説明

連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置、及び同消毒方法

【課題】連続洗濯設備に設置されているコンベアを改良して、容易に、かつ適正に消毒できるようにする。
【解決手段】図においてX軸はコンベア3の搬送方向であり、Y軸はコンベアの幅方向である。Y軸と平行に、複数個のノズル9を配列する。消毒液タンク11内の消毒液はポンプ10によって消毒液パイプ8に圧送され、ノズル9からコンベア3に向けて噴射される。自動制御装置13はコンベアモータ6の作動状態に基づいてコンベア3の作動状態を認識し、コンベアの作動状態に応じてポンプモータ12を作動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、連続洗濯機で処理された洗濯物を脱水し、乾燥させ、プレス仕上げする設備に設けられているコンベアの消毒装置、及び同消毒方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
連続洗濯機を主力機械とする洗濯工場には多数のコンベアが設けられている。図2はその1例を模式的に描いた配置図である。
連続洗濯機1で洗濯を終えた洗濯物は矢印aのように脱水機2へ送られる。この状態の洗濯物は多くの水分を含んでいるから、一般にコンベアは用いられない。
脱水機2で脱水された洗濯物は矢印bのように排出され、脱水機出口コンベア3Aによって乾燥機4に送られる。乾燥機4で生乾きになった洗濯物は矢印dのように排出され、乾燥機出口コンベア3Bによって矢印eのように仕上げ場へ送られる。
仕上げ場に送られた洗濯物の多くはロール機(ロールアイロナー)5でプレス仕上げされるが、例えばタオルなどは手作業で折り畳まれる例もある。
洗濯工場の能率を上げるためにも、人件費を節約するためにも、コンベアは近代洗濯工場に不可欠な機器である。
【0003】
連続洗濯技術に関しては、次の発明が提案されている。
特開2001−137590号公報「連続洗濯における連続洗濯方法及び連続洗濯機」は、節水を図ったものである。ただし、連続洗濯設備を構成しているコンベアの消毒については別段の考慮が為されていない。
特開平7−88280号公報「単胴連続洗濯機」は、洗濯水の混合循環を改良したものである。ただし、連続洗濯設備を構成しているコンベアの消毒については別段の考慮が為されていない。
特開平6−142386号公報「連続洗濯機」は、洗濯機内における洗濯機の詰まりを防止したものである。ただし、連続洗濯設備を構成しているコンベアの消毒については別段の考慮が為されていない。
特開平5−68768号公報「連続洗濯機及び連続洗濯方法」は、洗濯物の種類に応じて洗濯条件を順応させるものである。ただし、連続洗濯設備を構成しているコンベアの消毒については別段の考慮が為されていない。
【特許文献1】特開2001−137590号公報
【特許文献2】特開平7−88280号公報
【特許文献3】特開平6−142386号公報
【特許文献4】特開平5−68768号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば医療用のガーゼや覆布(ドレープ)は厳密な滅菌が要求される。しかし従来一般に、ホテルにおけるシーツやパジャマに関してはそれほど厳重な消毒が為されていなかった。
最近、セレウス菌による院内感染が問題になり、病院のリネンサプライ工場における消毒が重視されるようになった。
(図2参照)例えば連続洗濯機1から搬出される洗濯物は、洗濯液によって一応レベルの消毒が為されている。
【0005】
しかし、この洗濯物を搬送する脱水機出口コンベア3Aは、必ずしも細菌学的に清潔とは言い切れない。乾燥機出口コンベア3Bについても同様である。このため、コンベアによって洗濯物を細菌学的に汚損する虞れが有る。
本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、
連続洗濯設備におけるコンベアを有効に、かつ必要にして充分な程度に消毒する後術を提供するにある。
実際問題として、必要以上に高度の消毒を行なって過大なコストを掛けることは避けたい。そこで、なるべく簡単で安価な機器を用い、かつ人手を煩わさずに消毒できることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明を、その1実施形態に対応する図1及び従来例を描いた図2を参照して説明すると次の通りである。この段落0006ないし段落0011の説明は、図面との対照が容易なように符号を付記してあるが、この符号は本発明の構成を限定するものではない。
(図2参照)連続洗濯設備における脱水機(2)から搬出された洗濯物を乾燥機(4)へ搬送する脱水機出口コンベア(3A)、及び又は、乾燥機(4)から搬出された洗濯物をロール機(5)若しくは仕上げ場へ搬送する乾燥機出口コンベア(3B)において、
(図1参照)コンベアの搬送方向に平行なX軸と、コンベアの搬送面に平行でX軸に直交するY軸とを想定し、
消毒液を噴射する複数個のノズル(9)が、Y軸方向に配列されていることを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置の構成は、前記請求項1の発明装置の構成要件に加えて、
(図1参照)コンベア(3)のフレーム(7)に取り付けられた消毒液パイプ(8)に、複数個のノズル(9)が設けられるとともに、消毒液タンク(11)に貯えられている消毒液を上記消毒液パイプに送給するポンプ(10)が設けられ、
かつ、上記ポンプを駆動するポンプモータ(12)、および、前記コンベアを駆動するコンベアモータ(6)を制御する自動制御装置(13)が設けられていることを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置の構成は、前記請求項2の発明装置の構成要件に加えて、
(図1参照)前記の自動制御装置(13)がタイマ機構を備えており、
該自動制御装置が所定時間ごとに、若しくは、休止中のコンベアモータ(6)が運転を開始するごとに、前記のポンプモータ(12)を所定時間だけ作動させる機能を有していることを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法は、
(図2参照)連続洗濯設備における脱水機(2)から搬出された洗濯物を乾燥機(4)へ搬送する脱水機出口コンベア(3A)、及び又は、乾燥機(4)から搬出された洗濯物をロール機(5)若しくは仕上げ場へ搬送する乾燥機出口コンベア(3B)に、
(図1参照)予め、消毒液を噴射する複数個のノズル(9)を設けておき、
コンベア(3)を周回動させながら、該コンベアの搬送面に対して、定期的に消毒液を噴射することを特徴とする。
【0010】
請求項5の発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法の構成は、前記請求項4の発明方法の構成要件に加えて、
前記の定期的な消毒液噴射は、予め定められた運転時間ごとに、若しくは予め定められた暦日時間ごとに行ない、または、予め定められた時間以上の休止期間後に運転を開始した時に行なうことを特徴とする。
【0011】
請求項6の発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法の構成は、前記請求項5の発明方法の構成要件に加えて、
(図1参照)前記の定期的な消毒液噴射の時期、及び1回の消毒液噴射時間を自動制御装置(13)に記憶させておき、該自動制御装置によって消毒液の噴射を制御させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の発明装置を適用すると、複数個のノズルがコンベアの幅方向に配列されているので、該複数個のノズルから消毒液を噴射しながらコンベアを周回させると、該コンベアの搬送面の全面が均一に消毒される。
このため、作業員が消毒液スプレーを手で持ってコンベアの搬送面に消毒液を吹き付けるなどの手数を要しない。しかも熟練を要せずに均一な消毒液を散布することができ、消毒液の無駄が無い。
【0013】
請求項2の発明装置を、前記請求項1の発明装置に併せて適用すると、自動制御装置が消毒液送給ポンプの駆動モータ及びコンベア駆動モータを制御して、自動的に消毒作業を遂行するので、省力的であり、人為的なミスを生じない。
【0014】
請求項3の発明装置を前記請求項2の発明装置に併せて適用すると、自動制御装置がタイマ機構を備えていて、上記自動制御装置が所定時間ごとに、若しくは、休止中のコンベアモータが運転を開始するごとに、前記のポンプモータを所定時間だけ作動させるので、必要な時に必要な量の消毒液を散布することができ、必要にして充分な消毒液が散布され、人為的なミスを生じる虞れ無く、消毒液を無駄に消費する虞れも無く、きわめて経済的である。
【0015】
請求項4の発明方法を適用すると、消毒を必要とするコンベアの搬送面に対して、必要にして充分な量の消毒液を散布することができる。
しかも格別の熟練を要せずに、コンベアの搬送面に対して均一に消毒液を散布することができ、消毒液を無駄に消費しない。
【0016】
請求項5の発明方法を前記請求項4の発明方法に併せて適用すると、予め定められた運転時間ごとに消毒液の散布を行なうことにより、必要にして充分な消毒作業を行なうことができ、
若しくは、夜間休止の後、朝の始業時に消毒液の散布を行なうことにより、必要にして充分な消毒作業を行なうことができる。
【0017】
請求項6の発明方法を前記請求項5の発明方法に併せて適用すると、定期的な消毒液噴射の時期、及び1回の消毒液噴射時間を自動制御装置に記憶させておくので、作業員に精神的な負荷を与えることなく、しかも人為的なミスを生じる虞れ無く適正な消毒作業を遂行することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
図1は、本発明に係る消毒装置の1実施形態を描いた模式図である。
符号3を付して示したのはコンベアである。さらに具体的にいえば(図2参照)連続洗濯設備における脱水機出口コンベア3A、または乾燥機出口コンベア3Bを表している。
説明の便宜上、このコンベアの搬送方向に平行な座標軸X−X′を想定するとともに、
該コンベアの搬送面に平行でX軸に直交する座標軸Y−Y′を想定する。
上記の搬送面とは、被搬送物(選択物)を載せる面をいう。
【0019】
符号6を付して示したのは、コンベアを駆動するモータである。後に説明するポンプ用のモータと区別するため、コンベアモータと名付ける。
上記コンベアのフレーム7に対して、消毒液パイプ8をY軸方向に取り付ける。
この消毒液パイプには、複数個(本例では4個)のノズル9が設けられている。
ポンプ10によって消毒液タンク11内の消毒液を吸入し、消毒液パイプ8に圧送すると、前記のノズル9から消毒液が噴射される。
【0020】
コンベア3を周回動させながら消毒液を噴射すると、該コンベアの搬送面に対して消毒液が均一に散布される。
ノズル9の設置個数を適当に設定すると、コンベア3の幅方向(Y方向)に関して均一に散布される。
上述の構造機能から理解されるように、本発明において「複数個のノズル」とは、コンベアの幅方向に均一な散布が可能な個数の意である。
従って、外見的には1個のノズルであっても、コンベアの幅方向に亙って均一に噴射し得る機能を有するノズルは、本発明において複数個のノズルである。
【0021】
本図1に描かれている実施形態においては、ノズル9がコンベア3の上方から消毒液を噴射するように構成されている。
本例においてコンベアの上面が搬送面であり、下面は非搬送面である。従って、ノズル9はコンベアの搬送面に向けて消毒液を噴射するようになっている。
ところが、消毒の目的はコンベアの搬送面であって、被搬送物の洗濯物ではない。このため、消毒液の噴射は、コンベアの上に洗濯物が載っていないときに行わなければならない。
【0022】
図示を省略するが、コンベア3の下側に消毒液パイプ8を設けて、コンベアの下面(非搬送面)に消毒液を噴射することも推奨される。
コンベアの下側面は搬送面ではなく、洗濯物で覆われることが無い。このため、コンベアの下側に消毒液パイプやノズルを配置すると、コンベアに洗濯物を載せて搬送している状態においても消毒液の噴射が可能である。
しかし、消毒液の噴射状態を目視で確認し易いこと、および、消毒液が空気中に散逸せず有効に塗布されることを考慮すると、コンベアの上方に消毒液パイプ8やノズル9を配置することが望ましい。
【0023】
目視確認の容易性や消毒液の有効率、および消毒装置のメンテナンス性を考慮して、消毒液パイプ8やノズル9をコンベアの上方に配置した場合の消毒作業について、以下に説明する。
被搬送物である洗濯物に邪魔されずにコンベアの搬送面を消毒するには、次の二つの方策が有る。
イ.例えば連続洗濯設備の始業点検時のように、コンベアが未だ稼働していない状態で、該コンベアに洗濯物を載せずに空回ししながら消毒液を噴射する。
この場合、コンベアの搬送面を容易にかつ均一に消毒するため、コンベアが周回動している状態で消毒液を吹き付けることが望ましい。
ロ.コンベアの搬送方向(矢印X)に関して最上流の箇所に消毒液を噴射する。一般に、コンベアの最上流端は洗濯物で覆われないからである。
【0024】
本図1に示した実施形態においては、タイマ機構を備えた自動制御装置13を設けて、
コンベアモータ6およびポンプモータ12を制御している。
例えば夜間休止していた場合、自動制御装置13はタイマ機構によって6時間以上の休止は夜間休止であると判定し、その後にコンベアモータ6の回転を開始する際は朝の始業時であると判定する。
上記のようにして認識した始業時に、予め定められた数十秒ないし数分の間、自動制御装置がポンプモータ12を作動させて消毒液を噴射する。
本発明を実施する場合、前記の自動制御装置13は消毒装置専用に構成することもできるが、当該連続洗濯設備全体を管轄している自動制御装置に対して、消毒装置の制御機能を併せて行わせることもできる。
【0025】
始業時には、未だコンベア3の上に洗濯物が載っていないから、該コンベアの上方から消毒液を噴射しても、洗濯物に邪魔されることなくコンベアの搬送面を有効に消毒することができる。
噴射する時間は、予め設定して自動制御装置13に対しプログラムとして与えておく。
上記と異なる実施形態として、自動制御装置13のタイマ機構がコンベアモータ6の運転時間を計測し、例えば2時間ごととか6時間ごととかいうように、一定の稼働時間ごとにポンプモータ12を作動させて消毒液を噴射させても良い。
【0026】
消毒作業のインターバルは、上記のように稼働時間で算定しても良いが、さらに異なる実施形態として暦日時間で算定することもできる。
コンベアの細菌学的な汚損の進行は洗濯設備の環境条件によって変わり、必ずしも稼働時間に正比例せず、また必ずしも暦日時間に正比例しない。
自動制御装置13に与えるプログラムは、環境条件を勘案して適宜に設定することが望ましい。
【0027】
1回の消毒作業で噴射する消毒液の適量は、当該連続洗濯設備の地域的な環境条件や、コンベアの大きさや、消毒液の種類・濃度や、季節など、多くの要因によって複雑に変化するから、その時その時の条件に従って設定することが望ましい。消毒液メーカーの能書(いわゆる効能書き)は重要な参考資料であり、保健所のアドバイスを求めることも有効である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置の1実施形態を示し、配管系統および制御系統を付記した模式的な斜視図である。
【図2】連続洗濯設備におけるコンベアの配置を説明するために示した模式的な部分配置図である。
【符号の説明】
【0029】
1…連続洗濯機
2…脱水機
3…コンベア
3A…脱水機出口コンベア
3B…乾燥機出口コンベア
4…乾燥機
5…ロール機
6…コンベアモータ
7…コンベアのフレーム
8…消毒液パイプ
9…ノズル
10…消毒液ポンプ
11…消毒液タンク
12…ポンプモータ
13…自動制御装置
a…連続洗濯機から排出される洗濯物の動きを表す矢印
b…脱水機から排出される洗濯物の動きを表す矢印
c…乾燥機へ搬入される洗濯物の動きを表す矢印
d…乾燥機から排出される洗濯物の動きを表す矢印
e…ロール機へ搬入される洗濯物の動きを表す矢印
M…モータを表すシンボルマーク
X…コンベアの搬送方向に平行な座標軸
Y…コンベアの搬送面に平行でX軸に直交する座標軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
連続洗濯設備における脱水機から搬出された洗濯物を乾燥機へ搬送する脱水機出口コンベア、及び又は、乾燥機から搬出された洗濯物をロール機若しくは仕上げ場へ搬送する乾燥機出口コンベアにおいて、
コンベアの搬送方向に平行なX軸と、コンベアの搬送面に平行でX軸に直交するY軸とを想定し、
消毒液を噴射する複数個のノズルが、Y軸方向に配列されていることを特徴とする、連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置。
【請求項2】
コンベアのフレームに取り付けられた消毒液パイプに、複数個のノズルが設けられるとともに、消毒液タンクに貯えられている消毒液を上記消毒液パイプに送給するポンプが設けられており、
かつ、上記ポンプを駆動するポンプモータ、及び、前記コンベアを駆動するコンベアモータを制御する自動制御装置が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載した連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置。
【請求項3】
前記の自動制御装置はタイマ機構を備えており、
該自動制御装置が、所定時間ごとに、若しくは、休止中のコンベアモータが運転を開始したとき、前記のポンプモータを所定時間だけ作動させる機能を有していることを特徴とする、請求項2に記載した連続洗濯設備におけるコンベアの消毒装置。
【請求項4】
連続洗濯設備における脱水機から搬出された洗濯物を乾燥機へ搬送する脱水機出口コンベア、及び又は、乾燥機から搬出された洗濯物をロール機若しくは仕上げ場へ搬送する乾燥機出口コンベアに、予め、消毒液を噴射する複数個のノズルを設けておき、
コンベアを周回動させながら、該コンベアの搬送面に対して、定期的に消毒液を噴射することを特徴とする、連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法。
【請求項5】
前記の定期的な消毒液噴射は、予め定められた運転時間ごとに、若しくは予め定められた暦日時間ごとに行ない、または、予め定められた時間以上の休止期間後に運転を開始した時に行なうことを特徴とする、請求項4に記載した連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法。
【請求項6】
前記の定期的な消毒液噴射の時期、及び1回の消毒液噴射時間を自動制御装置に記憶させておき、該自動制御装置によって消毒液の噴射を制御させることを特徴とする、請求項5に記載した連続洗濯設備におけるコンベアの消毒方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−119265(P2008−119265A)
【公開日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−307064(P2006−307064)
【出願日】平成18年11月13日(2006.11.13)
【出願人】(390027421)株式会社東京洗染機械製作所 (47)
【Fターム(参考)】