11の係止爪17とを相互に係合させることにより、座弁シート12と弁体ホルダ14とが連結する(図1参照)。
【0029】
この弁体ホルダ14の下流側に取り付けられる受け具30は、金属板からなり、図4に示すように、所定の形状の平面板を折り曲げ加工したものであり、管体Pの止水栓10側端面と弁座シート12のフランジ15との間に挟まれる係止部31と、弁体ホルダ14を受ける受け部32と、前記係止部31と受け部32をつなぐ連結部33とからなる。
【0030】
上記受け部32は、中央にガイド孔34を有する環体の外周縁から3本のアーム35が放射状に延びたものであり、ガイド孔34に弁体13の弁軸19を通すことができる(図2(b)参照)。受け部32は環体から3本のアーム35が放射状に延びたものであるので、逆止弁ユニットが開弁状態において、各アーム35の間に水が通り、管体P内に水が通るのを阻害しない。
【0031】
さらに、各アーム35を延長して先端に係止片36を設け、前記各アーム35を上記管体Pの端面に向かって折り曲げて連結部33とするとともに、各アーム35の係止片36側の端部をさらに外向きに折り曲げて係止部31とする。このように、受け具30は、所定の形状の平面板を折り曲げ加工して容易に作製することができる。
【0032】
なお、上記連結部33は、その一端に外径方向全周に突出したフランジを有する円筒状に形成し、そのフランジを係止部31としてもよい(図5(a)参照)。この場合、管体Pの内周面に沿って連結部33が取り付けられるので、逆止弁ユニットの装着を妨げない。さらに、連結部33を長さ方向に複数のスリットを有する円筒状に形成してもよい(図5(b)参照)。この場合では、図5(a)に示す円筒状の連結部33と比較して、受け具を軽量化することができる。
【0033】
このように作製された受け具30は、図6に示すように、その一端に外径方向全周に突出したフランジを有する円筒状の取り付け治具37により管体P内に装着される。その装着の際、取り付け治具37を受け具30の連結部33の内側に嵌め、係止片36をフランジに沿わせた状態で管体P内に押し込むことにより挿入する(図7(a)参照)。
【0034】
取り付け治具37の挿入後、図7(b)に示すように、取り付け治具37を抜き取り、係止部31を管体Pの止水栓10側端面と、弁座シート12のフランジ15との間に挟んで、袋ナットにより止水栓10と管体Pを接続する。これにより、上記受け具30は、その受け部32が弁体ホルダ14に接触する状態で管体P内に取り付けられる(図2(a)参照)。このとき、受け具30は、図2(a)に示すように、その係止部31が管体Pの端面と弁座シート12のフランジ15との間に挟まれているので、管体P内に確実に取り付けられる。
【0035】
以上のように、管体P内に取り付けられた受け具30は、その受け部32で弁体ホルダ14を受けているので、弁体ホルダ14の逆止弁ユニットからの脱落を防止することができる。このとき、受け部32がそのガイド孔34に弁体13の弁軸19を通した状態で受けているので、弁体13が管軸方向に移動可能に保持され、逆止弁としての機能が維持される。
【0036】
次に、この発明の他の実施形態を図8に示す。この実施形態は、図8(a)に示すように、受け具30が、その受け部32を弁体ホルダ14よりも下流側に位置する状態で管体P内に取り付けられた点で前述した実施形態と相違し、その他の構成は前述した実施形態の場合と同様である。
【0037】
この実施形態において、上述の弁座シート12の劣化等により、弁座11から弁体ホルダ14が外れたとき、図8(b)に示すように、受け部32で弁体ホルダ14を受ける。さらに、受け部32がそのガイド孔34に弁体13の弁軸19を通した状態で受けているので、弁体13が管軸方向に移動可能に保持され、逆止弁としての機能が維持される。
【0038】
また、上記の受け具30は、図9に示すように、止水栓10の代わりにメータ24と組み合わせて使用することもできる。この受け具30は、上述した止水栓10と同様に、メータ24の下流側に接続される管体P内に設けられており、その受け部32が弁体ホルダ14に接触する状態となっている。このため、弁体ホルダ14の逆止弁ユニットからの脱落を防止することができる。
【0039】
さらに、メータ24と組み合わせて使用した受け具30は、その受け部32が弁体ホルダ14よりも下流側に位置する状態で管体P内に取り付けてもよい(図示省略)。この場合も、上述の弁座シート12の劣化等により、弁座11から弁体ホルダ14が外れたとき、受け部32で弁体ホルダ14を受ける。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】この発明に係る一実施形態の逆止弁ユニットの断面図
【図2】同上の逆止弁ユニットの要部拡大断面図、(b)同上の受け具により弁体ホルダを受けた状態を示す拡大断面図
【図3】同上の弁座シートと弁体ホルダとを示す斜視図
【図4】同上の受け具を示す斜視図
【図5】(a)同上の他の受け具を示す斜視図、(b)同上の他の受け具を示す斜視図
【図6】同上の受け具の取り付け治具を示す斜視図
【図7】(a)同上の受け具を取り付ける状態を示す断面図、(b)同上の受け具を取り付けた状態を示す断面図
【図8】(a)他の実施形態の逆止弁ユニットの要部拡大断面図、(b)同上の受け具により弁体ホルダを受けた状態を示す拡大断面図
【図9】この発明に係る一実施形態の逆止弁ユニットの他の使用例を示す図
【図10】従来の逆止弁ユニットの断面正面図
【図11】同上の弁体と弁体ホルダとの連結部を示す断面正面図
【符号の説明】
【0041】
10 止水栓
11 弁座
12 弁座シート
13 弁体
14 弁体ホルダ
15 フランジ
16 ゴムパッキン
17 係止爪
18 頭部
19 弁軸
20 シールリング
21 ガイド部
22 コイルばね
23 係止爪
24 メータ
30 逆止弁受け具
31 係止部
32 受け部
33 連結部
34 ガイド孔
35 アーム
36 係止片
40 止水栓
41 弁座シート
42 弁体
43 弁体ホルダ
44 頭部
45 弁軸
46 ガイド部
47 コイルばね
48 係止爪
49 係止爪
P 管体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
管体(P)内に環状の弁座(11)を有する弁座シート(12)を設け、前記弁座(11)に接離可能に設けた弁体(13)を弾性体(22)により閉弁方向に付勢し、前記弾性体(22)の一端を保持し、かつ、前記弁体(13)を前記接離方向へ移動可能に保持する弁体ホルダ(14)を前記弁座シート(12)に係合し、前記管体(P)内を流れる流体の圧力により前記弁体(13)を前記弾性体(22)の付勢力に抗して開弁方向に移動させる逆止弁ユニットにおいて、
上記弁体ホルダ(14)の上記流体の流れ方向下流側に、その弁体ホルダ(14)の下流側への移動を阻止する受け具(30)を設けたことを特徴とする逆止弁ユニット。
【請求項2】
上記弁座シート(12)は外周方向に突出するフランジ(15)を有し、そのフランジ(15)が上記管体(P)の端面に係合しており、上記受け具(30)はその他端部に外周方向に突出する係止部(31)を有し、この係止部(31)が前記管体(P)の端面と前記フランジ(15)との間に挟まれることにより、前記受け具(30)を前記管体(P)に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の逆止弁ユニット。
【請求項3】
上記弁体(13)は上記弁座(11)に接離可能に設けた頭部(18)と、その頭部(18)から開弁方向に延び上記弁体ホルダ(14)に移動可能に保持される弁軸(19)とを備えており、上記受け具(30)は前記弁軸(19)が通るガイド孔(34)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の逆止弁ユニット。
【請求項4】
上記受け具(30)は上記ガイド孔(34)を有する環体と、その環体の外周縁から放射状に延びる複数のアーム(35)とからなり、前記各アーム(35)を上記管体(P)の端面に向かって折り曲げ、その先端部を外向きに折り曲げて上記係止部(31)としたことを特徴とする請求項2又は3に記載の逆止弁ユニット。
【請求項5】
上記受け具(30)は上記管体(P)の内周面に沿う連結部(33)を有し、前記管体(P)に前記受け具(30)を取り付ける際、円筒形の取り付け治具(37)を前記受け具(30)の連結部(33)内に嵌めた状態で、前記取り付け治具(37)を前記管体(P)に挿入することにより、前記管体(P)に設ける請求項4に記載の逆止弁ユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2008−180271(P2008−180271A)
【公開日】平成20年8月7日(2008.8.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−13727(P2007−13727)
【出願日】平成19年1月24日(2007.1.24)
【出願人】(000164896)栗本商事株式会社 (16)
【出願人】(595122187)ブリヂストンケービージー株式会社 (36)
【Fターム(参考)】